JP3054303B2 - ハイドロニューマチックシリンダ - Google Patents

ハイドロニューマチックシリンダ

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JP3054303B2
JP3054303B2 JP5314420A JP31442093A JP3054303B2 JP 3054303 B2 JP3054303 B2 JP 3054303B2 JP 5314420 A JP5314420 A JP 5314420A JP 31442093 A JP31442093 A JP 31442093A JP 3054303 B2 JP3054303 B2 JP 3054303B2
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克幸 佐野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイアフラムのシール
部を利用して気体室にガスを導入するためのガス導入口
のシールを実現したハイドロニューマチックシリンダに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のハイドロニューマチックシリンダ
は、図8に示すように外筒O内の上部に形成した低圧室
Lに対応する位置の外筒Oに低圧室用のガス導入口LO
を形成してガスを導入しプラグLPを溶接するととも
に、前記低圧室を構成する壁部に上端を係止するととも
に、前記外筒Oの下部に介挿されたプラグPに下端を係
止した伸縮自在のゴム製のダイアフラムDにより高圧室
Hが気体室Kと液体室Fとに区画され、その気体室Kに
対応する位置の外筒Oに高圧室用のガス導入口HOを形
成してガスを導入してリング部材RおよびOリングOR
を介してプラグHPを装着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のハイドロニ
ューマチックシリンダは、前記低圧室Lおよび気体室K
に前記ガス導入口LOおよびHOを介してガスを導入し
た後、このガス導入口LOおよびHOにプラグLPおよ
びHPを装着する必要があり、ガスの封入作業が大変で
あるとともに、シール面加工、ネジ加工、溶接加工が必
要になり、部品数が増えるという問題が有った。
【0004】そこで本発明者らは、気体室と液体室とに
区画するダイアフラムの外筒の内周面にシールされるシ
ール部に対応する位置の外筒にガス導入口を形成してガ
スを導入するとともにシール部を利用してガス導入口を
気密にシールするという本発明の技術的思想に到達し、
更に研究開発を重ねた結果、ガスの封入作業を簡単にす
るとともに、シール面加工、ネジ加工、溶接加工を不要
にして、部品数を減らすという目的を達成する本発明に
到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のハイドロニュー
マチックシリンダは、車体もしくは車輪の一方に係止さ
れた外筒と、前記外筒内に配設されたシリンダと、前記
車体もしくは車輪の他方に係止されるとともに前記シリ
ンダ内に介挿されたピストンロッドと、前記シリンダ内
に形成され液体が充填された作動室と、前記外筒の内周
面においてシールされるシール部を備え、気体室と前記
作動室に連絡している液体室とを区画するダイアフラム
と、前記外筒の前記ダイアフラムのシール部の一部に対
応する位置に形成され前記気体室に封入するガスを導入
するガス導入口と、前記ダイアフラムのシール部がその
弾性力および前記気体室に導入されたガスの圧力を利用
して前記ガス導入口に対して気密に押圧されることによ
り構成される逆止弁とから成るものである。
【0006】
【作用】上記構成より成る本発明のハイドロニューマチ
ックシリンダは、前記ガス導入口より前記ダイアフラム
のシール部を弾性変形させて前記気体室内にガスを導入
し、ガスの導入が停止されると前記気体室に導入された
ガスの圧力が前記ダイアフラムのシール部に作用すると
ともにシール部の弾性力により前記ガス導入口に対して
気密に押圧して、逆止弁としての作用を奏する。
【0007】
【発明の効果】上記作用を奏する本発明のハイドロニュ
ーマチックシリンダは、前記ダイアフラムのシール部の
弾性を利用してガスの導入およびシールを行うので、ガ
スの封入作業を簡単にするとともに、シール面加工、ネ
ジ加工、溶接加工を不要にして、部品点数を減らすとい
う効果を奏する。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
【0009】(第1実施例)第1実施例のハイドロニュ
ーマチックシリンダは、本発明をセルフレベリングアブ
ソーバに適用したもので、図1ないし図5に示すように
車体に係止される外筒1と、前記外筒1内に配設された
シリンダ2と、車輪に係止され、前記シリンダ2内に介
挿されオリフィスが形成されたピストン31を具備する
とともにアウトレットバルブ36が配設されたピストン
ロッド3と、前記外筒1内に一端が係止され前記ピスト
ンロッド3内に介挿されたポンプロッド4と、前記シリ
ンダ2内に形成され油が充填された作動室21と、前記
外筒1内の上下の内周面においてシールされるシール部
56、57を備え、気体室51と前記作動室21に連絡
している液体室52とを区画するダイアフラム53と、
前記外筒1の前記ダイアフラム53の上下のシール部5
6、57に対応する位置に形成され前記気体室51に封
入するガスを導入するガス導入口61、62と、前記ダ
イアフラム53の上下のシール部56、57がその弾性
力および前記気体室51に導入されたガスの圧力を利用
して前記ガス導入口61、62に対して気密に押圧され
ることにより構成される逆止弁71、72とから成るも
のである。
【0010】前記外筒1は、図1に示すように有底中空
円筒体10で構成され、底部上端に車体への係止部11
が形成され、前記底部に縦断面U字状の介挿部材12が
介挿され、内壁と前記介挿部材12との間に低圧室13
が形成され、この低圧室13の下部にオイルリザーバ1
4が形成され、このオイルリザーバ14内に連通管15
が配設されている。
【0011】前記介挿部材12の下端外周部には、図2
および図3に示すように前記ダイアフラム53の上方の
シール部56が介挿され係止される環状の溝より成る係
止部16が形成されるとともに、前記外筒1に形成され
た上方のガス導入口61に対応する位置には前記係止部
16と前記低圧室13とを連絡する連絡孔17が形成さ
れ、前記ガス導入口61より外筒内に導入されたガスを
前記低圧室13に連絡孔17を介して導入し得る構成よ
り成る。
【0012】前記シリンダ2は、内部に作動室21が形
成される有底中空円筒体20で構成され、底部を上にし
て前記外筒1の介挿部材12の底部に介挿され、底部中
央には前記ポンプロッド4を介挿する穴部22と前記作
動室21と前記高圧室5の前記液体室52とを連絡する
開口23とが形成され、外周壁と前記介挿部材12の内
周壁との間に前記液体室52に連通する油路24が形成
され、下端には前記外筒1の下端との間に環状のプラグ
25が配設されている。
【0013】前記環状のプラグ25の上端外周部には、
図3および図4に示すように前記ダイアフラム53の下
方のシール部57が介挿され係止される環状の溝より成
る係止部26が形成され、前記外筒1に形成された下方
のガス導入口62により外筒内に導入されたガスを前記
気体室51に導入し得る構成より成る。
【0014】前記ピストンロッド3は、前記プラグ25
を貫通し内部にポンプ室32が形成される小径の中空円
筒体30で構成され、下端に車輪を支持する部材に係止
するための係止部34が形成され、上端にはダンピング
バルブとしてのオリフィスが形成されたピストン31が
固着され、内部に薄肉の小径の中空円筒体より成るコン
トロールスリーブ33が介挿され、このコントロールス
リーブ33の下端にバネにより図中上方に付勢されたア
ウトレットバルブ36が配設され、前記コントロールス
リーブ33の外周壁と前記ピストンロッドの内周壁との
間に前記ポンプ室31と前記作動室21とを連絡する油
路35が形成されている。
【0015】前記ポンプロッド4は、小径の中空円筒体
40で構成され、上端をクッション41を介して前記外
筒1の底部に係止され、長手方向のほぼ中央に内外の周
壁を連絡する制御する目標車高を決定するコントロール
開口42が形成され、下端には前記ポンプ室32に連絡
する図中上方にバネにより付勢されるインレットバルブ
43が配設され、内部の通路が前記クッション41およ
び前記連通管15を介して前記オイルリザーバ14に連
絡している。
【0016】前記ポンプロッド4が介挿された前記ピス
トンロッド3内にポンプ室32が形成されている。前記
ポンプロッド4内に形成されたインレットバルブ43
は、前記低圧室13に連絡するとともに前記ポンプ室3
2に連絡している。前記ピストンロッド3内に形成され
たアウトレットバルブ36が、前記ポンプ室32に連絡
するとともに高圧室5に連絡している前記作動室21に
連絡している
【0017】したがって、アブソーバが縮む時には前記
ポンプ室32より前記アウトレットバルブ36を介して
前記作動室21に油を供給し、逆にアブソーバが伸びる
時には前記インレットバルブ43を介してオイルリザー
バ14より油が供給されるように構成されている。
【0018】前記ダイアフラム53は、前記外筒1内に
配設されたガスバネを構成する高圧室5の気体室51と
前記作動室21に連絡している液体室52とを区画する
ガス不透過性の樹脂積層膜より成り、アブソーバの円周
方向に延在するとともに形状が変化しうる屈曲部54が
形成され前記気体室51と液体室52との体積変化を許
容し得るよう構成されている。すなわち、ダイアフラム
53は、その表層部がゴムで構成され、真ん中に樹脂膜
が配設され、表層部のゴムにより、サンドイッチされる
構成より成る。
【0019】前記ダイアフラム53は、前記外筒1内に
配設された介挿部材12の下端フランジ部と前記プラグ
25の上端部の係止部16、26において前記シール部
56、57によりそれぞれ気密に係止され、外側のN2
ガスが充填された気体室51と前記油路24を介して前
記作動室21に連絡している液体室52とに区画してお
り、円周方向に屈曲部54がプリーツ状に延在形成さ
れ、筒状に構成されている。
【0020】前記上方のシール部56は、図3に示すよ
うに高圧室5から低圧室13へのガス抜けをその外周部
により防止してシールし得る構成を有するとともに、前
記外筒1の内周壁に当接するリップ58を備え、前記ガ
ス導入口61よりガスを導入する時には図2に示すよう
にガスの圧力により前記リップ58が内方に曲げ変形し
て隙間を形成して前記連絡孔17を介して前記低圧室1
3にガスを導入するとともに、ガスの導入が終了すると
図3に示すように前記低圧室13の圧力によりオイルリ
ザーバ14内の油が前記連絡孔17を介して前記リップ
58の内側壁内に侵入し前記低圧室13の圧力が作用す
るので、前記リップ58が前記外筒1の内周壁および前
記ガス導入口61に気密に押圧され、自己シールリップ
により前記逆止弁71を構成するものである。
【0021】前記下方のシール部57は、前記外筒1の
内周壁に当接するリップ59を備え、前記ガス導入口6
2よりガスを導入する時には図4に示すようにガスの圧
力により前記リップ59が内方に曲げ変形して隙間を形
成して前記気体室51にガスを導入するとともに、ガス
の導入が終了すると図5に示すように前記気体室51の
圧力が前記リップ58の内側壁に作用するので、前記リ
ップ59が前記外筒1の内周壁および前記ガス導入口6
2に気密に押圧され、自己シールリップにより前記逆止
弁72を構成するものである。
【0022】上記構成より成る第1実施例のハイドロニ
ューマチックシリンダは、前記ガス導入口61および6
2よりガスを導入する時には図2および図4に示すよう
にガスの圧力により前記リップ58および59が内方に
曲げ変形して前記外筒1の内周壁との間に隙間を形成し
て前記連絡孔17を介して前記低圧室13にガスを導入
するとともに前記気体室51にガスを導入し、ガスの導
入が終了すると図3および図5に示すように前記低圧室
13および前記気体室51の圧力が前記リップ58およ
び59の内側壁に作用するとともに、リップ58、59
が図3および図4中破線で示す自由状態に対して曲げ変
形させて前記係止部16、26に装着されていることに
よる弾性力により、前記リップ58および59が前記外
筒1の内周壁および前記ガス導入口61、62に気密に
押圧して前記ガスの漏れを逆止してシールするものであ
る。
【0023】また第1実施例のハイドロニューマチック
シリンダは、アブソーバが伸びる場合においては、相対
的に前記ポンプロッド4が上方に移動し、前記ポンプ室
32の圧力が下がるので前記オイルリザーバ14の油が
連通管15およびクッション41を介して前記ポンプロ
ッド4内に入り前記インレットバルブ43を介してポン
プ室32内に流入する。前記ピストン31が下方に押し
下げられポンプロッド4の略中央に形成されたコントロ
ール開口42が前記作動室21に露出すると、このコン
トロール開口42を介して作動室21の油がポンプロッ
ド4内に流入し前記クッション41および連通管15を
介して前記オイルリザーバ14内に流れるので前記作動
室21の圧力が低下しアブソーバの高さがそこで制限さ
れる。
【0024】上述と逆にアブソーバが縮む場合において
は、前記ポンプ室32内の油の圧力が上がり一定値を越
えると前記アウトレットバルブ36のバネの付勢力に打
ち勝ち前記ポンプ室32より流出し前記コントロールス
リーブ33とピストンロッド3との間に形成されている
油路35を介して前記作動室21内に流入して前記作動
室21内の圧力を高める。
【0025】前記作動室21内の圧力が高い場合は、開
口23および油路24を介して前記作動室21に連通し
ている油室により構成される前記液体室52内の油の圧
力も高いので、前記気体室51との間に配設されたダイ
アフラム53が半径方向外方に反転することにより、ダ
イアフラム53自体を伸縮させること無く高圧室5の体
積変化を可能にするものである。
【0026】上記作用を奏する第1実施例のセルフレベ
リングアブソーバは、前記ダイアフラム53のシール部
56および57のリップ58、59の弾性力およびガス
の圧力を利用してガスの導入およびシールを行うので、
従来に比べガスの封入作業を簡単にするとともに、、シ
ール面加工、ネジ加工、溶接加工を不要にして、部品数
を減らすという効果を奏する。
【0027】また前記第1実施例のハイドロニューマチ
ックシリンダは、前記外筒1内に配設した前記ダイアフ
ラム53の表層部をゴムで構成し真ん中にガス不透過性
の樹脂膜を配設する構成にしたので前記気体室51のガ
スの透過を防止し、前記ダイアフラム53自体の伸縮を
伴わないで前記屈曲部54を構成する前記アブソーバの
円周方向に多数形成した反転部の図2に示すように半径
方向外方への反転に伴う形状変化により大きな体積変化
を実現するとともに、前記ダイアフラム53の耐久性を
向上させるという効果を奏する。
【0028】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の各
記載から当業者が認識することが出来る本発明の技術的
思想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0029】上述の実施例においては、いずれもリップ
の基部がガス導入口より下方に位置してリップの剛性を
下げ、ガスの圧力を有効に利用してシールする例につい
て述べたが、本発明はそれに限定するものでは無く、図
6に示すようにリップ59Mの基部59Bを前記ガス導
入口に一致させたり、図7に示すようにリップ58Mの
基部58Bを前記ガス導入口より上方に位置させること
により、リップの剛性を上げてリップの剛性を有効に利
用して前記ガスの圧力に加えて有効にシールする態様も
採用可能である。
【0030】上述の実施例においては、樹脂積層膜によ
りダイアフラムを構成する例について述べたが、上記図
6および図7に示すようにゴムのみによりダイアフラム
を構成することももちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】第1実施例の上方のシール部のガスの導入状態
を示す部分拡大断面図である。
【図3】第1実施例の上方のシール部のガスのシール状
態を示す部分拡大断面図である。
【図4】第1実施例の下方のシール部のガスの導入状態
を示す部分拡大断面図である。
【図5】第1実施例の下方のシール部のガスのシール状
態を示す部分拡大断面図である。
【図6】リップのその他の態様を示す部分拡大断面図で
ある。
【図7】リップのさらにその他の態様を示す部分拡大断
面図である。
【図8】従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 外筒 2 シリンダ 3 ピストンロッド 4 ポンプロッド 5 高圧室 10、20 有底中空円筒体 11、16、26、34 係止部 12 介挿部材 13 低圧室 14 オイルリザーバ 15 連通管 17 連絡孔 21 作動室 22 穴部 23 開口 24、35 油路 25 プラグ 31 ピストン 32 ポンプ室 33 コントロールスリーブ 36 アウトレットバルブ 40 中空円筒体 41 クッション 42 コントロール開口 43 インレットバルブ 51 気体室 52 液体室 53 ダイアフラム 54 屈曲部 56、57 シール部 58、59 リップ 61、62 ガス導入口 71、72 逆止弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 克幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 木村 雪秀 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−55209(JP,A) 特開 平2−62438(JP,A) 特開 昭63−167135(JP,A) 特開 昭47−36414(JP,A) 実開 昭63−84463(JP,U) 実開 昭48−21315(JP,U) 実開 昭58−58908(JP,U) 実開 昭58−87609(JP,U) 実開 平2−30709(JP,U) 実開 平3−30633(JP,U) 特公 昭48−4243(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60G 17/04 B60G 15/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体もしくは車輪の一方に係止された外
    筒と、 前記外筒内に配設されたシリンダと、 前記車体もしくは車輪の他方に係止されるとともに前記
    シリンダ内に介挿されたピストンロッドと、 前記シリンダ内に形成され液体が充填された作動室と、 前記外筒の内周面においてシールされるシール部を備
    え、気体室と前記作動室に連絡している液体室とを区画
    するダイアフラムと、 前記外筒の前記ダイアフラムのシール部に対応する位置
    に形成され前記気体室に封入するガスを導入するガス導
    入口と、 前記ダイアフラムのシール部の一部がその弾性力および
    前記気体室に導入されたガスの圧力を利用して前記ガス
    導入口に対して気密に押圧されることにより構成される
    逆止弁とから成ることを特徴とするハイドロニューマチ
    ックシリンダ。
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