JPH0433790Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433790Y2 JPH0433790Y2 JP1986051032U JP5103286U JPH0433790Y2 JP H0433790 Y2 JPH0433790 Y2 JP H0433790Y2 JP 1986051032 U JP1986051032 U JP 1986051032U JP 5103286 U JP5103286 U JP 5103286U JP H0433790 Y2 JPH0433790 Y2 JP H0433790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mascara
- rod
- tip
- brush
- applicator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 210000000720 eyelash Anatomy 0.000 description 9
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はマスカラの塗布に用いるマスカラ塗布
具に関する。
具に関する。
従来の技術
従来より棒体の先端部周面に横溝、縦溝を形成
してなるマスカラ塗布具が使用されている。この
塗布具は、マスカラを付着させたとき、溝内に多
量のマスカラを含むことができ、塗布時には、ま
つげに多量のマスカラを塗着することができる利
点を持つ。しかし同時に、まつげは多量のマスカ
ラにより束ねられたり、マスカラが不均一に塗着
されたりして、美しい仕上りが困難であるという
欠点を持つ。
してなるマスカラ塗布具が使用されている。この
塗布具は、マスカラを付着させたとき、溝内に多
量のマスカラを含むことができ、塗布時には、ま
つげに多量のマスカラを塗着することができる利
点を持つ。しかし同時に、まつげは多量のマスカ
ラにより束ねられたり、マスカラが不均一に塗着
されたりして、美しい仕上りが困難であるという
欠点を持つ。
そこで棒体の先端部周面の溝の一部を除去して
ここにブラシを設け、このブラシで束ねられたま
つげをばらけさせることができるようにしたマス
カラ塗布具が案出されている（特公昭54−41942
号公報）。
ここにブラシを設け、このブラシで束ねられたま
つげをばらけさせることができるようにしたマス
カラ塗布具が案出されている（特公昭54−41942
号公報）。
また、棒体の先端部周面の溝のほか、先端にテ
ーパ状のブラシを突出させ、このブラシで塗着状
態に修正を加えることができるようにしたものも
案出されている（実公昭53−366号公報）。
ーパ状のブラシを突出させ、このブラシで塗着状
態に修正を加えることができるようにしたものも
案出されている（実公昭53−366号公報）。
考案が解決しようとする問題点
上記周面にブラシを設けた塗布具は、まつげを
ばらけさせることには便利であるが、細かな部分
の修正をすることはできない。
ばらけさせることには便利であるが、細かな部分
の修正をすることはできない。
上記先端にブラシを突出させた塗布具は、細か
な修正には便利であるが、まつげをばらけさせる
には不便である。
な修正には便利であるが、まつげをばらけさせる
には不便である。
そこで本考案は、これらの不都合を解消し、容
易にまつげをばらけさせ、細かな修正をすること
のできるマスカラ塗布具を実現することを目的と
して完成されたものである。
易にまつげをばらけさせ、細かな修正をすること
のできるマスカラ塗布具を実現することを目的と
して完成されたものである。
問題点を解決するための手段
すなわち本考案は、棒体の先端部に略半円筒状
部分を形成し、この外周面に、マスカラを含むこ
とのできる溝よりなる主塗布部を設け、前記略半
円筒状部分内に、中心線から放射状に毛体を突出
させてなるブラシを嵌合させ、露出した略半周面
に、先端を周囲に向けた毛体よりなる伸ばし部を
形成し、さらに前記棒体の先端に、先が細くなる
形状となつた修正部を設けてなるマスカラ塗布具
である。
部分を形成し、この外周面に、マスカラを含むこ
とのできる溝よりなる主塗布部を設け、前記略半
円筒状部分内に、中心線から放射状に毛体を突出
させてなるブラシを嵌合させ、露出した略半周面
に、先端を周囲に向けた毛体よりなる伸ばし部を
形成し、さらに前記棒体の先端に、先が細くなる
形状となつた修正部を設けてなるマスカラ塗布具
である。
実施例
以下本考案を図示する実施例について具体的に
説明する。
説明する。
第１図は第１実施例のマスカラ塗布具１０を示
す。この塗布具１０において棒体１１の先端部に
は、略半円筒状部分１２が形成され、この周面に
断面角型の多数の横溝１３よりなる主塗布部１４
が形成されている。この略半円筒状部分１２内に
は、中心線から放射状に毛体を突出させてなるブ
ラシ１５が嵌合保持され、その半周面が露出し、
伸ばし部１６を形成している。さらに棒体１１の
先端は円錐状に細くなり、かつこの周面に周溝１
７が設けられ、修正部１８を形成している。
す。この塗布具１０において棒体１１の先端部に
は、略半円筒状部分１２が形成され、この周面に
断面角型の多数の横溝１３よりなる主塗布部１４
が形成されている。この略半円筒状部分１２内に
は、中心線から放射状に毛体を突出させてなるブ
ラシ１５が嵌合保持され、その半周面が露出し、
伸ばし部１６を形成している。さらに棒体１１の
先端は円錐状に細くなり、かつこの周面に周溝１
７が設けられ、修正部１８を形成している。
第２図は第２実施例のマスカラ塗布具２０を示
す。この塗布具２０において、棒体２１の先端部
には、前記マスカラ塗布具１０と同様に、略半円
筒状部分２１が形成され、周面に横溝２３よりな
る主塗布部２４が形成され、この中に前記ブラシ
１５と同様のブラシ２５が嵌合保持され、その半
周面が露出し、伸ばし部２６を形成している。こ
のブラシ２５の先端部は半円筒状部分２２の先端
から突出し、毛先面が円錐状に形成され、修正部
２７となつている。
す。この塗布具２０において、棒体２１の先端部
には、前記マスカラ塗布具１０と同様に、略半円
筒状部分２１が形成され、周面に横溝２３よりな
る主塗布部２４が形成され、この中に前記ブラシ
１５と同様のブラシ２５が嵌合保持され、その半
周面が露出し、伸ばし部２６を形成している。こ
のブラシ２５の先端部は半円筒状部分２２の先端
から突出し、毛先面が円錐状に形成され、修正部
２７となつている。
したがつてこれらの塗布具１０，２０では、主
塗布部１４，２４において、多量のマスカラを含
み、かつ多量のマスカラを塗着することができ
る。また伸ばし部１６，２６は、主塗布部のよう
に多量のマスカラが付着しないので、主塗布部で
塗布した後まつげを撫でると、マスカラを伸ば
し、マスカラで束ねられたまつげをばらけさせる
ことができる。さらに修正部１８，２７は先が細
い形状であるので、塗布の最後に細かな部分の修
正を行なうことができる。
塗布部１４，２４において、多量のマスカラを含
み、かつ多量のマスカラを塗着することができ
る。また伸ばし部１６，２６は、主塗布部のよう
に多量のマスカラが付着しないので、主塗布部で
塗布した後まつげを撫でると、マスカラを伸ば
し、マスカラで束ねられたまつげをばらけさせる
ことができる。さらに修正部１８，２７は先が細
い形状であるので、塗布の最後に細かな部分の修
正を行なうことができる。
上記実施例では主塗布部として横溝を用いた
が、多量のマスカラを含み多量に塗着することが
できるものであれば、他にも縦溝、斜溝等各種の
ものを用いることができる。さらに修正部も先端
が細くなつた形状であれば、任意の形状、任意の
素材を用いることができる。
が、多量のマスカラを含み多量に塗着することが
できるものであれば、他にも縦溝、斜溝等各種の
ものを用いることができる。さらに修正部も先端
が細くなつた形状であれば、任意の形状、任意の
素材を用いることができる。
考案の効果
本考案のマスカラ塗布具は、上述のように、主
塗布部、伸ばし部、修正部の３部分を有するの
で、主塗布部で塗布し、伸ばし部でマスカラを伸
ばし、まつげをばらけさせ、修正部で細かな修正
を加えるという順に使用し、容易にかつ迅速にマ
スカラを塗布し、しかも美しい仕上りを得ること
ができる効果がある。
塗布部、伸ばし部、修正部の３部分を有するの
で、主塗布部で塗布し、伸ばし部でマスカラを伸
ばし、まつげをばらけさせ、修正部で細かな修正
を加えるという順に使用し、容易にかつ迅速にマ
スカラを塗布し、しかも美しい仕上りを得ること
ができる効果がある。
第１図は本考案の第１実施例を示す斜視図、第
２図は第２実施例を示す斜視図である。 １０，２０……マスカラ塗不具、１１，２１…
…棒体、１２，２２……略半円筒状部分、１３，
２３……横溝、１４，２４……主塗布部、１５，
２５……ブラシ、１６，２６……伸ばし部、１
８，２７……修正部。
２図は第２実施例を示す斜視図である。 １０，２０……マスカラ塗不具、１１，２１…
…棒体、１２，２２……略半円筒状部分、１３，
２３……横溝、１４，２４……主塗布部、１５，
２５……ブラシ、１６，２６……伸ばし部、１
８，２７……修正部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 棒体の先端部に略半円筒状部分を形成し、この
外周面に、マスカラを含むことのできる溝よりな
る主塗布部を設け、 前記略半円筒状部分内に、中心線から放射状に
毛体を突出させてなるブラシを嵌合させ、露出し
た略半周面に、先端を周囲に向けた毛体よりなる
伸ばし部を形成し、 さらに前記棒体の先端に、先が細くなる形状と
なつた修正部を設けてなる マスカラ塗布具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986051032U JPH0433790Y2 (ja) | 1986-04-05 | 1986-04-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986051032U JPH0433790Y2 (ja) | 1986-04-05 | 1986-04-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163015U JPS62163015U (ja) | 1987-10-16 |
| JPH0433790Y2 true JPH0433790Y2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=30874930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986051032U Expired JPH0433790Y2 (ja) | 1986-04-05 | 1986-04-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433790Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4636573A (en) * | 1985-09-09 | 1987-01-13 | Pastor Stephen D | Hindered silicon ester stabilizers |
| JP5112720B2 (ja) * | 2007-03-14 | 2013-01-09 | 株式会社コーセー | マスカラ塗布具 |
| JP5378888B2 (ja) * | 2009-06-23 | 2013-12-25 | 株式会社コーセー | マスカラ塗布具 |
| JP5355677B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2013-11-27 | 花王株式会社 | 化粧料塗布具 |
| JP5389225B2 (ja) * | 2012-06-15 | 2014-01-15 | 花王株式会社 | 化粧料塗布具 |
| JP6187848B2 (ja) * | 2012-10-19 | 2017-08-30 | フィグラ株式会社 | 塗布具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6135617B2 (ja) * | 1978-06-02 | 1986-08-14 | Staar Sa |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53366Y2 (ja) * | 1973-04-09 | 1978-01-09 | ||
| JPS53367Y2 (ja) * | 1973-04-09 | 1978-01-09 | ||
| JPS5787609U (ja) * | 1980-11-19 | 1982-05-29 | ||
| JPS57191208U (ja) * | 1981-05-30 | 1982-12-04 | ||
| JPS5985113U (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-08 | 株式会社葛飾プレス工業所 | マスカラの塗布具 |
| JPS6135617U (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-05 | 益山興業株式会社 | マスカラ・アイライナ用塗布具 |
-
1986
- 1986-04-05 JP JP1986051032U patent/JPH0433790Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6135617B2 (ja) * | 1978-06-02 | 1986-08-14 | Staar Sa |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62163015U (ja) | 1987-10-16 |
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