JP3062229B2 - 画像スケーリング方法 - Google Patents

画像スケーリング方法

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JP3062229B2 JP2275170A JP27517090A JP3062229B2 JP 3062229 B2 JP3062229 B2 JP 3062229B2 JP 2275170 A JP2275170 A JP 2275170A JP 27517090 A JP27517090 A JP 27517090A JP 3062229 B2 JP3062229 B2 JP 3062229B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は画像のスケーリング方法に関し、特に低解像
度プリンタ用に生成された画像をより高解像度のプリン
タでプリントすることができるようにスケーリングする
方法に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
コンピュータ用のプリンタは種々のホスト・コンピュ
ータと共に、また多種多様なソフトウェア・アプリケー
ションで使用される。新しいプリンタが市場に導入され
る時、ユーザーはその新しいプリンタが既に所有してい
るソフトウェア・アプリケーションで使えることを望む
ものである。しかしながら、既存のソフトウェア・アプ
リケーションは当然既存のプリンタ用に作成されてい
る。そこで、新しいプリンタが解像度がより高くなって
いるなど、新しい特徴を有する場合、既存のソフトウェ
ア・アプリケーションはそのような新しい特徴をサポー
トしていないため、問題が持ち上がる。例えば、古いプ
リンタ用に作成された古いソフトウェア・アプリケーシ
ョンが画像を低い解像度でしか生成することができない
と言うような問題である。ユーザがそれらの画像を新し
い高解像度プリンタでプリントしようとすると、画像が
歪む上、寸法的に不正確になる。
既存のインクジェット・プリンタは上記の問題に対処
しておらず、グラフィックスはそれぞれのプリンタの解
像度でしかサポートされていない。より低い解像度で生
成された図形をこれら既存のインクジェット・プリンタ
を用いてプリントすると、画像が原画像の異なる寸法と
アスペクト比(縦横比)でプリントされる結果となる。
〔発明の目的〕
従って、本発明の目的は、あるプリンタ用に生成され
た画像を実際にはそのプリンタと異なるより高解像度の
プリンタでプリントする際の画像歪みの問題を解消する
ことである。
〔発明の概要〕 本発明はグラフィックス画像のスケーリング方法であ
り、画像がどのような解像度で生成されたかを認識し、
画像を実際にプリントするプリンタの解像度を識別し、
適宜の仮想解像度を演算し、その仮想解像度を用いて画
像の既存ピクセル(画素)をエミュレートするには新し
いピクセルがどれだけ必要かを各ピクセル毎に近似的に
求め、次いでそれらの新しいピクセルをメモリに記憶す
るかまたはプリントすることによって画像をスケリング
するものである。
本発明の方法はこれをヒューレット・パッカード(He
wlett−Packard)社製のDeskJetプリンタで実施するこ
とができる。
既存のソフトウェア・アプリケーションをサポートす
るため、DeskJetプリンタはエプソン社製FX−80プリン
タのような既存のプリンタをエミュレートするように設
計された。このようなDeskJetのエミュレーション能力
を作り出す際に問題となったのは、DeskJetの基本的な
プリント解像度がラスタ・パターンで縦横方向とも300
ドット/インチ(“dpi")であるのに対し、FX−80はカ
ラム指向のグラフィックス装置で、垂直(縦)解像度が
72−dpiであり、水平(横)解像度は60、72、80、90、1
20及び240−dpiの中から選択することができるようにな
っている。そのため、FX−80をエミュレートするために
はカストマイズされたソフトウェアを創成しなければな
らなかった。このようなエプソンFX−80のエミュレーシ
ョンがDeskJetの全ての特徴をサポートするわけではな
い。そこで、エミュレーションは、既存のソフトウェア
・アプリケーションがDeskJetプリンタをサポートして
いない場合であっても、それらのソフトウェア・アプリ
ケーションをDeskJetプリンタで使用することができる
ように作成された。
本発明は、上記のエミュレーションを完全に実行可能
とするために開発されたものである。本発明の方法は、
一つのプリンタで解像度がそのプリンタと同じかまたは
それより低い他のプリンタをエミュレートしたいような
全ての情況に適用することができる。
〔発明の実施例〕
コンピュータ生成画像はピクセル即ち画素で形成され
ている。インクジェット・プリンタの場合は、ピクセル
は単なるドットで良い。十分な数のドットを組み合わせ
ると、画像が生成される。ある距離内に存在し得るピク
セル数またはドット数によってその画像の解像度が決定
される。
種類の異なるプリンタは、機械的要素の違いによって
制約されるため、それぞれ異なる解像度で画像をプリン
トする。このように、あるプリンタの解像度はそのプリ
ンタが一定距離内にプリントすることのできるピクセル
数である。言い換えると、プリンタの解像度はピクセル
またはドットが占有し得る位置のマトリクスを決定す
る。前にも述べたように、解像度はドット/インチ(dp
i)と言う単位で表されることが多い。
本発明の方法は、スケーリングする画像の各ピクセル
を識別すると共に、このように識別した各ピクセルをエ
ミュレートするために新しい何倍かのピクセル(倍数ピ
クセル)を近似的に求め、あるいは生成する。この場
合、原画像の各ピクセルに近似させて数倍ピクセルが求
められ、原画像のピクセル(原ピクセル)の代わりによ
り高い解像度のそれらの倍数ピクセルが用いられる。こ
れらの倍数ピクセルは原ピクセルをエミュレートするも
のであるから、エミュレーティング・ピクセルと称する
こともできる。
本発明の方法によれば、その一実施例を図解した添付
図面のフローチャートをステップ12において、画像が第
1の解像度(第1解像度)のピクセル配列として認識さ
れる。第1解像度(“FR")は原画像が生成された解像
度、あるいはエミュレートされる解像度である。本発明
の方法においては、第1解像度に加えて、ステップ14で
第2の解像度(第2解像度)(“SR")が識別される。
第2解像度は目標解像度、あるいは画像をスケーリング
する目標の解像度(スケーリング後の解像度)である。
プリンタの場合は、第2解像度は実際に画像をプリント
するプリンタの解像度である。本発明の方法において
は、第2解像度は第1解像度と同じでなければならな
い。
第1解像度及び第2解像度を認識し、識別するため
に、本発明の方法では仮想画像が吟味される。言い換え
ると、スケーリングされる画像を定義するデータが吟味
される。
本発明の方法は、ステップ16において、仮想解像度
(“VR")を算出する。仮想解像度とは、本発明で用い
られる任意単位の解像度である。仮想解像度は第1解像
度と第2解像度の公倍数であり、整数演算だけで計算さ
れ、最小公倍数とすることもできる。第1解像度及び第
2解像度がドット/インチで表されている場合、仮想解
像度は単位数/インチで表される。
本発明の方法においては、第1解像度、第2解像度及
び仮想解像度が既知の場合、下記の一般化された方程式
を用いて画像がスケーリングされる。
P2=(S1+S2/2−E(n))/S2 E(0)=0 E(n+1)=S2P2−S1+E(n)。
上式中、P2は第1解像度のピクセルを近似的に表す
(近似処理する)あるいはエミュレートするのに必要な
第2解像度のピクセル数である。S1は第1解像度の1つ
の位置当りの仮想解像度単位数である。同様に、S2は第
2解像度の1つの位置当りの仮想解像度単位数である。
E(n)は累積スケーリング誤差で、最初はゼロにセッ
トされる。従って、S1及びS2は次のように現わすことが
出来る。
S1=(仮想解像度)/(第1解像度) S2=(仮想解像度)/(第2解像度) 誤差がない理想状態と仮定すると、P2は次のように表わ
すことが出来る。
P2=S1/S2 P2=((仮想解像度)/(第1解像度))/((仮想
解像度)/(第2解像度)) P2=(第2解像度)/(第1解像度) 本願発明の目的より、(第2解像度)は(第1解像
度)より大きいと考えて良い。従って、P2>1となる。
例えば、S1=80dpi、S2=300dpiとすると、 P2=300/80=3.75となる。
言い換えると、第1解像度の各ドット毎に、第2解像
度として3.75ドットが必要である。しかしながら、現実
には誤差が存在するので、誤差を考慮しなければならな
い。誤差を考慮して、S1をS1−E(n)と置換え、P2
切り上げるために、1/2を追加すると、P2は次のように
なる。
P2=(S1−E(n))/S2+1/2 P2=(S1+S2/2−E(n))/S2 次に、誤差E(n)について説明する。誤差がない理
想状態と仮定すると、 P2=S1/S2と表わすことが出来るが、 実際には、誤差があるので、 P2≠S1/S2 S2×P2≠S1、従って S2×P2−S1≠0となり、S2×P2−S1は誤差を生じる。
前回のP2の計算において生じた誤差E(n)を加算し
て、E(n+1)は次のように現わすことが出来る。
E(n+1)=S2×P2−S1+E(n) ここでn=0のときは、E(0)=0である。
本発明の方法において第2解像度で倍数ピクセルを生
成することにより第1解像度のピクセルを近似処理する
場合、オリジナル・ピクセルを正確にエミュレートする
のに、1ピクセルに満たない半端なピクセルが必要にな
ることが度々ある。例えば、本発明の方法では、1つの
オリジナル・ピクセルをエミュレートするのに4.3ピク
セルが必要であると言うような演算結果が得られる場合
がある。ピクセルは画像の基本要素であり、それに満た
ない分数ピクセルは供給することができないから、この
場合、0.3ピクセルのスケーリング誤差が生じることに
なる。本発明の方法はこのようなスケーリング誤差を上
記方程式のE(n)項によって処理する。言い換える
と、始めは誤差要素はゼロで、最初のピクセルを近似処
理すると、おそらくスケーリング誤差が生じる。続い
て、次のピクセルに前回のスケーリング誤差を加えたも
のについて近似処理を行い、その原ピクセル+スケーリ
グ誤差をエミュレートするのに新しいピクセルがどれだ
け必要かが演算される。このように、E(n)は進行性
あるいは累積性誤差要素と考えることもできる。“n"
は、ゼロから始まり、各ピクセルを近似処理する毎に増
加する単なる指標である。
フローチャートにおいて、S1の値を求めるステップは
ステップ18であり、S2の値を求めるステップはステップ
20である。ステップ22において、E(0)及び“n"が0
にセットされる。図示のように、ステップ24において
は、前記の基本方程式を用いてピクセルが近似処理され
る。
本発明の方法においては、最初のピクセルについてP2
の値が求められ、ステップ26に示すように、P2個のピク
セルがメモリに記憶するかまたはプリントすることによ
って編集(compile)される。これに続いて、他に近似
処理されなかったピクセルがあるか否かの判断が行われ
る。近似処理されなかったピクセルがある場合は、ステ
ップ30において“n"の値が次のピクセルに移り、ステッ
プ32において新たな累積スケーリング誤差が計算され
る。ステップ30で“n"が増加しているため、ステップ32
においては新たな累積誤差がE(n)で表され、前回の
累積スケーリング誤差がE(n−1)で表されている。
ステップ30と32を組み合わせたものが前記のE(n+
1)に関する誤差方程式に相当する。ステップ32に示す
ように、E(n)は部分的に直前のP2の値を用いて計算
される。本発明の方法においては、この後ステップ24で
開始されるルーチンが、全てのピクセルが近似処理され
て画像全体がスケーリングされるまで反復される。画像
全体がスケーリングされると、プログラムはステップ34
で終了する。
本発明の方法によれば、通常、ステップ26において新
しい倍数ピクセルがメモリに記憶される。但し、それら
の倍数ピクセルをプリントする場合は、プリントと並行
して他のピクセルの近似処理を行うことも可能である。
次に、本発明の方法を縦72dpi、横90dpiの解像度で生
成されたピクセルの画像をスケーリングする具体例によ
り説明する。画像は縦横とも300dpiの解像度を有するプ
リンタによってプリントするものと仮定する。従って、
第1解像度は縦方向が72dpi、横方向90dpiであり、第2
解像度は300dpiである。本発明の方法においては、第1
及び第2解像度より、これらの解像度の公倍数である1
0,800単位/インチ(“upi")のような適宜の仮想解像
度が求められる。仮想解像度も整数演算のみが用いられ
る。
従って、 S2=(10800upi)/(300dpi)=36単位/ドット S1=(10800upi)/(90dpi)=120単位/ドット(横
方向スケーリング) S1=(10800upi)/(72dpi)=150単位/ドット(縦
方向スケーリング) 横方向のスケーリングの計算例を示す。
P2=(S1+S2/2−E(n))/S2 =(120+36/2−0)/36 =3.83 E(n+1)=S2×P2−S1+E(n) E(1)=36×3.83−120+0 E(1)=17.88 この例でn=0のとき、P2=3.83となる。ここで0.83
である端数は、第1解像度のピクセルを近似するために
必要とされる第2解像度のピクセル数を指定するときに
は無視される。すなわち、第1解像度のピクセルを近似
するために、第2解像度で使用されるピクセル数は3と
なる。しかし、上記の端数は、誤差E(n+1)を計算
するときには無視されない。
これらの値は前述の方程式で用いることができ、これ
によって原画像の各ピクセルをエミュレートするのに必
要な倍数ピクセルの数P2を求めることができる。
原ピクセルの縦横スケーリングは前述の方程式を用い
ることによって行うことができる。第1解像度の1つの
位置当りの仮想解像度単位数S1は、上記の例で計算した
ように、縦方向と横方向とで異なることもある。
前述の方程式は加算と減算しか要らないアルゴリズム
(算法)に変形することができる。実際、乗算と除算の
ステップの使用を省くことによって、大量のグラフィッ
クス・データを取り扱う場合に決定的な意味を持つ演算
速度及びスループットを高めることができる。そのため
には、原ピクセルを近似処理するのに必要な倍数ピクセ
ルの数P2を、和がS1より大きくなるまで定数S2/2−E
(n)にS2を繰り返し加算することによって求める。そ
の各加算ステップ毎に新しいピクセルが出力され、その
結果、スケーリングされた画像の一部となる新しい倍数
ピクセルが得られる。本発明の方法において、次のピク
セルを近似処理する時には、次のスケーリング誤差の項
E(n+1)は、単に前回までの加算の和からS1を減じ
るだけで得られる。
このスケーリング方法によって得られる倍数ピクセル
はラスタ・フォーマットで記憶され、配列される。これ
によって、カラム・グラフィックス情報をラスタ・フォ
ーマットに変換し、より高い解像度に合わせてスケーリ
ングすることができる。
本発明の方法によれば、縦方向スケーリングは単にス
ケーリングされたラスタ行を反復するだけであるという
長所を利用することによってスループットを改善するこ
とも可能である。あるグラフィックス・ラスタ行を横方
向にスケーリングするまでは、ピクセルを縦方向にスケ
ーリングしない場合が度々ある。その理由は、縦方向ス
ケーリングは、一旦横方向スケーリングを行いさえすれ
ば、そのラスタ行を所与の回数だけコピーするだけでよ
いからであり、この方がピクセルを1つずつスケーリン
グするよりもはるかに速い。
スループットを高めるもう1つのやり方としては、白
スペースあるいは占有されていないピクセル位置をトラ
ッピングして除去する方法がある。これを行うために
は、ラスタ・バッファが、原画像の空白又は白色エリア
をスケーリングして取り込まなくても済むよう、使用前
に必ずクリアされる。次のピクセルの位置を計算すれは
かならずクリアされる。次のピクセルの位置だけ計算す
れば良いわけである。この方法によれば、少なくとも5
パーセントの白スペースの持つ全ての画像においてスル
ープットが改善されることが実験的に確かめられてい
る。白スペースが多ければ多いほどスループットもそれ
だけ大きくなる。
場合によっては、プリントヘッドを有するプリンタに
よって画像をプリントすると、プリントヘッドの位置取
り(プレースメント)によって仮想解像度と機械的解像
度との間に食い違いを生じることがある。この不一致は
垂直位置決め不良と称してもよく、スケーリング・プロ
セスと同期した機構誤差を生じる。この補正はページ上
の位置を監視して、上記のような不一致が原因で垂直位
置決めにより紙が送り過ぎになる時これを検出すること
によって行われる。このような送り過ぎが予測される
と、スケーリング・ルーチンは補償のための余分の行を
発生させる。
〔発明の効果〕
本発明の方法は、コンピュータ・プリンタ及びその他
の出力装置において画像を一つの解像度からそれより高
い解像度へスケーリングしたいような場合に好適に応用
することができる。言い換えると、本発明の方法は、解
像度の低いプリンタや出力装置をエミュレートする高解
像度コンピュータ・プリンタ及びその他の出力装置に応
用可能である。さらに、本発明の方法はテキスト・キャ
ラクタをスケーリングするためにも用いることができ
る。このような応用例においては、テキスト・キャラク
タはグラフィックスとして取り扱うことができ、パイ
カ、エリート及び圧縮文字ピッチを横方向スケーリング
を変えることによって得ることができる。以上、本発明
を特定実施例により説明してきたが、本発明の範囲より
逸脱することなく種々の変更及び改良を行うが可能なこ
とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
添付図は本発明の一実施例のフローチャートである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像スケーリング方法であって、 (a)前記画像を、第1解像度のピクセル位置における
    ピクセルの配列として認識するステップと、 (b)前記第1解像度より高い解像度であるピクセル位
    置の第2解像度を識別するステップと、 (c)前記第1および第2解像度の双方の倍数を成す任
    意単位の仮想解像度を算出するステップと、 (d)以下の式により前記画像の前記第1解像度の各ピ
    クセルを前記第2解像度での複数ピクセルで近似するス
    テップで、 P2=(S1+S2/2−E(n))/S2 E(0)=0 E(n+1)=S2P2−S1+E(n) ここで、P2は前記第1解像度の各ピクセルを近似するの
    に必要な前記第2解像度でのピクセル数で、S1は前記第
    1解像度の位置毎の前記仮想解像度の前記単位の数で、
    S2は前記第2解像度の位置毎の前記仮想解像度の前記単
    位の数で、E(n)は各ピクセル毎に計算される累積ス
    ケーリング誤差であり、 (e)前記第2解像度で各ピクセルを編集してスケーリ
    ングされた画像を生成するステップと を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記S1は、前記画像の水平および垂直方向
    に異なることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】前記画像は、前記画像の垂直方向にスケー
    リングされる前に水平方向にスケーリングされ、水平方
    向にスケーリングされた結果としてスケーリングされた
    ラスタ行を含み、前記画像は、前記スケーリングされた
    ラスタ行を複写して垂直方向にスケーリングすることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記画像は、画像の垂直方向に配列された
    ピクセルを含むフォーマットであって、前記画像をラス
    タ・フォーマットに変換することを含む特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記算出ステップ(c)に続いて、 (c1)前記第1解像度で前記仮想解像度を割り、前記第
    1解像度の位置毎の仮想解像度の前記単位数S1を得るス
    テップと、 (c2)前記第2解像度で前記仮想解像度を割り、前記第
    1解像度の位置毎の仮想解像度の前記単位数S2を得るス
    テップと を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
JP2275170A 1989-10-13 1990-10-12 画像スケーリング方法 Expired - Fee Related JP3062229B2 (ja)

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