JP3062667B2 - 油圧作動式クラッチ遮断装置 - Google Patents

油圧作動式クラッチ遮断装置

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JP3062667B2
JP3062667B2 JP3233233A JP23323391A JP3062667B2 JP 3062667 B2 JP3062667 B2 JP 3062667B2 JP 3233233 A JP3233233 A JP 3233233A JP 23323391 A JP23323391 A JP 23323391A JP 3062667 B2 JP3062667 B2 JP 3062667B2
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新一 村上
浩一郎 林
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/08Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
    • F16D25/082Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作量に応じた油圧で
レリーズ軸受をスライドさせることによりクラッチスプ
リングを撓ませてクラッチの切断を行う油圧作動式クラ
ッチ遮断装置に係り、特にレリーズ軸受とクラッチスプ
リングとの間のがたつきを無くす手段の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、クラッチの遮断装置には、レ
リーズ軸受でクラッチスプリングを押圧してクラッチの
切断を行うプッシュタイプと、レリーズ軸受でクラッチ
スプリングを引っ張ってクラッチの切断を行うプルタイ
プの二種類がある。このいずれのタイプも、レリーズ軸
受のスライドを油圧でもって行う方式がある。
【0003】図5に一般的な油圧作動式クラッチ遮断装
置の概要構成を示している。図中、1は油圧制御手段
(いわゆるマスターシリンダ)、2はレリーズ装置、3
は連結パイプ、4はクラッチペダル、5はクラッチスプ
リング、6はクラッチハウジング、7はトランスミッシ
ョンの入力軸である。
【0004】油圧制御手段1は、車両室内に設けられる
クラッチペダル4の踏み込み操作量に応じた油圧を発生
するものであり、車両のエンジンルームに設けられてい
る。レリーズ装置2は、油圧制御手段1から連結パイプ
3を通じて与えられる所定の油圧でもってダイアフラム
式のクラッチスプリング5を撓ませるものであり、クラ
ッチハウジング6に転がり軸受(符号省略)を介して支
持されるトランスミッションの入力軸7の端部外周に配
置されるように、クラッチハウジング6に取り付けられ
ている。
【0005】そして、図6に、プッシュタイプのレリー
ズ装置2を具体的に示して説明すると、レリーズ装置2
は、クラッチハウジング6の内壁に取り付けられる内筒
8と、内筒8に外嵌装着される外筒9と、内筒8の外周
面と外筒9の内周面との間に形成された環状のシリンダ
ボア10に挿入された円筒形のピストン11と、ピスト
ン11の一端部に装着されたレリーズ軸受12とを備え
ている。このシリンダボア10とピストン11とで油圧
作動手段が構成される。
【0006】この従来の油圧作動式クラッチ遮断装置で
は、レリーズ装置2において外筒9とピストン11との
間に圧縮状態で介装されるコイルスプリング13の伸張
力でもって、レリーズ軸受12とクラッチスプリング5
との間のがたつきを無くすようにしている。このような
構造としては、例えば実開昭61−154330号公報
に示すようなものが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した構造の油
圧作動式クラッチ遮断装置では、レリーズ軸受12とク
ラッチスプリング5との間のがたつきを無くすために、
コイルスプリング13を用いているが、次のような不具
合がある。
【0008】クラッチ板が摩耗すると、クラッチスプリ
ング5が浮上する方向(レリーズ装置2側)へ移動する
ことになり、このときレリーズ軸受12はクラッチスプ
リング5と接触しているからピストン11と一体で押戻
される方向に移動する。同時にコイルスプリング13も
圧縮されるので、クラッチ板の摩耗に伴いコイルスプリ
ング13による反発力も強くなっていき、この反発力が
大きくなり過ぎると半クラッチ状態になるおそれがあ
る。プルタイプクラッチの場合でも移動の方向は逆であ
るが発生する現象は同じである。
【0009】また、コイルスプリング13は、その目的
から、可能な限りばね常数の低いもの(自然長と取付長
さとの差が大きいもの)が要求されるが、このようなば
ね常数が低く自然長の長いコイルスプリングは組立て性
が悪く(コイルスプリング13の反発力を受けながらピ
ストン11をシリンダボア10の中に正確に挿入してい
く必要がある)、また組立て後もピストン11やレリー
ズ軸受12が飛び出してしまう危険性があるため、これ
を防止する方策(例えばストッパーを設けるなど)を必
要とするなど、面倒であることが指摘される。
【0010】本発明は、このような実情に鑑みて創案さ
れたもので、主として、クラッチ板の摩耗に伴う不都合
の発生を回避することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明は、操作量に応じた油圧でレリーズ軸
受をスライドさせることによりクラッチスプリングを撓
ませてクラッチの切断を行う油圧作動式クラッチ遮断装
置において、次のような構成をとる。
【0012】本発明の油圧作動式クラッチ遮断装置は、
クラッチスプリングの内縁部に接触されるレリーズ軸受
ならびにこのレリーズ軸受を軸方向にスライドさせる油
圧作動手段からなるレリーズ装置と、操作手段による操
作量に応答して対応する油圧を前記油圧作動手段に与え
る油圧制御手段と、油圧作動手段から油圧制御手段まで
の油圧経路途中に設けられて、前記操作手段の操作が無
いときに前記油圧制御手段を切り離して油圧経路に所定
の油圧を残存させて密閉する調圧手段と、調圧手段から
油圧作動手段までの油圧経路途中に設けられて、前記操
作手段の操作が無いときに前記調圧手段により密閉され
る油圧経路内での油圧の変動を減衰して一定に保つアキ
ュームレータとを備えていることに特徴を有する。
【0013】
【作用】すなわち、操作手段の操作が無いとき、油圧作
動手段から油圧制御手段までの油圧経路において油圧制
御手段を切り離すことにより油圧作動手段から調圧手段
までの油圧経路に所定の油圧を残存させるようにしてい
るから、この油圧経路内の残存油圧がレリーズ軸受を介
してクラッチスプリングに伝達されることになり、結果
的に、レリーズ軸受とクラッチスプリングとの間のがた
つき無くせるようになる。
【0014】しかも、この状態においては、例えばクラ
ッチスプリングが振動とか回転遠心力の影響とかクラッ
チ板の摩耗による影響とかにより変位することによって
前記油圧経路内の油圧が変動したときにも、アキューム
レータが油圧経路内の油圧を一定に保つよう機能するか
ら、クラッチスプリングに対するレリーズ軸受の押圧力
が強・弱変動せずに済む結果となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を一実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。
【0016】図1に本発明の一実施例を示している。本
実施例の油圧作動式クラッチ遮断装置は、油圧制御手段
20(いわゆるマスターシリンダ)と、プッシュタイプ
のレリーズ装置30と、調圧手段としての一方向調圧弁
40と、アキュームレータ50とで構成されている。
【0017】油圧制御手段20は、車両室内に設けられ
るクラッチペダル16の踏み込み量に応じた油圧を発生
するものであり、車両のエンジンルームに設けられてい
る。レリーズ装置30は、油圧制御手段20から与えら
れる所定の油圧でもってダイアフラム式のクラッチスプ
リング17を撓ませるものであり、クラッチハウジング
18に転がり軸受(符号省略)を介して支持されるトラ
ンスミッションの入力軸19の端部外周に配置されるよ
うに、クラッチハウジング18の内壁18aに取り付け
られている。このレリーズ装置30は、具体的に、クラ
ッチハウジング18の内壁18aに取り付けられる内筒
31と、内筒31に固定される外筒32と、内筒31の
外周面と外筒32の内周面との間に形成された環状のシ
リンダボア33に挿入されたピストン34と、ピストン
34の一端部に装着されたレリーズ軸受35とを備えて
いる。なお、シリンダボア33とピストン34とが、請
求項に記載の油圧作動手段を構成している。このシリン
ダボア33には、油圧制御手段20が連結パイプ36を
介して接続されている。
【0018】一方向調圧弁40は、クラッチペダル16
の操作に応答して油圧制御手段20からの油の入出量を
調整するもので、二つの空間A,Bに仕切られたハウジ
ング41と、仕切り壁42に設けられた二つの通孔4
3,44を開閉する弁45,46と、両弁45,46を
それが通孔43,44を閉塞するよう弾発付勢するコイ
ルスプリング47,48とを備えている。第1空間Aは
連結パイプ36の油圧制御手段20側に、第2空間Bは
連結パイプ36のレリーズ装置30側にそれぞれ連通連
結されている。
【0019】アキュームレータ50は、クラッチハウジ
ング18の外部の連結パイプ36の途中に設けられてお
り、クラッチペダル操作が無いときにシリンダボア33
内の作動油に対してレリーズ軸受35とクラッチスプリ
ング17との間のがたつきを無くすための圧力を付与す
るものである。このアキュームレータ50は、単一の空
間を有する円筒形のハウジング51と、ハウジング51
の内部空間において上下スライド自在に収納される弁5
2と、弁52を下向きに弾発付勢するコイルスプリング
53とを備えている。ハウジング51の下面には通孔が
設けられていて、この通孔を介してハウジング51の内
部空間が連結パイプ36において一方向調圧弁40より
もレリーズ装置30側に連結されており、また、弁52
はハウジング51内壁の上下中間位置に設けられる突片
54によって上方へのスライド量が規制されている。
【0020】次に、上記油圧作動式クラッチ遮断装置の
動作を説明する。クラッチペダル16が踏み込まれる
と、油圧制御手段20は所定の油圧を発生し、連結パイ
プ36を介してシリンダボア33に油が導入される。こ
れにより、ピストン34が図中の矢印X方向にスライド
させられてレリーズ軸受35を同方向に変位させるの
で、レリーズ軸受35がクラッチスプリング17を仮想
線で示すように撓ます。これによって、クラッチスプリ
ング17による図示しないクラッチ板の狭持が開放され
ることになり、クラッチが切断されることになる。この
とき、油は一方向調圧弁40の第一通孔44を通ってレ
リーズ装置30側へ流れるが、同時にアキュームレータ
50内にも流入し、弁52が突片54に押し当てられた
処でアキュームレータ50内への流入は停止する。すな
わち、クラッチペダル16を踏み続けている間は一方向
調圧弁40の弁45は閉状態、弁46は開状態、またア
キュームレータ50の弁52は上方へ一杯に押し付けら
れた状態となっている。また弁45が閉となるときのコ
イルスプリング47の反発力は、レリーズ軸受35がク
ラッチスプリング17との間のがたを無くし、かつ、ク
ラッチ本体の機能に悪影響を及ぼさないような適当な押
圧力が得られる油圧とバランスするよう設定してあり、
また弁46が閉となるときのコイルスプリング48の反
発力はこれよりも若干高い油圧で閉となるよう、さらに
アキュームレータ50の弁52が突片54に押当てられ
るときのコイルスプリング53の反発力は弁46が閉と
なるときの油圧と同等もしくはこれより僅かに高い油圧
で押止するよう設定してある。
【0021】そして、クラッチペダル16の踏み込みが
解除されると、油圧制御手段20の内部圧力が負圧とな
ることと、クラッチスプリング17の復帰力とでもっ
て、シリンダボア33内の油が連結パイプ36を介して
油圧制御手段20側へ戻されるとともに、ピストン34
およびレリーズ軸受35が図中の矢印Y方向にスライド
させられる。したがって、クラッチスプリング17が完
全に復帰して、図示しないクラッチ板を挟持することに
なり、クラッチが接続される。このとき、油は一方向調
圧弁40の第二通孔43を通って油圧制御手段20側へ
流れるが、クラッチスプリング17とレリーズ軸受35
との間にがたが発生しない上記の適当な油圧に下る直前
まではアキュームレータ50内の弁52は突片54に押
しつけられたままとなっており、一方向調圧弁40の弁
45が閉止する直前に弁52は僅か押しつけを解除され
た位置に移動して停止する。したがって、アキュームレ
ータ50内に一旦流入した油の増減量はごく僅かであり
クラッチ操作上、特にストローク効率に悪影響を及ぼす
ことはない。
【0022】ところで、このようなクラッチペダル16
の操作がないときは、一方向調圧弁40の弁45,46
が連結パイプ36およびシリンダボア33内に所定の残
圧を残した状態で閉となっているため、この残圧により
レリーズ軸受35はクラッチスプリング17を適当な力
で常に押しつけている。また、クラッチスプリング17
が振動とか回転による遠心力の影響で若干前後に振れる
ようなことがあっても、シリンダボア33内および連結
パイプ36内の油は、アキュームレータ50内のピスト
ン52を付勢するコイルスプリング53の力とのバラン
スによりアキュームレータ50内に油が流入すること
で、全体のバランスを保ち続け、この状態はクラッチ板
が摩耗してクラッチスプリング17の位置が変化して
も、そのバランスの関係は崩れることなく常に所定の力
でレリーズ軸受35がクラッチスプリング17に接触し
つづける。
【0023】このクラッチスプリング17に対するレリ
ーズ軸受35の押圧力は、アキュームレータ50のコイ
ルスプリング53および一方向調圧弁40のコイルスプ
リング47のばね常数およびばね力を適宜選定すること
により適当な押圧力を得ることができる。
【0024】なお、本発明は上記した実施例のみに限定
されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
できることは言うまでもない。
【0025】図2に本発明の他の実施例を示している、
この実施例において上記実施例と異なる点は、一方向調
圧弁40およびアキュームレータ50をクラッチハウジ
ング18の内部においてレリーズ装置30の外周に設け
ていることである。また、この実施例のおいて、図3に
示すように、一方向調圧弁40を単一の弁からなる構造
としてもよい。
【0026】また、以上説明した各実施例では、プッシ
ュタイプのレリーズ装置30を用いた油圧作動式クラッ
チ遮断装置を例に挙げているが、図4に示すように、プ
ルタイプのレリーズ装置30を用いた油圧作動式クラッ
チ遮断装置に本発明を適用することができる。図4の構
造では、内筒31aがピストンを兼ねた構造となってお
り、クラッチペダル16を踏み込んだとき、内筒31a
が図1ないし図3に示す構造のピストンの動きと反対向
きにスライドし、クラッチスプリング17に引っかけた
レリーズ軸受35でクラッチスプリング17を図中の矢
印方向へ引っ張ることによりクラッチを切断するように
なっている。この場合、クラッチペダル16を操作して
いないときは、シリンダボア33内の油にアキュームレ
ータ50からの圧力がかかって内筒31aおよびレリー
ズ軸受35が図中の矢印方向へ弾発付勢されるので、レ
リーズ軸受35がクラッチスプリング17に押し付けら
れて、両者間のがたつきが除去される。
【0027】さらに、本発明は、シリンダボア33およ
びピストン34からなる油圧作動手段をクラッチハウジ
ング18の外部に設置する、いわゆる外付けタイプの油
圧作動手段を用いた油圧作動式クラッチ遮断装置にも適
用できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作手段の操作が無いとき、油圧作動手段から油圧制御
手段までの油圧経路において油圧制御手段を切り離すこ
とにより油圧作動手段から調圧手段までの油圧経路に所
定の油圧を残存させるようにしておいて、この残存油圧
をアキュームレータでもって一定に保つようにしている
から、レリーズ軸受とクラッチスプリングとの間のがた
つきを無くすことができるうえ、例えばクラッチスプリ
ングが振動とか回転遠心力の影響とかクラッチ板の摩耗
による影響とかにより変位しても、クラッチスプリング
に対するレリーズ軸受の押圧力を一定に保つことができ
る。特に、クラッチ板の摩耗の進展に関係なくクラッチ
スプリングに対するレリーズ軸受の押圧力を一定に保つ
ことができれば、例えば半クラッチ状態になるといった
不具合の発生を回避できるので、実用上きわめて有利な
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の油圧作動式クラッチ遮断装
置の概略構成図。
【図2】本発明の他の実施例の油圧作動式クラッチ遮断
装置の概略構成図。
【図3】本発明の他の実施例の油圧作動式クラッチ遮断
装置の概略構成図。
【図4】本発明の他の実施例の油圧作動式クラッチ遮断
装置の概略構成図。
【図5】自動車の一般的な油圧作動式クラッチ遮断装置
の概要構成を示す模式図。
【図6】従来のレリーズ装置を示す上半分の縦断側面
図。
【符号の説明】
16 クラッチペダル 17 クラッチス
プリング 18 クラッチハウジング 20 油圧制御手
段 30 レリーズ装置 31 内筒 32 外筒 33 シリンダボ
ア 34 ピストン 35 レリーズ軸
受 36 連結パイプ 50 アキューム
レータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−39029(JP,U) 実開 平3−28329(JP,U) 特公 昭45−27481(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 25/08 F16D 48/02 - 48/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作量に応じた油圧でレリーズ軸受をスラ
    イドさせることによりクラッチスプリングを撓ませてク
    ラッチの切断を行う油圧作動式クラッチ遮断装置であっ
    て、 クラッチスプリングの内縁部に接触されるレリーズ軸受
    ならびにこのレリーズ軸受を軸方向にスライドさせる油
    圧作動手段からなるレリーズ装置と、 操作手段による操作量に応答して対応する油圧を前記油
    圧作動手段に与える油圧制御手段と、油圧作動手段から油圧制御手段までの油圧経路途中に設
    けられて、前記操作手段の操作が無いときに前記油圧制
    御手段を切り離して油圧経路に所定の油圧を残存させて
    密閉する調圧手段と、 調圧手段から 油圧作動手段までの油圧経路途中に設けら
    れて、前記操作手段の操作が無いときに前記調圧手段に
    より密閉される油圧経路内での油圧の変動を減衰して一
    定に保つアキュームレータと、 を備えていることを特徴とする油圧作動式クラッチ遮断
    装置。
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JP2007211935A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Toyota Motor Corp 自動クラッチの制御装置

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