JPH046854Y2 - - Google Patents

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JPH046854Y2
JPH046854Y2 JP1984076420U JP7642084U JPH046854Y2 JP H046854 Y2 JPH046854 Y2 JP H046854Y2 JP 1984076420 U JP1984076420 U JP 1984076420U JP 7642084 U JP7642084 U JP 7642084U JP H046854 Y2 JPH046854 Y2 JP H046854Y2
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JP
Japan
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roller
recess
cylinder
convex
pattern
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JP1984076420U
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JPS60189372U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は建築用高粘度ローラー塗材を塗布するの
に用いる塗装用ローラーのそのデザインに関す
る。
従来から建築用高粘度ローラー塗材のローラー
デザインには種々のものがある。その中で特に最
近用いられているものに第2図に示すデザインロ
ーラーカバーがある。これは高粘度ローラー塗材
を前もつて1〜5mm程度に塗布した未乾燥塗膜
に,その塗材をローラーになじませておいて、塗
膜にローラーをころがせるのである。すると、凸
条部6は塗膜を押え生じた塗膜としては凹部9を
形成し、また第1凹部7および第2凹部7′は塗
膜をスチツプル状に引きあげ、生じた塗膜として
は凸部8を形成させる。そうすることで第6図の
凸部8と凹部9を形成させるのである。このロー
ラーカバーを用いると、凸条部の付帯部62があ
るために、塗膜として生じたものは第6図のごと
く、横に少し広げた網目模様となる。このパター
ンは斜めについては1つの関連凸部を生じるので
あるが、縦筋がとおらない欠点がある。
本考案はその欠点を改良したものである。
構造から示すと、第3図およびそのローラー展
開図(第5図)から判る様に、ローラーカバーは
空洞10をもつ円柱からなつており、該円柱の外
表面には凸条部6と第1凹部7とが円柱の軸方向
に交互に配列されている。そして、ローラーカバ
ーの軸方向における両端はかならず凸条部6で終
わつている。前記凸条部6の円周方向における端
には先端61,63が形成されており、第3図よ
り明らかなように前記先端61,63のあいだに
は前記第1凹部7を円柱の軸方向につなぐ第2凹
部7′が存在している。第1凹部7は円柱の周方
向に直線状に連続して形成されている。第3図お
よび第5図にみるとおり、凸条部の付帯部62を
取り除いたものであり、そうすることで上述の従
来のローラー工法と同様の方法でできあがるパタ
ーンも、第7図のごとく斜めの模様となる。
ローラーの材質については特に規定するもので
はないが、一般的に合成樹脂製、ゴム製または金
属製でよい。その中でもローラー塗布作業上、軽
くかつ少しの弾力性があることが望ましく、そう
いう点ではゴム製が良い。
ローラーの幅であるが、これは凸条部6と第1
凹部7とのデザイン上の幅で決まる。ローラー作
業上は、あまりローラー幅の大きなものになると
使いにくくなるため、凸条部6と第1凹部7おの
おの1ケずつを合わせて1単位とすれば、その
7.5倍(これは凸条部6が最後単独に1ケつくた
めである)が、ローラーに幅としておおむね適当
である。
また、凸条部に先端61,63の位置が第5図
のとおり、1配列ずつずらしている。約1/3ずつ
ずらしているが、そうすることで、形成される縦
筋と斜め筋とのバランスがとれる。
また、凸条部6を8本配列している理由として
は、ローラーをころがすに当り、その塗り継ぎ部
でパターンが極端に変化することがあつてはなら
ず、それを防止するためのもので、第5図でも判
明するとおり、おおよそ右端の凸条部6と左端の
凸条部6とが一致している。そうすることで、ロ
ーラー塗布で塗り継ぎによる模様違いを防止する
ことができる。
また、第1凹部7および第2凹部7′の溝の深
さであるが、これは0.5〜8.0mmが適当である。0.5
mm未満になると、模様が不鮮明となり、8.0mmを
を超えると、これまた不鮮明となる。このましく
は1.0〜6.0mmである。
以上、本考案のローラーを用いることにより、
縦筋と斜め筋の調和のとれたパターン模様が形成
される。
また、本来当ローラーで形成された凸部8は、
スチツプル状でとがつているが、あと未乾燥状態
にうちに、カツトローラー等で凸部処理をし、凸
部をフラツトにするものもデザイン上有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案等ローラーカバーをとりつける
ハンドルの斜視図、第2図は、従来のローラーカ
バーの斜視図、第3図は、本考案ローラーカバー
の斜視図、第4図は、従来のローラーカバーの展
開図、第5図は、本考案ローラーカバーの展開
図、第6図は、従来のローラーカバーをもちいて
形成されるパターン模様、第7図は、本考案ロー
ラーカバーがもちいて形成されるパターン模様。 1はローラーハンドルグリツプ。2は支柱。3
は固定バネ。4,5はローラーカバーエンドスト
ツパー。6は凸条部。61,63は凸部先端。6
2は凸条部付帯部。7は第1凹部。7′は第2凹
部。8は形成塗膜の凸部。9は形成塗膜の凸部。
10はローラーカバーの空洞。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空洞10をもつて円柱であつて、該円柱の外表
    面には凸条部6と第1凹部7とが円柱の軸方向に
    交互に配列されており、前記凸条部6の円周方向
    における端には先端61,63が形成されてお
    り、該先端61,63のあいだには前記第1凹部
    7を円柱の軸方向につなぐ第2凹部7′が存して
    おり、かつ、前記第1凹部7が円柱の周方向に直
    線状に連続して形成されてなることを特徴とする
    塗装用デザインローラーカバー。
JP7642084U 1984-05-23 1984-05-23 塗装用デザインロ−ラ−カバ− Granted JPS60189372U (ja)

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JP7642084U JPS60189372U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 塗装用デザインロ−ラ−カバ−

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JP7642084U JPS60189372U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 塗装用デザインロ−ラ−カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60189372U JPS60189372U (ja) 1985-12-14
JPH046854Y2 true JPH046854Y2 (ja) 1992-02-25

Family

ID=30618543

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JP7642084U Granted JPS60189372U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 塗装用デザインロ−ラ−カバ−

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5751677B2 (ja) * 1975-12-24 1982-11-02

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5751677U (ja) * 1980-09-04 1982-03-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5751677B2 (ja) * 1975-12-24 1982-11-02

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JPS60189372U (ja) 1985-12-14

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