JP2878715B2 - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JP2878715B2
JP2878715B2 JP1172883A JP17288389A JP2878715B2 JP 2878715 B2 JP2878715 B2 JP 2878715B2 JP 1172883 A JP1172883 A JP 1172883A JP 17288389 A JP17288389 A JP 17288389A JP 2878715 B2 JP2878715 B2 JP 2878715B2
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宏之 青木
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は文書作成装置に関し、特に、様々な印刷密度
を持った印刷装置による文書の印刷に係わる。
(従来の技術) 文書作成装置用の印刷装置(熱転写プリンタ、レーザ
ビームプリンタ等)としては、様々な印刷密度(解像
度)をもったものが存在する。印刷密度は、1インチあ
たりに印字し得るドット数(dot per inch/dpi)で表
現されることが多い。例えば、180dpi、240dpi、300dp
i、360dpi、400dpiといった印刷密度をもった装置が販
売されている。文書作成装置においては、これらの印刷
装置に対して文書のドットパターンを送り文書の印刷を
行うわけであるが、文字に対しては、基本となる文字サ
イズ(これは全角文字という)のドット数が印刷装置の
印刷密度に対応して定められている。
例えば、180dpi−24×24ドット、240dpi−32×32ドッ
ト、300dpi−40×40ドット、360dpi−48×48ドット、40
0dpi−56×56ドットの組み合わせが用いられる。
ここで、各々のドット構成が8の倍数になっているの
は、コンピュータにおけるデータ処理/データ記憶/デ
ータ転送が1byte=8ビットの倍数単位で行われるた
め、1ドットに1ビットを割り振った場合、内部処理の
効率化、メモリ使用効率の向上が図られるからである。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記印刷密度とドット数との組合わせで印刷
した場合の実際の全角文字マトリクスの一辺の大きさを
比較すると以下のようになる。
180dpi−24dot−0.13inch 240dpi−32dot−0.13inch 300dpi−40dot−0.13inch 360dpi−48dot−0.13inch 400dpi−56dot−0.14inch 上記のように、180dpiから360dpiまでの組合わせでは
印刷結果が同じ大きさになるが、400dpiでは文字サイズ
が大きくなってしまう。従って、同じ文書作成装置に18
0dpiの印刷装置と400dpiの印刷装置との両方が接続でき
るようになっている場合、 接続される印刷装置によって同じ用紙に印刷可能な
1頁行数/1行あたり字数が異なる、 又は、 同じ行数/同じ1行あたり字数の文書であっても印
刷されたイメージが異なる、 という問題が生じる。
本発明は、上記のように印刷密度の異なる印刷装置を
使用した場合でも同じイメージの印刷結果が得られるよ
うにした文書作成装置の提供を目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、文書情報を記憶
する文書情報記憶手段と、文字フォントを記憶する文字
フォント記憶手段と、第1の印刷密度を持つ第1の印刷
装置と第2の印刷密度を持つ第2の印刷装置とから前記
文書情報の印刷を行う印刷装置を指定するための印刷装
置指定手段と、前記第2の印刷装置の印刷時に用いる基
本文字のドット構成を、前記第2の印刷密度に対応して
予め定められたドット構成と、前記第2の印刷装置にて
印刷される第2の基本文字の大きさが前記第1の印刷装
置にて印刷される前記第1の基本文字の大きさとほぼ同
じになるように説明された文字サイズ調整用のドット構
成とから選択するためのドット構成選択手段と、前記印
刷装置指定手段により前記第1の印刷装置が指定された
場合、前記文字フォント記憶手段に記憶された前記文字
フォントに基づき前記文書情報を第1のドット構成に従
った第1のドットパターンに展開し、一方、前記印刷装
置指定手段により前記第2の印刷装置が指定され、且
つ、前記ドット構成選択手段により前記文字サイズ調整
用のドット構成が選択された場合、前記文字フォント記
憶手段に記憶された前記文字フォントに基づき前記文書
情報を前記文字サイズ調整用のドット構成に従った第2
のドットパターンに展開するドットパターン展開手段と
を具備することを特徴としている。
(作用) 本発明によれば、異なる印刷密度で印刷された文書印
刷イメージの間で互換性をとることが可能となる。
(実施例) 第2図は本発明を実施した文書作成装置のブロック図
である。
CPU1には、ROM2、RAM3が接続されている。
ROM2には、CPU1によって実行されるプログラムと印刷
の際に利用されるフォントデータが格納されている。プ
ログラムには、文書の作成/編集のためのプログラム、
文書印刷のためのプログラムがある。本発明に関連した
プログラムについては後で詳述する。フォントデータは
各文字に対応して設けられ、文字の輪郭をベクトルで表
現し、各ベクトルの始点と終点を記憶するアウトライン
フォントデータである。各文字に対応したフォントデー
タは、その文字の文字コードによってROM2から読み出さ
れる。本実施例では、アウトラインフォントデータは、
200×200ドットのマトリクスで表現された文字を示して
いる。
RAM3には、文書を構成する文字コードを記憶する文書
記憶領域、文書の書式等各種変数を記憶する記憶領域、
印刷時に印刷されるドットイメージが記憶される印刷バ
ッファ領域が設けられる。
CPU1には、キーボード(KB)41、フロッピーディスク
装置(FDD)51、表示装置(CRT)61、低印刷密度のプリ
ント(PRT1−例えば180dpiの熱転写プリンタ)71、高印
刷密度のプリンタ(PRT2−例えば400dpiのレーザビーム
プリンタ)81という入出力機器が、各々の制御を行うコ
ントローラ(KB−CNT42、FDD−CNT52、CRT−CONT62、PR
T1−CNT72、PRT2−CNT82)を介して接続されている。各
入出力機器の構成、制御、機能は従来のものがそのまま
適用できるため説明を省略する。
また、CPU1には、文字パターンの展開/拡大/縮小の
ためのハードウェアロジック9が接続されている。この
ロジック9には、ROM2から読み出された前記アウトライ
ンフォントデータ、拡大/縮小率のデータが入力され、
与えられた拡大/縮小率に従ってベクトルデータを変換
(単純に終点の位置座標に倍率を掛ける)する。このロ
ジック9には、文字パターン展開用のドットメモリ91が
設けられている。ロジック9は、変換されたベクトル上
(輪郭上)に存在する点の位置座標を算出し、メモリ91
内の当該座標に対応するビットをオンしていく。そし
て、ロジック9は、文字の輪郭に対応するメモリ91中の
ビットをオンした後、輪郭の内部に相当するビットをさ
らにオンする処理(塗り潰し処理)を行う。これらの処
理は特願昭63−6039号にも詳述されている。
第1図はオペレータが印刷書式を設定するためのメニ
ュー画面を示す。この画面の表示に先立ち、文書を印刷
するための印刷装置の種類の指定が行われている。印刷
装置の種類の指定は、システム構成の指定モードにおい
て行われる。本実施例では、機器筐体に内蔵されたプリ
ンタとして180dpiの熱転写プリンタ(PRT1)、外部接続
されるプリンタとして400dpiのLBP(PRT2)が使用され
ている。オペレータは、システム構成の指定モードで、
内部プリンタ(PRT1)を使用するのかLBP(PRT2)を使
用するのかを設定する。設定されたシステム構成はRAM
中に記憶される。第2図のメニューを表示するためのプ
ログラムは、このRAM中に記憶されたシステム構成の情
報を参照して、現在どの印刷密度の印刷装置が指定され
ているか分かる。今、LBP(PRT2)=400dpiが印刷装置
として指定されているとする。上述したように400dpi−
56×56ドットの組み合わせでは、180dpi−24×24ドット
の組み合わせよりフォントの大きさが大きくなる。ほぼ
同じ大きさにしようと思うと、 24×400/180 の式から、400dpiのときには53ドットが望ましい。そこ
で、メニュー表示プログラムは、LBP=400dpiの印刷装
置が指定されているときには、全角文字のドット数(基
本ドット数)として、53ドットと56ドットの選択を可能
にするメニューの表示を行う。この場合、メニュー表示
プログラム中に、表1のようなテーブルを持たせておけ
ばよい。尚、内部プリンタ=180dpiが指定されていると
きには、メニュー表示プログラムは、基本ドット数の指
定部分の表示を24ドットのみとして、オペレータによる
選択を不要とする。
第1図のメニューでオペレータが指定した項目は、作
成文書の印刷書式データとしてRAM3の文書領域に格納さ
れる。
文書印刷が起動されたとき、文書印刷プログラムは選
択された全角文字の基本ドット数(P)を基準に文書印
刷処理を進めていく。文字のサイズは種々設定可能であ
る。例えば、第1図のメニューでは、基本文字サイズと
して、全角、全角の1.3倍、全角の1.7倍、全角の2倍の
指定がなされる。印刷プログラムは、各々の設定に対
し、P×1、P×1.3、P×1.7、P×2という計算で基
本文字の縦横ドット数を出し、このドット数の文字を基
本に文書の印刷を行う。文書の各文字に対し、半角/倍
角/4倍角/n×m倍角等の指定がなされている場合には、
基本文字の縦横ドット数が更に相当倍率で計算される。
算出された縦横ドット数を持つ文字パターンの生成は次
のように行われる。前述したように、ROM2に格納された
アウトラインフォントデータは200×200ドット相当の文
字パターンを表現している。従って、上記算出された実
際の文字のドット構成を)横m×縦nドットとすると、
アウトラインフォントデータの各ベクトルのX、Yの値
を、横(X方向)についてm/200倍、縦(Y方向)につ
いてn/200倍とすればよいことになる。文書印刷プログ
ラムは文字コードと(m/200,n/200)の倍率をロジック
9に与え、ロジック9は与えられたデータに基づいてRO
M2からフォントデータを読み出し、文字パターンの生成
を行う。例えば、基本ドット数=53ドット、全角文字の
場合は、(53/200)がアウトラインフォントデータの
X、Y方向縮小倍率となる。また、本実施例では、文書
の文字間間隔は全角基本ドット数Pの値を基準にしたド
ット数(0文字、1/8文字、1/4文字、1/2文字)で指定
される。例えば、1/8文字の文字間間隔が印刷書式デー
タとして設定されていれば、P=53ドットの場合は、53
/8〜6ドット分となる。この文字間間隔分のドット数
が、文字と文字の間に空けられて印刷用バッファに文字
パターンが格納されていく。行間隔の指定が基本文字の
ドット数を基準に設定される場合も、同様な計算により
基本文字ドット数に対応した行間隔があけられる。
尚、更に多くの印刷密度の印刷装置が接続される場合
には、前記表1のテーブルの内容を増やせば良い。又
は、オペレータに印刷装置の印刷密度を指定させ、180d
pi−24ドットの組み合わせと文字サイズがほぼ同じにな
るドット数を計算(整数化も)させ、計算されたドット
数かこれに最も近い8の倍数のドット数(8の倍数のド
ット数の場合には印刷処理の高速化が図れる)かをオペ
レータに選択させるようにしてもよい。例えば、500dpi
の場合は24×500/180〜66.67なので、64ドットと66(又
は67)ドットが選択枝となる。
また、1台に複数の種類の印刷装置が使用される装置
でなくとも、ズレが生じる印刷密度の印刷装置が使用さ
れる装置に対し、他の装置との印刷文書の互換性を保つ
ために、本発明を適用しても良い。
また、RAM3に記憶された印刷書式データは、文書をFD
D51内のフロッピーディスク(FD)に保存する際、文書
とともに保存される。
[発明の効果] 本発明によれば、印刷した際の文字の大きさが異なる
基本文字のドット構成を有する印刷装置にて印刷を行う
場合、印刷時に用いる基本文字のドット構成として、印
刷装置の印刷密度に対応して予め定められたドット構成
と、複数の印刷装置の間で印刷した際の文字の大きさが
ほぼ同じになるよう設定された文字サイズ調整用のドッ
ト構成とから選択できるようにしたため、オペレータの
意図に応じた文字の大きさにて印刷を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はオペレータが印刷書式を設定するためのメニュ
ー画面を示す図、第2図は本発明を実施した文書作成装
置のブロック図である。 71……低印密度のプリンタ 81……高印刷密度のプリンタ 9……文字パターンの展開/拡大/縮小のためのハード
ウェアロジック9
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/12 G06F 17/21 B41J 3/00 - 3/15

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書情報を記憶する文書情報記憶手段と、 文字フォントを記憶する文字フォント記憶手段と、 第1の印刷密度を持つ第1の印刷装置と第2の印刷密度
    を持つ第2の印刷装置とから前記文書情報の印刷を行う
    印刷装置を指定するための印刷装置指定手段と、 前記第2の印刷装置の印刷時に用いる基本文字のドット
    構成を、前記第2の印刷密度に対応して予め定められた
    ドット構成と、前記第2の印刷装置にて印刷される第2
    の基本文字の大きさが前記第1の印刷装置にて印刷され
    る前記第1の基本文字の大きさとほぼ同じになるように
    設定された文字サイズ調整用のドット構成とから選択す
    るためのドット構成選択手段と、 前記印刷装置指定手段により前記第1の印刷装置が指定
    された場合、前記文字フォント記憶手段に記憶された前
    記文字フォントに基づき前記文書情報を第1のドット構
    成に従った第1のドットパターンに展開し、一方、前記
    印刷装置指定手段により前記第2の印刷装置が指定さ
    れ、且つ、前記ドット構成選択手段により前記文字サイ
    ズ調整用のドット構成が選択された場合、前記文字フォ
    ント記憶手段に記憶された前記文字フォントに基づき前
    記文書情報を前記文字サイズ調整用のドット構成に従っ
    た第2のドットパターンに展開するドットパターン展開
    手段と を具備することを特徴とする文書作成装置。
JP1172883A 1989-07-06 1989-07-06 文書作成装置 Expired - Lifetime JP2878715B2 (ja)

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