JP3232963U - 荷台シート - Google Patents

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Abstract

【課題】荷台に容易に取り付けることができる荷台シートを提供する。【解決手段】荷台21の上方を覆うように荷台21の床に対応して設けられた上面部11と、上面部11の両側に連続して設けられた側面部12と、上面部11の後ろ側に連続して設けられた後面部13とを有する。上面部11と側面部12との境界部にはプレス加工により折り目15が形成されている。側面部12の高さは、後ろ側よりも前側の方が高く形成されており、上面部11は後ろ側よりも前側の方が高くなるように傾斜して取り付けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、トラックの荷台に取り付けて用いる荷台シートに関する。
従来より、トラックの荷台を覆い、積み荷を雨や雪等から保護する荷台シートが知られている。荷台シートは、例えば、矩形状に形成されており、荷台に被せて周辺部を荷台の下部に設けたフック等にゴムバンドやロープ等により取り付けて用いられる(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3068642号公報
しかしながら、荷台に荷物を積み、その上から荷台シートを被せるのは大変であり、取り付けに手間がかかるという問題があった。また、高さの高い荷物を積んで荷台シートを被せるのは難しいという問題もあった。
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、荷台に容易に取り付けることができる荷台シートを提供することを目的とする。
本考案の荷台シートは、トラックの荷台に取り付けるものであって、荷台の上方を覆うように設けられた上面部と、上面部の両側に連続して設けられた側面部と、上面部の後ろ側に連続して設けられた後面部とを有し、上面部と側面部との境界部には折り目が形成されており、側面部の高さは、後ろ側よりも前側の方が高く、上面部は後ろ側よりも前側の方が高くなるように傾斜して取り付けられるものである。
本考案の荷台シートによれば、上面部と側面部との境界部に折り目が形成されているので、折り目を目安として容易に取り付けることができる。また、上面部の前側を高く、後ろ側を低くして取り付けられるので、荷台の前側に高さの高い収納空間を作ることができ、高さの高い荷物を積むことができる。更に、境界部の折り目により容易に立体的に張ることができる。
また、上面部に透明部材よりなる窓部を設けるようにすれば、荷台シートで覆った収納空間に光を取り入れることができ、内部の状態を容易に確認することができる。また、側面部に開閉可能な開口部を設けるようにすれば、荷台シートを取り外さなくても、開口部から荷台シートで覆った収納空間に入ることができる。
本考案の一実施の形態に係る荷台シートをトラックの荷台に取り付けた状態を表す図である。 図1に示した荷台シートを展開して表す図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施の形態に係る荷台シート10をトラック20の荷台21に取り付けた状態を表すものである。図2は、荷台シート10を展開して表す図である。この荷台シート10は、トラック20の荷台21に取り付けて用いるものである。トラック20としては、例えば、キャビン22の後ろ側に荷台21が設けられ、荷台21は、荷物を積載する床と、前側に取り付けられた鳥居23と、両側面に設けられた側あおり24と、後面に設けられた後あおり25とを有するものが好ましく挙げられる。
荷台シート10は、荷台21の上方、すなわち荷台21の床の上方を覆うように設けられた上面部11と、上面部11の両側に連続して設けられた側面部12と、上面部11の後ろ側に連続して設けられた後面部13とを有している。上面部11、側面部12、及び、後面部13は、例えば、1枚のシート状部材により連続して形成されている。
上面部11は、後ろ側よりも前側の方が高くなるように傾斜させて荷台21に取り付けられる。例えば、上面部11の前側は鳥居23の上部に取り付けることが好ましく、後ろ側は後あおり25に掛けることが好ましい。トラック20が有する通常の設備を利用して、荷台11の前側に高さの高い収納空間を作ることができるからである。
上面部11の前側周縁には、例えば、鳥居23の上部に取り付けるための上面取付手段11Aが設けられている。上面取付手段11Aは、例えば、ハトメよりなり、ゴムバンドやロープ等の取付具11Bにより鳥居23の上部に取り付けられる。上面取付手段11Aは、例えば、上面部11の前側の辺に沿って間隔を開けて複数設けられていることが好ましい。両端部に位置する上面取付手段11Aは、上面部11の横側の辺の近傍に設けられることが好ましい。
側面部12の高さ(すなわち、高さ方向の長さ)は、後ろ側よりも前側の方が高くなるように形成されている。上面部11の前側を高く、後ろ側を低く傾斜させて荷台21に取り付けるからである。側面部12の高さは、例えば、荷台シート10を取り付けた際に、側面部12により側あおり24の少なくとも一部を覆うことができる長さとすることが好ましい。具体的には、側面部12の前側端部の高さは、例えば、鳥居23の上部から側あおり24の少なくとも一部を覆う長さとすることが好ましい。
側面部12の下側周縁には、例えば、荷台11に取り付けるための側面取付手段12Aが設けられている。側面取付手段12Aは、例えば、ハトメよりなり、ゴムバンドやロープ等の取付具12Bにより側あおり24の下側に設けられたフック26等に取り付けられる。側面取付手段12Aは、例えば、側面部12の下側の辺に沿って間隔を開けて複数設けられていることが好ましい。
また、側面部12の前側周縁には、例えば、鳥居23やキャビン22等に固定するための前側固定手段12Cが設けられていることが好ましい。前側固定手段12Cは、例えば、面ファスナーにより構成することが好ましく、面ファスナーの一方の面を側面部12に取り付け、他方の面を鳥居23やキャビン22等の固定位置に取り付けることが好ましい。面ファスナーは連続して設けてもよいが、間隔を開けて複数設けるようにしてもよい。
後面部13の高さは、例えば、後あおり25の少なくとも一部を覆うことができる長さとすることが好ましい。後面部13の下側周縁には、例えば、荷台11に取り付けるための後面取付手段13Aが設けられている。後面取付手段13Aは、例えば、ハトメよりなり、ゴムバンドやロープ等の取付具13Bにより後あおり25の下側に設けられたフック27等に取り付けられる。後面取付手段13Aは、例えば、後面部13の下側の辺に沿って間隔を開けて複数設けられていることが好ましい。
なお、側面部12と後面部13との間には、例えば、広げた状態でこれらを平面的に連続させるように角部14が設けられている。角部14の周縁には、例えば、荷台11に取り付けるための角部取付手段14Aが設けられていてもよい。角部取付手段14Aは、例えば、ハトメよりなり、ゴムバンドやロープ等の取付具14Bにより側あおり24又は後あおり25の下側に設けられたフック26,27等に取り付けてもよい。
荷台シート10には、上面部11と側面部12との境界部に折り目15が設けられている。折り目15は、例えば、プレス加工により形成される。これにより、折り目15を目安として容易に立体的に取り付けることができるようになっている。
また、荷台シート10には、例えば、上面部11に透明部材よりなる窓部16が設けられていることが好ましい。荷台シート10で覆った収納空間に光を取り入れるためである。更に、荷台シート10には、例えば、側面部12に留め具により開閉可能とされた開口部17が設けられていることが好ましい。荷台シート10を取り外さなくても、開口部17から荷台シートで覆った収納空間に入ることができるようにするためである。開口部17の留め具としては、例えば、ファスナー、ボタン、又は、ホックが挙げられ、中でもファスナーが好ましい。
この荷台シート10は、例えば、次のようにして用いることができる。まず、例えば、上面部11の上面取付手段11Aをゴムバンドやロープ等の取付具11Bを用いて鳥居23の上部に取り付ける。次いで、例えば、折り目15を目安として、荷台シート10を後ろ側に広げ、後面部13の後面取付手段13をゴムバンドやロープ等の取付具13Bを用いてフック27に取り付けると共に、側面部12の側面取付手段12Aをゴムバンドやロープ等の取付具12Bを用いてフック26に取り付ける。その際、必要に応じて、角部14を折りたたみ、側面部12又は後面部13と共に留める。また、側面部12の前側を前側固定手段12Cにより鳥居23又はキャビン22等に固定する。
このように本実施の形態によれば、上面部11と側面部12との境界部に折り目15が形成されているので、折り目15を目安として容易に取り付けることができる。また、上面部11の前側を高く、後ろ側を低くして取り付けられるので、荷台21の前側に高さの高い収納空間を作ることができ、高さの高い荷物を積むことができる。更に、境界部の折り目15により容易に立体的に張ることができる。
また、上面部11に透明部材よりなる窓部16を設けるようにすれば、荷台シート10で覆った収納空間に光を取り入れることができ、内部の状態を容易に確認することができる。更に、側面部12に開閉可能な開口部17を設けるようにすれば、荷台シート10を取り外さなくても、開口部17から荷台シート10で覆った収納空間に入ることができる。
以上、実施の形態を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
10…荷台シート、11…上面部、11A…上面取付手段、11B…取付具、12…側面部、12A…側面付手段、12B…取付具、12C…前側固定手段、13…後面部、13A…後面取付手段、13B…取付具、14…角部、14A…角部取付手段、14B…取付具、15…折り目、16…窓部、17…開口部、20…トラック、21…荷台、22…キャビン、23…鳥居、24…側あおり、25…後あおり、26,27…フック

Claims (3)

  1. トラックの荷台に取り付ける荷台シートであって、
    前記荷台の上方を覆うように設けられた上面部と、
    前記上面部の両側に連続して設けられた側面部と、
    前記上面部の後ろ側に連続して設けられた後面部とを有し、
    前記上面部と前記側面部との境界部には折り目が形成されており、
    前記側面部の高さは、後ろ側よりも前側の方が高く、
    前記上面部は後ろ側よりも前側の方が高くなるように傾斜して取り付けられる
    ことを特徴とする荷台シート。
  2. 前記上面部の前側周縁には、前記荷台の鳥居の上部に取り付けるための上面取付手段が設けられ、
    前記側面部の前側端部の高さは、前記鳥居の上部から前記荷台の側あおりの少なくとも一部を覆う長さとされた
    ことを特徴とする請求項1記載の荷台シート。
  3. 前記上面部には、透明部材よりなる窓部が設けられ、
    前記側面部には、留め具により開閉可能とされた開口部が設けられた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の荷台シート。
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