JP3056727U - 建築物に用いる垂直スリット装置及び水平スリット 装置 - Google Patents

建築物に用いる垂直スリット装置及び水平スリット 装置

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JP3056727U JP1998006639U JP663998U JP3056727U JP 3056727 U JP3056727 U JP 3056727U JP 1998006639 U JP1998006639 U JP 1998006639U JP 663998 U JP663998 U JP 663998U JP 3056727 U JP3056727 U JP 3056727U
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平形末光
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株式会社プラテック
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震時には優れた緩衝性能が得られるととも
に、火災時には甲種防火戸と同様な性能が得られ、しか
も漏水しにくいスリット装置を提供する。 【解決手段】 建築物の柱21と建築物の壁20との間
に介設するスリット装置において、難燃性の合成樹脂よ
り成り、上記建築物の柱21と上記建築物の壁20との
間に介設されるスリット本体1と、上記スリット本体1
の一側及び他側を貫通させて配設されていて、建築物に
配設した時には上記建築物の柱21の内部及び上記建築
物の壁20の内部の両方に突出して配置される金属板2
と、上記金属板2の一端側が上記建築物の柱21の内
部、または上記建築物の壁20の内部において進退する
のを許容する金属板抱持体3とにより構成し、上記スリ
ット本体1により優れた緩衝性能を得るとともに、上記
金属板2により優れた防火性能を得ることができるよう
にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は建築物に用いる建築物に用いる垂直スリット装置及び水平スリット装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、建築物の柱と壁との間に垂直スリット装置が介設され、建築物の 壁と床または梁との間には水平スリット装置が介設されている。上記垂直及び水 平スリット装置の主要な役目の一つとして、地震時には緩衝材として作用するこ とであり、このため、例えば指で押して潰れる程度の弾力を有することが要求さ れている。また、他の主要な役目として、火災時には延焼を防止するための防火 隔壁として作用することであるので、優れた耐火性能が要求されている。
【0003】 上述のような要求に応えるために、従来より種々の材料よりなるスリット装置 が実用化されている。例えば、ケイカル板等の耐火材や発泡スチロールを用いた スリット装置が実用化されている。しかし、上記のような耐火材は、耐火性能に 優れている利点を有しているが、コンクリートの強度に近い強度を有する硬い材 質なので弾力性に乏しい欠点があり、上記したような地震時における緩衝材とし ての作用を十分に果たすことができない問題があった。
【0004】 このため、最近は発泡ポリエチレンの一部(片側、もしくは中間部)にセラミ ックやロックウール等の不燃材を用いたスリット装置が一般に用いられるように なってきた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記セラミックやロックウール等の不燃材も弾力(復元力)に乏しい ので、スリット幅を維持することが困難であることから、上述したように、従来 は発泡ポリエチレンの一部にのみ用いられていた。
【0006】 したがって、従来のスリット装置の場合にはスリット幅の全幅について防火隔 壁として優れた作用を果たすことができなかった。このため、従来のスリット装 置の場合には、地震時における緩衝性能、及び火災時における防火性能の両方共 を十分に満足させることができない問題があった。
【0007】 また、壁と床または梁との間における緩衝材として用いられている水平スリッ ト装置の場合、図7に示すように、建築物の壁20の一部を残して防火作用が得 られるようにしていた。そして、建築物の壁20と床または梁22との間におけ る漏水を防止するために、目地材101を配設していた。
【0008】 しかし、上記建築物の壁20の一部を残して防火作用が得られるようにすると 、上記部分的に残した箇所に、図中矢印102で示すようにクラックが生じてし まい、このクラック部分から漏水してしまうことがあった。また、防火作用に寄 与する部分は、建築物の壁20の角部と床または梁22の角部とが接触している 極僅かな部分なので、十分な防火作用が得られない問題があった。
【0009】 本考案は前述の問題点にかんがみ、地震時には優れた緩衝性能が得られるとと もに、火災時には甲種防火戸と同様な優れた防火性能が得られる建築物に用いる 垂直スリット装置を提供できるようにすることを第1の目的とする。 また、地震時には優れた緩衝性能が得られるとともに、火災時には甲種防火戸 と同様な優れた防火性能が得られ、且つ漏水しにくい水平スリット装置を提供で きるようにすることを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案の建築物に用いる垂直スリット装置は、建築物の柱21と建築物の壁2 0との間に介設する垂直スリット装置において、難燃性の合成樹脂より成り、上 記建築物の柱21と上記建築物の壁20との間に介設されるスリット本体1と、 上記スリット本体1の一側及び他側を貫通させて配設されていて、上記スリット 本体1を上記建築物の柱21と建築物の壁20との間に介設したときに、上記建 築物の柱21の内部及び上記建築物の壁20の内部の両方に突出して配置される 金属板2と、上記金属板2の一端側が上記建築物の柱21の内部、または上記建 築物の壁20の内部において進退するのを許容する金属板抱持体3とを具備する ことを特徴としている。
【0011】 また、本発明の垂直スリット装置の他の特徴とするところは、上記スリット本 体1は発泡ポリエチレンにより構成され、上記金属板2は鉄板により構成され、 上記金属板抱持体3はABS樹脂により構成されていることを特徴としている。
【0012】 また、本発明の水平スリット装置は、建築物の壁20と建築物の床または梁2 2との間に介設する水平スリット装置において、上記建築物の壁20に配設され る一方のスリット本体11と、上記床または梁22に配設される他方のスリット 本体12とを有し、上記一方のスリット本体11及び上記他方のスリット本体1 2は、難燃性の合成樹脂によりそれぞれ断面長方形に形成されているとともに、 互いの角部を突き合わせるようにして段違いに配設されて使用されるように成さ れ、上記互いに突き合わされる上記一方のスリット本体11の角部には一方の金 属アングル13が配設され、上記他方のスリット本体12の角部には他方の金属 アングル14が配設されていることを特徴としている。
【0013】 また、本発明の水平スリット装置の他の特徴とするところは、上記一方のスリ ット本体11及び他方のスリット本体12は発泡ポリエチレンにより構成され、 上記一方の金属アングル13及び上記他方の金属アングル14は鉄板により構成 されていることを特徴としている。
【0014】
【作用】
本考案は上記技術手段よりなるので、地震時には上記スリット本体1(一方の スリット本体11、他方のスリット本体12)がクッションとして作用するので 優れた緩衝性能が得られ、また、火災時には上記金属板2(金属板5、一方の金 属アングル13、他方の金属アングル14)が炎を完全にシャットアウトするの で甲種防火戸と同様な優れた防火性能が得られる。
【0015】
【考案の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本考案の建築物に用いる垂直スリット装置及び水平 スリット装置の実施の形態を詳細に説明する。 図1は、本考案の第1の実施の形態を示し、垂直スリット装置の構成を示す断 面図である。
【0016】 図1に示したように、本実施の形態の建築物に用いる垂直スリット装置は、ス リット本体1、金属板2及び金属板抱持体3により構成されている。上記スリッ ト本体1は発泡ポリエチレンよりなり不燃性である。
【0017】 上記金属板2は、例えば厚さが1m/m程度の鉄板により構成されており、一 端が上記スリット本体1の一側に突出されるとともに、他端が上記スリット本体 1の他側に突出されて上記スリット本体1中に配設されている。なお、図1の例 では、2枚の金属板2を配設した例を示しているが、金属板2は1枚でもよく、 また、3枚以上の複数でもよい。
【0018】 上記金属板抱持体3は、上述したようにABS樹脂によって構成されているも のであり、上記金属板2の他端部分を抱持するようにして上記スリット本体1の 他側に張り付けられるように配設されている。本実施の形態においては、金属板 2の先端部分と金属板抱持体3の奥端迄の間に所定幅の空間が存在するようにし て、金属板抱持体3が金属板2を抱持するようにしている。
【0019】 上述のように構成された本実施の形態の建築物に用いる垂直スリット装置は、 例えば図2の斜視図に示すように、スリット本体1の厚さAは20m/m、25 m/m、30m/m、35m/m、40m/m、45m/m等のように、種々の 幅に形成される。
【0020】 また、スリット本体1の幅Bは、一般に、110m/m程度以上に形成される 。さらに、その高さHは建築物の柱の高さに応じて定められるものであり、例え ば2,000m/m、2,400m/m程度の高さに構成される。
【0021】 上述のように構成された本実施の形態の建築物に用いるスリット装置の略中央 部分には、型枠固定用孔4が所定のピッチで複数個形成されている。上記型枠固 定用孔4を形成するピッチは、例えば200m/m程度のピッチであることが望 ましい。
【0022】 図3は、本実施の形態の建築物に用いる垂直スリット装置を建築物の壁20と 建築物の柱21との間に介設して使用している状態を示す断面図である。図3に 示したように、本実施の形態の建築物に用いる垂直スリット装置は、優れた弾力 (復元力)を有するスリット本体1が建築物の壁20と建築物の柱21との間に 介在しているので、優れた緩衝性を得ることができる。
【0023】 また、上記金属板2が上記建築物の壁20の内部に進出するとともに、建築物 の柱21の内部に進出しているので、火災時においては上記建築物の壁20と建 築物の柱21の間を通って火災が拡がるのを確実に防止することができる。
【0024】 しかも、上述したように、金属板2の一側の先端部分が上記建築物の柱21に 突出し、他側の先端部分が上記建築物の壁20の内部に突出することにより、上 記建築物の柱21と上記建築物の壁20との間を上記金属板2によって完全に塞 いでいる。これにより、本実施の形態の垂直スリット装置は甲種防火戸と同様な 優れた防火性能を得ることができる。
【0025】 しかも、本実施の形態においては、上記建築物の壁20の内部に突出している 金属板2の先端部と金属板抱持体3の奥端迄の間に所定幅の空間が存在するよう にしているので、地震時には上記金属板2の他側部分が上記金属板抱持体3の内 部において自由に動くことができる結果、上記金属板2が上記建築物の壁20に 対して自由に進退することができるので、上記スリット本体1の緩衝作用を上記 金属板2が妨害する不都合がない。すなわち、本実施の形態の垂直スリット装置 は、地震時には優れた緩衝性能が得られるとともに、火災時には甲種防火戸と同 様な優れた防火性能が得られるものである。
【0026】 ところで、上記垂直スリット装置は、工場において生産すれば効率良く製造す ることができるので、安価に、且つ高品質に生産することができるが、現場にて 生産する場合が生じることがある。このような場合に好適な製造方法を、以下に 示す。
【0027】 すなわち、図4(a)に示すように、所定の間隔(例えば、50m/m間隔) でケビキするとともに、切り込み5aを形成した金属板5を用意しておく。そし て、現場における使用状況に応じた最適な箇所の切り込み5a部分を折って切り 離すことにより、図4(b)に示すように、所望の長さの金属板5を生成してス リット本体1に配設することにより、設置現場の状況に合った垂直スリット装置 を製造することができる。なお、図4(b)に示したように、防火性能の低下を 防止するために、金属板5のジョイント部分をずらせて配置するようにするのが 望ましい。
【0028】 次に、図5及び図6を参照しながら本考案の第2の実施の形態を説明する。上 述したように、建築物の壁20と床または梁22との間に配設する従来の水平ス リット装置の場合には、防火作用を行わせるために、建築物の壁20の一部を残 していたので、上記残した建築物の壁20の部分にクラックが生じ、上記クラッ クの部分から漏水が生じる問題があった。また、防火作用に寄与する部分が僅少 なので、十分が防火作用が得られない問題があった。
【0029】 本実施の形態においては、上記建築物の壁20に配設される一方のスリット本 体11と、上記床または梁22に配設される他方のスリット本体12とにより水 平スリット装置を構成している。
【0030】 上記一方のスリット本体11及び上記他方のスリット本体12は、難燃性の合 成樹脂によりそれぞれ断面長方形に形成されていて、互いの角部を突き合わせる ようにして段違いに配設して使用するようにしている。
【0031】 そして、上記一方のスリット本体11の角部には一方の金属アングル13を配 設し、上記他方のスリット本体12の角部には他方の金属アングル14を配設し ている。
【0032】 また、本実施の形態においては、上記一方のスリット本体11及び他方のスリ ット本体12は発泡ポリエチレンにより構成し、上記一方の金属アングル13及 び上記他方の金属アングル14は鉄板により構成している。
【0033】 上述のように構成した本実施の形態の水平スリット装置を使用する場合には、 図6に示したように、建築物の壁20と床または梁22との間に配設して使用す る。なお、図6において、23は目地材を示している。
【0034】 図6に示したように、建築物の壁20と床または梁22との間に配設して使用 した場合、上記一方のスリット本体11及び他方のスリット本体12が優れた緩 衝性能を有しているので、スリット装置本来の作用を十分に果たすことができる 。また、一方のスリット本体11の角部、及び他方のスリット本体12の角部に は、一方の金属アングル13及び他方の金属アングル14をそれぞれ配設したの で、これらの金属アングル13及び14により優れた防火作用が得られ、甲種防 火戸と同様な優れた防火性能が得られるようになる。
【0035】 これにより、上記建築物の壁20の一側または他側からの火災が水平スリット 装置を通して延焼するのを、上記一方の金属アングル13及び他方の金属アング ル14によって有効に防止することができる。
【0036】 なお、上述した例は一方のスリット本体11及び他方のスリット本体12の垂 直面の略中間部分迄一方の金属アングル13及び他方の金属アングル14を配設 した例を示したが、上記一方の金属アングル13及び他方の金属アングル14は 、上記一方のスリット本体11及び他方のスリット本体12の垂直面の全面を覆 うように配設してもよい。
【0037】
【考案の効果】
上述したように、第1の考案は、建築物の柱21と建築物の壁20との間に介 設する垂直スリット装置において、難燃性の合成樹脂より成り、上記建築物の柱 21と上記建築物の壁20との間に介設されるスリット本体1と、上記スリット 本体1の一側及び他側を貫通させて配設されていて、上記スリット本体1を上記 建築物の柱21と建築物の壁20との間に介設したときに、上記建築物の柱21 の内部及び上記建築物の壁20の内部の両方に突出して配置される金属板2と、 上記金属板2の一端側が上記建築物の柱21の内部、または上記建築物の壁20 の内部において進退するのを許容する金属板抱持体3とにより構成したので、地 震時には優れた緩衝性能が得られるとともに、火災時には甲種防火戸と同様な優 れた防火性能が得られる建築物に用いる垂直スリット装置を提供することができ る。
【0038】 また、第2の考案は、建築物の壁20と建築物の床または梁22との間に介設 する水平スリット装置において、上記建築物の壁20に配設される一方のスリッ ト本体11と、上記床または梁22に配設される他方のスリット本体12とを有 し、上記一方のスリット本体11及び上記他方のスリット本体12を、難燃性の 合成樹脂によりそれぞれ断面長方形に形成して、これらの一方のスリット本体1 1及び他方のスリット本体12を、互いの角部を突き合わせるようにして段違い に配設し、上記互いに突き合わされる上記一方のスリット本体11の角部には一 方の金属アングル13を配設し、上記他方のスリット本体12の角部には他方の 金属アングル14を配設したので、上記一方の金属アングル13及び他方の金属 アングル14により火災時の延焼を有効に防止することができ、地震時には優れ た緩衝性能が得られるとともに、火災時には甲種防火戸と同様な優れた防火性能 が得られ、且つ漏水しにくい水平スリット装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態を示す垂直スリット
装置の断面図である。
【図2】スリット本体及び金属板の全体構成を示す斜視
図である。
【図3】本考案の垂直スリット装置の使用状態を示す断
面図である。
【図4】垂直スリット装置の変形例を示す図である。
【図5】本考案の第2の実施の形態を示す水平スリット
装置の断面図である。
【図6】本考案の水平スリット装置の使用状態を示す断
面図である。
【図7】従来の水平スリット装置の一例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 スリット本体 2 金属板 3 金属板抱持体 4 型枠固定用孔 11 一方のスリット本体 12 他方のスリット本体 13 一方の金属アングル 14 他方の金属アングル 20 建築物の壁 21 建築物の柱 22 床または梁

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の柱21と建築物の壁20との間
    に介設する垂直スリット装置において、 難燃性の合成樹脂より成り、上記建築物の柱21と上記
    建築物の壁20との間に介設されるスリット本体1と、 上記スリット本体1の一側及び他側を貫通させて配設さ
    れていて、上記スリット本体1を上記建築物の柱21と
    建築物の壁20との間に介設したときに、上記建築物の
    柱21の内部及び上記建築物の壁20の内部の両方に突
    出して配置される金属板2と、 上記金属板2の一端側が上記建築物の柱21の内部、ま
    たは上記建築物の壁20の内部において進退するのを許
    容する金属板抱持体3とを具備することを特徴とする建
    築物に用いる垂直スリット装置。
  2. 【請求項2】 上記スリット本体1は発泡ポリエチレン
    により構成され、上記金属板2は鉄板により構成され、
    上記金属板抱持体3はABS樹脂により構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の垂直スリット装置。
  3. 【請求項3】 建築物の壁20と建築物の床または梁2
    2との間に介設する水平スリット装置において、 上記建築物の壁20に配設される一方のスリット本体1
    1と、上記床または梁22に配設される他方のスリット
    本体12とを有し、 上記一方のスリット本体11及び上記他方のスリット本
    体12は、難燃性の合成樹脂によりそれぞれ断面長方形
    に形成されているとともに、互いの角部を突き合わせる
    ようにして段違いに配設されて使用されるように成さ
    れ、 上記互いに突き合わされる上記一方のスリット本体11
    の角部には一方の金属アングル13が配設され、上記他
    方のスリット本体12の角部には他方の金属アングル1
    4が配設されていることを特徴とする建築物に用いる水
    平スリット装置。
  4. 【請求項4】 上記一方のスリット本体11及び他方の
    スリット本体12は発泡ポリエチレンにより構成され、
    上記一方の金属アングル13及び上記他方の金属アング
    ル14は鉄板により構成されていることを特徴とする請
    求項3に記載の水平スリット装置。
JP1998006639U 1998-08-13 1998-08-13 建築物に用いる垂直スリット装置及び水平スリット 装置 Expired - Lifetime JP3056727U (ja)

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