JP3057663B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

Info

Publication number
JP3057663B2
JP3057663B2 JP1244284A JP24428489A JP3057663B2 JP 3057663 B2 JP3057663 B2 JP 3057663B2 JP 1244284 A JP1244284 A JP 1244284A JP 24428489 A JP24428489 A JP 24428489A JP 3057663 B2 JP3057663 B2 JP 3057663B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signboard
door
vending machine
lighting device
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1244284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03105592A (ja
Inventor
伸敏 右島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1244284A priority Critical patent/JP3057663B2/ja
Publication of JPH03105592A publication Critical patent/JPH03105592A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3057663B2 publication Critical patent/JP3057663B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はビン缶、紙パック入り飲料、カップ飲料、た
ばこ、菓子、衣料などを販売する自動販売機に関する。
(ロ)従来の技術 本発明に先行する技術として実開昭63−12272号公報
に記載の自動販売機がある。自動販売機はほんたいの前
面に設けた扉内に商品サンプル等を展示する展示室を設
け、かつ展示室の上方あるいは下方に展示室内を照明す
る照明装置を設けた自動販売機において、展示室の側方
にも照明装置を設け、照明装置に対応する扉側部のコ−
ナ部、及び照明装置と展示室との間に光を透過する透過
パネルを設けるとともに、商品サンプルの前面を照明装
置方向に向かって傾斜支持する支持部材を設けたもので
ある。
この自動販売機においては商品サンプルは明るく影の
発生なく照らされるものがあるが、商品サンプルの後ろ
に位置する背面である看板は明るく照らされているのみ
で立体感がなく、商品サンプルのみが際立ってしまい、
ホテルのロビ−や事務所等に設置するには周囲との調和
が取れないものであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明はホテルロビー等に設置しても違和感のない高
級感のある自動販売機を感じさせない自動販売機を提供
することを技術課題とするものである。
また、自動販売機の扉体における看板に立体感を持た
せた自動販売機を提供することを技術課題とするもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、自動販売機主機構部を収納装着した前面開
口の本体と、本体の前面開口を開閉する扉体とを備え、
扉体の中央には商品選択操作部と金銭投入部と釣り銭払
いだし部と商品販売部とを形成した選択制御機構枠体を
扉体背面より突設し、扉体前面には選択制御機構枠体前
面を略同一面に含む透過パネル板を配設し、選択制御機
構枠体の周囲には看板を扉体背面と間隔を形成して配設
し、看板と背面との間に照明装置を配設し、前方から看
板の前面を照らすように看板と扉体内面側との間に照明
装置からの光を漏れさせる透光空間を形成し、扉体内側
面には照明装置からの光を看板前面に照射する反射体を
形成する手段にて課題を解決するものである。
また、本発明は、自動販売機主機構部を収納装着した
前面開口の本体と、本体の前面開口を開閉する扉体とを
備え、扉体の中央には商品選択操作部と金銭投入部と釣
り銭払いだし部と商品販売部とを形成した選択制御機構
枠体を扉体背面より突設し、扉体前面には選択制御機構
枠体前面を略同一面に含む透過パネル板を配設し、選択
制御機構枠体の周囲には看板を扉体背面と間隔を形成し
て配設し、看板と背面との間に照明装置を配設し、前方
から看板の前面を照らすように看板と扉体内面側との間
に照明装置からの光を漏れさせる透光空間を形成し、扉
体内側面には照明装置からの光を看板前面に照射する反
射体を形成する手段にて課題を解決するものである。
(ホ)作用 本発明は、照明装置からの光が、看板の側縁の透光空
間から漏れることから、看板が浮き上がったようにな
る。
看板は、間接的に前面を照明されることから、柔らか
い光にて看板が照らされてる。
(ヘ)実施例 本発明を実施した図示する自動販売機に基づき構成を
具体化して説明する。
第1図は自動販売機1の斜視図である。自動販売機1
は全面開口の本体2と、本体2の全面開口を開閉する扉
体3とよりなる。本体2は板金にてその外枠を形成し、
容易に破壊されないように形成している。本体2内には
自動販売機1がカップベンダ−と称される種類であれ
ば、カップ収納部とカップ供給部と供給カップ載置部と
シロップタンクと炭酸ボンベと給水部と飲料混合部と製
氷部とインスタント飲料原料タンク等を内装している。
本体2に内装する機構は自動販売機の種類によって違
い、本発明に於ては変更して実施できるものである。以
下の説明に於ては前述のカップベンダ−と称される種類
の自動販売機1につき説明する。
扉体3は、略ロ字状の扉枠体4と、扉枠体4の後面を
閉ざすように装着する背板5と、扉枠体4の前面に装着
する透過パネル板6と、背板5の透過パネル板6がわ面
中央に形成する選択制御機構枠体7とを備えている。扉
枠体4と背板5と選択制御機構枠体7は強度的に十分な
板金を折曲接合して形成している。扉枠体4は上側壁と
下側壁が幅広に形成し、両側壁は少し幅狭に形成し、上
下側壁から両側壁に連なる前縁は円弧状に形成してい
る。扉枠体4の右側上下部分にて本体2の右側部分に枢
支している。扉枠体4は本体2に右側にて枢支されて本
体2に対して開閉され、左側部分にて図示しない施錠ロ
ック機構にて扉枠体4と本体2は適宜ロックまたは解除
される。扉枠体4は開閉に於て変形しない十分な構造に
形成される。
扉枠体4の前面部には透過パネル板6を配設してい
る。透過パネル板6の周囲縁部は扉枠体4の前縁部内側
にシール体11を介在して当接させ、内側上下部分を挟持
サッシ12にて支持し、内側両側部分を反射体13の前縁部
にて支持している。透過パネル板6は扉枠体4に対して
は内側に変位させないと外せない構造となっており、外
側からの押圧変形にて外れない構造となっている。この
構造は防犯処置構造である。透過パネル板6の両側部分
は反射体13にて挟持するようにしたものであるが、上下
部分と同様に挟持サッシにて支持するようにしてもよ
い。反射体13は湾曲した金属製板体に鏡面処理したもの
である。
扉枠体4の上下内面には照明装置14を装着している。
照明装置14は螢光ランプ体15とソケット体をケース体16
に収納しており、ケース体16の一側面に形成した透過板
17より光が一方向に照射されるようにしている。
透過パネル板6の中央には四角状開口21を形成してい
る。四角状開口21の内縁部にはサッシ体22を装着してい
る。サッシ体22は合成樹脂性化粧枠23と、合成樹脂性化
粧枠23の縁とにて開口21縁部を挟持する金属製枠24とか
らなる。
背板5は右側部分を扉枠体4の右側内面部分に枢軸31
にて枢支している。背板5の可動側左側部分は係止体32
にて係止離脱できるように扉枠体4の左側部分に装着さ
れる。係止体32としては本構造ではネジ体にて形成して
いる。係止体32を外すことで背板5を開放することがで
きる。背板5の中央には選択制御機構枠体7を突設して
いる。選択制御機構枠体7は後面が開口した箱体にて形
成し、開口側をネジ止め、溶接などの結合手段にて背板
5に固定している。選択制御機構枠体7には複数のスイ
ッチ体にて形成した商品選択操作部33と金銭投入部34と
釣り銭払いだし部35と金銭返却レバ36とトンネル状開口
より形成する商品販売部37とを前面に形成している。選
択制御機構枠体7内には硬貨装置や自動販売機各部制御
装置を内装している。選択制御機構枠体7の前面には化
粧樹脂板38を装着している。
背板5を閉塞すると選択制御機構枠体7の前面の周囲
は透過パネル板6のサッシ体21の内面に当接する。この
状態で、選択制御機構枠体7の前面部とサッシ体21とは
連結できる構造を有している。本構造では選択制御機構
枠体7の前内部よりロックピン39をサッシ体21の係止枠
25の係止穴に挿入して行う。ロックピン39の挿入位置は
左右上下の4ヶ所である。ロックピン39の係止離脱は背
板5の中央に形成した開口40より手を挿入して行う。こ
の開口40はロックピン39の係止離脱だけでなく、商品選
択操作部33の表示板変更を内側から行う際の手の挿入口
ともなり、制御装置の点検修理口ともなる。
選択制御機構枠体7の外面両側前部には照明装置41を
形成している。照明装置41は透明パネル板6のサッシ体
21に装着した透過カバー体26にて被われる。照明装置4
からの光は透過カバー体26を通過する。透過カバー体26
は散光させるために凹凸を形成して光を屈折させるよう
に形成しており、選択制御機構枠体7の両側面全体が光
るようになる。
選択制御機構枠体7の中央周囲には看板42を形成して
いる。看板42は背板5とは間隔を有して配設され、上下
縁部は背板5の枠体43に固定される。看板42の左右は反
射体13と間隔を有して位置し、反射体13との間に透光空
間を形成している。看板42の後方背板5との間には照明
装置44を配設している。照明装置44は選択制御機構枠体
7の後外側面に装着している。照明装置44に対向する背
板5部分には反射体13に連続する副反射体45を形成して
いる。
背板5を開放することで第4図に示すように選択制御
機構枠体7も一緒に開放され、照明装置41、44の蛍光ラ
ンプ体の交換が容易に行えるとともに、照明装置14の蛍
光ランプ体15の交換も容易に行える。また、扉体3の主
要機後部が扉枠体4より外れる形となり、扉体3内に進
入した埃ゴミ、小動物の死骸等を容易に掃除できるもの
である。
背板5に選択制御機構枠体7を装着したことで透過パ
ネル板6の過大な力が作用せず、扉体3の前面の全面を
透過パネル板6としても十分に耐久性のある自動販売機
1が形成できる。
看板42の裏側に照明装置44を配置し、看板42の両側透
光空間から漏れる光を透過パネル板6や反射体13で反射
させ、前方から看板42の前面を照らすことで、看板42が
浮き上がったような効果と落ち着いた雰囲気の広告を行
えるとともに、光をより効果的に看板42の前面に柔らか
い光で照射できるものである。背板5を開くことで看板
42も出てくることから看板42の交換も容易に行える。
本実施例は自動販売機前面全体が透過パネル板6にて
被われたものであるが、特に限定されるものではなく、
従来の部分的に透過パネル板6にて被った自動販売機に
おいても実施できるものであるし、商品見本を展示した
展示部の後ろに配設する看板にも実施できるものであ
る。この場合商品見本が多少照明不足となるが最近自動
販売機に実施されている商品見本を光透過性部材にて形
成し、商品見本の下から商品見本内を光を透過さる対応
であれば、本発明の実施と相まってより一層の効果が期
待できるものである。
(ト)発明の効果 本発明は看板の後ろに配設された照明装置からの光
が、透光空間から漏れて透過パネル板や反射体にて反射
し、前方から看板の前面を照らしたことで看板が浮き上
がり立体感のある光を柔らかい控えめな感じの看板とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を示し、第1図は要部横断平面図、第2図は
斜視図、第3図は要部縦断右側面図、第4図は扉体を開
放した要部横断平面図である。 1……自動販売機、2……本体、3……扉体、4……扉
枠体、5……背板、6……透過パネル板、7……選択制
御機構枠体、13……反射体、21……開口、22……サッシ
体、42……看板、44……照明装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機主機構部を収納装着した前面開
    口の本体と、本体の前面開口を開閉する扉体とを備え、
    扉体の前面に透過パネル板を配設し、透過パネル板に対
    向する扉体内には背面との間に間隔を形成して看板を配
    設し、看板と背面との間に照明装置を配設し、前方から
    看板の前面を照らすように看板と扉体内面側との間に照
    明装置からの光を漏れさせる透光空間を形成し、扉体内
    側面には照明装置からの光を看板前面に照射する反射体
    を形成してなる自動販売機。
  2. 【請求項2】自動販売機主機構部を収納装着した前面開
    口の本体と、本体の前面開口を開閉する扉体とを備え、
    扉体の中央には商品選択操作部と金銭投入部と釣り銭払
    いだし部と商品販売部とを形成した選択制御機構枠体を
    扉体背面より突設し、扉体前面には選択制御機構枠体前
    面を略同一面に含む透過パネル板を配設し、選択制御機
    構枠体の周囲には看板を扉体背面と間隔を形成して配設
    し、看板と背面との間に照明装置を配設し、前方から看
    板の前面を照らすように看板と扉体内面側との間に照明
    装置からの光を漏れさせる透光空間を形成し、扉体内側
    面には照明装置からの光を看板前面に照射する反射体を
    形成してなる自動販売機。
JP1244284A 1989-09-20 1989-09-20 自動販売機 Expired - Fee Related JP3057663B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1244284A JP3057663B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1244284A JP3057663B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03105592A JPH03105592A (ja) 1991-05-02
JP3057663B2 true JP3057663B2 (ja) 2000-07-04

Family

ID=17116457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1244284A Expired - Fee Related JP3057663B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3057663B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03105592A (ja) 1991-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06261973A (ja) スロットマシン
JP3057663B2 (ja) 自動販売機
JP2562692B2 (ja) 自動販売機
KR100435413B1 (ko) 자동 판매기용 도어
JP2542847B2 (ja) 自動販売機の商品サンプル展示装置
JPH01229398A (ja) 自動販売機
JPH078342A (ja) ミラーキャビネット
JPH0639407Y2 (ja) 自動販売機
JP2620684B2 (ja) 自動販売機の商品サンプル展示装置
JP3477961B2 (ja) 自動販売機のディスプレイ台
JPS6319885Y2 (ja)
JPH044303Y2 (ja)
JP2719501B2 (ja) 自動販売機の商品サンプル展示装置
JPH0431655Y2 (ja)
JP3011462B2 (ja) 自動販売機
JPH0639409Y2 (ja) 自動販売機
JP2815939B2 (ja) 商品販売機のサンプル展示装置
JPS6245261Y2 (ja)
JPH0418064Y2 (ja)
JPH0739020Y2 (ja) 自動販売機の広告装置
JP2001101501A (ja) 自動販売機
JP2777412B2 (ja) 自動販売機の商品販売口装置
JPS5821016Y2 (ja) 自動販売機
JPH0237490A (ja) 自動販売機の商品サンプル展示装置
JPH0530985U (ja) 自動販売機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees