JP3056995B2 - ラケットフレーム - Google Patents

ラケットフレーム

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JP3056995B2
JP3056995B2 JP8010986A JP1098696A JP3056995B2 JP 3056995 B2 JP3056995 B2 JP 3056995B2 JP 8010986 A JP8010986 A JP 8010986A JP 1098696 A JP1098696 A JP 1098696A JP 3056995 B2 JP3056995 B2 JP 3056995B2
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由実 金光
邦夫 丹羽
昌也 角田
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宏之 竹内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テニスラケットの
ラケットフレームに関し、特に、競技者の意図した方向
・強さでの打球しやすさ(コントロール性能)の向上に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記コントロール性能を向上さ
せるには、ラケットフレーム1のスロート部1aにおけ
る図15(B)中、矢印Yで示す打球方向(面外方向)
の剛性を低く設定し、このスロート部1aの打球時の変
形量を大きくして、ボールとガット2a,2bを張設し
たフェース面Sとの接触時間を長くすることが考えられ
る。また、図15(A),(B)中、X1,X2で示す
ラケットフレーム1のフェース部1bにおけるガット2
a,2bの張設方向(面内方向)の剛性を高くすること
により、打球時にフェース面を安定させることが考えら
れる。なお、図15(A),(B)中、矢印X1はラケ
ットフレーム1の長手方向(縦方向)に張設したガット
2aと平行な方向(面内縦方向)を示し、矢印X2はラ
ケットフレーム1の幅方向(横方向)に張設したガット
2bと平行な方向(面内横方向)を示している。
【0003】また、一般に、スロート部の面外方向の剛
性に対するフェース部の面内縦方向の剛性の比が大きい
ラケットは、コントロール性能が優れている。さらに、
フェース部1bの面内方向の剛性が高すぎると飛び性能
が低下する。さらにまた、フェース部1bの面外方向の
剛性が低く変形が大きいとボールの接触時間が長くなり
コントロール性能が良く、逆にフェース部1bの面外方
向の剛性が高いと飛び性能が良好である。なお、フェー
ス部1bの面外方向の剛性の相違によるコントロール性
能及び飛び性能の相違は、一般的な薄ラケットといわゆ
る厚ラケットとの性能差として知られている。
【0004】従来より、ラケットフレーム1の断面形
状、厚みあるいは繊維の含有量等を適宜設定することに
より、スロート部1aの面外方向の剛性を低く、フェー
ス部1bの面内方向の剛性を高く設定し、コントロール
性能の向上を図る種々の試みがなされている。具体的に
は、スロート部の面外方向の剛性を低く設定し、フェー
ス部の面内方向の剛性を高く設定するために、従来、以
下のような方法がとられていた。
【0005】まず、フェース部1bの面内方向の幅aを
大きくし、断面二次モーメントが大きくなるようにフェ
ース部1bの断面形状を変え、フェース部1bの面内方
向の剛性を高くする試みがあった。
【0006】また、スロート部1aに面外方向に対して
垂直な方向に孔をあけることにより、スロート部1aの
剛性を低くする試みがあった。
【0007】さらに、スロート部1aに面外方向と垂直
な方向に凹溝やスリットを設けることにより、スロート
部1aの剛性を低くする試みがあった。
【0008】さらにまた、フェース部1bの剛性を高く
したい箇所に繊維量を多くする試みがあった。
【0009】例えば、特開平7−51409号公報に
は、ラケットフレームのフェース部の両側部の外周面に
溝を設けて剛性を高める一方、このフェース部の先端部
に平坦面を設けて剛性を低下させたラケットフレームが
記載されている。このテニスラケットでは、フェース部
の剛性を上記のように設定することにより、打球時にお
けるフェース部の先端の面内方向の変形量を大きくして
飛び性能を向上させると共に、側部の面内方向の剛性を
高く設定することにより打球時にフェース面を安定さ
せ、コントロール性能の向上を図っている。
【0010】また、特開平5−501810号公報に
は、ラケットフレームのフェース部やスロート部に面内
方向に貫通する孔を設けて、剛性を調節することにより
反りを低減することが記載されている。
【0011】さらに、特開昭63−317167号公報
には、ラケットフレームのスロート部に凹部または溝を
設けてスロート部の剛性を低下させ、打球時におけるス
ロート部の面外方向の撓みを大きくしてコントロール性
能を向上させることが記載されている。
【0012】さらにまた、特開平5−192423号公
報には、フレーム部の縦横寸法比を適当な範囲に設定す
ることにより、フェース面の剛性を設定することが記載
されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
断面二次モーメント等を部分的に異ならせる場合、ラケ
ットフレームの所望の部位のある方向の剛性を調節する
ことはできても、それと同時に他の部位や他の方向の剛
性、ラケットフレーム全体としてのバランス、強度等が
大きく変化してしまう。
【0014】例えば、上記のようにフェース部の面内方
向の幅を大きくすれば、フレーム部の面内方向の剛性が
向上するが、重量を変化させないためには、断面の周長
を変化させない必要がある。そして、断面の周長を変化
させないためには、面外方向の幅を小さくする必要があ
り、結果的に面外方向の剛性が低下することになる。
【0015】また、上記のようにスロート部に孔をあけ
ると、強化繊維が切断されて連続性が失われるため、ス
ロート部の強度が大きく低下する。さらに、スロート部
に面外方向と垂直に凹溝やスリットを設けるには、成型
金型の形状が複雑となり、金型の抜きが問題となり、成
形が非常に困難である。さらにまた、フレームの先端部
の繊維量を増やす一方、スロート部の繊維量を低減すれ
ば、フレームの面内方向の剛性を高くし、スロート部の
面外方向の剛性を低くすることができるが、この場合、
ラケットフレームのトップ部の繊維重量が多くなり、い
わゆるトップヘビーで競技者が重く感じるラケットとな
ってしまう。
【0016】また、コントロール性能とは、ラケットフ
レームのその他の性能から独立した性能ではなく、飛び
性能や振り抜き感が良好でない場合には、コントロール
性能の評価も低くなるという点で複合的な性能である。
よって、良好なコントロール性能を得るには、フェース
部の面内方向の剛性とスロート部の面外方向の剛性の比
だけでなく、フェース部の面外方向の剛性、重量、バラ
ンス等も適切に設定する必要がある。
【0017】具体的には、繊維強化樹脂製のラケットの
場合、ラケットの形状、強化繊維の分布によりフェース
部の面内縦方向(矢印X1の方向)の剛性が70kg/
cm以上200kg/cm以下、スロート部の面外方向
の剛性が200kg/cm以上500kg/cm以下の
ラケットを製作することができるが、コントロール性能
を良好にするにはスロート部の面外方向の剛性に対す
る、フェース部の面内縦方向の剛性の比が0.3以上
0.65未満であることが好ましい。
【0018】また、フェース部の面外方向の剛性が70
kg/cm以上200kg/cm以下であるラケットフ
レームを製作することが可能であるが、良好な飛び性能
を得るためには120kg/cm以上140kg/cm
未満とすることが好ましい。
【0019】さらに、ラケットは重量(M)とグリップ
エンドから重心までの距離(バランス;I)の積値(M
*I値)により振りやすさが変化し、M*I値が大きす
ぎても小さすぎても振りずらいラケットになる。具体的
には、321g〜335gのラケットの場合、M*I値
が9700g*cm以上10200g*cm以下が最も
好ましい。
【0020】本発明は、かかる従来のラケットフレーム
における問題を解決するためになされたものであって、
コントロール性能を向上し、かつ、コントロール性能を
向上させることにより飛び性能等の他の性能を低下させ
ないようにすること、また、重量、バランスが重くな
り、振りにくくならないこと、すなわち、飛び性能、振
り抜き感等の他の性能との両立を図りつつコントロール
性能を向上することを目的としてなされたものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、請求
項1は、シャフト部とフェース部を連結するスロート部
が二股状であるラケットフレームであって、上記二股状
のスロート部にそれぞれ面内方向に突出するリブ部を設
けており、上記スロート部の面外方向の剛性に対する、
フェース部の面内縦方向の剛性の比を0.3以上0.6
5未満の範囲に設定していることを特徴とするラケット
フレームを提供するものである。
【0022】この請求項1のようにスロート部に面内方
向に突出するリブを設けた場合には、スロート部が内側
に撓むことが防止され、フェース部の面内方向の剛性が
高くなる一方、スロート部分の面外方向の剛性は、ほと
んど変化しない。よって、スロート部の面外方向の剛性
に対する、フェース部の面内縦方向の剛性の比が大きく
なる。また、上記のようにスロート部にリブを設けただ
けの構造であるため、ラケットフレームの重量、バラン
ス、強度、フェース部の面外方向の剛性をほとんど変化
させることなく、フェース部の面内方向の剛性のみを調
節することができる。よって、請求項1の構造であれ
ば、飛び性能等の他の性能を損なうことなく、コントロ
ール性能を向上することができる。
【0023】また、請求項2では、シャフト部とフェー
ス部を連結するスロート部が二股状であるラケットフレ
ームであって、上記二股状のスロート部を連結する連結
部を設けており、上記スロート部の面外方向の剛性に対
する、フェース部の面内縦方向の剛性の比を0.3以上
0.65未満の範囲に設定していることを特徴とするラ
ケットフレームを提供している。
【0024】この請求項2のように、スロート部を連結
する連結部を設けた場合には、スロート部が内側に撓む
ことが防止され、フェース部の面内方向の剛性が高くな
る一方、スロート部の面外方向の剛性はほとんど変化し
ない。よって、スロート部の面外方向の剛性に対する、
フェース部の面内縦方向の剛性の比が大きくなる。ま
た、上記のようにスロート部に連結部を設けただけの構
造であるため、ラケットフレームの重量、バランス、強
度、フェース部の面外方向の剛性をほとんど変化させる
ことなく、フェース部の面内方向の剛性のみを調節する
ことができる。よって、請求項2の構造であれば、飛び
性能等の他の性能を損なうことなく、コントロール性能
を向上することができる。
【0025】上記のように、スロート部の面外方向の剛
性に対する、フェース部の面内縦方向の剛性の比を0.
3以上0.65未満の範囲に設定した場合には特に良好
なコントロール性能が得られる。
【0026】また、フェース部の面外方向の剛性を12
0kg/cm以上140kg/cm未満に設定した場合
には、コントロール性能のみでなく飛び性能も良好にな
る。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施の形態につ
いて詳細に説明する。図1(A),(B)は、本発明の
第1実施形態に係るラケットフレーム10を示してい
る。このラケットフレーム10は、テニスラケット用の
ラケットフレームであって、エポキシ樹脂を含浸したカ
ーボン繊維からなるプリプレグシートを積層して成形し
たものである。また、ラケットフレーム10は、図中左
側からガット2a,2bを調節するためのフレーム部1
0a、二股状のスロート部10b、シャフト部10c及
びグリップ部10dを備えている。
【0028】上記二股状シャフト部10cを構成する各
部分10e,10eの内側部にそれぞれリブ部12を設
けている。このリブ部12は、直方体形状であって、発
泡ウレタンの周囲にエポキシ樹脂を含浸したカーボン繊
維からなるプリプレグシートを積層して成形している。
【0029】このリブ部12は、ラケットフレーム10
のグリップ部10d側の端部(グリップエンド10f)
から280mmの位置を中心に設けている。また、リブ
部12の寸法は、図中矢印Yで示す面外方向の幅3Cが
18mmであって、後述するラケットフレーム10の面
外方向の幅2Aと等しい。リブ部12の図中矢印X1で
示す面内縦方向の幅3Dは40mm、図中矢印X2で示
す面内横方向の長さ3Eは5mmである。
【0030】このラケットフレーム10の寸法は、図1
(A),(B)に示すように、全長L1を685mm、
楕円形状のフェース面Sにおけるフレーム外面間の最大
幅W1を268mm、フレーム部10aの内面間の最大
幅W2を242mm、トップ部10gからヨーク部10
hまでの長さL2を322mmに設定している。また、
ラケットフレーム10の面内方向の幅2Bは13mmで
均一である。さらに、ラケットフレーム10の面外方向
の幅2Aは18mmで均一である。
【0031】この第1実施形態では、スロート部10b
にリブ部12を設けているため、打球時にスロート部1
0bが内側に撓むのが防止され、フェース部10aの面
内方向の剛性が高くなるため、スロート部分10bの面
外方向の剛性がフェース部10aの面内方向の剛性に対
して相対的に低くなる。具体的には、スロート部10b
の面外方向の剛性k1に対する、フェース部10aの面
内縦方向の剛性k2の比(k2/k1)が大きくなる。
また、第1実施形態では、スロート部10bにリブ部1
2を設けただけの構造であるため、ラケットフレーム1
0の全体の重量、バランス、強度、面外方向の剛性をほ
とんど変化させることなく、フェース部10aの面内方
向の剛性のみを高くすることができる。よって、このラ
ケットフレーム10では、飛び性能、振り抜き感等を損
なうことなく、コントロール性能が向上する。
【0032】図2(A),(B)は、本発明の第2実施
形態に係るラケットフレーム10を示している。このラ
ケットフレーム10の寸法は、上記第1実施形態と同一
寸法であって、全長L1を685mm、最大幅W1を2
68mm、最大幅W2を242mm、長さL2を322
mm、幅2Bを13mm、幅2Aを18mmに設定して
いる。また、ラケットフレーム10の材質も上記第1実
施形態と同様である。
【0033】二股状のスロート部10bを構成する各部
分10e,10eの内側部にそれぞれ直方体状のリブ部
12,12を設けている。
【0034】このリブ部12は、ラケットフレーム10
のグリップエンド10fから280mmの位置を中心に
設けており、面外方向の幅3Cを9mm、面内縦方向の
幅3Dを80mm、面内横方向の長さ3Eを5mmとし
ている。このリブ部12は、上記第1実施形態と同様
に、発泡ウレタンの周囲にエポキシ樹脂を含浸したカー
ボン繊維からなるプリプレグシートを積層して成形して
いる。
【0035】この第2実施形態のラケットフレーム10
も、上記のようにスロート部10bにリブ部12を設け
たことにより、スロート部10bの内側への撓みを防止
することができ、フレーム部10aの面内方向の剛性を
高めてコントロール性能を向上することできると共に、
単にスロート部10bにリブ部12を設けるという簡単
な構造であるため、重量、バランス等が変わることがな
く、飛び性能等の他の性能が低下することがない。
【0036】図3(A),(B)は、本発明の第3実施
形態に係るラケットフレーム10を示している。このラ
ケットフレーム10の寸法は、上記上記第1及び第2実
施形態と同一寸法であって、全長L1を685mm、最
大幅W1を268mm、最大幅W2を242mm、長さ
L2を322mm、幅2Bを13mm、幅2Aを18m
mに設定している。また、ラケットフレーム10の材質
も上記第1及び第2実施形態と同様である。
【0037】二股状のスロート部10bには、スロート
部10bを構成する各部分10e,10eの内側部を連
結する連結部15を設けている。
【0038】この連結部15は、直方体形状であって、
発泡ウレタンの周囲にエポキシ樹脂を含浸したカーボン
繊維からなるプリプレグシートを積層して成形してい
る。
【0039】また、連結部15は、ラケットフレーム1
0のグリップエンド10fから280mmの位置を中心
に設けている。連結部15の寸法は、図中矢印Yで示す
面外方向の幅3Iが18mmであって、ラケットフレー
ム10の面外方向の幅2Aと等しい。また、連結部15
の図中矢印X1で示す面内縦方向の幅3Jは10mm、
図中矢印X2で示す面内横方向の長さ3Kは40mmで
ある。
【0040】この第3実施形態では、スロート部10b
を構成するステム部10e,10eをリブ部15によっ
て連結しているため、打球時にスロート部10bが内側
に撓むのが防止され、フェース部10aの面内方向の剛
性が高くなる一方、スロート部分10bの面外方向の剛
性がフェース部10aの面内方向の剛性に対して相対的
に低くなる。具体的には、スロート部10bの面外方向
の剛性k1に対する、フェース部10aの面内縦方向の
剛性k2の比(k2/k1)が大きくなる。また、スロ
ート部10bに連結部15を設けただけの構造であるた
め、ラケットフレーム10の全体の重量、バランス、強
度、面外方向の剛性をほとんど変化させることなく、フ
ェース部10aの面内方向の剛性のみを高くすることが
できる。よって、このラケットフレーム10では、飛び
性能、振り抜き感等を損なうことなく、コントロール性
能が向上する。
【0041】図4(A),(B)は、本発明の第4実施
形態に係るラケットフレーム10を示している。このラ
ケットフレーム10の寸法は、上記第1実施形態と同一
寸法であって、全長L1を685mm、最大幅W1を2
68mm、最大幅W2を242mm、長さL2を322
mm、幅2Bを13mm、幅2Aを18mmに設定して
いる。また、ラケットフレーム10の材質も上記第1実
施形態と同様である。
【0042】二股状のスロート部10bを構成する各部
分10e,10eの内側部を連結する直方体状の連結部
15を設けている。この連結部15の材質は、上記第3
実施形態と同一である。
【0043】また、連結部15は、ラケットフレーム1
0のグリップエンド10fから280mmの位置を中心
に設けている。さらに、連結部15の寸法は、図中矢印
Yで示す面外方向の幅3Iが9mm、面内縦方向の幅3
Jが20mm、面内横方向の長さ3Kが40mmであ
る。
【0044】この第4実施形態も上記第3実施形態と同
様に、二股状のスロート部10bを連結部15によって
連結しているため、打球時にスロート部10bが内側に
撓むのが防止され、フェース部10aの面内方向の剛性
が高くなる一方、ラケットフレーム10の全体の重量、
バランス、強度、面外方向の剛性がほとんど変化しな
い。
【0045】図5(A),(B)は、本発明の第5実施
形態に係るラケットフレーム10を示している。このラ
ケットフレーム10の寸法は、上記第1実施形態と同一
寸法であって、全長L1を685mm、最大幅W1を2
68mm、最大幅W2を242mm、長さL2を322
mm、幅2Bを13mm、幅2Aを18mmに設定して
いる。また、ラケットフレーム10の材質も上記第1実
施形態と同様である。
【0046】上記第3実施形態及び第4実施形態と同様
に、スロート部10bの各部分10e,10eの内側部
を連結する直方体状の連結部15を設けている。この連
結部15は、ラケットフレーム10のグリップエンド1
0fから280mmの位置を中心に設けており、面外方
向の幅3Iを6mm、面内縦方向の幅3Jを30mm、
面内横方向の長さ3Kを40mmとしている。また、連
結部15の材質は、上記第3及び第4実施形態と同様で
ある。
【0047】この第5実施形態のラケットフレーム10
も上記第3及び第4実施形態と同様に、二股状のスロー
ト部10bを連結部15によって連結しているため、打
球時にスロート部10bが内側に撓むのが防止され、フ
ェース部10aの面内方向の剛性が高くなる一方、ラケ
ットフレーム10の全体の重量、バランス、強度、面外
方向の剛性がほとんど変化しない。
【0048】本発明の効果を確認するための実験を行っ
た。上記第1実施形態から第5実施形態のラケットフレ
ームと比較するために、下記の第1比較例から第5比較
例のラケットフレームを作成した。
【0049】まず、図6(A),(B)に示す第1比較
例のラケットフレーム10の寸法は、上記第1実施形態
と同一寸法であって、全長L1を685mm、最大幅W
1を268mm、最大幅W2を242mm、長さL2を
322mm、幅2Bを13mm、幅2Aを18mmに設
定している。また、ラケットフレーム10の材質も上記
第1実施形態と同様である。
【0050】また、第1比較例のラケットフレーム10
には、上記第1から第5実施形態のようなリブ部12や
連結部15を設けずに、スロート部10bを構成する各
部分10e,10eの内側部に、上記第3実施形態の連
結部15と同じ重量の繊維を積層している。この繊維積
層部18の長さMは120mmであって、ラケットフレ
ーム10の周方向に対して30度の角度で積層してい
る。
【0051】図7(A),(B)に示す第2比較例のラ
ケットフレーム10の寸法は、全長L1を685mm、
最大幅W1を268mmとして第1実施形態と同一に設
定している。また、第2比較例では、最大幅W2を23
6mm、長さL2を316mmとしている。さらに、フ
ェース部10aの面外方向の幅2Aを14.6mm、面
内方向の幅2Bを16mmに設定している。さらに、ス
ロート部10bの面外方向の幅2Eを18mm、面内方
向の幅2Fを13mmに設定している。なお、ラケット
フレーム10の材質は、上記第1実施形態と同様であ
る。
【0052】また、第2比較例のラケットフレーム10
には、上記第1から第5実施形態のようなリブ部12や
連結部15を設けずに、スロート部10bを構成する各
ステム部10e,10eの内側部に長さM120mmに
わたって、上記第3実施形態の連結部15と同重量の繊
維をフレームの周方向に対して30度の角度をなすよう
に積層した繊維積層部18を設けている。
【0053】図8(A),(B)に示す第3比較例のラ
ケットフレーム10の寸法は、上記第1実施形態と同一
寸法であって、全長L1を685mm、最大幅W1を2
68mm、最大幅W2を242mm、長さL2を322
mm、幅2Bを13mm、幅2Aを18mmに設定して
いる。また、ラケットフレーム10の材質も上記第1実
施形態と同様である。
【0054】また、第3比較例のラケットフレーム10
には、フレーム部10aのトップ部10gに、上記第3
実施形態の連結部15同重量の繊維をラケットフレーム
の周方向に対して0度の角度で長さMが120mmにわ
たって積層して繊維積層部18を設けている。
【0055】図9(A),(B)に示す第4比較例のラ
ケットフレーム10の寸法は、上記第1実施形態と同一
寸法であって、全長L1を685mm、最大幅W1を2
68mm、最大幅W2を242mm、長さL2を322
mm、幅2Bを13mm、幅2Aを18mmに設定して
いる。また、ラケットフレーム10の材質も上記第1実
施形態と同様である。
【0056】また、第4比較例のラケットフレーム10
には、スロート部10bを構成する各ステム部10e,
10eの内側部に長さMが120mmにわたって、上記
第3実施形態のラケットフレームの周方向に対して30
度の角度で積層している。さらに、この第4比較例で
は、スロート部10bを構成する各ステム部10e,1
0eを面内横方向に貫通する直径3mmの孔21a〜2
1fを20mm間隔で6個ずつ、合計12個設けてい
る。
【0057】第5比較例として第5実施形態における連
結部より、さらに面内縦方向の幅3Jが大きい、幅3J
が40mmの連結部を備えるラケットフレームを製作し
ようとしたが、連結部の面外方向の幅が4.5mmと非
常に薄くなり、成形できなかった。
【0058】実験にあたって、第1から第5実施形態及
び第1から第4比較例のラケットフレームのフェース部
にすべて同様にガット穴をあけ、グリップ部の端部に3
5gの鉛製のおもりを固定し、発泡ウレタンにより同じ
形状のグリップを成形した。また、塗装処理を行い、グ
ロメット、エンドキャップ及び合成皮革製のグリップレ
ザーを取付けた。以上の処理により各ラケットフレーム
とも重量が約100g増加した。
【0059】実験によりフェース部の面内縦方向の剛
性、スロート部の面外方向の剛性、フェース部の面外方
向の剛性、バランス、強度を測定した。また、コントロ
ール性能、飛び性能及び振り抜き感をフィーリングテス
トにより調べた。
【0060】フェース部の面内縦方向の剛性は、図10
に示すような測定装置で測定した。フェース部10aの
サイド部10i,10iとヨーク部10hとの間の下部
両側を支持具25,25で固定して垂直にラケットを保
持し、トップ部10gを加圧具26で80kgfの荷重
を加え、その時のたわみ量を測定し、これに基づいてバ
ネ定数(剛性)を求めた。また、支持具25,25間の
間隔Nは80mmである。測定した第1から第5実施形
態及び第1から第4実施形態のフェース部の面内縦方向
の剛性は下記の表1に示す通りであった。
【0061】スロート部10bの面外方向の剛性は、図
11に示すような測定装置で測定した。ラケットフレー
ム10を水平状態で保持し、グリップエンド10fの近
傍と、グリップエンド10fから340mm離れた部の
下部を支持具28,28で支持する。この状態で、グリ
ップエンド10fから220mmの部を加圧具29で8
0kgfの重量を加え、その時のたわみ量からバネ定数
(剛性)を求めた。測定した第1から第5実施形態及び
第1から第4実施形態のスロート部の面外向の剛性は下
記の表1に示す通りであった。
【0062】フェース部の面外方向の剛性は、図12に
示すような測定装置で測定した。ラケットフレーム10
を水平状態で保持し、トップ部10gの近傍と、トップ
部10gから340mm離れた部分下部を支持具28,
28で支持する。この状態で、トップ部10g側の端部
から170mmの部を加圧具20で80kgfの重量を
加え、その時のたわみ量からバネ定数(剛性)を求め
た。測定した第1から第5実施形態及び第1から第4実
施形態のフェース部の面外向の剛性は下記の表1に示す
通りであった。
【0063】バランスは、ラケットフレーム10を水平
状態におき、一線で支持した時にバランスが保てる位置
のグリップエンドからの距離として測定した。測定した
第1から第5実施形態及び第1から第4実施形態のラケ
ットフレームのバランスは下記の表1に示す通りであっ
た。
【0064】強度は、図13に示すような測定装置で測
定した。ラケットフレーム10のグリップエンド10f
の近傍と、ラケットフレーム10の長さ方向の中央位置
Cからトップ部10gへ300mmの位置の下部を支持
具28で支持し、上記長さ方向の中央位置Cに、上方よ
り加圧具29で荷重を加え、ラケットフレーム10が破
壊した時の荷重を測定する。測定した第1から第5実施
形態及び第1から第4実施比較例のラケットフレームの
強度は、下記の表1に示す通りであった。なお、表1に
おいて、“〇”は強度が120kgf以上であることを
示し、“×”は強度が120kgf未満であることを示
している。
【0065】コントロール性能、飛び性能及び振り抜き
感のフィーリングテストでは、第1から第5実施形態及
び第1から第4比較例のラケットフレームに対して縦糸
55lb、横糸44lbの張力にでガットを実際に張設
した。使用したガットはDUNLOP製DTS-400である。
【0066】92人の競技者が、上記第1から第5実施
形態及び第1から第4比較例のラケットフレームを使用
して実際にテニスボールを打球し、コントロール性能、
飛び性能及び振り抜き感の各項目について「良い」ある
いは「良いとはいえない」のいずれかの評価を下した。
【0067】表1中、コントロール性能、飛び性能及び
振り抜き感の各項目について、“◎”は92人中、70
人以上が「良い」と答えた場合、“〇”は92人中60
人以上70人未満が「良い」と答えた場合、“△”は9
2人中50人以上60人未満が「良い」と答えた場合、
“×”は50人未満が「良い」と答えた場合を示してい
る。
【0068】
【表1】
【0069】上記表1に示すように、第1実施形態から
第5実施形態のラケットフレーム10では、フェース部
10aの面外方向の剛性が120kgf/cm以上14
0kgf/cm未満の範囲にあり、かつ、スロート部の
面内方向の剛性k1に対するフェース部の面内縦方向の
剛性k2の比が0.3以上0.65未満の範囲にあり、
コントロール性能に優れ、かつ、飛び性能及び振り抜き
感も優れていることが確認できる。
【0070】また、上記表1より、第1比較例は、上記
剛性比が0.29と小さく、コントロール性能が劣るこ
とが確認できる。第2比較例は、フェース部10aの面
外方向の剛性が93と小さく、飛び性能が劣ることが確
認できる。第3比較例は、M*I値が10396.4g
*cmであり、上記M*I値の好ましい範囲(9700
g*cm以上10200g*cm以下)よりも大きく、
コントロール性能、振り抜き感ともおとることが確認で
きる。第4比較例は、強度が劣りかつコントロール性能
と飛び性能も劣ることが確認できる。
【0071】以上より、スロート部にリブや連結部を設
けてスロート部の面外方向の剛性に対する、フェース部
の面内縦方向の剛性の比を0.3以上0.65未満の範
囲に設定し、かつ、フェース部の面外方向の剛性を12
0kg/cm以上140kg/cm未満の範囲に設定す
れば、コンロール性能に優れ、かつ、飛び性能と振り抜
き感も良好なラケットフレームとなることが確認でき
る。
【0072】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、種々の変形が可能であり、リブ部12や
連結部15の形状は上記実施形態のような長方形状に限
定されるものではない。例えば、図14(A)で示すよ
うにリブ部12をスロート部10bを構成するステム部
10e,10eの内側部から滑らかに膨出する円弧形状
としてもよい。また、図14(B)で示すように、連結
部15とステム部10e,10eとの連続部が円弧状と
してもよい。この図14(A),(B)のようにリブ部
12や連結部15に丸みを与えた場合には、見た目を美
しくし柔らかなイメージになる。また、リブ部を設ける
位置は、スロート部の内側に限定されるものではなく、
スロート部の外側にリブ部を設けてもよい。
【0073】
【発明の効果】請求項1、請求項2のように二股状のス
ロート部にリブや連結部を設けた場合には、スロート部
が内側に撓むことが防止され、フェース部の面内方向の
剛性が高くなる一方、スロート部分の面外方向への剛性
はあまり変わることがなく、スロート部の面外方向の剛
性に対する、フェース部の面外縦方向の剛性の比が大き
くなる。また、この場合、スロート部にリブを設けただ
けの構造であるため、ラケットフレームの重量、バラン
ス、強度、面外方向の剛性をほとんど変化させることな
く、フェース部の面内方向の剛性のみを張設することが
できる。よって、請求項1の構造であれば、飛び性能や
振り抜き感等の他の性能を損なうことなく、コントロー
ル性能を向上することができる。
【0074】また、スロート部の面外方向の剛性に対す
る、フェース部の面内縦方向の剛性の比を0.3以上
0.65未満の範囲に設定した場合には特に良好なコン
トロール性能が得られる。
【0075】さらに、フェース部の面外方向の剛性を1
20kg/cm以上140kg/cm未満に設定した場
合には、コントロール性能のみでなく飛び性能も良好に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示し(A)は平面
図、(B)は側面図である。
【図2】 本発明の第2実施形態を示し(A)は平面
図、(B)は側面図である。
【図3】 本発明の第3実施形態を示し(A)は平面
図、(B)は側面図である。
【図4】 本発明の第4実施形態を示し(A)は平面
図、(B)は側面図である。
【図5】 本発明の第5実施形態を示し(A)は平面
図、(B)は側面図である。
【図6】 第1比較例を示し(A)は平面図、(B)は
側面図である。
【図7】 第2比較例を示し(A)は平面図、(B)は
側面図である。
【図8】 第3比較例を示し(A)は平面図、(B)は
側面図である。
【図9】 第4比較例を示し(A)は平面図、(B)は
側面図である。
【図10】 フレーム部の面内方向の剛性を測定するた
めの測定装置を示す概略図である。
【図11】 スロート部の面外方向の剛性を測定するた
めの測定装置を示す概略図である。
【図12】 フェース部の面外方向の剛性を測定するた
めの測定装置を示す概略図である。
【図13】 ラケットフレームの強度を測定するための
測定装置を示す概略図である。
【図14】 (A),(B)は本発明の変形例を示す部
分平面図である。
【図15】 (A)はラケットフレームの平面図、
(B)はラケットフレームの側面図である。
【符号の説明】
10 ラケットフレーム 10a フレーム部 10b スロート部 10c シャフト部 10d グリップ部 10f グリップエンド 10h ヨーク部 12 リブ部 15 連結部 18 繊維積層部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 憲一 兵庫県明石市大久保町高丘3丁目1番地 の1 1−308 (72)発明者 竹内 宏之 兵庫県加古川市平岡町高畑423−21 (56)参考文献 特開 平8−155057(JP,A) 特開 平9−122278(JP,A) 特開 平9−108386(JP,A) 特開 平7−275401(JP,A) 特開 平7−194742(JP,A) 実開 昭51−122758(JP,U) 実開 昭51−63451(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 49/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト部とフェース部を連結するスロ
    ート部が二股状であるラケットフレームであって、 上記二股状のスロート部の内側に面内方向に突出するリ
    ブを設け、該リブによりスロート部を内側に撓みにくく
    してスロート部の面外方向の剛性を殆ど変化させずにフ
    ェース部の面内剛性を高くして、スロート部の面外方向
    の剛性に対するフェース部の面内縦方向の剛性の比が
    0.3以上0.65未満の範囲となるように上記リブを
    設定していることを特徴とするラケットフレーム。
  2. 【請求項2】 シャフト部とフェース部を連結するスロ
    ート部が二股状であるラケットフレームであって、 上記二股状のスロート部を連結する連結部を設け、該連
    結部によりスロート部を内側に撓みにくくしてスロート
    部の面外方向の剛性を殆ど変化させずにフェース部の面
    内剛性を高くして、スロート部の面外方向の剛性に対す
    るフェース部の面内縦方向の剛性の比が0.3以上0.
    65未満の範囲となるように上記連結部を設定している
    ことを特徴とするラケットフレーム。
  3. 【請求項3】 フェース部の面外方向の剛性を120k
    g/cm以上140kg/cm未満の範囲に設定してい
    る請求項1または請求項2に記載のラケットフレーム。
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