JPH08223267A - ダイヤリング装置 - Google Patents

ダイヤリング装置

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JPH08223267A
JPH08223267A JP7279221A JP27922195A JPH08223267A JP H08223267 A JPH08223267 A JP H08223267A JP 7279221 A JP7279221 A JP 7279221A JP 27922195 A JP27922195 A JP 27922195A JP H08223267 A JPH08223267 A JP H08223267A
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JP
Japan
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prefix
telephone number
telephone
predetermined
dialing device
Prior art date
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Application number
JP7279221A
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English (en)
Inventor
Simon Andrew Brenchley
アンドリュー ブレンチリー シモン
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Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Mobile Phones Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/27Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously
    • H04M1/274Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc
    • H04M1/2745Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
    • H04M1/27485Appending a prefix to or inserting a pause into a dialling sequence
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 電話またはその他の電気通信ターミナル
には、ユーザが前に選択された番号の接頭符号を変更し
て新しい電話番号を形成できるようにするダイヤリング
装置が設けられる。接頭符号の変更は、前に選択された
電話番号が正しくない接頭符号を有していることを示す
電気通信ネットワークからの信号に応答して電話によっ
て自動的になされうる。選択手段の消勢または終了によ
り、新しい電話番号が電話によってダイヤリングされ
る。また、正しくない接頭符号を有しているページング
されている電話番号に応答して、正しくない接頭符号が
使用されていることを示す制御信号を、そのページング
している電話へ送信するような電気通信システムが提供
される。 【効果】 正しくない接頭符号が使用されたために、前
に選択されダイヤリングされた電話番号でつながらなか
った場合でも、正しい接頭符号に容易に置き換えて、再
ダイヤリングすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤリング装置
に関し、特に、無線電話のためのダイヤリング装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】既知の無線電話ネットワーク、特に、日
本のRCRネットワークにおいては、ダイヤリングする
電話とページングされる電話との間の距離にしたがっ
て、種々異なる接頭符号を、ページングされるべき電話
番号の前に付加しなければならない。日本のシステムに
おいては、約160Kmより長い距離のところになす呼
びは、ページングされる電話番号について“040”の
接頭符号を使用せねばならず、約160Kmより短い距
離のところになす呼びは、ページングされる電話番号に
ついて“030”の接頭符号を使用せねばならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発呼者が、ページング
すべき無線電話が何処にいるのかを知らないような場合
は非常に多い。したがって、発呼者が間違った接頭符号
をダイヤルしてしまうことがありうる。このような場合
において、ネットワークは、発呼者の電話で、予め録音
しておいた音声メッセージにて、その発呼者に別の接頭
符号を使用して再ダイヤルせねばならないことを知らせ
る。これでは、ユーザにとってめんどうだし、いらいら
をつのらせることになってしまう。何故ならば、ユーザ
は、正しい接頭符号を使用して電話番号を再度ダイヤル
し直さなければならないからである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の特徴によ
れば、前に選択された電話番号について1つの所定の数
字または一連の所定の数字を選択して、その前に選択さ
れた電話番号の先行する対応する数の数字とその1つの
所定の数字または一連の所定の数字と置き換えて、新し
い電話番号を形成するような動作をする選択手段と、そ
の新しい電話番号をダイヤリングするダイヤリング手段
とが設けられる。
【0005】これにより、次のような効果が得られる。
すなわち、正しくない接頭符号が使用されたために、前
に選択されダイヤリングされた電話番号でつながらなか
った場合でも、正しい接頭符号に容易に置き換えること
ができる。その上、別々の数字をダイヤリングする必要
なしに、電話番号の接頭符号を変えることができる。こ
れらのことは、電話番号を編集することを全く許さない
か、または、ある限られた範囲でしか許さないような電
話等の場合には、特に有利である。何故ならば、このよ
うな電話では、普通、電話番号の全部、またはほとんど
の部分を再入力しなければならないからである。
【0006】好ましい実施例においては、選択手段によ
る選択のために、単一の所定の数字の複数個または一連
の所定の数字の複数個を記憶しておくための記憶手段が
設けられる。こうすることにより、特定の地域における
呼び出し電話、または、特定の距離離れたところでの呼
び出し電話、または、異なる料金帯での呼び出し電話の
如き種々な使用について種々な接頭符号を記憶してお
き、容易に選択することができる。
【0007】一連の所定の数字は、日本の無線電話ネッ
トワークで使用するのに特に適した、“030”および
“040”、または、“080”および“090”から
選択できる。
【0008】本発明に適した電話は、さらに、前に選択
した電話番号の先行する数字が、“030”および“0
40”、または、“080”および“090”のうちの
一方であるか、または他方であるかを判定して、その判
定されたものを、別のものに置き換えるための接頭符号
識別手段を備える。これにより、選択手段は、前に選択
された電話番号の先行する数字、すなわち、接頭符号と
同じ接頭符号を選択してしまうことを自動的に避けるこ
とができ、新しい電話番号をダイヤリングしうる速度を
速めることができる。
【0009】選択手段は、前に選択された電話番号が正
しくない接頭符号を有していることを示す信号に自動的
に応答しうる。したがって、単一の所定の数字または一
連の所定の数字は、選択のためにユーザに対して自動的
に表示され、これにより、ユーザが各単一の所定の数字
または一連の所定の数字を表示するような必要はなくな
る。このことは、日本のシステムにおいては特に有用で
ある。何故ならば、前に選択された電話番号の接頭符号
が“030”であると識別された場合には、自動的に
“040”に置き換えられて、その電話番号が自動的に
再ダイヤリングされ、または、この逆もなされうるから
である。
【0010】典型的には、その信号は、前に選択された
電話番号が作動できて、丁度ダイヤリングされた電気通
信ネットワークから発せられる。
【0011】必要に応じて、手動操作しうる選択手段の
場合には、選択手段を手動操作するときに、他方の接頭
符号、すなわち、“040”または“030”が自動的
に選択されうるようにすることができる。
【0012】本発明による特定の実施例においては、前
に選択された電話番号が正しくない接頭符号を有してい
ることを示す信号は、音声メッセージであり、ダイヤリ
ング装置は、さらに、その音声メッセージに応答して、
選択手段を作動させる音声認識手段を備える。こうする
と、次のような効果がある。すなわち、電話は、正しく
ない接頭符号が使用されていたことをネットワークが指
示したことに対して、ネットワークのシグナリングまた
は制御メッセージを変更する必要なしに、自動的に応答
することができる。
【0013】典型的には、選択手段が消勢されるとき
に、新しい電話番号がダイヤリングされる。手動で作動
させられる選択手段の場合には、これは、ユーザが、S
ENDキーまたは特殊ファンクションキーの如き電話キ
ーパッドのキーを解放したときに、行われる。
【0014】本発明の第二の特徴によれば、電気通信シ
ステムにおいて、この電気通信システムに配置された第
2のターミナルをページングしている第1のターミナル
からの呼びの発信元を判定するための第1の手段と、前
記第1のターミナルによってページングされている前記
第2のターミナルの識別番号に付加される接頭符号が前
記第1のターミナルからの呼びの発信元と対応している
かを判定するための第2の手段と、接頭符号が正しくな
いことを示す制御信号を前記第1のターミナルへと送信
するための第3の手段とを備えた電気通信システムが提
供される。これは、次のような効果を有する。すなわ
ち、呼び出しを行っている電話は、正しくない接頭符号
を使用していることを示す機械的に読み取ることのでき
る制御信号を受信して、正しい接頭符号をもった識別番
号を自動的に再ダイヤリングすることが容易にできる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明の特定の実施例について、本発明をより詳細に説明す
る。
【0016】図1は、3つの無線電話101、102お
よび103が、日本のRCR無線電話ネットワークにお
ける3つのベースステーション104、105および1
06にそれぞれ登録されていて、それらと通信関係にあ
るところを略示している。東京に配置されたベースステ
ーション104と大阪に配置されたベースステーション
106とは、160Km以上離れている。しかしなが
ら、ベースステーション105は、東京のベースステー
ション104から160Kmは離れていない。日本の無
線電話ネットワークのある特徴は、ある無線電話103
が160Kmより離れている別の無線電話または陸線電
話からページングされる場合には、そのページングされ
る無線電話の電話番号に接頭符号“040”を付加しな
ければならないということである。別の無線電話101
または陸線電話から160Kmは離れていない無線電話
102に対してなされる呼びには、その呼び出されてい
る無線電話102の電話番号に接頭符号“030”を付
加しなければならない。図1において、“030”また
は“040”の接頭符号を使用すべきかの判定基準とな
る距離は、各無線電話101、102および103が登
録または通信関係にあるベースステーション104、1
05、106の間で測定すべきことが示されている。陸
線電話の場合には、その距離を測定すべき適当な点は、
その陸線電話が接続されている交換機の位置であろう。
しかしながら、その距離、およびその距離を測定すべき
地理的場所を定めるための方法自体は、本発明を構成す
るものではない。本発明においては、ある特定の距離を
隔てて無線電話に対してなされる呼びには、その呼び出
される電話番号に接頭符号“040”を付加しなければ
ならず、その特定の距離だけは離れていない無線電話に
対してなされる呼びには、その呼び出される電話番号に
接頭符号“030”を付加しなければならない、という
だけで足りる。例えば、東京から大阪における無線電話
に対してなされる呼び、およびその逆に、大阪から東京
における無線電話に対してなされる呼びには、その呼び
出される電話番号に接頭符号“040”を付加しなけれ
ばならない。
【0017】正しくない接頭符号を使用して無線電話を
ダイヤリングする試みがなされる場合には、そのダイヤ
ルされている電話との接続はなされ得ない。このような
状況においては、その無線電話ネットワークは、その呼
び出しを行っている電話に対して、切り離しまたは解放
信号を送る。その後、無線電話ネットワークは、その呼
び出しを行っている電話へ、帯域内トーンを送り、その
電話へのオージオチャンネルを開かせて、予め録音され
ていた音声メッセージを再生して、そのダイヤルをして
いる人に他の接頭符号、すなわち、“030”または
“040”を使用するように要求する。
【0018】図2は、再充電可能なバッテリパックによ
って付勢される無線電話である電話200を示してい
る。この電話200は、無線電話に通常含まれているト
ランスジューサおよびその他のすべての構成部分を含ん
でいる。しかしながら、無線電話の通常の構成部分のす
べてが本発明に直接関係あるのではないので、ここで
は、これ以上詳述しないで、単に、電話200の基本的
機能のすべてを制御し且つキーパッドおよびディスプレ
イ機能を制御するためにマイクロプロセッサ202が使
用されるというにとどめておく。別な形では、電話機能
は、マスターマイクロコンピュータによって制御され、
一方、キーパッドおよびディスプレイ機能は、そのマス
ターマイクロコンピュータと通信するように結合された
別のスレーブマイクロコンピュータによって制御される
ようにしてもよい。
【0019】電話200のユーザインターフェイスは、
ディスプレイ、例えば、それ自体は当業分野にてよく知
られている液晶ディスプレイ204と、電話200の前
面のキーパッド201とを備える。ディスプレイ204
は、LCDドライバ203を介してマイクロプロセッサ
202に結合されており、通常の仕方でマイクロプロセ
ッサ202によって制御される。キーパッド201は、
典型的には、2つの主キーセット、すなわち、特に、電
話番号をダイヤリングするための文字数字データに関連
した文字数字キー201aと、種々な所定の機能または
オペレーションを可能とする1組のファンクションキー
201bとを備えている。
【0020】無線電話においては通常であるように、1
組のファンクションキー201bは、電話呼びをそれぞ
れ開始し終了させるためのSEND(S)キーおよびE
ND(E)キーを含む。また、電話200のために所定
の機能または動作モードを選択するためのMENU
(M)キーもある。このキーを押し下げることにより、
関連した命令がメモリに記憶されている種々な予めセッ
トされたメニューが表示されて、選択的にイネーブルさ
れる。
【0021】本発明による一実施例においては、マイク
ロプロセッサ202は、接頭符号識別子レジスタ205
を含む。この接頭符号識別子レジスタ205は、どちら
の接頭符号、“030”または“040”がLCD20
4に表示されるか、または、必要に応じて、丁度表示さ
れていたか、に関する情報を記憶する。他方の接頭符号
を使用しなければならないことをユーザに知らせる音声
メッセージをそのダイヤルをしている人が受け取る場合
には、そのダイヤルをしている人は、その音声メッセー
ジを受け取った後オージオチャンネルをクリアするため
にEND(E)キーを押し下げなければならない。さも
ないと、ビジートーンが受信されてしまうであろう。そ
の音声メッセージの終りから数秒が経過した後、オージ
オチャンネルが自動的にクリアされるようにするタイム
アウト機能を設けることもできる。典型的には、END
キーの押し下げ時、または、タイムアウト後に、ディス
プレイがクリアされて、所望の電話番号を再び入力する
必要がある。この無線電話200には、SENDキー、
または、別の指定されたキー、または、キーの組み合わ
せ、例えば、SENDおよびSCROLLを押し下げる
ことにより、ディスプレイ204に最近にダイヤルした
番号が表示されるような既知の最近番号再ダイヤリング
の機能を持たせておいてもよい。このような機能は、マ
イクロプロセッサ202によって制御できる。本発明に
よって、SENDキーを連続して押し下げると、例え
ば、2秒間押し下げ続けると、接頭符号識別子レジスタ
205が他方の接頭符号を選択して、ディスプレイを更
新して、その他方の接頭符号を持った最近にダイヤルさ
れた番号が表示されるようにすることができる。すなわ
ち、“030”で始まる電話番号が、“040”で始ま
る番号へと変えられたり、または、その逆に、“04
0”で始まる電話番号が、“030”で始まる番号へと
変えられたりする。SENDキーを押し続けると、2秒
毎に接頭符号を変えることができる。SENDキーを解
放すると、そのときにディスプレイに表示されている電
話番号のダイヤリングが開始される。
【0022】必要に応じて、音声メッセージが、END
キーを押すこと、または、タイムアウトによってクリア
された後、その電話番号を表示したままとすることがで
きる。この場合には、SENDキーが押し下げられると
き、接頭符号識別子レジスタ205は、ディスプレイを
更新して、その電話番号に他方の接頭符号が付加された
形の電話番号を表示させるようにする。SENDキーを
押し続ける間に接頭符号が交互に変わるようにするため
には、表示されダイヤリングされる電話番号が接頭符号
として“030”または“040”を有することを接頭
符号識別子レジスタ205が識別しているようにするの
が、有効である。
【0023】接頭符号識別子レジスタ205およびマイ
クロプロセッサ202は、SENDキーを押し続けるこ
とにより、すなわち、少なくとも、2秒押し続けること
により、常に、表示される番号に接頭符号が付加され周
期的にその接頭符号が交互に変えられるように、適当に
配列および/またはプログラムされうる。こうすること
により、最初の2秒間では、接頭符号はなく、その後、
接頭符号は2秒毎に交互に切り換えられる。それから、
SENDキーを解放すると、そのときに表示されている
番号で、電話番号のダイヤリングがなされる。
【0024】図3および図4は、本発明による装置によ
り適当に条件付けされたマイクロプロセッサ202およ
び接頭符号識別子レジスタ205によって行われるステ
ップを記述したフローチャートである。ステップ302
において、キーパッド201aから入力される番号が液
晶ディスプレイ204に表示される。それから、ステッ
プ304にて、接頭符号識別子レジスタ205は、その
番号が“030”または“040”の接頭符号を有して
いるかを判定し、もし、有しているならば、その接頭符
号がどちらの接頭符号であるかを判定する。それから、
ステップ308にて、マイクロプロセッサ202は、S
ENDキーが押されているか、タイムアウトを発生して
いないか、を判定する。もし、タイムアウトが発生して
いるならば、マイクロプロセッサ202は、ステップ3
09にて、現在のプロセスを終了し、スタンバイモード
へと戻る。もし、SENDキーが押下げられていて、タ
イムアウトが発生されていない場合には、マイクロプロ
セッサ202は、ステップ310にて、解放または切り
離し信号310を待つ。もし、解放信号が受け取られな
いならば、そのときには、普通、その呼びは、ステップ
312にて、ページングされている電話に接続される。
ステップ310にて、もし、解放信号が受け取られるな
らば、ステップ314にて、マイクロプロセッサ202
は、オージオチャンネルを開くための帯域内トーンを待
つ。もし、所定の時間期間内に帯域内トーンが受け取ら
れないならば、ステップ316にて、その呼びは、切り
離される。ステップ314にて、もし、帯域内トーンが
受け取られるならば、マイクロプロセッサ202は、ス
テップ318にて、ネットワークによって無線電話20
0へ音声メッセージが送信されるまでの時間待つ。ステ
ップ320にて、マイクロプロセッサ202は、タイム
アウトまたはEND信号が受け取られるかを判定する。
ステップ320の結果がノー(NO)であるならば、マ
イクロプロセッサ202は、待ち続け、もし、ステップ
320の結果がイエス(YES)であるならば、ステッ
プ322にて、液晶ディスプレイはクリアされる。
【0025】ステップ324にて、最近番号再ダイヤリ
ングキーが押されるならば、ステップ328にて、前に
ダイヤルされた番号が表示される。さもなければ、ステ
ップ326にて、マイクロプロセッサ202は、現在の
プロセスを終了し、スタンバイモードに入る。ステップ
330にて、マイクロプロセッサ202は、SENDキ
ーが2秒以上の間押されたかを判定する。もし、そうで
ないならば、そのダイヤルされた最近番号がなおも表示
される。もし、SENDキーが2秒以上の間押されたな
らば、ステップ332にて、接頭符号が変えられる。ス
テップ334にて、SENDキーを解放するとき、ステ
ップ336にて、表示されている番号がページングされ
る。もし、SENDキーが解放されないならば、マイク
ロプロセッサ202は、このプロセスのステップ328
へと戻り、ステップ330からステップ334が繰り返
される。
【0026】日本のRCR無線電話ネットワークにおい
ては、ネットワークから送られる制御メッセージは、原
因または理由フィールドを有している。特に、このフィ
ールドは、切り離しおよび解放メッセージで利用され
る。したがって、もし、誤った接頭符号がダイヤルされ
るならば、ネットワークは、解放メッセージを送ること
ができる。この解放メッセージは、原因または理由フィ
ールドに、ダイヤリングされている電話番号に関して正
しくない接頭符号が使用されているので解放が送信され
ていることを示す値を含むものである。マイクロプロセ
ッサ202は、このような原因または理由値を識別し、
接頭符号識別子レジスタ205によって決定される新し
い接頭符号を付加した電話番号を自動的に再ダイヤリン
グするように、適当にプログラミングされうる。こうす
ると、ネットワークが音声メッセージを送出する必要が
なくなる。必要に応じて、ネットワークからの音声メッ
セージを認識するために、MCU202またはDSPま
たは他の適当な場所に配設した音声認識回路206を使
用するようにすることもできる。正しくない接頭符号が
使用されていることを発呼者に知らせる音声メッセージ
を認識したときに、その音声認識手段は、自動的に、選
択手段を作動させることができる。
【0027】前述したことから当業者には明らかである
ように、本発明の範囲内において、種々な変形態様がな
されうるものである。例えば、本発明による電話は、無
線電話である必要はなく、陸線電話でもよい。さらにま
た、SENDキー以外のキー、例えば、プログラマブル
キー、特殊キーまたはモードキーを、接頭符号を切り換
えるために使用することができる。接頭符号は、移動領
域コードとして使用されるシーケンス“080”および
“090”であってもよい。特定の実施例は無線電話に
関するものであるが、その他の型の電話装置、例えば、
ファクシミリ装置を使用することができ、用語“電話”
および“電話番号”の代わりに、その他の型の電話装置
のための対応する用語に置き換えて使用することができ
る。このことは、特許請求の範囲の記載についても言え
る。必要に応じて、本発明による装置は、別々の回路に
て構成してもよいし、この種の回路と適当に条件付けさ
れたマイクロプロセッサとの組み合わせにて構成するこ
ともできる。本明細書の記載の範囲内には、特許請求の
範囲の記載によって限定された発明に関係しているか否
か、または、本発明が解決しようとしている問題のうち
のあるもの、またはすべてを軽減するものであるか否
か、には関係なしに、ここに明示しまたは暗示的に記載
した任意の新規な特徴またはそれらの任意の組み合わせ
またはそれらの一般化したものが含まれる。したがっ
て、本願の手続中または本願から派生する別の出願の手
続中において、それらの特徴をカバーする新しい請求の
範囲が提出されることもありうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】日本のRCR無線電話ネットワークを略示する
図である。
【図2】本発明による無線電話のブロック図である。
【図3】本発明による装置の動作ステップを示すフロー
チャートを示す図である。
【図4】本発明による装置の動作ステップを示すフロー
チャートを示す図である。
【符号の説明】
101 無線電話 102 無線電話 103 無線電話 104 ベースステーション 105 ベースステーション 106 ベースステーション 200 電話 201 キーパッド 201a 文字数字キー 201b ファンクションキー 202 マイクロプロセッサ 203 LCDドライバ 204 ディスプレイ 205 接頭符号識別子レジスタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話のためのダイヤリング装置におい
    て、前に選択された電話番号のための接頭符号として1
    つの所定の数字または一連の所定の数字を選択し、該1
    つの所定の数字または一連の所定の数字で前記前に選択
    された電話番号の対応する数の先行する数字を置き換え
    て、新しい電話番号を形成するように作動する選択手段
    と、前記新しい電話番号をダイヤリングするためのダイ
    ヤリング手段とを備えることを特徴とするダイヤリング
    装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段によって選択されるための
    単一の所定の数字の複数個または一連の所定の数字の複
    数個を記憶する記憶手段を備える請求項1記載のダイヤ
    リング装置。
  3. 【請求項3】 前記一連の所定の数字は、“030”お
    よび“040”、または“080”および“090”か
    ら選択されうる請求項1または2記載のダイヤリング装
    置。
  4. 【請求項4】 前記前に選択された電話番号の先行する
    数字が、前記一連の所定の数字“030”および“04
    0”、または“080”および“090”のうちの一方
    または他方であるかを判定し、その一連の所定の数字を
    前記他方の一連の所定の数字に置き換えるための接頭符
    号識別手段を備える請求項3記載のダイヤリング装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、前記前に選択された電
    話番号が正しくない接頭符号を備えることを示す信号に
    自動的に応答する請求項1または2または3または4記
    載のダイヤリング装置。
  6. 【請求項6】 前記信号は、前記前に選択された電話番
    号が動作し得て且つ丁度ダイヤリングされた電気通信ネ
    ットワークから発生される請求項5記載のダイヤリング
    装置。
  7. 【請求項7】 前記前に選択された電話番号が正しくな
    い接頭符号を備えることを示す前記信号は、音声メッセ
    ージであり、該音声メッセージに応答して前記選択手段
    を作動させる音声認識手段をさらに備える請求項5また
    は6記載のダイヤリング装置。
  8. 【請求項8】 前記選択手段は、手動にて作動しうる請
    求項1または2または3または4記載のダイヤリング装
    置。
  9. 【請求項9】 前記選択手段を消勢すると、前記新しい
    電話番号がダイヤリングされる請求項1から8のうちの
    いずれかに記載のダイヤリング装置。
  10. 【請求項10】 電気通信システムにおいて、該電気通
    信システムに配置された第1のターミナルから第2のタ
    ーミナルへページングされている呼びの発信元を判定す
    る第1の手段と、前記第1のターミナルによってページ
    ングされている前記第2のターミナルの識別番号に付加
    される接頭符号が前記第1のターミナルからの前記呼び
    の発信元に対応しているかを判定する第2の手段と、接
    頭符号が正しくないことを示す制御信号を前記第1のタ
    ーミナルへと送信する第3の手段とを備えることを特徴
    とする電気通信システム。
  11. 【請求項11】 前記制御信号は、前記接頭符号が正し
    くないことを示す原因または理由フィールドを備える請
    求項10記載の電気通信システム。
  12. 【請求項12】 前記第1のターミナルからの前記呼び
    の前記発信元は、前記第2のターミナルから所定の距離
    以上離れた地理的場所、または、所定の料金帯、または
    所定の地理的場所である請求項10または11記載の電
    気通信システム。
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