JP3061308B2 - ホトクロミック活性を有する化合物のための安定剤混合物 - Google Patents

ホトクロミック活性を有する化合物のための安定剤混合物

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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はホトクロミック活性を有
する化合物のための安定剤混合物に関し、該混合物は対
応するホトクロミック組成物の例外的に長期持続活性を
保証し、本発明はこのホトクロミック組成物並びにこの
組成物の添加によってホトクロミックになる製品にも関
する。ホトクロミック化合物とは、ある種の電磁放射線
及び太陽光に暴露されるとき色及び(又は)光透過度を
可逆的に変化し、光源が除かれるや否や色及び光透過の
初期状態に戻る特性を有する物質である。例えば、we
issbergerシリーズ“Techniques
of Organic Chemistry”、Wil
ey Interscience,NY(1971)の
Vol.32,“Photochromism(ホトク
ロミズム)”、G.H.Brown(Ed.)中に記載
されているように、ホトクロミック特性を有しかつ有機
及び無機化合物の両方の異なる群に属する多くの物質が
知られている。より良く知られている有機ホトクロミッ
ク化合物の中には、例えば米国特許第3,562,17
2号、第3,578,602号、第4,215,010
号、第4,342,668号及びヨーロッパ特許出願第
134,633号及び第141,407号中に記載され
ているように、ペイント、インク、接着剤用の重合体系
に、並びにサンフィルター(sun filter)、
光学機器、光学メモリ、印刷、写真、織物、装飾品、玩
具用に用いられる重合有機物にホトクロミック特性を与
えることができるスピロ−インドリン−オキサジン及び
スピロ−インドリン−ピランの群に属する化合物があ
る。既知の技術によれば、米国特許第4,286,95
7号中に記載されているように、ホトクロミック化合物
は含浸又は熱転写(thermal transfe
r)によって物品に導入される。ホトクロミックにしよ
うとする物品の表面上にペイント中に浸漬されたホトク
ロミック化合物を広げて適用することもできる。これら
の表面適用方法は、時々、物品にそのホトクロミック特
性を限定された期間しか保たせることができない。一
方、物品の塊の中へのホトクロミック化合物の導入は、
特にこの物質が熱可塑性物質製の場合には、未だ満足な
解決法が見いだされていない問題を生ずる可能性があ
る。熱可塑性物質は成形、押出しなどの通常の技術で最
終物品へ変えられる。これらのプロセスが行われる条件
特に温度条件下で、有機ホトクロミック化合物は分解又
は少なくとも劣化を起こし、不可逆的な望ましくない発
色を伴う可能性がある。さらに、重合体マトリックス中
又は溶液中に加えられた有機ホトクロミック化合物は、
通常の使用条件下での光に対する暴露によって急速に分
解してそのホトクロミック活性を失うことも知られてい
る。本出願人は、イタリー国特許出願第21098/8
8及び第19407A/87号に記載されているよう
に、熱可塑性有機重合体の相の処理前又は処理中に、有
機ホトクロミック化合物を、それぞれ非環式又は環式非
芳香族アミン、アミジン及びグアニジンから選ばれる塩
基有機含窒素化合物又は構造中に珪素を含む立体障害ア
ミンと混合することからなる方法によるこれらの問題の
解決法を提案している。有機重合体の対紫外線安定化の
ために通常用いられるものから選ばれる立体障害アミン
と結合させたスピロオキサジンを含み、露光下で疲労抵
抗性であるホトクロミック組成物も知られている(米国
特許第4,720,356号)。しかし、上記物質によ
って与えられるホトクロミック活性の安定化は、ホトク
ロミック組成物及び関連物品の調製及び製造を劇的に、
非合理的に高価にしても、限定されたかつ時々充分でな
い期間以上保証されず、その後この活性は低下する。本
出願人は、今回、1,4−ジアザビシクロ−(2.2.
2)オクタン(以下DABCOと称す)及びキヌクリジ
ン又はこれらの誘導体から選ばれるアミンと少なくとも
1種の立体障害アミン(以下HALSと称す)とを含む
安定剤混合物を1種以上のホトクロミック物質へ添加す
ることによって、上に挙げた化合物の安定化効果の推定
できる既知の限界を越えて、問題のホトクロミック物質
のホトクロミック活性を延長することができ、上記安定
剤混合物は、これを添加した物質のホトクロミック特性
を、上記環式アミンの1つを含まない生成物の期間に比
べて少なくとも数倍長い期間の後にホトクロミック活性
の喪失が起こるような方法で、何れか単一の添加剤の推
定できる寄与よりもずっと長期間安定化することを発見
した。従って、本発明の第1の主題は1,4−ジアザビ
シクロ−(2.2.2)オクタン(DABCO)及びキ
ヌクリジン又はこれらの誘導体から選ばれるアミンと少
なくとも1種の立体障害アミンとを含み、ホトクロミッ
ク活性を有する化合物のホトクロミック活性を安定化す
る混合物に関する。本発明の第2の主題は、1,4−ジ
アザビシクロ−(2.2.2)オクタン又はキヌクリジ
ン又はこれらの誘導体及び少なくとも1種の立体障害ア
ミンと混合した少なくとも1種のホトクロミック化合物
を含む、長期持続活性を有する露光下疲労抵抗性ホトク
ロミック組成物に関する。上記組成物中、安定剤混合物
とホトクロミック化合物との重量比は0.5〜50、好
ましくは2〜25の範囲であるが、上記安定剤混合物
中、環式アミンと立体障害アミンとの重量比は20〜
0.5、好ましくは10〜1の範囲である。本発明のも
う1つの主題は、少なくとも a)有機重合体、 b)ホトクロミック化合物、 c)DABCO又はキヌクリジンあるいはこれらの誘導
体と少なくとも1種の立体障害アミンとを含む安定剤混
合物を含み、かつ成分b)が成分a)100重量部につ
き0.01〜3重量部で存在しかつ成分c)が成分b)
に対して上記重量比で存在することを特徴とするホトク
ロミック物品に関する。この目的のために有用な重合体
はポリエチレン(低及び高密度並びに直鎖状低密度)及
びポリプロピレンのようなポリオレフィン;ポリ塩化ビ
ニル、可塑化ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル
(EVA)、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、
酢酸セルロース、酪酸セルロース、(メタ)アクリル樹
脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、直鎖状ポリアミ
ド及びポリエステル(ポリエチレンテレフタレート及び
ポリブチレンテレフタレートのような)、ポリウレタン
及びポリオールのポリ(アリルカーボネート)から誘導
される熱硬化性重合体である。本発明の安定剤混合物は
幾らかのホトクロミック活性を有するどんな化合物にも
用いることができる。混合物の成分(b)として用いる
ことができる有機ホトクロミック化合物はスピロオキサ
ジン又はスピロピランの群に属することができる。スピ
ロオキサジンに属する有機ホトクロミック化合物は下記
の一般式
【化11】 〔上記一般式中、R及びRは、独立に、水素又はハ
ロゲン原子(弗素、塩素又は臭素)あるいは直鎖又は分
枝鎖のC−Cアルキル又はハロゲン−アルキル、ア
ルコキシC−C、ニトロ又はシアノ、カルボキシ
ル、カルボキシアルキル、カルボニルから選ばれる基を
示し、R及びRは、独立に、直鎖又は分枝鎖のC
−Cアルキル基、フェニル又はベンジルを示し、ある
いはR及びRはこれらが結合している炭素原子の所
で一緒に結合してシクロアルキルC−C基を形成
し、Rは直鎖又は分枝鎖のC−Cアルキル基、ア
ルキルフェニル、ベンジル又はアリルアルコキシを示
し、Rは水素原子又は直鎖又は分枝鎖のC−C
ルキル基、あるいは基−NR(ここでRは直鎖
又は分枝鎖のアルキル基、フェニル又はベンジルであ
り、Rは水素であるかあるいはRと同じ意味を有
し、あるいはRとRとはこれらが結合している窒素
原子で一緒に結合して、多分酸素及び窒素から選ばれる
1つのヘテロ原子を含む、5〜12員を有する環式構造
を形成する)を示し、Rは水素又はハロゲン原子(弗
素、塩素又は臭素)、あるいは直鎖又は分枝鎖のC
アルキル、シアノチオアルキル、エステル部分に1
〜3個の炭素原子を有するエステルカルボキシレートか
ら選ばれる基を示し、あるいはRは、位置7′,
8′,9′又は10′の1つに於けるNで置換され得る
CH基と共に芳香族又は縮合複素環式核を示す〕で定義
される化合物である。特に、基R及びRは、これら
が水素でないときには、分子のインドリン部分の位置
4,5,6及び7のいずれかに結合することができる。
さらに、基Rが水素あるいは芳香族又は縮合複素環式
を示さない場合には、Rは分子のナフテン部分(na
phthenic part)の位置7′,8′,9′
及び10′のいずれかに存在することができる。R
びRが独立に水素原子又はメチル基を示し、R及び
が両方共にメチル基を示すかあるいは一緒にシクロ
ヘキシル基を示し、Rがメチル基を示し、Rが水素
原子又は−NRを示しかつR及びRが、これ
らが結合している窒素原子と共にピペリジン、モルホリ
ン、ピロリジン又はヘキサメチレンイミン核を有する構
造を形成し、Rが水素原子又はメトキシ基を示す一般
式(A)に対応するホトクロミック化合物を用いること
が好ましい。本発明によって用いられるスピロオキサジ
ンの群に属する好ましいホトクロミック化合物の例は
1,3,3,4,5−又は1,3,3,5,6−ペンタ
メチルスピロ(インドリン−2,3′−(3H)−ナフ
ト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン)、1,
3,3−トリメチルスピロ(インドリン−2,3′−
(3H)−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキ
サジン)、1,3,3−トリメチルスピロ(インドリン
−6′−(1−ピペリジン)−2,3−(3H)−ナフ
ト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン)、1,
3,3−トリメチルスピロ(インドリン−6′−(1−
モルホリン)−2,3′−(3H)−ナフト−(2,1
−b)−(1,4)−オキサジン)、1,3,3,4,
5−又は1,3,3,5,6−ペンタメチルスピロ(イ
ンドリン−6′−(1−ピペリジン)−2,3′−(3
H)−ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジ
ン)、及び1,3,3−トリメチルスピロ(インドリン
−6′−(1−ピペリジン)−9′−(メトキシ)−
2,3′−(3H)−ナフト−(2,1−b)−(1,
4)−オキサジンである。スピロピランの群に属する有
機ホトクロミック化合物は下記式(B)、(C)、
(D)、(E)で示される化合物である。
【化12】
【化13】 前記式中、R10及びR11はアルヰル又はアリール基
を示し、R12はアルキル、アリール、ペンジルアリー
ル又は置換アルキル(ヒドロキシアルキル、ハロゲンア
ルキル、カルボアルコキシアルキル、アルコキシアルキ
ル、アミノアルキルのような)基を示し、R14は水素
又はアルキル、アリールあるいはアルコキシ基を示し、
13及びR15は水素あるいはアルキル及び置換アル
キル基から選ばれるモノ−又はポリ置換基、あるいはハ
ロゲン、ニトロ又はアルコキシ、シアノ、カルボキシ
ル、カルボキシアルキル、カルボニルを示す。本発明と
同じ出願人が1989年12月12日に出願したイタリ
ー国特許出願第22660A/89号中に記載されてい
るスピロ−インドリノ−オキサジンの群に属し、下記一
般式(I)で定義されるホトクロミック化合物を用いる
ことも可能である。
【化14】 上記式(I)中、Rは水素原子;直鎖又は分枝鎖のC
−Cアルキル基;1〜5個の、弗素、塩素、臭素又は
沃素から選ばれるハロゲン原子、ヒドロキシ基、C
アルコキシ基、C−Cカルボキシアルキル基、
シアノ基で置換された同様なC−Cアルキル基;C
−Cアルケニル基;フェニル基;又はベンジル基を
示し、R−Rは同じか又は異なり、おのおのが独立
に水素原子;直鎖又は分枝鎖のC−Cアルキル基;
1〜5個の、弗素、塩素、臭素又は沃素から選ばれるハ
ロゲン原子、ヒドロキシ基、C−Cアルコキシ基、
−Cカルボキシアルキル基、シアノ基で置換され
た同様なC−Cアルキル基;C−Cアルケニル
基;ベンジル基;弗素、塩素、臭素及び沃素から選ばれ
るハロゲン原子;ヒドロキシ基;C−Cアルコキシ
基;アミノ基;モノアルキル(C−C)アミノ基;
ジアルキル(C−C)アミノ基;シクロアルキル
(C−C10)アミノ基;ピペリジン、ピペラジン又
はモルホリン基;カルボキシル基;カルボキシアルキル
(C−C)基;カルボキシアルケニル(C
)基;カルボキシアミド基;置換カルボキシアミド
N−アルキル(C−C)基、置換カルボキシアミド
N,N−ジアルキル(C−C)基;シアノ基;ニト
ロ基;スルホン酸基;(C−C)アルキルスルホン
酸基、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、
p−クロロトルエンスルホン酸基から選ばれるアリール
スルホン酸基;フェニル、ビフェニル、ナフチル基から
選ばれるアリール基を示し、R及びRは同じか又は
異なっており、おのおのが独立に直鎖又は分枝鎖のアル
キル(C−C)基;フェニル基を示し、あるいはR
とRとはこれらが結合している炭素原子と一緒にシ
クロアルキル(C−C)基を示し、Rは水素原
子;直鎖又は分枝鎖のアルキル(C−C)基;フェ
ニル基;弗素、塩素又は臭素から選ばれるハロゲン原
子;アルコキシ(C−C)基;又はフェノキシ基を
示し、Aは核上又は側鎖中に少なくとも1個のカルボニ
ル官能(C−O)を含む単環式又は多環式アレーン(a
renic)基で、下記式(II)、(III)、(I
V)、(V)又は(VI)で定義されるものから選ばれ
る基である。
【化15】
【化16】 上記式中、Rは水素原子;塩素及び臭素から選ばれる
ハロゲン原子;直鎖又は分枝鎖のアルキル(C
)基;アルケニル(C−C)基;フェニル、ナ
フチル、アントラシル、フラニル、ピロリル、チオフェ
ニル、キノリル及びピロリルから選ばれる単環式又は多
環式アリール基又はヘテロアリール基;あるいはハロゲ
ン原子(弗素、塩素及び臭素)、直鎖又は分枝鎖アルキ
ル(C−C)基、ヒドロキシ基、アルコキシC
基、ニトロ基、シアノ基、アミノ基、モノアルキル
(C−C)アミノ基、ジアルキル(C−C)ア
ミノ基、ピペリジン基、ピペラジン基又はモルホリン基
から選ばれる1〜4個の基で置換された同様なアリール
又はヘテロアリール基を示し、R10からR13までの
2個の隣接点は一般式(I)中のオキサジン核との縮合
位置を示しかつその他の点はR−Rと同じ意味を有
し、R及びR14−R19はR−Rと同じ意味を
有する。好ましくは、式(I)中、Rはメチル、エチ
ル、ベンジル、2−アリル、2−ヒドロキシエチル又は
2−カルボキシメチルエチル基を示し、R−Rは同
じであるか又は異なっており、おのおのは独立に水素原
子、弗素、塩素又は臭素原子、あるいはメチル、イソプ
ロピル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ベン
ジル、ヒドロキシ、メトキシ、アミノ、ピペリジノ、モ
ルホリノ、カルボキシル、カルボキシメチル、N,N−
ジメチルカルボキシアミド、シアノ、ニトロ又はフェニ
ル基を示し、R及びRは同じであるか又は異なって
おり、おのおのは独立にメチル又はフェニル基を示す
か、あるいはこれらが結合している炭素原子と一緒にシ
クロヘキシル基を示し、Rは水素原子、塩素原子ある
いはフェニル、メチル又はメトキシ基を示し、Aは式
(II)〜(VI)を有する群の1つであり、ここでR
は水素原子、あるいはメチル、イソプロピル、フェニ
ル、p−N,N−ジメチルアミノフェニル、p−シアノ
フェニル、p−ニトロフェニル、p−メトキシフェニ
ル、ナフチル、2−チオフェニル、2−フラニル又は4
−ピリジル基を示し、R10−R13のうちの2つの隣
接点は一般式(I)中のオキサジン核との縮合位置を示
しかつその他の点はおのおのが独立に水素原子、弗素、
塩素又は臭素原子、あるいはメチル、イソプロピル、ト
リフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ベンジル、ヒド
ロキシ、メトキシ、アミノ、ピペリジノ、モルホリノ、
カルボキシ、カルボキシメチル、N,N−ジメチルカル
ボキシアミド、シアノ、ニトロ又はフェニル基を示し、
及びR14−R19はおのおのが独立に水素原子、
弗素、塩素又は臭素原子、あるいはメチル、イソプロピ
ル、トリフルオロメチル、ヒドロキシメチル、ベンジ
ル、ヒドロキシ、メトキシ、アミノ、ピペリジノ、モル
ホリノ、カルボキシル、カルボキシメチル、N,N−ジ
メチルカルボキシアミド、シアノ、ニトロ又はフェニル
基を示す。本発明の好ましいホトクロミック化合物の特
別な例は1,3,3−トリメチル−8′−オキシフェニ
ル−スピロ−インドリノ−2,3′−(3H)−ナフト
−(2,1−b)−1,4−オキサジン(IA)1,
1,1−トリメチル−スピロ−インドリノ−2,3′−
(3H)−ベンゾ(a−)アントラセン−7′,12−
ジオン(3,4−b)−1,4−オキサジン(IB)、
及び1,3,3−トリメチル−8′−オキシフェニル−
6′−ピペリジニル−スピロ−インドリノ−2,3′−
(3H)−ナフト−(2,1−b)−1,4−オキサジ
ン(IC)である。本発明と同じ出願人が1989年1
2月12日に出願したイタリー国特許出願第22,65
9A/89号中に記載されているスピローオキサゼピン
−オキサジンの群に属し、下記一般式(VII)で定義
されるホトクロミック化合物を用いることも可能であ
る。
【化17】 上記一般式(VII)中、Xは窒素原子又はCH基を示
し、Rは水素原子;直鎖又は分枝鎖のC−Cアルキ
ル基;1〜5個の弗素、塩素、臭素及び沃素から選ばれ
る1〜5個のハロゲン原子で置換された同様なC−C
アルキル基;C−Cアルコキシ基;C−C
ルボキシアルキル基;シアノ基;C−Cアルケニル
基;フェニル基;又はベンジル基を示し、R−R12
は、同じか又は異なっており、おのおのが独立に水素原
子;直鎖又は分枝鎖のC−Cアルキル基;C−C
アルケニル基;ベンジル基;弗素、塩素、臭素及び沃
素から選ばれるハロゲン原子;ヒドロキシ基;C−C
アルコキシ基;アミノ基;モノ−アルキル基(C
)アミノ基;ジーアルキル(C−C)アミノ
基;シクロ−アルキル(C−C)アミノ基;カルボ
キシル基;カルボキシアルキル(C−C)基;カル
ボキシアミド基;置換カルボキシアミドN−アルキル
(C−C)又は置換N,N−ジアルキル(C−C
)基;シアノ基又はニトロ基を示し、あるいはR
10、R11及びR12のうちの2個の隣接点は置換
基無しの、あるいはR−R12について記載した基か
ら選ばれる1〜3個の置換基を有する縮合ベンゼン核を
示す。好ましくは、式(VII)中、Rは水素原子又は
メチル基を示し;R−Rはおのおのが独立に水素原
子又はメチル基を示し、R−R12はおのおのが独立
に水素原子、メトキシ基又はニトロ基を示し、あるいは
2個の隣接点が一緒に、置換基無しの又はメトキシ、ニ
トロ及びカルボキシメチル基から選ばれる1〜3個の置
換基を有する縮合ベンゼン該を示す。本発明の好ましい
ホトクロミック化合物の特別な例は10−メチルスピロ
ジベンゾ(b,f)−1,4−オキサゼピン−11,
3′−(11h)ナフト(2,1−b)−(1,4−オ
キサジン)、10−メチル−8′−メトキシ−6′−ニ
トロスピロジベンゾ(b,−f)−1,4−オキサゼピ
ン−11,2′−(11h)ベンゾ(2,1−b)(3
H)ピラノ、10−メチル−8′−メトキシスピロジベ
ンゾ(b,f)−1,4−オキサゼピン−11,3′−
(11h)ナフト(2,1−b)−(1,4−オキサジ
ン)及びメチル酸エステル10−メチルスピロベンゾ
(b,f)−1,4−である。既述したように、安定剤
混合物はDABCO及びキヌクリジン又はこれらの誘導
体から選ばれる環式アミンと少なくとも1種の立体障害
アミンとを既に示した重量比で含む。立体障害アミンの
1つの型は式(VIII)
【化18】 〔上記式(VIII)中、Rは水素又はメチルであり、
Xは酸素又は窒素であり、mは2〜10の範囲の数であ
り、nは1〜100の範囲の数である〕で定義される立
体障害アミンである。上記式(VII)に対応するアミ
ンは、本発明の出願人と同じ出願人の名儀のイタリー国
特許出願第21935A/86号中に記載されており、
該出願の関連するすべての点は本明細書の一体的部分を
形成する。上記安定化効果は1,4−ジアザビシクロ−
(2.2.2)又はその誘導体を他の型の障害アミンで
置換することによっても得られることができ、この方法
で、式(IX)
【化19】 〔上記式(IX)中、R,R,R,R,R
及びR10は低い数の炭素原子を有するアルキルで
あり、R及びRは上で記載した通りであるかあるい
は水素であり、nは1〜12の範囲である〕に対応する
アミンを用いることもでき、別法では式(X)
【化20】 〔上記式(X)中、R,R,R,R,R,R
,R,R10,R11,R12,R13,R14
15,R16及びR17は低い数の炭素原子を有する
アルキルであり、R及びRは上で記載した通りであ
るかあるいは水素である〕に対応するアミンを用いるこ
とができる。他のアミンは式(XI)に対応する。
【化21】 上記式(XI)中、R,R,R,R11及びR
16は低い数の炭素原子を有するアルキル又は水素であ
り、R,R,R,R,R,R,R10,R
12,R13,R14,R15,R17及びR18は低
い数の炭素原子を有するアルキルであり、nは1〜1
2であり、nは1〜15である。式(XII)
【化22】 〔上記式(XII)中、R,R,R,R
,R,R及びR10は低い数の炭素原子を有す
るアルキルであり、R又はRは上で記載した通りで
あるかあるいは水素であり、nは1〜12であり、n
は1〜15である〕に対応するアミンも用いることが
できる。さらに、式(XIII)
【化23】 〔上記式(XIII)中、R,R,R,及びR
は低い数の炭素原子を有するアルキルであり、nは1〜
15である〕に対応するアミンも用いることができる。
式(VIII)を有するアミンの中で、mが3でありか
つRが水素を示すアミンを用いることが特に有利であ
る。式(IX)を有するアミンの中で、下記の例共にC
iba−Geigyの市販製品であり、Tinuvin
770としても知られているビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジニル)セバセート又はTi
nuvin 765としても知られているビス(1,
2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)セ
バセートを用いることができる。式(X)のアミンの中
では、商品名Tinuvin 144でよく知られてい
るジ(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリ
ジニル)ブチル(3′,5′−ジter−ブチル−4−
ヒドロキシベンジル)マロネートが特に興味がある。式
(XI)の化合物に関する限り、これまたCiba−G
eigy製であるポリ〔6−(1,1,3,3−テトラ
メチルブチル)アミン〕−1,3,5−トリアジン−
2,4−ジイル)(6−〔2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ピペリジニル〕アミノ−ヘキサメチレン〕であ
るChimossarb924として知られている製品
を特に挙げねばならない。式(XII)及び(XII
I)に対応する構造に関しては、例はAmerican
CyanamidのCyasorb 3346として
知られているポリ〔6−(モルホリン)−s−トリアジ
ン−2,4−ジイル〕〔1,6−(2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリジル)アミノ〕ヘキサメチレン
及び4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−
1−ピペリジンエタノールのジメチルコハク酸エステル
である市販製品Tinuvin 622(Ciba)か
らなる。式(VIII)及び(XIII)に対応する化
合物のホトクロミック化合物用安定剤としての使用は上
記米国特許第4,720,356号中に記載されてお
り、これらの化合物に関するより詳細な情報は該特許を
参照されたい。適用分野に戻ると、本発明のホトクロミ
ック組成物はペイント、インク、接着剤、繊維、織物に
ふさわしく使用され得る。特に、本発明のホトクロミッ
ク組成物を含むプラスチック製ホトクロミック物品(前
に挙げたa,b及びcの混合物)は、関連成分の混合物
の熱処理によって得られ、この混合物は湿潤剤を用いる
又は用いないドライ混合のような通常の方法を用いて、
あるいは揮発性溶剤と共に混合しかつBanbury、
カレンダー及びその他のような方法で均質化することに
よって製造される。これらの混合物は、さらに、熱可塑
性プラスチックの分野で通常の、不活性な充填剤、可塑
剤、顔料、潤滑剤、帯電防止剤、滑剤、ブロキング防止
剤その他のような他の成分をも含むことができる。時々
上に挙げた中の1つ以上の添加物をも含む成分a)、
b)及びc)の混合物を熱処理によって最終製品に変え
る。このために、押出し、紡糸、圧縮成形、射出成形、
ブロー成形、カレンダー加工、又は反応射出成形(RI
M)のような溶融加工技術、及び通常約100〜約30
0℃の温度範囲内で行われる他の技術を用いることがで
きる。この方法では、ホトクロミック化合物の分解の兆
候を示さず、かつ非常に長期間そのホトクロミック特性
を維持することができるフィルム、ファイバー、バン
ド、スラブ、成形品、容器、保護フィルター、工芸品、
ガラスの透明なシート、光学機器、玩具、織物のような
製品が得られる。以下に示す実施例は本発明のより明瞭
な説明を提供するためのものであり、決して本発明を限
定するためのものではない。これらの実施例中では、下
記のホトクロミック物質(成分b)A)1,3,3−ト
リメチルスピロ(インドリノ−6′−(1−ピペリジ
ン)−2,3′−(3H)−ナフト(2,1−b)−
(1,4)オキサジン)
【化24】 B)1,3,3−トリメチルスピロ(インドリノ−2,
3′−(3H)ナフト−(2,1−b)−(1,4)−
オキサジン)
【化25】 C)1,3,3,4,5−及び1,3,3,5,6−ペ
ンタメチルスピロ(インドリノ−2,3′−(3H)−
ナフト−(2,1−b)−(1,4)−オキサジン)
【化26】 及び下記の立体障害アミン(安定剤混合物の第2成分
c)HALS1)
【化27】 (上記式中、nの平均値は約8である)HALS2)T
INUVIN770(Ciba−Geigyの市販製
品)が用いられる。これらの成分とポリプロピレン及び
アクリル系ペイントへ添加してストリップ、フィルム及
びホトクロミックプリントが得られる。ストリップ及び
フィルムは射出成形又は押出成形で得られるが、ペイン
トはスクリーン印刷によって白色綿のストリップ上に適
用され、110℃の乾燥器中で10分間乾燥される。か
くして得られたホトクロミック製品の下記特性を測定す
る。紫外−可視スペクトル、Cary2300分光光度
計により、フィルム及びポリプロピレンストリップのよ
うな透明又は半透明物質上での吸光度で測定非活性化形
の化合物の最大吸収波長で測定された光学濃度は試料中
のホトクロミック化合物の濃度の尺度と考えられる。ホ
トクロミック活性、9w/mの放射度を有するUVA
ランプで15秒間活性化した後にGardner HA
ZEMETERで行われる、23℃に於ける光反射率変
化(ΔR)を測定して算定。(透明物質については、試
料を白色の反射用原紙上に置いてこの測定を行う)。加
速エージング抵抗、相対湿度50%で、黒色基準パネル
上で63℃の温度で操作する、連続照射式6500Wキ
セノンランプを備えたWeather OMeter
(WOM)Atlasで測定される、ある期間にわたる
ホトクロミック活性持続時間として測定。このエージン
グ抵抗は、WOM中での異なる暴露時間にわたって、可
能なときの非活性化形のλmaxに於ける光学濃度とU
VAランプによる活性化後の残留ΔRとを測定すること
によって算出される。
【実施例1】流動度11を有するHIMONTのMop
lenFLF20ポリプロピレン、ホトクロミック化合
物A、HALS1及び1,4−ジアザビシクロ−(2.
2.2)オクタン(DABCO)を含む6種の混合物を
製造した(表1,No1〜6)。 試験1,2及び3は比較試験であり、試験試料No.1
では立体障害アミンのみが存在し、試料2及び3は2種
の異なる比率でDABCOのみを含む。かくして得られ
た混合物を220℃の温度で射出成形によって厚さ1m
mのストリップにした。光学濃度(非活性化形に関す
る)及びWOM中でのエージング時間に関連するホトク
ロミック活性(ΔRとして表示)を表2に示す。 表2のデータは、本発明の立体障害アミン−DABCO
混合物の安定化効果を明らかに示している。特に、試料
1,2と4並びに試料1,3と6とを比較すると、それ
ぞれ試料4及び6がそれぞれエージング抵抗に関してよ
り良好な結果を与えることがわかる。さらに、立体障害
アミンの量を一定に保ってDABCOの%を増加する試
料4,5,6を比較すると、DABCOの増加によって
さらに一層の安定性の向上が得られることがわかる。
【実施例2】カルボキシメチルセルロース(TEXIL
AC 167200,MONOUKIANの市販製
品)、ホトクロミック化合物B、HALS2及びDAB
COを添加したアクリル系ペイントを含む混合物7〜1
0(表3)を製造した。本発明の安定剤混合物を含まな
い試料7,8及び9は比較として用いられる。 かくして得られたペイントを白色綿ストリップ上にスク
リーン印刷した後、110℃で10分間乾燥した。表4
はこれらのペイントについて得られた安定性の結果を示
す。この場合、エージングは反射率変化(ΔR)の測定
によってホトクロミック活性を特徴づけることによって
求められた。 表4から、明らかに試料10に於て、安定化効果が比較
試料(7,8及び9)よりずっと高いことがわかる。
【実施例3】実施例2と同じ方法を用い、ホトクロミッ
ク化合物C,HALS2及びDABCOを用いて混合物
11〜14(表5)を製造した。試料11,12及び1
3は比較として用いられる。 これらの混合物をスクリーン印刷によってプリントに変
えた後、実施例2と同じ方法で評価した。表6に示され
る得られた結果は、本発明の安定剤混合物を含む試料1
4が最良のエージング抵抗を有することを立証した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルチアーノ クリッシー イタリア 20079 ミラノ サント ア ンジェロ ロディジアーノ ヴィア ス タテュート 2 (56)参考文献 特開 昭49−135617(JP,A) 特開 平2−265967(JP,A) 特開 昭61−241383(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09K 9/02

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1,4−ジアザビシクロ−(2.2.
    2)オクタン(DABCO)及びキヌクリジンから選ば
    れるアミンと少なくとも1種の立体障害アミン(HAL
    S)とを含む、ホトクロミック活性を有する化合物のた
    めの安定剤混合物。
  2. 【請求項2】 環式アミンとHALSとが、20から0.
    5までの範囲の重量比を有する、請求項1記載のホトク
    ロミック活性を有する化合物のための安定剤混合物。
  3. 【請求項3】 環式アミンとHALSとが、10から1
    までの範囲の重量比を有する、請求項2記載のホトクロ
    ミック活性を有する化合物のための安定剤混合物。
  4. 【請求項4】 立体障害アミンが、式(VIII) 〜 (XII
    I) の1つに対応する立体障害アミンから選ばれる、請
    求項1〜3のいずれか1項に記載のホトクロミック活性
    を有する化合物のための安定剤混合物。 【化1】 〔式中、Rは水素又はメチルであり、Xは酸素又は窒素
    であり、mは2〜10の範囲の数であり、nは1〜10
    0の範囲の数である〕〔式中、R1、R2、R4、R5、R
    6、R7及びR10は低い数の炭素原子を有するアルキルで
    あり、R3及びR8は低い数の炭素原子を有するアルキル
    又は水素であり、nは1〜12の範囲である〕 【化2】 〔式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R9、R10
    11、R12、R13、R14、R15、R16及びR17は低い数
    の炭素原子を有するアルキルであり、R3 及びR8 は低
    い数の炭素原子を有するアルキル又は水素である〕〔式
    中、R1、R4、R5、R11及びR16は低い数の炭素原子
    を有するアルキル又は水素であり、R2、R3、R6
    7、R8、R9、R10、R12、R13、R14、R15、R17
    及びR18は低い数の炭素原子を有するアルキルであり、
    1は1〜12であり、n2は1〜15である〕 【化3】 〔式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R9及びR10
    は低い数の炭素原子を有するアルキルであり、R3又は
    8は低い数の炭素原子を有するアルキル又は水素であ
    り、n1 は1〜12であり、n2は1〜15である〕
    〔式中、R1、R2、R3及びR4は低い数の炭素原子を有
    するアルキルであり、nは1〜15である〕
  5. 【請求項5】 立体障害アミンが、好ましくは式(VII
    I) に対応する立体障害アミンである、請求項4記載の
    ホトクロミック活性を有する化合物のための安定剤混合
    物。 【化4】
  6. 【請求項6】 立体障害アミンが、Xが酸素であり、m
    が3であり、Rがメチルでありかつnが約8の平均値を
    有する式VIIIに対応する、請求項5記載のホトクロミッ
    ク活性を有する化合物のための安定剤混合物。 【化5】
  7. 【請求項7】 少なくとも1種のホトクロミック化合物
    と、請求項1〜6のいずれか1項に記載の安定剤混合物
    とを含む長期持続活性を有するホトクロミック組成物。
  8. 【請求項8】 安定剤混合物とホトクロミック化合物と
    の重量比が0.5から50までの範囲である、請求項7記
    載の長期持続活性を有するホトクロミック組成物。
  9. 【請求項9】 安定剤混合物とホトクロミック化合物と
    の重量比が、好ましくは2から25までの範囲である、
    請求項8記載の長期持続活性を有するホトクロミック組
    成物。
  10. 【請求項10】 ホトクロミック化合物が、好ましくは
    式(A)、(B)、(C)の1つに対応するホトクロミ
    ック化合物から選ばれる、請求項7〜9のいずれか1項
    に記載の長期持続活性を有するホトクロミック組成物。 【化6】 〔式中、R1 及びR2 は、独立に、水素又はハロゲン原
    子(弗素、塩素又は臭素)あるいは直鎖又は分枝鎖のC
    1 −C5 アルキル又はハロゲン−アルキル、アルコキシ
    1 −C5 、ニトロ又はシアノ、カルボキシル、カルボ
    キシアルキル、カルボニルから選ばれる基を示し、R3
    及びR4 は、独立に、直鎖又は分枝鎖のC1 −C5 アル
    キル基、フェニル又はベンジルを示し、あるいはR3
    びR4 はこれらが結合している炭素原子の所で一緒に結
    合してシクロアルキルC5 −C8基を形成し、R5 は直
    鎖又は分枝鎖のC1 −C5 アルキル基、アルキルフェニ
    ル、ベンジル又はアリルアルコキシを示し、R6 は水素
    原子又は直鎖又は分枝鎖のC1 −C5 アルキル基、ある
    いは基−NR89 (ここでR8 は直鎖又は分枝鎖のC
    1 −C5 アルキル基、フェニル又はベンジルであり、R
    9 は水素であるかあるいはR8 と同じ意味を有し、ある
    いはR8 とR9 とはこれらが結合している窒素原子で一
    緒に結合して、5〜12員を有する環式構造を形成す
    る)を示し、R7 は水素又はハロゲン原子(弗素、塩素
    又は臭素)、あるいは直鎖又は分枝鎖のC1 −C5 アル
    キル、シアノチオアルキル、エステル部分に1〜3個の
    炭素原子を有するエステルカルボキシレートから選ばれ
    る基を示し、あるいはR7 は、位置7′、8′、9′又
    は10′の1つに於ける、Nで置換され得るCH基を有
    する芳香族又は縮合芳香族核を示す〕〔式中、R10及び
    11はアルキル又はアリール基を示し、R12はアルキ
    ル、アリール、ベンジルアリール又は置換アルキル基を
    示し、R14は水素又はアルキル、アリールあるいはアル
    コキシ基を示し、R13及びR15は水素あるいはアルキル
    及び置換アルキル基から選ばれるモノ−又はポリ置換
    基、あるいはハロゲン、ニトロ又はアルコキシ、シア
    ノ、カルボキシル、カルボキシアルキル、カルボニルを
    示す〕
  11. 【請求項11】 ホトクロミック化合物が、式(I)〜
    (VII)の1つに対応するホトクロミック化合物から選ば
    れる、請求項7〜9のいずれか1項に記載の長期持続活
    性を有するホトクロミック組成物。 【化7】 〔式中、 Rは水素原子;直鎖又は分枝鎖のC1 −C5 アルキル
    基;1〜5個の、弗素、塩素、臭素又は沃素から選ばれ
    るハロゲン原子、ヒドロキシ基、C1 −C5 アルコキシ
    基、C1 −C5 カルボキシアルキル基、シアノ基で置換
    されたC1 −C5アルキル基;C2 −C5 アルケニル
    基;フェニル基;又はベンジル基を示し、 R1 −R4 は同じか又は異なり、おのおのが独立に水素
    原子;直鎖又は分枝鎖のC1 −C5 アルキル基;1〜5
    個の、弗素、塩素、臭素又は沃素から選ばれるハロゲン
    原子、ヒドロキシ基、C1 −C5 アルコキシ基、C1
    5 カルボキシアルキル基、シアノ基で置換されたC1
    −C5 アルキル基;C2 −C5 アルケニル基;ベンジル
    基;弗素、塩素、臭素及び沃素から選ばれるハロゲン原
    子;ヒドロキシ基;C1 −C5 アルコキシ基;アミノ
    基;モノアルキル(C1 −C5 )アミノ基;ジアルキル
    (C1 −C5 )アミノ基;シクロアルキル(C3
    10)アミノ基;ピペリジン、ピペラジン又はモルホリ
    ン基;カルボキシル基;カルボキシアルキル(C1 −C
    5 )基;カルボキシアルケニル(C1 −C5 )基;カル
    ボキシアミド基;置換カルボキシアミドN−アルキル
    (C1 −C5 )基、置換カルボキシアミドN,N−ジア
    ルキル(C1 −C5 )基;シアノ基;ニトロ基;スルホ
    ン酸基;(C1 −C5 )アルキルスルホン酸基、ベンゼ
    ンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、p−クロロト
    ルエンスルホン酸基から選ばれるアリールスルホン酸
    基;フェニル、ビフェニル、ナフチル基から選ばれるア
    リール基を示し、 R5 及びR6 は同じか又は異なっており、おのおのが独
    立に直鎖又は分枝鎖のアルキル(C1 −C5 )基;フェ
    ニル基を示し、あるいはR5 とR6 とはこれらが結合し
    ている炭素原子と一緒にシクロアルキル(C4 −C7
    基を示し、 R7 は水素原子;直鎖又は分枝鎖のアルキル(C1 −C
    5 )基;フェニル基;弗素、塩素又は臭素から選ばれる
    ハロゲン原子;アルコキシ(C1 −C5 )基;又はフェ
    ノキシ基を示し、 Aは核上又は側鎖中に少なくとも1個のカルボニル官能
    (C−O)を含む単環式又は多環式アレーン基で、下記
    式(II)、(III)、(IV)、(V)又は(VI)で定義されるものか
    ら選ばれる基を示す〕 【化8】 【化9】 〔式中、 R8 は水素原子;塩素及び臭素から選ばれるハロゲン原
    子;直鎖又は分枝鎖のアルキル(C1 −C5 )基;アル
    ケニル(C2 −C5 )基;フェニル、ナフチル、アント
    ラシル、フラニル、ピロリル、チオフェニル、キノリル
    及びピロリルから選ばれる単環式又は多環式アリール基
    又はヘテロアリール基;あるいはハロゲン原子(弗素、
    塩素及び臭素)、直鎖又は分枝鎖アルキル(C1 −C
    5 )基、ヒドロキシ基、アルコキシC1 −C5 基、ニト
    ロ基、シアノ基、アミノ基、モノアルキル(C1 −C
    5 )アミノ基、ジアルキル(C1 −C5 )アミノ基、ピ
    ペリジン基、ピペラジン基又はモルホリン基から選ばれ
    る1〜4個の基で置換された同様なアリール又はヘテロ
    アリール基を示し、 R10からR13までの2個の隣接点は一般式(I)中のオ
    キサジン核との縮合位置を示しかつその他の点はR1
    4 と同じ意味を有し、 R9 及びR14−R19はR1 −R4 と同じ意味を有する〕 【化10】 〔式中、 Xは窒素原子又はCH基を示し、 Rは水素原子;直鎖又は分枝鎖のC1 −C5 アルキル
    基;1〜5個の弗素、塩素、臭素及び沃素から選ばれる
    1〜5個のハロゲン原子で置換されたC1 −C5アルキ
    ル基;C1 −C5 アルコキシ基;C1 −C5 カルボキシ
    アルキル基;シアノ基;C2 −C5 アルケニル基;フェ
    ニル基;又はベンジル基を示し、R1 −R12は、同じか
    又は異なっており、おのおのが独立に水素原子;直鎖又
    は分枝鎖のC1 −C5 アルキル基;C2 −C5 アルケニ
    ル基;ベンジル基;弗素、塩素、臭素及び沃素から選ば
    れるハロゲン原子;ヒドロキシ基;C1 −C5 アルコキ
    シ基;アミノ基;モノ−アルキル(C1 −C5 )アミノ
    基;ジ−アルキル(C1 −C5)アミノ基;シクロ−アル
    キル(C3 −C7 )アミノ基;カルボキシル基;カルボ
    キシアルキル(C1 −C5 )基;カルボキシアミド基;
    置換カルボキシアミドN−アルキル(C1 −C5 )又は
    置換N,N−ジアルキル(C1 −C5 )基;シアノ基又
    はニトロ基を示し、あるいはR9 ,R10,R11及びR12
    のうちの2個の隣接点は置換基無しの、あるいはR1
    12について記載した基から選ばれる1〜3個の置換基
    を有する縮合ベンゼン核を示す〕
  12. 【請求項12】 有機重合体及び請求項7〜9のいずれ
    か1項に記載の組成物を含むホトクロミック製品。
  13. 【請求項13】 ホトクロミック化合物が、有機重合体
    100部につき0.01〜3重量で存在する、請求項12
    記載のホトクロミック製品。
  14. 【請求項14】 有機重合体が、ポリエチレン、ポリプ
    ロピレン、ポリ塩化ビニル、可塑化ポリ塩化ビニル、エ
    チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、酢酸セ
    ルロース、酪酸セルロース、(メタ)アクリル樹脂、ス
    チレン、ポリカーボネート、ポリアミド及び直鎖状ポリ
    エステルから選ばれる請求項12又は13のいずれか1
    項記載のホトクロミック物品。
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