JP3056196U - 美容椅子 - Google Patents

美容椅子

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JP3056196U
JP3056196U JP1998005289U JP528998U JP3056196U JP 3056196 U JP3056196 U JP 3056196U JP 1998005289 U JP1998005289 U JP 1998005289U JP 528998 U JP528998 U JP 528998U JP 3056196 U JP3056196 U JP 3056196U
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JP
Japan
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support
rods
insertion holes
seats
backrest
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JP1998005289U
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Inventor
嘉琳 呉
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嘉琳 呉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背もたれとレッグレストの角度調整可能な美
容椅子の提供。 【解決手段】 支持座4、5の中間位置に挿入孔42、
52が設けられ、該挿入孔42、52に支持棒41、5
1が抜取り可能に挿入され、該支持棒41、51が斜め
に挿入孔42、52に挿入され、さらに横棒43、53
と支持座4、5の溶接により発生する弾性支持力が組み
合わされて、支持棒41、51が支持座4、5の支持力
を有し、及び挿入孔42、52と嵌合固定されること
で、支持座4、5が背もたれとレッグレストを支持する
傾斜角度と高度が調整され得るようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の美容椅子の構造に関し、特に背もたれとレッグレストの傾斜角 度を調整可能で、折り畳み可能であるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の美容椅子は図1に示されるようであり、それは、フレームに設けられた 交差する傾斜支持棒3’でシートを支持し、さらに支持座4’、5’に固定され た支持棒41’、51’による背もたれ1’とレッグレスト2’が対する支持が 組み合わされており、美容術を受ける被施術者が足を伸ばした状態で座るのに利 用される。ただしその支持棒41’、51’は支持座4’、5’に溶接されてい るため支持棒41’、51’の支持高度を調整することができなかった。ゆえに 背もたれ1’とレッグレスト2’の傾斜角度が固定されており、被施術者が快適 な姿勢で美容術を受けることができなかった。また、支持棒41’、51’が支 持座4’、5’に溶接されているため、美容椅子を収容する時にはフレームをシ ートと背もたれ1’に重なるように折り畳むことができず、そのため収容に比較 的大きなスペースが必要であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の美容椅子の欠点、即ち背もたれとレッグレストの傾斜角度を調整不 能であることと、収容に大きなスペースが必要であることを鑑み、本考案では、 これらの欠点を解決した一種の美容椅子を提供することを課題とし、それは、支 持座に挿入孔が設けられ該挿入孔に支持棒が異なる傾斜角度を以て挿入、係合可 能とされて、支持棒が異なる傾斜高度で背もたれとレッグレストを支持可能であ り、被施術者が快適に足を伸ばして座ることができるようにしてあり、さらにそ の支持棒を支持座の挿入孔より取り外して椅子のフレームを折り畳み且つシート と背もたれに重ね合わせることができ、それにより美容椅子の収容空間を減少で きるようにしたものとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、背もたれ1、シート、レッグレスト2及びアームレスト及 びフレームで組成され、フレームはその左右一対ずつもうけられた交差する傾斜 支持棒3でシートを支持し、一対をなす2本の傾斜支持棒3間に固定棒31が設 けられその張開長さを固定でき、対応する左右の傾斜支持棒間が前後の横棒43 、53で連結され、各横棒43、53の外周の一側に支持座4、5が溶接されて いる美容椅子において、該支持座4、5の中間位置に挿入孔42、52が設けら れ、該挿入孔42、52に支持棒41、51が抜取り可能に挿入され、該支持棒 41、51が斜めに挿入孔42、52に挿入され、さらに横棒43、53と支持 座4、5の溶接により発生する弾性支持力が組み合わされて、支持棒41、51 が支持座4、5の支持力を有し、及び挿入孔42、52と嵌合固定されることで 、支持座4、5が背もたれとレッグレストを支持する傾斜角度と高度が調整され 得るようにしてあることを特徴とする、美容椅子としている。
【0005】 請求項2の考案は、支持棒41、51と支持座4、5の溶接部分の発生する弾 性支持力が支持棒41、51の挿入孔42、52に対する任意の角度での係合に 利用されることを特徴とする、請求項1に記載の美容椅子としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案は、シートとその前方に設けられたレッグレスト及び後方に設けられた 背もたれを包括する上半部と、下半部のフレームを具え、該フレームが、交差す るよう枢接された一対の傾斜支持棒を左右にそれぞれ具え、該傾斜支持棒が前記 シートの底面を支持し、一対の傾斜支持棒間の張開長さがそれぞれ固定棒で固定 され、左右で対応する傾斜支持棒間がそれぞれ横棒で連結され、前方の横棒に溶 接された支持座に傾斜状に組み合わされた支持棒でフットレスト底面が支持され 、後方の横棒に溶接された支持座に組み合わされた支持棒で背もたれが支持され ている美容椅子にあって、各支持座に挿入孔が設けられ、該挿入孔に支持棒が斜 めに嵌合して傾斜する支持高度を調整できるようにしてあり、並びに支持棒が挿 入孔より取外し可能とされて上記フレームがシートと背もたれに重ね合わせられ るようにしてあることを特徴とする。
【0007】 上記支持座の挿入孔は、その直径が支持棒の直径より大きく設けられて、支持 棒を挿入、抜取り可能であり、支持座が横棒に傾斜方式で溶接されているため、 支持棒が異なる傾斜高度を以てレッグレストと背もたれを支持可能で、支持座の 挿入孔と支持棒の係合に、支持座が横棒に溶接された構造が組み合わされて支持 力を発生するようにしてあり、支持棒の支持高度と傾斜角度を調整することで美 容椅子の背もたれとレッグレストを被施術者にとって寝て快適な異なる傾斜角度 に調整可能である。
【0008】
【実施例】
図2、3及び図4に示されるように、本考案の美容椅子は上半部が背もたれ1 、シート、レッグレスト2及びアームレストで組成され、シートの下半区域にパ ッド片が取り付けられて、フレームの二つの傾斜する支持棒3による支持に用い られ、アームレストは被施術者の手を放置するのに用いられる。美容椅子の下半 部はフレームとされ、該フレームは二つの支持棒3、支持座4、固定棒31、支 持棒41、51及び横棒43、53で組成され、その二つの斜めの支持棒3が交 差枢接し、並びにパッド片にはめ合わされ、シートを支持するのに用いられ、さ らに固定棒31が組み合わされてそのシートを支持する張開長さが固定される。 二つの斜めの支持棒3の距離は横棒43、53により設定され、横棒43、53 の周囲の一側が支持座4、5に溶接され、該支持座4、5の中間区域に挿入孔4 2、52が設けられ、この挿入孔42、52の直径は支持棒41の直径より大き く、支持棒41、51を抜取り可能に挿入するのに用いられ、支持座4、5と横 棒43、53は傾斜式の溶接されこの傾斜式の溶接により支持棒41、51に対 する弾性支持力が発生する。
【0009】 支持棒41、51が支持座4、5の挿入孔42、52と嵌合され、横棒43、 53と支持座4、5の発生する支持力が組み合わされることで、支持座4、5が 挿入孔42、52に対して任意の角度で嵌合可能とされ、それにより背もたれ1 とレッグレスト2が各種の傾斜角度で支持されるようにしてある。
【0010】
【考案の効果】
本考案の美容椅子は、シートと背もたれの支持座の挿入孔に支持棒41、51 が嵌合されて、支持棒41、51が傾斜状態での支持を形成するようにしてあり 、その特徴は、支持棒が異なる傾斜角度で挿入孔に嵌合されることで、支持棒に よりレッグレスト2、背もたれ1が異なる高さ及び傾斜角度に調整可能で、これ により被施術者を快適な姿勢で横たわらせることができること、及び、支持棒を 挿入孔より抜き取ることができて、フレームを折り畳むことができ、ゆえにシー トと背もたれに重ね合わせることができて、美容椅子の収容空間を減少できるこ とにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の美容椅子の斜視図である。
【図2】本考案の美容椅子の支持棒の支持座と挿入孔の
組合せ構造表示図である。
【図3】本考案の美容椅子の斜視図である。
【図4】本考案の美容椅子の側面図である。
【図5】本考案の美容椅子の底面図である。
【符号の説明】
1 背もたれ 2 レッグレスト 3 傾斜支持棒 31 固定棒 4 支持座 41 支持棒 42 挿入孔 43 横棒 5 支持座 51 支持棒 52 挿入孔 53 横棒 1’ 背もたれ 2’ レッグレスト 3’ 傾斜支持棒 4’ 支持座 41’ 支持棒 45’ 支持座 51’ 支持棒
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図5】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背もたれ1、シート、レッグレスト2及
    びアームレスト及びフレームで組成され、フレームはそ
    の左右一対ずつもうけられた交差する傾斜支持棒3でシ
    ートを支持し、一対をなす2本の傾斜支持棒3間に固定
    棒31が設けられその張開長さを固定でき、対応する左
    右の傾斜支持棒間が前後の横棒43、53で連結され、
    各横棒43、53の外周の一側に支持座4、5が溶接さ
    れている美容椅子において、該支持座4、5の中間位置
    に挿入孔42、52が設けられ、該挿入孔42、52に
    支持棒41、51が抜取り可能に挿入され、該支持棒4
    1、51が斜めに挿入孔42、52に挿入され、さらに
    横棒43、53と支持座4、5の溶接により発生する弾
    性支持力が組み合わされて、支持棒41、51が支持座
    4、5の支持力を有し、及び挿入孔42、52と嵌合固
    定されることで、支持座4、5が背もたれとレッグレス
    トを支持する傾斜角度と高度が調整され得るようにして
    あることを特徴とする、美容椅子。
  2. 【請求項2】 支持棒41、51と支持座4、5の溶接
    部分の発生する弾性支持力が支持棒41、51の挿入孔
    42、52に対する任意の角度での係合に利用されるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の美容椅子。
JP1998005289U 1998-07-02 1998-07-02 美容椅子 Expired - Lifetime JP3056196U (ja)

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