JP3055454B2 - 地盤掘削機の姿勢調整方法 - Google Patents
地盤掘削機の姿勢調整方法Info
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- JP3055454B2 JP3055454B2 JP8018755A JP1875596A JP3055454B2 JP 3055454 B2 JP3055454 B2 JP 3055454B2 JP 8018755 A JP8018755 A JP 8018755A JP 1875596 A JP1875596 A JP 1875596A JP 3055454 B2 JP3055454 B2 JP 3055454B2
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- excavator
- wire
- excavator body
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地盤掘削機の姿
勢調整方法に関し、特に、複数のワイヤロープにより吊
り下げ支持される地盤掘削機の姿勢調整方法に関するも
のである。
勢調整方法に関し、特に、複数のワイヤロープにより吊
り下げ支持される地盤掘削機の姿勢調整方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】地中連続壁工法における地盤掘削機は、
ケリー掘削機をはじめとして、各種の形式のものが用い
られている。このうち、ハイドロフレーズ掘削機は、大
深度や硬質地盤の掘削に採用されている。この種のハイ
ドロフレーズ掘削機は、下端に複数のロータリカッタが
設けられた掘削機本体を、クレーンに配設されたワイヤ
ロープにより吊り下げながら掘削が行なわれる。ロータ
リカッタで掘削された土砂は、泥水とともに掘削機本体
に内蔵されたポンプもしくは地上に設置されたポンプに
より外部に排出され、このような操作を繰り返すこと
で、矩形状の掘削孔が所定深度まで形成される。
ケリー掘削機をはじめとして、各種の形式のものが用い
られている。このうち、ハイドロフレーズ掘削機は、大
深度や硬質地盤の掘削に採用されている。この種のハイ
ドロフレーズ掘削機は、下端に複数のロータリカッタが
設けられた掘削機本体を、クレーンに配設されたワイヤ
ロープにより吊り下げながら掘削が行なわれる。ロータ
リカッタで掘削された土砂は、泥水とともに掘削機本体
に内蔵されたポンプもしくは地上に設置されたポンプに
より外部に排出され、このような操作を繰り返すこと
で、矩形状の掘削孔が所定深度まで形成される。
【0003】このようなハイドロフレーズ掘削機で掘削
孔を形成する際には、掘削機本体の荷重の一部を地山側
に預けた状態でロータリカッタを回転駆動させ、このと
きに、掘削孔の掘削精度を確保するためには、掘削機本
体に対するクレーンの支持点が、掘削孔の中心と一致し
ていることが望ましい。この場合、掘削機本体が掘削孔
内に埋没するまでは、掘削機本体の側面に固定枠などを
押しつけることなどにより、掘削機本体の中心を掘削孔
の中心に一致させることができる。
孔を形成する際には、掘削機本体の荷重の一部を地山側
に預けた状態でロータリカッタを回転駆動させ、このと
きに、掘削孔の掘削精度を確保するためには、掘削機本
体に対するクレーンの支持点が、掘削孔の中心と一致し
ていることが望ましい。この場合、掘削機本体が掘削孔
内に埋没するまでは、掘削機本体の側面に固定枠などを
押しつけることなどにより、掘削機本体の中心を掘削孔
の中心に一致させることができる。
【0004】ところが、掘削機本体が掘削孔内に埋没し
た状態で、掘削機本体の姿勢を調整する場合には、以下
に説明する技術的な課題があった。
た状態で、掘削機本体の姿勢を調整する場合には、以下
に説明する技術的な課題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、ワイヤロー
プで吊り下げ支持された掘削機本体は、その全荷重がク
レーンに掛かっている場合には、支持点の中心と掘削孔
の中心に一致しているものの、地盤を掘削する際に、掘
削機本体の荷重の一部が地山に預けられると、クレーン
側の荷重が軽くなり、その結果、ワイヤロープがその自
重などによりクレーンのブーム側に移動する。
プで吊り下げ支持された掘削機本体は、その全荷重がク
レーンに掛かっている場合には、支持点の中心と掘削孔
の中心に一致しているものの、地盤を掘削する際に、掘
削機本体の荷重の一部が地山に預けられると、クレーン
側の荷重が軽くなり、その結果、ワイヤロープがその自
重などによりクレーンのブーム側に移動する。
【0006】ワイヤロープがこのように移動すると、こ
れに伴って、掘削機本体も同じ方向に引き寄せられて、
傾斜することになり、掘削機本体に設置されている修正
板を使用しても、掘削孔の掘削精度が悪化するという問
題があった。本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、掘
削孔の掘削精度を確保することができる地盤掘削機の姿
勢調整方法を提供することにある。
れに伴って、掘削機本体も同じ方向に引き寄せられて、
傾斜することになり、掘削機本体に設置されている修正
板を使用しても、掘削孔の掘削精度が悪化するという問
題があった。本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、掘
削孔の掘削精度を確保することができる地盤掘削機の姿
勢調整方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、下端側にロータリカッタが設けられ、複
数のワイヤロープにより吊下支持される掘削機本体を備
えた地盤掘削機の姿勢調整方法において、前記掘削機本
体が掘削孔内に埋没した状態で、前記掘削孔に姿勢調整
桁を渡設し、前記位置調整桁に設けられたワイヤガイド
を前記掘削孔の中心に対して等間隔になるように調整
し、その内部に前記ワイヤロープを上下移動自在に挿通
して、前記ワイヤロープの水平移動を規制するととも
に、前記位置調整桁を、前記掘削機本体を吊り上げる際
に、前記掘削機本体側に設けられた前記ワイヤロープの
吊りシーブに仮固定するようにした。この構成によれ
ば、掘削機本体の荷重の一部を地山側に預け、クレーン
側の荷重が軽くなった場合には、ワイヤガイドと掘削機
本体との間に存在するワイヤロープは、その水平移動が
ワイヤガイドにより規制されるので、掘削機本体の傾斜
が防止される。また、位置調整桁は、掘削機本体を吊り
上げる際に、掘削機本体側に設けられたワイヤロープの
吊りシーブに仮固定するので、1パネル分の掘削孔を形
成した後に、隣接するパネルを掘削する際の位置調整桁
の設置が簡単に行なえる。前記ワイヤガイドには、前記
ワイヤロープの外面を取り囲む複数のガイドローラ、ま
たは、前記ワイヤロープの外面を取り囲んで接触する硬
質摺動部材を設けることができる。このような構成を採
用すると、ワイヤロープの水平移動を規制しつつ、円滑
な上下移動が可能になる。
に、本発明は、下端側にロータリカッタが設けられ、複
数のワイヤロープにより吊下支持される掘削機本体を備
えた地盤掘削機の姿勢調整方法において、前記掘削機本
体が掘削孔内に埋没した状態で、前記掘削孔に姿勢調整
桁を渡設し、前記位置調整桁に設けられたワイヤガイド
を前記掘削孔の中心に対して等間隔になるように調整
し、その内部に前記ワイヤロープを上下移動自在に挿通
して、前記ワイヤロープの水平移動を規制するととも
に、前記位置調整桁を、前記掘削機本体を吊り上げる際
に、前記掘削機本体側に設けられた前記ワイヤロープの
吊りシーブに仮固定するようにした。この構成によれ
ば、掘削機本体の荷重の一部を地山側に預け、クレーン
側の荷重が軽くなった場合には、ワイヤガイドと掘削機
本体との間に存在するワイヤロープは、その水平移動が
ワイヤガイドにより規制されるので、掘削機本体の傾斜
が防止される。また、位置調整桁は、掘削機本体を吊り
上げる際に、掘削機本体側に設けられたワイヤロープの
吊りシーブに仮固定するので、1パネル分の掘削孔を形
成した後に、隣接するパネルを掘削する際の位置調整桁
の設置が簡単に行なえる。前記ワイヤガイドには、前記
ワイヤロープの外面を取り囲む複数のガイドローラ、ま
たは、前記ワイヤロープの外面を取り囲んで接触する硬
質摺動部材を設けることができる。このような構成を採
用すると、ワイヤロープの水平移動を規制しつつ、円滑
な上下移動が可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図6は、本発明にかかる地盤掘削機の姿勢調整方法の
第1実施例を示している。同図に示す姿勢調整方法は、
本発明をハイドロフレーズ掘削機10に適用した場合で
あって、ハイドロフレーズ掘削機10は、概略細長い長
方体状に形成された掘削機本体12を有している。
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図6は、本発明にかかる地盤掘削機の姿勢調整方法の
第1実施例を示している。同図に示す姿勢調整方法は、
本発明をハイドロフレーズ掘削機10に適用した場合で
あって、ハイドロフレーズ掘削機10は、概略細長い長
方体状に形成された掘削機本体12を有している。
【0009】掘削機本体12の下端には、複数のロータ
リカッタ14が回転自在に配置されており、このロータ
リカッタ14は、図外の油圧モータにより駆動される。
ロータリカッタ14の中間位置には、吸泥管16の吸い
込み口が開口しており、吸泥管16には、ポンプ18が
接続されている。吸泥管16を介して吸引された掘削土
砂と泥水との混合物は、掘削機本体12の長手軸方向に
沿って延びる排泥管20により地上側に排出される。
リカッタ14が回転自在に配置されており、このロータ
リカッタ14は、図外の油圧モータにより駆動される。
ロータリカッタ14の中間位置には、吸泥管16の吸い
込み口が開口しており、吸泥管16には、ポンプ18が
接続されている。吸泥管16を介して吸引された掘削土
砂と泥水との混合物は、掘削機本体12の長手軸方向に
沿って延びる排泥管20により地上側に排出される。
【0010】また、掘削機本体12の長手方向の中間位
置と上部側には、外方に突出する複数の修正板20が配
置されている。掘削機本体12上端側には、ピン22に
より揺動自在に結合された吊りシーブ26が取り付けら
れている。吊りシーブ26は、図2,3にその詳細を示
すように、対面配置される一対のエンドプレート26a
と、このエンドプレート26a間の上下方向の2箇所に
固設された一対の連結ロッド26bと、エンドプレート
26a間の中心上に設けられた回転軸26cと、回転軸
26cに回転自在に取り付けられた一対の第1および第
2回転シーブ26d,26eとを備えている。
置と上部側には、外方に突出する複数の修正板20が配
置されている。掘削機本体12上端側には、ピン22に
より揺動自在に結合された吊りシーブ26が取り付けら
れている。吊りシーブ26は、図2,3にその詳細を示
すように、対面配置される一対のエンドプレート26a
と、このエンドプレート26a間の上下方向の2箇所に
固設された一対の連結ロッド26bと、エンドプレート
26a間の中心上に設けられた回転軸26cと、回転軸
26cに回転自在に取り付けられた一対の第1および第
2回転シーブ26d,26eとを備えている。
【0011】回転シーブ26d,26eは、同じ大きさ
の直径Rを有し、これらの間には、複数のスペーサ27
が介装されていて、第1および第2回転シーブ26d,
26e間に間隔l1 が設けられている。第1および第2
回転シーブ26d,26eには、それぞれ第1および第
2ワイヤロープ28,30が捲回されている。第1およ
び第2ワイヤロープ28,30は、掘削機本体12を吊
り下げ支持するものであって、それぞれ上方に延長さ
れ、図外のクレーンの巻上機に捲回されている。一対の
エンドプレート26aの外面側には、ガゼットプレート
26gが突設されている。
の直径Rを有し、これらの間には、複数のスペーサ27
が介装されていて、第1および第2回転シーブ26d,
26e間に間隔l1 が設けられている。第1および第2
回転シーブ26d,26eには、それぞれ第1および第
2ワイヤロープ28,30が捲回されている。第1およ
び第2ワイヤロープ28,30は、掘削機本体12を吊
り下げ支持するものであって、それぞれ上方に延長さ
れ、図外のクレーンの巻上機に捲回されている。一対の
エンドプレート26aの外面側には、ガゼットプレート
26gが突設されている。
【0012】このように構成されたハイドロフレーズ掘
削機10は、掘削機本体12が掘削孔32内に埋没する
までは、従来と同様に枠を押しつけることなどにより、
掘削孔32の中心と掘削機本体12の支持点とが一致す
るように、掘削機本体12の姿勢が調整される。そし
て、掘削機本体12が掘削孔32内に埋没し、吊りシー
ブ26が掘削孔32の上端に設置されるガイドトレンチ
33の上端近傍に位置する状態になると、以下に説明す
る姿勢調整装置34により姿勢が調整される。姿勢調整
装置34は、位置調整桁36とワイヤガイド38とを備
えている。位置調整桁36は、矩形状の掘削孔32の、
例えば、長手方向と直交するように、掘削孔32に渡設
される。
削機10は、掘削機本体12が掘削孔32内に埋没する
までは、従来と同様に枠を押しつけることなどにより、
掘削孔32の中心と掘削機本体12の支持点とが一致す
るように、掘削機本体12の姿勢が調整される。そし
て、掘削機本体12が掘削孔32内に埋没し、吊りシー
ブ26が掘削孔32の上端に設置されるガイドトレンチ
33の上端近傍に位置する状態になると、以下に説明す
る姿勢調整装置34により姿勢が調整される。姿勢調整
装置34は、位置調整桁36とワイヤガイド38とを備
えている。位置調整桁36は、矩形状の掘削孔32の、
例えば、長手方向と直交するように、掘削孔32に渡設
される。
【0013】ワイヤガイド38は、第1および第2ワイ
ヤロープ28,30を、それぞれ水平移動を規制して上
下移動自在に挿通させるものであって、合計4個設けら
れている。姿勢調整装置34は、この実施例では、図4
にその分解状態を示すように、3分割されていて、両端
部に配置される一対のコ字形ユニット34a,34b
と、中央に配置されるロ字形ユニット34cとから構成
されている。
ヤロープ28,30を、それぞれ水平移動を規制して上
下移動自在に挿通させるものであって、合計4個設けら
れている。姿勢調整装置34は、この実施例では、図4
にその分解状態を示すように、3分割されていて、両端
部に配置される一対のコ字形ユニット34a,34b
と、中央に配置されるロ字形ユニット34cとから構成
されている。
【0014】コ字形ユニット34a,34bは、平行に
配置された一対の桁端部36aと、この桁端部36a間
を一端側で連結する連結板36bとを有している。ロ字
形ユニット34cは、平行に配置された一対の桁中間部
36cと、この桁中間部36cを両端側で連結する一対
の連結板36dとを有している。各連結板36b,36
dの一側面には、それぞれフランジ部36eが立設され
ている。
配置された一対の桁端部36aと、この桁端部36a間
を一端側で連結する連結板36bとを有している。ロ字
形ユニット34cは、平行に配置された一対の桁中間部
36cと、この桁中間部36cを両端側で連結する一対
の連結板36dとを有している。各連結板36b,36
dの一側面には、それぞれフランジ部36eが立設され
ている。
【0015】また、各コ字形ユニット34a,34bの
桁端部36aの側面には、姿勢調整装置34を掘削孔3
2上に設置した状態で、ガイドトレンチ33に当接させ
て、ワイヤガイド38の中心位置を調整し、かつ、姿勢
調整装置34を固定するための調整ネジ36fが取り付
けられている。4本の桁端部36aの下面側には、掘削
機本体12を引き上げる際に、吊りシーブ26に設けら
れたガゼットプレート26gと着脱可能に仮固定される
連結プレート36gがそれぞれ固設されている。
桁端部36aの側面には、姿勢調整装置34を掘削孔3
2上に設置した状態で、ガイドトレンチ33に当接させ
て、ワイヤガイド38の中心位置を調整し、かつ、姿勢
調整装置34を固定するための調整ネジ36fが取り付
けられている。4本の桁端部36aの下面側には、掘削
機本体12を引き上げる際に、吊りシーブ26に設けら
れたガゼットプレート26gと着脱可能に仮固定される
連結プレート36gがそれぞれ固設されている。
【0016】ワイヤガイド38は、図6にその詳細を示
すように、開口部分が対向するように配置される一対の
凹形側板38aと、各凹形側板38aの開口端にそれぞ
れ突設されたフランジ38bと、各凹形側板38aの内
面に一対ずつ回転自在に設けられたガイドローラ38c
とを有している。一対の凹形側板38aは、フランジ3
8bを接合して、ボルトナットで結合すると、平面形状
が正方形となり、この正方形の対角線上に4個のガイド
ローラ38cが位置し、その中央部に4個のガイドロー
ラ38cで囲まれ、凹形側板38aで形成する正方形に
対して、45°回転させた正方形の空間が形成され、こ
の空間内に第1および第2ワイヤロープ28,30が挿
通される。
すように、開口部分が対向するように配置される一対の
凹形側板38aと、各凹形側板38aの開口端にそれぞ
れ突設されたフランジ38bと、各凹形側板38aの内
面に一対ずつ回転自在に設けられたガイドローラ38c
とを有している。一対の凹形側板38aは、フランジ3
8bを接合して、ボルトナットで結合すると、平面形状
が正方形となり、この正方形の対角線上に4個のガイド
ローラ38cが位置し、その中央部に4個のガイドロー
ラ38cで囲まれ、凹形側板38aで形成する正方形に
対して、45°回転させた正方形の空間が形成され、こ
の空間内に第1および第2ワイヤロープ28,30が挿
通される。
【0017】ワイヤガイド38の凹形側板38aは、こ
の実施例では、4本の桁端部36aの長手方向の中心軸
上に中心軸を一致させて、一端側(連結板36bが設け
られた側)に固設されるとともに、一対の桁中間部36
cの両端側に、同様に長手方向の中心軸上において、凹
形側板38aの開口部がそれぞれ外方を向くように固設
されている。このように構成された姿勢調整装置34を
設置する際には、まず、一方のコ字形ユニット34aを
ガイドトレンチ33上に設置する。
の実施例では、4本の桁端部36aの長手方向の中心軸
上に中心軸を一致させて、一端側(連結板36bが設け
られた側)に固設されるとともに、一対の桁中間部36
cの両端側に、同様に長手方向の中心軸上において、凹
形側板38aの開口部がそれぞれ外方を向くように固設
されている。このように構成された姿勢調整装置34を
設置する際には、まず、一方のコ字形ユニット34aを
ガイドトレンチ33上に設置する。
【0018】そして、第1および第2ワイヤロープ2
8,30をワイヤガイド38の凹形側板38aでそれぞ
れ挟むようにして、ロ字形ユニット34cをセットし、
フランジ部36e同士を接合して、ボルトナットで緊結
するとともに、ワイヤガイド38の凹形側板38a同士
も、フランジ38bを接合して、ボルトナットで緊結す
る。一方のコ字形ユニット34aとロ字形ユニット34
cが連結されると、ロ字形ユニット34cの他端側に、
他方のコ字形ユニット34bを同様にボルトナットによ
り緊結する。
8,30をワイヤガイド38の凹形側板38aでそれぞ
れ挟むようにして、ロ字形ユニット34cをセットし、
フランジ部36e同士を接合して、ボルトナットで緊結
するとともに、ワイヤガイド38の凹形側板38a同士
も、フランジ38bを接合して、ボルトナットで緊結す
る。一方のコ字形ユニット34aとロ字形ユニット34
cが連結されると、ロ字形ユニット34cの他端側に、
他方のコ字形ユニット34bを同様にボルトナットによ
り緊結する。
【0019】このようにして、3つのユニット34a〜
34cを連結すると、一対の桁端部36aと桁中間部3
6bとを連結した位置調整桁36が掘削孔32と直交す
る方向に渡設され、4つのワイヤガイド38は、その中
心点Oから等間隔の位置になり、位置調整桁36の長手
方向に位置する一対のワイヤガイド38の中心間の間隔
が、R(第1および第2回転シーブ26d,26eの直
径と同じ)になり、位置調整桁36の短手方向に位置す
る一対のワイヤガイド38の中心間の間隔がl 1 とな
る。
34cを連結すると、一対の桁端部36aと桁中間部3
6bとを連結した位置調整桁36が掘削孔32と直交す
る方向に渡設され、4つのワイヤガイド38は、その中
心点Oから等間隔の位置になり、位置調整桁36の長手
方向に位置する一対のワイヤガイド38の中心間の間隔
が、R(第1および第2回転シーブ26d,26eの直
径と同じ)になり、位置調整桁36の短手方向に位置す
る一対のワイヤガイド38の中心間の間隔がl 1 とな
る。
【0020】そして、この状態で、4本の調整ネジ36
fのねじ込み量を調整することにより、ワイヤガイド3
8の中心点Oが掘削孔32の中心点と一致するようにさ
せて、各調整ネジ36fの先端側をガイドトレンチ33
の角に設けられているアングル33aなどに当接させる
ことで、位置調整桁36を固定する。このようにして、
姿勢調整装置34の設置が完了すると、掘削機本体12
の荷重の一部を地山に預けながら、ロータリカッタ14
を回転駆動し、掘削土砂と泥水との混合物をポンプ18
を介して、開部に排出しながら、掘削孔32の掘削が所
定深度まで行なわれる。
fのねじ込み量を調整することにより、ワイヤガイド3
8の中心点Oが掘削孔32の中心点と一致するようにさ
せて、各調整ネジ36fの先端側をガイドトレンチ33
の角に設けられているアングル33aなどに当接させる
ことで、位置調整桁36を固定する。このようにして、
姿勢調整装置34の設置が完了すると、掘削機本体12
の荷重の一部を地山に預けながら、ロータリカッタ14
を回転駆動し、掘削土砂と泥水との混合物をポンプ18
を介して、開部に排出しながら、掘削孔32の掘削が所
定深度まで行なわれる。
【0021】このとき、本実施例の場合には、掘削機本
体12の荷重の一部を地山側に預け、クレーン側の荷重
が軽くなり、第1および第2ワイヤロープ28,30が
クレーンのブーム側に移動したとしても、ワイヤガイド
38と掘削機本体12との間に存在する第1および第2
ワイヤロープ28,30は、各ワイヤガイド38のガイ
ドローラ38cにより、その水平移動が規制されるの
で、掘削機本体12の傾斜が防止される。
体12の荷重の一部を地山側に預け、クレーン側の荷重
が軽くなり、第1および第2ワイヤロープ28,30が
クレーンのブーム側に移動したとしても、ワイヤガイド
38と掘削機本体12との間に存在する第1および第2
ワイヤロープ28,30は、各ワイヤガイド38のガイ
ドローラ38cにより、その水平移動が規制されるの
で、掘削機本体12の傾斜が防止される。
【0022】従って、掘削機本体12の傾斜に伴う、掘
削孔32の掘削精度の低下が防止され、掘削孔32を高
精度に掘削することができる。また、第1および第2ワ
イヤロープ28,30は、掘削孔32の掘削の進行に伴
って、上下方向に移動するが、第1および第2ワイヤロ
ープ28,30が挿通されたワイヤガイド38には、各
第1および第2ワイヤロープ28,30の外周を取り囲
むようにして4個のガイドローラ38cが配置されてい
るので、ワイヤロープ28,30の移動に伴ってガイド
ローラ38cが転動し、ワイヤロープ28,30の上下
移動が円滑に行なえる。
削孔32の掘削精度の低下が防止され、掘削孔32を高
精度に掘削することができる。また、第1および第2ワ
イヤロープ28,30は、掘削孔32の掘削の進行に伴
って、上下方向に移動するが、第1および第2ワイヤロ
ープ28,30が挿通されたワイヤガイド38には、各
第1および第2ワイヤロープ28,30の外周を取り囲
むようにして4個のガイドローラ38cが配置されてい
るので、ワイヤロープ28,30の移動に伴ってガイド
ローラ38cが転動し、ワイヤロープ28,30の上下
移動が円滑に行なえる。
【0023】そして、掘削孔32が所定深度まで形成さ
れると、ロータリカッタ14などの駆動を停止して、掘
削機本体12を第1および第2ワイヤロープ28,30
により引き上げる。掘削機本体12が引き上げられ、そ
の上端側に設けられている吊りシーブ26が位置調整桁
36の下方に近接すると、この位置で掘削機本体12の
引上げを一旦停止し、連結プレート36gとガゼットプ
レート26gとをボルトナットなどにより仮固定し、調
整ネジ36fを緩めて、位置調整桁36をガイドトレン
チ33から切り離す。
れると、ロータリカッタ14などの駆動を停止して、掘
削機本体12を第1および第2ワイヤロープ28,30
により引き上げる。掘削機本体12が引き上げられ、そ
の上端側に設けられている吊りシーブ26が位置調整桁
36の下方に近接すると、この位置で掘削機本体12の
引上げを一旦停止し、連結プレート36gとガゼットプ
レート26gとをボルトナットなどにより仮固定し、調
整ネジ36fを緩めて、位置調整桁36をガイドトレン
チ33から切り離す。
【0024】このような状態で、掘削機本体12を引き
上げると、掘削機本体12とともに姿勢調整装置34
は、掘削機本体12とともに引き上げられる。引き上げ
られた掘削機本体12は、掘削孔32の側方にセットし
て、隣接するパネルの掘削が、掘削孔32の掘削と同様
な工程により行なわれる。このとき、掘削の進行に伴っ
て掘削機本体12が掘削孔内に埋没すると、3つに分割
された位置調整桁36は、既に組み立てられているの
で、掘削機本体12の下降に伴って、新たな掘削孔に渡
設され、位置調整桁36の設置が簡単に行なえる。な
お、連結プレート36gとガゼットプレート26gとの
連結状態は、姿勢調整装置34を所定位置にセットした
後には解除する。
上げると、掘削機本体12とともに姿勢調整装置34
は、掘削機本体12とともに引き上げられる。引き上げ
られた掘削機本体12は、掘削孔32の側方にセットし
て、隣接するパネルの掘削が、掘削孔32の掘削と同様
な工程により行なわれる。このとき、掘削の進行に伴っ
て掘削機本体12が掘削孔内に埋没すると、3つに分割
された位置調整桁36は、既に組み立てられているの
で、掘削機本体12の下降に伴って、新たな掘削孔に渡
設され、位置調整桁36の設置が簡単に行なえる。な
お、連結プレート36gとガゼットプレート26gとの
連結状態は、姿勢調整装置34を所定位置にセットした
後には解除する。
【0025】図7は、本発明にかかる地盤掘削機の姿勢
調整方法の第2実施例を示しており、以下にその特徴点
についてのみ説明する。同図に示す実施例では、ワイヤ
ガイド380は、上記実施例と同様に一対の凹形側板3
80aと、フランジ380bおよび4個のガイドローラ
380cとから構成されている。一対の凹形側板380
aは、フランジ380bを接合して、ボルトナットで結
合すると、上記実施例と同様に平面形状が正方形となる
が、この正方形の内周側において、各辺と平行になるよ
うに4個のガイドローラ380cが配設されている。
調整方法の第2実施例を示しており、以下にその特徴点
についてのみ説明する。同図に示す実施例では、ワイヤ
ガイド380は、上記実施例と同様に一対の凹形側板3
80aと、フランジ380bおよび4個のガイドローラ
380cとから構成されている。一対の凹形側板380
aは、フランジ380bを接合して、ボルトナットで結
合すると、上記実施例と同様に平面形状が正方形となる
が、この正方形の内周側において、各辺と平行になるよ
うに4個のガイドローラ380cが配設されている。
【0026】このように構成されたワイヤガイド380
を使用する場合には、一対のガイドローラ380cがワ
イヤガイド380の分割位置上にあるので、その取付お
よび組立が若干面倒になるものの、ガイドローラ380
cは、挿通されたワイヤロープ28,30の上下移動を
許容しつつ、水平移動を規制するので、掘削孔32の高
精度化などの作用効果は、上記実施例と同等のものが得
られる。
を使用する場合には、一対のガイドローラ380cがワ
イヤガイド380の分割位置上にあるので、その取付お
よび組立が若干面倒になるものの、ガイドローラ380
cは、挿通されたワイヤロープ28,30の上下移動を
許容しつつ、水平移動を規制するので、掘削孔32の高
精度化などの作用効果は、上記実施例と同等のものが得
られる。
【0027】図8は、本発明にかかる地盤掘削機の姿勢
調整方法の第3実施例を示しており、以下にその特徴点
についてのみ説明する。同図に示す実施例では、ワイヤ
ガイド381は、上記実施例と同様に一対の凹形側板3
81aとフランジ381bとを有しているが、この実施
例では、ガイドローラに代えて、板状の硬質摺動部材3
81dが凹形側板381aの内面に固設されている。
調整方法の第3実施例を示しており、以下にその特徴点
についてのみ説明する。同図に示す実施例では、ワイヤ
ガイド381は、上記実施例と同様に一対の凹形側板3
81aとフランジ381bとを有しているが、この実施
例では、ガイドローラに代えて、板状の硬質摺動部材3
81dが凹形側板381aの内面に固設されている。
【0028】硬質摺動部材381dは、例えば、テフロ
ンなどの滑り易い合成樹脂から構成され、その中心に半
円状の孔381eが切欠形成されている。この孔381
eは、この実施例では、厚み方向の中心が最も小径にな
っていて、この中心から上下方向に漸次拡径するように
形成されている。このように構成されたワイヤガイド3
81では、一対の凹形側板381aをボルトナットで結
合すると、硬質摺動部材381dの半円状の孔381e
が結合されて、中央に円形の孔が形成され、この円形孔
内にワイヤロープ28,30が挿通される。
ンなどの滑り易い合成樹脂から構成され、その中心に半
円状の孔381eが切欠形成されている。この孔381
eは、この実施例では、厚み方向の中心が最も小径にな
っていて、この中心から上下方向に漸次拡径するように
形成されている。このように構成されたワイヤガイド3
81では、一対の凹形側板381aをボルトナットで結
合すると、硬質摺動部材381dの半円状の孔381e
が結合されて、中央に円形の孔が形成され、この円形孔
内にワイヤロープ28,30が挿通される。
【0029】このように構成されたワイヤガイド381
を使用する場合には、硬質摺動部材381dは、挿通さ
れたワイヤロープ28,30の上下移動を許容しつつ、
水平移動を規制するので、上記実施例と同等の作用効果
が得られる。図9は、本発明にかかる地盤掘削機の姿勢
調整方法の第4実施例を示しており、以下にその特徴点
についてのみ説明する。同図に示す実施例では、姿勢調
整装置342の位置調整桁362は、分割しない1本の
連続した桁材362aで構成し、2本の桁材362aを
2本の連結板362bで平行に連結している。
を使用する場合には、硬質摺動部材381dは、挿通さ
れたワイヤロープ28,30の上下移動を許容しつつ、
水平移動を規制するので、上記実施例と同等の作用効果
が得られる。図9は、本発明にかかる地盤掘削機の姿勢
調整方法の第4実施例を示しており、以下にその特徴点
についてのみ説明する。同図に示す実施例では、姿勢調
整装置342の位置調整桁362は、分割しない1本の
連続した桁材362aで構成し、2本の桁材362aを
2本の連結板362bで平行に連結している。
【0030】ワイヤガイド382は、4個の略Ω形の金
具で構成され、掘削孔32上に位置調整桁360aを渡
設した状態で、このワイヤガイド382内にワイヤロー
プ28,30をそれぞれ挿通させた状態で、桁材360
aの側面にボルトナットで固定する。このときのワイヤ
ガイド382は、中心Oから等間隔の位置にあって、そ
の固定位置は、桁材360aの長手軸方向の間隔がR
で、桁材360aの短手方向の間隔がl1 になるように
する。
具で構成され、掘削孔32上に位置調整桁360aを渡
設した状態で、このワイヤガイド382内にワイヤロー
プ28,30をそれぞれ挿通させた状態で、桁材360
aの側面にボルトナットで固定する。このときのワイヤ
ガイド382は、中心Oから等間隔の位置にあって、そ
の固定位置は、桁材360aの長手軸方向の間隔がR
で、桁材360aの短手方向の間隔がl1 になるように
する。
【0031】このように構成した姿勢調整装置342お
よびこれを使用する調整方法では、上記実施例のよう
に、位置調整桁362を組み立てる必要がないので、そ
の設置が簡単に行なえる上に、上記各実施例と同等の作
用効果も得られる。
よびこれを使用する調整方法では、上記実施例のよう
に、位置調整桁362を組み立てる必要がないので、そ
の設置が簡単に行なえる上に、上記各実施例と同等の作
用効果も得られる。
【0032】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる地盤掘削機の姿勢調整方法によれば、掘
削機の荷重の一部を地山側に預けた際に、掘削機の傾斜
を防止することができるので、掘削孔の精度を確保する
ことが可能になる。
本発明にかかる地盤掘削機の姿勢調整方法によれば、掘
削機の荷重の一部を地山側に預けた際に、掘削機の傾斜
を防止することができるので、掘削孔の精度を確保する
ことが可能になる。
【図1】本発明にかかる地盤掘削機の姿勢調整方法の第
1実施例を示す説明図である。
1実施例を示す説明図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2に示した吊りシーブの側面図である。
【図4】図1の姿勢調整装置の分解平面図である。
【図5】図1の姿勢調整装置の組立平面図である。
【図6】図1に示したワイヤガイドの拡大平面図であ
る。
る。
【図7】本発明にかかる地盤掘削機の姿勢調整方法の第
2実施例を示すワイヤガイドの説明図である。
2実施例を示すワイヤガイドの説明図である。
【図8】本発明にかかる地盤掘削機の姿勢調整方法の第
3実施例を示すワイヤガイドの説明図である。
3実施例を示すワイヤガイドの説明図である。
【図9】本発明にかかる地盤掘削機の姿勢調整方法の第
4実施例を示す平面図である。
4実施例を示す平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 5/02 E02F 5/14
Claims (3)
- 【請求項1】 下端側にロータリカッタが設けられ、複
数のワイヤロープにより吊下支持される掘削機本体を備
えた地盤掘削機の姿勢調整方法において、 前記掘削機本体が掘削孔内に埋没した状態で、前記掘削
孔に姿勢調整桁を渡設し、前記位置調整桁に設けられた
ワイヤガイドを前記掘削孔の中心に対して等間隔になる
ように調整し、その内部に前記ワイヤロープを上下移動
自在に挿通して、前記ワイヤロープの水平移動を規制す
るとともに、 前記位置調整桁を、前記掘削機本体を吊り上げる際に、
前記掘削機本体側に設けられた前記ワイヤロープの吊り
シーブに仮固定する ことを特徴とする地盤掘削機の姿勢
調整方法。 - 【請求項2】 前記ワイヤガイドは、前記ワイヤロープ
の外面を取り囲む複数のガイドローラを有することを特
徴とする請求項1記載の地盤掘削機の姿勢調整方法。 - 【請求項3】 前記ワイヤガイドは、前記ワイヤロープ
の外面を取り囲んで接触する硬質摺動部材を有すること
を特徴とする請求項1記載の地盤掘削機の姿勢調整方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018755A JP3055454B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 地盤掘削機の姿勢調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018755A JP3055454B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 地盤掘削機の姿勢調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09209397A JPH09209397A (ja) | 1997-08-12 |
JP3055454B2 true JP3055454B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=11980473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8018755A Expired - Lifetime JP3055454B2 (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 地盤掘削機の姿勢調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3055454B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10745834B2 (en) * | 2015-08-21 | 2020-08-18 | Shima Seiki Mfg., Ltd. | Footwear provided with knitted fabric having double structure |
CN112573373A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-03-30 | 西安飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种偏置式空中调姿安装装置及使用方法 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP8018755A patent/JP3055454B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09209397A (ja) | 1997-08-12 |
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