JP2002099551A - 電話番号検索方法及び電話番号検索システム - Google Patents

電話番号検索方法及び電話番号検索システム

Info

Publication number
JP2002099551A
JP2002099551A JP2000290052A JP2000290052A JP2002099551A JP 2002099551 A JP2002099551 A JP 2002099551A JP 2000290052 A JP2000290052 A JP 2000290052A JP 2000290052 A JP2000290052 A JP 2000290052A JP 2002099551 A JP2002099551 A JP 2002099551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
user
database
telephone
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000290052A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Muraoka
洋 村岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2000290052A priority Critical patent/JP2002099551A/ja
Publication of JP2002099551A publication Critical patent/JP2002099551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム構築の柔軟性に優れ、ネットワーク
上に独立して構築された複数のデータベースを利用し
て、迅速に所望の電話番号を検索し、自動的にダイヤル
することが可能な電話番号検索方法を提供する。 【解決手段】 互いに独立して構築され、ネットワーク
を介して利用可能な複数のデータベースを用いてユーザ
端末装置から電話番号検索を行うための電話番号検索方
法であって、複数のデータベースのうち、ユーザが実際
に利用可能なデータベースを提示するデータベースを提
示し、ユーザに提示されたデータベースからいずれかの
データベースを音声により選択させ、電話番号の検索対
象である相手先を特定するための情報の入力をユーザに
促し、選択されたデータベース内を検索して相手先に対
応する接続先電話番号を検索し、検索の結果である接続
先電話番号をユーザに提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話番号検索方法
及び電話番号検索システムにかかり、特に、ネットワー
クに接続されたユーザ端末装置から既存のデータベース
を利用して電話番号を検索することが可能な電話番号検
索方法及び電話番号検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】第1従来例として、特開平11−298
609号公報には、交換機を介して、データベースから
PHS等の携帯電話への電話番号検索情報の伝達を目的
とした「構内簡易携帯電話システム」が開示されてい
る。
【0003】この構内簡易携帯電話システムは、交換機
と、携帯電話と、交換機に接続された電話番号検索サー
ビス部と、データベースサーバとを備える。
【0004】そして、この構内簡易形態電話システムに
おいては、利用可能なデータベースが交換機外部の一ヶ
所に固定されており、サービスを実現するための主要機
能部が交換機と外部に接続する電話番号検索サービス部
に内蔵され、音声認識や音声案内の機能を使用するもの
であった。
【0005】第2の従来例として、特開平9−2843
78号公報には、交換機を介して、データベースから携
帯電話への電話番号検索情報の伝達を目的とした「電話
番号検索装置」が開示されている。
【0006】この電話番号検索装置のシステムは、交換
機と、携帯電話と、専用電話機とを備える。そして、こ
の電話番号検索装置においては、データベースとして、
予め電話番号の判っている電話番号検索装置の機能のつ
いた専用電話機内の1つのデータベースを使用するもの
であり、電話番号を検索するためには、専用電話機に携
帯電話から電話をかける構成を採っていた。また、サー
ビスを実現するための主要機能部は、専用電話機とその
接続された交換機に内蔵され、音声認識や音声案内の機
能を使用するものであった。
【0007】第3従来例として、特開平8−51481
号公報には、音声ダイヤルサービスが受けられるように
することを目的とした「音声ダイヤリングサービス装
置」が開示されている。
【0008】この音声ダイヤリングサービス装置は、交
換機と端末装置とによって構成されており、データベー
スとしては、交換機内部の特定のデータベースを使用す
るものである。また、サービスを実現するための音声認
識あるいは音声案内等の主要機能部は、交換機に内蔵さ
れていた。
【0009】第4従来例として、特開平6−30128
号公報には、電話端末側のコンピュータ装置を不要に
し、電話番号案内を実現することを目的として、「構内
交換電話の電話番号案内方式」が開示されている。
【0010】この構内交換電話の電話番号案内方式は、
交換機と端末装置とによって構成され、データベースは
交換機に接続される特定の1つの電子番号案内装置に内
蔵されていた。また、サービスを実現するための主要機
能部は、ディスプレイとマイクロコンピュータを内蔵す
る電話番号案内装置に実装されており、音声案内、ダイ
ヤルトーン検出機能を使用するものであった。
【0011】第5従来例として、特開昭62−2761
号公報には、電話番号の問い合わせに対して自動的に音
声でもって対応し、要求する電話番号情報をデータベー
スより検索し、その電話番号を音声に変換して加入者に
通知することによりオペレータを削減することを目的と
して「電話番号自動案内装置」が開示されている。
【0012】この電話番号自動案内装置は、交換機と、
交換機に接続された端末装置と、交換機に接続された電
話番号案内装置と、電話番号案内装置に接続された特定
の1つのデータベースとで構成されていた。そして、サ
ービスを実現するための主要機能部は、電話番号案内装
置に内蔵されており、音声認識や音声案内の機能を使用
するものであった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムでは、各々以下のような問題点があっ
た。
【0014】上記各従来例においては、利用可能な電話
番号データベースが予め限定されており、複数の独立に
構築されたデータベースを利用して電話番号検索を行う
ことはできないという問題点があった。
【0015】また、LAN、WANあるいはインターネ
ット等のネットワークを介して接続された他の電話機等
の端末装置あるいはサーバ装置等の情報処理装置の記憶
装置上に構築されたデータベースを検索対象のデータベ
ースとして選択することもできず、システムの柔軟性に
劣るという問題点があった。
【0016】さらに、音声認識や音声案内等の機能を持
たせる場合には、それらの機能は、ユーザ端末装置に持
たせることなく、交換機あるいは交換機に接続された電
話番号自動案内装置等に持たせていたため、電話番号検
索の際には、ユーザ端末装置と交換機との間で頻繁にや
りとりをする必要があり、交換機側に多大な処理負担が
かかり、実際の接続までに時間がかかるおそれが生じる
可能性があった。
【0017】そこで、本発明の目的は、システム構築の
柔軟性に優れ、ネットワーク上に独立して構築された複
数のデータベースを利用して、迅速に所望の電話番号を
検索し、自動的にダイヤルすることが可能な電話番号検
索方法及び電話番号検索システムを提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、互いに独立して構築され、
ネットワークを介して利用可能な複数のデータベースを
用いてユーザ端末装置から電話番号検索を行うための電
話番号検索方法であって、前記複数のデータベースのう
ち、ユーザが実際に利用可能なデータベースを提示する
データベース提示過程と、前記ユーザに前記提示された
データベースからいずれかのデータベースを音声により
選択させるデータベース選択過程と、電話番号の検索対
象である相手先を特定するための情報の入力を前記ユー
ザに促す相手先情報入力過程と、選択された前記データ
ベース内を検索して前記相手先に対応する接続先電話番
号を検索する検索過程と、前記検索の結果である前記接
続先電話番号を前記ユーザに提示する接続先電話番号提
示過程とを備えたことを特徴としている。
【0019】そして、請求項1記載の発明によれば、デ
ータベース提示過程は、複数のデータベースのうち、ユ
ーザが実際に利用可能なデータベースを提示する。デー
タベース選択過程は、ユーザに提示されたデータベース
からいずれかのデータベースを音声により選択させる。
相手先情報入力過程は、電話番号の検索対象である相手
先を特定するための情報の入力をユーザに促す。検索過
程は、選択されたデータベース内を検索して相手先に対
応する接続先電話番号を検索する。接続先電話番号提示
過程は、検索の結果である接続先電話番号をユーザに提
示する。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記接続先電話番号に基づいて呼接続処理
を行う接続過程を備えたことを特徴としている。
【0021】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、接続過程は、接続先電話番号
に基づいて呼接続処理を行う。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記データベース提示過程は、前記ユーザ
を特定するためのユーザ特定情報の入力を促すユーザ特
定情報入力過程と、前記ユーザ特定情報に基づいて前記
ユーザが実際に利用可能なデータベースを判別するデー
タベース判別過程とを備えたことを特徴としている。
【0023】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、データベース提示過程のユー
ザ特定情報入力過程は、ユーザを特定するためのユーザ
特定情報の入力を促し、データベース判別過程は、ユー
ザ特定情報に基づいてユーザが実際に利用可能なデータ
ベースを判別する。
【0024】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記データベース提示過程は、音声あるい
は文字を含む可視情報により前記利用可能なデータベー
スを提示することを特徴としている。
【0025】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、データベース提示過程は、音
声あるいは文字を含む可視情報により利用可能なデータ
ベースを提示する。
【0026】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記接続先電話番号提示過程は、音声ある
いは文字を含む可視情報により前記接続先電話番号を提
示することを特徴としている。
【0027】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、接続先電話番号提示過程は、
音声あるいは文字を含む可視情報により接続先電話番号
を提示する。
【0028】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記接続先電話番号提示過程は、検索して
得られた前記接続先電話番号が前記ユーザの所望の接続
先電話番号であるか否かの確認を前記ユーザに促す番号
確認過程を備えたことを特徴としている。
【0029】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、接続先電話番号提示過程の番
号確認過程は、検索して得られた接続先電話番号がユー
ザの所望の接続先電話番号であるか否かの確認をユーザ
に促す。
【0030】請求項7記載の発明は、互いに独立して構
築され、ネットワークを介して利用可能な複数のデータ
ベースと、前記複数のデータベースのうち、ユーザが実
際に利用可能なデータベースをユーザ端末を介して提示
するデータベース提示部と、提示されたデータベースか
らいずれかのデータベースを前記ユーザ端末を介して音
声により選択させるデータベース選択部と、電話番号の
検索対象である相手先を特定するための情報の入力を前
記ユーザに行わせる相手先情報入力部と、選択された前
記データベース内を検索して前記相手先に対応する接続
先電話番号を検索する検索部と、前記検索の結果である
前記接続先電話番号を前記ユーザ端末を介して前記ユー
ザに提示する接続先電話番号提示部とを備えたことを特
徴としている。
【0031】請求項7記載の発明によれば、データベー
ス提示部は、複数のデータベースのうち、ユーザが実際
に利用可能なデータベースをユーザ端末を介して提示す
る。データベース選択部は、提示されたデータベースか
らいずれかのデータベースをユーザ端末を介して音声に
より選択させる。相手先情報入力部は、電話番号の検索
対象である相手先を特定するための情報の入力をユーザ
に行わせる。検索部は、選択されたデータベース内を検
索して相手先に対応する接続先電話番号を検索する。こ
れらの結果、接続先電話番号提示部は、検索の結果であ
る接続先電話番号をユーザ端末を介してユーザに提示す
る。
【0032】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、前記接続先電話番号に基づいて呼接続処理
を行う接続部を備えたことを特徴としている。
【0033】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の発明の作用に加えて、接続部は接続先電話番号に基
づいて呼接続処理を行う。
【0034】請求項9記載の発明は、請求項7記載の発
明において、前記データベース提示部は、前記ユーザを
特定するためのユーザ特定情報を前記ユーザ端末及び前
記ネットワークを介して入力させるユーザ特定情報入力
部と、入力された前記ユーザ特定情報に基づいて前記ユ
ーザが実際に利用可能なデータベースを判別するデータ
ベース判別部とを備えたことを特徴としている。
【0035】請求項9記載の発明によれば、請求項7記
載の発明の作用に加えて、データベース提示部のユーザ
特定情報入力部は、ユーザを特定するためのユーザ特定
情報をユーザ端末及びネットワークを介して入力させ、
データベース判別部は、入力されたユーザ特定情報に基
づいてユーザが実際に利用可能なデータベースを判別す
る。
【0036】請求項10記載の発明は、請求項7記載の
発明において、前記データベース提示過程は、音声ある
いは文字を含む可視情報により前記利用可能なデータベ
ースを提示することを特徴としている。
【0037】請求項10記載の発明によれば、請求項7
記載の発明の作用に加えて、データベース提示過程は、
音声あるいは文字を含む可視情報により利用可能なデー
タベースを提示する。
【0038】請求項11記載の発明は、請求項7記載の
発明において、前記接続先電話番号提示部は、音声ある
いは文字を含む可視情報により前記接続先電話番号を提
示することを特徴としている。
【0039】請求項11記載の発明によれば、請求項7
記載の発明の作用に加えて、接続先電話番号提示部は、
音声あるいは文字を含む可視情報により接続先電話番号
を提示する。
【0040】請求項12記載の発明は、請求項7記載の
発明において、前記接続先電話番号提示過程は、検索し
て得られた前記接続先電話番号が前記ユーザの所望の接
続先電話番号であるか否かの確認を前記ユーザに促す番
号確認過程を備えたことを特徴としている。
【0041】請求項12記載の発明によれば、請求項7
記載の発明の作用に加えて、接続先電話番号提示過程の
番号確認過程は、検索して得られた接続先電話番号がユ
ーザの所望の接続先電話番号であるか否かの確認をユー
ザに促す。
【0042】請求項13記載の発明は、請求項7記載の
発明において、前記複数のデータベースは、交換機内の
記憶装置上、前記ネットワークを介して前記交換機に接
続された前記ユーザ端末装置を含む端末装置内の記憶装
置上あるいは前記ネットワークを介して接続されたサー
バ装置を含む情報処理装置に接続された記憶装置上に構
築されていることを特徴としている。
【0043】請求項13記載の発明によれば、請求項7
記載の発明の作用に加えて、複数のデータベースは、交
換機内の記憶装置上、ネットワークを介して交換機に接
続されたユーザ端末装置を含む端末装置内の記憶装置上
あるいはネットワークを介して接続されたサーバ装置を
含む情報処理装置に接続された記憶装置上に構築されて
おり、これらのデータベースを任意に選択して電話番号
検索を行える。
【0044】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0045】図1は、本発明にかかる電話番号検索シス
テムの実施形態の一例を示し、この電話番号検索システ
ムは、大別すると、局用交換機あるいは構内交換機であ
る交換機3と、無線基地局CS2を介して交換機3に接
続された専用移動端末装置1と、交換機3に図示しない
公衆回線網を介して接続された公知の2ワイヤ方式のア
ナログ電話機である一般電話機4と、交換機3に図示し
ない公衆回線網を介して接続された画面表示機能を有す
る公知の4ワイヤ方式もしくは2ワイヤピンポン方式等
のディジタル電話機である多機能電話機5と、交換機3
に図示しない公衆回線網を介して接続され、多機能電話
機と同様に画面表示機能を有する4ワイヤ方式あるいは
2ワイヤピンポン方式等の音声データ以外のデータ情報
も送受信可能な電話機である専用電話機6と、交換機3
にLAN、WANあるいはインターネットを介して接続
されるとともに、ハードディスク等の記憶装置が接続さ
れたサーバ7と、交換機3にLAN、WANあるいはイ
ンターネットを介して接続され、インターネットプロト
コルを利用して通話を行うIP電話機8と、交換機3に
LAN、WANあるいはインターネットを介して接続さ
れ、インターネットプロトコルを利用して通話を行う専
用IP電話機9とを備える。
【0046】ここで、専用移動端末装置1、専用電話機
6、専用IP電話機9等の本電話番号検索システム専用
に用いられる専用端末装置の内部には、音声認識回路や
データベースからの情報を取り込むためのRAMや、デ
ータベースとして使用するためのフラッシュROM等の
記憶装置が組み込まれている。従って、音声認識等の処
理は交換機内の音声認識回路が使用されず、専用端末側
で処理され、その他の主要な処理(複雑な処理)が交換
機内部によって行われ、専用端末−交換機3間で情報が
送受信されることとなる。
【0047】また、専用移動端末装置1としては、専用
のPHS(Personal Handyphone System)や専用の携帯
電話が用いられる。
【0048】一方、一般電話機4は、画面表示機能やデ
ータを送受信する機能を有していないので、交換機3内
の音声案内回路やダイヤル検出回路を使用することで多
機能電話機5等と比較した場合に不足する機能を補い、
更に交換機3内の音声認識回路やデータベースからの情
報を取り込むためのメモリや、データベースを使用する
ことで、専用電話機6と比較した場合に不足する機能を
補っている。従って音声データ以外のデータも交換機側
と送受信可能である。
【0049】また、IP電話機8は、割り振られたIP
アドレスを基に、内部のRAMをデータベースからのデ
ータを保持するエリアやデータベースとして使用する。
また、専用IP電話機9と比較した場合の機能の不足分
(音声認識回路等)は、交換機3に内蔵したものを使用
している。
【0050】専用IP電話機9は、基本的にはIP電話
機8に対して音声認識回路を付加したものであり、IP
電話機8と同様にデータベースとして利用することが可
能であるとともに、専用IP電話機9内で音声認識処理
を行い、その他の主要な処理は後述する交換機3内部の
電話番号検索回路によって行われる。
【0051】次に、図2を参照しながら交換機3及び専
用電話機6について説明する。
【0052】交換機3は、無線基地局2との間のインタ
ーフェース動作を行う無線基地局インターフェース部
(CSI)11と、一般電話機4との間のインターフェ
ース動作を行うラインインターフェース部(LC)13
と、多機能電話機5との間のインターフェース動作を行
うディジタルラインインターフェース部(DLC)15
と、専用電話機6との間のインターフェース動作を行う
専用電話機インターフェース部17と、LAN、WAN
またはインターネットを介してサーバ7、IP電話機8
及び専用IP電話機9との間のインターフェース動作を
行うインターネットプロトコル用ラインインターフェー
ス部(IPLC)20と、無線基地局インターフェース
部11、ラインインターフェース部13、ディジタルラ
インインターフェース部15及び専用電話機インターフ
ェース部17を後述の交換制御回路22の制御下で後述
の電話番号検索回路23に時分割制御で接続する時分割
スイッチ(TDSW)21と、時分割スイッチ21の接
続状態を制御する交換制御回路22と、利用者が利用可
能なデータベースの検索や電話番号の検索や登録処理等
の処理を受け持ち、実際の電話番号検索処理を行う電話
番号検索回路23とを備える。
【0053】電話番号検索回路23は、無線基地局イン
ターフェース部11、ラインインターフェース部13、
ディジタルラインインターフェース部15及び専用電話
機インターフェース部17との間で時分割スイッチ21
を介したインターフェース動作を行うインターフェース
部24と、電話番号検索回路23全体を制御する制御回
路25と、端末側からのPB信号やDP信号等のダイヤ
ル信号を検出するためのPB/DP検出回路26と、端
末側からの音声を認識するための音声認識回路27と、
音声により電話番号検索結果等を案内する音声案内回路
28と、音声案内回路28において案内する音声内容を
記憶する音声蓄積回路29と、各種データを一時的に記
憶するRAM30と、メモリのアドレス情報や電話番号
情報、他のデータベースのアドレス情報、データの登録
を行う際の情報等、音声検索やそのデータ処理に必要と
なる主要な情報を記憶し、記憶内容がデータベースとし
て使用されるハードディスクやフラッシュROM等の記
憶装置31と、各種制御プログラムを記憶した制御プロ
グラムROM32とを備える。
【0054】電話番号検索回路23は、主に、一般電話
機4、多機能電話機5あるいはIP電話機8等の音声認
識機能を持たない一般的な電話機を使用した場合に、専
用電話機6あるいは専用IP電話機9と比較した機能差
を補うためのものである。
【0055】また特に、音声案内回路あるいは音声蓄積
回路29は、一般電話機4のように、音声以外のデータ
の送受信ができない電話機の機能を代替するものとして
設けられている。すなわち、音声以外のデータの送受信
ができない電話機の機能を代替すべく、音声案内回路2
8は、交換機3側からの音声案内を行い、音声蓄積回路
29は、音声案内のための音声を蓄積している。
【0056】専用電話機6は、ユーザの音声を認識する
ための音声認識回路33と、記憶内容がデータベースと
して使用されるフラッシュROM34と、専用電話機6
全体を制御する制御回路35と、各種データを一時的に
記憶するRAM36とを備える。
【0057】次に、図3及び図4の処理フローチャート
を参照して、実施形態の動作を説明する。
【0058】以下の説明においては、各電話機(端末装
置)がデータベースとして利用可能なものは、専用移動
端末装置1内に構築されたデータベース、専用電話機6
内に構築されたデータベース、交換機3内に構築された
データベース、サーバ7において構築されたデータベー
ス、IP電話機8内に構築されたデータベース、専用I
P電話機9内に構築されたデータベースの6箇所のデー
タベースであるものとする。
【0059】また、電話番号データやデータベースのア
ドレスを示すデータ等の個人データは、データ登録モー
ドによって、既にシステムに入力済みであるとする。そ
の際に交換機側では接続された電話機(端末装置)の種
類(一般電話機/多機能電話機/IP電話機/専用端末
装置)を当該電話機固有のID情報等により識別可能に
構成されているものとする。
【0060】まず、専用電話機6を使用して発呼する動
作の一例を示す。
【0061】ユーザ(利用者)は、専用電話機6をオフ
フックして本サービスを利用するための特定の番号(以
下、「特番」という)をキー入力し、発呼を行う。これ
により、交換機3は特番を受信し、本サービスに移行す
る(ステップS1)。
【0062】本サービスに移行すると、交換機3は、専
用電話機6側にユーザの登録番号情報の入力を促すメッ
セージを画面に表示するための表示情報データを伝送す
る。専用電話機6はそのユーザの登録番号を尋ねるメッ
セージを画面に表示する(ステップS2)。
【0063】続いて、ユーザは、専用電話機6の画面表
示を見て、音声入力あるいはキー入力により、登録番号
情報を専用電話機6に入力すると、専用電話機6は、音
声入力が合った場合には、音声認識回路33により音声
認識処理あるいは制御回路35が入力されたキーの検出
処理を行って交換機3側へ伝達し、ユーザを認識する
(ステップS3)。
【0064】より具体的には、音声認識回路33による
音声認識処理結果あるいは制御処理回路35によるキー
検出処理結果は、図示しない公衆回線、専用電話機イン
ターフェース部17及び時分割スイッチ21を介して電
話番号検索回路23に入力される。電話番号検索回路2
3の制御回路25は、インターフェース部24を介して
入力される音声認識処理結果あるいはキー検出処理結果
と記憶装置31内のデータベースを参照して正規のユー
ザであることを認識することとなる。
【0065】交換機3側でユーザが認識された旨が伝え
られると、専用電話機6は、例えば、以下に示すメニュ
ー画面の表示を図示しない表示装置において行い、デー
タの登録、データのマージ、データベースの登録、発呼
作業あるいはサービス終了のうち、いずれを選択するの
かの入力を促す(ステップS4)。
【0066】*** メニュー画面 *** (1) データの登録 (2) データのマージ (3) データベースの登録 (4) 発呼作業 (5) サービス終了 このメニュー画面の表示を参照して、ユーザは、メニュ
ー画面に表示されている処理のいずれを行うのかを選択
することとなり、データベースへの電話番号の登録を行
う場合は、「(1)データの登録」を選択する。これによ
り電話番号検索回路23は、データの登録モードへ移行
する(ステップS5)。
【0067】また、複数のデータベースの登録内容のう
ちのいくつかをマージ(結合)して1つのデータとした
い場合等には、ユーザは「(2)データのマージ」を選択
する。これにより電話番号検索回路23は、データのマ
ージモードへと移行する(ステップS6)。
【0068】また、使用したいデータベースを新たに登
録する場合には、ユーザは「(3)データベースの登録」
を選択する。すると、システムはデータベースの登録モ
ードへと移行する(ステップS7)。
【0069】尚、サービスを終了したい場合には、ユー
ザは「(5)サービスの終了」を選択する。
【0070】以下においては、発呼作業を行う場合につ
いて具体的に説明する。実際の選択は、ユーザが発呼作
業に対応する番号=「4」を音声入力するか、あるい
は、「(4)発呼作業」をキーにより選択することとな
る。これにより、専用電話機6は、選択された処理を交
換機3側に伝送する。
【0071】これによって、交換機3の制御回路25
は、利用可能な6箇所の全データベースのうち、受け取
ったユーザの登録番号情報に対応して当該ユーザが利用
可能なデータベースを調べ、可能なものを専用電話機6
の表示装置の画面に一覧表示するためのデータベース情
報データを専用電話機6のRAM36に転送する。
【0072】専用電話機6は、交換機3からのデータベ
ース情報データを受信し、当該ユーザが利用可能なデー
タベースを一覧表示する(ステップS8)。
【0073】これにより、ユーザは、専用電話機6の表
示装置の画面を見て、表示された複数のデータベースの
中からいずれか一つを当該データベースの呼称の音声入
力あるいはキー入力により選択し、決定する(ステップ
S9)。
【0074】続いて、専用電話機6は、音声認識したデ
ータベースの呼称あるいは入力されたキー番号により特
定されるデータベースの識別番号データを交換機3に伝
達すると、交換機はデータベースを1つに確定し、当該
確定したデータベースの中のいくつかのデータの集合で
あるグループ名称(例:会社、自宅、友人等)の一覧を
専用電話機6側の表示装置の画面に表示するために、専
用電話機6のRAM36に対してグループ名称の一覧デ
ータを送信する。専用電話機6は、グループ名称の一覧
データを受信し、グループ名称の一覧を画面表示する
(ステップS10)。
【0075】これにより、ユーザは、専用電話機6の表
示画面を参照し、複数のグループ名称の中からいずれか
一つのグループ名の呼称を音声入力し、あるいは、キー
入力によりグループ名称を選択し、決定する(ステップ
S11)。
【0076】グループ名称が選択され、決定されると、
専用電話機6は、確定したグループの識別番号データを
交換機3に伝達する。交換機3は、伝達された識別番号
データに基づいて、いずれか一つのグループを確定し、
当該確定したグループに属する相手先の名称リストを表
示するために、専用電話機6のRAM36に対してグル
ープに属する相手先の名称リストデータを送信する。専
用電話機6は、名称リストデータを受信し、グループに
属する相手先の名称リストの一覧を画面表示する(ステ
ップS12)。
【0077】ユーザは、専用電話機6上の画面を見て、
複数の相手先の名称の中からいずれか一つを選択すべ
く、接続したい相手先の呼称を音声入力し、あるいは、
キー入力を行うことにより決定する(ステップS1
3)。
【0078】続いて、専用電話機6は、音声認識した相
手先の呼称あるいはキー入力により確定した相手先に対
応する相手先番号データを交換機に伝達すると、交換機
3は、相手先の電話番号と名前を専用電話機6の画面に
表示するための電話番号データを専用電話機6のRAM
36に対して送信する。専用電話機6は、電話番号デー
タを受信し、ユーザに確認を促すべく、相手先の電話番
号と名前を画面表示する(ステップS14)。
【0079】ユーザは、専用電話機6の表示画面を見て
正しい相手先が表示されていることを確認する。そし
て、発呼(送信)を許可すべく特定キー(「0番」キー
等)の操作を行うと、当該特定キーの操作が交換機3側
に伝達され、交換機3は相手先への交換接続処理を行う
(ステップS15)。そして、交換接続処理が完了する
と通話可能状態となる(ステップS16)。
【0080】上記の動作例は、専用電話機6の場合につ
いて説明したが、専用移動端末装置1あるいは専用IP
電話機9でも同様の動作となる。
【0081】次に、多機能電話機5やIP電話機8を使
用して発呼する動作の一例を示す。尚、以下の説明にお
いては、端末装置として多機能電話機5を用いる場合に
ついて説明する。
【0082】ユーザ(利用者)は、多機能電話機5をオ
フフックして本サービスを利用するための特番をキー入
力し、発呼を行う。これにより、交換機3は特番を受信
し、本サービスに移行する。
【0083】本サービスに移行すると、交換機3は、多
機能電話機5側にユーザの登録番号情報の入力を促すメ
ッセージを画面に表示するための表示情報データを伝送
する。多機能電話機5は、そのユーザの登録番号を尋ね
るメッセージを画面に表示する。
【0084】続いて、ユーザは、多機能電話機5の画面
表示を見て、登録番号に対応する音声入力あるいはキー
入力を行う。これにより、多機能電話機5は、入力され
た登録番号に対応する音声あるいはキー操作状態をその
まま交換機3に伝達する。
【0085】交換機3は、登録番号に対応する音声ある
いはキー操作状態が伝達されると、音声入力があった場
合には、音声認識回路27により音声認識処理あるいは
制御回路25が入力されたキーの検出処理を行い、ユー
ザを認識する。
【0086】より具体的には、音声認識回路27による
音声認識処理結果あるいは入力されたキー検出処理結果
に基づいて、電話番号検索回路23の制御回路25は、
インターフェース部24を介して入力される音声認識処
理結果あるいはキー検出処理結果と記憶装置31内のデ
ータベースを参照して正規のユーザであることを認識す
ることとなる。
【0087】交換機3側でユーザが認識された旨が伝え
られると、多機能電話機5は、例えば、以下に示すメニ
ュー画面の表示を図示しない表示装置において行い、デ
ータの登録、データのマージ、データベースの登録、発
呼作業あるいはサービス終了のうち、いずれを選択する
のかの入力を促す。
【0088】*** メニュー画面 *** (1) データの登録 (2) データのマージ (3) データベースの登録 (4) 発呼作業 (5) サービス終了 このメニュー画面の表示を参照して、ユーザは、メニュ
ー画面に表示されている処理のいずれを行うのかを選択
することとなり、データベースへの電話番号の登録を行
う場合は、「(1)データの登録」を選択する。これによ
り電話番号検索回路23は、データの登録モードへ移行
する。
【0089】また、複数のデータベースの登録内容のう
ちのいくつかをマージ(結合)して1つのデータとした
い場合等には、ユーザは「(2)データのマージ」を選択
する。これにより電話番号検索回路23は、データのマ
ージモードへと移行する。
【0090】また、使用したいデータベースを新たに登
録する場合には、ユーザは「(3)データベースの登録」
を選択する。するとシステムはデータベースの登録モー
ドへと移行する。
【0091】また、サービスを終了したい場合には、ユ
ーザは「(5)サービスの終了」を選択する。
【0092】以下においては、発呼作業を行う場合につ
いて具体的に説明する。尚、実際の選択は、ユーザが発
呼作業に対応する番号=「4」を音声入力するか、ある
いは、「(4)発呼作業」をキーにより選択することとな
る。これにより、多機能電話機5は、選択した処理の番
号に対応する音声あるいはキー操作状態をそのまま、交
換機3に伝達する。
【0093】交換機3は、選択した処理番号に対応する
音声あるいはキー操作状態が伝達されると、音声入力が
あった場合には、音声認識回路27により音声認識処理
あるいは制御回路25が入力されたキーの検出処理を行
い、選択された処理を認識する。
【0094】これにより、交換機3の制御回路25は、
利用可能な6箇所の全データベースのうち、受け取った
ユーザの登録番号情報に対応して当該ユーザが利用可能
なデータベースを調べ、可能なものを多機能電話機5の
表示装置の画面に一覧表示するためのデータベース情報
データを多機能電話機5の図示しないRAMに転送す
る。
【0095】多機能電話機5は、交換機3からのデータ
ベース情報データを受信し、当該ユーザが利用可能なデ
ータベースを一覧表示する。これにより、ユーザは、多
機能電話機5の表示装置の画面を見て、表示された複数
のデータベースの中からいずれか一つを当該データベー
スの呼称の音声入力あるいはキー入力により選択し、決
定する。
【0096】そして、多機能電話機5は、選択したデー
タベースに対応する入力された音声あるいはキー操作状
態をそのまま、交換機3に伝達する。
【0097】交換機3は、選択されたデータベースに対
応する音声あるいはキー操作状態が伝達されると、音声
入力があった場合には、音声認識回路27により音声認
識処理あるいは制御回路25が入力されたキーの検出処
理を行い、選択したデータベースを認識する。
【0098】続いて、交換機3はデータベースを1つに
確定し、当該確定したデータベースの中のいくつかのデ
ータの集合であるグループ名称(例:会社、自宅、友人
等)の一覧を多機能電話機5側の表示装置の画面に表示
するため、多機能電話機5の図示しないRAMに対して
グループ名称の一覧データを送信する。多機能電話機5
は、グループ名称の一覧データを受信し、グループ名称
の一覧を画面表示する。
【0099】これにより、ユーザは、多機能電話機5の
表示画面を参照し、複数のグループ名称の中からいずれ
か一つのグループ名の呼称を音声入力し、あるいは、キ
ー入力によりグループ名称を選択し、決定する。
【0100】そして、多機能電話機5は、選択したグル
ープ名に対応する入力された音声あるいはキー操作状態
をそのまま交換機3に伝達する。
【0101】交換機3は、選択されたグループ名に対応
する音声あるいはキー操作状態が伝達されると、音声入
力があった場合には、音声認識回路27により音声認識
処理あるいは制御回路25が入力されたキーの検出処理
を行い、選択したグループ名を認識し、確定する。
【0102】そして、交換機3は、当該確定したグルー
プに属する相手先の名称リストを表示するために、多機
能電話機5のRAM36に対してグループに属する相手
先の名称リストデータを送信する。多機能電話機5は、
名称リストデータを受信し、グループに属する相手先の
名称リストの一覧を画面表示する。
【0103】ユーザは、多機能電話機5上の画面を見
て、複数の相手先の名称の中からいずれか一つを選択す
べく、接続したい相手先の呼称を音声入力し、あるい
は、キー入力を行うことにより決定する。
【0104】そして、多機能電話機5は、選択した相手
先の呼称に対応する入力された音声あるいはキー操作状
態をそのまま、交換機3に伝達する。
【0105】交換機3は、選択された相手先の呼称に対
応する音声あるいはキー操作状態が伝達されると、音声
入力があった場合には、音声認識回路27により音声認
識処理あるいは制御回路25が入力されたキーの検出処
理を行い、選択した相手先の呼称を認識し、確定する。
【0106】そして、交換機3は、当該確定した相手先
の電話番号と名前を多機能電話機5の画面に表示するた
めの電話番号データを多機能電話機5の図示しないRA
Mに対して送信する。多機能電話機5は、電話番号デー
タを受信し、ユーザに確認を促すべく、相手先の電話番
号と名前を画面表示する。
【0107】ユーザは、多機能電話機5の表示画面を見
て正しい相手先が表示されていることを確認する。そし
て、発呼(送信)を許可すべく特定キー(「0番」キー
等)の操作を行うと、当該特定キーの操作が交換機3側
に伝達され、交換機3は相手先への交換接続処理を行
う。そして、交換接続処理が完了すると通話可能状態と
なる。
【0108】次に、一般電話機4を使用した場合の発呼
動作の一例を示す。
【0109】ユーザ(利用者)は、一般電話機4をオフ
フックして本サービスを利用するための特番をキー入力
し、発呼を行う。これにより、交換機3は特番を受信
し、本サービスに移行する。
【0110】本サービスに移行すると、交換機3は、音
声案内回路28により、一般電話機4側にユーザの登録
番号を音声により尋ねるメッセージを伝送する。
【0111】一般電話機4側のユーザは、音声案内を聞
き、音声入力あるいはキー入力により、登録番号情報を
入力し、一般電話機4は入力された登録番号情報に対応
する音声あるいはキー操作状態をそのまま、交換機3に
伝達する。
【0112】交換機3は、登録番号に対応する音声ある
いはキー操作状態が伝達されると、音声入力があった場
合には、音声認識回路27により音声認識処理あるいは
制御回路25が入力されたキーの検出処理を行い、ユー
ザを認識する。
【0113】より具体的には、音声認識回路27による
音声認識処理結果あるいは入力されたキー検出処理結果
に基づいて、電話番号検索回路23の制御回路25は、
インターフェース部24を介して入力される音声認識処
理結果あるいはキー検出処理結果と記憶装置31内のデ
ータベースを参照して正規のユーザであることを認識す
ることとなる。
【0114】交換機3は、ユーザの認識が完了すると、
音声案内回路28により、一般電話機4側に以下に示す
ように、データの登録、データのマージ、データベース
の登録、発呼作業あるいはサービス終了のうち、いずれ
を選択するのかを尋ねるメッセージを伝送する。
【0115】(1) データの登録 (2) データのマージ (3) データベースの登録 (4) 発呼作業 (5) サービス終了 このメッセージを参照して、ユーザは、伝えられた処理
のいずれを行うのかを選択することとなり、データベー
スへの電話番号の登録を行う場合は、「(1)データの登
録」を選択する。これにより電話番号検索回路23は、
データの登録モードへ移行する。
【0116】また、複数のデータベースの登録内容のう
ちのいくつかをマージ(結合)して1つのデータとした
い場合等には、ユーザは「(2)データのマージ」を選択
する。これにより電話番号検索回路23は、データのマ
ージモードへと移行する。
【0117】また、使用したいデータベースを新たに登
録する場合には、ユーザは「(3)データベースの登録」
を選択する。すると、システムはデータベースの登録モ
ードへと移行する。
【0118】また、サービスを終了したい場合には、ユ
ーザは「(5)サービスの終了」を選択する。
【0119】以下においては、発呼作業を行う場合につ
いて具体的に説明する。尚、実際の選択は、ユーザが発
呼作業に対応する番号=「4」を音声入力するか、ある
いは、「(4)発呼作業」をキーにより選択することとな
る。これにより、一般電話機4は、選択した処理の番号
に対応する音声あるいはキー操作状態をそのまま、交換
機3に伝達する。
【0120】交換機3は、選択した処理番号に対応する
音声あるいはキー操作状態が伝達されると、音声入力が
あった場合には、音声認識回路27により音声認識処理
あるいは制御回路25が入力されたキーの検出処理を行
い、選択された処理を認識する。
【0121】これにより、交換機3の制御回路25は、
利用可能な6箇所の全データベースのうち、受け取った
ユーザの登録番号情報に対応して当該ユーザが利用可能
なデータベースを調べて利用可能なものを音声案内回路
28により一般電話機4側に通知するとともに、いずれ
のデータベースを利用するのかをユーザに尋ねるための
メッセージを音声案内回路28により一般電話機4に伝
送する。
【0122】これにより、ユーザは、伝送されたメッセ
ージに基づいて通知された複数のデータベースの中から
いずれか一つを当該データベースの呼称の音声入力ある
いはキー入力により選択し、決定する。
【0123】そして、一般電話機4は、選択したデータ
ベースに対応する入力された音声あるいはキー操作状態
をそのまま、交換機3に伝達する。
【0124】交換機3は、選択されたデータベースに対
応する音声あるいはキー操作状態が伝達されると、音声
入力があった場合には、音声認識回路27により音声認
識処理あるいは制御回路25が入力されたキーの検出処
理を行い、選択したデータベースを認識する。
【0125】続いて、交換機3は、データベースを1つ
に確定し、当該確定したデータベースの中のいくつかの
データの集合であるグループ名称(例:会社、自宅、友
人等)の一覧を一般電話機4側に通知すべく、音声案内
回路28によりグループ名称一覧を通知するとともに、
いずれのグループに属する電話番号を使用するかを尋ね
るメッセージを通知する。
【0126】これにより、ユーザは、通知された複数の
グループ名称の中からいずれか一つのグループ名の呼称
を音声入力し、あるいは、キー入力によりグループ名称
を選択し、決定する。
【0127】そして、一般電話機4は、選択したグルー
プ名に対応する入力された音声あるいはキー操作状態を
そのまま、交換機3に伝達する。
【0128】交換機3は、選択されたグループ名に対応
する音声あるいはキー操作状態が伝達されると、音声入
力があった場合には、音声認識回路27により音声認識
処理あるいは制御回路25が入力されたキーの検出処理
を行い、選択したグループ名を認識し、確定する。そし
て、交換機3は、当該確定したグループに属する相手先
の名称リストを音声案内回路28を介して通知する。
【0129】ユーザは、一般電話機4を介して通知され
た相手先の名称リストに基づいて、複数の相手先の名称
の中からいずれか一つを選択すべく、接続したい相手先
の呼称を音声入力し、あるいは、キー入力を行うことに
より決定する。
【0130】そして、一般電話機4は、選択した相手先
の呼称に対応する入力された音声あるいはキー操作状態
をそのまま交換機3に伝達する。
【0131】交換機3は、選択された相手先の呼称に対
応する音声あるいはキー操作状態が伝達されると、音声
入力があった場合には、音声認識回路27により音声認
識処理あるいは制御回路25が入力されたキーの検出処
理を行い、選択された相手先の呼称を認識し、確定す
る。
【0132】そして、交換機3は、選択された相手先の
電話番号を検出すると、ユーザに確認を促すべく、例え
ば、「○○さんに接続します。」というメッセージを音
声案内回路28により通知する。
【0133】さらに、音声案内回路28により交換機3
は、例えば、「よろしければ0番キーを押してくださ
い。」というメッセージを通知し、ユーザはこのメッセ
ージを聞いて接続相手が正しいことを確認し、正しい場
合には、上述の例の場合「0番」キーを操作する。
【0134】これに伴い、交換機3は相手先への交換接
続処理を行う。そして、交換接続処理が完了すると通話
可能状態となる。
【0135】次に、データベースアクセス時における交
換機3内部の動作を詳細に説明する。尚、以下の説明に
おいては、専用電話機6からサーバ7のデータベースを
アクセスする場合を例として説明する。
【0136】図5にサーバ7内のデータベースの構成例
を示す。データベース50は、図5(a)に示すよう
に、ユーザを識別するためのユーザ識別番号データ51
と、当該ユーザが使用可能なデータベースの名称が格納
されるデータベース名称データ52と、データベース名
称データが登録されているデータベースの実際のアドレ
ス(例えば、IPアドレス)を格納したデータベースア
ドレスデータ53と、各データベースのアドレスに対応
する識別番号を表す識別番号データ54と、各データベ
ースにおける各ユーザ専用のデータの格納先頭アドレス
データ55と、データ長を表すデータ長データ56とを
備える。
【0137】また、データベース50は、図5(b)に
示すように、ユーザが使用可能なデータベース毎に当該
ユーザ専用のデータであるユーザ専用データ60を格納
しており、ユーザ専用データ60は、グループ名称を表
すグループ名称データ61と、各グループに属する相手
先名称を表す相手先名称データ62と、各相手先に対応
する電話番号データ63とを備える。
【0138】次に、データベースアクセス動作について
説明する。
【0139】専用電話機6から特番に電話をかけて本サ
ービスに移行した後、専用電話機6側から利用者認識番
号を音声(あるいはキー入力)によって受信した電話番
号検索回路23は、ユーザを識別し、ユーザが利用でき
るデータベースのアドレスを含めたユーザ専用の登録デ
ータをその識別番号に対応する識別番号データに基づい
て準備する。
【0140】この場合において、端末装置が専用電話機
6でなく、例えば、一般電話機4の場合には、電話番号
検索回路23の中の音声蓄積回路29に蓄積されたデー
タから情報を使用して音声案内回路28により端末側へ
音声での操作案内を行い、PB/DP検出回路26によ
って受信したキー番号を検出し、音声認識回路27によ
って、利用者からの音声を認識することとなる。
【0141】交換機3が発呼作業の要求を受けると、上
述した処理により準備したユーザが使用可能なデータベ
ースの名前情報を交換機3内の電話番号検索回路23の
記憶装置(データベース)31より引き出して、専用電
話機6側に送付し、専用電話機6は、その情報を受信し
たメモリRAM36より読み出し、図示しない表示装置
の画面に一覧表示する。
【0142】続いて、ユーザが画面に表示された使用可
能なデータベースの名称の情報を見て、音声の呼び名あ
るいはキー入力操作によってデータベースの名称を選択
すると、交換機3内の電話番号検索回路23が実際に使
用するデータベースを確定する。
【0143】電話番号検索回路23は、ユーザが使用す
ると確定したデータベースを有するサーバ7にデータベ
ースアドレスデータ53に基づいてアクセスし、当該サ
ーバ7のデータベース(サーバ内に実装したハードディ
スク等)からデータを送信するように要求し、最終的に
サーバ7経由で、先頭アドレスデータ55に対応する先
頭アドレスからデータ長データ56に対応するデータ長
を有する当該ユーザのユーザ専用データ60(=グルー
プ名称データ61、相手先名称データ62及び電話番号
データ63)を電話番号検出回路23内のRAM30に
取り込む。
【0144】つまり、データベースの中のユーザ専用デ
ータ60は、 サーバ7のハードディスク → サーバ7 → IPLC2
0→ TDSW21 → 電話番号検索回路23のRAM
30 という経路を経由して電話番号検索回路23内に取り込
まれる。
【0145】次に、その電話番号検索回路23内のRA
M30に読み込まれたユーザ専用データ60の中からグ
ループ名称データ61を引き出し、 電話番号検索回路23のRAM30→ TDSW21→
専用電話機インターフェース17 → 専用電話機6のR
AM36 へと転送し、専用電話機6の画面にグループ名称の一覧
を表示する。
【0146】ユーザがその画面表示された使用可能なグ
ループ名称の情報を見て、音声による称呼あるいはキー
操作によってグループ名称を選択すると、電話番号検索
回路23内のRAM30に読み込まれたユーザ専用デー
タの中から、使用するグループ名称データ61に対応す
る相手先名称のデータ62を引き出し、 電話番号検索回路23のRAM30 → TDSW21→
専用電話機インターフェース17 → 専用電話機6の
RAM36 へと転送し、専用電話機6の画面に相手先の名称の一覧
を表示する。
【0147】続いて、ユーザがその画面表示された相手
先の名称情報を見て、音声による称呼あるいはキー操作
によって相手先の名称を選択すると、電話番号検索回路
23内のRAM30に読み込まれたユーザ専用データ6
0の中から、使用する相手先の名称から相手先の電話番
号データ63を引き出し、 電話番号検索回路23のRAM30 → TDSW21→
専用電話機インターフェース17 → 専用電話機6の
RAM36 へと転送し、専用電話機6の画面に相手先の名前と電話
番号を表示する。
【0148】ユーザは、表示された接続相手が正しいこ
とを確認し、送信を許可するため特番(「0番」キー
等)を音声入力もしくはキー入力すると、交換機3は相
手先へ交換接続作業を開始する。
【0149】以上の説明においては、電話番号検索の主
要な処理を行う電話番号検索回路を交換機3内に構成し
ていたが、サーバ7の中に組み込むことでも同様な効果
が得られる。
【0150】電話番号検索に使用するデータベースは、
固定された一箇所のものだけでなく、離れた場所に存在
する電話番号を記録した複数のデータベースのうちの1
つを選択することが可能なため、端末が使用可能なデー
タベースの幅が広がる。従って、目的によってデータベ
ースを使い分けることも可能になる。
【0151】例えば、PBX等に本システムを使用した
場合、机に固定の専用電話機から、普段持ち歩く専用P
HSに内蔵の電話番号データベースへアクセスして、記
憶されている電話番号を受信することができる。また逆
に専用PHSから、机に固定の専用電話機へアクセスす
ることも可能となる。
【0152】また、ユーザ端末装置に、音声認識回路を
設けることにより、キー操作による入力だけでなく、音
声による入力が可能となり、キー入力の回数を減らすこ
とができ、素早い接続が可能となる。
【0153】さらに、LAN、WAN、インターネット
等のネットワークに接続されたサーバ装置に接続された
記憶装置もデータベースとして活用できるため、ネット
ワークに接続される何種類ものサーバをデータベースと
して活用できるようになる。
【0154】また、専用の電話機を使用した場合には、
端末に内蔵している音声認識回路を使用するため、交換
機側の処理の負担を軽くすることができる。
【0155】さらに、音声認識機能を持たない電話機を
使用した場合であっても、交換機に内蔵している音声認
識回路を使用するため、専用電話機16を使用した場合
と同様に音声認識機能を利用して交換機側との対話が可
能となり、電話機の種類にかかわらず同一のサービスを
提供できる。
【0156】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、次のような効果を奏する。
【0157】第1の効果は、データベースは固定された
一箇所のものを使用できるだけでなく、離れた場所に存
在する電話番号を記録した複数のデータベースのうちの
1つを選択することが可能なため、端末が使用可能なデ
ータベースの幅が広がる。従って、目的によってデータ
ベースを使い分けることも可能になる。
【0158】第2の効果は、音声認識処理をユーザ端末
側で行う構成を採ることにより、処理分散を図るととも
に、ユーザ端末装置側の操作、たとえば、キー入力の回
数を減らすことができ、素早い接続が可能となる。
【0159】第3の効果は、LAN、WAN、インター
ネット等のネットワークに接続された端末装置の記憶装
置あるいは、サーバ等の情報処理装置に接続された記憶
装置もデータベースとして活用できるため、柔軟に電話
番号検索システムを構築することができ、様々な用途に
適した電話番号検索システムを構築することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電話番号検索システムの一例を
示す概要構成ブロック図である。
【図2】図1の交換機及び専用電話機の概要構成ブロッ
ク図である。
【図3】本発明にかかる電話番号検索システムの実施形
態の動作フローチャートである。
【図4】本発明にかかる電話番号検索システムの実施形
態の動作フローチャートである。
【図5】本発明にかかる電話番号検索システムのデータ
ベースの構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 専用移動端末装置 2 無線基地局 3 交換機 4 一般電話機 5 多機能電話機 6 専用電話機 7 サーバ 8 IP電話機 9 専用IP電話機 11 無線基地局インターフェース部(CSI) 13 ラインインターフェース部(LC) 15 ディジタルラインインターフェース部(DL
C) 17 専用電話機インターフェース 20 インターネットプロトコル用ラインインターフ
ェース部(IPLC) 21 時分割スイッチ(TDSW) 22 交換制御回路 23 電話番号検索回路 24 インターフェース部 25 制御回路 26 PB/DP検出回路 27 音声認識回路 28 音声案内回路 29 音声蓄積回路 30 RAM 31 記憶装置 32 制御プログラムROM 33 音声認識回路 34 フラッシュROM 35 制御回路 36 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/2745 H04M 1/2745 3/42 3/42 E 3/44 3/44 11/00 302 11/00 302 Fターム(参考) 5B075 ND20 PP07 PP13 PQ02 PQ04 UU09 5K015 AE05 EA03 5K024 DD01 DD02 GG03 GG05 5K036 DD11 DD25 DD46 DD48 JJ03 JJ13 JJ16 5K101 KK16 LL01 NN01 NN12 NN18 NN21 PP03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立して構築され、ネットワーク
    を介して利用可能な複数のデータベースを用いてユーザ
    端末装置から電話番号検索を行うための電話番号検索方
    法であって、 前記複数のデータベースのうち、ユーザが実際に利用可
    能なデータベースを提示するデータベース提示過程と、 前記ユーザに前記提示されたデータベースからいずれか
    のデータベースを音声により選択させるデータベース選
    択過程と、 電話番号の検索対象である相手先を特定するための情報
    の入力を前記ユーザに促す相手先情報入力過程と、 選択された前記データベース内を検索して前記相手先に
    対応する接続先電話番号を検索する検索過程と、 前記検索の結果である前記接続先電話番号を前記ユーザ
    に提示する接続先電話番号提示過程とを備えたことを特
    徴とする電話番号検索方法。
  2. 【請求項2】 前記接続先電話番号に基づいて呼接続処
    理を行う接続過程を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の電話番号検索方法。
  3. 【請求項3】 前記データベース提示過程は、前記ユー
    ザを特定するためのユーザ特定情報の入力を促すユーザ
    特定情報入力過程と、 前記ユーザ特定情報に基づいて前記ユーザが実際に利用
    可能なデータベースを判別するデータベース判別過程と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の電話番号検索
    方法。
  4. 【請求項4】 前記データベース提示過程は、音声ある
    いは文字を含む可視情報により前記利用可能なデータベ
    ースを提示することを特徴とする請求項1記載の電話番
    号検索方法。
  5. 【請求項5】 前記接続先電話番号提示過程は、音声あ
    るいは文字を含む可視情報により前記接続先電話番号を
    提示することを特徴とする請求項1記載の電話番号検索
    方法。
  6. 【請求項6】 前記接続先電話番号提示過程は、検索し
    て得られた前記接続先電話番号が前記ユーザの所望の接
    続先電話番号であるか否かの確認を前記ユーザに促す番
    号確認過程を備えたことを特徴とする請求項1記載の電
    話番号検索方法。
  7. 【請求項7】 互いに独立して構築され、ネットワーク
    を介して利用可能な複数のデータベースと、 前記複数のデータベースのうち、ユーザが実際に利用可
    能なデータベースをユーザ端末を介して提示するデータ
    ベース提示部と、 提示されたデータベースからいずれかのデータベースを
    前記ユーザ端末を介して音声により選択させるデータベ
    ース選択部と、 電話番号の検索対象である相手先を特定するための情報
    の入力を前記ユーザに行わせる相手先情報入力部と、 選択された前記データベース内を検索して前記相手先に
    対応する接続先電話番号を検索する検索部と、 前記検索の結果である前記接続先電話番号を前記ユーザ
    端末を介して前記ユーザに提示する接続先電話番号提示
    部とを備えたことを特徴とする電話番号検索システム。
  8. 【請求項8】 前記接続先電話番号に基づいて呼接続処
    理を行う接続部を備えたことを特徴とする請求項7記載
    の電話番号検索システム。
  9. 【請求項9】 前記データベース提示部は、前記ユーザ
    を特定するためのユーザ特定情報を前記ユーザ端末及び
    前記ネットワークを介して入力させるユーザ特定情報入
    力部と、 入力された前記ユーザ特定情報に基づいて前記ユーザが
    実際に利用可能なデータベースを判別するデータベース
    判別部とを備えたことを特徴とする請求項7記載の電話
    番号検索システム。
  10. 【請求項10】 前記データベース提示過程は、音声あ
    るいは文字を含む可視情報により前記利用可能なデータ
    ベースを提示することを特徴とする請求項7記載の電話
    番号検索システム。
  11. 【請求項11】 前記接続先電話番号提示部は、音声あ
    るいは文字を含む可視情報により前記接続先電話番号を
    提示することを特徴とする請求項7記載の電話番号検索
    システム。
  12. 【請求項12】 前記接続先電話番号提示過程は、検索
    して得られた前記接続先電話番号が前記ユーザの所望の
    接続先電話番号であるか否かの確認を前記ユーザに促す
    番号確認過程を備えたことを特徴とする請求項7記載の
    電話番号検索システム。
  13. 【請求項13】 前記複数のデータベースは、交換機内
    の記憶装置上、前記ネットワークを介して前記交換機に
    接続された前記ユーザ端末装置を含む端末装置内の記憶
    装置上あるいは前記ネットワークを介して接続されたサ
    ーバ装置を含む情報処理装置に接続された記憶装置上に
    構築されていることを特徴とする請求項7記載の電話番
    号検索システム。
JP2000290052A 2000-09-25 2000-09-25 電話番号検索方法及び電話番号検索システム Pending JP2002099551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000290052A JP2002099551A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 電話番号検索方法及び電話番号検索システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000290052A JP2002099551A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 電話番号検索方法及び電話番号検索システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002099551A true JP2002099551A (ja) 2002-04-05

Family

ID=18773340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000290052A Pending JP2002099551A (ja) 2000-09-25 2000-09-25 電話番号検索方法及び電話番号検索システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002099551A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100509954B1 (ko) * 2003-04-02 2005-08-25 한국인포서비스 주식회사 전화번호 검색시스템에서의 문자메시지를 이용한 주문/배송정보 전송방법
JP2006211293A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Nec Infrontia Corp ボタン電話装置のシャットダウン方法およびシステム
JP7347043B2 (ja) 2019-09-10 2023-09-20 沖電気工業株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100509954B1 (ko) * 2003-04-02 2005-08-25 한국인포서비스 주식회사 전화번호 검색시스템에서의 문자메시지를 이용한 주문/배송정보 전송방법
JP2006211293A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Nec Infrontia Corp ボタン電話装置のシャットダウン方法およびシステム
JP7347043B2 (ja) 2019-09-10 2023-09-20 沖電気工業株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100354996B1 (ko) 셀룰러무선전화기용디렉토리정보저장방법및셀룰러무선전화시스템
JP3055766B2 (ja) 通信方法及び該通信方法を実施する通信装置
NO317790B1 (no) Fremgangsmate og system for kopling av telefonsamtaler i digitale telefonsystemer
JP2002237907A (ja) インターネット網上で専用電話装置を通して2者間の音声通話を可能とするインターネットip電話通信方式、また、インターネットip電話通信のための専用電話装置、インターネットip電話通信機能の基本データとなるipアドレス情報の管理方法、インターネットip電話通信専用装置と一般電話間で受発信する時の自動受発信方法、並びにインターネットip電話通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP4672246B2 (ja) 携帯端末、及び電話帳管理システム
JP4608493B2 (ja) ボイス・オーバーip及びpotsを含む無線電話システム
JP3883104B2 (ja) 情報提供システム及び通信端末並びにネットワーク装置
JP2002099551A (ja) 電話番号検索方法及び電話番号検索システム
JP3123988B2 (ja) 携帯電話機
KR100738201B1 (ko) 사용자 주소록과 연계한 발/착신자 애칭 표시 서비스 제공방법
KR20100005322A (ko) 발/착신자 정보 표시 서비스 시스템 및 방법
JP2001268206A (ja) 携帯無線電話装置
JP3701164B2 (ja) 携帯型通信機器
US20090296903A1 (en) Method and System for Automatic Directory Entry for Telecommunications Devices
JPH11136316A (ja) 着信端末機
JP2001352412A (ja) 通信装置
JP5068560B2 (ja) ボタン電話装置およびその転送方法
JPS6354049A (ja) 構内交換システム
JPH08172670A (ja) 携帯無線電話システム
JP2001094667A (ja) 外部情報端末連携型電話番号情報管理システム
JPH10243079A (ja) コードレス電話システムの携帯端末
KR20030093595A (ko) 단일번호 호출 서비스 방법 및 시스템
KR100613425B1 (ko) 전화 음성안내 방식에 의한 전화번호 위치정보 제공시스템및 그 방법
JP2003250011A (ja) コンピュータ及び内線通話接続サービス提供方法
JP2995891B2 (ja) 複合端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060807