JP3005124U - マッサージ兼浴用手袋 - Google Patents

マッサージ兼浴用手袋

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JP3005124U
JP3005124U JP1994007943U JP794394U JP3005124U JP 3005124 U JP3005124 U JP 3005124U JP 1994007943 U JP1994007943 U JP 1994007943U JP 794394 U JP794394 U JP 794394U JP 3005124 U JP3005124 U JP 3005124U
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Japan
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glove
ridges
massage
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skin
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Application number
JP1994007943U
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English (en)
Inventor
陽子 上平
Original Assignee
陽子 上平
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 天然繊維を主体とする手袋本体1の掌部1a
に、掌部の布地を筋状に皺寄せして縫合して成る突条3
を形成する。 【効果】 手袋を装着して身体を擦ると、突条により皮
膚に刺激が与えられてマッサージ効果が高まると共に、
入浴時の垢擦りも効果的に行い得られる。また、突条を
含めて手袋全体が天然繊維で形成されるため、肌荒れの
心配も無い。突条を菱形状に交差させて複数形成するこ
とにより、掌部に縦横両方向のバイアスを与え、手に対
する手袋のフィット性を向上できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マッサージや入浴時に使用するマッサージ兼浴用手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、マッサージ用の手袋として、手袋本体の掌部に複数の半球状突起を設け 、手袋を装着して身体を擦ったときに、皮膚に突起による刺激を与えられるよう にしたものが知られている。
【0003】 このもので手袋本体は化学繊維で形成されるを一般とし、また、突起は溶着や 接着等で手袋本体に取付けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のものでは、皮膚に対し突起の当る部分において局部的な刺激を与えられ るだけであってマッサージ効果が弱く、更に、化学繊維製であるため手肌に対し てのなじみが悪く、肌荒れを起すおそれもある。
【0005】 また、自分でのマッサージは入浴時に行うことが多く、この場合垢擦と兼ねて マッサージを行い得られれば便利であるが、上記の如くの手袋の掌部に突起を設 けても垢擦には役立たず、垢擦にも有効な手袋の開発が望まれている。
【0006】 本考案は、以上の点に鑑み、マッサージ効果を高めて且つ垢擦も行い得られる ようにした、肌荒れの心配のない天然繊維製の手袋を提供することをその目的と している。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本考案は、天然繊維を主体とする手袋本体の掌部に、 該掌部の布地を筋状に皺寄せして縫合して成る突条を形成したことを特徴とする 。
【0008】 この場合、前記突条を菱形状に交差させて複数形成することが望ましく、更に は、前記手袋本体の甲部にも、該甲部の布地を筋状に皺寄せして縫合して成る突 条を形成することが望ましい。また、前記手袋本体は装着者の手首に達しない大 きさに形成することが望ましい。
【0009】
【作用】
手袋を装着して身体を擦れば、手袋本体の掌部に筋状に延在する突条により皮 膚が広範囲に亘って刺激を受け、血行が促進されてマッサージ効果が高められ、 更に、突条により垢が擦り落とされ、垢擦にも役立つ。
【0010】 また、突条は手袋本体の天然繊維を主体とする布地を縫合して形成されている ため、突条を含めて手袋全体が天然繊維で形成されることになり、肌荒れの心配 は無い。 更に、上記の如く菱形状に交差するように突条を形成しておけば、菱 形による縦横両方向のバイアス効果で手袋に当該両方向の収縮性が付与され、手 に対する手袋のフィット性が向上する。 また、突条の交差部に突条の重なりで 形成される盛上り部によって皮膚に一層効果的な刺激が与えられる。
【0011】 ところで、両手に手袋を装着し、例えば右手の手袋の掌部で左腕を擦る際に左 手の手袋の甲部で右腕を擦ることがあり、また、自分の背中は手袋の甲部を当て た方が擦り易く、そのため上記の如く手袋の甲部にも突条を形成しておくことが 望ましい。
【0012】 また、手首には複数のツボがあり、マッサージに際しては手首も擦ることが望 まれる。この場合、手袋本体を上記の如く装着者の手首に達しない大きさにして おけば、手袋を捲り上げずに手首を擦ることができ便利である。
【0013】
【実施例】 図1を参照して、1は手袋本体であり、天然繊維で形成されている。天然繊維 としては、肌触りや手肌に対する優しさを考慮すると絹や綿が最適である。尚、 純天然繊維でなくて混紡割合が40%程度以下であれば化学繊維との混紡繊維で 手袋本体1を形成しても良い。
【0014】 手袋本体1は装着者の手首Aに達しない大きさに形成されており、両手に手袋 を装着して身体を擦る際に、手袋本体1を捲り上げなくても一方の手に装着した 手袋で他方の手の手首を擦ることができるようにしている。
【0015】 手袋本体1の掌部1aには、掌部1aの布地を図3に示す如く筋状に皺寄せし て糸2で縫合することにより複数の突条3が形成されている。これら突条3は菱 形状に交差するように配設されており、菱形による縦横両方向のバイアス効果で 掌部1aに縦横両方向の収縮性を付与し、手に対する手袋のフィット性を向上さ せている。尚、図示例では複数の菱形が形成されるように突条3を配設している が、比較的大きな1個の菱形が形成されるように突条3を配設しても良い。
【0016】 手袋を手に装着して身体を擦ると、掌部1aに形成した突条3により皮膚に広 範囲に亘って刺激が与えられ、血行が促進される。また、突条3の交差部に突条 3の重なりによる盛上り部3aが形成されるため、この盛上り部3aによる刺激 効果も得られ、マッサージ効果が一層向上する。更に、入浴時に手袋を装着して 身体を擦れば突条3により垢が効果的に擦り落とされ、マッサージと同時に垢擦 も行うことができる。また、身体を石鹸洗いする場合に手袋を装着しても、手袋 に突条3によって石鹸を効率よく保持でき、洗浄効果が上る。
【0017】 また、本実施例では、手袋本体1の甲部1bにも図2に示す如く、甲部1bの 布地を筋状に皺寄せして縫合して成る複数の突条4が形成されている。これら突 条4は互いに平行に配設されているが、掌部1aに形成する突条3と同様に菱形 状に交差させて形成しても良い。
【0018】 このように甲部1bにも突条4を形成しておけば、一方の手に装着した手袋の 掌部1aで他方の腕を擦ると同時に他方の手に装着した手袋の甲部1bで一方の 腕を擦る際、或いは、自分の背中に手袋の甲部1bを当てて背中を擦る際、突条 4による刺激を皮膚に与えることができ有利である。
【0019】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば突条により皮膚の広範囲に刺 激を与えてマッサージ効果を高められると共に入浴時の垢擦りも効果的に行い得 られ、更に、突条を含めて手袋全体が天然繊維で形成されるため、肌荒れの心配 もなく、使用感が良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本案手袋の一例の正面図
【図2】 その背面図
【図3】 図1のIII − III線断面図
【符号の説明】
1 手袋本体 1a 掌部 1b 甲部 3、4 突条

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然繊維を主体とする手袋本体の掌部
    に、該掌部の布地を筋状に皺寄せして縫合して成る突条
    を形成したことを特徴とするマッサージ兼浴用手袋。
  2. 【請求項2】 前記突条を菱形状に交差させて複数形成
    したことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ兼浴
    用手袋。
  3. 【請求項3】 前記手袋本体の甲部にも、該甲部の布地
    を筋状に皺寄せして縫合して成る突条を形成したことを
    特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ兼浴用手
    袋。
  4. 【請求項4】 前記手袋本体は装着者の手首に達しない
    大きさに形成されていることを特徴とする請求項1乃至
    3の向れか1項に記載のマッサージ兼浴用手袋。
JP1994007943U 1994-06-10 1994-06-10 マッサージ兼浴用手袋 Expired - Lifetime JP3005124U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015047461A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 王子ホールディングス株式会社 清拭用手袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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