JP3059988B2 - 音色データ変換方法及び装置 - Google Patents

音色データ変換方法及び装置

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JP3059988B2
JP3059988B2 JP9317708A JP31770897A JP3059988B2 JP 3059988 B2 JP3059988 B2 JP 3059988B2 JP 9317708 A JP9317708 A JP 9317708A JP 31770897 A JP31770897 A JP 31770897A JP 3059988 B2 JP3059988 B2 JP 3059988B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、異なる機種間に
おいて、各々、楽音信号を特徴づける特定の楽音制御デ
ータを備え、該特定の楽音制御データに基づいて楽音信
号を生成する電子音源装置の間での音色データ変換方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子楽器では、その操作パネル
上に設定した楽音を特徴づける楽音制御データや、演奏
情報等を、フロッピーディスク等の外部記憶装置に記憶
したり、MIDIインターフェイス等の手段を用いて、
他の電子楽器に供給することができる。上記パラメータ
や演奏情報には、音色、伴奏パターンなどが含まれてい
る。上記楽音制御データ及び演奏情報が供給された電子
楽器では、これらの情報に基づいて楽音信号を生成す
る。
【0003】ところで、上述した電子楽器においては、
楽音制御データとして、例えば、発音する楽音の音色と
それを示す音色番号、伴奏パターンとそれを示す伴奏パ
ターン番号とは、同一機種間では、同一の対応づけが行
われている。このため、同一機種間における他の楽音制
御データは、そのまま用いることができた。これに対し
て、他の機種の楽音制御データは、一致しないために、
発音することができないという問題が生じた。例えば、
従来より、電子楽器には、演奏者のレベルに応じて、入
門モデル、初級モデル、プロモデルなどが用意されてい
た。これらのモデルでは、上位の機種になるほど、多く
の音色を有している。言い換えると、下位の機種である
電子楽器は、その上位に相当する電子楽器の有する音色
の幾つかを備えているにすぎない。したがって、上位機
種の電子楽器によって作成された楽音制御データは、下
位機種の電子楽器では用いることができなかった。すな
わち、上位の電子楽器による楽音制御データには、下位
の電子楽器が有していない音色が含まれているために、
この楽音制御データに基づいて楽音信号を生成すること
ができないという問題を生じた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
は、上述した事情に鑑みてなされたもので、異なる機種
間で楽音を制御するためのデータを共用することができ
る音色データ変換方法を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、この発明の一つの特徴に従うと、複数の音色系
列に属する複数種類の音色の楽音信号を生成可能な電子
音源装置に対して選択された音色で楽音信号を生成する
ための音色データ変換方法であって、楽音信号の音色を
示す音色データと少なくとも当該電子音源装置で生成可
能な音色との対応関係を、音色系列毎に用意するステッ
プと、所望の音色データを外部から指示するステップ
と、当該電子音源装置の機種及び指示された音色データ
に基づき前記対応関係を参照することによって、当該電
子音源装置で生成可能な音色から、音色系列毎に、指示
された音色データに対応する音色を自動的に選択するス
テップとから成る音色データ変換方法が提供される。
【0006】そして、この方法を実現するために、複数
の音色系列に属する複数種類の音色の楽音信号を生成可
能な電子音源装置のために用いられる音色データ変換装
置において、楽音信号の音色を示す音色データと少なく
とも当該電子音源装置で生成可能な音色との対応関係
を、音色系列毎に記憶した記憶手段と、外部から指示さ
れる音色データを取り込む取込手段と、当該電子音源装
置の機種及び指示された音色データに基づき前記対応関
係を参照することによって、当該電子音源装置で生成可
能な音色から、音色系列毎に、指示された音色データに
対応する音色を自動的に選択すると共に、選択された音
色にて楽音信号を生成するように楽音生成手段に指示す
る制御手段とを具備する音色データ変換装置が提供され
る。
【0007】
【0008】
【0009】〔作用〕 この発明の一つの特徴によれば、例えば、ストリングス
系、バイオリン系といった複数の音色系列毎に音色変換
が行われるので、類似する音色に変換することが可能で
ある。従って、例えば、ピアノ音色がトランペット音色
に変換されるといった全く関連性のない変換が行われる
ようなことがなく、違和感の少ない演奏効果を得ること
ができる。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施例を詳述する。図1は、この発明の一実施例に
よる電子楽器の構成を示すブロック図である。この図に
おいて、CPU(中央処理装置)1は、図1に示される
電子楽器全体を、ROM(Read Only Mem
ory)2に記憶された所定のプログラムに従って制御
する。また、本実施例で説明する各種処理プログラムも
このROM2に記憶されている。CPU1は、各種の制
御を行なう際に得られるデータ等をRAM(Randd
om Access Memory)3に記憶する。ま
た、このRAM3は、レジスタやフラグなどを一時記憶
するためのワーク領域として用いられる。
【0012】また、鍵盤回路4は、複数の黒鍵及び白鍵
から成るキーボードを有し、演奏に応じた演奏情報(キ
ーオン信号、キーオフ信号、ベロシティなど)をバスを
介してCPU1に供給する。操作パネル5は、演奏にお
ける各種パラメータを設定するための音色選択スイッチ
5a、レジストスイッチ5b、ディスクスイッチ5c及
びその他のスイッチ5dから成るスイッチ群を備えてい
る。
【0013】ディスク装置6は、上記操作パネル5にて
設定された演奏パラメータや演奏された演奏情報などを
記録する外部記憶装置である。外部記憶装置としては、
例えば、フロッピーディスクが用いられる。音源7は、
バスを介して供給される演奏情報や楽音情報に従って楽
音信号(ディジタル)を生成して、これをサウンドシス
テム8に供給する。このサウンドシステム8は、この楽
音信号をアナログ信号に変換した後、スピーカによって
発音する。
【0014】次に、図2を参照すると、異なる機種間に
おけるレジストレーションデータの概念図が示されてお
り、ここでは、レジストレーションデータの一例とし
て、音色について説明される。図2において、入門モデ
ル(下位機種)では、例えば、25種類の音色データT
D(1)〜TD(25)が備えられ、これらのデータ
は、ROM2に記憶されている。これに対して、上位の
機種ではより多くのデータが備えられ、例えば、初級モ
デルでは50種類、中級モデルでは100種類、上級モ
デルでは200種類、そして、プロモデルでは300種
類の音色データが備えられる。図2には、プロモデルの
音色データTD(1)〜TD(300)については示さ
れているが、上級、中級、初級の各モデルについては、
省略されている。
【0015】これらの入門モデルからプロモデルに至る
各機種間において、同一の音色番号は同一の音色を示
し、例えば、入門モデルの音色データTD(1)はプロ
モデルの音色データTD(1)と同一のデータである。
したがって、プロモデルにおいて設定された音色データ
TD(1)は、入門モデルにおいても発音することがで
きる。しかしながら、プロモデルの音色データTD(3
00)は、入門モデルに備えられていない音色データで
あるので、通常の手段では発音することができない。こ
のように、電子楽器に備えられる音色データの数(種
類)は、異なる機種間では、機種の使用目的に対応して
異なる数に制限されている。
【0016】また、レジストレーションデータを記憶す
る領域としては、機種に依らず、8個のレジストメモリ
RM(1)〜RM(8)が備えられる。これらのレジス
トメモリRM(1)〜RM(8)は、RAM3に割り当
てられ、各レジストメモリにレジストレーションデータ
(その1つとして、音色データを示す音色番号がある)
が記憶される。レジストメモリRM(1)〜RM(8)
へのレジストレーションデータの記憶には、次の2つの
ケースがある。
【0017】先ず、第1のケースは、操作パネル5によ
り設定された演奏情報、即ち、本体の操作パネル5に設
定されたレジストレーションデータを記憶し(実際に
は、後述するパネルスイッチ群データメモリPDを介し
て行われる)、これに基づいて演奏したり、記憶したレ
ジストレーションデータをディスク装置6によってフロ
ッピーディスク等の外部記憶媒体に書き込むような場合
である。この場合、記憶するレジストメモリRM(1)
〜RM(8)は、図1に示されるレジストスイッチ5b
によって選択される。
【0018】次に、第2のケースは、外部記憶媒体に記
憶されたレジストレーションデータをこれらのレジスト
メモリRM(1)〜RM(8)に読み込んで記憶する場
合である。また、この場合も、上述した第1のケースと
同様に、記憶するレジストメモリRM(1)〜RM
(8)は、図1に示されるレジストスイッチ5bによっ
て選択される。また、図1に示されるパネルスイッチ群
に設けられた各種スイッチの状態(以下、「パネルスイ
ッチデータ」という)を記憶するために、パネルスイッ
チ群データメモリPDが備えられ、このメモリPDに
は、音色番号を記憶するレジスタTSWCが含まれる。
このパネルスイッチ群データメモリPDは、上述のレジ
ストメモリRM(1)〜RM(8)と音源7との間で、
その内容たるパネルスイッチデータを授受するためのメ
モリとして機能する。
【0019】次に説明するのが、この発明による音色番
号変換テーブルCTである。この音色番号変換テーブル
CTは、前述したように、異なる機種間、この例の場合
では、入門モデル、初級モデル、中級モデル、上級モデ
ル及びプロモデルの間において、音色データの変換を行
なうためのテーブルであり、上位モデルの音色番号を下
位モデルの音色番号に変換する際に参照される。したが
って、最上位モデルであるプロモデルには、この音色番
号変換テーブルCTが備えられていない。なお、図示し
ていないが、プロモデル以外の上級モデル、中級モデル
及び初級モデルには、入門モデルと同様に、それぞれが
有する音色に応じた音色番号変換テーブルCTが備えら
れる。
【0020】この音色番号変換テーブルCTについて、
図3に示される概念図を参照して発明する。音色番号変
換テーブルCTは、最上位モデルであるプロモデルが有
している音色の音色番号に、下位モデルの各々が有して
いる音色の音色番号を対応させている。この図におい
て、ナンバー「1」〜「300」は、プロモデルが有す
る音色を示す音色番号TSWCに対応する。すなわち、
図示のように、音色番号TSWCの「1」は音色名とし
て「ストリングス1」に対応しており、「2」は「バイ
オリン1」に対応している。以下、同様に、「25」は
「コントラバス1」に、「26」は「ストリングス2」
に、「27」は「ピチカートストリングス」に、……、
「299」は「コントラバス3」に、そして、「30
0」は「コントラバス4」に対応している。
【0021】次の欄は、上述したプロモデルの音色番号
TSWC(ナンバー)に対応する各下位モデルの音色番
号TSWCを示している。前述したように、入門モデル
は、音色として25種類、つまり、音色番号TSWCと
して「1」〜「25」を有している。したがって、この
入門モデルに対しては、プロモデルの音色番号TSWC
の「1」〜「25」に対応させており、プロモデルの
「26」は入門モデルの「1」に、「50」は「25」
に、「51」〜「53」は「1」に対応させる。そし
て、プロモデルの「54」及び「55」は入門モデルの
「2」に対応させる。以下、プロモデルの「56」以降
の音色番号も入門モデルの「1」〜「25」の音色番号
に対応させる。
【0022】また、初級モデルは、音色として50種
類、音色番号として「1」〜「50」を有している。従
って、この初級モデルに対しては、プロモデルの「1」
〜「300」の音色番号TSWCを初級モデルの「1」
〜「50」に対応させる。さらに、中級モデル及び上級
モデルについても、同様に、プロモデルの「1」〜「3
00」の音色番号TSWCを、それぞれ、各モデルの
「1」〜「100」、「1」〜「200」に対応させて
いる。
【0023】なお、上述した説明ではプロモデルを中心
にして述べたが,実際の音色番号変換テーブルCTは、
各モデルの音色番号TSWCが相対的に対応づけられ
る。すなわち、「ストリングス1」を示す音色番号TS
WCの「1」は、“1(プロモデル)−1(上級モデ
ル)−1(中級モデル)−1(初級モデル)−1(入門
モデル)”という対応づけがなされており、どのモデル
からでも異なるモデルの音色番号TSWCを引き出すこ
とができる。例えば、音色名「チェロ」を示す音色番号
TSWCの「55」は、“55(プロモデル)−55
(上級モデル)−5(中級モデル)−2(初級モデル)
−2(入門モデル)”という対応づけがなされており、
中級モデルの音色番号TSWCの「5」は、初級モデル
では「2」に変換されるようになっている。
【0024】図4乃至図6には、3つの音色系統を説明
するための木(ツリー)構造の模式図が示される。上述
した対応づけ方法について、これらの図を参照して詳し
く説明する。先ず、図4の模式図を用いてストリングス
系の木構造を説明する。この図は、ストリングス系の音
色に対応づけられた各モデルの音色番号TSWCを示し
ている。ストリングス系の音色は、ストリングス1を基
本にし、バリエーションとして、ストリングス2、スト
リングス3、……、トレモロストリングス、シンセスト
リングス1、……などがある。そして、これらのストリ
ングスにとっては、各々、元になる音色が存在する。例
えば、ストリングス6(音色番号TSWC=「20
1」)の元の音色はストリングス4(音色番号TSWC
=「101」)であり、このストリングス4の元の音色
はストリングス2(音色番号TSWC=「26」)であ
る。さらに、このストリングス2の元の音色は、ストリ
ングス1(音色番号TSWC=「1」)である。
【0025】これを逆にみれば、ストリングス2から
は、ストリングス4(音色番号TSWC=「101」)
の外に、シンセストリングス1(音色番号TSWC=
「52」)及びストリングス3(音色番号TSWC=
「53」)が派生している。さらに、ストリングス4か
らストリングス6(音色番号TSWC=「201」)が
派生しており、シンセストリングス1からは、シンセス
トリングス3(音色番号TSWC=「202」)及びシ
ンセストリングス2(音色番号TSWC=「102」)
が派生している。これらの音色は、その音色に最も類似
する音色から派生しており、前述した音色番号変換テー
ブルCTにおいても、このような木構造に基づいて対応
づけられている。
【0026】別の観点からみると、入門モデルには、ス
トリングスとして唯一ストリングス1が備えられてい
る。これに対して、初級モデルでは、ストリングス1の
外に、ストリングス2及びピチカートストリングス
((音色番号TSWC=「27」)が備えられる。した
がって、例えば、初級モデルにおけるストリングス1、
ストリングス2及びピチカートストリングスは、入門モ
デルでは、これらの元の音色であるストリングス1に対
応づけられる。以下、同様にして、他のモデル間におい
ても、図4に示される木構造に基づいてストリングス系
音色の対応づけを行っている。
【0027】次に、図5には、バイオリン系の木構造の
模式図が示される。この図において、バイオリン系の音
色は、バイオリン1を基本にしており、バリエーション
として、バイオリン2、バイオリン3、……、チェロ、
ピチカートバイオリンソロなどがあある。そして、これ
らの音色にとっては、上述したストリングス系と同様
に、各々、元になる音色が存在する。例えば、胡弓(音
色番号TSWC=「203」)、バイオリン3(音色番
号TSWC=「104」)、バイオリン2(音色番号T
SWC=「54」)及びピチカートバイオリンソロ(音
色番号TSWC=「106」)の元の音色は、バイオリ
ン1(音色番号TSWC=「2」)であり、また、バイ
オリン4(音色番号TSWC=「105」)の元の音色
はバイオリン2である。これらの音色も同様に、その音
色に最も類似している音色から派生しており、前述した
音色番号変換テーブルCTにおいても、このような木構
造に基づいて対応づけられている。
【0028】ここでは、上級モデルと初級モデルとの関
係について説明する。上級モデルは、バイオリン系の音
色として、バイオリン1、バイオリン3、バイオリン
2、バイオリン4、チェロ及び2」)及びピチカートバ
イオリンソロを備えている。これに対して、初級モデル
は、バイオリン1のみを備えている。このため、例え
ば、上級モデルのバイオリン3は、その音色に最も類似
しているバイオリン1に対応づけられる。また、バイオ
リン2及びバイオリン4は、中級モデルのバイオリン2
を介してバイオリン1に対応づけられる。同様にして、
チェロ及びピチカートバイオリンソロもバイオリン1に
対応づけられる。以下、同様にして、その他のモデル間
においても,図5に示される木構造に基づいてバイオリ
ン系音色の対応づけが行われている。
【0029】さらに、図6には、コントラバス系の木構
造の模式図が示される。この図において、コントラバス
系の音色は、コントラバス1を基本にしており、バリエ
ーションとして、コントラバス2、コントラバス3、…
…、ピチカートベース、アップライトベースなどがあ
る。そして、これらの音色にとっては、上述したストリ
ングス及びバイオリン系と同様に、各々、元になる音色
が存在する。例えば、コントラバス3(音色番号TSW
C=「299」)、コントラバス4(音色番号TSWC
=「300」)、コントラバス2(音色番号TSWC=
「200」)及びピチカートベース(音色番号TSWC
=「50」)の元の音色は、コントラバス1(音色番号
TSWC=「25」)であり、また、アップライトベー
ス(音色番号TSWC=「100」)の元の音色はピチ
カートベースである。これらの音色も同様に、その音色
に最も類似している音色から派生しており、前述した音
色番号変換テーブルCTにおいても、このような木構造
に基づいて対応づけられている。
【0030】ここでは、プロモデルと上級モデルとの関
係について説明する。プロモデルは、コントラバス系の
音色として、コントラバス1、コントラバス3、コント
ラバス4、コントラバス2、ピチカートベース及びアッ
プライトベースの全てを備えている。これに対して、上
級モデルは、コントラバス1、コントラバス2、ピチカ
ートベース及びアップライトベースを備えている。この
ため、例えば、プロモデルのコントラバス1、コントラ
バス3及びコントラバス4は、その音色に最も類似して
いるコントラバス1に対応づけられる。また、コントラ
バス2、ピチカートベース及びアップライトベースは、
おのおの、そのままコントラバス2、ピチカートベース
及びアップライトベースに対応づけられる。以下、同様
にして、その他のモデル間においても、図6に示される
木構造に基づいてコントラバス系音色の対応づけが行わ
れている。
【0031】以上のような構成による動作について、図
7乃至図10に示されるフローチャートを参照しつつ説
明する。なお、ここで説明される電子楽器の機種は入門
モデルとする。先ず、電子楽器に電源を投入した後、例
えば、プロモデルによって作成したフロッピーディスク
をディスク装置6に挿入し、レジストメモリRMにレジ
ストレーションデータを読み込ませる手順について説明
する。演奏者によって電源が投入されると、CPU1
は、図7に示されるメインルーチンを実行する。その
後、フロッピーディスクがディスク装置6に挿入され
て、ディスクスイッチ5cの「Load」スイッチが押
下される。
【0032】メインルーチンでは、先ず、ステップSA
1において、各種レジスタ、フラグ等の初期設定を行
う。次に、ステップSA2に進み、鍵盤回路4を介して
キーボードをスキャンし、押鍵、離鍵などを検出して演
奏情報を取り込む処理を行う。次に、ステップSA3に
進み、図8に示される音色選択スイッチ処理を行う。音
色選択スイッチ処理においては、まず、図8のステップ
SB1にて、音色選択スイッチ5aが押下されたか否か
を判断する。このとき、音色選択スイッチ5aが押下さ
れていると、ステップSB1における判断結果が「YE
S」となってステップSB2に進む。ステップSB2で
は、選択された音色番号をレジスタTSWCに取り込
む。さらにステップSB3に進み、音色データメモリT
D(TSWC)の内容を音源7に送出した後、当該処理
を終了してメインルーチンに戻る。
【0033】一方、音色選択スイッチ5aが押下されて
いると、ステップSB1における判断結果が「NO」と
なり、そのままメインルーチンに戻る。メインルーチン
では、ステップSA4に進む。ステップSA4では、図
10に示されるレジストスイッチ処理を行う。このレジ
ストスイッチ処理においては、先ず、図10のステップ
SD1にて、レジストスイッチ5bにイベントが生じた
か否かを判断する。この場合、レジストスイッチ5bは
操作されていないので、ステップSD1における判断結
果は「N0」となり、そのままメインルーチンに戻る。
【0034】メインルーチンにおいては、次に、ステッ
プSA5に進む。ステップSA5では、図9に示される
ディスク制御スイッチ処理を行う。このディスク制御ス
イッチ処理においては、先ず、図9のステップSC1に
て、ディスクスイッチ5cの「Load」スイッチが押
下されたか否かを判断する。この場合、上述したよう
に、「Load」スイッチは押下されたので、ステップ
SC1における判断結果は「YES」となり、ステップ
SC2に進む。ステップSC2においては、フロッピー
ディスクからレジストレーションデータを読み込み、レ
ジストメモリRM(1)〜RM(8)に書き込む。そし
て、ステップSC2の処理が終了すると、メインルーチ
ンに戻る。メインルーチンでは、さらにステップSA6
に進む。ステップSA6では、その他のスイッチ処理を
行った後、ステップSA2に戻り、再び、上述してきた
ステップSA2〜SA6を繰り返し実行する。
【0035】次に、演奏者は、レジストメモリRM
(1)〜RM(8)に書き込んだレジストレーションデ
ータに基づいて演奏するために、所望するレジストメモ
リRMの番号をレジストスイッチ5bにより選択する。
レジストスイッチ5bの番号「1」、「2」、…、
「8」の何れかが押下されると、図10のステップSD
1における判断結果は「YES」となってステップSD
2に進む。ステップSD2においては押下されたレジス
トスイッチ5bの番号をレジスタRSWCに書き込む。
さらにステップSD3に進み、図1に示されるレジスト
スイッチ5bの「M」スイッチが押下されているか否か
を判断する。この場合、「M」スイッチは押下されてい
ていので、ステップSD3における判断結果は「NO」
となってステップSD4に進む。
【0036】ステップSD4においては、レジストメモ
リRM(RSWC)の内容を、音色番号TSWCの内容
を含めて、パネルスイッチ群データメモリPDに書き込
む。そして、ステップSD5に進み、パネルスイッチ群
データメモリPDの中の音色番号TSWCに対応するデ
ータを音色番号変換テーブルCTを用いて変換した後、
これを新たな音色番号TSWCとして書き込む。例え
ば、プロモデルにおける音色番号TSWCの「50」に
相当するピチカートベースは、入門モデルにおける音色
番号TSWCの「25」に相当するコントラバス1に変
換される。
【0037】次に、ステップSD6に進み、パネルスイ
ッチ群データメモリPDの内容を音源7に送出する。音
源7は、供給されたレジストレーションデータに応じ
て、発音される楽音の音色などを設定する。その後、メ
インルーチンに戻る。ここで、メインルーチンにおいて
は、ステップSA6に進む。ステップSA6では、その
他のスイッチ処理を行った後、ステップSA2に戻り、
再び、上述したステップSA2〜SA6を繰り返し実行
する。
【0038】次に、演奏者が操作パネル5上に設定した
各種スイッチの状態をレジストメモリRMに記憶させる
ための処理について説明する。演奏者によって、レジス
トスイッチ5bの番号「1」〜「8」の何れかと同時
に、「M」スイッチが押下されると、メインルーチンの
ステップSA4、即ち、図10に示されるレジストスイ
ッチ処理が実行される。
【0039】この場合、図10のステップSD1におけ
る判断結果は「YES」となり、ステップSD2におい
て、押下された「1」〜「8」の何れかの値をレジスタ
RSWCに書き込む。そして、「M」スイッチが同時に
押下されているので、ステップSD3における判断結果
は「YES」となってステップSD7に進む。ステップ
SD7では、音色番号TSWCの内容を含めて、パネル
スイッチ群データメモリPDの内容をレジストメモリR
M(RSWC)に転送する。その後、メインルーチンに
戻る。メインルーチンにおいては、ステップSA6に進
む。ステップSA6では、その他のスイッチ処理を行っ
た後、ステップSA2に戻り、再び、上述したステップ
SA2〜SA6を繰り返し実行する。
【0040】次に、上述したように転送されたレジスト
レーションデータを含むレジストメモリRM(1)〜R
M(8)に書き込まれているレジストレーションデータ
を、フロッピーディスクに書き込む処理について説明す
る。演奏者がディスクスイッチ5cの「Save」スイ
ッチを押下すると、メインルーチンのディスク制御スイ
ッチ処理が実行される。この場合、「Save」スイッ
チが押下されているので、図9のステップSC1におけ
る判断結果は「NO」となってステップSC3に進む。
ステップSC3では、「Save」スイッチが押下され
たか否かを判断する。このステップSC3における判断
結果は「YES」となってステップSC4に進む。
【0041】ステップSC4においては、レジストメモ
リRM(1)〜RM(8)の内容をフロッピーディスク
に書き込む。その後、当該処理を終了してメインルーチ
ンに戻る。メインルーチンでは、さらにステップSA6
に進む。ステップSA6では、その他のスイッチ処理を
行った後、ステップSA2に戻り、再び、上述したステ
ップSA2〜SA6を繰り返し実行する。以上説明した
動作は、入門モデルに限らず、プロモデル以外の初級モ
デル、中級モデル及び上級モデルでも同様に行われる。
これに対して、プロモデルでは、図10に示されるレジ
ストスイッチ処理だけが、図11に示されるように異な
っている。
【0042】この図11によると、ステップSE1にお
いて、レジストスイッチ5bの番号「1」〜「8」の何
れかが押下されたか否かを判断する。そして、レジスト
スイッチ5bの何れも押下されていない場合には、ステ
ップSE1における判断結果は「NO」となり、そのま
まメインルーチンに戻る。一方、レジストスイッチ5b
の何れかが押下されると、ステップSE1における判断
結果は「YES」となってステップSE2に進む。ステ
ップSE2においては押下されたレジストスイッチ5b
の番号をレジスタRSWCに書き込む。さらにステップ
SE3に進み、図1に示されるレジストスイッチ5bの
「M」スイッチが押下されているか否かを判断する。ス
テップSE3における判断結果が「NO」の場合には、
ステップSE4に進む。
【0043】ステップSE4においては、レジストメモ
リRM(RSWC)の内容を、音色番号TSWCの内容
を含めて、パネルスイッチ群データメモリPDに書き込
む。そして、ステップSE5に進み、パネルスイッチ群
データメモリPDの内容を音源7に送出する。音源7
は、供給されたレジストレーションデータに応じて、発
音される楽音の音色などを設定する。
【0044】一方、レジストスイッチ5bの番号「1」
〜「8」の何れかと同時に「M」スイッチが押下される
と、ステップSE3における判断結果は「YES」とな
ってステップSE6に進む。ステップSE6では、音色
番号TSWCの内容を含めて、パネルスイッチ群データ
メモリPDに書き込む。そして、ステップSD5に進
み、パネルスイッチ群データメモリPDの内容をレジス
トメモリRM(RSWC)に転送する。その後、当該処
理を終了してメインルーチンに戻る。このようにプロモ
デルにおいては、音色番号変換テーブルCTによる音色
番号の変換が行われない。
【0045】次に、図12及び図13を参照して、この
発明による第二の実施例について説明する。図12に
は、図5と同様のバイオリン系の木構造の模式図が示さ
れ、図13には、各モデル間における音色を対応づけた
一連の系統データSDが示される。この第二の実施例で
は、各モデル間における音色の対応づけ、即ち、木構造
そのものは、図12に示されるように、前述した第一の
実施例と同様である。しかしながら、この実施例では、
図12により得られる系図に基づいて、図13の一連の
系統データSDを音色番号TSWCとしてフロッピーデ
ィスクに書き込まれることが特徴になっている。
【0046】すなわち、音色番号TSWCが「1」であ
るバイオリン1の音色は、全てのモデルに備えられる。
従って、バイオリン1についての一連の系統データSD
は、「1−1−1−1−1」となる。ここで、系統デー
タSDの各要素は、順次、入門モデル、初級モデル、中
級モデル、上級モデル及びプロモデルの音色番号TSW
Cを表している(図13参照)。例えば、バイオリン4
の音色(音色番号TSWC=「4」)は、プロモデル及
び上級モデルだけに備えられている。このような場合
は、図12に基づいて、入門モデル、初級モデル及び中
級モデルに対応する音色番号TSWCを得る。すなわ
ち、この場合、入門モデル〜中級モデルにおいてバイオ
リン4に対応するのは、音色番号TSWCが「1」のバ
イオリン1である。その結果、バイオリン4の系統デー
タSDは「1−1−1−4−4」となる。
【0047】さらに、バイオリン3の音色(音色番号T
SWC=「5」)は、プロモデル及び上級モデルだけに
備えられており、中級モデルにはバイオリン3に類似し
た音色を有するバイオリン2が備えられ、入門モデル及
び初級モデルにはバイオリン1だけが備えられる。した
がって、この場合、バイオリン3に対応するのは、中級
モデルではバイオリン2であり、入門モデル及び初級モ
デルではバイオリン1である。その結果、バイオリン3
の系統データSDは「1−1−2−5−5」となる。こ
れらの系統データSDはテーブルSDTとして用意され
る。
【0048】そして、この実施例においては、レジスト
レーションデータをフロッピーディスクに書き込む際
に、上述したテーブルSDTから系統データSDを読み
出し、これを音色番号TSWCとして書き込むようにし
ている。また、フロッピーディスクからレジストレーシ
ョンデータを読み込む際には、系統データSDを読み込
み、この系統データSDを辿ることによって、所定の音
色番号TSWCを得るようにしている。
【0049】なお、本体に記憶されている音色数より大
きい音色番号を変換する際、類似性のある音色を繋いだ
木構造などの変換の法則性を考慮せずに、その音色番号
を単に本体の音色のどれか一つに当てはまるように変換
してもよい。また、上述した実施例においては、音色デ
ータの共通利用について述べたが、音色データに限ら
ず、リズムパターンデータ、効果音制御データ、伴奏パ
ターンデータまたはタッチデータなどの各種楽音制御デ
ータでもよい。
【0050】また、音色番号の変換には、変換テーブル
又は一連の系統データを用いたが、これに限らず、演算
や回路等他の手段を用いてもよい。また、上述した第一
及び第二の実施例では、音色コードの変換は、レジスト
スイッチ5bを押下した時に行ったが、このタイミング
に限らず、レジストレーションデータをフロッピーディ
スクから読み込む時、又は、実際に発音すべきタイミン
グの直前等であってもよい。
【0051】また、上述した第一及び第二の実施例で
は、レジストレーションの例を示したが、音色データの
みのプリセットや、自動演奏記録データ中の音色データ
などにもこの方法を応用し、自動演奏データを各モデル
で共通利用するのに用いてもよい。また、第一及び第二
の実施例では、外部記憶媒体として、フロッピーディス
クの例を示したが、これに限らず、磁気カード、磁気テ
ープ、RAMカートリッジ、RAMカード、光学的記録
媒体等を用いてもよい。
【0052】また、上述した第一及び第二の実施例で
は、異なる機種として、入門モデル、初級モデル、…、
プロモデルなど(音色数は異なるが木構造で表わせる機
種)としたが、音楽ジャンル別(木構造で表わせない音
色を有する機種)、或いは、対照レベルは同一でも、異
なる機種等、いわゆる同一の楽音制御データを有してい
ない電子音源装置であればよい。
【0053】〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明の音色データ変換方法に
よると、異なる機種間で楽音制御データを共用すること
ができるという利点が得られるだけでなく、この共用に
際し、単に2つの機種間にとどまらず、3以上の機種に
わたっても統一的な音色データの取扱を行うことができ
る。そして、この発明の第一の特徴によれば、音色デー
タと生成可能な楽音信号の音色との対応関係を音色系列
に用意しておき、所望の音色データが指示されると、
当該電子音源装置の機種及び指示された音色データに基
づき前記対応関係を参照することによって、指示された
音色データが、ストリングス系、バイオリン系といった
音色系列毎に変換されるので、類似する音色に変換する
ことが可能となる。つまり、例えば、ピアノ音色が別の
音色系列のトランペット音色に変換されるといった、全
く関連性のない音色データ変換が行われるということが
ない。従って、違和感の少ない演奏を可能にするという
効果が得られる。
【0054】
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施例による電子音源装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、この発明の一実施例による異なる機種
間におけるメモリ構成を示す概念図である。
【図3】図3は、音色番号変換テーブルCTのデータ構
成例を示す概念図である。
【図4】図4は、音色の一例としてストリングス系の木
構造を示す模式図である。
【図5】図5は、音色の一例としてバイオリン系の木構
造を示す模式図である。
【図6】図6は、音色の一例としてコントラバス系の木
構造を示す模式図である。
【図7】図7は、この発明の一実施例の全体的動作を説
明するためのメインルーチンのフローチャートである。
【図8】図8は、この発明の一実施例における音色選択
スイッチ処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】図9は、この発明の一実施例におけるディスク
制御スイッチ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】図10は、この発明の一実施例におけるレジ
ストスイッチ処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】図11は、この発明の一実施例におけるプロ
モデルでのレジストスイッチ処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図12】図12は、この発明の他の実施例におけるバ
イオリン系の木構造を示す模式図である。
【図13】図13は、この発明の他の実施例に従って、
各モデル間で音色を対応づける一連の系統データSDを
説明するための概念図である。
【符号の説明】
1 CPU、 7 音源、 TD 音色データ、 SD 系統データ、 TSWC 音色番号、 CT 音色番号変換テーブル、 SD 系統データ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の音色系列に属する複数種類の音色の
    楽音信号を生成可能な電子音源装置に対して選択された
    音色で楽音信号を生成するための音色データ変換方法で
    あって、 楽音信号の音色を示す音色データと少なくとも当該電子
    音源装置で生成可能な音色との対応関係を、音色系列毎
    に用意するステップと、 所望の音色データを外部から指示するステップと、 当該電子音源装置の機種及び指示された音色データに基
    づき前記対応関係を参照することによって、当該電子音
    源装置で生成可能な音色から、音色系列毎に、指示され
    た音色データに対応する音色を自動的に選択するステッ
    プとから成ることを特徴とする音色データ変換方法。
  2. 【請求項2】複数の音色系列に属する複数種類の音色の
    楽音信号を生成可能な電子音源装置のために用いられる
    音色データ変換装置において、 楽音信号の音色を示す音色データと少なくとも当該電子
    音源装置で生成可能な音色との対応関係を、音色系列毎
    に記憶した記憶手段と、 外部から指示される音色データを取り込む取込手段と、 当該電子音源装置の機種及び指示された音色データに基
    づき前記対応関係を参照することによって、当該電子音
    源装置で生成可能な音色から、音色系列毎に、指示され
    た音色データに対応する音色を自動的に選択すると共
    に、選択された音色にて楽音信号を生成するように楽音
    生成手段に指示する制御手段とを具備することを特徴と
    する音色データ変換装置。
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