JP3058833U - まつ毛用ロット - Google Patents

まつ毛用ロット

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JP3058833U
JP3058833U JP1998008621U JP862198U JP3058833U JP 3058833 U JP3058833 U JP 3058833U JP 1998008621 U JP1998008621 U JP 1998008621U JP 862198 U JP862198 U JP 862198U JP 3058833 U JP3058833 U JP 3058833U
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lot
eyelashes
cut out
degrees
circumferential angle
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JP1998008621U
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English (en)
Inventor
良子 ▲はま▼▲ざき▼
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有限会社はまざき
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 まつ毛に対してパーマを施すことによって、
逆まつ毛の症状を直すことができる。 【解決手段】 天然ゴムまたは合成ゴムからなる内径R
の弾性体を、4cmまたは4.5cmの長さLに切断
し、切断した弾性体の周面の一端から他端にわたって所
定の円周角で切り欠いたロットが用いられる。まつ毛の
長さの違いや目の大きさの違いに対応するために内径R
の異なる弾性体を用いて、外周Cの異なるロットが複数
用意される。ロットの形状としては、弾性体の周面の一
端から他端にわたって、180度より広角となる円周角
で切り欠いた平形のロット、180度の円周角で切り欠
いた標準形のロットおよび180度より狭角となる円周
角で切り欠いた丸形のロットが用意される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、まつ毛に対してパーマを施すために使用するまつ毛用ロットに関 する。
【0002】
【従来の技術】
まつ毛が目に入る方向に曲がっている逆まつ毛という症状がある。まつ毛が目 に入ると痛いので、治療のために病院に行くと、逆まつ毛を抜くという治療が施 される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、まつ毛の抜かれた跡から再度まつ毛が生えると、前と同じよう に逆まつ毛となり、再度逆まつ毛を抜く必要があり、同じことを繰り返す問題が あった。
【0004】 また、治療のために逆まつ毛が抜かれると、目元の雰囲気が大きく変わるので 、特に女性の場合、まつ毛が抜かれるという治療に大きな抵抗があった。
【0005】 従って、この考案の目的は、まつ毛に対してパーマを施すことによって、逆ま つ毛の症状を直すことができるまつ毛用ロットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の考案は、まつ毛に対してパーマを施すためのまつ毛用ロット において、弾性体からなり、所定長の円筒体の周面の一部を一端から他端にわた って長さ方向に切り欠いたことを特徴とするまつ毛用ロットである。
【0007】 天然ゴムまたは合成ゴムからなる弾性体であり、長さが4cmまたは4.5c mの円筒体の周面の一部を一端から他端にわたって、180度より広角となる円 周角で切り欠いたロット、180度の円周角で切り欠いたロットまたは180度 より狭角で切り欠いたロットが用意される。このとき、内径Rの異なる弾性体を 用いて、外周Cの異なるロットが用意される。これらの中から目の大きさとまつ 毛の長さに対応したロットが適宜選択され、まつ毛にパーマを施すときに使用さ れる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の一実施形態について図面を参照して説明する。図1には、こ の考案のロットの一実施形態の斜視図を示す。1で示すロットは、弾性体、例え ば天然ゴムまたは合成ゴムからなり柔軟特性を有する。例えば、内径Rの円筒体 からなる弾性体を、所定の長さLに切断し、切断した弾性体の周面の一部を一端 から他端にわたって180度の円周角で切り欠いたものである。
【0009】 具体的には、ロット1の長さLは、目の大きさの違いに対応するために、4c mまたは4.5cmとされる。また、まつ毛の長さの違いに対応するために、内 径Rの異なる弾性体を用いて、外周Cの異なるロット1が複数用意される。この 図1に示す半円状の場合、1つの弾性体から2つロット1が生成される。
【0010】 ロットの断面図を図2に示す。図2Aに示すロットの断面(以下、平形と称す る)は、弾性体の周面の一部を一端から他端にわたって180度より広角となる 円周角θで切り欠いたロットの断面である。図2Bに示すロットの断面(以下、 標準形と称する)は、上述した図1に示す半円状のものであり、弾性体の周面の 一部を一端から他端にわたって180度の円周角θで切り欠いたロットの断面で ある。図2Cに示すロットの断面(以下、丸形と称する)は、弾性体の周面の一 部を一端から他端にわたって180度より狭角となる円周角θで切り欠いたロッ トの断面である。
【0011】 具体的には、10種類のロットが用意され、例えば長さLを4cmとしたロッ トが5種類と、長さLを4.5cmとしたロットが5種類とが用意される。また 、用意されたロットは、例えば、平形として極小および小が用意され、標準形と して小、中、大、特大および超特大が用意され、丸形として特丸、超特丸および 特超特丸が用意される。これらは、外周Cと長さLでさまざまに区別される。ま た、これらの中には、同じ内径Rの弾性体を用いて生成されるものものある。
【0012】 この一実施形態の使用方法を図3に示すフローチャートを用いて説明する。ス テップS1では、既に施されている目の周りの化粧(ポイントメイク)が取り除 かれる。例えば、濡れたコットンでマスカラやまぶたの上のアイシャドーが拭き 取られる。このとき一例として、イスに座って、そのイスの背もたれが傾き体が 斜めとなる状態とされる。
【0013】 ステップS2では、まつ毛の付け根に沿うようにロットが曲げられ、糊でまつ 毛とロットがつけられる。このとき、目の大きさおよびまつ毛の長さに応じてロ ットが選択される。一例として、目が大きい場合、長さLが4.5cmのロット が使用され、目が小さい場合、長さLが4cmのロットが使用される。さらに、 まつ毛が短い場合や奥目の場合、内径Rが小さい弾性体から生成されたロットが 使用され、まつ毛が長い場合、内径Rが大きい弾性体から生成されたロットが使 用される。
【0014】 ステップS3では、毛先が曲がらないように気をつけ、まつ毛とロットが固定 される。このとき例えば、目尻の毛は、根元を強く仕上げることによって、より 効果的に仕上げることができる。
【0015】 ステップS4では、まつ毛の上下の間に、ぬれたコットンが上に上がってこな いようにしっかり挟み込まれる。これは、パーマ用のA液およびB液が目に入ら ないようにするためである。
【0016】 ステップS5では、まつ毛の根元から全体の1/3にまつ毛を柔らかくするA 液がつけられる。1回に用いられるA液の量は、通常の綿棒の頭位を使用する。 このとき、毛先にA液がつかないように注意する。毛先にA液がついた場合、毛 先は縮れる。A液をつけた状態で20分〜25分間放置した後、A液は綿棒で取 り除かれる。
【0017】 ステップS6では、A液と同様にB液がまつ毛の根元から全体の1/3につけ られる。このB液は、A液で柔軟にさせたまつ毛を元の固さにするための中和液 である。B液をつけた状態で10分〜15分間放置した後、B液は綿棒で取り除 かれる。
【0018】 ステップS7では、純水をつけた綿棒でロットとまつ毛が取り外される。最後 に櫛でまつ毛を整える。
【0019】 通常、人間の左右の目の大きさは、異なるので、それぞれに最適な大きさのロ ットを使用すれば良く、左右同じロットを使用する必要はない。また、下まつ毛 にも同様にパーマを施すことができる。
【0020】 この実施形態では、既に用意されている10種類の中から最適な大きさのロッ トを選択して、まつ毛に対してパーマを施しているが、個々の人の目の大きさや 、まつ毛の長さに応じて最適なものをその都度作成して、用いるようにしても良 い。
【0021】
【考案の効果】
この考案に依れば、まつ毛にパーマを施すことができるので、まつ毛を抜かな くても逆まつ毛の症状を直すことができ、さらに魅力的な目元の雰囲気を長期間 維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のロットの一実施形態を示す斜視図で
ある。
【図2】この考案のロットの一実施形態を示す断面図で
ある。
【図3】この考案を適用してまつ毛にパーマを施す一実
施形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・ロット、C・・・外周、L・・・長さ、R・・
・内径

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 まつ毛に対してパーマを施すためのまつ
    毛用ロットにおいて、 弾性体からなり、所定長の円筒体の周面の一部を一端か
    ら他端にわたって長さ方向に切り欠いたことを特徴とす
    るまつ毛用ロット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記円筒体の周面の一部を、180度より広角となる円
    周角で一端から他端にわたって切り欠いたことを特徴と
    するまつ毛用ロット。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記円筒体の周面の一部を、180度の円周角で一端か
    ら他端にわたって切り欠いたことを特徴とするまつ毛用
    ロット。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記円筒体の周面の一部を、180度より狭角となる円
    周角で一端から他端にわたって切り欠いたことを特徴と
    するまつ毛用ロット。
JP1998008621U 1998-11-02 1998-11-02 まつ毛用ロット Expired - Lifetime JP3058833U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004358049A (ja) * 2003-06-06 2004-12-24 Hamazaki:Kk まつ毛用ロット
JP2005058422A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Top Elegance:Kk ロッド及びそれを用いた睫成形具
KR102299777B1 (ko) * 2020-10-15 2021-09-09 (주)바바코리아 속눈썹 펌을 위한 폴리우레탄계 롯드 및 이의 제조방법
JP7117742B1 (ja) 2021-12-23 2022-08-15 有限会社Tkカンパニー 睫毛パーマ用ロット

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