JP3764012B2 - Lcr装置およびlcr情報転送装置 - Google Patents

Lcr装置およびlcr情報転送装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、通話料金が低い通信ルートを選択するためのLCR情報を生成するLCR情報転送装置、および、このLCR情報を用いて通信ルートを選択するLCR装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、我が国には複数の電気通信事業者が存在し、各事業者ごとに独自の電話通信サービスが提供されている。
【0003】
各事業者が提供する通信サービスには、それぞれ、異なる料金体系が設定されている。したがって、利用者は、複数種類の電話通信サービスに加入することにより、最も安価な電話通信サービスをその都度選択して、通信を行うことが可能となる。
【0004】
安価な電話通信サービスを選択するための装置としては、LCR(Least Cost Routing)装置が知られている。LCR装置は、予め複数の事業者の料金体系データをLCRデータとして記憶しており、通話相手の電話番号等の情報に基づいて最も安価な事業者を自動的に選択する。
【0005】
一般に、市外通話時には、LCR装置は、選択された事業者のアクセス番号(「0088」や「0077」等)を、電話番号に付加して送出する。
【0006】
また、市内通話時には、LCR装置は、選択された事業者のアクセス番号と発信者の市外局番とを、電話番号に付加して送出する。この市外局番も、LCRデータの一部を構成する。
【0007】
LCRデータを更新する必要が生じた場合には、新しいLCRデータが、電話回線を介して、ダウンロードセンタから各加入者のLCR装置に送られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来、事務所の移転や一般家庭の引っ越しなどに伴って加入者電話番号が変更された場合には、無効になったLCRデータの消去や、新しい設置場所に対応するLCRデータのダウンロードを、使用者または工事者が、LCR装置を操作して人為的に行う必要があった。
【0009】
しかしながら、このような更新作業を人為的な操作に委ねた場合、LCRデータの更新が行われないおそれがある。例えば、使用者等がLCRデータの更新を忘れていた場合や、LCR装置の操作を誤った場合には、LCRデータが更新されず、移転前のLCRデータをそのまま使用してしまうおそれがある。
【0010】
移転前のLCRデータをそのまま使用した場合、市外通話時に、最も安価な電話通信サービスが選択されなかったり、市内通話時に、移転前の市外局番が付加されて誤った相手に接続されるという問題が発生する。
【0011】
このため、LCR装置が移転されたことの判断や、この移転に伴うLCRデータの更新作業を、完全に自動的に行うことができる技術が嘱望されていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の課題は、この発明に係るLCR装置およびLCR情報転送によって解決される。
【0013】
第1の発明は、LCR情報を用いて通話料金が低い通信ルートを選択するLCR装置に関する。そして、通信回線を介してLCR情報転送装置と通信を行う通信制御手段と、自己の加入者電話番号を記憶する加入者電話番号記憶手段と、一定時間以上の電源断があった後で、通信制御手段から、LCR情報転送装置へ、発信者通知サービスを利用して自己の加入者電話番号を送信させる、発信制御手段と、を備え、通信制御手段が、LCR情報転送装置から受信した加入者電話番号を、加入者電話番号記憶手段に格納する
【0014】
第2の発明は、通話料金が低い通信ルートを選択させるためのLCR情報をLCR装置に転送する、LCR情報転送装置に関する。そして、加入者電話番号を含む加入者情報を、加入者毎に記憶する加入者情報記憶手段と、発信者通知サービスによって得られる発信者電話番号と、LCR装置から送信される加入者電話番号とを、通信回線を介して取得する通信制御手段と、発信者通知サービスによって得られた発信者電話番号と、LCR装置から受信した加入者電話番号と、加入者情報記憶手段に記憶された加入者情報とを用いて、LCR装置内のLCR情報を更新する必要があるか否かを判断する移設検出手段とを備える。
【0015】
LCR装置は、一定時間以上の電源断があった場合に、設置個所が移転された可能性があると判断して、LCR情報転送装置へ、加入者電話番号記憶手段に記憶された加入者電話番号を送信する。この送信の際には、発信者通知サービスが利用されるので、LCR情報転送装置は、LCR装置に記憶された加入者番号とともに、発信者電話番号を取得する。LCR情報転送装置の移設検出手段は、これらの電話番号と、加入者情報記憶手段に記憶された加入者情報とを用いて、LCR装置内のLCR情報を更新する必要があるか否かを判断する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分の大きさ、形状および配置関係は、この発明が理解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説明する数値的条件は単なる例示にすぎない。
【0017】
図1は、この実施の形態に係るLCR装置およびLCR情報転送装置の構成を概略的に示すブロック図である。
【0018】
図1に示したように、LCR装置110は、通信制御部111と、加入者電話番号メモリ112と、LCRデータメモリ113と、事業者選択部114と、発信制御部115と、発信ボタン116と、制御部117とを備えている。
【0019】
通信制御部111は、電話回線130に接続されており、LCR情報転送装置120からデータを受信する場合や、他の加入者と通信を行う場合等に、通信制御を行う。
【0020】
加入者電話番号メモリ112は、このLCR装置を使用する電話回線の加入者電話番号を記憶する。
【0021】
LCRデータメモリ113は、LCRデータを記憶する。LCRデータは、複数の事業者の料金体系データを含み、最も安価な事業者を選択するために使用される。
【0022】
事業者選択部114は、LCRデータを用いて、通話料金が最も安価になる電気通信業者を選択する。相手先局番は、例えば制御部117を介して、入力される。
【0023】
発信制御部115は、一定時間以上の電源断があった場合に、設置個所を移転した可能性があると判断する。そして、通信制御部111を介して、LCR情報転送装置120へ、加入者電話番号メモリ112に記憶された加入者電話番号を送信する。加入者電話番号を送信する際には、電気通信事業者によって提供されている発信者通知サービスが、利用される。発信者通知サービスとは、発信者の加入者電話番号を信号等で受信者に通知するサービスであり、例えば、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社によって提供されているナンバーディスプレイ(商標)が知られている。
【0024】
発信ボタン116は、LCR情報転送装置120に、強制的な発信を行わせる場合に使用する。この発信も、通信制御部111を介して、実行される。発信ボタン116は、使用者(通信サービスへの加入者)や設置工事者等によって、手操作される。この強制的な発信も、発信者通知サービスを利用して行われる。後述するように、強制的な発信の際に発信者通知サービスによってLCR情報転送装置120に通知された加入者電話番号は、LCR装置110に返送され、通信制御部111を介して加入者電話番号メモリ112に格納される。
【0025】
制御部117は、LCR装置110全体の制御を行う。
【0026】
一方、LCR情報転送装置120は、通信制御部121と、加入者情報メモリ122と、LCRデータ作成部123と、移設検出部124とを備えている。
【0027】
通信制御部121は、電話回線130を介して、LCR装置110と接続される。通信制御部121は、LCR装置110にLCRデータをダウンロードさせるための送信制御と、LCR装置110の移設を検出するための情報の送受信制御(後述)とを行う。
【0028】
加入者情報メモリ122は、加入者電話番号ごとに、加入者情報を記憶する。但し、その加入者が、1台のLCR装置に複数の加入者電話番号を割り当てている場合は、代表番号ごとに加入者情報を記憶する。加入者情報には、その加入者が契約している電気通信事業者の情報や、LCR装置110との通信時に発信者通知サービスによって通知された発信者電話番号(以下、「発ID」と記す)、代表番号以外の加入者電話番号等が含まれる。
【0029】
LCRデータ作成部123は、LCR装置110が新しく設置された場合や、移設された場合、料金体系の変更等に伴いLCRデータが変更されたとき等に、そのLCR装置110の設置場所に応じた加入者のLCRデータを作成する。
【0030】
移設検出部124は、発ID(すなわち発信者通知サービスによって得られた発信者電話番号)と、LCR装置110から受信した加入者電話番号と、加入者情報メモリ122に記憶された加入者情報とを用いて、LCR装置110内のLCRデータを更新する必要があるか否かを判断する(詳細は後述)。
【0031】
制御部125は、LCR情報転送装置120全体の制御を行う。
【0032】
次に、LCR装置110およびLCR情報転送装置120の動作について、図2および図3を用いて説明する。図2、図3に示したように、LCR情報転送装置120は、通常、電気通信事業者のダウンロードセンタに設置される。
【0033】
まず、LCR装置110が新しく設置されるときの、装置110,120の動作について、図2を用いて説明する。
【0034】
LCR情報転送装置120の加入者情報メモリ122は、LCR装置110が新しく設置される前に、予め、その加入者電話番号と加入者情報とが格納される。但し、この時点では、加入者情報には、発IDが含まれていない。
【0035】
LCR装置110を新しく設置する際には、設置工事者等が、強制的な発信を行うために、発信ボタン116を手操作する。発信制御部115は、ステップS201で、この手操作を検出すると、ステップS202で、通信制御部111を起動する。
【0036】
次に、ステップS203で、通信制御部111が、発信者通知サービスを利用した強制発信を行い、ダウンロードセンタ(LCR情報転送装置120)に回線を接続する。例えば、東日本電信電話株式会社または西日本電信電話株式会社の発信者通知サービスを利用する場合であれば、ダウンロードセンタの電話番号に「186」を付加することにより、ダウンロードセンタに発信者電話番号を通知することができる。
【0037】
LCR情報転送装置120の通信制御部121は、ステップS211で、この発信者電話番号を取得する。
【0038】
移設検出部124は、ステップS212で、この強制発信が、そのLCR装置110からの何回目の発信であるかを判断する。そして、この強制発信が初めての発信である場合、移設検出部124は、発信者通知サービスで通知された発信者電話番号(S211参照)を用いて、加入者情報メモリ122から、該当する加入者情報を検索する。そして、ステップS213で、この発信者電話番号が、検索された加入者情報の発IDとして、加入者情報メモリ122に格納される。ここで、このLCR装置110が1個の加入者電話番号のみに対応している場合には、加入者情報の加入者電話番号と発IDとが一致する。一方、LCR装置110が複数個の加入者電話番号に対応している場合には、加入者情報の代表者番号または他の加入者電話番号のいずれかと発IDとが一致する。
【0039】
なお、ステップS212で、強制発信が2回目以降の発信である場合、移設検出部124は、発IDの登録を行わない。
【0040】
次に、ステップS214で、LCRデータ作成部123が、LCRデータを作成する。この処理では、発IDに含まれる市外局番や、その加入者が契約している電気通信事業者の情報が、加入者情報メモリ122から読み出されて、LCRデータの作成に利用される。
【0041】
続いて、ステップS215で、通性制御部121が、電話回線130を介してLCR装置110に、LCRデータ(S214参照)および発信者電話番号(S211参照)をダウンロードする。
【0042】
ステップS204で、LCR装置110の通信制御部111は、電話回線130を介して、LCRデータおよび発信者電話番号を受信する。そして、通信制御部111は、LCRデータをLCRデータメモリ113に、発信者電話番号を加入者電話番号メモリ112に、それぞれ格納する。
【0043】
その後、電話回線130の接続が解除され、処理が終了する。
【0044】
次に、LCR装置110に一定時間以上の電源断があったときの、装置110,120の動作について、図3を用いて説明する。
【0045】
LCR装置110に一定時間以上の電源断があり、その後復電したとき、ステップS301で、発信制御部115が、かかる電源断の発生を検知する。LCR装置110に一定時間以上の電源断が発生した場合、このLCR装置110の設置個所が移転された可能性がある。したがって、ステップS302で、発信制御部115は、設置個所移転時の処理を行うために、通信制御部111を起動する。
【0046】
次に、ステップS303で、通信制御部111が、発信者通知サービスを利用した発信を行うことにより、ダウンロードセンタ(LCR情報転送装置120)に回線を接続する。上述の場合と同様、東日本電信電話株式会社または西日本電信電話株式会社の発信者通知サービスを利用する場合であれば、ダウンロードセンタの電話番号に「186」を付加することにより、ダウンロードセンタに発信者電話番号を通知することができる。LCR情報転送装置120の通信制御部121は、ステップS311で、この発信者電話番号を電話回線130から取得する。
【0047】
続いて、ステップS304で、通信制御部111が、加入者電話番号メモリ112から加入者電話番号を読み出して、LCR情報転送装置120の通信制御部121に送る。通信制御部121は、ステップS312で、この加入者電話番号を受信する。
【0048】
LCR情報転送装置120の移設検出部124は、発信者電話番号と加入者電話番号とを、通信制御部121から入力する。そして、LCR装置から受信された加入者電話番号に対応する加入者電話番号(加入者番号が複数の場合は、代表者番号および他の加入者電話番号)を、加入者情報メモリ122から検索する。そして、移設検出部124は、ステップS313で、この検索で特定された加入者情報から発IDを抽出する。
【0049】
さらに、移設検出部124は、ステップS314で、加入者情報から抽出された発ID(S313参照)と、通信制御部111が取得した発信者電話番号(S311参照)とを比較する。両者が一致しない場合、LCR情報転送装置120は、LCR装置110が移設されたと判断し、ステップS315〜S317の処理を行う。
【0050】
ステップS315では、移設検出部124が、LCRデータのクリアの指示する要求信号を出力する。この要求信号は、電話回線130を介して、通信制御部121から、LCR装置110の通信制御部111に送られる。この要求信号を受信した通信制御部111は、ステップS305で、LCRデータメモリをクリアする。
【0051】
ステップS316では、移設検出部124が、通信制御部111が取得した発信者電話番号(S311参照)を、新しい発IDとして、加入者情報メモリ122に格納する。
【0052】
ステップS317では、LCRデータ作成部123が、LCRデータを作成する。この処理では、新しい発IDに含まれる市外局番や、その加入者が契約している電気通信事業者の情報が、加入者情報メモリ122から読み出されて、LCRデータの作成に利用される。
【0053】
なお、ステップS314で、発IDと発信者電話番号とが一致した場合、LCR情報転送部120は、ステップS315〜S317の処理をを行わない。
【0054】
続いて、ステップS318で、通信制御部121が、電話回線130を介してLCR装置110に、LCRデータ(S317参照)および発信者電話番号(S311参照)をダウンロードする。
【0055】
ステップS306で、LCR装置110の通信制御部111は、電話回線130を介して、LCRデータおよび発信者電話番号を受信する。そして、通信制御部111は、LCRデータをLCRデータメモリ113に、発信者電話番号を加入者電話番号メモリに、それぞれ格納する。
【0056】
その後、電話回線130の接続が解除され、LCRデータの更新処理が終了する。更新後のLCRデータは、事業者選択部114が、電気通信事業者を、次回選択するときから使用される。
【0057】
図4(A)および(B)は、LCR装置110およびLCR情報転送装置120を用いたシステムの構成例を概念的に示すブロック図である。
【0058】
図4(A)は、LCR装置110を、電話機、ファクシミリ、交換装置またはボタン電話機等の装置410に外付けした例を示している。この例では、装置410は、LCR装置110を介して、アナログ電話回線網400に接続される。
【0059】
また、LCR装置110は、図4(B)に示したように、電話機や交換装置等の装置410に内蔵することもできる。
【0060】
この実施の形態を電話機やファクシミリ等に適用する場合には、発信ボタン116に代えて、機能ボタン等を用いてコマンドを実行することにより、強制発信を行わせてもよい。
【0061】
このように、この実施の形態では、LCR装置110の設置場所が移転されたことの判断と、この移転に伴う新しいLCRデータのダウンロードとを、手操作を伴わずに自動的に行うことができる。したがって、この実施の形態によれば、LCR装置110の設置個所を移転した後で、移転前のLCRデータをそのまま使用してしまうおそれがない。このため、市外通話時に、最も安価な電話通信サービスが選択されなかったり、市内通話時に、移転前の市外局番が付加されて誤った相手に接続されるというトラブルを回避することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、この発明に係るLCR装置およびLCR情報転送装置によれば、LCR装置が移転したことの判断や、この移転に伴う新しいLCRデータのダウンロードを、手操作を伴わずに自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るLCR装置およびLCR情報転送装置の構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】実施の形態に係るLCR装置およびLCR情報転送装置の動作説明図である。
【図3】実施の形態に係るLCR装置およびLCR情報転送装置の動作説明図である。
【図4】LCR情報生成装置およびLCR装置を用いたシステムの構成例を概念的に示すブロック図である。
【符号の説明】
110 LCR装置
111,121 通信制御部
112 加入者電話番号メモリ
113 LCRデータメモリ
114 事業者選択部
115 発信制御部
116 発信ボタン
117,125 制御部
120 LCR情報転送装置
122 加入者情報メモリ
123 LCRデータ作成部
124 移設検出部

Claims (5)

  1. LCR情報を用いて通話料金が低い通信ルートを選択するLCR装置において、
    通信回線を介してLCR情報転送装置と通信を行う通信制御手段と、
    自己の加入者電話番号を記憶する加入者電話番号記憶手段と、
    一定時間以上の電源断があった後で、前記通信制御手段から、前記LCR情報転送装置へ、発信者通知サービスを利用して前記自己の加入者電話番号を送信させる、発信制御手段と、
    を備え
    前記通信制御手段が、前記LCR情報転送装置から受信した前記加入者電話番号を、前記加入者電話番号記憶手段に格納することを特徴とするLCR装置。
  2. 前記通信制御手段に、発信者通知サービスを利用した前記LCR情報転送装置への発信を強制的に行わせる、手操作手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のLCR装置。
  3. 通話料金が低い通信ルートを選択させるためのLCR情報をLCR装置に転送する、LCR情報転送装置において、
    加入者電話番号を含む加入者情報を、加入者毎に記憶する加入者情報記憶手段と、
    発信者通知サービスによって得られる発信者電話番号と、前記LCR装置から送信される加入者電話番号とを、通信回線を介して取得する通信制御手段と、
    前記発信者通知サービスによって得られた前記発信者電話番号と、前記LCR装置から受信した前記加入者電話番号と、前記加入者情報記憶手段に記憶された前記加入者情報とを用いて、前記LCR装置内の前記LCR情報を更新する必要があるか否かを判断する移設検出手段と、
    を備えることを特徴とするLCR情報転送装置。
  4. 前記通信制御手段が、前記発信者通知サービスによって得られた前記発信者電話番号を、前記LCR装置へ送信することを特徴とする請求項に記載のLCR情報転送装置。
  5. 前記LCR装置内の前記LCR情報の更新が必要であると前記移設検出手段が判断した場合に、更新用の前記LCR情報を前記通信制御手段が前記LCR装置に転送することを特徴とする請求項またはに記載のLCR情報転送装置。
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