JP3059690B2 - アプリケータ - Google Patents

アプリケータ

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JP3059690B2
JP3059690B2 JP9134434A JP13443497A JP3059690B2 JP 3059690 B2 JP3059690 B2 JP 3059690B2 JP 9134434 A JP9134434 A JP 9134434A JP 13443497 A JP13443497 A JP 13443497A JP 3059690 B2 JP3059690 B2 JP 3059690B2
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クンケル ペーター
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イボクラール アクチェンゲゼルシャフト
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/005Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
    • B05C17/01Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/60Devices specially adapted for pressing or mixing capping or filling materials, e.g. amalgam presses
    • A61C5/62Applicators, e.g. syringes or guns

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  • Massaging Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は請求項1の上段に記載
のアプリケータに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の特に歯科充填材等の高粘性材料
用のアプリケータは、例えばドイツ特許第DE−OS−
3607384号によって知られている。このアプリケ
ータは加圧装置を備えたピストルグリップからなり、こ
の加圧装置は各作動毎に駆動機構を介して歯科充填材料
を射出する。歯科充填材料カートリッジが空である場
合、ピストンロッドを解放ロッドによって解放して後退
させ、それによって新規の充填済みカートリッジを装填
することができる。
【0003】歯科充填材料は通常正確に計量し、加圧装
置の作動において射出される材料を一定化する必要があ
る。特に発射後に泥膏状かつ比較的高粘性の歯科充填材
等の材料が流出することを阻止する必要があり、これは
特に頻繁に汚染につながるものである。ドイツ特許第D
E−OS−3607384号から知られる解決方式にお
いては、流出防止のため、加圧装置または作動要素の駆
動に際して、射出行程に続いて圧力解除レバーによって
ピストンロッドの圧力解除を実施し、この圧力解除レバ
ーは作動レバーと一体的に接続されるとともにロック・
ジャミング要素に作用する。
【0004】この解決方式においては、加圧装置が完全
にストロークした際にのみ圧力解除が実施されることが
難点となる。他方、一般的にオペレータが所要量の射出
を行った後加圧装置を完全にストロークさせるために動
作を加えることはなく、これは特に必要な作用が既に達
成されているからである。したがって、この解決方式に
おいては流出防止を確保することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、請求項1上段に記載のアプリケータにおいて、
付加する材料の流出を確実に防止することができるアプ
リケータを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は請求項1に
記載の本発明の原理に基づいて解決される。請求項2以
下には好適な追加構成が記載されている。
【0007】本発明に係るアプリケータまたは本発明に
係る射出装置においては、作動要素がその作動行程を完
全に動作しているかまたは部分的に動作しているかにか
かわらず、射出する高粘性の材料を自動的に解放位置に
回帰させることが特に好適である。この点に関して、本
発明にしたがって作動要素の解放に際して結合ロッドに
よって解放を実行することが特に好適である。
【0008】作動要素またはレバーのてこ作用により、
例えば5:1の動力変換が行われ、したがって射出圧力
は作動レバーにかかる駆動力と比べて例えば5倍の大き
さとなる。射出圧力は、それぞれ所定の弾性を有するピ
ストンロッド、ジャミング要素ならびにケース部材によ
って収容され、それによって駆動力の解消に際してより
小さな弾力復帰行程が生じる。この復帰行程も本発明に
したがって処置されており、したがって、作動要素が静
止位置にある場合、アプリケータ内に設置されたカート
リッジまたはアダプタを介して取り付けられたカートリ
ッジが張力を伴わずに保持される。さらに、本発明にし
たがって、駆動中において作動要素の所定の弾力は不要
となるよう構成される。
【0009】第一の実施形態によれば、作動要素の静止
位置においてピストンロッドは自由可動状態となる。し
たがって、新しいカートリッジを装填するためにピスト
ンロッドを簡単に手で引き抜くことができる。この実施
形態において、ピストンロッドの長さは、作動要素の静
止状態においてピストンロッドに圧力がかかるとともに
ロック・ジャミング要素を解放するように設定される。
稼動位置へ移動後に作動要素が解放された際、初めてロ
ック・ジャミング要素が作動要素の移動行程の一部にお
いてのみ作用方向と反対に作用し、したがって、作動要
素の移動行程の残りの部分においてはロック・ジャミン
グ要素が作用しないとともに、ロック・ジャミング要素
と作動要素との間の摩擦によりピストンロッドの小さな
後退移動が生じる。
【0010】これに対し、本発明の第二の実施形態にお
いては、作動要素の静止位置においてロック・ジャミン
グ要素がなお作用し、すなわちピストンロッドをジャミ
ングするようにピストンロッドの長さを設定する。この
実施形態においても、適宜な設定によりピストンロッド
の確実な解放および必要に応じて後退方向への小さな移
動が確保される。ピストンロッドの後退方向への完全な
動作ならびにカートリッジの交換のため、この解決方式
においては、作動要素が静止位置から解放位置に移動可
能であり、この位置において作動要素がピストンロッド
に作用し、したがってピストンロッドはロック・ジャミ
ング要素をそのバネ荷重に逆行して解放位置に移動さ
せ、この位置においてピストンロッドが解放される。
【0011】別の好適な構成例においては調節装置が設
けられており、これによって接続ロッドによって設定さ
れている作動要素の該当面とロック・ジャミング要素の
間の距離を調節することができる。この調節装置は任意
の適応する方式で構成することができ、例えば接続ロッ
ド上に形成され外側から調節可能な刻み付きナット、ま
たはケース部材上の移動可能なロック・ジャミング要素
の支持部材等として構成することができる。さらに、本
発明に係るアプリケータの追加的な構成例において、作
動要素が静止位置に到達する直前に調節装置の位置に応
じてピストンロッドの後方への逆移動を生成するか、ま
たは単に高粘性の材料を含んだカートリッジの圧力解除
を確保することができる。
【0012】本発明に係るアプリケータにおいて、複数
のストロークをもって高粘性の材料を含んだカートリッ
ジの射出を行うことが好適である。光硬化材料を含んだ
カートリッジを適宜なアダプタを介して使用する場合、
例えばピストンロッドを約3ないし20回、好適には5
ないし12回、特に8あるいは9回ストロークさせてカ
ートリッジの射出を行うよう構成することができ、した
がって作動要素の全行程動作およびカートリッジの所要
の充填長1.5cmに対して、ピストンロッドのストロ
ークは0.8ないし5mm、特に約1.9mmとなる。
しかしながら、ピストンロッドを一方の端から他の端へ
全行程移動させる際の考えられるストローク数は必要に
応じて広い範囲で調整できることが理解される。大きな
カートリッジを使用する必要がある場合、ピストンロッ
ドの移動行程を例えば10cmの非常に大きなものとす
ることができる。
【0013】作動要素として使用されるレバーの伝達比
も必要に応じて広範囲に調整することができる。4mm
のストロークにおいては、作動要素の自由端が約4cm
移動するよう構成することができ、これによって移動行
程伝達比ならびに動力伝達比がそれぞれ1:10および
10:1となる。
【0014】本発明に係る解決方式によれば、良好な伝
達比にもかかわらず、比較的小型であるとともに、特に
人間工学上、優良な構造を実現する。作動レバーはピス
トンロッドの前進方向を向くとともにケース部材に対し
て回転可能であり、これによって作動ストローク、すな
わちピストンロッドの前方への移動を生成し、この作動
レバーの傾斜した静止位置によって、例えばケース部材
の前端または必要に応じてカートリッジ・スリーブある
いはアダプタを2本または3本の指で把持することが可
能になり、ここで親指はピストンロッドの後退方向を向
くとともにケース部材の適当な場所を支持し、さらに例
えば人差し指または中指で作動要素を所望のレベルで駆
動することができる。この把持形態によって、作動要素
の駆動に際して射出口を大きく動かすことなく、安定的
な取り扱いが可能となる。意外なことに、既に述べたよ
うに本発明に係るアプリケータは小型かつ軽量に形成さ
れるが、それにもかかわらずこの把持形態による駆動は
ピストルグリップの射出装置と比べてよりコンスタント
かつ振動の少ないものとなり、したがって疲労の少ない
作業が可能となる。
【0015】この把持形態に代えて、ケース部材を4本
の指で把持し親指を作動レバーの先端または自由端に当
てることも可能である。この形態も、本発明に係るアプ
リケータの射出口が閉じた手に対して上方を向いている
か下方を向いているかにかかわらず、アプリケータの比
較的安定した取り扱いを可能にする。
【0016】本発明にしたがって、スリーブ内に収容さ
れているカートリッジまたはカートリッジを収容するた
めのアダプタをバイオネット閉合等のスナップ式接続に
よってケース部材に接合し、ケース部材を延長すること
が好適である。したがって、アプリケータ全体が実質的
に棒状の構造を有し、ケース部材から裏面方向に延在す
るピストンロッドの裏側端部に形成された適宜なマーキ
ングによってカートリッジ内の残量を容易に読み取るこ
とができる。
【0017】必要に応じてアダプタに引き戻しバネを取
り付けることができ、これはカートリッジの圧力解除方
向に作用するとともに、作動要素を解放位置に駆動する
際に、ピストンロッドを自動的に初期位置に戻すよう作
用し、これによって新しいカートリッジを取り付けるこ
とが可能となる。しかしながら、この引き戻しバネの圧
力は、作動要素が静止位置にある際にピストンロッドを
その初期位置に戻すことはなく、単に各ストローク後に
カートリッジの解放を確保するような程度の小さなもの
となる。
【0018】
【実施例】本発明のその他の詳細部分、特徴ならびに利
点については、以下において添付図面を参照しながら記
述する複数の実施例によって明らかにされる。
【0019】図1の第一の実施例に示されたアプリケー
タ10は、ケース部材12を備え、これに作動レバー1
4として形成された作動要素が回転可能に接合されてい
る。さらに、ケース部材12は押し移動可能に支持され
たピストンロッド16を備えるとともに、その前端18
に歯科材料を収容するための個々には図示されていない
カートリッジのカートリッジ・スリーブ20が取り付け
られている。カートリッジ・スリーブ20は、特にバイ
オネット・コネクション等の形式のアダプタ・コネクタ
22を介して、ケース部材12に取り外し可能に接続さ
れている。
【0020】ピストンロッド16は後方端24からケー
ス部材に貫通し、その末端にはグリップ26が形成され
ている。グリップ26はロッド16を手動で初期位置に
引き戻すことを可能にし、この位置においてピストンロ
ッド16は図1の最も右側の位置に延在している。
【0021】本発明に係るアプリケータ10は、ロック
・ジャミング要素28および作動ジャミング要素30を
備えている。両方のジャミング要素は実質的にピストン
ロッド16の周囲に環状に延在している。これらのジャ
ミング要素は、傾斜動作に際してのジャミングを確保す
るために、それぞれピストンロッド16の外径より少し
大きな内径を有している。一般的に知られているよう
に、ジャミング要素28および30の内面は平滑に形成
されるとともに、傾斜動作に際しての所要の締止効果を
確保するため比較的鋭い縁部をもって終局している。
【0022】両方のジャミング要素28および30は、
圧力バネ32もしくは34によってピストンロッドの後
退方向、すなわちグリップ26の方向に弾力的に荷重さ
れている。圧力バネ32,34のジャミング要素28,
30から離間した方の端部は、それぞれケース部材12
の支持突出部36,38によって支持されるとともにピ
ストンロッド16の周りに延在している。
【0023】さらに、ロック・ジャミング要素28はケ
ース部材12のジャミング要素収容部材40によって支
持されている。圧力バネ32の作用によりロック・ジャ
ミング要素28が傾斜し、したがってピストンロッド1
6の後退方向への動作がロックされる。他方、ピストン
ロッドの(摩擦をかけれられた)動作が可能であり、こ
れはピストンロッド16がロック・ジャミング要素28
を圧力バネ32の作用に逆行していくらか連動させジャ
ミング圧力を減少させるからである。
【0024】収容部材40に対向する面において、同様
に圧力バネ32の作用に逆行して接続ロッド42がロッ
ク・ジャミング要素28に作用する。図1に示された実
施例において接続ロッド42の他方の端部は作動ジャミ
ング要素30によって支持されている。接続ロッド42
はピストンロッド16に向かって斜めに延在している
が、ここで図示された実施例に代えて、例えばスリー
ブ、縦軸要素等の動力伝達装置を使用してロック・ジャ
ミング要素28に圧力を伝達できることも理解される。
【0025】図示された実施例において、接続ロッド4
2の長さは、作動要素14の静止位置において接続ロッ
ド42がロック・ジャミング要素28に圧力をかけピス
トンロッド16を解放するように設定される。したがっ
て、ピストンロッド16は自由可動となる。
【0026】作動ジャミング要素30は、ロック・ジャ
ミング要素28と同様にピストンロッド16の周りに延
在している。これに対応して、作動ジャミング要素30
はピストンロッド16に対して傾斜する際に、これの上
に少なくとも一方向について固定されるよう形成され
る。ロック・ジャミング要素28が収容部材40によっ
て前進方向ならびに後退方向の双方において支持される
のに対して、作動ジャミング要素はケース部材の支持止
め部材44によって片側のみ支持される。この支持止め
部材44は作動ジャミング要素30を後退方向に支持す
る。
【0027】作動要素14は、これに強固に接続される
とともに作動ジャミング要素30への接合のために設計
された連動部材46を備えている。このため作動ジャミ
ング要素30は後退方向を向いた接合面を有する。作動
要素14の(図1の表記に関して)反時計方向への駆動
により、連動部材46は前方へ動作しこれによって作動
ジャミング要素30に片側作用する。圧力バネ34が逆
方向に作用するため、作動ジャミング要素30が傾斜
し、ピストンロッド16を前方へ移動させる。
【0028】作動要素14はケース部材12に旋動可能
に取り付けられている。加えて、作動要素の軸をケース
部材を通じて横方向に延在させることが可能である。こ
れに代えて、ケース部材と作動要素14との間に適宜に
形成したガイド面47,48を設けることも可能であ
り、これに沿って作動要素が滑動し、これによって所要
の旋動機能が確保される。
【0029】図1に示された実施例において、旋動レバ
ー14の回転軸は接続ロッド42および作動ジャミング
要素30の領域内に延在している。さらに、作動要素1
4は、回転軸に関して連動部材46に対向するレバー1
4の面上に接続ロッド42の支持部50を備えている。
したがって、連動部材46の前方への動作に際して、支
持部50が後方に動作し、それによって接続ロッド42
が同様に後方に動作し、圧力バネ32の作用にしたがっ
てロック・ジャミング要素28がロックする。
【0030】作動位置においてレバー14は反時計回り
に旋動されるとともにケース部材12に接合するかまた
は少なくともこれに接近し、作動要素14を図1に示さ
れた静止位置から作動位置へ駆動することにより、まず
作動ジャミング要素が連動部材46によって傾斜しピス
トンロッド16の前方への移動を開始する。同時に、接
続ロッド42が解放され、それによってロック・ジャミ
ング要素28が傾斜し始める。反時計方向への動作を開
始すると同時に、ロック・ジャミング要素は完全に解放
され、したがってピストンロッド16は前方のみに移動
可能であり、後方への移動は不可能となる。
【0031】作動要素の作動方向への動作は作動位置へ
の到達によって終了する。この位置において、作動要素
14の逆方向への動作が開始され得る。作動ジャミング
要素30およびピストンロッド16の連動に伴って圧縮
される圧力バネ34の作用により、作動要素14の逆方
向への移動がバネによって支持される。接続ロッド42
はまだロック・ジャミング要素28に作用せず、したが
ってピストンロッド16は後退方向においてロックさ
れ、作動要素14の解放に際して作動ジャミング要素3
0がピストンロッド16に沿って後方に活動する。これ
は、特にバネ荷重によって支持部50が接続ロッド42
に作用する位置に作動要素14が到達するまで実行され
る。これによって、ロック・ジャミング要素28のロッ
クが解除され、したがってピストンロッド16も解放さ
れる。なお傾斜している作動ジャミング要素30とピス
トンロッド16との間の摩擦によって、ピストンロッド
16が図1に示された作動要素14の静止位置に到達す
るまでいくらか後方移動する。
【0032】ロック・ジャミング要素28と支持アダプ
タ50との間の距離に応じて接続ロッド42の長さを適
宜に選択することによって、ピストンロッド16の後方
移動が開始する作動要素14の位置を調節できることが
理解される。この後方移動は適切なレベルで解放を行う
よう作用し、これによって流出が確実に防止される。
【0033】流出防止のための小さな後方移動を除いた
ピストンロッド16の前方移動によって、本発明に係る
アプリケータ10のストロークが形成される。
【0034】図2には、ケース部材12内に挿入される
前の状態のカートリッジ・スリーブ20が示されてい
る。このカートリッジ・スリーブは、そのケース部材1
2に向いた端部に4つのアダプタ突出部50を備えてい
る。カートリッジは、特に歯科充填材等の硬粘性の材料
を含んでおり、この材料は本発明に係るアプリケータ1
0によって射出することができる。ここで、ピストンロ
ッドはその前端に設けられたプランジャ54によってカ
ートリッジのピストンを圧接し、これによって特に光硬
化性歯科充填材等の歯科充填材を射出する。
【0035】図2にも示されているように、ケース部材
12はその外周の前端領域にフルーティング56を有し
ており、これは取り扱いの容易化に寄与する。
【0036】図3には、アダプタ・コネクタ22がバイ
オネット接続式に機能することが示されている。アダプ
タ突出部52はカートリッジ・スリーブ20の周囲に均
一に配置されるとともに、ケース部材12の前端の適宜
に形成された凹状部分58内に進入するように形成され
ている。カートリッジ・スリーブを例えば約45°回転
させることによって、アダプタ突出部のアダプタ・コネ
クタ22への固定が達成され、したがってカートリッジ
・スリーブ20がケース部材12に確実かつ曲がりのな
いように固定される。
【0037】図1の実施例に対して変更がなされた実施
例が図4に示されている。この実施例において、ロック
・ジャミング要素28および駆動ジャミング要素30は
ピストンロッド16上に前後して配設されている。接続
ロッド42はロック・ジャミング要素28と作動ジャミ
ング要素30の領域との間に延在している。図4に示さ
れた静止位置において接続ロッド42は荷重されておら
ず、したがってロック・ジャミング要素28はピストン
ロッド16上にロックされる。したがって、図1の実施
例と異なり、ピストンロッド16は静止位置においては
非自由可動である。さらに、作動要素14を図4に示さ
れている静止位置に解放する際にピストンロッド16は
移動しない。しかしながら、作動要素14は静止位置か
ら逆方向の矢印Aの方向に動作し、そこで解放位置に到
達する。この位置において、作動要素14は、支持部5
0を介して二脚式のレバー状に接続ロッド42に作用す
るとともに、この接続ロッド42を介してロック・ジャ
ミング要素28にピストンロッド16が解放されるよう
な位置において作用する。
【0038】作動ジャミング要素30に対する連動部材
46が適宜に拡大された突出平面として作動要素14上
に形成される。
【0039】作動要素14はケース部材状に旋動可能に
支持されており、ここで、図示されていないが図の平面
から上下に延在している軸端がケース部材12上に支持
されている。この構成に代えて、図4の実施例に変更を
加えた構成において、作動要素を構成するレバーを二脚
式に形成し、ここで両方の脚部が自由端の領域において
一体的に延在するとともに、両方の脚部がケース部材1
2の側方に沿って回転軸62まで延在し、この軸部分に
おいて両方の脚部がケース部材12に対して外側から内
側へ貫通するとともに、支持部50および連動部材46
を形成している。
【0040】図4により、本発明に係るアダプタ10の
全体的なストロークがカートリッジ・スリーブ20の領
域に示されている。カートリッジ・スリーブ20は、特
に歯科充填材等の高粘性材料を収容する。ピストンロッ
ド16がその最後方端位置に存在している初期状態にお
いて、ピストン64がケース部材12に近接している。
ピストン64は、作動要素14の駆動によって生じる各
ストロークによって、カートリッジ20の射出口66に
近接するまで所定の距離ずつ作動方向に移動する。レバ
ー14の各駆動毎に射出口66においていくらかの歯科
充填材が射出される。
【0041】変更された構成において、ピストン64が
その末端位置に到達する位置までのみ、ピストンロッド
16を正確に移動させることが可能である。ここで図1
に示されているステップ68が設けられており、このス
テップはこのピストン64の位置において作動ジャミン
グ要素30の領域に直接的に到達する。さらに、ステッ
プ68に接合するピストンロッド16の縮小された直径
により、作動ジャミング要素30はもはやピストンロッ
ド16を把持せず、そのためレバー14をさらに押して
もピストンロッド16は推進されない。
【0042】図5には、本発明に係るアプリケータ10
の別の実施例が示されている。この実施例において、作
動要素14の回転式の誘導はガイド面47および48に
よって確保され、これらは旋動可能な作動レバー14お
よびケース部材12上に形成されている。ガイド面47
および48は共通の半径を有しており、したがってレバ
ー14が回転軸62の周りを回転可能となり、ここで軸
端がケース部材12を貫通する必要はない。ここで、レ
バー14はガイド面の領域においてピストンロッド16
の両側に延在するとともに、作動ジャミング要素30に
対する連動部材46ならびに接続ロッド42に対する支
持部50の双方を形成している。
【0043】滑動可能な接続ロッド42が、U字形状の
収容部材68および70によってケース部材12上に追
加的に形成される。この実施例においても、接続ロッド
42はピストンロッド16に向かって斜めに延在してい
る。
【0044】別の構成例によれば、接続ロッド42に対
する収容部材68ならびにロック・ジャミング要素28
に対する支持部36の配置を交換することができる。こ
の際、接続ロッド42は実質的にピストンロッド16に
平行して延在している。しかしながら、図5に示された
実施例においてはU字型の収容部材による支持で充分で
あるの対して、この構成においては、収容部材68およ
び70が接続ロッドを全ての方向において支持する必要
がある。
【0045】図6には、図5の実施例の細部拡大図が示
されており、これは接続ロッド42の支持の経過を示し
ている。図6に示されているように、接続ロッド42は
制御装置72を備えている。この制御装置72は刻み付
きナットから形成することができ、これによりロック・
ジャミング要素28と圧力面あるいは支持面50との間
の有効間隔、または接続ロッド42の張力を調整するこ
とができる。ここで、接続ロッド42の端部には外側ネ
ジ74が設けられ、刻み付きナット72には対応する内
側ネジが設けられる。ケース部材の開口部76を介して
刻み付きナット72を駆動することができる。刻み付き
ネジ72は自立固定式として形成することが好適であ
り、その領域は図示されていない被覆部材によって被覆
され、したがってアプリケータの調整のみが提供され
る。
【0046】刻み付きネジ72はストロークのみを調整
するものではない。図5に示されたレバー14の静止位
置において接続ロッド42に充分に圧力をかけ、これに
よってロック・ジャミング要素28がピストンロッド1
6を既に静止位置において解放することもできる。した
がってピストンロッド16は静止位置において自由可動
となり、したがってピストンロッド16は静止位置にお
ける泥膏性材料への圧力も防止する。刻み付きナット7
2を接続ロッド42を延長する方向にさらに移動するこ
とにより、作動レバー14の解放に際してのピストンロ
ッド16の後退方向へのストロークを調整することがで
きる。したがって、この本発明に係るアプリケータの実
施例において、ピストンロッド16の前進動作は作動レ
バー14の完全駆動に際して常に等しい大きさとなり、
他方、後退動作(したがってストローク)は調節可能と
なる。
【0047】制御装置72ならびに静止位置に固定され
たピストンロッド16がこの位置にある際にピストンロ
ッド16を後退させカートリッジ20の新規装填を可能
にするため、レバー14をケース部材12から取り外す
ことによりこれを解放位置に回転させることができる。
この位置において、圧力面50が制御装置72、それに
よって接続ロッド42、さらに同時にケース部材に固定
された支持部44によって支持されている作動ジャミン
グ要素30に対して圧力をかける。両方のジャミング要
素30および28はピストンロッド16を解放し、した
がってこのピストンロッドが自由に推進可能となる。
【0048】別の実施例によれば、図7に示されている
ように、バネによって荷重されたアダプタのコネクタが
設けられている。ケース部材のアダプタ・コネクタ22
への接合のために、アダプタ80が設けられており、こ
れは図示されていないピストンロッドの後方においてバ
ネによって支持されたピストン82を備えている。ピス
トンロッド16は、そのプランジャ54または自由端に
おいてピストン82に接合するために設けられている。
圧力バネ84による弾性支持により、例えばレバー14
の解放位置への駆動によるピストンロッド16の動作の
解放に際して、手動の引き戻し操作を要することなく、
ピストンロッドがその初期位置に押し戻される。
【0049】カートリッジ収容部材86にカートリッジ
を収容するために、アダプタ80が設けられている。こ
こで、カートリッジ収容部材は片側に開口しており、歯
科材料を収容した図示されていないカートリッジを矢印
Bの方向から推進することにより弾力性の合成樹脂から
なるアダプタ80に側方から挿入することができる。ピ
ストン82はその自由端に突出部材88を備えており、
これによってアダプタ80内に紛失しないように保持さ
れる。
【0050】特に好適な別の実施例においては、ピスト
ンロッド16が作動ジャミング要素30の接合領域内に
微細歯形部を備えている。この微細歯形部はノコギリ刃
形を有することが好適であり、その刃の深さは約20−
100μm、好適には50μmとなる。
【0051】必要に応じてロック/ジャミング要素(2
8)の領域にも微細歯形部を設けることが可能であるこ
とが理解される。さらに製造技術上の理由により、ピス
トンロッド16全体に微細歯形部を形成することがより
実用的であり、これは本発明の効果に影響を与えるもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアプリケータの一実施例を示す概
略断面図である。
【図2】アプリケータの前端部ならびにこれから分離し
たカートリッジ・スリーブを示す説明図である。
【図3】アプリケータの前端部を示す説明図であり、カ
ートリッジ・スリーブは除去されている。
【図4】本発明に係るアプリケータの別の実施例を示す
概略説明図である。
【図5】本発明に係るアプリケータの別の実施例の一部
分を示す断面図である。
【図6】図5に示されたものの部分拡大図である。
【図7】本発明に係るアプリケータ用のアダプタを部分
的に切断した説明図である。
【符号の説明】
10 アプリケータ 12 ケース部材 14 作動要素(レバー) 16 ピストンロッド 18 前端 20 カートリッジ・スリーブ 22 アダプタ・コネクタ 24 後方端 26 グリップ 28,30 ジャミング要素 32,34,84 圧力バネ 36,38 支持突出部 40,70 収容部材 42 接続ロッド 44 支持止め部材 46 連動部材 47,48 ガイド面 50 支持部 52 アダプタ突出部 54 プランジャ 56 フルーティング 58 凹状部分 62 回転軸 64,82 ピストン 66 射出口 68 ステップ(収容部材) 72 制御装置(刻み付きナット) 74 外側ネジ 76 開口部 80 アダプタ 84 圧力バネ 86 カートリッジ収容部材 88 突出部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−276550(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 5/04

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース部材と、前記ケース部材内の前後
    に間隔を隔てて設けられた第1及び第2のジャミング要
    素と、前記第2のジャミング要素に接続された接続ロッ
    ドと、前記ケース部材内に支持されたピストンロッド
    と、前記ケース部材内のピストンロッドに接続された作
    動要素とを備え、 前記作動要素が静止位置から作動位置へ移動することに
    より前記ピストンロッドが初期位置から前進動作し、前
    記ピストンロッドの前進動作に伴って前記第1のジャミ
    ング要素が前記ピストンロッドと一緒に前方へ動かされ
    てジャムされると共に前記第2のジャミング要素が前記
    ケース部材に静止するようにばね力で後方にジャムされ
    るよう構成するとともに、 前記作動要素の静止位置において接続ロッドが第2のジ
    ャミング要素に作用してピストンロッドを解放させ、こ
    れによりピストンロッドが自由可動状態となるよう構成
    したことを特徴とする高粘性材料のためのアプリケー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記作動要素はピストンロッドの移動が
    自由な解放位置へ静止位置を通過して後退することが可
    能であることを特徴とする請求項1記載のアプリケー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記作動要素は、前記ピストンロッドに
    対し静止位置において鋭角度で延出するハンドルであっ
    て、前記ケース部材側に作動位置に達するように配置さ
    れ、且つ前記静止位置へ復帰するよう前記ケース部材か
    ら離れるよう動作することを特徴とする請求項1記載の
    アプリケータ。
  4. 【請求項4】 前記鋭角度は、約26゜である請求項3
    記載のアプリケータ。
  5. 【請求項5】 前記作動要素が静止位置から作動位置へ
    移動するとき、前記第1のジャミング要素は一脚式レバ
    ーの形態でピストンロッドに作用するとともに、前記ケ
    ース部材に支持されることを特徴とする請求項1記載の
    アプリケータ。
  6. 【請求項6】 前記作動要素はレバーであって、該レバ
    ーは静止位置においてばね付勢されているとともに、概
    ね前方を向いた自由端を有していることを特徴とする請
    求項5記載のアプリケータ。
  7. 【請求項7】 前記作動要素は連動部材を備え、該連動
    部材は作動要素が静止位置から作動位置へ移動するとき
    にピストンロッドが第1のジャミング要素により前方へ
    押し出されるように第1のジャミング要素に作用するこ
    とを特徴とする請求項1記載のアプリケータ。
  8. 【請求項8】 前記接続ロッドは前記第2のジャミング
    要素と前記作動要素との間に延在すると共に前記作動要
    素の支持部上に支持されており、該支持部は前記連動部
    材から離間していることを特徴とする請求項7記載のア
    プリケータ。
  9. 【請求項9】 前記接続ロッドは、前記ピストンロッド
    に向かって斜めに延出し、且つ前記作動要素を貫通して
    突出していることを特徴とする請求項8記載のアプリケ
    ータ。
  10. 【請求項10】 前記接続ロッドは、両端にそれぞれジ
    ョイント部を有することを特徴とする請求項7記載のア
    プリケータ。
  11. 【請求項11】 前記接続ロッドはプッシュロッドであ
    って、該プッシュロッドは前記作動要素が作動位置から
    静止位置へ復帰動作するときに第2のジャミング要素が
    解放されるような長さを有していることを特徴とする請
    求項7記載のアプリケータ。
  12. 【請求項12】 前記第2のジャミング要素は、前方か
    ら見て、前記作動要素の手前に配置されていることを特
    徴とする請求項1記載のアプリケータ。
  13. 【請求項13】 前記ケース部材は、前記作動要素の静
    止位置において前記第2のジャミング要素がジャムされ
    ることなく前記ピストンロッド上に位置するような第1
    のジャミング要素のための支持止め部を有していること
    を特徴とする請求項1記載のアプリケータ。
  14. 【請求項14】 前記接続ロッドは、前記作動要素の静
    止位置への復帰動作が終了するまで前記第2のジャミン
    グ要素のジャミングを維持する解放ロッドであり、前記
    作動要素の復帰動作中は前記ピストンロッドが後方へ容
    易に移動可能であることを特徴とする請求項1記載のア
    プリケータ。
  15. 【請求項15】 カートリッジを装着するためのコネク
    タをさらに備え、前記カートリッジは歯科充填材の形態
    で高粘性材料を包含していることを特徴とする請求項1
    記載のアプリケータ。
  16. 【請求項16】 前記ピストンロッドは前記ケース部材
    から突出する後方端を有し、該後方端は前記ピストンロ
    ッドの前方への移動の終了、ならびに前記ケース部材の
    前方端に取り付けられたマークを有し、該マークは前記
    カートリッジ内が完全に空であることを示すことを特徴
    とする請求項1記載のアプリケータ。
  17. 【請求項17】 前記ケース部材は、ばねにより後方に
    付勢されたピストンをアダプタに誘導するコネクタと、
    光硬化性歯科充填材を収容するカートリッジのためのス
    ナップ式収容部材とを備えることを特徴とする請求項1
    記載のアプリケータ。
  18. 【請求項18】 前記接続ロッドは、前記ピストンロッ
    ドに対し鋭角度で延出していることを特徴とする請求項
    1記載のアプリケータ。
  19. 【請求項19】 前記ピストンロッドは、前記ピストン
    ロッドの作動位置へのストロークの終端において前記第
    1のジャミング要素を前記ピストンロッドから解放させ
    る段部を有していることを特徴とする請求項1記載のア
    プリケータ。
  20. 【請求項20】 前記ピストンロッドは、前記第1のジ
    ャミング要素の領域において少なくとも微細歯形部を備
    えていることを特徴とする請求項1記載のアプリケー
    タ。
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