JPH07204U - 染料が頭皮に付着しないコームの構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 毛髪に染料を塗布する際、染料が頭皮に付着
しないコームの構造に関するものである。 【構成】 コーム本体（１）と、そのコーム本体（１）
の櫛の各部に設けた筒状の部分（２）と、その各部に設
けた筒状の部分（２）から凹凸部分を設けたスライド部
分（３）より押し出される、本体にバネ部分（４）を設
けた凹凸部分のある芯部分（５）からなる染料が頭皮に
付着しないコームの構造を提供するものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】 本考案は、毛髪に染料を塗布する際、染料が頭皮に付 着しないコームの構造に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】 従来は、毛髪に染料を塗布する際、コームやブラシなどによ り染料を毛髪に塗布していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】 そのため、次のような欠点があった。染料 をコームやブラシにより毛髪に塗布するため、頭皮までも染料が付着してしまう ことがあった。本考案は、これらの欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】 コーム本体（１）と、そのコーム本体（１） の櫛の各部に設けた筒状の部分（２）と、その各部に設けた筒状の部分（２）か ら凹凸部分を設けたスライド部分（３）より押し出される、本体にバネ部分（４ ）を設けた凹凸部分のある芯部分（５）からなる染料が頭皮に付着しないコーム の構造である。

【０００５】

【作用】 染料をコーム本体（１）の櫛部分につけ、スライド部分（３）によ り芯部分（５）を櫛の各部に設けた筒状の部分（２）から出し、染料を毛髪に塗 布し、スライド部分（３）をもとの状態に戻せば、バネ部分（４）により芯部分 （５）が筒状の部分（２）に格納される。

【０００６】

【実施例】 以下、本考案の実施例について説明する。 （イ）コーム本体（１）の櫛の各部に筒状の部分（２）を設ける。 （ロ）凹凸部分を設けたスライド部分（３）を設ける。 （ハ）コーム本体（１）内部に凹凸部分のある芯部分（５）を設ける。 （ニ）凹凸部分のある芯部分（５）にバネ部分（４）を設ける。 本案は、以上のように構成されているので、染料をコーム本体（１）の櫛部分 につけ、スライド部分（３）により芯部分（５）を櫛の各部に設けた筒状の部分 （２）から出し、染料を毛髪に塗布し、スライド部分（３）をもとの状態に戻せ ば、バネ部分（４）により芯部分（５）が筒状の部分（２）に格納される。

【０００７】

【考案の効果】 櫛部分が直接、頭皮に当らないため、染料を毛髪の根元から 塗布する事が可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の使用状態を示す断面図。

【図２】本考案の使用状態を示す断面図。

【符号の説明】

（１）はコーム本体 （２）は筒状の部分 （３）はスライド部分 （４）はバネ部分 （５）は芯部分

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 コーム本体（１）と、そのコーム本体
   （１）の櫛の各部に設けた筒状の部分（２）と、その各
   部に設けた筒状の部分（２）から凹凸部分を設けたスラ
   イド部分（３）より押し出される、本体にバネ部分
   （４）を設けた凹凸部分のある芯部分（５）からなる染
   料が頭皮に付着しないコームの構造。