JP3056723U - 置き時計としても使用できる腕時計 - Google Patents

置き時計としても使用できる腕時計

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JP3056723U
JP3056723U JP1998006593U JP659398U JP3056723U JP 3056723 U JP3056723 U JP 3056723U JP 1998006593 U JP1998006593 U JP 1998006593U JP 659398 U JP659398 U JP 659398U JP 3056723 U JP3056723 U JP 3056723U
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timepiece
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locking projection
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JP1998006593U
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Inventor
修一 灰田
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有限会社 トキマ
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(57)【要約】 (修正有) 【課題】 腕時計としては勿論、置き時計としても用い
ることができる置き時計としても使用できる腕時計を提
供する。 【解決手段】 置き時計としても使用できる腕時計のバ
ンド体14に設けられた時計本体取付部16には貫通開
口20が形成されている。この貫通開口20には第1切
欠部22,第2切欠部24が形成されている。また、時
計本体取付部16の裏面には第1切欠部22,第2切欠
部24から第1ガイド溝26,第2ガイド溝28が連設
されている。時計本体12の裏面には第1係止突起体3
0,第2係止突起体32が突設され、第1係止突起体3
0,第2係止突起体32の先端には第1係止片30A,
第2係止片32Aが曲折形成されている。前記時計本体
には脚部44,46とリング体48が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、時計に関し、詳しくは置き時計としても使用できる腕時計に関する 。
【0002】
【従来の技術】
腕時計は時計本体とバンド体とから構成されバンド体に腕を通すことにより使 用している。このため、従来の腕時計を机の上等に置く場合に時計本体を立てた 状態で置こうとしてもバンド体が邪魔になり時計本体を立てた状態で安定させて おくことが困難である。 この結果、従来の腕時計は腕時計としてのみ使用し、置き時計として使用する ことが困難である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、腕時計としては勿論、置き時計 としても十分用いることができる置き時計としても使用できる腕時計を提供する ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、時計本体と、この時計本体が着脱可能に取り付けられるバ ンド体と、前記時計本体に形成されて前記バンド体から取り外した時計本体を安 定して立て置くことができる脚部と、を有してなることを特徴としている。 請求項2の考案は、時計本体と、この時計本体が着脱可能に取り付けられるバ ンド体と、このバンド体に形成された時計本体取付部と、この時計本体取付部に 形成された貫通開口と、この貫通開口の内周縁に対向して形成された第1切欠部 ,第2切欠部と、これら第1切欠部及び第2切欠部から前記貫通開口の周方向に 沿って形成された第1ガイド溝及び第2ガイド溝と、前記時計本体の裏面に対向 して突設されると共に前記第1切欠部,第2切欠部に入り込む第1係止突起体, 第2係止突起体と、これら第1係止突起体,第2係止突起体の先端に形成され前 記第1ガイド溝,第2ガイド溝に案内される第1係止片,第2係止片と、前記時 計本体に形成された脚部と、前記時計本体に設けられたリング体と、を有してな ることを特徴としている。 請求項3の考案は、時計本体と、この時計本体が着脱可能に取り付けられるバ ンド体と、このバンド体に形成された時計本体取付部と、この時計本体取付部に 形成された貫通開口と、この貫通開口の内周縁に対向して形成された第1切欠部 ,第2切欠部と、これら第1切欠部及び第2切欠部から前記貫通開口の周方向に 沿って形成された第1ガイド溝及び第2ガイド溝と、前記時計本体の裏面に対向 して突設されると共に前記第1切欠部,第2切欠部に入り込む第1係止突起体, 第2係止突起体と、これら第1係止突起体,第2係止突起体の先端に形成され前 記第1ガイド溝,第2ガイド溝に案内される第1係止片,第2係止片と、前記時 計本体に形成された脚部と、を有してなることを特徴としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1乃至図5には本考案に係る置き時計としても使用できる腕時計の第1実施 例が示されている。 図1及び図2に示されるように、この置き時計としても使用できる腕時計10 はロボットの形状をデザインした時計本体12と金属製のバンド体14とから構 成されている。前記時計本体12には公知のムーブメントが内蔵され時刻をきざ むと共に前記時計本体12の正面には文字盤12Aが設けられて時刻を知ること ができるようになっている。また、前記バンド体14には時計本体取付部16が 設けられ、時計本体取付部16に対向する個所にはアジャスター部18が設けら れている。 図2及び図3に示されるように、前記時計本体取付部16には円形状の貫通開 口20が形成されている。この貫通開口20の内側縁部には対向して第1切欠部 22,第2切欠部24が形成されている。 また、図3に示されるように前記時計本体取付部16の裏面には第1切欠部2 2,第2切欠部24から図3反時計回り方向に向かって第1ガイド溝26,第2 ガイド溝28が連設されている。これら第1ガイド溝26,第2ガイド溝28の 先端部にはそれぞれ立上面26A,28Aが形成されている。前記時計本体12 の裏面の上部と下部には第1係止突起体30,第2係止突起体32が対向して突 設され、前記第1切欠部22,第2切欠部24に入り込めるようになっている。 これら第1係止突起体30,第2係止突起体32の先端にはそれぞれ第1係止片 30A,第2係止片32Aが曲折形成され、前記第1ガイド溝26,第2ガイド 溝28に案内されるようになっている。 前記時計本体12の裏面には対角線上に突起34,36が形成されている。こ れら突起34,36は前記時計本体取付部16の正面に対角線上に形成された凹 部40,42(図2参照)に入るようになっている。 図2及び図3に示されるように、前記時計本体12の下部には脚部44,46 が設けられており、時計本体12を安定した状態で立てて置くことができるよう になっている。 前記時計本体12の上部にはリング体48が設けられている。図5に示される ようにこのリング体48に別途に購入した鎖49を通すことにより時計本体12 をペンダントと同じようにように首に吊り下げて使用することができる。
【0006】 次に、第1実施例の作用について説明する。 本考案に係る置き時計としても使用できる腕時計10を手首に嵌める場合はバ ンド体14の中に手を入れてアジャスター部18を締め付けることにより置き時 計としても使用できる腕時計10を手首に取り付ける。これにより、置き時計と しても使用できる腕時計10を腕時計として使用することができる。 また、前記置き時計としても使用できる腕時計10を置き時計として使用する 場合は時計本体12を把持して時計本体12を図1反時計回り方向(図1矢印A 方向)に回転させて第1係止突起体30と第1切欠部22を、第2係止突起体3 2と第2切欠部24を、それぞれ対応させて時計本体12を手前に引けば時計本 体12をバンド体14から取り外すことができる。そして、図4に示されるよう に、時計本体12を机の上等に置くと時計本体12には脚部44,46が設けら れているので時計体12は安定して立った状態を維持でき置き時計として使用す ることができる。 また、前記時計本体12をペンダントとして使用する場合は図5に示されるよ うにリング体48に鎖49を通して時計本体12を首に吊り下げて使用すればよ い。 なお、前記時計本体12をバンド体14に取り付ける場合は時計本体12を把 持して前記第1係止突起体30と第1切欠部22を、第2係止突起体32と第2 切欠部24を、それぞれ対応させて時計本体12を時計本体取付部16方向に押 し込んで時計本体12を図1時計回り方向(図1反矢印A方向)に回転させて第 1係止片30Aを第1ガイド溝26に、第2係止片32Aを第2ガイド溝28に スライドさせる。そして、第1係止片30Aが立上面26Aに、第2係止片32 Aが立上面28Aに当たると同時に突起34,36が凹部40,42に入り時計 本体12をバンド体14に取り付けることができる。
【0007】 図6には本考案に係る置き時計としても使用できる腕時計の第2実施例が示さ れている。なお、第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略 する。 第2実施例の置き時計としても使用できる腕時計50の時計本体12にはリン グ体48は設けられていない。このため、第2実施例では時計本体12をペンダ ントのようにして吊り下げることはできないが、部品点数を少なくでき製品コス トを抑えることができるという利点を有する。 なお、他の構成及び効果は第1実施例と同一であるのでその説明は省略する。
【0008】 図7には本考案に係る置き時計としても使用できる腕時計の第3実施例が示さ れている。なお、第1実施例と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略 する。 第3実施例の置き時計としても使用できる腕時計60の時計本体62は熊をデ ザインして形成されている。また、時計本体取付部16は前記時計本体62より 小さく形成され正面視では時計本体62に隠れて見えないようになっている。前 記時計本体取付部16の一端部にはバンド体64を構成する一方のバンド片64 Aが取り付けられ、時計本体取付部16の他端部にはバンド体64を構成する他 方のバンド片64Bが取り付けられている。前記一方のバンド片64Aにはバッ クル66が取り付けられ、他方のバンド片64Bにはハト目68が形成されてい る。 また、第3実施例の置き時計としても使用できる腕時計60も第2実施例と同 様に時計本体62にはリング体48は設けられていない。 なお、他の構成及び効果は第1実施例と同一であるのでその説明は省略する。
【0009】 なお、第1実施例及び第2実施例では時計本体12をロボットの形状に形成し 、第3実施例では時計本体62を熊の形状に形成したが、時計本体12,62の 形状はロボットや熊の形状に限定されないことは勿論である。 また、第1実施例では時計本体12のリング体48に鎖49を通して時計本体 12をペンダントとして使用する例を示したが、時計本体は12はリング体48 を介してキーホルダーをはじめとして他の物に取り付けてもよいことは勿論であ る。 なお、第3実施例では時計本体62にリング体48を設けなかったが、時計本 体62にリング体48を設けてもよいことは勿論である。
【0010】
【考案の効果】
以上説明した如く、本考案に係る置き時計としても使用できる腕時計は腕時計 として使用することは勿論、時計本体のみを安定して立てて置くことができるの で置き時計としても使用することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の置き時計としても使用できる腕時
計の全体斜視図である。
【図2】第1実施例の置き時計としても使用できる腕時
計の時計本体とバンド体とを分離させた状態の全体斜視
図である。
【図3】第1実施例の置き時計としても使用できる腕時
計の時計本体とバンド体の一部を背面から見た斜視図で
ある。
【図4】第1実施例の置き時計としても使用できる腕時
計の時計本体の全体斜視図である。
【図5】第1実施例の置き時計としても使用できる腕時
計の時計本体をペンダントのように首から吊り下げた状
態の全体斜視図である。
【図6】第2実施例の置き時計としても使用できる腕時
計の全体斜視図である。
【図7】第3実施例の置き時計としても使用できる腕時
計の正面図である。
【符号の説明】
10・・・置き時計としても使用できる腕時計 12・・・時計本体 14・・・バンド体 16・・・時計本体取付部 20・・・貫通開口 22・・・第1切欠部 24・・・第2切欠部 26・・・第1ガイド溝 28・・・第2ガイド溝 30・・・第1係止突起体 30A・・第1係止片 32・・・第2係止突起体 32A・・第1係止片 44・・・脚部 46・・・脚部 48・・・リング体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計本体と、この時計本体が着脱可能に
    取り付けられるバンド体と、前記時計本体に形成されて
    前記バンド体から取り外した時計本体を安定して立て置
    くことができる脚部と、を有してなることを特徴とする
    置き時計としても使用できる腕時計。
  2. 【請求項2】 時計本体と、この時計本体が着脱可能に
    取り付けられるバンド体と、このバンド体に形成された
    時計本体取付部と、この時計本体取付部に形成された貫
    通開口と、この貫通開口の内周縁に対向して形成された
    第1切欠部,第2切欠部と、これら第1切欠部及び第2
    切欠部から前記貫通開口の周方向に沿って形成された第
    1ガイド溝及び第2ガイド溝と、前記時計本体の裏面に
    対向して突設されると共に前記第1切欠部,第2切欠部
    に入り込む第1係止突起体,第2係止突起体と、これら
    第1係止突起体,第2係止突起体の先端に形成され前記
    第1ガイド溝,第2ガイド溝に案内される第1係止片,
    第2係止片と、前記時計本体に形成された脚部と、前記
    時計本体に設けられたリング体と、を有してなることを
    特徴とする置き時計としても使用できる腕時計。
  3. 【請求項3】 時計本体と、この時計本体が着脱可能に
    取り付けられるバンド体と、このバンド体に形成された
    時計本体取付部と、この時計本体取付部に形成された貫
    通開口と、この貫通開口の内周縁に対向して形成された
    第1切欠部,第2切欠部と、これら第1切欠部及び第2
    切欠部から前記貫通開口の周方向に沿って形成された第
    1ガイド溝及び第2ガイド溝と、前記時計本体の裏面に
    対向して突設されると共に前記第1切欠部,第2切欠部
    に入り込む第1係止突起体,第2係止突起体と、これら
    第1係止突起体,第2係止突起体の先端に形成され前記
    第1ガイド溝,第2ガイド溝に案内される第1係止片,
    第2係止片と、前記時計本体に形成された脚部と、を有
    してなることを特徴とする置き時計としても使用できる
    腕時計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0472214A (ja) * 1990-07-10 1992-03-06 Murata Mach Ltd 物品搬送車
JP2009503734A (ja) * 2005-08-01 2009-01-29 マーケル・カロリン・エム. 着用可能フィットネス装置及び複数の着用可能部材を相互交換可能なフィットネス装置
JP2021131391A (ja) * 2019-02-27 2021-09-09 カシオ計算機株式会社 ケースおよび時計

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