JP3054433B2 - 色信号増巾回路 - Google Patents
色信号増巾回路Info
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- JP3054433B2 JP3054433B2 JP2317108A JP31710890A JP3054433B2 JP 3054433 B2 JP3054433 B2 JP 3054433B2 JP 2317108 A JP2317108 A JP 2317108A JP 31710890 A JP31710890 A JP 31710890A JP 3054433 B2 JP3054433 B2 JP 3054433B2
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- JP
- Japan
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- control voltage
- output
- color signal
- detection circuit
- circuit
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ） 産業上の利用分野 本発明は複数のモニター装置に拡大画像等を表示する
マルチビジョン装置における色信号増巾回路に関する。
マルチビジョン装置における色信号増巾回路に関する。
（ロ） 従来の技術 第３図は従来のマルチビジョン装置のブロック図を示
す。
す。
同図において、まず、輝度信号はブライト及びコント
ラスト等の画質調整が施された後、クランプ回路（１）
でペデスタルクランプが為される。このクランプされた
輝度信号は後述する色信号と共にAD変換器（２）でAD変
換され、処理回路（３）で拡大処理等が行なわれた後、
６個〜12個のモニター（４）（４）…に供給される。
ラスト等の画質調整が施された後、クランプ回路（１）
でペデスタルクランプが為される。このクランプされた
輝度信号は後述する色信号と共にAD変換器（２）でAD変
換され、処理回路（３）で拡大処理等が行なわれた後、
６個〜12個のモニター（４）（４）…に供給される。
一方、色信号はカラーボリューム（図示省略）からの
固定の制御電圧により制御される色信号増巾回路（５）
で増巾された後、色復調回路（６）で色復調され、前記
AD変換器（２）に供給される。
固定の制御電圧により制御される色信号増巾回路（５）
で増巾された後、色復調回路（６）で色復調され、前記
AD変換器（２）に供給される。
このように輝度信号と色信号の間に相関関係がないた
め、同じ色信号でも輝度信号のAPL（平均輝度レベル）
が上がると色信号レベルが下がったようにみえ、APLが
下がると色信号レベルが上がったようにみえる不自然さ
が生じる。
め、同じ色信号でも輝度信号のAPL（平均輝度レベル）
が上がると色信号レベルが下がったようにみえ、APLが
下がると色信号レベルが上がったようにみえる不自然さ
が生じる。
また通常のTVセットにおいては、特公昭54−2044号公
報に見られるように、APLの検出をブラウン管のビーム
電流量を検出して輝度信号及び色信号のレベルを変化さ
せているが、マルチビジョン装置においては、複数のモ
ニターを用いるため、ビーム電流によりAPLを検出する
ことはできない。
報に見られるように、APLの検出をブラウン管のビーム
電流量を検出して輝度信号及び色信号のレベルを変化さ
せているが、マルチビジョン装置においては、複数のモ
ニターを用いるため、ビーム電流によりAPLを検出する
ことはできない。
（ハ） 発明が解決しようとする課題 本発明は上述の点に鑑み為されたものであり、マルチ
ビジョン装置においても、APLに応じて色信号レベルが
制御できる色信号増巾回路を提供するものである。
ビジョン装置においても、APLに応じて色信号レベルが
制御できる色信号増巾回路を提供するものである。
（ニ） 課題を解決するための手段 本発明は複数のモニターに拡大画像を映出してなるマ
ルチビジョン装置において、 クランプ後の輝度信号の平均輝度レベルを検出する検
出回路と、 所定の制御電圧を発生させる制御電圧発生手段と、 前記制御電圧と前記検出回路出力とを比較する比較手
段と、 この比較手段出力において前記制御電圧の方が前記検
出回路出力よりも大きい時、前記制御電圧により利得が
制御され、前記検出回路出力の方が前記制御電圧よりも
大きい時、前記制御電圧に前記検出回路出力を加算した
出力により利得が制御される色信号増巾器とからなる色
信号増巾回路である。
ルチビジョン装置において、 クランプ後の輝度信号の平均輝度レベルを検出する検
出回路と、 所定の制御電圧を発生させる制御電圧発生手段と、 前記制御電圧と前記検出回路出力とを比較する比較手
段と、 この比較手段出力において前記制御電圧の方が前記検
出回路出力よりも大きい時、前記制御電圧により利得が
制御され、前記検出回路出力の方が前記制御電圧よりも
大きい時、前記制御電圧に前記検出回路出力を加算した
出力により利得が制御される色信号増巾器とからなる色
信号増巾回路である。
（ホ） 作用 上述の手段により、色信号増巾器は前記制御電圧の方
が前記検出回路出力よりも大きい時、前記制御電圧によ
り利得が制御され、前記検出回路出力の方が前記制御電
圧よりも大きい時、前記制御電圧に前記検出回路出力を
加算した出力により利得が制御される。
が前記検出回路出力よりも大きい時、前記制御電圧によ
り利得が制御され、前記検出回路出力の方が前記制御電
圧よりも大きい時、前記制御電圧に前記検出回路出力を
加算した出力により利得が制御される。
（ヘ） 実施例 以下、図面に従い本発明の一実施例を説明する。
第１図は本実施例におけるマルチビジョン装置のブロ
ック図を示し、第３図と同一部分には同一符号を付し説
明を省略する。図中、（７）はクランプ後の輝度信号を
積分してAPLを検出するAPL検出回路、（８）はこのAPL
検出回路出力とカラーボリュームからの制御電圧とを比
較する比較回路、（９）はこの比較回路出力により前記
APL検出回路出力を通過させるか否かを制御するゲート
回路、（10）はこのゲート回路出力と前記制御電圧とを
加算して前記色信号増巾器（５）を制御する加算回路で
ある。
ック図を示し、第３図と同一部分には同一符号を付し説
明を省略する。図中、（７）はクランプ後の輝度信号を
積分してAPLを検出するAPL検出回路、（８）はこのAPL
検出回路出力とカラーボリュームからの制御電圧とを比
較する比較回路、（９）はこの比較回路出力により前記
APL検出回路出力を通過させるか否かを制御するゲート
回路、（10）はこのゲート回路出力と前記制御電圧とを
加算して前記色信号増巾器（５）を制御する加算回路で
ある。
次に、本実施例装置の動作について説明する。
まず、クランプ後の輝度信号はAPL検出回路（７）でA
PLに応じた直流電圧とされ比較回路（８）にてカラーボ
リュームからの制御電圧と比較される。そして、比較の
結果、制御電圧の方が大きい時、比較出力は“L"であり
ゲート回路（９）は閉じており、加算回路（10）からは
制御電圧のみが出力される。
PLに応じた直流電圧とされ比較回路（８）にてカラーボ
リュームからの制御電圧と比較される。そして、比較の
結果、制御電圧の方が大きい時、比較出力は“L"であり
ゲート回路（９）は閉じており、加算回路（10）からは
制御電圧のみが出力される。
一方、前記制御電圧よりAPL検出電圧の方が高い時、
比較出力が“H"となりゲート回路（９）が開いて前記AP
L検出電圧が通過される。そして、前記加算回路（10）
からは前記制御電圧にAPL検出電圧が重畳された電圧が
出力される。
比較出力が“H"となりゲート回路（９）が開いて前記AP
L検出電圧が通過される。そして、前記加算回路（10）
からは前記制御電圧にAPL検出電圧が重畳された電圧が
出力される。
即ち、第２図に示す如く、APLが低い時は、加算回路
出力は一定であり、色信号出力レベルは一定であるが、
APLが高くなり、前記制御電圧よりもAPL検出電圧が大き
くなると、加算回路出力はAPLに比例して増加するため
色信号出力レベルは大きくなる。
出力は一定であり、色信号出力レベルは一定であるが、
APLが高くなり、前記制御電圧よりもAPL検出電圧が大き
くなると、加算回路出力はAPLに比例して増加するため
色信号出力レベルは大きくなる。
（ト） 発明の効果 上述の如く本発明に依ればマルチビジョン装置におい
てもAPLに連動して色信号レベルが制御できるため、輝
度と色とのバランスが良好な画像を得ることができる。
てもAPLに連動して色信号レベルが制御できるため、輝
度と色とのバランスが良好な画像を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例におけるマルチビジョン装置
のブロック図、第２図は第１図のAPLと加算回路出力と
の関係を表わす図である。 第３図は従来のマルチビジョン装置のブロック図であ
る。 （１）……クランプ回路、（２）……AD変換器、（３）
……処理回路、（５）……色信号増巾器、（７）……AP
L検出回路、（８）……比較回路、（９）……ゲート回
路、（10）……加算回路。
のブロック図、第２図は第１図のAPLと加算回路出力と
の関係を表わす図である。 第３図は従来のマルチビジョン装置のブロック図であ
る。 （１）……クランプ回路、（２）……AD変換器、（３）
……処理回路、（５）……色信号増巾器、（７）……AP
L検出回路、（８）……比較回路、（９）……ゲート回
路、（10）……加算回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 9/31 H04N 5/66
Claims (1)
- 【請求項１】複数のモニターに拡大画像を映出してなる
マルチビジョン装置において、 クランプ後の輝度信号の平均輝度レベルを検出する検出
回路と、 所定の制御電圧を発生させる制御電圧発生手段と、 前記制御電圧と前記検出回路出力とを比較する比較手段
と、 この比較手段出力において前記制御電圧の方が前記検出
回路出力よりも大きい時、前記制御電圧により利得が制
御され、前記検出回路出力の方が前記制御電圧よりも大
きい時、前記制御電圧に前記検出回路出力を加算した出
力により利得が制御される色信号増巾器とからなる色信
号増巾回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2317108A JP3054433B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 色信号増巾回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2317108A JP3054433B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 色信号増巾回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04185193A JPH04185193A (ja) | 1992-07-02 |
| JP3054433B2 true JP3054433B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=18084530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2317108A Expired - Fee Related JP3054433B2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 色信号増巾回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3054433B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP2317108A patent/JP3054433B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04185193A (ja) | 1992-07-02 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |