JP3062478B2 - 掘削機 - Google Patents

掘削機

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JP3062478B2
JP3062478B2 JP10224646A JP22464698A JP3062478B2 JP 3062478 B2 JP3062478 B2 JP 3062478B2 JP 10224646 A JP10224646 A JP 10224646A JP 22464698 A JP22464698 A JP 22464698A JP 3062478 B2 JP3062478 B2 JP 3062478B2
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澄雄 伊藤
哲郎 平石
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤強度測定装置
並びに地盤試料採取装置を具備する掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構造物等を支持する地盤の強度を
測定するために、特開平10−183591号に記載さ
れた地盤強度測定装置があり、同地盤強度測定装置は、
オーガロッドの下端に連設したオーガヘッドの上方位置
に、オーガロッドに沿って摺動可能に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、地盤強度測
定装置がオーガロッドとは別体に配置されているため、
オーガロッドのガイド機構とは別に、地盤強度測定装置
のためのガイド機構、及び、地盤強度測定装置の測定コ
ーンを保護し、かつ、測定精度を高めるための開閉蓋や
同開閉蓋の開閉機構等を要して構造が複雑になるという
問題があった。
【0004】また、地盤強度測定装置がオーガヘッドの
上方に配置されているため、地盤強度測定時にはオーガ
ヘッドの回転を停止しなければならず、掘削しながらの
地盤強度の測定ができなかった。
【0005】また、下方向に開口した有底筒形状の試料
採取容器を掘削孔底部の地盤に圧入し、同容器中に充填
された土壌を試料として採取する地盤試料採取装置があ
るが、この地盤試料採取装置も、オーガロッドとは別体
に構成されているため、構図が複雑になるという問題が
あり、更に、試料採取容器中に掘削土が侵入し、掘削孔
底部の土壌に混入して、試料としての価値が低下すると
いう問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、オ
ーガの下端にオーガロッドの基端を連動連結すると共
に、同オーガロッドの先端にオーガヘッドを連設して、
オーガロッドの回転により、地盤に掘削孔を形成すべく
構成した掘削機において、上記オーガロッドを中空軸に
形成し、同オーガロッドの内部に、地盤強度測定装置の
倒立略円錐形状の測定コーンを上下摺動自在に挿入した
ことを特徴とする掘削機を提供せんとするものである。
【0007】また、次のような特徴を併せ有するもので
ある。
【0008】上記地盤強度測定装置は、上記オーガロッ
ドの内部に押圧ロッドを上下摺動自在に挿通し、同押圧
ロッドの下端に上記測定コーンを連設し、押圧ロッドの
上端に押圧ロッドを下方向に押圧する押圧手段と、押圧
手段の押圧力を検出する押圧力検出手段と、測定コーン
の地盤への圧入量を検出する圧入量検出手段とを設けた
こと。
【0009】上記押圧ロッドを管状に形成して、同押圧
ロッドの内部を固化剤の通路とし、同通路を上記測定コ
ーンで開閉すべく構成したこと。
【0010】また、オーガの下端にオーガロッドの基端
を連動連結すると共に、同オーガロッドの先端にオーガ
ヘッドを連設して、オーガロッドの回転により、地盤に
掘削孔を形成すべく構成し、かつ、上記オーガロッドの
内部に、上下摺動自在に挿通した管状の押圧ロッドを上
下摺動自在に挿通するとともに、同押圧ロッドの下端に
有底筒形状の試料採取容器を連設した掘削機を提供せん
とするものである。
【0011】また、次のような特徴を併せ有するもので
ある。
【0012】上記押圧ロッドの内部を固化剤の通路と
し、前記試料採取容器が、上記固化剤の注入・停止を制
御するバルブを兼ねること。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は次の通りで
ある。
【0015】下端にオーガヘッドを連設したオーガロッ
ドを中空軸に形成し、その内部に上方から、下端に倒立
略円錐形状の測定コーンを連設し、上端に油圧シリンダ
よりなる押圧手段と、ロードセルよりなる押圧力検出手
段とを連設した押圧ロッドを上下摺動自在に挿通し、押
圧手段で測定コーンを、掘削中の掘削孔底部の地盤に圧
入し、この際の反力を押圧力検出手段で測定し、測定コ
ーンの圧入量と上記反力とから、オランダ式貫入試験方
法(JIS A1220−1995)に準じて掘削孔底
部の地盤の強度を測定するようにしている。
【0016】また、上記押圧ロッドの下端に倒立略コッ
プ状の試料採取手段を連設して、押圧手段で試料採取手
段を掘削孔底部の地盤に圧入し、同試料採取手段の内部
に掘削孔底部の地盤の試料を充填し、押圧ロッドと試料
採取手段とをオーガロッドから上方に抜出して、上記試
料を採取するようにしている。
【0017】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0018】図1は、本発明に係る掘削機Aを示してお
り、同掘削機Aは、自走可能の重機本体1の前端部にリ
ーダー2を略鉛直に立設し、同リーダー2の前側面に略
矩形箱型のオーガ3を昇降自在に取付け、同オーガ3の
下端にオーガロッド4の上端をギヤボックス5を介して
連動連結し、同オーガロッド4の下端にオーガヘッド6
を連設して、オーガ3からの回転動力によりオーガヘッ
ド6を回転させながら、リーダー2に沿ってオーガヘッ
ド6を下降させて、地盤に断面略円形状の掘削孔を形成
するようにしている。図中、7は掘削土を掻出すための
スクリュー翼である。
【0019】特に本実施例においては、上記オーガロッ
ド4を中空軸に形成し、その内部に地盤強度測定装置B
又は地盤試料採取装置Cの下部構造体を、上下摺動自在
に挿入できるようにしている。
【0020】地盤強度測定装置Bは、図2及び図3で示
すように、上記オーガロッド4とギヤボックス5とに管
状の押圧ロッド10を上下摺動自在に挿通し、同押圧ロッ
ド10の下端に倒立略円錐形状の測定コーン11を連設し、
同押圧ロッド10の上端に押圧手段12としての油圧シリン
ダ12' の下端を連結し、同油圧シリンダ12' の上端を、
押圧力検出手段13としてのロードセル13' を介し、オー
ガ3の天井内側面に連結している。
【0021】また、押圧ロッド10の上端部に3個の圧入
量測定突起14a,14b,14c を、それぞれ高さを異ならせて
突設し、同圧入量測定突起14a,14b,14c に接触するよう
に圧入量測定スイッチ15を設けて圧入量検出手段16を構
成しており、上記圧入量測定突起14a,14b,14c の位置
は、測定コーン11のオーガロッド4に対する高さと対応
しており、最下部に位置する圧入量測定突起14a は、図
2で示すように、測定コーン11の上下作動範囲中、測定
コーン11が最高の位置h1にある時に圧入量測定スイッチ
15に接触し、中間の高さに位置する圧入量測定突起14b
は、測定コーン11の下端とオーガヘッド6下端とが同一
高さ、即ち、測定コーン11の下端が未掘削の地盤Gの表
面に接した位置h2にある時に圧入量測定スイッチ15に接
触し、最高位置の圧入量測定突起14c は、測定コーン11
が最低の位置h3にある時に圧入量測定スイッチ15に接触
するようにしている。図中、17は測定コーン11の上下作
動をガイドし、かつ、オーガロッド4の内周面の摩耗を
防止するためのラビングチューブである。
【0022】かかる構成により、掘削機Aによる掘削作
業中、掘削孔が所望の深さに達すると、上記油圧シリン
ダ12' を伸張作動させ、押圧ロッド10下端の測定コーン
11を下方向に押圧して、同測定コーン11を掘削孔底部の
地盤Gに圧入し、この時の測定コーン11の押圧力と圧入
量とを、ロードセル13' と圧入量測定スイッチ15とで検
出し、オランダ式貫入試験方法(JIS A1220−
1995)に準じて、掘削孔底部の地盤Gの強度を測定
することができる。
【0023】このように、測定コーン11がオーガロッド
4中に収納されているので、地盤強度測定装置Bを具備
する掘削機Aをコンパクトに構成することができる。
【0024】図4は、上記測定コーン11の押圧力と、測
定コーン11の位置h1,h2,h3との関係を示しており、位置
h1−h2間では、押圧力に対する圧入量の増加が大きい
が、オーガロッド4の内周面と測定コーン11との摩擦
等、地盤強度とは関係のない抵抗を示しており、h2−h3
間は、未掘削の地盤Gに測定コーン11を圧入する際の抵
抗であって、掘削孔底部の地盤強度に関係する値を示し
ている。そこで、本実施例では、上記h1−h2間の押圧力
と圧入量との関係を差し引いて、h2−h3間の押圧力と圧
入量との関係から地盤Gの強度を測定するようにしてい
る。
【0025】また、上記地盤強度測定装置Bは、セメン
トミルク等の土壌固化剤を注入する注入装置を兼ねてお
り、図5で示すように、押圧ロッド10を管状に形成して
セメントミルク等の固化剤の通路20とし、同押圧ロッド
10の上端部をスイベル21を介して固化剤を高圧で吐出す
る固化剤圧入装置(図示せず)に連通連結し、同通路20
の下端を測定コーン11で開閉自在に閉塞している。
【0026】即ち、押圧ロッド10の下端開口部22に略円
錐形状に縮径した弁座23を設け、同弁座23の上部内面に
ガイド体24を架設すると共に、上記測定コーン11の上部
に略円錐形状の弁体25を形成し、同弁体25の頂部に立設
したガイド棒26を上記ガイド体24に上下摺動自在に挿通
し、ガイド棒26上端部とガイド体24上面との間にスプリ
ング27を介設し、同スプリング27の付勢により測定コー
ン11で押圧ロッド10の下端開口部22を閉塞しており、押
圧ロッド10中に圧入された固化剤の圧力により弁座23と
弁体25とを離隔させて、掘削孔中に固化剤を注入できる
ようにしている。なお、地盤強度測定時には、押圧ロッ
ド10からの押圧力は、弁座23と弁体25との当接を介して
測定コーン11に伝達される。
【0027】地盤試料採取装置Cは、図6及び図7で示
すように、前記と略同様に構成した押圧ロッド10の先端
に試料採取容器30を連設して、掘削孔底部の地盤Gから
試料を採取するようにしている。
【0028】上記試料採取容器30は、上端を天井壁31で
閉塞した略円筒形状に形成されており、同試料採取容器
30の下端部内周面に内径を縮径した縮径部32を形成し、
下端開口部を軟質塩化ビニール等を素材とした膜体33で
閉塞している。
【0029】かかる構成により、掘削孔が所望の深さに
達した際に、油圧シリンダ12' を伸張作動させて試料採
取容器30を掘削孔底部の地盤G中に圧入すると、それま
で、試料採取容器30内部への掘削土の侵入を阻止してい
た膜体33が破れ、掘削孔底部の地盤Gを構成する土壌が
試料採取容器30中に充填され、この土壌は試料採取容器
30下端部内周面の縮径部32で支持されて脱落が防止され
る。
【0030】そして、オーガロッド4を掘削孔から抜出
した際に、試料採取容器30中に充填された土壌を試料と
して採取することができる。
【0031】このように、試料採取容器30がオーガロッ
ド4中に収納されているので、地盤試料採取装置Cを具
備する掘削機Aをコンパクトに構成することができる。
【0032】特に、上記膜体33が、試料採取容器30が掘
削孔底部の未掘削の地盤Gに圧入されるまで、掘削土の
同試料採取容器30内部への侵入を阻止しているので、掘
削孔底部の未掘削の地盤Gを構成する土壌だけを試料と
して採取して、試料の価値を高めることができる。
【0033】また、上記地盤試料採取装置Cは、固化剤
の注入装置を兼ねており、図7で示すように、押圧ロッ
ド10の内部に形成した通路20の下端を試料採取容器30で
開閉自在に閉塞している。
【0034】即ち、押圧ロッド10の下端開口部22に前記
と同一構成の弁座23を設け、同弁座23の上部内面にガイ
ド体24を架設すると共に、上記地盤試料採取装置Cの天
井壁31の上面に略円錐形状の弁体25を形成し、同弁体25
の頂部に立設したガイド棒26を上記ガイド体24に上下摺
動自在に挿通し、ガイド棒26上端部とガイド体24上面と
の間にスプリング27を介設し、同スプリング27の付勢に
より測定コーン11で押圧ロッド10の下端開口部22を閉塞
しており、押圧ロッド10中に圧入された固化剤の圧力に
より弁座23と弁体25とを離隔させて、掘削孔中に固化剤
を注入できるようにしている。なお、試料採取時の押圧
ロッド10からの押圧力は、弁座23と弁体25との当接を介
して試料採取容器30に伝達される。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。
【0036】請求項1記載の発明では、オーガの下端に
オーガロッドの基端を連動連結すると共に、同オーガロ
ッドの先端にオーガヘッドを連設して、オーガロッドの
回転により、地盤に掘削孔を形成すべく構成した掘削機
において、上記オーガロッドを中空軸に形成し、同オー
ガロッドの内部に、地盤強度測定装置の倒立略円錐形状
の測定コーンを上下摺動自在に挿入したことによって、
オーガロッドの内周面が測定コーンのガイドとして作用
するので、別途ガイド機構を要せず構造が簡単・コンパ
クトになり、更に、測定コーンとオーガヘッドとの干渉
がないため、掘削作業中でも地盤強度の測定を行うこと
ができる。
【0037】特に、上記地盤強度測定装置は、上記オー
ガロッドの内部に押圧ロッドを上下摺動自在に挿通し、
同押圧ロッドの下端に上記測定コーンを連設し、押圧ロ
ッドの上端に押圧ロッドを下方向に押圧する押圧手段
と、押圧手段の押圧力を検出する押圧力検出手段と、測
定コーンの地盤への圧入量を検出する圧入量検出手段と
を設けたことによって、押圧ロッド等に作用する掘削土
やオーガロッドとの摩擦抵抗等を差し引いて、正確に掘
削孔底部の地盤強度を測定することができる。
【0038】請求項2記載の発明では、上記押圧ロッド
の内部を固化剤の通路とし、同通路を上記測定コーンで
開閉すべく構成したことによって、地盤強度測定装置を
固化剤注入装置に兼用させて構造を簡単・コンパクトに
することができる。
【0039】請求項3記載の発明では、オーガの下端に
オーガロッドの基端を連動連結すると共に、同オーガロ
ッドの先端にオーガヘッドを連設して、オーガロッドの
回転により、地盤に掘削孔を形成すべく構成し、かつ、
上記オーガロッドの内部に、上下摺動自在に挿通した管
状の押圧ロッドを上下摺動自在に挿通するとともに、同
押圧ロッドの下端に有底筒形状の試料採取容器を連設し
たことによって、掘削孔底部の地盤の土壌だけを試料と
して採取することができ、試料としての価値を高めるこ
とができる。
【0040】さらに、上記押圧ロッドの内部を固化剤の
通路とし、前記試料採取容器が、上記固化剤の注入・停
止を制御するバルブを兼ねることによって、地盤試料採
取装置を固化剤注入装置に兼用させて構造を簡単・コン
パクトにすることができる。
【0041】
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る掘削機の側面図。
【図2】地盤強度測定装置の構成を示す一部断面側面
図。
【図3】測定コーンの側面図。
【図4】押圧力と圧入量との関係を示すグラフ。
【図5】測定コーンと押圧ロッドの断面側面図。
【図6】試料採取容器の一部断面側面図
【図7】試料採取容器と押圧ロッドの断面側面図。
【符号の説明】
A 掘削機 B 地盤強度測定装置 C 地盤試料採取装置 3 オーガ 4 オーガロッド 6 オーガヘッド 10 押圧ロッド 11 測定コーン 12 押圧手段 13 押圧力検出手段 16 圧入量検出手段 20 通路 30 試料採取容器 33 膜体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21B 25/00 E21B 47/00 - 49/10 E21B 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーガ(3)の下端にオーガロッド(4)の基
    端を連動連結すると共に、同オーガロッド(4)の先端に
    オーガヘッド(6)を連設して、オーガロッド(4)の回転に
    より、地盤に掘削孔を形成すべく構成し、 かつ、 上記オーガロッド(4)を中空軸に形成し、同オー
    ガロッド(4)の内部に、地盤強度測定装置(B)の倒立略円
    錐形状の測定コーン(11)を上下摺動自在に挿入した掘削
    機であって、 上記地盤強度測定装置(B)には、上記オーガロッド(4)の
    内部に押圧ロッド(10)を上下摺動自在に挿通し、同押圧
    ロッド(10)の下端に上記測定コーン(11)を連設し、押圧
    ロッド(10)の上端に押圧ロッド(10)を下方向に押圧する
    押圧手段(12)と、押圧手段(12)の押圧力を検出する押圧
    力検出手段(13)と、測定コーン(11)の地盤への圧入量を
    検出する圧入量検出手段(16)とを設けた ことを特徴とす
    る掘削機。
  2. 【請求項2】 上記押圧ロッド(10)を管状に形成して、
    同押圧ロッド(10)の内部を固化剤の通路(20)とし、同通
    路(20)を上記測定コーン(11)で開閉すべく構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の掘削機。
  3. 【請求項3】 オーガ(3)の下端にオーガロッド(4)の基
    端を連動連結すると共に、同オーガロッド(4)の先端に
    オーガヘッド(6)を連設して、オーガロッド(4)の回転に
    より、地盤に掘削孔を形成すべく構成し、 かつ、上記オーガロッド(4)の内部に、上下摺動自在に
    挿通した管状の押圧ロッド(10)を上下摺動自在に挿通す
    るとともに、同押圧ロッド(10)の下端に有底筒形状の試
    料採取容器(30)を連設した掘削機であって、 上記押圧ロッド(10)の内部を固化剤の通路(20)とし、前
    記試料採取容器(30)が、上記固化剤の注入・停止を制御
    するバルブを兼ねることを特徴とする掘削機。
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