JPH05192226A - 化粧品塗布用のブラシ及びその製法 - Google Patents

化粧品塗布用のブラシ及びその製法

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JPH05192226A
JPH05192226A JP3352565A JP35256591A JPH05192226A JP H05192226 A JPH05192226 A JP H05192226A JP 3352565 A JP3352565 A JP 3352565A JP 35256591 A JP35256591 A JP 35256591A JP H05192226 A JPH05192226 A JP H05192226A
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    • A46B2200/1046Brush used for applying cosmetics
    • A46B2200/1053Cosmetics applicator specifically for mascara

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常にいろいろな化粧効果を得ることができ
る化粧品塗布用のブラシを提供することにある。 【構成】 ブラシ(1)は、とくにねじった金属つる巻
線により形成した心(2)に横方向に植込んだ複数の剛
毛(4),(5)を備えている。前記剛毛の少なくとも
一部は、比較的大きい横断面を持つ剛毛(4)と比較的
小さい横断面を持つ剛毛(5)との混合物により形成し
てある。ブラシの少なくとも1つの区域では、比較的大
きい断面を持つ剛毛は小さい断面を持つ剛毛(5)より
長く、少なくとも小さい断面の剛毛の外端部にふくらみ
(6)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的大きい横断面を
持つ剛毛と比較的小さい横断面を持つ剛毛とから成る統
計的混合物(statistical mixtur
e)により少なくとも一部を形成され、とくにねじった
金属製のつる巻線により形成した心に横方向に植え込ん
だ複数の剛毛を備えた型式の化粧品塗布用のブラシに関
する。
【0002】このようなブラシは、まつげにマスカラを
塗布するのにとくに適しているが、又毛髪の処置たとえ
ば毛染めに使ってもよい。
【0003】このようなブラシは一般に、このブラシを
取出す際に、このブラシが横切るぬぐい唇状部を設けた
容器から化粧品又は類似物を取出すのに使用される。ブ
ラシに比較的断面の小さい剛毛を設けるときは、ぬぐい
後に剛毛に少量の製品だけしか残らなくて仕上がりの化
粧は弱い。さらに小さい断面を持つ剛毛を互いに押圧す
るときは、まつげは化粧中に上下に位置する剛毛の間に
入ることができない。又これ等の剛毛の柔軟さにより化
粧が快適になり皮膚の刺激を防ぐ。この柔軟さによって
さらに製品を一様に塗布することができる。
【0004】化粧の結果を向上させるのに、とくに剛毛
に毛管みぞを形成してある場合にブラシに大きい断面を
持ち、ぬぐい後に製品を一層多量に保持する剛毛を設け
ることが提案されている。
【0005】仏国特許(FR−A)第2,637,47
2号明細書には、大きい断面を持つ剛毛をこれ等の剛毛
の長さより長さが長く小さい断面を持つ剛毛と混合した
前記のようなブラシについて記載してある。比較的大き
い断面を持つ剛毛により、まつげに塗布し又まつげをす
いてなめらかにするのに十分な量の製品を取上げること
ができるが、小さい断面を持つ長い方の剛毛は大きい剛
毛を設けたブラシを柔軟にし分離する。
【0006】しかしこのようなブラシにより得られる化
粧は比較的自然であり、大きい剛毛の端部の上方に柔毛
を形成する柔軟な剛毛の作用によって或る程度の一様性
が得られるので、非常にいろいろな化粧効果を生ずるこ
とがほとんどできない。
【0007】本発明の目的はとくに、非常にいろいろな
化粧効果を得ることのできる化粧品塗布用のブラシを提
供することにある。
【0008】この問題を解決するように本発明によれば
前記したようなブラシは、このブラシの少なくとも1つ
のブラシ区域において比較的大きい断面を持つ剛毛は、
比較的小さい断面を持つ剛毛より長くし、少なくとも小
さい断面を持つ前記剛毛の外端部にふくらみを設けたこ
とを特徴とする。
【0009】比較的大きい断面を持つ剛毛の端部も又ふ
くらみを持つのがよい。
【0010】このようにして本発明によれば比較的大き
い断面を持つ剛毛は優先して一層目立った化粧作用を発
揮するが、小さい断面を持つ剛毛は化粧品の配分には重
大な役割を持ち続ける。大きい断面を持つ剛毛の役割が
増大しても、とくにそれぞれ外端部に設けたふくらみに
よって皮膚に何等特別の刺激は及ぼさない。
【0011】大きい断面を持つ剛毛は一般にブラシ全体
にわたっては小さい断面を持つ剛毛より長くそれぞれ端
部にふくらみを持つ。
【0012】しかしこの構造は、ブラシの長さの一部に
わたり又は横断面の或る角度部分にわたって設けること
ができるだけである。残余のブラシ部分では、小さい断
面を持つ剛毛は大きい断面を持つ剛毛の長さに等しい長
さを持つ。
【0013】各剛毛間の横断面の差により柔軟さに差が
生ずる。この柔軟さは小さい断面を持つ剛毛の方が高
い。
【0014】剛毛はナイロン又はポリエステルの繊維か
ら形成すればよい。小さい断面の剛毛は10/100ミ
リメートル(0.10ミリメートル)以下の直径を持つ
が、太い剛毛は10/100ミリメートル(0.10ミ
リメートル)に等しい又はそれ以上大体においては30
/100ミリメートル(0.30ミリメートル)以下の
直径を持つ。
【0015】剛毛は、こわくても柔かくても合成のもの
がよい。
【0016】剛毛とくに太い剛毛の横断面形状は次の種
類すなわち中実円形、中空円形、多数の裂片状(mul
tilobar)とくに3つの裂片状の形状又は蹄鉄形
のうちの1種類がよい。
【0017】太い剛毛の外端部は、細い断面の剛毛の端
部を位置させた第2の表面とは異なる輪郭を持つ第1の
表面に位置させてある。第1の表面は第2の表面の外側
に位置している。
【0018】第1及び第2の表面の輪郭は、このブラシ
の心に直交する断面で、同心の又は偏心した円により形
成すればよい。
【0019】本発明は又、以下の工程すなわち、標準的
なブラシを大きい横断面を持つ剛毛と前記ブラシの軸線
に直交する横断面で同じ長さを持つ小さい横断面の剛毛
とにより作り、太い剛毛は小さい横断面の剛毛より高い
熱抵抗を持つのに適するようにし、前記ブラシの少なく
とも一部を各剛毛の端部の溶融及び収縮を生ずるのに十
分に強い熱源に露出し、大きい横断面を持つ剛毛が小さ
い横断面の剛毛より収縮が少なく、剛毛の材料の溶融に
よるふくらみを大きい横断面の剛毛又は小さい横断面の
剛毛或はこれ等の両方の剛毛の端部に形成することを特
徴とするブラシの製法に係わる。
【0020】本発明によるブラシは、その軸線のまわり
に高い速度で回転するのに適する手段上に配置するのが
よい。
【0021】熱源は次の源すなわち高温空気供給源、赤
外線源、電気抵抗器のうちから選定するのが有利であ
る。
【0022】このブラシは、金属心を持つようなブラシ
又は全体を射出成形したようなブラシからも選ぶことが
できる。標準的なブラシ(model brush)は
偏心した心をそなえてもよいが、同心の心が好適であ
る。
【0023】前記した構造のほかに本発明は、添付図面
について述べる限定しない実施例によりなお詳しく以下
に述べる若干の他の構造を含むものである。
【0024】
【実施例】とくに図1及び2には、とくにねじった金属
製つる巻線により形成した心2に横方向に植込んだ複数
の剛毛を備え、化粧品塗布用のブラシとくにマスカラを
まつげに塗布するためのブラシ1を示してある。心2は
ブラシ1の柄3と一体である。ブラシ1の剛毛は、比較
的大きい横断面を持つ剛毛4と小さい断面を持つ剛毛5
とから成る統計的混合物(statistical m
ixture)により形成してある。
【0025】統計的混合物とは、大きい断面及び小さい
断面を持つ各剛毛の配分が1つの完全な巻き輪(com
plete turn)にわたりとくに横断面の各種の
剛毛に対し実質的に規則正しい混合物のことである。
【0026】比較的大きい断面の剛毛4は小さい断面の
剛毛より長くて、このブラシの横断面では図2に示すよ
うに、太い剛毛4の外端部は小さい断面の剛毛5の外端
部を越えて突出する。比較的大きい断面を持つ剛毛の外
端部には実質的に球形のふくらみ6を設けてある。
【0027】図面を分りやすく簡単にするために図1に
おいて小さい断面を持つ剛毛5は太い各剛毛の間に軸線
方向に位置させてある。しかし太い剛毛4と小さい断面
を持つ剛毛5とは1つの横断面においてすなわち心2の
軸線方向における1つのレベルにおいて認められるのは
明らかである。
【0028】小さい断面の剛毛5の外端部にも又実質的
に球形のふくらみ7を設けてある。
【0029】各剛毛4,5間の横断面の違いにより、柔
軟性に違いが生ずる。この柔軟性は小さい断面の剛毛の
方が高い。
【0030】たとえばナイロン又はポリエステルの繊維
から形成され同じ材料から作られる合成の剛毛を使うこ
とができる。小さい断面の剛毛5は10/100ミリメ
ートルより小さい直径を持つが、太い剛毛4は10/1
00ミリメートルに等しいか又はこれより大きく一般に
30/100ミリメートルより小さい直径を持つ。
【0031】ブラシ1の剛毛は、こわくても柔かくて
も、なお基本材料の選定は異なっても一般に合成材料か
ら成る。
【0032】各剛毛4,5の横断面は、可変の形状を持
ってもよく、とくに次の形状すなわち中実の円形、中空
の円形、多数の裂片状とくに3つの裂片状の形状又は蹄
鉄形のうちの1つでよい。このような剛毛はたとえば仏
国特許第2,607,372号及び同第2,607,3
73号の各明細書に記載してある。中空の剛毛又は毛管
みぞを持つ剛毛は、これ等が取り出そうとする製品とく
にマスカラ用の溜めとして作用するから有利である。
【0033】たとえば小さい中実の円形断面を持つ剛毛
は8/100ミリメートル又十字形横断面を持つ太い剛
毛は17/100ミリメートルの互いに異なる直径及び
横断面形状を持つ各合成剛毛の混合物を使って作る。
【0034】ブラシ1はその長手に沿い所定の形状の輪
郭たとえば図1に示すように台形の輪郭を持つ。太い剛
毛4と小さい断面の剛毛5との各寸法は、ブラシの柄3
から頂部に向かい徐徐に減小するが、、1つの横断面で
は太い剛毛は小さい断面の剛毛の長さより大きい長さを
保持する。
【0035】大きい断面を持つ剛毛の外端部は、小さい
断面を持つ剛毛5の端部を位置させた第2の表面Bとは
異なる輪郭を持つ第1の表面に位置させてある。第1表
面Aは表面Bを囲む。問題の例ではブラシの心2の軸線
に直交する断面内のこれ等の2表面の輪郭は互いに同心
の円により形成してある。しかしこれ等の円は偏心して
いてもよい。
【0036】図4は本発明によるブラシの有利な製法を
示す。
【0037】第1の工程で標準的なブラシEは、大きい
断面の剛毛4と、このブラシの軸線に直交する横断面で
同じ長さを持つ小さい断面の剛毛5とによって作る。長
さ方向におけるこの標準的なブラシの全輪郭の形状は、
完成したブラシに望ましい形状と同様である。問題の例
ではこの輪郭は、台形であるが完成した輪郭A、Bを越
えた外側に位置している。
【0038】太い剛毛4は小さい断面の剛毛5より高い
熱抵抗を持つようにしてある。これ等の剛毛を同じ材料
から作る場合には、太い剛毛4が一層大きい横断面を持
つことによってこれ等の剛毛4に一層高い熱抵抗を与え
るのに十分である。
【0039】たとえば互いに異なる直径を持ち、互いに
異なる温度の融点を持つ互いに異なる材料で形成した剛
毛の混合物を選定することにより熱抵抗を変えることが
できる。
【0040】標準的なブラシは、旋盤8にたとえばこの
旋盤のチャック9内に柄3を固定することにより取付け
る。このブラシはその軸線のまわりに高速度で回転す
る。
【0041】このブラシは、その軸線に平行に或る半径
方向距離を隔てて、高温空気供給源、赤外線源又は電気
抵抗器でよい熱源Sに露出する。加熱は各剛毛4,5の
端部が溶融作用を受けるように制御する。
【0042】小さい断面を持つ剛毛5は、太い剛毛4に
より一層早く溶融し、太い剛毛4より一層長い距離にわ
たって一層急速に収縮する。
【0043】この操作の終りに大きい断面の剛毛4は図
2に示すように小さい断面の剛毛5より長くなる。さら
に各剛毛端部はふくらみ6,7を持ち1種の「丸み付き
つめ先端」を形成し、とくに大きい断面の剛毛にまつげ
に対し或る「滑動」作用を与えこれ等の剛毛の直径が太
くても刺激作用を防ぐ。
【0044】得られる結果は、横断面の直径の観点から
又横断面の形状の見地から互いに異なる剛毛の混合物を
使うことにより高さに対して又ふくらみの形状に対して
調整することができる。
【0045】ブラシの軸線のまわりの与えられた回転速
度における熱源Sに対する与えられた回転速度では、又
熱源Sがブラシの軸線から或る与えられた距離にある
と、剛毛の収縮がなお各剛毛の形状及び直径によるか
ら、又適当な場合には剛毛に使用する材料すなわち融点
の変ることのできる材料によるから、1種類の剛毛の他
の種類に関して、おそらくは第3の種類の剛毛に関し
て、共に直径に関して、又断面に関して、剛毛の100
分率の変化に従って、互いに異なる多くの種類のブラシ
が得られる。
【0046】このようにして作られるブラシは、無限の
種類の変型があり、そして混合し植付けた剛毛の種類
と、互いに異なる各剛毛の100分率と、互いに異なる
材料とに従って極めて異なる化粧効果が得られる。
【0047】さらに大きい横断面を持つ剛毛4が多いこ
とによって、使用者がこのブラシを保持する状態に従っ
て1回のブラシ使用で化粧品を一層多量にし又一層容易
に変えることのできる化粧ができる。
【0048】小さい断面の剛毛より長くそれぞれ外端部
にふくらみを設けた太い剛毛はブラシ1の長さの一部に
わたり又は図3に示すように横断面の一部にわたって存
在するだけである。図3の左側に位置する半分の横断面
は、それぞれ外端部にふくらみを設けた長い方の太い剛
毛と、同様にふくらみを設けた小さい断面を持つ短い方
の剛毛とを含んでいる。又断面の右側の半分は、それぞ
れ外端部にふくらみを設けてない太い剛毛及び同じ長さ
の小さい断面の剛毛とを含んでいる。図3によるブラシ
は、前記した標準的なブラシに、これをその軸線のまわ
りに回転しないで熱源Sに当てることにより得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブラシの側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
【図3】横断面の或る角度部分だけが互いに異なる長さ
の剛毛を持つが、この横断面の残りの部分は端部にふく
らみを持たない同じ長さの剛毛を持つ実施例の図2と同
様な横断面図である。
【図4】本発明によるブラシの製法を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ブラシ 2 心 4 大きい断面の剛毛 5 小さい断面の剛毛 6 ふくらみ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 とくにねじった金属つる巻線により形成
    した心に横方向に植え込んだ複数の剛毛を備え、これ等
    の剛毛の少なくとも一部は、比較的大きい断面を持つ剛
    毛と、比較的小さい断面を持つ剛毛とから成る混合物に
    より形成した、とくにまつげ又は毛髪に化粧品を塗布す
    るブラシにおいて、少なくとも1つのブラシ区域におい
    て、比較的大きい断面を持つ前記剛毛(4)は、比較的
    小さい断面を持つ前記剛毛(5)より長くし、少なくと
    も小さい断面を持つ前記剛毛(5)の外端部にふくらみ
    (6)を設けたことを特徴とするブラシ。
  2. 【請求項2】 比較的大きい断面を持つ前記剛毛(4)
    の端部にも又ふくらみ(7)を設けたことを特徴とす
    る、請求項1のブラシ。
  3. 【請求項3】 大きい断面の前記剛毛(4)を、ブラシ
    全長にわたり小さい断面を持つ前記剛毛(5)より長く
    し、それぞれ端部にふくらみ(6)を設けたことを特徴
    とする、請求項2のブラシ。
  4. 【請求項4】 大きい横断面を持つ前記剛毛(4)を、
    横断面の或る角度部分だけで小さい断面の前記剛毛
    (5)より長くし、小さい断面の前記剛毛(5)が、残
    余のブラシ部分で大きい横断面を持つ前記剛毛の長さに
    等しい長さを持つようにしたことを特徴とする、請求項
    1ないし3のいずれか1つのブラシ。
  5. 【請求項5】 小さい断面を持つ前記剛毛(5)は、1
    0/100ミリメートルより小さい直径を持つが、比較
    的大きい横断面を持つ前記剛毛(4)は10/100ミ
    リメートルに等しいか又はこれより大きい、大体におい
    て30/100ミリメートルより小さい直径を持つこと
    を特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1つのブラ
    シ。
  6. 【請求項6】 前記各剛毛(4),(5)の横断面を、
    次の種類、すなわち中実円形、中空円形、多数の裂片状
    の、とくに3つの裂片状の形状又は蹄鉄形の形状のうち
    の1種類としたことを特徴とする、前記各請求項のいず
    れか1つのブラシ。
  7. 【請求項7】 比較的大きい横断面を持つ前記剛毛
    (4)の外端部を、小さい断面を持つ前記剛毛(5)の
    端部が位置する第2の表面とは異なる輪郭を持つ第1の
    表面に位置させ、この第1の表面を前記第2の表面の外
    側に位置させたことを特徴とする前記各請求項のいずれ
    か1つのブラシ。
  8. 【請求項8】 標準的なブラシ(1)を比較的大きい横
    断面を持つ前記剛毛(4)と、前記ブラシ(1)の軸線
    に直交する横断面で同じ長さを持つ小さい断面の前記剛
    毛(5)とで作り、前記大きい横断面の剛毛(4)が、
    小さい横断面の剛毛(5)より高い熱抵抗を持つのに適
    するようにし、 前記ブラシ(1)の少なくとも一部を、前記各剛毛
    (4),(5)の端部の溶融及び収縮が生ずるのに十分
    なだけ強い熱源(S)に露出し、大きい横断面の前記剛
    毛(4)は、小さい横断面の前記剛毛(5)より収縮を
    小さくし、前記各剛毛の材料の溶融によるふくらみ
    (6),(7)を、小さい横断面の前記剛毛及び大きい
    横断面の前記剛毛の端部に形成する、ことを特徴とす
    る、請求項1ないし7のブラシの製法。
  9. 【請求項9】 前記ブラシ(1)をその軸線のまわりに
    高い速度で回転するのに適する手段(8)上に、前記ブ
    ラシを取付けることを特徴とする、請求項8のブラシの
    製法。
  10. 【請求項10】 前記熱源Sを、次の熱源、すなわち高
    温の空気供給源、赤外線源、電気抵抗器のうちから選ぶ
    ことを特徴とする、請求項8又は9のブラシの製法。
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