JP3062059U - 車上テント及び車上テントの枠組 - Google Patents

車上テント及び車上テントの枠組

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JP3062059U JP1998008951U JP895198U JP3062059U JP 3062059 U JP3062059 U JP 3062059U JP 1998008951 U JP1998008951 U JP 1998008951U JP 895198 U JP895198 U JP 895198U JP 3062059 U JP3062059 U JP 3062059U
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floor plate
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勝美 宮坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テントの設営場所探しに苦労することもな
く、砂ぼこりや虫等がテント内に侵入するおそれもない
車上テントの枠組を提供すること。 【解決手段】 請求項2では、床板に側板を折り畳み
可能に取付ける。該床板及び側板で形成される箱体内
に引き出し状に収納される床板に、側板を折り畳み可能
に取付ける。という手段を採用し、請求項3では、床板
に折り畳み可能に床板を取付けると共に、双方の床板に
側板を折り畳み可能に取付ける。 という手段を採用し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は車上に張設するテント及び乗用車の車上にテントを張設する際の枠組 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車の車体を利用して張設するテントには乗用車のハッチバックを開けてテント の屋根部分とするものや、乗用車の扉の周縁に取りつけた雨どいを利用して車の 側方にテントを張るものがある。
【0003】 また、車の屋根自体が斜めに開扉し、テントの屋根部分になる車のモデルがあ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
車の車体の後方又は側方を利用してテントを張る場合であっても地上に直接テ ントを張設することに変わりはなく、車を停車させた地面の状態に左右されるた めテントの設営場所探しに苦労する。又、砂ぼこりや虫等がテント内に侵入する おそれもある。
【0005】 車の屋根自体を斜めに開扉するテントは屋根の高さが低く制限され、床面積も 狭いという難点がある。
【0006】 そこで、本考案は、車の屋根自体をテントに使用するのではなく、車の天井に テントを張設すること、また、テントを張設する床板となる伸縮あるいは展開可 能な枠組を車上に取り付け、車上にテントを張設して上記問題点を解決すること を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 1、 上記課題を解決するために本考案では車の屋根自体をテントに使用する のではなく、車の天井部にテントを張設するという手段を採用した。係る手段を 採用すれば、テントの大きさを自由に設定できるので、従来例のようにテントの 高さが制限を受けることがないのである。従って、図8に示すように車の天上部 に所望のテント(C)を張設することが可能となり、楽しいアウトドアライフを おくることが可能となる。
【0008】 2、 請求項2記載に係る車上テントの枠組は、以下のようなものである。
【0009】 床板に側板を折り畳み可能に取付ける。
【0010】 該床板及び側板で形成される箱体内に引き出し状に収納される床板に、側 板を折り畳み可能に取付ける。
【0011】 係る構成を有する枠組を、車上に取付けたルーフキャリアーに取付けることで 、車の走行時には床板を収納すると共に側板を折り畳んで箱体を形成し、停車時 、すなわちテント設営場所に到着すると床板を引き出し、側板を展開させて床部 分を拡張するため、設営場所を選ぶ手間を省くと共に広い床面積を有するテント をどこにでも設営することができるのである。
【0012】 3、 請求項3記載に係る車上テントの枠組は、以下のようなものである。
【0013】 床板に、折り畳み可能に、展開した状態で床板となる天板や縦板を取付け ると共に、これら床板や天板に、側板を折り畳み可能に取付ける。
【0014】 係る構成を有する枠組を、車上に取付けたルーフキャリアーに取付けることで 、車の走行時には床板及び側板を折り畳んで箱体を形成し、停車時、すなわちテ ント設営場所に到着すると床板や側板などを展開させて床部分を拡張するため、 設営場所を選ぶ手間を省くと共に広い床面積を有するテントをどこにでも設営す ることができるのである。
【0015】 4、 尚、車の天上部は平面ではなく傾斜を有するので、車の天井に車上テン トの枠組を取付けるには床板が水平になるよう高さを調整する必要がある。そこ で、請求項4記載に係る考案では床板の底部に高さ調整具を取付けることで床板 が水平になるようにした。
【0016】
【考案の実施の形態】
1、 以下、好ましい考案の一実施形態につき述べる。
【0017】 2、 図1乃至図3は請求項2記載に係る考案の使用状態図であり、図1は、 引きだし状の床板(20)を引き出した状態を示しており、図2は、側板(11 )及び側板(21)を開いた状態を示しており、図3は、引きだし状の床板(2 0)を収納し、更に天板(30)を被せた状態を示している。
【0018】 請求項2記載に係る考案では、車の天井に取りつけられたルーフキャリアー( A)に高さ調整具(70)を介して床板(10)が取りつけられている。そして 、床板(10)には、丁番(80)を介して側板(11)が折り畳み可能に取り つけられている。また、床板(10)の一端部には、縦板(12)が固着されて いる。一方、床板(20)には、丁番(80)を介して側板(21)が折り畳み 可能に取りつけられている。また、床板(20)の一端部には、縦板(22)が 固着されている。床板(20)、側板(21)及び縦板(22)は、床板(10 )、側板(11)及び縦板(12)で形成される箱体内に引きだし状に収納され る形態になっている。
【0019】 図2は、床板(20)を引きだし、且つ、側板(11)及び側板(12)を展 開した状態を示している。係る状態にしたうえで、この床板と側板で形成される 部分にテントを設営するのである。
【0020】 図3は、側板(21)を折り畳んだうえで床板(10)、側板(11)及び縦 板(12)で形成される箱体に収納し、更に、天板(30)を上部に被せた状態 を示している。車による移動時には係る状態によるものである。
【0021】 3、 図4は、請求項3記載に係る考案を折り畳んだ状態の斜視図であり、図 5は、展開途中の状態を示す斜視図であり、図6は、展開した状態を示す斜視図 である。請求項3記載に係る考案では、車の天井に取りつけられたルーフキャリ アー(A)に、高さ調整具(70)を介して床板(40)が取りつけられている 。そして、床板(40)には、丁番(80)を介して側板(41)が折り畳み可 能に取りつけられている。また、床板(40)の両端部には、縦板(50)が丁 番(80)を介して折り畳み可能に取りつけられており、更に、縦板(50)に は、天板(60)が丁番(80)を介して折り畳み可能に取りつけられている。 また、天板(60)の他方端には、縦板(62)が固着されている。一方で、天 板(60)の両端部には、側板(61)が丁番(80)を介して折り畳み可能に 取りつけられている。請求項3記載に係る考案を展開した状態、すなわち、テン トを設営する状態を示したものが図6である。床板(40)、縦板(50)及び 天板(60)、更には側板(41)側板(61)が底部となるのである。
【0022】 図4は、本考案を折り畳んだ状態を示している。縦板(50)及び側板(61 )で立辺を、天板(60)で上辺を、床板(40)で下辺を形成した箱体となっ ている。車による移動時には係る状態によるものである。
【0023】 4、 図7は、高さ調整具の使用状態図である。本考案に係るテントの枠組の 床板の底部に、横板(90)を取付け、該横板(90)を挟み込む形で高さ調整 具(70)の開口部(71)を取付ける。そのえうで、ネジ(72)で、横板( 90)を固定するのである。高さ調整具(70)の下端には、ルーフキャリア( A)を構成する架設材(B)を挟持するための挟持部材(73)が設けられてい る。架設材(B)を挟持部材(73)で挟持したうえで、ネジ(74)で締付け るのである。開口部(71)にはボルト部材(75)が、挟持部材(73)には ボルト部材(76)が、それぞれ設けられている。これらボルト部材(75)及 びボルト部材(76)双方は、ネジ溝が切られた調整部材(77)に嵌め込まれ ている。これにより、ボルト部材(75)及びボルト部材(76)を回転させる ことで高さを変化させることが可能となるのである。
【0024】
【考案の効果】
1、 車上にテントを設営するため、地上にテントを設営する場合に比し、地面 のコンディションを考慮する必要がなく設営場所を選ぶ手間が省け、且つテント 設営ポイントの選択肢が増える。 2、 乗用車、軽自動車、ワンボックスカ−等の車種を選ばず、車上にル−フキ ャリアを取り付けることができればどんな車にでも簡単に設置することができる 。 3、 車上テントの枠組としての使用のみならず、トランクに収納できない大型 の荷物或は、収納し切れなかった荷物を積載する収納容量の大きい積載スペ−ス としても利用できる。 4、 テントの大きさを自由に設定できるので、従来例のようにテントの高さが 制限を受けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項2記載に係る考案の使用状態図。
【図2】 請求項2記載に係る考案の使用状態図。
【図3】 請求項2記載に係る考案の使用状態図。
【図4】 請求項3記載に係る考案を折り畳んだ状態の
斜視図。
【図5】 請求項3記載に係る考案の展開途中の状態を
示す斜視図。
【図6】 請求項3記載に係る考案を展開した状態を示
す斜視図。
【図7】 高さ調整具の使用状態図。
【図8】 本考案の実施状態図。
【符号の説明】
10、20、40・・床板 11、21、41、6
1・・側板 12、22、50、62・・縦板 30、60・・
天板 70・・高さ調整具 71・・開口部 72、74・・ネジ 73・・挟持部材 75、76・・ボルト部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車の天井部に張設することを特徴とする車
    上テント。
  2. 【請求項2】床板に側板を折り畳み可能に取付けたこ
    と、 該床板及び側板で形成される箱体内に引き出し状に収納
    される床板に、側板を折り畳み可能に取付けたこと、 を特徴とする車上テントの枠組。
  3. 【請求項3】床板に、折り畳み可能に、展開した状態で
    床板となる天板や縦板を取付けると共に、これら床板や
    天板に、側板を折り畳み可能に取付けたことを特徴とす
    る車上テントの枠組。
  4. 【請求項4】床板の底部に高さ調整具を取付けたことを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の車上テントの枠
    組。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016085025A1 (ko) * 2014-11-26 2016-06-02 박병섭 슬라이딩 커버가 구비된 루프 텐트

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