JP3057566B1 - セキュリティ・システム - Google Patents

セキュリティ・システム

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JP3057566B1
JP3057566B1 JP11002560A JP256099A JP3057566B1 JP 3057566 B1 JP3057566 B1 JP 3057566B1 JP 11002560 A JP11002560 A JP 11002560A JP 256099 A JP256099 A JP 256099A JP 3057566 B1 JP3057566 B1 JP 3057566B1
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ゆかり 小島
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サンキ・システムプロダクト株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】 玄関等入口の管理人室における管理人に代わ
るものとして、建物内に入れる人物をある程度制限して
セキュリティを確保し、また、外部からの侵入者に対し
警報を発報表示し、侵入を防止でき、さらに、付随して
夜間警備機能も発揮できる。 【解決手段】 メインターミナル1として、LCDタッ
チパネル、インターホン、テレビカメラ、ICカード12
のデータを非接触で読み出すICカードリーダ、音声合
成装置、各種表示灯、制御回路を設けたメインターミナ
ル1をマンション等の玄関に設置し、この制御回路にパ
ソコンを接続し、また、室内用インターホン、玄関等の
自動ドアの開錠ボタン、テレビカメラの映像を放映する
モニタテレビを設けたサブターミナル2を各部屋に設置
し、さらに、メインターミナル1に出力して前記表示灯
により発報する警報装置やエレベータ内の非常発信装置
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンション等のセ
キュリティ・システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マンション等のセキュリティ・システム
としては、オートロック等種々のものが提案されてい
る。例えば、リモコン操作で上下左右に動くカメラで部
屋に居ながら外の様子を確認できるカメラ付きインター
ホンを設置するもの、暗証番号を押すだけで施錠、解錠
ができるキーレスシムテムを設置するもの、ICカード
等で、施錠、解錠ができるカードキーシムテムを設置す
るもの等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのシス
テムは単純に部屋の入口扉を室内との応答、または玄関
扉と室内との応答を内容としたものであり、総合的な管
理にはほど遠い。
【0004】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、玄関等入口の管理人室における管理人に代わるもの
として、建物内に入れる人物をある程度制限してセキュ
リティを確保し、また、室内への、ベランダおよび非難
入口等を介して外部からの侵入者に対し警報を発報表示
し、侵入を防止でき、さらに、付随して24時間の夜間
警備機能も発揮し、また、セキュリティ機能とは別に、
住人が帰宅した際、該当者宛に宅配荷物の着荷の伝言表
示と宅配ボックス施設と連動した機能、エレベータ内の
非常時での緊急発信がなされればそれを表示する機能等
も発揮することができるセキュリティ・システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、メインターミナルとして、キー入力
の際ガイダンスを表示し、その時必要なキーシンボルを
表示するLCDタッチパネル、インターホン、テレビカ
メラ、ICカードのデータを非接触で読み出すICカー
ドリーダ、キー入力時のガイダンス、非常発生等を音声
によって通知する音声合成装置、防犯センサ表示灯、エ
レベータ非常表示灯等各種表示灯、メインターミナルの
機能制御、ドア開信号の発信、パソコンとの通信制御を
行う制御回路を設けたメインターミナルをマンション等
の玄関に設置し、この制御回路にパソコンを接続し、ま
た、サブターミナルとして、メインターミナルのインタ
ーホンと会話するための室内用インターホン、マンショ
ン玄関口の自動ドアの解錠ボタン、自宅玄関ドアの解錠
ボタン等を設けた操作パネル、テレビカメラの映像信号
を受けて放映するモニタテレビを設けたサブターミナル
を各部屋に設置し、さらに、メインターミナルに出力し
て前記表示灯により発報する警報装置として、ベランダ
に設ける赤外線センサ等の防犯センサ、および非常階
段、非常口に設ける赤外線センサ等の防犯センサを設
け、また、エレベータ内に非常発信装置を設けたことを
要旨とするものである。
【0006】第2に、メインターミナルと接続されるパ
ソコンは、メインターミナルに入力されたICカード・
データ、暗証番号に比較判定を行い、メインターミナル
にOK、NGの判定結果を返し、メインターミナルはこ
の判定を元に、自動ドアの開閉動作を行う手段を有する
こと、第3に、パソコンのデータ・ベースは、一般住居
人のデータの他に、システム・カードのデータも含み、
設定された時間から設定された時間までにインターホン
操作を記録するものであることを要旨とするものであ
る。
【0007】第4に、宅配ボックス施設を設け、宅配ボ
ックス施設からメインターミナルの制御回路に着荷信号
を送信すること、第5に、エレベータ内の非常発信装置
は、非常に対する音声認識装置および/もしくは衝撃認
識装置であること、第6に、メインターミナルのインタ
ーホンまたはこれと会話するための室内用インターホン
に録音装置を組み込み、相互のインターホンでの会話が
できない場合は、後でこの録音装置に記録した伝言を聴
取可能とすることを要旨とするものである。
【0008】請求項1記載の本発明によれば、マンショ
ンの玄関に自動ドアとターミナルを設置し、マンション
内に入れる人物をある程度制限し、マンション内のセキ
ュリティを確保する。自動ドアを通過できる人物はマン
ションの住人またはマンションの住人に承認された人物
に限定し、万一、承認された人物以外の侵入があって
も、自宅玄関で訪問者の確認が可能である。
【0009】限定方法と確認方法は、マンション住人の
場合ICカードと、暗証番号、訪問者はインターホン
と、ターミナル自宅玄関付近に設置されたテレビカメラ
の映像によって行われる。これらにより、マンション内
と個別レベルでのセキュリティを確保する。
【0010】また、各自宅ベランダと非常階段付近に防
犯センサを設置し、外部からの侵入者に対し、メインタ
ーミナルにおいて警報を発報表示し、侵入を防止する。
さらに、エレベータ内の非常の出来事に際しても、メイ
ンターミナルにおいて警報を発報表示し、これに対処す
ることができる。
【0011】請求項2記載の本発明によれば、前記限定
方法と確認方法のうち、ICカードと暗証番号での判定
は、メインターミナルと接続されるパソコンを用いて効
率的に行うことができ、また、この判定結果に応じて自
動ドアの開閉動作を制御できる。
【0012】請求項3記載の本発明によれば、前記セキ
ュリティ機能に付随して、夜間警備機能がある。これ
は、警備開始時刻と警備終了時刻を設定すると、その時
間内に訪問者があった場合、訪問時刻と訪問先を記録す
る。これは、訪問者に限らず、住人の帰宅時間の記録を
取ることも可能となる。
【0013】請求項5記載の本発明によれば、セキュリ
ティ機能とは別に、住人が帰宅した際、該当者宛に宅配
荷物の着荷があれば通知することが可能となる。
【0014】請求項6記載の本発明によれば、エレベー
タ内の非常発信装置は、非常に対する音声認識装置およ
び/または衝撃認識装置であるので、手でボタンを押す
等の動作を行わずとも、「助けて!」等の声をあげれば
これが発信動作となり、暗闇や強盗に対処する場合など
にも確実に行うことができる。また、非常停止等でカゴ
に衝撃が加えられた場合にも衝撃認識装置がこれを検知
して非常発信を行うことができる。
【0015】請求項7記載の本発明によれば、訪問者が
メインターミナルのインターホンで室内用インターホン
を介して訪問先に連絡しようとして訪問先が留守の場合
でも、録音装置に伝言を吹き込み、居住者は後でこれを
聞き、訪問があったことを知ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明のセキュリ
ティ・システムの1実施形態を示す全体のブロック図、
図2はメインターミナルの正面図、図3はメインターミ
ナルのブロック図、図4はサブターミナルのブロック
図、図5はフロアインターフェイスのブロック図、図6
はルームインターフェイスのブロック図である。
【0017】本発明のセキュリティ・システムは、4つ
のブロックで構成される。一つはマンション等の玄関に
設置されるメインターミナル1、二つ目は各自宅(部
屋)におけるサブターミナル2、三つ目は各階ごとに設
置されるフロアインターフェイス3、四つ目はフロアイ
ンターフェイスから各部屋に引き込むルームインターフ
ェイス4である。
【0018】メインターミナル1は、マンションの玄関
に設置され、その機能としては、ICカードの読み込
み、暗証番号の入力、訪問先へのインターホン接続、小
型テレビカメラによる訪問者への画像送信、防犯センサ
の表示/制御、エレベータの非常発信装置作動時の表
示、訪問者への宅配荷物の着荷通知、既設警備会社への
異常通知、マンション玄関自動ドアの開閉制御がある。
【0019】図2に示すようにメインターミナル1は、
LCDタッチパネル5、インターホン6、テレビカメラ
でメインカメラ7a、サブカメラ7b、ICカードのデ
ータを非接触で読み出すICカードリーダ8、キー入力
時のガイダンス、非常発生等を音声によって通知する音
声合成装置9、赤外線センサ表示灯10a、防犯センサ表
示灯10b、エレベータ非常表示灯10c、宅配報知表示灯
10d、警備会社通報表示灯10e、システム作動表示灯10
f等各種表示灯を制御回路11に接続して組み込む。
【0020】LCDタッチパネル5はキー入力を行う、
キー入力の際ガイダンスを表示し、その時必要なキーシ
ンボルを表示する。なお、キーシンボルの認識はタッチ
パネルが行う。
【0021】インターホン6は訪問者と訪問先との会話
を行うもので、スピーカー15とマイクロフォン16とを内
蔵する。
【0022】メインカメラ7a、サブカメラ7bは訪問
者の映像を映す。サブカメラ7bはメインカメラ7aと
違うアングルから訪問者を映すために例えば天井等にあ
る。メインカメラ7aとサブカメラ7bの映像切替え
は、後述のごとく訪問先の部屋で行う。
【0023】ICカードリーダ8は、ICカード12(又
はICタグ)のデータを読み出す。これらは非接触で読
み出される。
【0024】赤外線センサ表示灯10aは、各部屋のベラ
ンダに設置された赤外線発信器と赤外線受信器による防
犯センサとしての赤外線センサ14が発報した時、点灯す
る。同様に、防犯センサ表示灯10bは非常階段の付近に
設けた防犯センサ(図示せず)が発報した時、点灯す
る。この防犯センサには前記ベランダに設置された赤外
線発信器と赤外線受信器による防犯センサと同様のセン
サを使用することもできる。
【0025】エレベータ内には、「助けて!」等の非常
時にあげる声を認識する音声認識装置および/または非
常停止に加えられた衝撃を認識する衝撃認識装置を組み
込んだ非常発信装置が設けてあり、エレベータ非常表示
灯10cはこの非常発信装置が作動した時点灯する。
【0026】宅配報知表示灯10dは宅配ボックス施設に
着荷があり、メインターミナルの制御回路に着荷信号を
送信した時に点灯する。警備会社通報表示灯10eは警備
会社への通報時に点灯表示するもの、システム作動表示
灯10fは、本発明のシステムが安全に作動した時、例え
ば緑色に、故障等で作動しない場合に例えば赤色に点灯
する。
【0027】音声合成装置9は、キー入力時のガイダン
ス、非常発生等を音声によって通知する。制御回路11
は、メインターミナル1の機能制御と、パソコン22との
通信制御を行う。
【0028】映像信号は各テレビカメラであるメインカ
メラ7a、サブカメラ7bからの撮像信号で、メイン映
像信号とサブ映像信号がある。音声信号は、インターホ
ン6の音声信号である。セレクト信号は、撮像映像信号
とインターホン6の音声信号を該当する部屋のサブター
ミナル2に接続するための信号である。この信号で何階
の何号室という切替えを行う。
【0029】通信線は、フロアインターフェイス3、ル
ームインターフェイス4と通信を行い、階/部屋選択、
各センサの状態等の送受を行う。ドア開信号は、住居者
が訪問を歓迎する場合、マンション玄関ドアを開けるた
めの信号である。この信号は、各部屋にあるサブターミ
ナル2の該当ボタンを押下することにより出力される。
【0030】自動ドア開閉信号は、暗証番号の一致、住
居者が訪問を歓迎した時、玄関ドアを開けるための信号
である。着荷信号は、宅配荷物の預かりボックスに着荷
があった場合に出力される。この信号には、部屋番号情
報があり、該当する住居人がICカード12をICカード
リーダ8に提示した時、着荷の通知をする。
【0031】パソコン通信線は、メインターミナル1と
パソコン22との通信を行うための通信線で、ICカード
12のデータや暗証番号の判定を行うための通信線であ
る。警報報知線は、エレベータの非常発信装置、赤外線
センサ14の発報があった時、既設警備会社に通報するた
めの通信線である。
【0032】パソコン22は、前記メインターミナル1の
制御回路11とパソコン通信線で接続され、メインターミ
ナル1に入力されたICカード・データ、暗証番号に比
較判定を行い、メインターミナル1のOK、NGの判定
結果を返す機能および自動ドア23の開閉動作を行う機
能、さらに、カード・データ、暗証番号等のデータを登
録する機能を有する。
【0033】また、パソコン22のデータ・ベースには、
一般住居人のデータの他に、システム・カードのデータ
も含まれる。パソコン22には夜間警備機能があり、設定
された時間から設定された時間までにインターホン操作
が記録される。記録内容は、何月何日、何時何分、どの
部屋が呼び出されたか、入館したかの情報が記録され
る。なお、会話内容は記録しない。
【0034】記録された内容はいつまでも閲覧でき、必
要ならフロッピーに記録あるいはプリンタに打出すこと
もできる。記録内容はエンドレスに記録され、新しいデ
ータは古い順に上書きされる。
【0035】メインターミナル1の警報機能として、赤
外線センサ14、防犯センサ、エレベータの非常ボタンに
よる警報機能がある。赤外線センサ14は部屋のベラン
ダ、防犯センサは非常階段付近および、または非常口付
近に設置され、感知するとメインターミナル1に出力す
る。
【0036】メインターミナル1は図2、図10に示すよ
うに地上に設置した台13の上に主要部分を設置したポス
トタイプとする。この場合、台13は空洞で空冷用のファ
ン39を設け、このファン39で空気を吸引し、メインター
ミナル1に送るようにした。また、他の実施形態として
図11に示すように壁40に組み込むタイプとしてもよい。
この場合は壁40の裏側にメインターミナル1に背面が露
出し、ここからメンテナンスが可能なようにする。そし
て、パソコン22はこれを管理人室等に設置することも考
えられるが、このメインターミナル1に付設するものと
して、台13に内蔵させ、一体形としてもよい。
【0037】メインターミナル1は台13や壁40から取り
外し可能であり、これのみを運搬して修理や移動でき
る。
【0038】図4に示すように、サブターミナル2は、
マンションの各部屋に1台ずつ設置され、メインターミ
ナル1のインターホン6および、自宅玄関前のインター
ホン24と会話するための室内用インターホン25を設け、
また、部屋前テレビカメラ26を設置し、マンション玄関
口の自動ドア23の解錠ボタン27a,自宅玄関ドアの解錠
ボタン27b、メイン/サブテレビカメラの映像切替えを
行う映像選択ボタン27c、部屋前テレビカメラ26からの
映像を写し出す来客映像ボタン27d等各種スイッチを設
けた操作パネル27を設ける。
【0039】メインターミナル1と室内受話器、室外イ
ンターホンと室内インターホンとの音声信号の切替え、
呼び出し音、部屋前テレビカメラ26の映像信号切替えを
するインターホン制御回路28、操作パネル27のスイッチ
でメイン/サブテレビカメラ映像、部屋前テレビカメラ
映像を切替える映像信号切替え器29、玄関自動ドアの解
錠信号を出力する解錠制御回路30(この回路はモーター
錠、電気錠その他の施解錠装置で変更される)を設け
た。
【0040】選択された映像信号をテレビ放送電波の空
き周波数に変調する回路である変調器31と変調された映
像信号とテレビアンテナからのテレビ放送信号を混合す
る回路である混合器32を設ける。
【0041】前記映像信号切替え器29からはビデオ信号
出力、サブモニタテレビ出力が出て、室内のテレビの空
きチャンネルまたはサブモニタテレビにつながり、混合
器32はテレビ接栓に接続される。
【0042】図5に示すようなフロアインターフェース
3はメインターミナル1と各部屋に設置されたルームイ
ンターフェイス4と接続する中継機である。フロアイン
ターフェース3は、建物の各階に1台設置される。フロ
アインターフェース3にはメインターミナル1からのセ
レクト情報の中で該当する階のルームインターフェース
にインターホンの音声信号、映像信号を出力する。
【0043】該当する階にインターホンの音声信号、メ
イン/サブテレビカメラの映像信号を分岐するセレクタ
33a、セレクタ33aで分岐された信号をメンテナンスス
イッチ37の操作でルームインターフェイス4に送信する
か、メンテナンス用のヘッド・セットモニタ用コネクタ
に出力するセレクタ33b、インターホンの音声信号、メ
イン/サブテレビカメラの映像信号を外部に取り出すス
イッチであるメンテナンススイッチ37、メインターミナ
ル1からのコマンドに従ってセレクタ33aを制御する、
また、防犯センサが接続され、センサの状態をメインタ
ーミナル1に送信する制御回路35を設ける。
【0044】ルームインターフェイス4は各部屋に1台
設置され、フロアインターフェイス3から分岐された各
信号を該当する部屋に引き込む。また、ベランダに設置
された赤外線センサの状態をメインターミナル1に送信
する。
【0045】ルームインターフェイス4は、該当する部
屋にインターホンの音声信号、メイン/サブテレビカメ
ラの映像信号を分岐するセレクタ36a、セレクタ36aで
分岐された信号をメンテナンススイッチ37の操作でサブ
ターミナル2に送信するか、メンテナンス用のヘッドセ
ットモニタ用コネクタに出力するセレクタ36b、インタ
ホンの音声信号、メイン/サブテレビカメラの映像信号
を外部に取り出すスイッチであるメンテナンススイッチ
37、メインターミナル1からのコマンドに従ってセレク
タ36aを制御する、また、赤外線センサが接続され、セ
ンサの状態をメインターミナル1に送信する制御回路38
を設ける。
【0046】自宅玄関前のインターホン24とこれと会話
するための室内用インターホン25は図12に示すようにイ
ンターホン24にテレビカメラ41を組込み、室内用インタ
ーホン25にはこのテレビカメラ41で撮影した映像を放映
するモニター画面41を組込むこともできる。また、室内
用インターホン25またはインターホン24もしくはメイン
ターミナル1のインターホン6に録音装置(図示せず)
を組み込み、室内が留守で相互のインターホンでの会話
ができない場合は、インターホン6またはインターホン
24からこの録音装置に伝言を記録させることができるよ
うにする。このようにすれば、録音装置記録した伝言を
居住者は後で聴取することが可能となる。
【0047】次に、使用法および動作について説明す
る。メインターミナル1がパワーON後、または、正常
稼働中は図7に示すようにLCDタッチパネル5にレデ
ィが表示され、この状態でICカード12またはICタグ
をICカードリーダ8に近付けると、正常に読めたら、
短いブザー音とOKを表示し、マンション内に入れる。
この時の音声ガイダンスは「どうぞお入り下さい」また
は「お帰りなさい」である。(図8参照)カードを忘れ
た時等は、暗唱番号を入力すれば自動ドア23を開けるこ
とができる。
【0048】図7の画面表示で暗唱番号を入力し、Eキ
ーを押下すると暗唱番号の判定が行われる。暗唱番号が
有効ならば自動ドア23が開いてマンション内に入れる。
【0049】カード、暗唱番号のいずれかでもOKの場
合、宅配ボックスに着荷があれば、「荷物が届いていま
す。」の文字を表示し、また同様の音声ガイダンスを行
う。宅配報知表示灯10dの点灯もある。
【0050】もし、カード、暗唱番号が無効であった場
合、NGを表示し、NGブザーを鼓動する。この時の文
字表示および音声ガイダンスは「このカードは無効で
す」となる。画面内のメッセージ表示時間は5秒間と
し、音声ガイダンスの発声回数は1回とする。
【0051】以上の判断および操作はパソコン22を介し
て行うもので、パソコン22がメインターミナル1に入力
されたICカード・データ、暗証番号に比較判定を行
い、メインターミナルのOK、NGの判定結果を返す。
そして、メインターミナル1はこの判定を元に、自動ド
アの開閉動作を行う。
【0052】このため、パソコン22にはカード・デー
タ、暗証番号等のデータが登録され、登録、削除はター
ミナルから遠隔で、または、パソコン22のキーボードか
ら行うことができる。パソコン22には夜間警備機能があ
り、設定された時間から設定された時間までにインター
ホン操作が記録される。記録内容は、何月何日、何時何
分、どの部屋が呼び出されたか、入館したかの情報が記
録される。なお、会話内容は記録しない。記録された内
容はいつまでも閲覧でき、必要ならフロッピーに記録あ
るいはプリンタに打出すこともできる。記録内容はエン
ドレスに記録され、新しいデータは古い順に上書きされ
る。
【0053】以上は入居者の場合の操作内容であり、次
に外部からの訪問者の操作方法を説明すると、図7の通
常表示画面で、ガイダンスの通り訪問先の部屋番号を入
力し、「呼び出し」キーを押下する。この時の部屋番号
は画面上に表示される。
【0054】入力された部屋番号が該当する部屋のイン
ターホン25とメインターミナル1のインターホン6が接
続され会話が可能となり、同時にテレビカメラの映像信
号が該当する部屋に送信される。該当する部屋のサブタ
ーミナル2にある扉開ボタンを押下すれば、マンション
玄関の自動ドア23を開けることができる。
【0055】OK表示、訪問歓迎の表示がされてから、
自動ドア23に対してドアオープン信号が出力される。こ
のドアオープン信号の設定時間内にドアの前に立てば、
ドアセンサが感知してドアが開く。設定時間が過ぎると
ドアは開かない。
【0056】メインターミナル1の警報機能として、赤
外線センサ、防犯センサ、エレベータの非常ボタンによ
る警報機能がある。赤外線センサは部屋のベランダ、防
犯センサは非常階段付近に設置され、感知するとメイン
ターミナル1に出力する。
【0057】各警報信号をメインターミナル1が受信す
ると、LCDタッチパネル5にLCD表示され、設置さ
れた警報表示灯である赤外線センサ表示灯10a、防犯セ
ンサ表示灯10b、エレベータ非常表示灯10cを点灯す
る。この時、警報ブザーが鳴る。警報ブザーは、鳴り初
めが小さな音量で、次第に大きく鳴り、また小さな音量
で3回鳴らし、停止する。3回目のブザー鼓動時、既設
警備会社に通報信号を送信する。
【0058】図9は非常警報表示画面を示すもので、発
報場所が表示され、赤外線センサであれば該当する部屋
番号、非常階段であれば階段の番号、エレベータであれ
ばその旨が表示される。確認キーを押下すると、警報停
止のための暗唱番号入力画面になる。ここで暗唱番号を
入力すると、警報が停止され、通常画面に戻る。暗唱番
号を入力する代わりにカード入力でもよい。警報発報中
はカード所持者に限り、マンション内に入れる。なお、
LCDタッチパネル5にモニター画面を組み込み、エレ
ベータ内にテレビカメラを設け、その映像をこのモニタ
ー画面に写し出すようにしてもよい。
【0059】次に、サブターミナル2の機能について説
明する。メインターミナル1のインターホン6から呼び
出しを受けると、室内インターホン25の呼び出し音がな
る。また、室内インターホン25の受話器を取ると、メイ
ンカメラ7aの映像がテレビの空きチャンネルとサブモ
ニタビデオに出力され、受話器を置くと映像が切れる。
【0060】この時、サブテレビカメラ7bの映像も見
たい場合は、操作パネル27の映像選択ボタン27cを押
す。このスイッチは、押すたびにメイン・サブの映像を
切替える。ただし、受話器を取った時は、メインカメラ
7aの映像になる。
【0061】訪問歓迎の時は、操作パネル27の玄関解錠
ボタン27aを押す。これでマンション入り口の自動ドア
23の施錠が解除され、マンション内に入れる。このボタ
ンを押さなければ、自動ドア23は開かない。
【0062】訪問者が自宅前まできた時、チャイムを押
す。チャイムを押すと、室外インターホン24と室内イン
ターホン25が接続され、部屋前テレビカメラ26に映像出
力され、テレビ、サブモニタに写し出される。
【0063】部屋前テレビカメラ26の映像と会話で確認
し、室内に入れてもいい訪問者なら操作パネル27の自宅
解錠ボタン27bを押す。これで、自宅玄関ドア21の施錠
が解除され、ドアを開けることができる。この時の解錠
信号出力時間は5秒とし、時間経過の場合は再び施錠さ
れる。
【0064】訪問者が自宅前まできてチャイムを押さ
ず、ドアをノックした場合部屋前テリビカメラ26の映像
が出力されない。この時、訪問者を確認したい時は、受
話器を取って操作パネル27の来客映像ボタン27dを押せ
ば、部屋前テレビカメラ26の映像を写し出すことができ
る。
【0065】
【発明の効果】以上述べたように本発明のセキュリティ
・システムは、玄関等入口の管理人室における管理人に
代わるものとして、建物内に入れる人物をある程度制限
してセキュリティを確保し、また、外部からの侵入者に
対し警報を発報表示し、侵入を防止でき、さらに、付随
して夜間警備機能も発揮でき、また、セキュリティ機能
とは別に、住人が帰宅した際、該当者宛に宅配荷物の着
荷があれば通知する機能、エレベータ内の非常発信装置
が作動すれば、その旨を表示する機能等も発揮すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセキュリティ・システムの1実施形態
を示す全体のブロック図である。
【図2】本発明のセキュリティ・システムの1実施形態
を示すメインターミナルの正面図である。
【図3】本発明のセキュリティ・システムの1実施形態
を示すメインターミナルのブロック図である。
【図4】本発明のセキュリティ・システムの1実施形態
を示すサブターミナルのブロック図である。
【図5】本発明のセキュリティ・システムの1実施形態
を示すフロアインターフェイスのブロック図である。
【図6】本発明のセキュリティ・システムの1実施形態
を示すルームインターフェイスのブロック図である。
【図7】LCDタッチパネルでの正常稼働中の表示画面
を示す正面図である。
【図8】LCDタッチパネルでカード操作中の表示画面
を示す正面図である。
【図9】LCDタッチパネルで非常警報表示画面を示す
正面図である。
【図10】本発明のセキュリティ・システムの1実施形
態を示すメインターミナルの設置状態の一例を示す側面
図である。
【図11】本発明のセキュリティ・システムの1実施形
態を示すメインターミナルの設置状態の他の一例を示す
側面図である。
【図12】自宅玄関前のインターホンと室内用インター
ホンの一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1…メインターミナル 2…サブター
ミナル 3…フロアインターフェイス 4…ルームイ
ンターフェイス 5…LCDタッチパネル 6…インター
ホン 7a…メインカメラ 7b…サブカ
メラ 8…ICカードリーダ 9…音声合成
装置 10a…赤外線センサ表示灯 10b…防犯セ
ンサ表示灯 10c…エレベータ非常表示灯 10d…宅配報
知表示灯 10e…警備会社通報表示灯 10f…システ
ム作動表示灯 11…制御回路 12…ICカー
ド 13…台 14…赤外線セ
ンサ 15…スピーカー 16…マイクロ
フォン 21…玄関ドア 22…パソコン 23…自動ドア 24,25…イン
ターホン 26…部屋前テレビカメラ 27…操作パネ
ル 27a,27b…解錠ボタン 27c…映像選
択ボタン 27d…来客映像ボタン 28…インター
ホン制御回路 29…映像信号切替え器 30…解錠制御
回路 31…変調器 32…混合器 33a…セレクタ 33b…セレク
タ 34…制御回路 35…制御回路 36a…セレクタ 36b…セレク
タ 37…メンテナンススイッチ 38…制御回路 39…ファン 40…壁 41…テレビカメラ 42…モニター
画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/00 - 27/00 E05B 49/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインターミナルとして、キー入力の際
    ガイダンスを表示し、その時必要なキーシンボルを表示
    するLCDタッチパネル、インターホン、テレビカメ
    ラ、ICカードのデータを非接触で読み出すICカード
    リーダ、キー入力時のガイダンス、非常発生等を音声に
    よって通知する音声合成装置、防犯センサ表示灯、エレ
    ベータ非常表示灯等各種表示灯、メインターミナルの機
    能制御、ドア開信号の発信、パソコンとの通信制御を行
    う制御回路を設けたメインターミナルをマンション等の
    玄関に設置し、この制御回路にパソコンを接続し、ま
    た、サブターミナルとして、メインターミナルのインタ
    ーホンと会話するための室内用インターホン、マンショ
    ン玄関口の自動ドアの解錠ボタン、自宅玄関ドアの解錠
    ボタン等を設けた操作パネル、テレビカメラの映像信号
    を受けて放映するモニタテレビを設けたサブターミナル
    を各部屋に設置し、さらに、メインターミナルに出力し
    て前記表示灯により発報する警報装置として、ベランダ
    に設ける赤外線センサ等の防犯センサ、および非常階
    段、非常口に設ける赤外線センサ等の防犯センサを設
    け、また、エレベータ内に非常発信装置を設けたことを
    特徴とするセキュリティ・システム。
  2. 【請求項2】 メインターミナルと接続されるパソコン
    は、メインターミナルに入力されたICカード・デー
    タ、暗証番号に比較判定を行い、メインターミナルにO
    K、NGの判定結果を返し、メインターミナルはこの判
    定を元に、自動ドアの開閉動作を行う手段を有する請求
    項1記載のセキュリティ・システム。
  3. 【請求項3】 パソコンのデータ・ベースは、一般住居
    人のデータの他に、システム・カードのデータも含み、
    設定された時間から設定された時間までにインターホン
    操作を記録するものである請求項1または請求項2に記
    載のセキュリティ・システム。
  4. 【請求項4】 宅配ボックス施設を設け、宅配ボックス
    施設からメインターミナルの制御回路に着荷信号を送信
    する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のセキュ
    リティ・システム。
  5. 【請求項5】 エレベータ内の非常発信装置は、非常に
    対する音声認識装置および/もしくは衝撃認識装置であ
    る請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のセキュリ
    ティ・システム。
  6. 【請求項6】 メインターミナルのインターホンまたは
    これと会話するための室内用インターホンに録音装置を
    組み込み、相互のインターホンでの会話ができない場合
    は、後でこの録音装置に記録した伝言を聴取可能とする
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のセキュリテ
    ィ・システム。
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