JPH0752961Y2 - アキュムレータ - Google Patents
アキュムレータInfo
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- JPH0752961Y2 JPH0752961Y2 JP3736090U JP3736090U JPH0752961Y2 JP H0752961 Y2 JPH0752961 Y2 JP H0752961Y2 JP 3736090 U JP3736090 U JP 3736090U JP 3736090 U JP3736090 U JP 3736090U JP H0752961 Y2 JPH0752961 Y2 JP H0752961Y2
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- Japan
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- liquid storage
- piston
- chamber
- storage chamber
- annular chamber
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、筒状のケーシングに、該ケーシング内を一端
側の蓄液室と他端側の気体室との２室に仕切るピストン
を内挿して成るアキュムレータに関する。
側の蓄液室と他端側の気体室との２室に仕切るピストン
を内挿して成るアキュムレータに関する。
（従来の技術） 従来、この種のアキュムレータとして、実開昭63-6201
号公報により、ピストンの外周面に軸線方向に離間させ
て２個のシール部材を装着し、ピストンの外周面とケー
シングの内周面との間に該両シール部材間に位置する環
状室を形成して、該環状室に蓄液室から一方向弁を介し
て油を流入させ、シール部材の油膜切れによるこじりを
防止するようにしたものは知られている。
号公報により、ピストンの外周面に軸線方向に離間させ
て２個のシール部材を装着し、ピストンの外周面とケー
シングの内周面との間に該両シール部材間に位置する環
状室を形成して、該環状室に蓄液室から一方向弁を介し
て油を流入させ、シール部材の油膜切れによるこじりを
防止するようにしたものは知られている。
（考案が解決しようとする課題） 上記のものでは、蓄液室の内圧が気体室の内圧を上回っ
てピストンが気体室側に後退する蓄液動作時、環状室へ
の液体の流入でその内圧が蓄液圧の内圧と略等しくな
り、ピストンの気体室側のシール部材の軸線方向内側面
に作用する環状室の内圧による加圧力が該シール部材の
軸線方向外側面に作用する気体室の内圧による加圧力よ
り大きくなって、該シール部材がこれを装着するピスト
ン外周のリング溝内で軸線方向に摺動し、又蓄液室の内
圧が気体室の内圧を下回ってピストンが蓄液室側に前進
する給液動作時は、環状室の内圧が一方向弁の働きで高
圧に維持されるため、ピストンの蓄液室側のシール部材
の軸線方向内側面に作用する環状室の内圧による加圧力
が該シール部材の軸線方向外側面に作用する蓄液圧の内
圧による加圧力より大きくなって、該シール部材がこれ
を装着するピストン外周のリング溝内で軸線方向に摺動
し、その結果シール部材にピストンに対して摺動による
摩耗を生じて、シール部材の耐久性が悪化する不具合が
ある。
てピストンが気体室側に後退する蓄液動作時、環状室へ
の液体の流入でその内圧が蓄液圧の内圧と略等しくな
り、ピストンの気体室側のシール部材の軸線方向内側面
に作用する環状室の内圧による加圧力が該シール部材の
軸線方向外側面に作用する気体室の内圧による加圧力よ
り大きくなって、該シール部材がこれを装着するピスト
ン外周のリング溝内で軸線方向に摺動し、又蓄液室の内
圧が気体室の内圧を下回ってピストンが蓄液室側に前進
する給液動作時は、環状室の内圧が一方向弁の働きで高
圧に維持されるため、ピストンの蓄液室側のシール部材
の軸線方向内側面に作用する環状室の内圧による加圧力
が該シール部材の軸線方向外側面に作用する蓄液圧の内
圧による加圧力より大きくなって、該シール部材がこれ
を装着するピストン外周のリング溝内で軸線方向に摺動
し、その結果シール部材にピストンに対して摺動による
摩耗を生じて、シール部材の耐久性が悪化する不具合が
ある。
又、温度上昇等による環状室の異常な圧力上昇によって
シール部材が損傷する可能性もある。
シール部材が損傷する可能性もある。
本考案は、以上の点に鑑み、シール部材のピストンに対
する摺動を生じないようにして耐久性を向上させ、且つ
環状室の異常な圧力上昇も防止し得るようにしたアキュ
ムレータを提供することをその目的としている。
する摺動を生じないようにして耐久性を向上させ、且つ
環状室の異常な圧力上昇も防止し得るようにしたアキュ
ムレータを提供することをその目的としている。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成すべく、本考案では筒状のケーシング
に、該ケーシング内を一端側の蓄液室と他端側の気体室
との２室に仕切るピストンを内挿して成るアキュムレー
タであって、ピストンの外周面に軸線方向に離間させて
少なくとも２個のシール部材を装着すると共に、ピスト
ンの外周面とケーシングの内周面との間にこれらシール
部材間に位置する環状室を形成するものにおいて、該環
状室と前記蓄液室とを、蓄液室から環状室への流れを許
容する減圧機能を持つ第１一方向弁と、該第１一方向弁
に並列で環状室から蓄液室への流れを許容する第２一方
向弁とを介して連通させた。
に、該ケーシング内を一端側の蓄液室と他端側の気体室
との２室に仕切るピストンを内挿して成るアキュムレー
タであって、ピストンの外周面に軸線方向に離間させて
少なくとも２個のシール部材を装着すると共に、ピスト
ンの外周面とケーシングの内周面との間にこれらシール
部材間に位置する環状室を形成するものにおいて、該環
状室と前記蓄液室とを、蓄液室から環状室への流れを許
容する減圧機能を持つ第１一方向弁と、該第１一方向弁
に並列で環状室から蓄液室への流れを許容する第２一方
向弁とを介して連通させた。
（作用） 蓄液動作時、環状室に第１一方向弁を介して液体が流入
するが、該第１一方向弁は減圧機能を持つため、環状室
の内圧は蓄液室の内圧より低圧になり、蓄液動作時に生
ずる気体室と蓄液室の差圧以上になるように第１一方向
弁の減圧量を設定しておけば、ピストンの気体室側のシ
ール部材に対しての環状室の内圧による加圧力が気体室
の内圧による加圧力を上回ることはなく、従って該シー
ル部材が蓄液動作時に環状室の内圧に押されてピストン
に対し摺動することを防止できる。
するが、該第１一方向弁は減圧機能を持つため、環状室
の内圧は蓄液室の内圧より低圧になり、蓄液動作時に生
ずる気体室と蓄液室の差圧以上になるように第１一方向
弁の減圧量を設定しておけば、ピストンの気体室側のシ
ール部材に対しての環状室の内圧による加圧力が気体室
の内圧による加圧力を上回ることはなく、従って該シー
ル部材が蓄液動作時に環状室の内圧に押されてピストン
に対し摺動することを防止できる。
蓄液室の内圧低下による給液動作時は、蓄液室の内圧が
環状室の内圧を下回ったところで、環状室内の液体が第
２一方向弁を介して蓄液室に流れるため、環状室の内圧
が蓄液室の内圧を上回ることはなく、従ってピストンの
蓄液室側のシール部材が給液動作時に環状室の内圧に押
されてピストンに対し摺動することを防止できる。
環状室の内圧を下回ったところで、環状室内の液体が第
２一方向弁を介して蓄液室に流れるため、環状室の内圧
が蓄液室の内圧を上回ることはなく、従ってピストンの
蓄液室側のシール部材が給液動作時に環状室の内圧に押
されてピストンに対し摺動することを防止できる。
又、温度上昇等による環状室の内圧の異常上昇も第２一
方向弁の働きで防止される。
方向弁の働きで防止される。
（実施例） 図面を参照して、（１）は上端に油圧回路に対する接続
口（２）を有する筒状のケーシングを示し、該ケーシン
グ（１）にピストン（３）を内挿して、該ケーシング
（１）内をピストン（３）の上側の蓄液室（４）と下側
の気体室（５）とに画成し、該気体室（５）に窒素ガス
等の気体を封入し、油圧回路の油圧が上昇したとき、接
続口（２）から蓄液室（４）にピストン（３）を押し下
げつつ油が流入して蓄液動作が行われ、油圧回路の油圧
が低下したとき、気体室（５）の内圧によりピストン
（３）が押上げられて、蓄液室（４）から油圧回路に油
を押出す給液動作が行われるようにした。図中（６）は
ケーシング（１）の下端に取付けた封止ボルトである。
口（２）を有する筒状のケーシングを示し、該ケーシン
グ（１）にピストン（３）を内挿して、該ケーシング
（１）内をピストン（３）の上側の蓄液室（４）と下側
の気体室（５）とに画成し、該気体室（５）に窒素ガス
等の気体を封入し、油圧回路の油圧が上昇したとき、接
続口（２）から蓄液室（４）にピストン（３）を押し下
げつつ油が流入して蓄液動作が行われ、油圧回路の油圧
が低下したとき、気体室（５）の内圧によりピストン
（３）が押上げられて、蓄液室（４）から油圧回路に油
を押出す給液動作が行われるようにした。図中（６）は
ケーシング（１）の下端に取付けた封止ボルトである。
前記ピストン（３）には、その外周面に形成した上下１
対のリング溝（71）（72）においてＯリングから成る上
下１対のシール部材（81）（82）と、該各シール部材の
軸線方向内側面即ち上シール部材（81）の下面と下シー
ル部材（82）の上面を受ける各バックアップリング（8
a）とが装着されており、更に該ピストン（３）の外周
面の両リング溝（71）（72）間の部分に凹溝（９）を形
成し、該凹溝（９）とケーシング（１）の内周面との間
に両シール部材（81）（82）によって上下両端がシール
される環状室（10）を形成した。
対のリング溝（71）（72）においてＯリングから成る上
下１対のシール部材（81）（82）と、該各シール部材の
軸線方向内側面即ち上シール部材（81）の下面と下シー
ル部材（82）の上面を受ける各バックアップリング（8
a）とが装着されており、更に該ピストン（３）の外周
面の両リング溝（71）（72）間の部分に凹溝（９）を形
成し、該凹溝（９）とケーシング（１）の内周面との間
に両シール部材（81）（82）によって上下両端がシール
される環状室（10）を形成した。
又、該ピストン（３）を有底筒状に形成して、該ピスト
ン（３）の内腔部に、蓄液室（４）と環状室（10）とを
蓄液室（４）から環状室（10）への流れのみを許容する
ように連通する減圧機能を持った第１一方向弁（11）を
収納した。該第１一方向弁（11）は、蓄液室（４）に連
通する上端の弁孔（12）を有する弁筐（13）内に弁孔
（12）を下方から閉塞すべくばね（14）で上方に付勢さ
れる弁体（15）を収納して成るもので、該弁体（15）が
蓄液室（４）の内圧によって下方に押し開かれたとき、
弁筐（13）とピストン（３）の周壁部に夫々形成した連
通孔（16）（17）を介して環状室（10）に蓄液室（４）
側からの油が流入し、環状室（10）の内圧の上昇で蓄液
室（４）と環状室（10）との内圧差が前記ばね（４）の
ばね力に相当する値になったところで弁体（15）が閉じ
られ、蓄液室（４）から環状室（10）への流れを許容す
る一方向弁機能と減圧機能とが発揮される。
ン（３）の内腔部に、蓄液室（４）と環状室（10）とを
蓄液室（４）から環状室（10）への流れのみを許容する
ように連通する減圧機能を持った第１一方向弁（11）を
収納した。該第１一方向弁（11）は、蓄液室（４）に連
通する上端の弁孔（12）を有する弁筐（13）内に弁孔
（12）を下方から閉塞すべくばね（14）で上方に付勢さ
れる弁体（15）を収納して成るもので、該弁体（15）が
蓄液室（４）の内圧によって下方に押し開かれたとき、
弁筐（13）とピストン（３）の周壁部に夫々形成した連
通孔（16）（17）を介して環状室（10）に蓄液室（４）
側からの油が流入し、環状室（10）の内圧の上昇で蓄液
室（４）と環状室（10）との内圧差が前記ばね（４）の
ばね力に相当する値になったところで弁体（15）が閉じ
られ、蓄液室（４）から環状室（10）への流れを許容す
る一方向弁機能と減圧機能とが発揮される。
前記弁筐（13）はピストン（３）内に隙間を存して収納
されるもので、該弁筐（13）の外周面の上部に斜め上向
きのリップ部（18a）を有するリップシールから成る第
２一方向弁（18）を装着し、リップ部（18a）が前記隙
間を介して作用する環状室（10）の内圧で径方向内方に
押されてピストン（３）の内周面から離れたとき、該隙
間を介して環状室（10）から蓄液室（４）に油が流れる
ようにし、一方、環状室（10）の内圧より蓄液室（４）
の内圧が高いときは、蓄液室（４）の内圧によりリップ
部（18a）がピストン（３）の内周面に押し付けられ
て、蓄液室（４）から環状室（10）への流れが阻止さ
れ、かくて環状室（10）から蓄液室（４）への流れのみ
を許容する一方向弁機能が発揮される。
されるもので、該弁筐（13）の外周面の上部に斜め上向
きのリップ部（18a）を有するリップシールから成る第
２一方向弁（18）を装着し、リップ部（18a）が前記隙
間を介して作用する環状室（10）の内圧で径方向内方に
押されてピストン（３）の内周面から離れたとき、該隙
間を介して環状室（10）から蓄液室（４）に油が流れる
ようにし、一方、環状室（10）の内圧より蓄液室（４）
の内圧が高いときは、蓄液室（４）の内圧によりリップ
部（18a）がピストン（３）の内周面に押し付けられ
て、蓄液室（４）から環状室（10）への流れが阻止さ
れ、かくて環状室（10）から蓄液室（４）への流れのみ
を許容する一方向弁機能が発揮される。
以下、蓄液室（４）の内圧をP1、気体室（５）の内圧を
P2、環状室（10）の内圧をP3として本実施例の作用を説
明する。
P2、環状室（10）の内圧をP3として本実施例の作用を説
明する。
P1＞P2となってピストン（３）が下動する蓄液動作時
は、蓄液室（４）から環状室（10）に第１一方向弁（1
1）を介して油が流入するが、該弁（11）の減圧機能に
よりP3はP1更にはP2より低圧に維持され、上シール部材
（81）はP1とP3の差圧分の加圧力で下方に押されてバッ
クアップリング（8a）を介して上リング溝（71）の下端
の溝壁に支承され、又下シール部材（82）はP2とP3の差
圧分の加圧力で上方に押されてバックアップリング（8
a）を介して下リング溝（72）の上端の溝壁に支承され
る。
は、蓄液室（４）から環状室（10）に第１一方向弁（1
1）を介して油が流入するが、該弁（11）の減圧機能に
よりP3はP1更にはP2より低圧に維持され、上シール部材
（81）はP1とP3の差圧分の加圧力で下方に押されてバッ
クアップリング（8a）を介して上リング溝（71）の下端
の溝壁に支承され、又下シール部材（82）はP2とP3の差
圧分の加圧力で上方に押されてバックアップリング（8
a）を介して下リング溝（72）の上端の溝壁に支承され
る。
P1＜P2となってピストン（３）が上動する給液動作時
は、P1がP3を下回ったところで環状室（10）から蓄液室
（４）に第２一方向弁（18）を介して油が流れてP1≒P3
となり、上シール部材（81）はケーシング（１）に対す
る摺動抵抗により上リング溝（71）の下端の溝壁に支承
された状態に維持され、又下シール部材（82）は、P2＞
P1≒P3であるため、P2とP3の差圧分の加圧分で上方に押
されて下リング溝（72）の上端の溝壁に支承された状態
に維持される。
は、P1がP3を下回ったところで環状室（10）から蓄液室
（４）に第２一方向弁（18）を介して油が流れてP1≒P3
となり、上シール部材（81）はケーシング（１）に対す
る摺動抵抗により上リング溝（71）の下端の溝壁に支承
された状態に維持され、又下シール部材（82）は、P2＞
P1≒P3であるため、P2とP3の差圧分の加圧分で上方に押
されて下リング溝（72）の上端の溝壁に支承された状態
に維持される。
従って、各シール部材（81）（82）は各リング溝（71）
（72）に対し定位置に拘束され、リング溝（71）（72）
内での摺動によるシール部材（81）（82）の摩耗は生じ
ない。
（72）に対し定位置に拘束され、リング溝（71）（72）
内での摺動によるシール部材（81）（82）の摩耗は生じ
ない。
又、各バックアップリング（8a）も各シール部材（81）
（82）に押されて定位置に拘束され、その結果バックア
ップリング（8a）によりピストン（３）がセンタリング
され、ピストン（３）とケーシング（１）とのかじり及
びシール部材（81）（82）のこじりが抑制される。
（82）に押されて定位置に拘束され、その結果バックア
ップリング（8a）によりピストン（３）がセンタリング
され、ピストン（３）とケーシング（１）とのかじり及
びシール部材（81）（82）のこじりが抑制される。
尚、上記実施例では、第１と第２の一方向弁（11）（1
8）をピストン（３）に組込んだが、環状室（10）に常
にオーバーラップするケーシング（１）の部分が有ると
きは、ケーシング（１）にこれら一方向弁（11）（18）
を組込むようにしても良い。
8）をピストン（３）に組込んだが、環状室（10）に常
にオーバーラップするケーシング（１）の部分が有ると
きは、ケーシング（１）にこれら一方向弁（11）（18）
を組込むようにしても良い。
（考案の効果） 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、シー
ル部材がピストンに対し摺動せず、この摺動による摩耗
を生じなくなってシール部材の耐久性が向上すると共
に、温度上昇等による環状室の異常な圧力上昇も防止で
き、環状室への給油による潤滑性の向上と相俟って、長
期に亘り動作の円滑性を失わない耐久性に優れたアキュ
ムレータを得られる効果を有する。
ル部材がピストンに対し摺動せず、この摺動による摩耗
を生じなくなってシール部材の耐久性が向上すると共
に、温度上昇等による環状室の異常な圧力上昇も防止で
き、環状室への給油による潤滑性の向上と相俟って、長
期に亘り動作の円滑性を失わない耐久性に優れたアキュ
ムレータを得られる効果を有する。
図面は本案アキュムレータの１例の縦断面図である。 （１）……ケーシング、（３）ピストン （４）……蓄液室、（５）……気体室 （81）（82）……シール部材 （10）……環状室、（11）……第１一方向弁 （18）……第２一方向弁
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−83679（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−188601（ＪＰ，Ａ) 実公 昭48−14112（ＪＰ，Ｙ１)
Claims (1)
- 【請求項１】筒状のケーシングに、該ケーシング内を一
端側の蓄液室と他端側の気体室との２室に仕切るピスト
ンを内挿して成るアキュムレータであって、ピストンの
外周面に軸線方向に離間させて少なくとも２個のシール
部材を装着すると共に、ピストンの外周面とケーシング
の内周面との間にこれらシール部材間に位置する環状室
を形成するものにおいて、該環状室と前記蓄液室とを、
蓄液室から環状室への流れを許容する減圧機能を持つ第
１一方向弁と、該第１一方向弁に並列で環状室から蓄液
室への流れを許容する第２一方向弁とを介して連通させ
たことを特徴とするアキュムレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3736090U JPH0752961Y2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | アキュムレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3736090U JPH0752961Y2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | アキュムレータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03127801U JPH03127801U (ja) | 1991-12-24 |
| JPH0752961Y2 true JPH0752961Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31544398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3736090U Expired - Fee Related JPH0752961Y2 (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | アキュムレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752961Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109854561A (zh) * | 2019-02-12 | 2019-06-07 | 广西玉柴重工有限公司 | 一种液路容变阀 |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP3736090U patent/JPH0752961Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03127801U (ja) | 1991-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |