JP3061789U - 服用忘れ及び重複服用防止薬箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】病院等から入手した薬の１日分を朝・昼・夜・
寝る前に分けて収納して服用忘れ及び重複服用を防ぐ。 【構成】複数の服用薬を収納する朝・昼・夜・寝る前の
記載毎に区切った引き出しと病院又は薬局から入手した
薬袋等を収納出来る引き出しを設けた薬箱。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、病院等から入手した複数の薬の１日分を服用一回毎に分けておく事 で、服用間違いを防止する薬箱に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、病院等から入手した薬は薬袋に入っており、服用毎に薬袋より直接取り 出して服用する事が多い。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

複数の薬を規則正しく服用しなければならない人が、従来の様に病院や薬局等 で入手した薬を薬袋からその都度取り出して服用していると、服用忘れや重ねて 服用する誤りを起こして、血圧の大幅な低下や発作などの重大な事態を起こす危 険性があった。 また、健康管理に必要な体温計等が飛散しがちであった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、その欠点を解決するため、朝・昼・夜・寝る前に区切った上段の引 き出し（１・２）と、分ける前の薬袋や体温計等を収納出来る引き出し（３・４ ）を設けた。

【０００５】

【作用・実施例】

下段引き出し（３又は４）に分ける前の薬袋を入れ、服用する薬は就眠前に下 段引き出しより上段引き出し（１・２）に朝・昼・夜・寝る前に分けてセットし て翌日これを服用する。 また、下段引き出しの薬袋収納部以外のところに、体温計等の健康管理品を入 れ飛散を防止する。

【０００６】

【考案の効果】

服用したかどうか不安な場合、上段引き出し（１・２）を見て、その時間帯の 引き出しに薬があればまだ服用していないことが判り、無ければすでに服用済み であることが判り、服用忘れや重複した服用を防止出来る。 また、分ける前の薬袋や体温計等の健康管理品は引き出し（３・４）に収納し ておけるので飛散が防止出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】上段引き出しの斜視図

【図３】下段引き出しの斜視図

【符号の説明】

（１・２）は上段引き出し （３・４）は下段引き出し

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】複数の服用薬を収納する朝・昼・夜・寝る
   前の記載毎に区切った引き出しと病院又は薬局から入手
   した薬袋等を収納出来る引き出しを設けた薬箱。