JPH073513U - マスカラ、アイブロー塗布具 - Google Patents
マスカラ、アイブロー塗布具Info
- Publication number
- JPH073513U JPH073513U JP3924293U JP3924293U JPH073513U JP H073513 U JPH073513 U JP H073513U JP 3924293 U JP3924293 U JP 3924293U JP 3924293 U JP3924293 U JP 3924293U JP H073513 U JPH073513 U JP H073513U
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- JP
- Japan
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- mascara
- coating rod
- eyebrow
- coating
- applicator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はまつげ及び眉毛をトリートメントし
て、顔のメイクアップを図るために使用するマスカラ、
アイブロー塗布具であり、さらに詳しくは一本の塗布具
でありながら二種類の構造の異なる塗布部を備えたマス
カラ、アイブロー塗布具に関する。 【構成】 容器本体の頂部に冠設される蓋体の頂部内面
に塗布棒を垂設するマスカラ、アイブロー塗布具におい
て、塗布棒を断面円形状に形成すると共に、その塗布棒
の先端部付近に塗布棒の長手方向と直交する方向のリン
グ状溝を多数刻設して第一塗布部を形成し、このリング
状溝形成位置の一部に塗布棒の長手方向と平行状の長溝
を刻設し、該長溝内に押さえ部材を介してブラシ毛を二
列縦隊状に植設して第二塗布部を形成したことを特徴と
する。
て、顔のメイクアップを図るために使用するマスカラ、
アイブロー塗布具であり、さらに詳しくは一本の塗布具
でありながら二種類の構造の異なる塗布部を備えたマス
カラ、アイブロー塗布具に関する。 【構成】 容器本体の頂部に冠設される蓋体の頂部内面
に塗布棒を垂設するマスカラ、アイブロー塗布具におい
て、塗布棒を断面円形状に形成すると共に、その塗布棒
の先端部付近に塗布棒の長手方向と直交する方向のリン
グ状溝を多数刻設して第一塗布部を形成し、このリング
状溝形成位置の一部に塗布棒の長手方向と平行状の長溝
を刻設し、該長溝内に押さえ部材を介してブラシ毛を二
列縦隊状に植設して第二塗布部を形成したことを特徴と
する。
Description
【0001】
本考案はまつげ及び眉毛をトリートメントして、顔のメイクアップを図るため に使用するマスカラ、アイブロー塗布具であり、さらに詳しくは一本の塗布具で ありながら二種類の構造の異なる塗布部を備えたマスカラ、アイブロー塗布具に 関する。
【0002】
従来のマスカラ、アイブロー塗布具としては、マスカラ、アイブロー容器本体 の、蓋体と一体的になり、蓋体の頂部内面に突設した合成樹脂製塗布棒の先端付 近にナイロン繊維製のブラシ部を形成し、このブラシ部にマスカラ、アイブロー 液を溜め込むようにしたものがあった。この塗布具は、マスカラ、アイブロー塗 布の終了後は蓋体の密閉にともない、容器本体内のマスカラ、アイブロー液中に 浸漬状態で収納されるものである。
【0003】 さらにまた別の従来例としては、蓋体の頂部内面に突設したアルミ製塗布棒の 先端付近に、塗布棒の長手方向と直交する方向に多数の段溝部を形成し、この段 溝部にマスカラ、アイブロー液を溜め込むようにしたものもあった。
【0004】
上述した、従来のマスカラ、アイブロー塗布具は、いずれも一種類の塗布部の みを有する塗布具であったため、異なった構造の塗布部を使用部位又は使用目的 に応じて使い分け、マスカラ、アイブロー液の塗布量に差をつけて仕上り感を異 ならせるといった、使い分け使用が困難であった。
【0005】 通常、マスカラの塗布にあっては、まつげのカール効果を持たせて中身(マス カラ液)を多く付けるボリューム用の使い方と、まつげをさばき易くするため、 中身(マスカラ液)を少なく付けるナチュラル用の使い方との二種があり、この 使い分けを一本のマスカラ塗布具によって行うことは困難であった。
【0006】 本考案は、一本のマスカラ、アイブロー塗布具に二種類の塗布部を形成するこ とにより、上述の使い分けを可能にしたマスカラ、アイブロー塗布具を提供せん とするものである。
【0007】
このため本考案は、容器本体の頂部に冠設される蓋体の頂部内面に塗布棒を垂 設するマスカラ、アイブロー塗布具において、塗布棒を断面円形状に形成すると 共に、その塗布棒の先端部付近に塗布棒の長手方向と直交する方向のリング状溝 を多数刻設して第一塗布部を形成し、このリング状溝形成位置の一部に塗布棒の 長手方向と平行状の長溝を刻設し、該長溝内に押さえ部材を介してブラシ毛を二 列縦隊状に植設して第二塗布部を形成したことを特徴とするマスカラ、アイブロ ー塗布具である。
【0008】
上記した本考案のマスカラ、アイブロー塗布具によれば、第一塗布部と第二塗 布部とでマスカラ、アイブロー液の溜め込み付着量が異なり、第一塗布部には多 くのマスカラ、アイブロー液が付着してボリューム用の仕上に適するものになり 、第二塗布部には第一塗布部よりもやや少なめのマスカラ、アイブロー液が付着 してナチュラル用の仕上に適するものになる。
【0009】 また第二塗布部は、第一塗布部で使用した後の、仕上げ用としても使用するこ とができる。
【0010】 さらに第一塗布部は第二塗布部よりも素材の剛性が強いため、これをまつげに 直接当ててまつげをヒールアップさせるのに好適となる。
【0011】
【実施例】 以下、図面に従って本考案の実施例を説明する。 マスカラ、アイブロー容器本体1内にはマスカラ、アイブロー液が充填されて おり、この容器本体1の頂部には蓋体2が冠設されており、その蓋体2の頂部内 面には塗布棒3が垂設されている。
【0012】 通常、蓋体2と塗布棒3とはポリプロピレン、ポリエチレン等の同一素材で形 成されることが多いが、もちろん塗布棒のみをアルミ素材等の金属製にすること 等は可能である。
【0013】 この塗布棒3の先端付近には、塗布棒の長手方向と直交する方向のリング状溝 4が多数刻設形成され、これにより剛性のやや高い第一塗布部Aが形成される。 このリング状溝4の間隔は均一であることが好ましいが、少なくともリング状溝 4の数や深さ寸法等は適宜選択されるものである。
【0014】 つぎに、第一塗布部Aの一部には、塗布棒3の長手方向と平行状の長溝5が刻 設形成されており、この長溝5内には樹脂ピン等で形成される押さえ部材6を介 して、一本の毛を二つ折状にしたブラシ毛7a、7bが二列縦隊状に植設され、 これにより第二塗布部Bが形成される。
【0015】 押さえ部材6の存在により、一度植設されたブラシ毛7a、7bは安定保持さ れることとなり、かつブラシ毛の取付け形成も極めて簡単になる。
【0016】 本考案のマスカラ、アイブロー塗布具は、容器本体1内からネジ嵌合等を外し て蓋体2を引き出すと、塗布棒3の先にある第一塗布部Aのリング状溝4内には 比較的多量のマスカラ、アイブロー液が溜め込み付着し、同じく第二塗布部のブ ラシ毛7a、7bには第一塗布部Aよりもやや少ない量のマスカラ、アイブロー 液が溜め込み付着する。
【0017】 従って、第一塗布部Aを用いてまつげをトリートメントすると、まつげに多量 のマスカラ液が直接塗布され、マスカラ液中の皮膜剤がまつげをセットアップし てボリュームアップされ、結果としてボリューム仕上が行われる。
【0018】 ついで、第二塗布部Bを用いてまつげをトリートメントすると、まつげに第一 塗布部よりは少量のマスカラ液が直接塗布され、マスカラ液によりナチュラル仕 上が行われる。
【0019】 本考案は、まつげを1本1本さばき易い植毛ブラシであるため、ボリュームア ップの後の仕上げ用としても効果がある。
【0020】
よって本考案によれば、第一塗布部と第二塗布部とを兼ね備えた一本のマスカ ラ、アイブロー塗布具により、その第一塗布部と第二塗布部を使い分けてまつげ 又は眉毛をナチュラル用と、ボリューム用に自由に仕上げることが可能になると いう実用的効果がある。
【0021】 また第二塗布部を使用すれば、アイブローとしても使用可能となる。
【図1】本考案のマスカラ、アイブロー塗布具を備えた
マスカラ容器本体の縦断面図である。
マスカラ容器本体の縦断面図である。
【図2】本考案のマスカラ、アイブロー塗布具の拡大斜
視図である。
視図である。
【図3】本考案のマスカラ、アイブロー塗布具の先端部
の拡大正面図である。
の拡大正面図である。
【図4】前図の中央縦断面図である。
A 第一塗布部 B 第二塗布部 1 容器本体 2 蓋体 3 塗布棒 4 リング状溝 5 長溝 6 押さえ部材 7a、7b ブラシ毛
Claims (1)
- 【請求項1】 容器本体の頂部に冠設される蓋体の頂部
内面に塗布棒を垂設するマスカラ、アイブロー塗布具に
おいて、塗布棒を断面円形状に形成すると共に、その塗
布棒の先端部付近に塗布棒の長手方向と直交する方向の
リング状溝を多数刻設して第一塗布部を形成し、このリ
ング状溝形成位置の一部に塗布棒の長手方向と平行状の
長溝を刻設し、該長溝内に押さえ部材を介してブラシ毛
を二列縦隊状に植設して第二塗布部を形成したことを特
徴とするマスカラ、アイブロー塗布具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3924293U JPH073513U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | マスカラ、アイブロー塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3924293U JPH073513U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | マスカラ、アイブロー塗布具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH073513U true JPH073513U (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=12547667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3924293U Withdrawn JPH073513U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | マスカラ、アイブロー塗布具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073513U (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459811B1 (ko) * | 2002-11-19 | 2004-12-04 | 주식회사 요진코스메플라스트 | 마스카라 브러시 |
JP2012061344A (ja) * | 2011-12-27 | 2012-03-29 | Kao Corp | 化粧料塗布具 |
JP2012061370A (ja) * | 2012-01-05 | 2012-03-29 | Tokyo Parts Kk | 液塗布具 |
JP2012166103A (ja) * | 2012-06-15 | 2012-09-06 | Kao Corp | 化粧料塗布具 |
JP2013176705A (ja) * | 2007-10-10 | 2013-09-09 | Amorepacific Corp | マスカラブラシ |
JP5721289B2 (ja) * | 2011-05-24 | 2015-05-20 | 株式会社新和製作所 | 化粧用塗布具 |
JP2020512088A (ja) * | 2017-03-29 | 2020-04-23 | エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド | マスカラ |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP3924293U patent/JPH073513U/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459811B1 (ko) * | 2002-11-19 | 2004-12-04 | 주식회사 요진코스메플라스트 | 마스카라 브러시 |
JP2013176705A (ja) * | 2007-10-10 | 2013-09-09 | Amorepacific Corp | マスカラブラシ |
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JP2020512088A (ja) * | 2017-03-29 | 2020-04-23 | エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド | マスカラ |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19971106 |