JP3055549B1 - エア―コンディショナ― - Google Patents
エア―コンディショナ―Info
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- JP3055549B1 JP3055549B1 JP11083384A JP8338499A JP3055549B1 JP 3055549 B1 JP3055549 B1 JP 3055549B1 JP 11083384 A JP11083384 A JP 11083384A JP 8338499 A JP8338499 A JP 8338499A JP 3055549 B1 JP3055549 B1 JP 3055549B1
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- JP
- Japan
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- unit
- fan unit
- coil
- fan
- opening
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Abstract
【要約】
【目的】 各種部品の保守作業や修理・交換作業を容易
に行えて、作業時間の短縮と作業性の向上を図れるエア
ーコンディショナーを得る。 【構成】 壁内部に埋込状に設置されるコイルユニット
Ｃと、熱交換された空気を室内へ送風するファンユニッ
トＦと、を設ける。コイルユニットＣのケーシング１
に、室内から壁内部に通じる開口部１２を介して、ファ
ンユニットＦを接続・分離自在に構成する。ファンユニ
ット接続状態においてファンユニットＦの吹出口付きパ
ネル９が開口部１２に位置しかつファンユニット分離状
態においてこの開口部１２からコイルユニットＣの各種
部品を操作・保守・点検・修理・交換可能なように構成
する。
に行えて、作業時間の短縮と作業性の向上を図れるエア
ーコンディショナーを得る。 【構成】 壁内部に埋込状に設置されるコイルユニット
Ｃと、熱交換された空気を室内へ送風するファンユニッ
トＦと、を設ける。コイルユニットＣのケーシング１
に、室内から壁内部に通じる開口部１２を介して、ファ
ンユニットＦを接続・分離自在に構成する。ファンユニ
ット接続状態においてファンユニットＦの吹出口付きパ
ネル９が開口部１２に位置しかつファンユニット分離状
態においてこの開口部１２からコイルユニットＣの各種
部品を操作・保守・点検・修理・交換可能なように構成
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてオフィス、マ
ンション、住宅、ホテル客室などの室内空調に使用する
エアーコンディショナーに関するものである。
ンション、住宅、ホテル客室などの室内空調に使用する
エアーコンディショナーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のエアーコンディショナーは、コイ
ルやファンなどの部品を一体化して構成してあるものが
主であった。
ルやファンなどの部品を一体化して構成してあるものが
主であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなエアコンを
スペースや美観などの点から、壁内部又は天井内部に埋
込むように設置した場合、天井内部からでないとエアコ
ンの保守や修理ができず、作業が非常に面倒で時間がか
かるなどの問題があった。
スペースや美観などの点から、壁内部又は天井内部に埋
込むように設置した場合、天井内部からでないとエアコ
ンの保守や修理ができず、作業が非常に面倒で時間がか
かるなどの問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ケーシングに熱交換コイルを有し壁内部
又は天井内部に埋込状に設置されるコイルユニットと、
熱交換された空気を室内へ送風するファンユニットと、
をに設け、上記コイルユニットのケーシングに、室内か
ら上記壁内部又は天井内部に通じる開口部を介して、上
記ファンユニットを接続・分離自在に構成すると共に、
ファンユニット接続状態において上記ファンユニットＦ
の吹出口付きパネルが上記開口部に位置しかつファンユ
ニット分離状態においてこの開口部から上記コイルユニ
ットの各種部品を操作・保守・点検・修理・交換可能な
ように構成したものである。
決するために、ケーシングに熱交換コイルを有し壁内部
又は天井内部に埋込状に設置されるコイルユニットと、
熱交換された空気を室内へ送風するファンユニットと、
をに設け、上記コイルユニットのケーシングに、室内か
ら上記壁内部又は天井内部に通じる開口部を介して、上
記ファンユニットを接続・分離自在に構成すると共に、
ファンユニット接続状態において上記ファンユニットＦ
の吹出口付きパネルが上記開口部に位置しかつファンユ
ニット分離状態においてこの開口部から上記コイルユニ
ットの各種部品を操作・保守・点検・修理・交換可能な
ように構成したものである。
【０００５】
【実施例】図１〜図３は本発明のエアーコンディショナ
ーを例示し、このエアーコンディショナーは、壁内部に
埋込状に設置されるコイルユニットＣと、熱交換された
空気を室内へ送風するファンユニットＦと、を設けてあ
る。
ーを例示し、このエアーコンディショナーは、壁内部に
埋込状に設置されるコイルユニットＣと、熱交換された
空気を室内へ送風するファンユニットＦと、を設けてあ
る。
【０００６】コイルユニットＣは、ケーシング１に熱交
換コイル２等の各種部品を有し、吊金具３を介して天井
コンクリート等の固体部に取付けする。ケーシング１に
は通気口４、５を形成する。天井板にはフィルター付き
の吸込口６を設ける。室内空気は吸込口６と通気口５を
通り、熱交換コイル２の冷媒にて熱交換され冷気又は暖
気となり、ファンユニットＦを介して室内へ送られる。
換コイル２等の各種部品を有し、吊金具３を介して天井
コンクリート等の固体部に取付けする。ケーシング１に
は通気口４、５を形成する。天井板にはフィルター付き
の吸込口６を設ける。室内空気は吸込口６と通気口５を
通り、熱交換コイル２の冷媒にて熱交換され冷気又は暖
気となり、ファンユニットＦを介して室内へ送られる。
【０００７】ファンユニットＦは、吹出方向変更自在な
吹出口８付きパネル９と、パネル９の背面側に設けられ
た送風用のファンモータ部７と、受信器１０と、を一体
に有している。ファン・モータや冷凍機などの駆動用電
源は図示省略のコンセントやプラグなどを介して得る。
エアコンの運転や温度調整などの制御はリモートコント
ロールのスイッチ１１にて行う。
吹出口８付きパネル９と、パネル９の背面側に設けられ
た送風用のファンモータ部７と、受信器１０と、を一体
に有している。ファン・モータや冷凍機などの駆動用電
源は図示省略のコンセントやプラグなどを介して得る。
エアコンの運転や温度調整などの制御はリモートコント
ロールのスイッチ１１にて行う。
【０００８】ファンユニットＦは、コイルユニットＣの
ケーシング１に、室内から壁内部に通じる開口部１２を
介して、接続・分離自在に構成すると共に、ファンユニ
ット接続状態（図２と図３において実線で示す）におい
てファンユニットＦのパネル９が開口部１２に位置しか
つファンユニット分離状態（図２と図３において仮想線
で示す）においてこの開口部１２からコイルユニットＣ
の各種部品を操作・保守・点検・修理・交換可能に露呈
するように構成する。
ケーシング１に、室内から壁内部に通じる開口部１２を
介して、接続・分離自在に構成すると共に、ファンユニ
ット接続状態（図２と図３において実線で示す）におい
てファンユニットＦのパネル９が開口部１２に位置しか
つファンユニット分離状態（図２と図３において仮想線
で示す）においてこの開口部１２からコイルユニットＣ
の各種部品を操作・保守・点検・修理・交換可能に露呈
するように構成する。
【０００９】図４は他の実施例で、コイルユニットＣの
ケーシング１に、室内から天井内部に通じる開口部１２
を介して、ファンユニットＦを接続・分離自在に構成す
ると共に、ファンユニット接続状態においてファンユニ
ットＦのパネル９が開口部１２に位置しかつファンユニ
ット分離状態においてこの開口部１２からコイルユニッ
トＣの各種部品を操作・保守・点検・修理・交換可能な
ように構成する。
ケーシング１に、室内から天井内部に通じる開口部１２
を介して、ファンユニットＦを接続・分離自在に構成す
ると共に、ファンユニット接続状態においてファンユニ
ットＦのパネル９が開口部１２に位置しかつファンユニ
ット分離状態においてこの開口部１２からコイルユニッ
トＣの各種部品を操作・保守・点検・修理・交換可能な
ように構成する。
【００１０】なお、前記各実施例において、図５に示す
ように、熱交換コイル２の伝熱管は楕円管に形成し、楕
円長軸を通風方向と略平行にする。さらに、図１〜図４
において、ファンユニットＦのケーシング部１３を、コ
イルユニットＣのケーシング１に嵌込み（外嵌又は内
嵌）可能に形成し、ファンユニットＦを室内からでも容
易に接続・分離自在になるように構成しているが、これ
以外の方法で接続・分離自在に構成してもよい（図示省
略）。さらに、吹出口８はパンカールーバー以外のもの
（例えばレジスタグリルなど）であってもよく、受信器
１０とリモコンスイッチ１１に代えて、エアコンの運転
や温度調整などの制御可能なスイッチをファンユニット
Ｆに直接設けてもよい。また、本発明はオフィス、マン
ション、住宅、ホテル客室以外の室内空調に使用するも
自由である。
ように、熱交換コイル２の伝熱管は楕円管に形成し、楕
円長軸を通風方向と略平行にする。さらに、図１〜図４
において、ファンユニットＦのケーシング部１３を、コ
イルユニットＣのケーシング１に嵌込み（外嵌又は内
嵌）可能に形成し、ファンユニットＦを室内からでも容
易に接続・分離自在になるように構成しているが、これ
以外の方法で接続・分離自在に構成してもよい（図示省
略）。さらに、吹出口８はパンカールーバー以外のもの
（例えばレジスタグリルなど）であってもよく、受信器
１０とリモコンスイッチ１１に代えて、エアコンの運転
や温度調整などの制御可能なスイッチをファンユニット
Ｆに直接設けてもよい。また、本発明はオフィス、マン
ション、住宅、ホテル客室以外の室内空調に使用するも
自由である。
【００１１】
【発明の効果】請求項１の発明では、美観を損なわずに
エアコンを設置でき、かつ開口部１２をコイルユニット
Ｃの操作・保守・点検口に兼用でき、コイルユニットＣ
を壁内部又は天井内部に設置したままで、ファンユニッ
トＦを分離して取外し、開口部１２を通じて、コイルユ
ニットＣの各種部品の操作・保守・点検・修理・交換
（例えば熱交換コイル２やフィルタなどの保守点検、バ
ルブ操作、ドレンパンの掃除など）を容易に行えて、作
業時間の短縮と作業性の向上を図れる。ファンユニット
Ｆ全体を室内側へ取外せるので、ファン・モータなどの
部品の保守点検も容易におこなえる。請求項２の発明で
は通風抵抗を抑えつつ伝熱管における空気流との接触面
積（伝熱面積)が増加し、伝熱係数、熱伝達率を高めて
交換熱量を増加できる。
エアコンを設置でき、かつ開口部１２をコイルユニット
Ｃの操作・保守・点検口に兼用でき、コイルユニットＣ
を壁内部又は天井内部に設置したままで、ファンユニッ
トＦを分離して取外し、開口部１２を通じて、コイルユ
ニットＣの各種部品の操作・保守・点検・修理・交換
（例えば熱交換コイル２やフィルタなどの保守点検、バ
ルブ操作、ドレンパンの掃除など）を容易に行えて、作
業時間の短縮と作業性の向上を図れる。ファンユニット
Ｆ全体を室内側へ取外せるので、ファン・モータなどの
部品の保守点検も容易におこなえる。請求項２の発明で
は通風抵抗を抑えつつ伝熱管における空気流との接触面
積（伝熱面積)が増加し、伝熱係数、熱伝達率を高めて
交換熱量を増加できる。
【図１】本発明のエアーコンディショナーの一例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】エアーコンディショナーの設置状態を示す側面
図である。
図である。
【図３】エアーコンディショナーの設置状態を示す平面
図である。
図である。
【図４】他の実施例を示す側面図である。
【図５】熱交換コイルの要部を示す側面断面図である。
１ ケーシング ２ 熱交換コイル ７ ファンモータ部 ９ パネル １２ 開口部 Ｃ コイルユニット Ｆ ファンユニット
Claims (2)
- 【請求項１】 ケーシング１に熱交換コイル２を有し壁
内部又は天井内部に埋込状に設置されるコイルユニット
Ｃと、熱交換された空気を室内へ送風するファンユニッ
トＦと、を設け、このファンユニットＦは、吹出方向変
更自在な吹出口８付きパネル９と、このパネル９の背面
側に設けられた送風用のファンモータ部７と、を一体に
有し、このファンユニットＦのケーシング部１３を、上
記壁内部又は天井内部に通じる開口部１２を介して、室
内から上記コイルユニットＣのケーシング１に嵌込み可
能に形成して、このコイルユニットＣにこのファンユニ
ットＦを室内から接続・分離自在に構成すると共に、フ
ァンユニット接続状態において上記ファンユニットＦの
吹出口付きパネル９が上記開口部１２に位置しかつファ
ンユニット分離状態においてこの開口部１２から上記コ
イルユニットＣの各種部品を操作・保守・点検・修理・
交換可能に露呈するように構成したことを特徴とするエ
アーコンディショナー。 - 【請求項２】 熱交換コイル２の伝熱管を楕円管とした
請求項１記載のエアーコンディショナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083384A JP3055549B1 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | エア―コンディショナ― |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083384A JP3055549B1 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | エア―コンディショナ― |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3055549B1 true JP3055549B1 (ja) | 2000-06-26 |
| JP2000274719A JP2000274719A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13800940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11083384A Expired - Lifetime JP3055549B1 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | エア―コンディショナ― |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3055549B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0302899D0 (en) * | 2003-02-08 | 2003-03-12 | Biddle Air Systems Ltd | Improvements in and relating to a ceiling void mounted fan coil unit |
| JP5150715B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2013-02-27 | 木村工機株式会社 | ワンスパン用天井設置空調機 |
| CN202195544U (zh) * | 2010-12-27 | 2012-04-18 | 木村工机株式会社 | 单跨度空调系统 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11083384A patent/JP3055549B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000274719A (ja) | 2000-10-06 |
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