JP3061973U - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP3061973U
JP3061973U JP1999001324U JP132499U JP3061973U JP 3061973 U JP3061973 U JP 3061973U JP 1999001324 U JP1999001324 U JP 1999001324U JP 132499 U JP132499 U JP 132499U JP 3061973 U JP3061973 U JP 3061973U
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JP
Japan
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light emitting
camera
circuit
shutter
emitting elements
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JP1999001324U
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Inventor
明 吉田
Original Assignee
株式会社ユニ・ファイブ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の発光素子が撮影レンズの回りを点滅
し、撮影レンズ側に注意を引き付けることができるカメ
ラを提供する。 【解決手段】 カメラ1は、撮影レンズ7の周囲に複数
の発光素子13a〜13jが設けられ、内部に発音部材
31と制御手段20が設けられている。制御手段20に
は、シャッターボタン3の押圧によって作動するタイマ
ー回路23と、タイマー回路23の作動中に複数の発光
素子13a〜13jを駆動する発光駆動回路25と発音
部材31に信号を送る音声合成回路33と、タイマー回
路23が作動停止後にシャッターを駆動するシャッター
駆動回路27が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、被撮影者の注意を撮影者側に向けさせるようにしたカメラに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からあるカメラは、セルフタイマ撮影の時、カメラの前面に設けられたセ ルフランプが点灯し、その後点滅に変わって、シャッタが切れるように構成され ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のカメラは、前面に設けられた一つのランプの点滅のみで被撮影者に 注意を引き付けようとするので、被撮影者が大人であれば注意を引き付けること ができるが、被撮影者が子ども、特に幼児である場合には一つのランプの点滅だ けでは単調で動きがないので注意を引き付けることができないという問題点があ った。従って、撮影者が、ぬいぐるみ、人形等の玩具をカメラの近傍で動かして 注意をカメラ側に引き付けるように努力しなければならず、極めて面倒であり、 折角カメラ側に注目しても、結局被撮影者の視線が玩具に向いているため、うま く撮影することができなかった。また、夜間の撮影時に、カメラのランプの位置 は確認できても、撮影レンズの位置を確認することができないという問題点もあ った。
【0004】 本願考案は、上記問題点に鑑み案出したものであって、複数の発光素子が順番 に又はランダムに撮影レンズの回りを点滅し、光に複雑な動きを与えて、撮影レ ンズ側に注意を引き付けることができ、夜間でも撮影レンズの位置を確認するこ とができるカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 請求項1記載の考案に係るカメラは、上記目的を達成するため、下記の手段を 有する。 (イ)本体の上壁にはシャッターボタンが設けられ、本体の前壁には撮影レンズ が設けられていること。 (ロ)撮影レンズの周囲には、複数の発光素子が設けられていること。 (ハ)本体の内部には、シャッターボタンの押圧によって作動する制御手段が設 けられていること。 (ニ)制御手段は、シャッターボタンの押圧によって作動するタイマー回路と、 タイマー回路の作動中に複数の発光素子を駆動する発光駆動回路と、タイマー回 路が作動を停止するとシャッターを駆動するシャッター駆動回路が設けられてい ること。
【0006】 請求項2記載の考案に係るカメラは、上記手段に加えて、本体の一側に発音部 材が設けられ、制御手段に、タイマー回路の作動中に発音部材に信号を送る音声 合成回路が設けられている。
【0007】
【考案の実施の形態】
本願考案の実施の形態を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は、本願考案 に係るカメラの実施の形態を示す全体斜視図である。図2は、図1の正面図であ る。図3は、電気構成を示すブロック図である。
【0008】 カメラ1は、本体2の上壁2aにシャッターボタン3とフイルム巻き取り部5 が設けられ、本体2の前壁2bに撮影レンズ7と、ファインダ9と、内蔵ストロ ボ11が設けられている。撮影レンズ7の周囲には、複数の発光素子13a〜1 3jが設けられている。発光素子13a〜13jは、特に限定されるものではな いが、LED、ランプ等によって構成されている。内蔵ストロボ11は、図示し ないレバーを操作することによって、充電が開始され、シャッターの駆動により 発光するようになっている。
【0009】 本体2の内部には、シャッターボタン3の押圧によってオンするスイッチ21 と、スイッチ21に接続されている制御手段20が設けられている。制御手段2 0は、タイマー回路23と、発光駆動回路25と、シャッター駆動回路27が設 けられている。タイマー回路23は、スイッチ21のオンによって所定時間作動 する。発光駆動回路25は、前記複数の発光素子13a〜13jに接続され、タ イマー回路23の作動中に複数の発光素子13a〜13jを駆動する。シャッタ ー駆動回路27は、本体2内のシャッターに接続され、タイマー回路23の作動 が停止するとシャッターを駆動する。
【0010】 上記構成のカメラ1は、次のようにして使用することができる。ファインダ9 を覗き被撮影者を合わせ、シャッターボタン3を押圧すると、スイッチ21がオ ンする。タイマー回路23が作動し、所定時間経過後停止する。この所定時間は 、特に限定されるものではないが、約30秒から約60秒程度である。タイマー 回路23が作動中、発光駆動回路25が発光素子13a〜13jを順番に点滅さ せる。あたかも、光が撮影レンズ7の周囲を回っているように見せることができ る。点滅スピードがだんだん速くなり、最後に全部が点灯若しくは消灯すると、 タイマー回路23が作動を停止し、シャッター駆動回路27がシャッターを駆動 して撮影が行われる。
【0011】 なお、上記実施の形態では、発光駆動回路25が発光素子13a〜13jを順 番に点滅させようにしたが、ランダムに点滅させるようにしても構わない。又、 各発光素子13a〜13jの色を赤、緑、黄色等に変えて、より煌びやかにして も良い。
【0012】 また、カメラ1は、さらに本体2の一側にスピーカ等の発音部材31を取り付 け、制御手段20に、タイマー回路23の作動中に発音部材31に信号を送る音 声合成回路33を設けても良い。この音声合成回路33には、音声データ記憶部 が設けられており、この音声データ記憶部に所定の音声、音楽等が記憶されてい る。例えば、音声データ記憶部には、「写しますよ。こちらを向いて下さい。」 「5、4、3、2、1、はいチーズ」等の音声又は漫画や遊園地のテーマ音楽が 記憶されている。
【0013】 音声合成回路33は、タイマー回路23が作動中、発音部材31から上記音声 又は音楽を出力する。なお、音声合成回路33と発光駆動回路25を連動させ、 発光素子13a〜13jの点滅スピードに合わせて早口にしたり、逆に音楽のリ ズムに合わせて発光素子13a〜13jをランダムに点滅させることができ、一 層注意を喚起することができる。
【0014】 上記カメラ1の一側に切り替えボタンを形成し、この切り替えボタンを押すと 通常のカメラモードとなり、再度押すと上記タイマーモードに切り替えるように しても良い。また、カメラ1は、発光素子の点滅を凝視させることになるから、 夜間撮影の際、被撮影者の瞳孔が小さくなり、ストロボ撮影の際に生じる赤目現 象を防止することができる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明してきたように、請求項1のカメラは、従来のように1ヶ所に設けら られた一つの発光素子の点滅のみで被撮影者に注意を引き付けようとするのでは なく、撮影レンズの周囲に設けられた複数の発光素子の点滅で被撮影者に注意を 引き付けようとするので、被撮影者が子ども、特に幼児であっても充分にカメラ 側に向かせることができるという効果がある。特に、複数の発光素子を順番に点 滅させたり、ランダムに点滅させると、あたかも光が撮影レンズの回りを動いて いるように見せることができるので、一層被撮影者に注意を引き付けることがで き、しかも被撮影者の視線が撮影レンズに向いているため、うまく撮影すること ができるという効果もある。また、発光素子の点滅を凝視させることになるから 、被撮影者の瞳孔が小さくなり、ストロボ撮影の際に生じる赤目現象をなくすこ とができるという効果もある。さらにまた、夜間撮影の際、複数の発光素子が撮 影レンズの回りで点滅するので、極めて華やかであると共に、残像現象により、 撮影レンズの回りに光の輪ができ、赤目防止効果を高めることができる。
【0016】 また、請求項2のカメラは、本体の一側にスピーカ等の発音部材が取り付けら れ、制御手段にタイマー回路の作動中に発音部材に信号を送る音声合成回路が設 けられているので、上記発光素子の点滅と合成音声により一層カメラ側に引き付 けることができ、特に音声合成回路と発光駆動回路を連動させると、発光素子の 点滅スピードに合わせて合成音声を早めたり、逆に合成音声のリズムに合わせて 発光素子をランダムに点滅させることができ、カメラ側に注意を向かせるのに極 めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案に係るカメラの実施の形態を示す全体
斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】電気構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 本体 2a 上壁 2b 前壁 3 シャッターボタン 5 フイルム巻き取り部 7 撮影レンズ 9 ファインダ 11 内蔵ストロボ1 13a 発光素子 13b 発光素子 13c 発光素子 13d 発光素子 13e 発光素子 13f 発光素子 13g 発光素子 13h 発光素子 13i 発光素子 13j 発光素子 20 制御手段 21 スイッチ 23 タイマー回路 25 発光駆動回路 27 シャッター駆動回路 31 発音部材 33 音声合成回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とするカ
    メラ。 (イ)本体の上壁にはシャッターボタンが設けられ、本
    体の前壁には撮影レンズが設けられていること。 (ロ)撮影レンズの周囲には、複数の発光素子が設けら
    れていること。 (ハ)本体の内部には、シャッターボタンの押圧によっ
    て作動する制御手段が設けられていること。 (ニ)制御手段は、シャッターボタンの押圧によって作
    動するタイマー回路と、タイマー回路の作動中に複数の
    発光素子を駆動する発光駆動回路と、タイマー回路が作
    動を停止するとシャッターを駆動するシャッター駆動回
    路が設けられていること。
  2. 【請求項2】 本体の一側には発音部材が設けられ、制
    御手段には、タイマー回路の作動中に発音部材に信号を
    送る音声合成回路が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のカメラ。
JP1999001324U 1999-03-08 1999-03-08 カメラ Expired - Lifetime JP3061973U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004361961A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Samsung Electronics Co Ltd カメラ付き携帯用端末機の撮影方法

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