JP3055992U - 指先の汚れを防ぐ手袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、軍手をはめて作業を行った時
に、起こりえる指先の爪の間の汚れを防ぎ又、作業時に
手の感触も良くする為の軍手である。 【解決手段】 軍手の内側の指中程から指先までの部
分にゴム液の幕を張り、尚第一関節部分あたりに輪状に
成る様にゴム編みかゴムを織り込み指と軍手が蜜着する
用にして、爪の間が汚れない様になる、その結果塗料な
どで汚れる事もなく手を洗う時たわしなどを使わず手の
荒れを防ぐ。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、手袋の指先内側にゴム液等を塗り外側に輪状に成るようにゴム編み かゴムを織り込む事によって、第一関節部分から指先までを密着させる手袋に関 する物である。

【０００２】

【従来の技術】

手袋の表面にいろいろな滑り止めを付けている軍手は数多く有りますが、作業 時における爪の間の汚れを防ぐ軍手は無かった従来の軍手は外側にゴム液等を手 袋全体や部分的に塗って使用している為、掌や甲に汗が溜まりやすく作業時に物 を持ちづらく手と物との感触も悪かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、作業時に土や油や塗料等などをあつかった時によくその物が爪の間 に入り、洗っても落ちづらくたわしなどで洗うと手が荒れる為、非常に不快感が 起きたのでこの欠点を解消しようとする物である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、軍手の指の内側にゴム液状の物を指先から指の中程まで塗り付け、 塗った指の中程の所に輪状に成る様にゴム編みか又はゴムを織り込んで第一関節 部分から軍手の指の部分と指を密着させることにより爪の間に不純物が入らない 様にする他の部分は布であるので掌、甲などは汗が溜まらず作業上の時も、物を 掴む時の感触も良くする軍手を提供する物である。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案は、前途の手段を講じたので使用に際しては、普通の軍手と同じ様に使 用し指先の内側にゴム状の物を塗り付けてあるので指と手袋が密着する為、作業 には違和感や不快感が無く爪の汚れの保護に成る。

【０００６】

【実施例】

以下本考案の、実施例を図面に従って説明する。

【０００７】 図１に示す物は、第一の実施例であって、軍手の本体の指の一部と指を描いた 物で１．は軍手の指の一部分２．はゴム液状の物を塗り付けた部分３．はゴム編 みかゴムを織り込んで指と密着する所４．は指その物。

【０００８】

【考案の効果】

上述の様に、本考案の指先の汚れ止めは、軍手の指の部分に内側からゴム液状 の物を指の中程まで塗り、塗った所に輪状に成るようにしたゴム編みか又はゴム を織り込んで指に密着させる事により不純物が入らなく成り、指先の汚れを防ぎ 作業終了後の手洗いが簡単にでき、指荒れを防ぐまた違和感や不快感が無く従来 の軍手と同様に作業時に使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の第一実施例を示す全体図である。

【図２】本考案の第一実施例を示す指の断面図である。

【符号の説明】

１ 手袋の本体。 ２ 指の中程に輪状に成る様にしたゴム編み又は、ゴム
の織り込み部分。 ３ 内側をゴム液状を塗った部分。 ４ 指本体。

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年８月５日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】作業時に使用する手袋の指の半分位から指
   先までの内側に薄いゴム液等を塗り付けて、爪と皮膚の
   間に土や塗料又油などがはいらない様にする尚、第一関
   節部分あたりに輪状に成る様にゴム編かゴムを織り込む
   などして手袋を軽く締め指と手袋を密着させる事により
   指先の方向へ異物が入るのを防ぐ事が出来る手袋であ
   る。