JP3055910B2 - 糖類の塩素化方法 - Google Patents
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Description
する方法、特にシユクラロース(4,1′,6′−トリクロ
ロ−4,1′,6′−トリデオキシガラクトシユクロース)
又はその6−クロロ類似体4,6,1′,6′−テトラクロロ
−4,6,1′,6′−テトラデオキシガラクトシユクロース
のようなクロロデオキシ糖甘味料の製造における糖およ
び糖誘導体の塩素化に関する。シユクラロースおよび他
のクロロデオキシシユクロースの甘味料としての使用に
ついては本発明者らの英国特許第1543167号および第210
4063号B明細書に開示される。
rate Research,39(1975)253およびフエアクローらのC
arbohydrate Research,40(1975)258〜298参照)は、
6−位置はその位置における塩素化を妨害するために遮
断し、一方4−,1′−および6′−位置は塩素化するシ
ユクロース誘導体の形成を含む。米国特許第4362869号
明細書およびフエアクローらの経路ではシユクロースは
3個の第1位置(6−,1′−および6′−)でトリチル
化され、次に過アセチル化される。次にトリチル基は除
去して2,3,4,3′,4′−ペンタアセテートを供する。4
−位置のアセテートは、特許方法の場合塩素化できる2,
3,6,3′,4′−ペンタアセテートを供するために不活性
溶媒中で稀酢酸により処理して6−位置に移動させる。
に開示される。シユクラロースの製造に最初に使用され
る塩素化剤はピリジンのような有機アミン塩基の存在で
スルフリルクロリドであつた。この方法による問題はス
ルフリルクロリドが有機アミン、特にピリジンを塩素化
して分離が困難な不必要の副生物を形成しやすいことで
ある。このため、多数の他の塩素化剤が上記特許で提案
された。これらばピリジン中の四塩化炭素とトリアリー
ルホスフイン、五塩化燐、ホスゲン又は塩化チオニルの
ような無機酸クロリドとN,N−ジアルキルホルムアミド
又はN,N−ジアルキルアセトアミドとの反応により形成
するビルスマイヤータイプの試薬;およびピリジン中の
トリアリールジクロロホスホラン又はトリアリールオキ
シジクロロホスホランである。
ようの不活性溶媒中にトリアリールホスフインオキシド
を存在させた塩化チオニルの使用である(英国特許第21
82039号A明細書)。
らはすべて何らかの欠点を有する。ピリジンを使用する
場合、ピリジンと塩素化剤間のむだな副反応は通常分離
が困難な副生物を形成する。同様に、ビルスマイヤー試
薬の使用は明るさとは程遠い暗色の反応混合物および扱
い難い副生物を生成する。トリフエニルホスフインオキ
シド/塩化チオニル試薬はトルエンのような不活性溶媒
中で使用してはるかに明るい生成物を75%までの収量で
得ることができる。しかしこの方法は6−PAS 1モルに
つきトリフエニルホスフインオキシド(TPPO)を1モル
当量以上で使用するのでTPPOの回収はこの方法の経済的
操作に対し必要である。さらに、塩素化生成物からTPPO
残渣の回収は困難である。
6−位置を選択的アシル化し次いで2−,3−,3′−およ
び4′−位置の未保護ヒドロキシル基の存在で4−,1′
−および6′−位置を選択的塩素化することである(例
えば、米国特許第4380476号および英国特許第2079749号
明細書参照)。
る。この方法では6−置換シユクロースは事実上トリサ
ツカライドフイノースである。ラフイノースの適当な塩
素化は6″,4,1′,6′−テトラクロロ−6″,4,1′,6′
−テトラデオキシガラクトラフイノース(便宜上TCRと
して引用する)を供する。TCRは次に適当なα−ガラク
トシダーゼの存在で開裂してシユクラロースを得ること
ができる。
トリアリールホスフインオキシド又はサルフアイドの存
在でピリジン中の塩化チオニルを使用することである。
この方法は所要のクロロ誘導体を与え、特に4−位置に
塩素原子を挿入するが、かなりの不利がある。第一に、
この方法はトリアリールホスフインオキシド又はサルフ
アイドの3モル当量、特にトリフエニルホスフインオキ
シドの3モル当量を使用するがこれは除去し、(オキシ
ドの場合)再循環することがめんどうである。第二に、
反応条件は仕上げに困難さをもたらす多量の黒色不溶性
副生物を生成する。第三に、収量は稍稍少ない。
塩素化する場合、正確な塩素化度を得ることは容易では
なく、既知システムはスルフリルクロリド(英国特許第
2079749号明細書)又は塩化チオニル/TPPO(英国特許第
2195632号A明細書)を含むピリジンの使用であり、又
は付随問題を有するビルスマイヤー試薬の使用(英国特
許第2079749号B、英国特許第2145080号B明細書)であ
る。
ndues,1911,152,1314,1601および1912,154,1615)で塩
化チオニルおよびピリジンとの反応により塩素化できる
ことは古くから知られていた。この方法の機作はゲラー
ドにより稍々詳細に説明された(ゲラード、J.Chem.So
c.1939,99;1940,218;および1944,85)。第一段階で、2
個のアルコール分子ROHは塩化チオニルと反応して亜硫
酸塩R2SO3を形成し、2分子の塩化水素はピリジと反応
してピリジン塩酸塩を形成する。第2段階で、亜硫酸塩
はさらに塩化チオニルと反応して分解し、2分子のクロ
ロサルフアイトRSO2Clを供する。第3段階で、クロロサ
ルフアイトはピリジン塩酸塩と反応して2分子の塩化物
RClおよび2分子の二酸化硫黄を供する。
対する溶媒として、亜流酸塩を形成する塩化チオニルと
アルコールとの初めの反応中遊離する塩化水素に対する
酸受容体として、そしてピリジン塩酸塩の形成では反応
の最終段階のクロリドイオンの遊離に対する触媒として
作用する。大量の塩化水素を遊離するポリヒドロキシ化
合物に対し酸受容体としてのピリジンの作用はポリサル
フアイトの分解を妨害する。
る場合、分子内亜硫酸塩の生成を予想でき、実際に常に
はなはだしい複合混合物を生成する。糖の塩素化に使用
して成功した塩化チオニル−ピリジン試薬系の公表例が
ないと思われるのは多分この理由のためであろう。もつ
とも近いアプローチは英国特許第2181734号A明細書の
方法に見られる。この方法はラフイノースの塩素化に塩
化チオニルおよびピリジンと同時にトリフエニルホスフ
インオキシドを使用するが、上記のように結果は満足で
きるものではない。
と同時に使用して所望のクロロデオキシ糖誘導体を扱い
難い副生物を生成することなくすぐれた収量で得る糖お
よび糖誘導体の改良塩素化方法を見出した。この方法で
はアルアルキル四級塩は触媒として使用し、これは中間
体過亜硫酸塩と塩化チオニルとの反応により形成する塩
素原子を有するクロロサルフアイトの置換を促進するク
ロリドイオン源を供する。
ジンを確実に存在させないで行なうことが重要であるこ
ともわかつた。そうでないと混合物の他の成分と反応し
て望ましくない副生物を形成する。
シル基が保護される糖誘導体の場合、適当な触媒、特に
上記アルアルキル四級塩が反応混合物中に存在すること
を条件として、中間体過亜硫酸塩の形成中溶媒として、
および酸受容体としてピリジンを使用することは必要で
はない。従つてこのような場合、糖誘導体は単に触媒の
存在で不活性溶媒中で塩化チオニルにより処理できる。
糖誘導体の場合、第一段階で酸受容体としてピリジンを
使用し、その形成中遊離する塩酸による中間体過亜硫酸
塩の分解を妨害することは必要である。中間体過亜硫酸
塩は塩化チオニルとの反応前に遊離ピリジンから単離し
なければならない。
と反応させて過亜硫酸塩を形成し、次いでサルフアイト
基を分解してクロロサルフアイト基を形成し、クロロサ
ルフアイト基を置換し塩素原子を1個以上の位置に挿入
し、その場合クロロサルフアイト基の形成および置換、
および塩素原子の挿入は一般式: N+R1R2R3R4Cl- (I) (式中、R1,R2およびR3は同一又は異なつてもよく、低
級アルキル基、例えばメチル、エチル又はプロピル基を
表わし、そしてR4は少なくとも7個の炭素原子を有する
炭化水素基、特にアリールアルキル基を表わす)を有す
る四級塩の存在で塩化チオニルとの反応により行なう糖
および部分保護糖誘導体の塩素化方法が供される。糖又
は部分保護糖誘導体が3個以上の未保護ヒドロキシル基
を有する場合、本方法は次の工程を含む: (a) ピリジンの存在で糖又は部分保護糖誘導体を塩
化チオニルと反応させて過亜硫酸塩を形成し、 (b) 過亜硫酸塩を単離して遊離ピリジンを除去し、
そして (c) 単離した過亜硫酸塩と塩化チオニルを不活性溶
媒又はサスペンジヨン系中で一般式(I)の四級塩の存
在で反応させる。
ばベンジルトリメチルアンモニウムクロリドであり、又
はもつとも好ましくはベンジルトリエチルアンモニウム
クロリド(BETEC)である。テトラメチルアンモニウム
クロリドおよびフエニルトリメチルアンモニウムクロリ
ドのような関連アリールおよびアルキル誘導体を試験し
たが、これらはほとんど活性を有しない。
由はクロロサルフアイトを攻撃して二酸化硫黄を遊離さ
せるクロリドイオンおよび次に反応を継続させるクロリ
ドイオンを供する触媒として作用するからである。実際
に、約0.2〜0.4 ME、例えば約0.3 MEが適当であること
がわかつた。
ルチジンおよびコリジンなどのようなピリジン同族体を
含むと解される。
6−PASの場合、比較的少量の酸が過亜硫酸塩の形成中
遊離し、反応の第1段階でピリジンのような酸受容体を
使用することは実際上必要ではない。このような場合、
出発材料、塩化チオニルおよびクロリドイオン源を供す
る触媒、すなわち上記規定の式Iの塩は不活性溶媒、例
えばトルエン中で反応する一括反応を行なうことができ
ることがわかつた。この反応では、最初の2工程(サル
フアイトおよびクロロサルフアイト)はピリジンのよう
な酸受容体の不存在下にしかし次に第3工程で使用する
クロリドイオン源の存在で行なう。式Iの塩を使用する
それ以上の利点は易水溶性であることであり、従つて塩
素化糖から容易に分離し再使用のため回収できる。
ヒドロキシ基、すなわち6−PASに対し3.75〜5.25 ME、
通例約1.3〜1.4 ME、すなわち6−PASに対し3.9〜4.2の
塩化チオニルが望ましいことがわかった。
有する糖誘導体の場合に、中間体過亜硫酸塩の形成中溶
媒および酸受容体としてピリジンを使用する場合、第2
工程に進む前に中間体を単離し遊離ピリジンを除去する
ことが必要である。
温でピリジン中の少過剰の塩化チオニルと反応し、こう
して形成した中間体過亜硫酸塩又は次に遊離ピリジンか
ら単離し、その後クロリドイオン源として作用する触媒
の存在で塩化チオニルと反応する場合、塩素化は欠点の
ない正規の方法で行なわれる。特に、6−置換シユクロ
ースは4−,1′−および6′−位置で塩素化し、次いで
4−位置(シユクラロースに対し必要な)で配置の反転
を行なう。ラフイノースは6″−,4−,1′−および6′
−位置で塩素化し、再度4−位置で反転しTCRを製造す
る。
ルを含む他の適当な溶媒中で糖を処理することである。
塩化チオニルは少量〜適度の過剰、例えば約10%過剰で
含むべきである。例えば、11ヒドロキシ基を有するラフ
イノースはサルフアイトの完全形成に対し理論的に5.5
モル当量の塩化チオニルを必要とする。サルフアイト基
は主として分子内橋であると信じられるが、いくつかの
分子間反応も生じうる。ラフイノースの場合、第6モル
当量の塩化チオニルで十分であることがわかつた。
7個のヒドロキシ基の全部が約4モル当量の塩化チオニ
ルによりサルフアイト基に転換する。同様に、8個のヒ
ドロキシ基を有するシユクロースは4.5モル当量の塩化
チオニルと反応できる。
中間体の分離である。これはピリジンを溶解するが、サ
ルフアイト中間体(および、任意にはピリジン塩酸塩)
は溶解しない溶媒系により反応混合物を稀釈することに
より有利に達成される。適当な溶媒系は軽油又はトルエ
ンのような炭化水素、およびジエチルエーテルのような
エーテル、およびメタノールのような極性溶媒とその混
合物を含む。
タノールのようなアルコールにより稀釈できる。いずれ
の場合にも、次に固体材料は液から分離し、溶媒系によ
りさらに洗滌し、次いで真空乾燥する。
炭化水素、例えば1,2−ジクロロエタン又はクロリドイ
オン源、特に式Iの塩を含有するトルエンのような芳香
族炭化水素のような不活性溶媒又はサスペンジヨン媒体
中で一層多い塩化チオニルにより単離サルフアイトを処
理することを含む。反応は過剰の塩化チオニル、例えば
出発材料の初めのすべてのヒドロキシル基に対し0.5モ
ル当量を使用して行なうことが有利である。本発明によ
る反応ですべてのヒドロキシル基を塩素により必ずしも
置換するものではなく、第1ヒドロキシル基のみ、およ
びいくつかの第2ヒドロキシル基を置換すると解され
る。例えば、シユクロース6−アセテートはシユクラロ
ースの製造に必要な4,1′−および6′−位置で塩素化
する。同様にラフイノースはTCRに対し必要な6″−,4
−,1′−および6′−位置で塩素化する。
で、例えば溶媒の還流温度で行なうことが有利であり、
次に反応混合物は水性メタノールアンモニアのようなヒ
ドロキシル塩基により処理して任意の未反応サルフアイ
トおよびクロロサルフアイト基をヒドロキシ基に加水分
解する。
手順はパーアセチレート、アイソレートおよびデーアセ
チレートに対してであるが、シユクラロースはシユクラ
ロース自体として、6−アセテートとして、又はペンタ
アセテートとして単離できる。
る糖又は糖誘導体を塩化チオニルおよびピリジンと反応
させることにより形成し、次に遊離塩基ピリジンから単
離した過亜硫酸塩、又は (b) 4個より少ない未保護遊離ビドロキシル基を有
する糖誘導体、のいずれかであり、不活性溶媒中で式I
の塩の存在で塩化チオニルとの反応により塩素化でき
る。
および所要クロロ糖の好収量を特徴とする。シユクラロ
ース製造における特に有用な工程を表わす。
セテート(6−PAS)はLinson Limited,Swords,Dublin
により供給された物質で、87.5重量%の6−PASおよび
3.74重量%の4−PAS(シユクロース2,3,4,3′,4′−ペ
ンタアセテート)を含有する。例中6−PASに対するす
べての引用は6−PASおよび4−PASの使用量に関し原料
に存在する不純物に対しては許容できる量である。モル
当量は全PAS量を基準とする。
ak Aカラム(C18)5ミクロンによる液体クロマトグラ
フを使用し、1.5ml/分でCH3CN/メタノール/水(3/3/
4)により溶離してHPLCにより分析した。
ルアンモニウムクロリド(BETEC)により塩素化するこ
とによるTOSPAの製造 6−PAS(20g)をトルエン(40ml)中でスラリー化
し、BETEC(2.5g)を添加した。次に塩化チオニル(106
ml、4 ME)を添加した。反応混合物は環境温度で30分攪
拌し、次に45〜60分にわたつて還流するまで加熱し(10
5゜)、3時間還流に保持した。次に混合物は30゜に冷
却し、水(10ml)を添加した。15〜20゜で30分冷却後、
生成物は濾過して集め、トルエン(25ml)および水(25
ml)により洗滌し、45゜で真空乾燥した。収量21.9g、8
2.3%TOSPA、モル収量85.1%。
ルアンモニウムクロリドにより塩素化することによるTO
SPAの製造 6−PAS(1.0g)をトルエン(2.5ml)中にスラリー化
し、ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド(0.3g)
を添加した。次に塩化チオニル(0.53ml、4 ME)を添加
した。反応混合物は環境温度で30分攪拌し、次に45〜60
分にわたつて還流するまで加熱(105゜)し、20時間還
流に保持した。次に混合物は30゜に冷却し、水(1ml)
を添加した。30分15〜20゜に冷却後、生成物は濾過して
集め、トルエン(2ml)および水(2ml)で洗滌し、45゜
で真空乾燥した。収量0.91g、69%TOSPA、モル収量59.5
%。
することによるTOSPAの製造 試験シリーズで6−PAS(20g)をトルエン(1.5,2,2.
5又は3容量)中にスラリー化し、BETEC(2.5,3.75又は
5g;0.3,0.45又は0.6 ME)を添加した。次に塩化チオニ
ル(10.6ml、4 ME)を添加し、反応混合物は環境温度で
30分攪拌し、次に45〜60分にわたつて還流するまで加熱
し(105゜),2.5,3又は4時間還流に保持した。次に混
合物は30゜に冷却し、水(10ml)を添加した。15〜20゜
で30分冷却後、生成物は濾過して集め、トルエン(25m
l)および水(25ml)で洗滌し、45゜で真空乾燥した。
結果は次の通りであつた: 結果はもつとも経済的かつ効率的反応条件は2容のト
ルエン中の4 ME塩化チオニルおよび0.3 ME BETECで、3
時間還流加熱であることを示す。
(2.5g)および塩化チオニル(10.6ml)をトルエン(40
ml)中で2.5時間還流した。次に反応混合物は5゜に冷
却し、水(10ml)を添加し、生成物は濾過して集め、8
2.3%TOSPA(モル収量82%)を含有する粗収量21.2gを
得た。
エン(400ml)中にスラリー化した。混合物は−5゜以
下に冷却し(浴温度−20゜)、次に塩化チオニル(106m
l、4ME)をよく攪拌しながら30分にわたつて添加した。
混合物は10分以上環境温度に加温し、さらに30分攪拌し
た。溶液は1時間にわたつて還流加熱し(105゜)、3
時間還流に保持した。次にトルエン(200ml)を添加
し、混合物は70゜に冷却し、次いで水(100ml)を添加
した。混合物は5分攪拌し、次いで沈降させた。有機層
は苛性ソーダ溶液(10%、120ml)および水(100ml)で
洗滌した。トルエン(200ml)は混合物を15゜に冷却す
る前に50゜で有機相から減圧蒸留した。45分後結晶固体
を濾別し、トルエン(250ml)で洗滌し、次いで50゜で
真空乾燥した。
0gの、それぞれ82.3%、83.1%、81.1%および81.0%TO
SPA(モル比収量79.2%、80.0%、76.9%および77.5
%)を含有する粗収量を得た。
時間であることを除いて、同じ条件下でトルエン(220m
l)中の塩化チオニル(72.2ml、5.5 ME)およびトリフ
エニルホスフインオキシド(TPPO,55.3g)により処理し
た。生成物は同じ方法で仕上げ、82.0%TOSPA(モル収
量77.8%)を含有する100.4gの粗収量を得た。反応は一
層速かつたが、6−PAS単位重量につき一層大量の塩素
化剤を使用した(0.503g TPPOおよび0.66g塩化チオニル
/g 6−PAS、0.125g BETECと比較して、および0.53g/塩
化チオニル/g 6−PAS)。
00ml)でおおつた。BETEC(25g、0.3 ME)は直ちにトル
エン(100ml)と一緒に洗い入れた。次に塩化チオニル
(106ml、4 ME)を5〜15分にわたつて添加し、その間
温度は18゜から25゜に上昇した。反応混合物は30分環境
温度で攪拌し、次に1時間にわたつて還流(105゜)し
た。混合物は4時間還流下に加熱し、次いで約30゜に冷
却し、水(100ml)を添加した。サスペンジヨンを15゜
に冷却しこの温度で30分攪拌した。生成物を集め、トル
エン(250ml)で洗滌し、重炭酸ソーダ溶液(5%、250
ml)でスラリー化し、最後に水(250ml)で洗滌した。
洗TOSPAは45゜で真空乾燥し、202g(84.2%TOSPA,トル
エン溶媒和)の収量を得た、モル収量80.6%。
することによるTOSPAの大規模製造 6−PAS(750g)およびBETEC(93.75g、0.3 ME)をト
ルエン(1500ml)中にスラリー化し、混合物は−10゜に
冷却した。塩化チオニル(397.5ml、4 ME)を攪拌しな
がら30分にわたつて添加した。次に混合物は約10分にわ
たつて環境温度に加温し、この温度に30分保持した。溶
液は1時間にわたつて還流加熱し(105゜)、4時間還
流に保持した。次に混合物は約40゜に冷却し、水(375m
l)を添加した。冷却は0〜5゜間で継続し、混合物は
低温で45分攪拌し、その後生成物を集め、濾過した。濾
過ケーキはイソプロパノール(937ml)で洗滌して大部
分の色素を除去し、含水ケーキはイソプロパノール(30
00ml)から再結晶した。再結晶生成物はイソプロパノー
ル(375ml)により洗滌し、45゜で真空乾燥した。
5.2%TOSPAを含有する641g、643gおよび604gの収量を得
た(モル収量78.3%、75.5%および72.7%)。
製造および遊離塩基ピリジンからの単離 ピリジン(50ml)中のシユクロース6−アセテート
(約88%純度、11g)を10゜以下の温度に維持するピリ
ジン(20ml)中の塩化チオニル(15ml、7 ME)冷(0
゜)溶液に1時間にわたつて滴加した。次いで半固体混
合物は5゜で30分攪拌した。次に石油エーテルを添加
し、さらに30分攪拌を継続した。沈澱(シユクロース6
−アセテートパーサルフアイトおよびピリジン塩酸塩を
含有)を濾過して単離し、2時間真空乾燥した(重量60
g)。
製造および遊離塩基ピリジンからの単離 シユクロース6−アセテート(約88%純度、14g)、
塩化チオニル(12ml、4.5 ME)およびピリジン(22ml、
10 ME)を10゜で1時間溶媒としてアセトニトリル(70m
l)中で反応させた。次に水(50ml)を添加し、混合物
を濾過し水で洗滌し、乾燥した。
化チオニルおよびBETECによるシユクロース6−アセテ
ートパーサルフアイトの塩素化 例9からの1,2−ジクロロエタン(50ml)中のシユク
ロース6−アセテートパーサルフアイト(12.3g)に塩
化チオニル(6.6ml、3.75ME)を、次いでBETEC(1.1g、
0.2 ME)を添加した。反応混合物はゆつくり還流(83
℃)するまで加熱し、16時間還流に保持し、次いで室温
に冷却した。冷却混合物に水酸化アンモニウム溶液(0.
880 SG、7ml)および水(14ml)を添加し、混合物は室
温で3時間烈しく攪拌した。次いで濃塩酸をゆつくり添
加して混合物を中和し、次いで蒸発により濃縮して残留
物を得た。残留物は酢酸エチル(30ml)に溶解し、溶液
は水(6ml)で洗滌した。有機層は木炭を通して濾過
し、さらに酢酸エチル(20ml)により濾過層を洗滌し
た。ジエチルエーテルは僅かな曇りが残るまで濾液に添
加し、次に混合物は一夜攪拌し、その間シユクラロース
6−アセテートが結晶した。結晶を濾過により集め、乾
燥して2.6gシユクラロース6−アセテートを得た。
塩基ピリジンからの単離(比較) 塩化チオニル(7ml)をピリジン(22.5ml)に添加
し、溶液は氷浴を使用して0℃に冷却した。ラフイノー
ス(5g)はピリジン(27.5ml)に溶解し、溶液は30分に
わたつて滴加した。混合物は0゜で30分攪拌し、次いで
石油エーテル(40〜60゜、50ml)を添加し、混合物はさ
らに30分攪拌した。ラフイノースパーサルフアイトおよ
びピリジン塩酸塩を含む沈澱は濾過により分離し、石油
エーテル(50ml)で洗滌し、環境温度で2時間真空乾燥
した。
オニルによるラフイノースパーサルフアイトの塩素化 例11の乾燥生成物を1,2−ジクロロエタン(50ml)お
よび塩化チオニル(7.5ml)に溶解し、溶液は16時間還
流下に加熱し、次いで蒸発により固体残留物に濃縮し
た。残留物に0.880アンモニア/メタノール、1:1(100m
l)を添加し、混合物は固体に濃縮する前に30分50゜に
加温した(4.3g、59%TCR,例14記載のようにHPLCにより
測定、モル収量44%)。
塩基ピリジンからの単離 ピリジン(65ml)中の無水ラフイノース(15g)溶液
は−10゜に冷却し、これに冷ピリジン(35ml)中の塩化
チオニル(24.1ml、6.5 ME)溶液を、温度は−5゜〜5
゜の範囲に維持し、30分にわたつて攪拌しながら滴加し
た。次にメタノール(100ml)を10゜以下の温度に保持
しながら最初は滴加して添加した。混合物はさらに15分
攪拌した。ラフイノースパーサルフアイト沈澱を濾過に
より単離し、メタノール(100ml)、次にエーテル(2
×100ml)で洗滌し、P2O5上で一夜真空乾燥し、21.8gの
中間体を得た。
るラフイノースパーサルフアイトの塩素化 例13の乾燥生成物を室温で1,2−ジクロロエタン(65m
l)にサスペンドした。塩化チオニル(11.9ml、5.5 M
E)を添加し次いでBETEC(1.36g、0.2 ME)を添加し
た。混合物は還流(83゜)するまでゆつくり加温した。
還流で18時間後、混合物は30mlに濃縮し、注意深く氷冷
却の0.880 SGアンモニア溶液(100ml)に注加した。混
合物は50゜で1時間烈しく攪拌した。室温に冷却後、有
機相を分離し、等容の水で洗滌した。併せた水性層は食
塩で飽和し、ブタン(4×125ml)で抽出した。併せた
抽出液はDuolite DMF(H+/OH-)樹脂を使用して中和
し、濾過した。濾液は気泡体(13.0g)に濃縮し、これ
は水(50ml)に溶解し、50゜で木炭脱色剤により処理し
た。濾過溶液は25mlに濃縮し、播種し、結晶させた。TC
Rの単離収量は8.5gで、モル収量は49%であつた(PREP
−PAK500/c18カラムを有する液体クロマトグラフを使用
し、アセトニトリル:水20:80により溶離しHPLCにより
測定)。
塩基ピリジンからの単離 ピリジン(180ml)中のシユクロース(12g)に温度を
10゜以下に保持しながら塩化チオニル(12ml、4.5 ME)
をゆつくり添加した。形成混合物にトルエン(40ml)を
添加し、シユクロースパーサルフアイトを含む沈澱を濾
別した。固体物質は連続してトルエン、メタノールおよ
びエーテルにより洗滌し、次に室温で真空乾燥して乾燥
固体(25g)を得た。
ラデオキシガラクトシユクロースを供するために塩化チ
オニルおよびBETECによるシユクロースパーサルフアイ
トの塩素化 例15の1部の乾燥固体生成物(4g)をトルエン(30m
l)にサスペンドし、塩化チオニル(2.6ml)、次いでBE
TEC(0.4g)を添加した。混合物は105゜に加熱し4時間
還流した。次いで混合物は室温に冷却し、0.880アンモ
ニア/メタノール1:1(50ml)を添加した。混合物は50
゜に2時間加温し、次いで蒸発して残留物を得、これは
水および酢酸エチル間で分配した。有機相は濾過し、濾
液は蒸発して81%4,6,1′,6′−テトラクロロ−4,6,
1′,6′−テトラデオキシガラクトシユクロースを含有
するシラツプ状残留物を得た(スチールリゾルブC185ミ
クロンカラムを有する液体クロマトグラフを使用し、ア
セトニトリル:水28:72により溶離しHPLCにより測
定)。モル収量50%。
l)に採取し、ナトリウムメトキサイド(0.5g)を添加
した。混合物は室温で1.5時間真空下に攪拌した。形成
溶液はAmberlite IRC 50(H+)樹脂(7.5g)と攪拌す
ることにより中和した。次に樹脂は濾過して除去し、メ
タノール(25ml)で洗滌した。濾液および洗滌液は木炭
脱色剤(2g)およびセライト(2g)と15分攪拌し、次い
で溶液は濾過して清澄化し、気泡体に真空濃縮した。シ
ユクラロースは酢酸エチル(100ml)から結晶させ、濾
過し酢酸エチル(25ml)で洗滌し40゜で12時間真空乾燥
した。収量26.6g(94%)。
ルで連続して洗滌し、ピリジン塩酸塩の大部分を除去
し、室温で2時間真空乾燥した。1,1,2−トリクロロエ
タン(40ml)中の乾燥シユクロース6−アセテートパー
サルフアイトの1部(10g)に塩化チオニル(5ml、3.5
ME)、次いでBETEC(0.9g、0.2 ME)を添加した。反応
混合物は還流(112℃)するまでゆつくり加熱し、1.5時
間還流に保持し、次いで室温に冷却した。冷却混合物に
水酸化アンモニウム溶液(0.880 SG、6ml)および水(1
2ml)を添加し、混合物は3時間室温で烈しく攪拌し
た。次に濃塩酸をゆつくり添加して混合物を中和し、こ
れは次に蒸発によりシラツプ状残留物に濃縮した。シラ
ツプは通例方法でピリジン中の無水酢酸によりアセチル
化した。シユクラロースペンタアセテート(TOSPA)は
反応混合物から結晶させて分離し、メタノール中に採取
し、通例方法でナトリウムメトキサイドにより処理して
脱アセチル化し、シユクラロース(2.1g)を得た。
Claims (3)
- 【請求項1】4以上の未保護ヒドロキシ基を有する糖お
よび部分的に保護されていてもよい4以上の未保護ヒド
ロキシ基を有する糖を塩素化する方法において、 (a)ピリジンの存在下、糖基質を塩化チオニルと反応
させて、過亜硫酸塩を得、 (b)この過亜硫酸塩を単離して、遊離ピリジンを除
き、ついで (c)式:N+R1R2R3R4Cl− (I) 〔式中、R1,R2およびR3は同じでも異なってもよく、低
級アルキル基を示し、R4は少なくとも7個の炭素原子を
有するアリールアルキル基を示す〕の四級塩の存在下、
不活性溶媒またはサスペンション系にて、単離した過亜
硫酸塩を塩化チオニルと反応させることを特徴とする、
上記塩素化方法。 - 【請求項2】一部保護されてもよい4以上の未保護ヒド
ロキシ基を有する糖はシュクロース6−エステルであ
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】請求項2記載の方法によりシュクロース6
−エステルを塩素化して、シュクラロース6−エステル
を得、この中間体をエステル化して、シュクラロースペ
ンタエステルを得、ついで脱エステル化してシュクラロ
ースを得ることを特徴とする、シュクラロースの製造
法。
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