JP3055766B2 - 通信方法及び該通信方法を実施する通信装置 - Google Patents

通信方法及び該通信方法を実施する通信装置

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JP3055766B2
JP3055766B2 JP8218377A JP21837796A JP3055766B2 JP 3055766 B2 JP3055766 B2 JP 3055766B2 JP 8218377 A JP8218377 A JP 8218377A JP 21837796 A JP21837796 A JP 21837796A JP 3055766 B2 JP3055766 B2 JP 3055766B2
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ケーフラー マティアス
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ノキア モービル フォーンズ リミティド
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    • H04M2201/38Displays

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特許請求の範囲の請
求項1の前文に記載の通信方法、及びこの方法の実施に
好適な同請求項8の前文に記載の通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】それぞれの加入者局の呼出し番号を記憶
する交換センタによって制御される複数の加入者局がそ
の間で行う通信方法は既に公知である。この交換センタ
は各加入者局に割り当てられた呼出し番号を含む加入者
リストを記憶する記憶装置を有している。これら呼出し
番号は他の加入者局への通信リンクをセットアップする
ために加入者局からダイヤルすることができる。ここで
言う通信リンクとは有線、又は無線リンクであって、後
者の場合、加入者局は移動電話であることも可能であ
る。
【0003】通信装置は、例えば公衆通信ネットワーク
形式、又は個人通信ネットワーク形式に構成することが
できる。後者の場合、前記通信装置は会社内、施設内、
或いは個人住宅内等に於ける所謂、居住区内コードレス
システムとして実現することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら全ての通信装置
が抱える問題点として次の点が挙げられる。加入者局数
が相対的に大きくなると、加入者は個々の呼出し番号を
覚えているわけには行かず、そのため通常の呼出し番号
簿を使わざるを得なくなる。しかし、この番号簿は手元
にないことが多い。斯うした状態は、特に加入者局が既
に述べた携帯可能局である場合に起り勝ちである。
【0005】本発明は、他の加入者局へのダイヤリング
を簡単にする当初述べた形式の通信方法を提供すると共
に、更にこの方法に適合し得る通信装置を提供するとい
う目的から為されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記方法に関する目的を
達成する態様は、特許請求の範囲の請求項1の特徴部に
記載されている。これに対し、上記装置に関する目的を
達成する態様は、特許請求の範囲の請求項8の特徴部に
記載されている。また、本発明の有利な改良例は特許請
求の範囲の各従属項に記載されている。
【0007】本発明による通信方法は、各加入者局が追
加の加入者識別子によって交換センタに登録を請求する
と、前記交換センタは追加の加入者識別子をそれぞれの
呼出し番号に割り当てると共に、交換センタは全ての加
入者局の少なくとも加入者識別子を各加入者局に伝送
し、それら加入者識別子の一つを各加入者局に於いて選
択できるようにすることを特徴としている。
【0008】この方法によって、発呼側加入者は直接そ
の加入者局で全ての加入者局の少なくとも加入者識別子
のリストを利用できるから、一つの加入者局からもう一
つの加入者局へのダイヤリングが可成り楽になると共
に、他方、加入者は加入者識別子を利用して所望の加入
者局を自身で確認して選択することができる。また、発
呼側加入者局に対して加入者識別子と一緒に呼出し番号
を伝送することができるから、加入者識別子を単独で使
用するか、又はその識別子に組み合わされた呼出し番号
と一緒に使用して、発呼側加入者局と着呼側加入者局と
の間に通信をセットアップすることができる。
【0009】加入者識別子としては、特に容易に思い出
せる文字数字、例えば文字又は記号の組合せを使うのが
好ましい。そうすれば発呼側加入者局に伝送されてくる
加入者識別子のリストから加入者識別子を自由に、又は
順序立てて選択することが可能になる。順次選択のため
に、例えば“リーフスルー(leaf through)”方式、又は
“スクロールスルー(scroll through)”方式の加入者リ
ストとすることができる。こうした関係からすれば、加
入者リストの加入者識別子をアルファベット順に並べて
おくのが有利であり、これによって他の加入者局を見付
けるのがより容易となる。
【0010】本発明による通信方法の一改良点によれ
ば、それぞれの加入者局によって交換センタに伝送され
る加入者識別子は呼出し番号と一緒に交換センタに常時
記憶され、請求信号(リクエスト信号)に応じて発呼側
加入者局に伝送される。それ故、他の加入者局に対し通
信リンクをセットアップするために一つの加入者局を操
作すると、加入者リストに含まれる加入者識別子、及び
もし適当であれば呼出し番号も一時的に発呼側加入者局
に伝送される。この加入者リストは発呼側加入者局で検
索のためバッファされる。また、発呼側加入者局でのバ
ッファリングに必要な記憶空間を低減するため、加入者
リストを発呼側加入者局に逐次伝送するか、又はその一
部を伝送することも可能である。
【0011】この処理手順の有利な点は、発呼側加入者
局に伝送される加入者識別子、又は呼出し番号が常に最
新のものに更新されている点である。更に、リストの逐
次伝送又は一部伝送を利用すれば、加入者局の記憶空間
の節約につながる。本発明によるもう一つの改良点によ
れば、加入者局に伝送された加入者識別子、及びもし適
当であればそれら識別子に組み合わされた呼出し番号
は、それぞれの加入者局に常時記憶される。これは交換
センタの制御下で強制的に実施される。勿論、この時、
交換センタに於ける加入者リストの記憶は保持される。
この場合、各加入者局はこの目的に必要な記憶空間を利
用可能にする能力を備えていなければならない。
【0012】この最後に述べた処理手順で有利な点は、
加入者リストが常に加入者局で利用できるようになり、
呼を設定する前にそれを検索することができるから、呼
の設定時の待ち時間が少なくなる点である。全ての加入
者局の加入者識別子と、そしてもし適当であれば、その
識別子に組み合わされた呼出し番号とをそれぞれの加入
者局に常時記憶する際、それぞれの加入者局に記憶され
る加入者識別子、及びもし適当であればその識別子に組
み合わされた呼出し番号は、最新のものに更新したもの
が提供される。この処理は交換センタによって強制的
に、例えば1対多メッセージ伝送の形で特定の時間間隔
で行うことができる。
【0013】しかしまた、加入者局の更新は加入者自身
によっても行うことができる。例えば、加入者がその加
入者局を介して交換センタに適当な更新指示を伝送す
る。本発明による通信装置は、各加入者局が加入者識別
子を入力する入力手段と、入力した加入者識別子を交換
センタに伝送する第1の制御手段とを有し、交換センタ
はそれぞれ受信した加入者識別子と、これに対応する加
入者局の呼出し番号とを一緒に加入者リストに記憶させ
る第2の制御手段を含み、斯うして記憶された全ての加
入者識別子は、これによって各加入者局に伝送すること
が可能であり、各加入者局は伝送されてくる加入者識別
子からその一つを選択するための選択手段を有している
ことを特徴としている。同時に、第2の制御手段は全て
の加入者局に対し全加入者リスト(加入者識別子+呼出
し番号)を伝送することも可能である。
【0014】各加入者局は、交換センタから加入者識別
子又は加入者リストを受信するため、交換センタに伝送
する請求信号を発生する構成とすることができる。この
請求信号(リクエスト信号)は、例えば交換センタに常
時記憶されている加入者リストを発呼側加入者局に一時
的に伝送してもらうかどうかを通報する信号である。
【0015】加入者リストが交換センタに集中的に記憶
されている場合には、加入者局と交換センタとの間に呼
の設定ができたときに、加入者局によって請求信号が発
生される。しかし、この場合、通信リンクが通じてから
識別子又は加入者リストを一通り調べなければならない
ので待ち時間が起こる。しかし、識別子又は加入者リス
トを逐次伝送するか又は一部伝送すれば、既に述べたよ
うに、加入者局に於ける記憶空間の節約になる。
【0016】全加入者局の識別子、又は加入者リストが
交換局センタだけではなく、全ての加入者局に分散して
常時記憶されている場合、最初に各加入者局を動作させ
た時、既に述べたように、加入者識別子又は加入者リス
トが交換センタの制御の下、強制的に伝送される。しか
し、目的の加入者局への接続ができないときは、前記加
入者局は前述のデータを受信するために、後で適当な請
求信号を発生することが出来る。この場合、請求信号は
加入者局と交換センタとの間に呼を設定する前に加入者
局によって発生させることができる。それ故、呼の設定
に要する時間は可成り短縮される。
【0017】本発明の更に他の改良点によれば、請求信
号は手動で発生することができる。例えば、加入者局の
適当なキーを操作することによって請求信号を発生する
ことが出来る。本発明の更に他の改良点によれば、選択
手段は加入者識別子を連続的に選択できるように構成さ
れる。例えば、選択手段は矢印キー又はカーソルキーの
形にすることができるので、異なる方向に一列並びの加
入者識別子のリストを順次調べることができる。しか
し、所望の加入者識別子を自由に選択できるようにキー
入力することも可能である。
【0018】本発明の更に他の改良点によれば、選択手
段を操作したとき、常に請求信号が発生するようにする
ことができる。その結果、例えば加入者リストを連続的
に調べるときに、加入者識別子だけ、又は加入者局の呼
出し番号だけを発呼側加入者局に連続的に伝送するよう
にし、発呼側加入者局に於けるこの連続伝送受信に必要
な記憶空間を最小限に減縮することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明による通信装置の二つの典
型的な実施例について、以下に詳しく説明する。図1、
3、6、及び8は第1の実施例に関し、図2、4、5、
7、及び9は第2の実施例に関する。本発明の基本的ア
イディアは、通信装置のセットアップ(set up) に当た
って、先ず各新規加入者が手動でその加入者局に氏名、
所在地又はその他適当な、好ましくは文字数字による加
入者識別子(ID)を入力することにある。この加入者識
別子は、他の全ての加入者又は加入者局が使用できるよ
うにリストの形で記憶され、他の加入者は、例えば電話
による呼を設定をする際又はその設定以前に、呼出した
い相手方をこのリストから選ぶことができる。ここで、
二つの基本的に異なる記憶方式を区別しておく。即ち、 集中記憶方式:この方式では、加入者リストは中央局、
即ち交換センタ又は基地局に記憶されていて、例えば呼
設定の間、該リストは各加入者にその請求に応じて伝送
される。
【0020】分散記憶方式:この方式では、加入者リス
トは中央局、即ち交換センタ又は基地局に記憶され、更
に、その更新後直ちに接続可能な全ての加入者局に伝送
される。その後接続される加入者局は、その請求に基づ
いて交換センタから加入者リストを受け取る。斯うして
交換センタから加入者リストを受けるために、加入者局
がスイッチオンされると、適当な請求信号が自動的に加
入者局によって交換センタに伝送される。それ故、分散
記憶方式では、加入者リストは交換センタと各加入者局
との両者に常時記憶されている。
【0021】加入者リスト自体は、好ましくは文字数字
形式の加入者識別子のリストと電話番号のリストとから
成り、1電話番号に1加入者識別子が対応している。加
入者リストの集中記憶方式の場合における新規加入者の
登録について、以下に図1を参照して詳しく説明する。
先ず、端末として指定できる新規加入者局をステップS
1で提供する。新規加入者が登録を請求するとき、即ち
例えば新たな端末が稼働するとき、その使用者の氏名、
端末の所在地、又はその他加入者の特徴となるテキスト
を加入者の識別子として端末に入力する。この手続きは
ステップS2で行う。このためには、文字数字記号が端
末に入力できなければならない。また、入力事項をモニ
ターするために、入力された文字数字記号を表示する表
示装置がなければならない。
【0022】入力されたテキスト、即ち加入者識別子は
ステップS3で、通信システム又は使用される場所に応
じた適当なシグナリング装置によって中央局に伝送され
る。次いで、この入力した加入者識別子は交換センタが
割り当てる新たな加入者番号、即ち呼出し番号と共に中
央局即ち交換センタに記憶される。従って、交換センタ
に記憶される加入者リストは、それぞれ割り当てられた
加入者識別子を伴った呼出し番号から構成される。
【0023】次に、加入者リストの分散記憶方式の場合
における新規加入者の登録について、図2を参照して詳
しく説明する。この登録手続きは、ステップS1からS
4までの集中記憶方式と同様に始まる。しかし、新規加
入者又は新規加入者局の加入者識別子及び呼出し番号が
交換センタに記憶された後、これらのデータは接続可能
な他の全ての加入者局に対し、通信システム又は使用さ
れる場所に応じた適当なシグナリング装置を用いて再度
伝送され、そこで常時記憶される(ステップS5)。同
時に、このデータ伝送は全面更新された加入者リストを
伝送するか、又は新たに追加された部分のみを伝送する
かの何れかの方法で各加入者局に伝送することができ
る。
【0024】この時、接続が不可能な加入者又は加入者
局は、接続可能になった後に、はっきりと最新の改訂
(更新された)加入者リストを請求しなければならな
い。この点についての詳細は図5を参照し更に詳しく説
明する。加入者リストの集中記憶方式の場合における呼
の設定を図3を参照して説明する。
【0025】加入者が加入者リストを利用できる状態に
するには、先ず加入者局によって交換センタから該加入
者リストを請求しなければならない。このため、呼設定
請求信号を加入者局から交換センタに伝送する(ステッ
プS6)。この請求信号(リクエスト信号)は加入者局
での適切なキーINT を加入者が操作した時に発生する。
【0026】該請求信号に応答して交換センタは、例え
ば加入者リストが加入者局にバッファ(buffer) されう
るように、全加入者リストを発呼側加入者局に伝送する
(ステップS7)。次いで、伝送された加入者リストか
ら、個々の登録(入力)、或いは登録(入力)のグルー
プが加入者局の表示装置に表示される(ステップS
8)。
【0027】ステップS9に於いて、所望の加入者即ち
呼出したい個人を加入者リストから選択する。選択に際
しては、例えば加入者局の矢印キーを押して加入者リス
トを異なる方向に検索することができる。この操作によ
って、種々の登録(入力)が表示装置上にそれぞれ表示
される。所望の加入者が見つかり、これに対応する加入
者リストの登録(入力)が表示装置の所定のフィールド
に表示されたら、ステップS10で加入者の選択が確認
される。この選択確認には加入者局での確認キー“CN
F”を押す。同時に、選択した加入者識別子に割り当て
られた呼出し番号を選択情報として交換センタに伝送す
る(ステップS11)。
【0028】もし、加入者局の表示装置が1ライン表示
構成の場合には、“CNF”キーを押して選択を確認する
ために、選択した加入者の情報が表示装置の特定のフィ
ールドに位置していることを確かめる必要はない。ま
た、矢印キーを操作して連続的に加入者リスト全てを検
索することは必ずしも必要ではなく、その代わり検索手
続きを容易にするため、ステップS9で所望の加入者の
加入者識別子又は呼出し番号を、対応するキーを操作す
ることによって直接入力するすることも可能である。そ
の後、ステップS10及びS11を再度実行する。
【0029】交換センタが請求信号を受信し、発呼側加
入者局に加入者リストからの1登録(1入力)を送るだ
けの場合、例えば矢印キーを操作して次の登録(入力)
を請求することが可能である。この場合、交換センタへ
の新たな請求信号はキーを押す毎に発生し、交換センタ
はこの請求信号に応答して、次に要求された登録(入
力)を加入者リストから伝送する。この場合、加入者局
で一時的に加入者データを記憶するのに要する記憶空間
を最小にすることができる。
【0030】勿論、加入者リストに登録(入力)されて
いるものをグループとして交換センタから加入者局へ伝
送することも考えられるから、矢印キーを押して次から
次へ加入者リストの登録(入力)を請求することもでき
る。前述の矢印キーは個々のグループの検索に使用でき
るのは勿論であるが、その場合、矢印キーの機能は適当
に変更する必要がある。この目的のため、矢印キーを操
作した時に、一方では請求信号を送り出し、他方では矢
印キーの操作によって登録(入力)グループの検索を行
うことができる適当な切換装置を設けることができる。
例えばグループの最後の登録(入力)が終わった時に、
この切換が自動的に働くようにすることができる。
【0031】図4は加入者リストの分散記憶方式の場合
における呼の設定に関する図であり、以下これについて
説明する。先ずステップS12に於いて、加入者局に常
時記憶されている加入者リストを呼出す。この呼出しは
INT キーを操作することによって行う。次にステップS
13で所望の加入者即ち呼出したい個人を選択する。こ
の操作は、図3に示す例と同様、矢印キーを操作する
か、又は必要なキーを操作して既知の加入者識別子又は
呼出し番号を入力することによって連続的に行うことが
できる。次いでステップS14に於いて、加入者の選択
を確認する。この確認は“CNF”キーを押して行う。
“CNF”確認キーを押すことによって呼の設定が始ま
る。ステップS15に於いて、選択した加入者の呼出し
番号はダイヤリング情報として交換センタに伝送され
る。
【0032】この例のように加入者リストが分散記憶さ
れている場合、“オンフック”状態で呼出し番号を準備
し、次いで呼を設定するか、又は最初に呼を設定してか
ら呼出し番号を入力することが常に可能である。上記の
例は前者の場合である。既に、当初に述べた通り、加入
者リストが分散記憶されている場合、加入者局が交換セ
ンタによる加入者リスト送信をどんな状況下に在っても
受信できるというわけではない。これにはいろいろな理
由がある。例えば装置のスイッチが切られているとか、
装置が故障しているとか、装置がより高い優先度の処理
に係わっていて、その処理に全容量が利用されていると
か、通信システムの全容量が使用されているとか、又は
装置(無線装置)が通信可能区域(カバレージエリア)
外に在る等々の原因がある。
【0033】装置が中央局との接続を回復したら(ステ
ップS16)、直ぐに最新の(更新された)加入者リス
トを装置に伝送するよう該装置は中央局即ち交換センタ
に請求しなければならない(ステップS17)。この請
求は使用される通信装置に応じた適当なシグナルリング
によって行われる。次いで、ステップS18に於いて、
交換センタは端末即ち加入者局に対し加入者リストを伝
送する。
【0034】交換センタは加入者局に対し、幾つかの異
なったタイプ及び範囲のデータを伝送することができ
る。即ち、 1.請求があれば何時でも全加入者リストを伝送する。 2.加入者局から交換センタに送られる請求信号は端末
に記憶されているリストの更新状態を示すノート(バー
ジョン番号又は日付/時間)を含んでいる。交換センタ
がこの加入者リストがそれ以降に改訂されていることを
検知した場合に、全加入者リストを再度伝送する。
【0035】3.請求信号は端末に記憶されているリス
トの更新状態を示すノート(バージョン番号又は日付/
時間)を含んでいる。交換センタはそれ以降に改訂され
たデータだけを伝送する。加入者リストを集中記憶して
いる場合とは対照的に、分散記憶方式で加入者リストを
記憶するには、ある種の追加出費が必要になる。即ち − 何れにせよ、端末には大きな記憶装置が必要とな
る。しかし、純粋に集中化された記憶方式では、端末に
必要な記憶装置のサイズは呼設定中に全加入者リストを
伝送するか、又はその一部だけを伝送するかに依存す
る。
【0036】− 新規加入者が登録された後、この登録
について他の全ての加入者に通知しなければならない。
しかし、使用する通信システムによっては、この通知を
一対多メッセージの形で実施できる。 − 図5に図示の例のように、加入者局が中央局に接続
可能になった後、加入者リストを請求するには追加の請
求信号が必要である。
【0037】しかし、他方、加入者リストは加入者局に
於いて常時利用することが出来るから、不必要に早く呼
の設定を行う必要はなく、呼設定中での待ち時間をなく
することができる。以下、図6を参照して、本発明によ
る通信装置の構成について詳細に説明する。ここでは、
加入者リストが交換センタにだけ常時記憶されている個
人用コードレス電話システムを例として取り上げる。
【0038】この電話システムは、信号の送受信を行う
ためのアンテナ2に接続された無線周波数部3を含む交
換センタ1から成っている。無線周波数部3は中央処理
装置5に接続された信号処理部4に接続されている。こ
の中央処理装置5は加入者リスト7を記憶する記憶装置
6に接続されている。加入者リスト7は、加入者識別子
A、B、C・・・並びにこれら加入者識別子の各々に割
り当てられた呼出し番号001、002、003・・・
を含んでいる。
【0039】この例の場合、電話システムは無線リンク
11を介して交換センタ1に接続された三つの携帯ハン
ドセット(送受話器)8、9、及び10を含んでいる。
各ハンドセット(送受話器)8、9、及び10は全て同
じ設計であって、その詳細をハンドセット8について以
下に述べる。ハンドセット8は信号を送受信するための
アンテナ12に接続された無線周波数部13を含んでい
る。無線周波数部13は信号処理部14に接続されると
共に、この信号処理部は中央処理装置15に接続されて
いる。この中央処理装置15は表示装置16、記憶装置
17、及びキーパッド18に接続されている。このキー
パッド18は、INT キー19、“CNF”キー20、二つ
の矢印キー又はカーソルキー21、22、及びいくつか
の文字数字又は文字キー23、24、及び25から成っ
ている。
【0040】表示装置16は加入者リスト7の一登録ず
つを表示する。一登録には加入者識別子と割り当てられ
た加入者呼出し番号が含まれている。加入者リスト7自
体は交換センタ1に請求され、加入者リスト7の全体又
はその一部が記憶装置17に記憶される。新たなハンド
セット8、9、及び10がどの様にして交換センタ1に
登録を請求するかについては、既に図1を参照して説明
してきた。加入者リスト7を集中記憶方式で記憶した場
合に於ける呼の設定、及びこのリストの発呼側ハンドセ
ットへの伝送については図3を参照して述べてきた。そ
れ故、以下その時系列(タイムシーケンス)を更に詳し
く示す図8だけを参照する。
【0041】新たなハンドセットが登録を請求する時に
は、先ず文字数字キー23乃至25を使ってテキスト又
は加入者識別子を入力する。この例では三個のキーだけ
が表示されているが、それ以上のキーがあっても良い。
次いで、加入者識別子は無線リンク11を介して交換セ
ンタ1に伝送され、そこで記憶装置6に記憶される。中
央処理装置5はこの加入者識別子に呼出し番号を割り当
てる。この処理は登録を請求する全ての移動電話に対し
て行われ、最終的に加入者リスト7が記憶装置6に作成
される。この例では、ハンドセット8は加入者識別子A
及び呼出し番号001を有し、そしてハンドセット9は
加入者識別子B及び呼出し番号002を有し、更にハン
ドセット10は加入者識別子C及び呼出し番号003を
有している。
【0042】呼を設定するためにINT キー19を押す
と、加入者リスト7が無線リンク11を介して発呼側ハ
ンドセット、この例では移動電話8に伝送される。加入
者リスト7はこのハンドセット8、特にその記憶装置1
7に記憶される。この例の場合、全加入者リスト7が記
憶装置17に伝送される。矢印キー21及び22を使用
して、記憶装置17に記憶された加入者リスト7を検索
することができる。同時に、毎回加入者識別子と、それ
に割り当てられた呼出し番号から成る一組のデータが表
示装置16に表示される。従って、記憶装置17の加入
者リスト7は、矢印キー21及び22を用いて連続的に
通覧、調査することができる。
【0043】所望の加入者識別子が見つかったら“CN
F”キー20を押せば、この加入者識別子に割り当てら
れた呼出し番号は無線リンク11を介して交換センタ1
に伝送され、この交換センタはこれに対応するハンドセ
ットを呼び出す。図7は、図6に示したものと同様な通
信装置の構成を示す図であるが、但しこの場合の記憶方
式は分散型であって、加入者リスト7は各ハンドセット
8、9、及び10のそれぞれに常時記憶されている。
【0044】このシステムに於ける新たなハンドセット
の登録については、既に図2を参照して説明してきた
し、そして加入者リストの呼出し、及び呼の設定につい
ては図4を参照して述べてきた。それ故、基地局とハン
ドセットとの間で交信される信号についてのみ、以下図
9を参照して説明する。先ず、新たなハンドセットの登
録を請求する時には、ここでもまた、文字数字キー2
3、24、及び25を操作してテキスト又は加入者識別
子を入力する。次いで、加入者識別子は無線リンク11
を介して交換センタ1の記憶装置6に伝送され、そこで
中央処理装置5によって加入者識別子に対応する呼出し
番号が割り当てられる。同様の処理が全ての新規登録ハ
ンドセットに対して行われ、最終的に加入者リスト7が
記憶装置6に形成される。
【0045】交換センタ1は新規なハンドセットが登録
されたことを検知すると、無線リンク11を介して自動
的に、加入者リストの受信可能状態にあるすべてのハン
ドセットの記憶装置17に対し、最新の(更新された)
加入者リスト7を伝送する。次いで、加入者リスト7は
ハンドセットの記憶装置17に常時記憶される。INT キ
ー19を操作することによって、記憶装置17の加入者
リスト7が呼び出される。矢印キー21及び22を用い
て加入者識別子によって所望の加入者を選択する。この
ため、加入者リスト7は異なる方向に連続的に検索する
ことができる。毎回、一加入者識別子が割り当てられた
呼出し番号と共に表示装置16に表示される。
【0046】所望の加入者が見つかったら、“CNF”
キー20を押すと呼の設定が開始される。この場合、選
択された加入者の呼出し番号は発呼側ハンドセットから
交換センタ1に伝送され、次いで、交換センタは被呼加
入者にダイヤルする。加入者リストが集中記憶方式で記
憶されるにしろ、また分散記憶方式によるにしろ、それ
ぞれの加入者の呼出し番号が表示されることが絶対的に
必要なわけではないことに注意されたい。呼出し番号を
交換センタ1の記憶装置6に残しておくことは可能であ
る。これら呼出し番号に対するアクセスは、交換センタ
1に伝送される加入者識別子を介して行うことができ
る。すなわちかかる加入者識別子のみを前記交換センタ
1と各加入者局8、9、及び10との間で伝送させるこ
とができる。これによって伝送されるべきデータの量を
低減させることができるとともに、各加入者局内におけ
るメモリ容量をも低減させることができる。このことは
加入者リストが非常に長いものである場合に特に有利で
ある。
【0047】本発明による方法のソフトウエア的解決法
を以下に説明する。DECT(Digital European Cordless T
elecommunication) 標準による個人用コードレス電話シ
ステムを例に説明する。このシステムは基地局(交換セ
ンタ)と、この基地局に無線リンクを介して接続され、
昇順に割り当てられた1桁の内線呼出し番号(1...
6)を有する6個までのハンドセット(加入者局)とか
ら成っている。
【0048】この例では、呼設定中に全加入者リストが
伝送されるような集中記憶方式が用いられる。また、呼
設定中に基地局とハンドセットとの間で交わされる信号
がその伝送に使用される。通常、電話システムでは内線
通話と外線通話とが区別される。ここに述べる発明につ
いては内線通話、即ち同一システム内のハンドセット同
志による通話を取り扱う。
【0049】新たな加入者が登録を請求するとき、新た
なハンドセットが基地局に登録されなければならない。
ユーザインターフェイス(ここには記載せず)による対
応手続きの間に、使用者はその氏名又は通常のハンドセ
ット所在地を入力する。この手続き終了後、本来の登録
が行われ、ハンドセットから基地局に対しアクセス・ラ
イト・リクエスト(ACCESS-RIGHTS-REQUEST)メッセージ
が伝送される。このメッセージは入力テキスト(例え
ば、IWU-TO-IWU情報要素に於いて)を含んでいる。その
後の登録手続きは上記DECT標準に述べられている通りに
行われる。
【0050】呼設定中に“INT ”キーを押すことによっ
て、内線通話が設定される。このキー操作によってハン
ドセットから基地局へのCC-SETUPメッセージの伝送が起
動される。このメッセージは呼が内線通話であることを
示す情報を含んでいる。基地局は、加入者リスト(例え
ば、IWU-TO-IWU情報要素における)を含むCC-SETUP-ACK
メッセージ(他のメッセージでも可能)によって応答す
る。斯うして、使用者にとってリスト(テキスト及び番
号)の最初の入力が利用可能な状態になる。そこで、使
用者は所望の内線呼出し番号を選択するか、又は所望の
番号が表示されるまで矢印キーを操作して加入者リスト
をスクロールすることができる。“CNF”キー(このキ
ーは“INT"又は“off-hook”キーに対応することができ
る)を押すことによって、被呼者を選択する。被呼者の
内線呼出し番号はCC-INFOメッセージの形でダイヤリン
グ情報として基地局に送られる。以後の呼設定手続きは
上記標準に述べられている通りに行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データを独占的に集中して記憶する場合の加入
者局の登録に関するフローチャートである。
【図2】データを分散して記憶する場合の加入者局の登
録に関するフローチャートである。
【図3】データを独占的に集中して記憶する場合の呼の
設定に関するフローチャートである。
【図4】データを分散して記憶する場合の呼の設定に関
するフローチャートである。
【図5】データを分散して記憶する場合であって、加入
者局が交換センタに接続したときの状態に関するフロー
チャートである。
【図6】データを独占的に集中して記憶する方式の通信
装置の回路を示すブロック図である。
【図7】データを分散して記憶する方式の通信装置の回
路を示すブロック図である。
【図8】データを独占的に集中して記憶する場合の交換
センタと加入者局との間で交わされる信号を示す図であ
る。
【図9】データを分散して記憶する場合の交換センタと
加入者局との間で交わされる信号を示す図である。
【符号の説明】
1…交換センタ 2…アンテナ 3…無線周波数部 4…信号処理部 5…中央処理装置 6…記憶装置 7…加入者リスト 8、9、10…ハンドセット 11…無線リンク 12…アンテナ 13…無線周波数部 14…信号処理部 15…中央処理装置 16…表示装置 17…記憶装置 18…キーパッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−64978(JP,A) 特開 平6−30101(JP,A) 特開 平2−260851(JP,A) 特開 平7−274253(JP,A) 特開 平7−264294(JP,A) 実開 平2−88364(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/42 H04M 7/00 - 7/16 H04M 1/26 - 1/57 H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換センタ(1)の制御のもとに複数の
    加入者局(8,9,10)の間で行う通信方法であっ
    て、 それぞれの前記加入者局(8,9,10)の呼出し番号
    (001,002,003)を前記交換センタ内に記憶
    するステップと、 各前記加入者局(8,9,10)から追加の加入者識別
    子(A,B,C)の登録を前記交換センタ(1)に請求
    するステップと、 前記交換センタ(1)において前記追加の加入者識別子
    (A,B,C)に対してそれぞれの前記加入者局(8,
    9,10)の呼出し番号(001,002,003)を
    割り当てるステップと、 それぞれの前記加入者局(8,9,10)についての前
    記追加の加入者識別子(A,B,C)のみを各前記加入
    者局(8,9,10)に伝送するステップとをそなえ、
    これによって、 前記加入者局(8,9,10)のうちの1つにおいて前
    記加入者局(8,9,10)のうちの他のものを選択し
    うるようにしたことを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】 前記加入者識別子(A,B,C)は前記
    呼出し番号(001,002,003)と共に前記交換
    センタ(1)にのみ常時記憶されるとともに、前記加入
    者識別子(A,B,C)のみが請求信号に応じて発呼側
    加入者局(8,9,10)に伝送される請求項1に記載
    の通信方法。
  3. 【請求項3】 前記加入者局(8,9,10)に伝送さ
    れる前記加入者識別子(A,B,C)は、それぞれの前
    記加入者局(8,9,10)に常時記憶される請求項1
    に記載の通信方法。
  4. 【請求項4】 前記加入者局(8,9,10)に伝送さ
    れた前記加入者識別子(A,B,C)は更新処理される
    請求項3に記載の通信方法。
  5. 【請求項5】 前記更新処理は前記加入者局(8,9,
    10)が更新指示を伝送したときに行われる請求項4に
    記載の通信方法。
  6. 【請求項6】 前記加入者識別子(A,B,C)は、順
    次又は自由に選択される請求項1乃至5のいずれか1項
    に記載の通信方法。
  7. 【請求項7】 文字数字列を前記加入者識別子(A,
    B,C)として用いる請求項1乃至6のいずれか1項に
    記載の通信方法。
  8. 【請求項8】 複数の加入者局(8,9,10)の間で
    通信が行われる通信装置であって、該通信装置は前記加
    入者局(8,9,10)の間での通信を行わせる交換セ
    ンタ(1)をそなえており、 前記交換センタ(1)はそれぞれの前記加入者局(8,
    9,10)に割り当てられた呼出し番号(001,00
    2,003)からなる加入者リスト(7)を記憶する記
    憶装置(6)を含み、 各前記加入者局(8,9,10)は加入者識別子(A,
    B,C)を入力する入力手段(23〜25)と、前記交
    換センタ(1)に該入力された加入者識別子を伝送する
    第1の制御手段(15)とをそなえ、 前記交換センタ(1)はそれぞれの前記加入者局(8,
    9,10)から受信した前記加入者識別子(A,B,
    C)を、これらに対応する前記加入者局(8,9,1
    0)の呼出し番号(001,002,003)と共に前
    記加入者リスト(7)内に記憶させる第2の制御手段
    (5)をそなえ、 前記第2の制御手段(5)による前記加入者識別子
    (A,B,C)についての前記の記憶が行われることに
    よって、各前記加入者局(8,9,10)への前記加入
    者識別子(A,B,C)のみの伝送がなされ、 各前記加入者局(8,9,10)は前記交換センタ
    (1)によって該加入者局に伝送された前記加入者識別
    子(A,B,C)のうちの1つを選択する選択手段(2
    1,22)を更にそなえていることを特徴とする通信装
    置。
  9. 【請求項9】 前記加入者識別子(A,B,C)及び前
    記呼出し番号(001,002,003)は前記交換セ
    ンタ(1)に常時記憶されるとともに、前記加入者局
    (8,9,10)の請求に応じて前記加入者識別子
    (A,B,C)のみが部分的に又は全体的に該加入者局
    (8,9,10)に伝送され、そこで一時的に記憶され
    る請求項8に記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 前記加入者識別子(A,B,C)及び
    前記呼出し番号(001,002,003)は前記交換
    センタ(1)に常時記憶されるとともに、前記加入者識
    別子(A,B,C)のみが部分的に又は全体的にすべて
    の前記加入者局(8,9,10)に伝送され、そこで常
    時記憶される請求項8に記載の通信装置。
  11. 【請求項11】 前記加入者識別子(A,B,C)を前
    記交換センタ(1)から受信するために、各前記加入者
    局(8,9,10)において前記交換センタ(1)に伝
    送される請求信号が発生される請求項9又は10に記載
    の通信装置。
  12. 【請求項12】 前記加入者局(8,9,10)と前記
    交換センタ(1)との間における呼設定の開始後に、前
    記加入者局(8,9,10)によって請求信号が発生さ
    れる請求項9又は11に記載の通信装置。
  13. 【請求項13】 前記加入者局(8,9,10)と前記
    交換センタ(1)との間における呼設定の開始前に、前
    記加入者局(8,9,10)によって請求信号が発生さ
    れる請求項10又は11に記載の通信装置。
  14. 【請求項14】 請求信号は手動によって、又は自動的
    に発生される請求項9乃至13のいずれか1項に記載の
    通信装置。
  15. 【請求項15】 前記選択手段(21,22)は前記加
    入者識別子(A,B,C)を順次選択するように構成さ
    れている請求項8乃至14のいずれか1項に記載の通信
    装置。
  16. 【請求項16】 前記選択手段(21,22)は前記加
    入者識別子(A,B,C)を自由に選択するように構成
    されている請求項8乃至14のいずれか1項に記載の通
    信装置。
  17. 【請求項17】 前記選択手段(21,22)が作動し
    たときには何時でも請求信号が発生される請求項15に
    記載の通信装置。
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