JP3062744U - 多機能型什器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多彩で変更も自由に行われる多機能型什器を
提供すること。 【解決手段】 １本の支柱と、支柱の下方に放射状に取
付けられる什器構成材とから成り立つこと。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は部材構成を変えることにより使用目的が多機能となる什器に関するも のである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の什器は部材構成が単一であり、目的以外の使用が限られ、レイアウトに おいても多種類の構成がのぞめなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の課題は、多彩で変更も自由に行われる多機能型の什器を提供すること にある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案の手段は次のとおりである。

【０００５】 １本の支柱と、支柱の下方に放射状に取付ける任意形状の什器構成部材とから 成り立つ多機能型什器。

【０００６】

【考案の実施の形態】

１は支柱で周面に無数の細孔２を多段にあけ、ブラケット４の基部差込片５を 細孔２に嵌め込んで、ブラケット４で支え板３を受支し、かくしてブラケット４ 、支え板３又は必要に応じて収納ボックス７等により什器構成材Ｘを構成する。 尚支柱１は円形に限らず、角柱でも良い。支え板３及び収納ボックス７の基端の 切欠８は支柱に当らないよう扇形、又は角形、となる。什器構成材Ｘは任意の形 状のものを適宜使用する。１０は支柱１の下端の門形差込凹欠１１に挿入した支 柱脚、又図中１３は自在車、１４は支柱脚下面に取付けた高さ調整具、１５は支 柱脚１０の固定プレート、１６は固定プレートの取付けナット、図１４に示す２ ０は支柱１に取付けたハンガーブラケットの異なる実施例を示した斜視図で２１ はプレートである。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は一本の支柱とその周りに什器と構成材を放射状に配設したため、使用 場所、目的によって多種類の変更が容易に行われ、多機能型什器が簡単に得られ る。

【図面の簡単な説明】

【図１】支柱の正面図。

【図２】支柱の一部の縦断面図。

【図３】同上の斜視図。

【図４】図２の底面図。

【図５】本考案の多機能型什器の一実施態様正面図。

【図６】他の例を示す斜視図。

【図７】他の例を示す斜視図。

【図８】他の例を示す斜視図。

【図９】他の例を示す斜視図。

【図１０】他の例を示す斜視図。

【図１１】図５の実施例に示すブラケットの一例を示す
側面図。

【図１２】収納ボックスの一例を示す斜視図。

【図１３】棚板の平面図。

【図１４】ブラケットの他の実施例を示す斜視図。

【符号の説明】

１ 支柱 ２ 細孔 ３ 支え板 ４ ブラケット Ｘ 什器構成材

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 １本の支柱と、支柱の下方に放射状に取
   付ける任意形状の什器構成材とから成り立つ多機能型什
   器。
2. 【請求項２】 支柱に任意形状の中間支持部材を取付け
   た請求項１記載の多機能型什器。