JP3057217B2 - 波形表示装置 - Google Patents

波形表示装置

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JP3057217B2
JP3057217B2 JP5259631A JP25963193A JP3057217B2 JP 3057217 B2 JP3057217 B2 JP 3057217B2 JP 5259631 A JP5259631 A JP 5259631A JP 25963193 A JP25963193 A JP 25963193A JP 3057217 B2 JP3057217 B2 JP 3057217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力波形を保持し観測
するのに用いて好適な波形表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりデジタルオシロスコープ等の波
形表示装置において、ある時間の入力波形と他の入力信
号とを比較することで波形の観測を行いたい場合があ
る。このような場合には、上述のある時間の入力波形の
データを固定して表示した状態で、他の入力信号を表示
させる波形保持という方式を用いる。以下に、この波形
保持について、具体的に説明する。
【0003】上述のように波形保持とは、波形表示装置
の観測時に、あるチャネルの波形のみを停止して表示さ
せる機能をいう。このように停止して表示された波形
(以下この状態を「保持された波形」という)は、観測
においての現在入力中の信号の参照用の信号あるいは、
過去に入力され保持されている信号との比較用の信号と
して使用されることになる。
【0004】この波形保持の従来の実現方法としては、
その後に保持すべき波形の表示データを格納し、表示を
続ける方法(所謂、表示イメージを保持する方法)、あ
るいは、その保持したい波形の入力信号のデータを格納
する方法を用いていた。
【0005】このように保持したい波形のデータを格納
する従来の方法としては、例えば、複数チャネルより入
力された信号はAD変換器でデジタル変換し、各々波形
データメモリに格納するといった方法がある。この際、
各々のチャネルの波形データメモリは、AD変換等のタ
イミングに関連し、全チャネル分同時に書込みおよび読
出しの制御が行われ、1チャンネル分のデータを保持す
るには、マイクロプロセッサ(以下、「CPU]とい
う)のワーキングエリアとして用いられているようなメ
モリ用の空間を用意する(実際にはRAMを増設する)
必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来からの
波形表示装置の構造に基づいて、波形保持を行なうため
の回路構成は複雑なものとなり、また、余分なRAMを
用いるため、波形表示装置のコストが高価なものになる
という問題が発生する。一方、全チャネル同時に波形デ
ータメモリを動作させているため、メモリの動作を止め
ることで表示を保持するとなると、全チャネル分の表示
が同時に保持されることとなり、1チャネル分の波形の
みの表示を保持することが出来ないという問題が発生す
る。本発明は、このような課題を解決し、簡単で安価な
構成で1チャネル毎の波形保持を行うことが可能な波形
表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、全体の動作を
制御するCPUと、CPUから出力された波形保持デー
タを格納する制御レジスタと、この制御レジスタからの
出力をもとに、前記CPUから出力される書込み禁止信
号を有効もしくは無効にするための入力チャネル毎に設
けられた複数の保持選択手段と、これら保持選択手段か
らの出力信号に基づいてデータの書込みを行う入力チャ
ネル毎に設けられた複数のメモリと、を設けたことを特
徴とする波形表示装置である。
【0008】
【作用】AD変換器から出力されたデータを波形データ
メモリに書き込む際に、チャネル毎に書込み制御を行う
ので、1チャネル分のみの波形の保持を行うことが可能
となる。
【0009】
【実施例】図1に本発明の一実施例の構成図を示す。図
において、1は制御レジスタでどのチャネルの波形を保
持するかのデータを格納する。21〜2nは保持選択手
段で、制御レジスタ1からの信号の制御により、CPU
(図1には示されていない)から出力される書込み禁止
信号を各々のチャネルに対応して有効もしくは無効にす
る。この数は、入力チャネルの数に対応し、入力チャネ
ルがn個とすれば、保持選択手段はn個ある。WRはC
PUから出力される書込み制御信号で、保持選択手段2
1〜2nに各々加えられる。31〜3nは波形データメ
モリで、AD変換器(図1には示されていない)から出
力されたデジタルデータを格納する。
【0010】このような構成における動作を、図2のタ
イムチャートを用いて説明する。図2において、書込み
アドレスは、CPUから波形データメモリ31〜3nに
与えられる、データの書込み先を指定するものである。
wr1は選択保持手段21から出力され、波形データメモ
リ31に入力されるチャネル1用書込み制御信号、wr2
は選択保持手段22から出力され、波形データメモリ3
2に入力されるチャネル2用書込み制御信号、wrnは選
択保持手段2nから出力され、波形データメモリ3nに
入力されるチャネルn用書込み制御信号である。
【0011】また、データ1〜nはチャネル1〜nに入
力された信号を各々AD変換器でデジタル変換したもの
で、波形データメモリ31〜3nに加えられる。
【0012】図2においては、波形データメモリ31〜
3nにデータを書き込むタイミング時のみ記載し、その
他表示処理等に必要とする時間の動作の記述は省略す
る。
【0013】まず、書込み制御信号WRがCPUから保
持選択手段21〜2nに入力され、同時に、CPUから
はどのチャネルから入力された信号を保持するかの情報
を表す制御信号が制御レジスタ1に入力される。この信
号は制御レジスタ1で、各保持選択手段21〜2nに出
力するためにデコードされる。このデコードされた結果
は、各チャネル毎に対応した信号となって各保持選択手
段21〜2nに入力される。
【0014】各保持選択手段21〜2nは具体的にはA
NDゲート等で構成される。従って、CPUからの書込
み制御信号WRと、制御レジスタ1から出力された信号
とはチャネル毎に論理和をとり、チャネル1用書込み制
御信号wr1等として、保持選択手段21〜2nから出力
され、各々波形表示メモリ31〜3nに出力される。
【0015】このとき、チャネル2に入力された信号を
保持したいとする。この情報は保持選択手段22に格納
されている。これにより、書込み制御信号WRはマスク
されチャネル2用書込み制御信号wr2は、他の信号が書
込み状態(Lレベル)になっているときでもHレベルを
保つ。従って、他の波形データメモリ21,2n等がA
D変換器からのデータの書き込み状態であっても、他の
波形データメモリ22は書き込み状態とならない。よっ
て、波形データメモリ22の内容は更新されないので、
チャネル2の入力信号に関する表示は更新されず表示波
形が保持される。
【0016】このように書込みで制御信号WRをデコー
ドし、波形データメモリ毎に書込み制御信号wr1〜nを設
定することにより、1つのチャネルのみ表示波形を固定
することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】従って、本発明の表示波形装置を用いる
ことにより、参照したいチャネルのみの波形保持が簡単
な構成で安価に実現可能な波形測定装置を提供できる。
【0018】具体的な効果は、以下のようなものであ
る。 制御信号の書込み制御信号にマスクを行う(設定信
号と制御信号の論理和をとる)だけの構成であるので簡
単に回路を実現できる。
【0019】 後段の信号処理回路を制御することな
く保持が可能となるので簡単な構成で実現可能となる。
パイプライン処理を行っているような通常の波形表示装
置では、データの取り込みと同時に、後段の信号処理も
行っているため、このように信号保持のために後段の制
御を行わないことは、波形表示装置全体の信号処理時間
の高速化に貢献し、また回路の簡素化という面からも非
常に有効である。
【0020】 データ保持のためのメモリを必要とし
ないので、そのメモリ分のコスト削減になる。とりわ
け、最近の波形表示装置の傾向としては、入力信号のデ
ータ長を長くする(多数の入力データを取り込む)とい
ったロングメモリが主流となっているので、このように
メモリを削減できることは、コウトダウンを図るには非
常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の動作の説明するタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 制御レジスタ 21〜2n 保持選択手段 31〜3n 波形データメモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体の動作を制御するCPUと、 CPUから出力された波形保持データを格納する制御レ
    ジスタと、 この制御レジスタからの出力をもとに、前記CPUから
    出力される書込み禁止信号を有効もしくは無効にするた
    めの入力チャネル毎に設けられた複数の保持選択手段
    と、 これら保持選択手段からの出力信号に基づいてデータの
    書込みを行う入力チャネル毎に設けられた複数のメモリ
    と、 を設けたことを特徴とする波形表示装置。
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