JP3063630U - にんにくピ―ラ― - Google Patents

にんにくピ―ラ―

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JP3063630U
JP3063630U JP1999003011U JP301199U JP3063630U JP 3063630 U JP3063630 U JP 3063630U JP 1999003011 U JP1999003011 U JP 1999003011U JP 301199 U JP301199 U JP 301199U JP 3063630 U JP3063630 U JP 3063630U
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JP
Japan
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garlic
peeler
sheet
peeled
peeling
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Application number
JP1999003011U
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Inventor
まゆみ 澤田
綾子 本宮
Original Assignee
明道株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピーラー全体をシート状に形成して、内部の
様子を随時判別でき、効率よく必要最小限の労力でにん
にくの皮をむくことを可能ならしめたピーラーを提供す
る。 【課題手段】 にんにくを被覆して摺動することにより
該にんにくの皮をむく構造のにんにくピーラーにおい
て、前記ピーラーaは、透明な可視構造等であって、可
塑性を有する一枚のシート体2に形成されている。該シ
ート体2の表面に突部3が複数設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、家庭用及び業務用としてにんにくの皮をむく際に使用される、にん にくピーラーの技術分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、にんにくの皮は直接手でむくほか、図5に示したようなピーラー(皮む き用具)bを使って行うことが既に公知である。すなわち、同図のにんにくピー ラーbは、全体形状が筒状体のゴム製で構成されている。
【0003】 この従来のピーラーbの使用方法は、その筒状体の内部ににんにく1を入れた 後、当該にんにく1の入ったピーラーbをキッチン台等の上で、手指等で上方か ら押圧しながら転がす(摺動する)ことにより、ピーラーbとにんにくとの摩擦 により、にんにくの皮をむくものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のにんにくピーラーbは、筒状体で内部を見ることが不便な構造であ るため、皮むき作業時において、ピーラーb内のにんにく1の皮むき状況が非常 に分りずらく、手指等で押圧する力加減や摺動作業時間等を正確に把握すること ができない。
【0005】 そのため、作業途中で何遍も内部のにんにく1を筒状体ピーラーbの両サイド から覗き込んだり、該にんにく1を一旦外に取り出してにんにく1の皮むき状況 を再三チェックし、再度筒状体のピーラーbの中に押し込んで転がさなければな らず、作業が大変面倒である。その上、必要以上に摺動作業をやり過ぎて、にん にく1の表面等を傷めてしまう、といった問題が生じている。
【0006】 したがって、本考案の目的は、ピーラー全体を透明などの一枚のシートによっ て形成し、内部の様子を随時判別でき、効率よく必要最小限の労力でにんにくを 傷めることなく、その皮をむくことを可能ならしめたにんにくピーラーを提供す ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案に係るにんにくピ ーラーは、にんにく1を被覆して摺動することにより該にんにく1の皮をむく構 造のピーラーにおいて、 前記ピーラーaを、透明又は半透明な可視構造であって可塑性を有するシート 体2に形成したことを特徴とする。
【0008】 請求項2記載の考案に係るにんにくピーラーaは、不透明な構造であって可塑 性を有するシート体2で形成したことを特徴とする。
【0009】 請求項3記載の考案は、前記シート体2が合成ゴム製又はシリコンゴム製であ ることを特徴とする。
【0010】 請求項4記載の考案は、前記シート体2の表面に、にんにく1の位置を拘束し 、且該にんにく1を当接させてその皮むき作用を著増する突部3…を複数設けた ことを特徴とする。
【0011】 請求項5記載の考案は、前記シート体2に、壁面への引掛けが可能な孔部4を 形成したことを特徴とする。
【0012】
【考案の実施の形態】
請求項1〜5記載の考案に係るにんにくピーラーaは、にんにく1を被覆して 摺動する(転がす)ことにより、摩擦力によって中のにんにく1の皮をむく構造 である。
【0013】 請求項1記載のにんにくピーラーaは、内部が見えるような透明又は半透明の 可視構造であって、しかも可塑性を有する一枚のシート体2によって形成されて いる。
【0014】 あるいはまた、請求項2記載のにんにくピーラーaのように、不透明な構造で あって、しかも可塑性を有する一枚のシート体2によって形成する形態で実施す ることも可能である。
【0015】 前記のようなシート体2としては、請求項3記載のように合成ゴム製又はシリ コンゴム製で実施する形態が好適である。これらは可塑性があるほか、耐久性、 耐熱性にも優れているからである。
【0016】 シート体2の形状は、図1Aの如く全体形状が正方形状で角をおとしたものの 他、図示を省略した円形状や長方形状など適宜所望の形状で実施可能である。
【0017】 また、請求項4記載の考案のように、ピーラーaの前記シート体2の一表面に 、突部3…を等間隔で複数設けて実施することが好ましい(図1、図2参照)。 にんにくの皮むき時に、内部のにんにく1をこの突部3、3間で拘束させると共 に、該突部3の角隅部に適度に当接せしめ、にんにく1の皮むきスピードを著増 させるためである。
【0018】 なお、当該突部3の形状としては、図1Aに示したような葉の形状等で実施す れば、にんにく1の位置がうまく拘束される。但し、突部3の形状はこれに限定 されず、適宜所望の形状で実施可能である。
【0019】 さらに、請求項5記載の考案のように、前記シート体2に、キッチンの壁面等 への引掛けが可能な孔部4を形成して実施してもよい(図1、図2)。
【0020】 以下に、上記した本考案に係るにんにくピーラーaの使用方法を説明する。
【0021】 図1のように、本考案のピーラーaをキッチンテーブル等の上に広げ、その上 ににんにく1を適当に載置する。次に、当該ピーラーaを、図3に示したように 2つ折りにするか、図4に示したように両端部をラップさせて丸める。
【0022】 そこで、上方から手指を当該ピーラーaの上に当てがい、前後方向(又は左右 方向)に何回か摺動させる。その際、内部のにんにく1は、シート体2の表面の 突部3…に適度に当接して拘束されるから、合理的かつ簡単に皮むきを行うこと ができる。
【0023】 しかも、当該ピーラーaを透明(半透明)な可視構造で実施すれば、内部の様 子をあらゆる方向から随時把握でき、皮むき作業(摺動作業)の力加減や、終了 際の時間を知ることができ、必要以上の加圧によってにんにく1を傷める虞れが ない。不透明な構造のピーラーaで実施しても、本ピーラーaはシート状に形成 されているので、開口部分が広く、やはり内部の様子を容易に把握することがで きる。
【0024】 にんにく1の皮むきが終了したら、シート体2の孔部4を、キッチンの壁面等 へ引掛けることにより、当該にんにくピーラーaの収納にも一切支障をきたさな い。
【0025】
【考案の効果】
請求項1記載の考案に係るにんにくピーラーは、透明又は半透明な可視構造で あって可塑性を有する一枚のシート体に形成され、内部の様子をどこからでも把 握でき、皮むき作業時の力加減や、作業終了時が分り、必要最小限の労力でにん にくを傷めることなく効率よいにんにくの皮むき作業が達成される。
【0026】 請求項2記載の考案に係るにんにくピーラーは、不透明な構造であって可塑性 を有する一枚のシート体に形成され、内部の様子を広い開口部分から容易に把握 することができるから、やはり皮むき作業時の力加減や、作業終了時が分り、必 要最小限の労力でにんにくを傷めることなく合理的なにんにくの皮むき作業が達 成される。
【0027】 請求項3記載の考案に係るピーラーのシート体は、可塑性があって耐久性にも 優れる合成ゴム製又はシリコンゴム製であるから、にんにくの皮むき時に使い易 いように適宜変形させて皮むき作業効率を高められる。その上、作業終了時には 素早く一枚のシートに復元でき、次回の皮むき時に一切支障をきたさず便利であ る。しかも、何回の皮むき使用にも耐えられる耐久性があって至便である。
【0028】 請求項4記載の考案に係るピーラーは、その表面に突部が複数設けられ、内部 のにんにくを不必要に動かさず、該突部に当接させて皮むきを著増せしめられる から、にんにくを傷付けることのない合理的な皮むき作業を行うことができる。 また、この突部をデザイン化することにより、当該にんにくピーラーの販売促進 にも貢献する。
【0029】 請求項5記載の考案に係るピーラーはシート体に孔部が形成され、この孔部を 利用してキッチン壁面へ引掛けることができ、収納に便利であるのみならず、視 覚的にもきれいでキッチンの装飾化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A、Bは本考案のにんにくピーラーの平面図と
側面図である。
【図2】図1AのI−I矢視拡大断面図である。
【図3】にんにくピーラーの使用要領を示した斜視図で
ある。
【図4】異なる使用要領を示した斜視図である。
【図5】従来例を示した斜視図である。
【符号の説明】
a にんにくピーラー 1 にんにく 2 シート体 3 突部 4 孔部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】にんにくを被覆して摺動することにより該
    にんにくの皮をむく構造のピーラーにおいて、 前記ピーラーは、透明又は半透明な可視構造であって可
    塑性を有するシート体に形成されていることを特徴とす
    るにんにくピーラー。
  2. 【請求項2】にんにくを被覆して摺動することにより該
    にんにくの皮をむく構造のピーラーにおいて、 前記ピーラーは、不透明な構造であって可塑性を有する
    シート体に形成されていることを特徴とするにんにくピ
    ーラー。
  3. 【請求項3】シート体は、合成ゴム製又はシリコンゴム
    製であることを特徴とする請求項1又は2に記載したに
    んにくピーラー。
  4. 【請求項4】シート体の表面に、にんにくの位置を拘束
    し、且皮むき作用を著増する突部が複数設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載したにん
    にくピーラー。
  5. 【請求項5】シート体に、壁面への引掛けが可能な孔部
    が形成されていることを特徴とする請求項1又は2又は
    3又は4に記載したにんにくピーラー。
JP1999003011U 1999-05-06 1999-05-06 にんにくピ―ラ― Expired - Lifetime JP3063630U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006055423A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Kai R & D Center Co Ltd にんにく等の食材の皮むき器

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