JPS595302Y2 - 果実袋取出具 - Google Patents
果実袋取出具Info
- Publication number
- JPS595302Y2 JPS595302Y2 JP4538480U JP4538480U JPS595302Y2 JP S595302 Y2 JPS595302 Y2 JP S595302Y2 JP 4538480 U JP4538480 U JP 4538480U JP 4538480 U JP4538480 U JP 4538480U JP S595302 Y2 JPS595302 Y2 JP S595302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unmounted
- protruding
- removal tool
- fruit bag
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は果実の袋掛は作業の際に、手に係着して使用
する未実装取出具に関するものである。
する未実装取出具に関するものである。
従来、果樹園における果実の袋掛は作業においては、通
常左手の小指、薬指、中指の3指で多数枚の未実装を挟
持し、右手の人差し指又は中指と親指で一枚づつ取り出
し袋掛けを行なうのであるが、右手で袋を取出す場合、
まづ人指し指か中指の指先内側を袋に当て、その摩擦に
よって袋を引き出して親指との間に挟持するのであるか
ら、数時間掛は続けると指先が滑らかになりスリップす
るので、唾をつけて取出すなど非衛生的であり、且つ、
作業能率も・極めて低い実状であった。
常左手の小指、薬指、中指の3指で多数枚の未実装を挟
持し、右手の人差し指又は中指と親指で一枚づつ取り出
し袋掛けを行なうのであるが、右手で袋を取出す場合、
まづ人指し指か中指の指先内側を袋に当て、その摩擦に
よって袋を引き出して親指との間に挟持するのであるか
ら、数時間掛は続けると指先が滑らかになりスリップす
るので、唾をつけて取出すなど非衛生的であり、且つ、
作業能率も・極めて低い実状であった。
そこで、この考案は上述のような欠点を解消するために
提案するものであって、その構成が図示の一実施例に基
づいて説明すれば、第1図に示すように指先に係着でき
るリング部1の一辺に突条片2を略直角に突設し、該突
条片2の上端に外方に屈曲せる突出刺3を設けた未実装
取出具である。
提案するものであって、その構成が図示の一実施例に基
づいて説明すれば、第1図に示すように指先に係着でき
るリング部1の一辺に突条片2を略直角に突設し、該突
条片2の上端に外方に屈曲せる突出刺3を設けた未実装
取出具である。
これを形成する工程の一例を示せば、第2図に示すよう
に板状体を凸状に形成すると共に、中央の突条片の先端
に突出刺を突出形成し、底部を円形に彎曲してリング部
1を作り、突条片2の先端の突出刺3を外方に屈曲して
形成するものである。
に板状体を凸状に形成すると共に、中央の突条片の先端
に突出刺を突出形成し、底部を円形に彎曲してリング部
1を作り、突条片2の先端の突出刺3を外方に屈曲して
形成するものである。
リング部1の内径は、ただ、彎曲しただけであるから、
何れの太さの指にも嵌合することができ、又、突条片2
の寸法は任意であるが、リング部1の上辺部が指先の第
1関節に位置し、突条片2の先端の突出刺3が指の先端
より稍々内方の内側に位置する程度が良好である。
何れの太さの指にも嵌合することができ、又、突条片2
の寸法は任意であるが、リング部1の上辺部が指先の第
1関節に位置し、突条片2の先端の突出刺3が指の先端
より稍々内方の内側に位置する程度が良好である。
この考案に係る未実装取出具は、上述のように構成され
ているので、袋掛は作業に際しては、先づ、通常右手の
人指し指又は中指の指先に上記の取出具のリング部1を
係着し、第3図イに示すように数十枚の未実装4,4・
・・・・・をその上縁開口部4aが上方へ向くように揃
え、下縁部4bを左手の中指、薬指及び小指で挾持して
、第3図口に示すように右手のリング部1を係着した指
先の内側を上記の未実装4の側縁部4Cに当接せしめれ
ば、突出刺3が未実装4に係止し、上位の一枚を確実に
引出し親指との間に挾持することができる。
ているので、袋掛は作業に際しては、先づ、通常右手の
人指し指又は中指の指先に上記の取出具のリング部1を
係着し、第3図イに示すように数十枚の未実装4,4・
・・・・・をその上縁開口部4aが上方へ向くように揃
え、下縁部4bを左手の中指、薬指及び小指で挾持して
、第3図口に示すように右手のリング部1を係着した指
先の内側を上記の未実装4の側縁部4Cに当接せしめれ
ば、突出刺3が未実装4に係止し、上位の一枚を確実に
引出し親指との間に挾持することができる。
このようにして未実装4を取出した後、第4図に示すよ
うに、右手及び左手の親指、人指し指、中指を用いて袋
掛は作業を能率良く行なうことができるものである。
うに、右手及び左手の親指、人指し指、中指を用いて袋
掛は作業を能率良く行なうことができるものである。
しかして、未実装を取出すときは、上記のように突出刺
3が未実装4を引掛は確実に一枚づつ取出し得るので長
時間の作業にも指先が平滑になることなく、故に、指先
に唾をつける等の非衛生的なことも必要とせず、その手
間を省き作業を迅速に行うことができる。
3が未実装4を引掛は確実に一枚づつ取出し得るので長
時間の作業にも指先が平滑になることなく、故に、指先
に唾をつける等の非衛生的なことも必要とせず、その手
間を省き作業を迅速に行うことができる。
又、従来この作業は手袋をしては絶対にできなかったの
であるが、若い婦人連も手袋をしたまま指先に、この取
出具を係着するだけで容易に未実装を取出せるので、手
の日焼けや肌荒れの心配もなく作業ができる。
であるが、若い婦人連も手袋をしたまま指先に、この取
出具を係着するだけで容易に未実装を取出せるので、手
の日焼けや肌荒れの心配もなく作業ができる。
以上のように、この考案に係る未実装取出具は、極めて
簡単な構造であるため、安価、且つ、軽量に製作でき、
長時間手指に装着してもほとんど圧迫感を与えることが
なく、未実装を無駄なく確実に取出せるので、迅速に袋
掛は作業を遂行し得る等、多くの優れた効果を奏するも
のである。
簡単な構造であるため、安価、且つ、軽量に製作でき、
長時間手指に装着してもほとんど圧迫感を与えることが
なく、未実装を無駄なく確実に取出せるので、迅速に袋
掛は作業を遂行し得る等、多くの優れた効果を奏するも
のである。
図面は、この考案に係る果実袋取出具の−・実施例を示
すもので、第1図は斜面図、第2図は第1図の展開図、
第3図イは果実袋を取出す状態を示す斜面図、第3図口
は同上の取出具と果実袋との当接状態を示す斜面図、第
4図は果実に果実袋を掛ける時の状態を示す第3図イに
おけるB矢視斜面図である。 符号説明 1・・・・・・リング部、2・・・・・・突
条片、3・・・・・・突出刺、4・・・・・・果実袋。
すもので、第1図は斜面図、第2図は第1図の展開図、
第3図イは果実袋を取出す状態を示す斜面図、第3図口
は同上の取出具と果実袋との当接状態を示す斜面図、第
4図は果実に果実袋を掛ける時の状態を示す第3図イに
おけるB矢視斜面図である。 符号説明 1・・・・・・リング部、2・・・・・・突
条片、3・・・・・・突出刺、4・・・・・・果実袋。
Claims (1)
- 手指に係着できるリング部1の一辺に突条片2を突設し
、該突条片2の上端に外方に屈曲せる突出刺3を設けた
ことを特徴とする未実装取出具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4538480U JPS595302Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 果実袋取出具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4538480U JPS595302Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 果実袋取出具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56145958U JPS56145958U (ja) | 1981-11-04 |
JPS595302Y2 true JPS595302Y2 (ja) | 1984-02-17 |
Family
ID=29640500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4538480U Expired JPS595302Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 果実袋取出具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595302Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-04 JP JP4538480U patent/JPS595302Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56145958U (ja) | 1981-11-04 |
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