JP3057170B2 - ファクシミリ装置、電話機及びその発信方法と電話番号認識方法 - Google Patents

ファクシミリ装置、電話機及びその発信方法と電話番号認識方法

Info

Publication number
JP3057170B2
JP3057170B2 JP7166167A JP16616795A JP3057170B2 JP 3057170 B2 JP3057170 B2 JP 3057170B2 JP 7166167 A JP7166167 A JP 7166167A JP 16616795 A JP16616795 A JP 16616795A JP 3057170 B2 JP3057170 B2 JP 3057170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
telephone
recognition
candidate
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7166167A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0918570A (ja
Inventor
隆敏 吉川
博光 川尻
洋 堀井
昭二 武田
田中  淳司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7166167A priority Critical patent/JP3057170B2/ja
Publication of JPH0918570A publication Critical patent/JPH0918570A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3057170B2 publication Critical patent/JP3057170B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機の技術に関す
る。本発明は、ファクシミリ機能を備えた電話機(ファ
クシミリ装置)に利用可能で有る。本発明は、ファクシ
ミリ装置、電話機、電話機の発信方法、電話機の電話番
号認識方法に関する。
【0002】具体的には、文字認識,音声認識等の認識
技術により、通話及びFAX等のための発信先を指定す
るものである。
【0003】
【従来の技術】
【0004】電話機の発信には、電話番号の指定が不可
欠で有り、これは一般には、ダイヤル操作により、行わ
れる。このダイヤル操作を簡略化するための補助機能
が、従来から知られている。この手助けする補助機能と
しては、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル、ダイヤル
バンク、タブレットからの手書き電話番号認識、送信原
稿に書き込まれた相手先電話番号による電話番号認識、
音声による電話番号認識等が、良く知られている。
【0005】本願は、このような電話機(ファクシミリ
装置,携帯情報端末を含む)に関する。
【0006】尚、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル、
ダイヤルバンク等の電話番号を記憶する技術に関して
は、特開平3-13052号公報(H01M11/00),特開平1-260963
号公報(H01M1/274),特開平2-202154号公報(H01M1/274),
特開平3-52380号公報(H01N1/32),特開平4-70258号公報
(H01N1/32),特開平4-321350号公報(H01M1/27),特開平2-
67855号公報(H01M1/274),特開平3-268549号公報(H01M1/
274),特願平6-30316号(ダイヤルバンク)等にも記載さ
れ、様々な変形が既に提案済みである。
【0007】また、送信原稿に書き込まれた相手先電話
番号による電話番号認識は、特開昭63-115456号公報(H0
1N1/00),特開平2-121469号公報(H01N1/32),特開平5-167
750号公報(H01N1/32)等で示されている。
【0008】電話番号を認識して、発信する電話機にお
いて、この電話番号を誤認識する場合がある。このため
に、このような電話機では、文字認識した結果を、一
旦、表示部に表示せしめ、操作者の確認操作(発信ボタ
ンを押す)後に発信を行うようにしている(前述の特開
平5-167750号公報参照)。
【0009】又は、音声認識した結果と、ダイヤル入力
とを比較して、一致すると発信を行うようにしている
(前述の特開平2-121469号公報参照)。又は、文字認識
した結果と、他の入力結果(ワンタッチダイヤル)とを
比較して、一致すると発信を行うようにしている(前述
の特開昭63-115456号公報参照)。
【0010】このため、認識による発信では、確認操作
を簡略化すると誤認識による誤発信が発生する。また、
誤発信を防ごうとすると操作が厄介となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電話番号を
認識して、発信する電話機の操作性を向上することを目
的とする。本発明の第1の目的は、実質的に、電話番号
の認識率を向上させることである。
【0012】つまり、本発明は、認識した発信先電話番
号の正解率を向上させることを目的とする。また、第2
の目的は、誤認識して間違った相手先に発信してしまう
のを防止するための確認処理を簡略化した電話機を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】ファクシミリ装置等の発
信相手先は、通常の使用状況においては、数10件に限
定される。原稿に書き込まれた電話番号としては、この
中の電話番号である可能性が高い。
【0014】本願は、この点に注目した出願であり、こ
のように予かじめ発信先の電話番号として、可能性の高
い複数の相手先の電話番号(電話発信先候補と呼ぶ)を
記憶している。そして、本願は、この電話発信先候補を
参考にして、認識結果である電話番号を出力する。
【0015】また、この電話発信先候補を参考にして、
文字認識結果の電話番号の信頼性を判定する。そして、
信頼性が高い場合に、確認処理を簡略化する。また、こ
の電話発信先候補の設定を、他の機能を流用して行うも
のである。また、この電話発信先候補の設定を、自動的
に行うものである。
【0016】
【作用】本発明では、電話発信先候補を参考にして、認
識結果である電話番号を出力するので、信頼性が高い。
本発明では、認識結果である電話番号の信頼性が高い場
合に、確認処理を簡略化するので、確認処理を簡略化し
ても、誤発信する恐れは極めて少ない。
【0017】
【実施例】図1〜図9を参照しつつ、本発明の第1実施
例を説明する。図1は、相手先電話番号「5799」が
所定エリアL内に記載されたFAX原稿Gを表してい
る。図2は、その原稿のセット状態を示す図である。
【0018】図3は、このファクシミリ装置の概略機能
ブロック図である。10は、中央演算処理装置(CP
U)である。12は、操作部である。操作部12は、手
動ダイアルモードにおいてファクシミリ番号や電話番号
を入力するために使用されるダイヤルキ−12aを備え
ている。また、手動又は自動ダイアルモードにおいてフ
ァクシミリ送信を開始するために使用されるスタートキ
ー12bを備えている。また、リセットキー12cとを
備えている。
【0019】手動ダイアルモードは、ダイヤルキー12
aを用いて入力された番号に応じたダイアル発呼を行う
マニュアルモードであり、自動ダイアルモードは、原稿
上に記入された番号が読取られ、その読取りデータが文
字認識により認識された番号に応じたダイアル発呼を行
うモードである。この文字認識については後述する。1
4は、原稿の読取部である。
【0020】読取部14は、検知センサ14a,スキャ
ン部14b,紙送りドライバ部14cを備えている。スキ
ャン部14bは、原稿Gの画像情報を読み取って、その
読取画像情報を白黒2値のデジタル画像信号に変換して
CPU10に出力する。CPU10は、その画像信号を
画像データとして画像メモリ26に格納する。
【0021】16は、表示部である。表示部16は、液
晶ディスプレイ(LCD)からなる。18は、印刷部で
ある。印刷部18は、受信した画像データを印刷出力す
る。20は、トーン信号発生部である。22は、モデム
である。
【0022】24は、網制御装置(NCU)である。N
CU24には、付属電話機32(ハンドセット)が接続
されている。NCU24は、ハンドセット32のオンフ
ック及びオフフックを検出する。トーン信号発生回路2
0は、発信用のトーン信号をNCU24を介して電話回
線に送出(発信)する。
【0023】着信検出回路34は、相手側側からの着信
を出してCPU10に出力する。
【0024】26は、画像メモリである。
【0025】28は、リードオンリーメモリ(ROM)
である。このROM28には、ファクシミリ送受信プロ
グラム、文字切り出し、文字認識等の各種制御プログラ
ムを記憶している。30は、ランダムアクセスメモリ
(RAM)である。このRAM30は、CPU10が演
算処理に必要なデータ等の書き込み及び読出しが可能と
なっている。また、RAM30は、発信する相手先電話
番号記憶領域30a,ワンタッチダイヤル記憶領域30
b,短縮ダイヤル記憶領域30c,ダイヤルバンク用記
憶領域30dを備えている。
【0026】36は、時計回路部である。
【0027】まず、簡単に概略処理を説明する。CPU
10は、自動ダイアルモードにおいて図1に示すよう
に、読取部14が原稿Gの先頭から予め設定された長さ
をもつ所定エリアLを読み取り、ここに、何らかの画像
データが存在しているか否かを判断し、存在している場
合には、その周辺エリアを切り出す。
【0028】そして、CPU10は、更に、この切り出
された画像データを、複数の画像データに切り分ける この画像データが、文字列であれば、一文字毎に切り出
される。そして、切り出された各文字データの正規化を
行い、その正規化された各文字データを予めROM28
に記憶された文字(ここでは数字)パターンと比較して
認識する。
【0029】CPU10は、認識した文字データを、R
AM30の相手先番号記憶領域30aに格納するととも
に、表示部16を制御してその画面に番号データを表示
させる。
【0030】本実施例では、文字認識した番号を修正す
ることが可能となっている。CPU10は、表示部16
の画面に番号が表示された状態で、ダイヤルキー12a
等の操作入力に基づいて、相手先番号記憶領域30aに
格納された番号データを、所望の電話番号に書き換え
る。
【0031】そして、CPU10は、スタートキ−12
bの操作に基づいて、相手先番号記憶領域30aから番
号データを読み出してトーン信号発生回路20に出力す
るとともに、このトーンをNCU24を介して、電話回
線に出力する。そして、相手側との接続がなされると、
モデム22を介して、相手側ファクシミリ装置との回線
接続を行う。
【0032】そして、CPU10は、読取られた画像デ
ータを符号化してモデム22に出力する。
【0033】次に、本願の特徴的な動作を説明する前
に、テーブル(ダイヤルバンク)への登録動作を説明す
る。図4を、参照しつつ説明する。この例では、登録
は、通話終了時に行われる。まず、ステップS1で、こ
ちらからの発信であったか?否かを判定し、こちらから
の発信で有る場合に、ステップS2に進む。
【0034】ステップS2で、履歴情報により、この通
信がFAX通信を行ったか否かを判定する。FAX通信
で有れば、ステップS3へ進む。そして、このFAX通
信が、エラーなく終了していれば、ステップS4でこの
通話に係る発信時の相手先電話番号をFAX用として、
ダイヤルバンク用の記憶領域30dに書き込む。つま
り、ダイヤルバンクに登録する。
【0035】ステップS2で、履歴情報により、この通
信がFAX通信でなかった場合は、ステップS5へ進
む。そして、この通話時間が、一分以上であった場合
は、ステップS6に進む。ステップS6でこの通話に係
る発信時の相手先電話番号を通話用として、ダイヤルバ
ンクメモリに登録する。
【0036】このダイヤルバンクに登録された電話番号
の一例を図5に示す。尚、このダイヤルバンクでは、通
話頻度の順に表示部16に表示されて、発信先を選択で
きる。もし、この場合の発信モードがFAXであると、
わかっている場合は、FAXのみの電話番号を表示部1
6に順に表示する。また、この表示する場合に、特開平
4-233869号公報(H04N1/32)等に示されるように、通信時
に相手側FAXより、取り込んだ相手側IDを表示する
ようにしてもよい。
【0037】次に、本願の特徴を、図5〜図9を参照し
つつ、説明する。図6は、このファクシミリ機能付き電
話機の文字認識時のフローチャートである。図7は、通
常の手書き文字が原稿用紙Gの所定領域に筆記されてい
る場合の文字認識及び発信動作を説明するための図であ
る。
【0038】図8は、悪筆の手書き文字が原稿用紙の所
定領域に筆記されている場合の文字認識及び発信動作を
説明するための図である。図9は、印刷文字が原稿用紙
の所定領域に印刷されている場合の文字認識及び発信動
作を説明するための図である。図7の場合の動作を説明
する。
【0039】まず、図6のS11で各文字の切り出しを
行う。つまり、図7b如くなる。そして、図6のS12
で各文字の文字認識を行い。得点を出力する。つまり、
図7cの如く出力する。尚、ここでは、説明を簡単にす
るための、各文字候補としては、第2候補までとした。
【0040】図6のS13で、第1候補の得点が、一つ
でも60点以下であれば、S14に進む。この場合は、
図7cに示すように、60点以上なのでS15に進む。
S15では、信頼度を演算する。ここでは、第1候補の
得点から第2候補の得点減算した点を求める。
【0041】この信頼度の得点に60点以下が、一つで
も有れば、S16に進む。S16では、文字認識による
文字列候補(ここでは、5199と5799と6199
と6799)がダイヤルバンクメモリ中に登録された電
話番号として、1個だけ存在するか?否か?を判定す
る。そして、存在すれば、この文字列候補をS17で第
1候補とする。そして、S14では、この第1候補の文
字列を表示する。尚、この実施例では、S17で文字列
候補を第1候補としたが、単に一致した文字列の得点
(出力優先度)を所定点だけ上げるようにしてもよい。
【0042】前述のS16で、否の場合は、S14に進
む。そして、得点の高い文字を表示する。この図7の場
合は、図5のダイヤルバンクに5799が存在し、51
99,6199,6799は存在しないので、図7eの
如く、5799を表示する。そして、S18で修正入力
があれば電話番号を変更する。
【0043】S19でリセットキー入力があれば、この
文字認識自動発信は解除され手動モードとなる。S20
でスタートキー入力があれば、この時の電話番号で発信
がなされる。次に、図8の文字の認識及び発信動作を説
明するまず、図6のS11で、この電話番号を1文字単
位に切り分ける。
【0044】つまり、図8b如くなる。そして、図6の
S12で各文字の文字認識を行い。得点を出力する。つ
まり、図8cの如く出力する。図6のS13で60点以
下の得点が一つでも有れば、S14に進む。ここでは、
60点未満が存在するのでS14に進む。
【0045】S14では、60点未満の文字は、認識文
字を反転表示する。また、認識できなかった文字は、
「?」を表示する。つまり、図8dの如く、表示する。
そして、S18での修正により、正しい電話番号に修正
する。S19でリセットキー入力があれば、この文字認
識自動発信は解除され手動モードとなる。
【0046】S20でスタートキー入力があれば、この
文字認識した電話番号で発信がなされる。尚、スタート
キー入力があっても、「?」が表示されている間は、発
信動作は行われない。尚、この実施例では、推測による
文字認識は、行わなかった。しかし、本願は、これを、
行ってもよい。つまり、図8cから分かるように、この
場合の電話番号候補は、571?,579?,591
?,599?である。この中で、図5のダイヤルバンク
に既に登録済みの電話番号と比較すれば、ダイヤルバン
クの5799は、この579?と、似ていることが分か
る。そこで、この5799を、第1位の電話番号候補と
して、表示するようにしてもよい。
【0047】次に、図9の文字の認識及び発信動作を説
明するまず、図6のS11で、この電話番号を1文字単
位に切り分ける。つまり、図9b如くなる。そして、図
6のS12で各文字の文字認識を行い。得点を出力す
る。つまり、図9cの如く出力する。
【0048】図6のS13で60点未満の得点が一つで
も有れば、S14に進む。この場合は、図9cに示すよ
うに、全て60点以上なのでS15に進む。S15で
は、信頼度を演算する。第1候補の得点から第2候補の
得点減算する。この図9dの得点が、すべて60点以上
であれば、S23に進む。
【0049】S23で文字認識した電話番号を表示す
る。そして、S24でこの電話番号が、ダイヤルバンク
メモリ中に登録された電話番号として、存在するか?否
か?を判定する。そして、存在すれば、このS22に進
み、この電話番号での発信を行う。また、存在しない場
合は、S26でスタートキー入力があれば、この文字認
識した電話番号で発信がなされる。
【0050】尚、S25でリセットキー入力があれば、
S14に移行して、電話番号の修正をS18で行える。
尚、この実施例では、S16,S24で利用する電話発
信先候補をダイヤルバンクより得たが、本願はこれに限
定される訳ではない。つまり、短縮ダイヤル用に登録さ
れた電話番号、ワンタッチダイヤル用に登録された電話
番号を流用してもよい。又は、流用するのではなく、専
用にもうけてもよい。
【0051】尚、ダイヤルバンクを流用すれば、設計規
模(回路的な規模及びソフトウエア的な規模)をあまり
増加することなく、文字認識の精度を向上することがで
きる。また、この実施例では、S24とS16の動作で
ある、発信確認の簡略化と、文字認識精度の向上を同時
に実施したが、本願は、これに限定される訳ではない。
【0052】また、この実施例では、S24の発信確認
の簡略化により、完全なる自動発信となったが、本願
は、これに限定される訳ではない。つまり、スタートキ
ーが操作されなくても、認識結果の電話番号が表示され
てから確認のための所定時間を経過すると自動発信され
るファクシミリ装置で有れば、発信確認の簡略化によ
り、この所定時間を変更する様にしてもよい。
【0053】又は、確認のためのキー操作を複数とする
ファクシミリ装置で有れば、簡略化により、このキー操
作の回数を減らすようにしてもよい。また、発信先の確
認をアドバイスする表示又は音声案内機能を備えたるフ
ァクシミリ装置で有れば、この案内を簡略化するように
してもよい。また、本実施例では、ファクシミリ機能付
き電話機(ファクシミリ装置)について、説明したが、
図10の如く、手書き入力可能な小型コンピュータ付き
電話機(携帯情報端末)で実施してもよい。
【0054】また、第1実施例では、オフライン文字認
識を行ったが、図10の如き携帯端末でれば、筆順等を
考慮したオンライン文字認識を行ってもよい。また、文
字認識手法としては、ニューラルネットを用いた文字認
識を用いてもよい。また、本実施例では、文字認識によ
り相手先電話番号を認識したが、当然、音声認識によ
り、相手先電話番号を認識する様にしてもよい。
【0055】
【発明の効果】本願によれば、認識した電話番号の正解
度を向上させることができる。また、本発明によれば、
文字認識結果が正しいと推測される場合は、発信電話番
号の確認操作を簡素化するので、操作が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】相手先の電話番号が記入された原稿用紙を示す
図である。
【図2】原稿セット状態を示す図である。
【図3】第1実施例の電話機の概略ブロック図である。
【図4】第1実施例の動作を説明するための図である。
【図5】ダイヤルバンクの一例を説明するための図であ
る。
【図6】第1実施例の動作を説明するための図である。
【図7】第1実施例の動作を説明するための図である。
【図8】第1実施例の動作を説明するための図である。
【図9】第1実施例の動作を説明するための図である。
【図10】第2実施例を示す図である。
【符号の説明】
10…CPU(文字認識手段,認識部、発信処理切り換
え部)、 12b…スタートキー、 12c…リセットキー、 20…トーン信号発生部(発信部)、 30…RAM(記憶手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀井 洋 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 武田 昭二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 田中 淳司 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−173248(JP,A) 特開 平2−202253(JP,A) 特開 平3−88462(JP,A) 特開 昭63−114348(JP,A) 特開 平7−162497(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/274 H04M 11/00 303 H04N 1/32

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信先電話番号を認識部(10)で認識
    し、この認識結果に基づいて、発信部(20)で発信す
    る電話機の電話番号認識方法において、 前記認識結果の電話番号の候補が複数存在する場合、電
    話発信先候補を記憶した記憶手段(30)の電話番号と
    一致した電話番号候補の出力優先度を上げる電話番号認
    識方法。
  2. 【請求項2】 発信先電話番号を認識部(10)で認識
    し、この認識結果に基づいて、発信部(20)で発信す
    る電話機の電話番号認識方法において、 前記認識結果の電話番号の一部が不明であり、この一部
    以外の電話番号が、電話発信先候補を記憶した記憶手段
    (30)の電話番号と類似した場合、この記憶手段(3
    0)の類似する電話番号を認識結果の電話番号とする電
    話番号認識方法。
  3. 【請求項3】 前記電話発信先候補とは、今までに発信
    を行った電話番号情報であることを特徴とする請求項1
    のいずれかに記載の電話番号認識方法。
  4. 【請求項4】前記電話発信先候補とは、今までにエラー
    無く通信を終了した電話番号、または、所定時間以上通
    話した電話番号であることを特徴とする請求項1〜
    いずれかに記載の電話番号認識方法。
  5. 【請求項5】発信先電話番号を認識部(10)で認識
    し、この認識結果の確認処理の後に、この認識結果に基
    づいて発信部(20)で発信する電話機の発信方法にお
    いて、前記認識結果の電話番号が、電話発信先候補を記
    憶した記憶手段(30)の電話番号と一致した場合、前
    記確認処理を簡素化することを特徴とする発信方法。
  6. 【請求項6】前記簡素化とは、リセットキーの操作を受
    け入れる時間を短縮することを特徴とする請求項5に記
    載の発信方法。
  7. 【請求項7】前記簡素化とは、確認操作を不要とするこ
    とを特徴とする請求項5に記載の発信方法。
  8. 【請求項8】前記電話発信先候補とは、今までに発信を
    行った電話番号情報であることを特徴とする請求項5〜
    のいずれかに記載の電話番号認識方法。
  9. 【請求項9】前記電話発信先候補とは、今までにエラー
    無く通信を終了した電話番号、または、所定時間以上通
    話した電話番号であることを特徴とする請求項5 〜7
    いずれかに記載の電話番号認識方法。
  10. 【請求項10】発信先電話番号を認識部(10)で認識
    し、この認識結果の確認処理の後に、この認識結果に基
    づいて発信部(20)で発信する電話機において、前記
    認識結果の電話番号が、電話発信先候補を記憶した記憶
    手段(30)の電話番号と一致した場合、前記確認処理
    を簡素化することを特徴とする電話機。
  11. 【請求項11】前記電話発信先候補とは、今までに発信
    を行った電話番号情報であることを特徴とする請求項5
    〜7のいずれかに記載の電話番号認識方法。
  12. 【請求項12】前記発信処理切り換え部(10)は、前
    記電話発信先候補と、前記認識結果の発信先電話番号が
    一致した場合に、確認用表示時間を短く切り換えること
    を特徴とする請求項10〜11のいずれかに記載の電話
    機。
  13. 【請求項13】 前記発信処理切り換え部(10)は、
    前記電話発信先候補と、前記認識結果の発信先電話番号
    が一致した場合に、確認操作入力を待たずに発信処理を
    行うことを特徴とする請求項10〜11のいずれかに記
    載の電話機。
  14. 【請求項14】 原稿に記載された発信先電話番号を文
    字認識部(10)で認識し、この認識結果に基づいて、
    発信部(20)で発信するファクシミリ装置において、
    電話発信先候補を記憶した記憶手段(30)と、この記
    憶手段(30)の前記電話発信先候補により、前記発信
    先電話番号が確認された場合に前記発信部(20)での
    確認操作を切り換える発信処理切り換え部(10)とを
    備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 原稿に記載された発信先電話番号を文
    字認識部(10)で認識し、この認識結果に基づいて、
    発信部(20)で発信するファクシミリ装置において、
    電話発信先候補を記憶した記憶手段(30)と、前記電
    話発信先候補と一致する認識結果の出力優先度を上げる
    認識補正部(10)とを備えることを特徴とするファク
    シミリ装置。
  16. 【請求項16】 前記電話発信先候補とは、今までにF
    AX発信を行いエラー無く通信を終了した電話番号であ
    ることを特徴とする請求項14又は15に記載のファク
    シミリ装置。
  17. 【請求項17】 前記電話発信先候補とは、今までにF
    AX発信を行いエラー無く通信を終了した電話番号であ
    ることを特徴とする請求項14又は15に記載のファク
    シミリ装置。
  18. 【請求項18】 前記発信処理切り換え部(10)は、
    前記電話発信先候補と、前記認識結果の発信先電話番号
    が一致した場合に、確認用表示時間を短く切り換えるこ
    とを特徴とする請求項14に記載のファクシミリ装置。
  19. 【請求項19】 前記発信処理切り換え部(10)は、
    前記電話発信先候補と、前記認識結果の発信先電話番号
    が一致した場合に、確認操作入力を待たずに発信処理を
    行うことを特徴とする請求項14に記載のファクシミリ
    装置。
JP7166167A 1995-06-30 1995-06-30 ファクシミリ装置、電話機及びその発信方法と電話番号認識方法 Expired - Fee Related JP3057170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7166167A JP3057170B2 (ja) 1995-06-30 1995-06-30 ファクシミリ装置、電話機及びその発信方法と電話番号認識方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7166167A JP3057170B2 (ja) 1995-06-30 1995-06-30 ファクシミリ装置、電話機及びその発信方法と電話番号認識方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0918570A JPH0918570A (ja) 1997-01-17
JP3057170B2 true JP3057170B2 (ja) 2000-06-26

Family

ID=15826321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7166167A Expired - Fee Related JP3057170B2 (ja) 1995-06-30 1995-06-30 ファクシミリ装置、電話機及びその発信方法と電話番号認識方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3057170B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0918570A (ja) 1997-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3057170B2 (ja) ファクシミリ装置、電話機及びその発信方法と電話番号認識方法
JP2002202791A (ja) 通信装置、制御方法および記憶媒体
JPH10336289A (ja) 電話装置
JP2003195885A (ja) 通信装置およびその制御方法
JP3258895B2 (ja) 通信端末装置
KR100253157B1 (ko) 팩시밀리에서음성인식정보확인방법
JP3616597B2 (ja) ファクシミリ装置およびデータ入力システム
JP3589040B2 (ja) 通信装置および記憶媒体
KR100301997B1 (ko) 복합기의음성단축다이얼방법및장치
JP2000112497A (ja) 音声認識方法及び装置と通信装置及びその制御方法
JPH09252365A (ja) 通信端末装置
JP2000115335A (ja) 通信装置、登録データ管理方法および記憶媒体
JPH10276256A (ja) 画像通信装置
JP3607030B2 (ja) 通信装置
JP2000115327A (ja) 通信装置、方法および記憶媒体
KR0153384B1 (ko) 팩시밀리의 수신 전화번호 수정 다이얼링방법
JP3268970B2 (ja) 通信端末装置
JPH08298580A (ja) ファクシミリ装置
JPH07236047A (ja) ファクシミリ装置
JP2000115338A (ja) 通信装置、登録データ管理方法および記憶媒体
JP2000115325A (ja) 通信装置、方法および記憶媒体
JPH0715549A (ja) 通信端末装置
JPH05328088A (ja) ファクシミリ装置
JPH06253056A (ja) 端末装置
JP2007235196A (ja) 通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees