JP3053820U - 街路灯 - Google Patents

街路灯

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JP3053820U JP1998003461U JP346198U JP3053820U JP 3053820 U JP3053820 U JP 3053820U JP 1998003461 U JP1998003461 U JP 1998003461U JP 346198 U JP346198 U JP 346198U JP 3053820 U JP3053820 U JP 3053820U
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(57)【要約】 [課題] FCD製のものと同等の強度を有し、かつ軽
量で、耐蝕性、加工性、コスト性に優れた街路灯および
灯体を提供する。 [解決手段] アルミニウム合金鋳物からなる下部ポー
ル20の内壁にはたとえば3個の断面半円状の肉厚部4
0が等間隔(120度間隔)で形成され、各肉厚部40
の中に鉄筋42が長手方向に鋳込まれている。このよう
に、下部ポール20は、アルミニウム合金鋳物からなる
ため、加工性に優れているばかりか、耐蝕性にも優れて
おり、風雨その他の気候の変化や経年変化等に対して劣
化し難く、美観を安定に維持できる。そして、このアル
ミニウム合金鋳物からなる筒状の下部ポール20の内側
面に適当な間隔を置いて複数の肉厚部40を形成し、各
肉厚部40の中に鉄筋42を補強部材として長手方向に
鋳込んでいるので、軽量で物理的強度または耐破断力の
大きな灯体用ポールが得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0010】
【考案の属する技術分野】
本考案は、地面植込型の街路灯に係り、特に街路灯の本体(灯体)に関する。
【0020】
【従来の技術】
この種の街路灯は、地面に垂直に植え込むようにして街路沿いに設置される。 通常は5〜10m程度の高さに立てられ、その先端部に取付されたランプが夜間 に点灯して付近の街路を照らすようになっている。街路灯の本来の役目は夜間の 街路の安全性・利便性を図ることにあるが、最近は市街の美観の一翼を担えるよ うデザイン性も要求されている。
【0030】 もっとも、この種の街路灯は一度設置されると大抵十年以上も地面に固定され たままになるため、その本体(灯体)は種々の外力に抗して灯具を支え続ける物 理的強度と、風雨や気候の変化等に対して劣化しにくい理化学的な耐蝕性とを兼 ね備えていなければならない。従来のこの種街路灯の灯体には、錆止め加工を施 してなるFCD(鋳鉄FC450)が多用されていた。
【0040】
【考案が解決しようとする課題】
FCDは強度の面では優れているが、その重量のために、移動、加工、設置等 の作業において効率の悪さ、不便さがある。また、FCDの耐食性を補うための 錆止め加工は、亜鉛メッキを施したり、亜鉛溶射等の後に塗装を施すといった繁 雑な工程を必要とする。このため、灯体の製造が面倒であり、コストも高くつい ていた。
【0050】 上記のようなFCDの不利点を解消できる材質として、軽量で耐蝕性に優れた アルミニウム合金が考えられる。しかし、アルミニウム合金は強度が劣り、これ にFCDと同等の強度を持たせるには、FCDの3〜4倍の厚みが必要であり、 街路灯に用いるとなると、非常に高価なものになってしまう。
【0060】 上記の事情から、従来のこの種街路灯では、灯体装飾用の化粧カバー(袴)に アルミニウム合金を用いることがあっても、灯体にアルミニウム合金を用いるこ とはできなかった。
【0070】 本考案は、かかる問題に鑑みてなされたもので、FCD製のものと同等の強度 を有し、かつ軽量で、耐蝕性、加工性、コスト性に優れた街路灯および灯体を提 供することを目的とする。
【0080】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の第1の街路灯は、鉄筋または鉄鋼材から なる1本または複数本の棒状の補強部材を長手方向に鋳込んでなるアルミニウム 合金鋳物製の筒状灯体と、前記灯体の基端部を固定して前記灯体を支持するベー ス部材と、前記灯体の先端部に取付された灯具とを有する構成とした。
【0090】 本考案の第2の街路灯は、上記第1の街路灯において、前記灯体が、長手方向 に鉄筋又は鉄鋼材からなる1本又は複数本の棒状の補強部材を鋳込んでなる複数 本のアルミニウム合金鋳物製の筒状ポールを連結してなる構成とした。
【0100】 本考案の第3の街路灯は、上記第2の街路灯において、少なくとも1本の前記 ポールは少なくともその中間部から上端部にかけて円錐状に形成され、その中に 3本の前記棒状の補強材を三脚構造に鋳込んでなる構成とした。
【0110】 本考案の第4の街路灯は、上記第2の街路灯において、各々の前記ポールの先 端部には、そのポールと連結すべき上段側のポールの基端部の開口または前記灯 具の開口に嵌合するための突起部と、前記上段側ポールの基端部の下端面を載せ て支持するフランジ部とが形成されている構成とした。
【0120】 本考案の第5の街路灯は、上記第4の街路灯において、前記フランジ部付近の ポール内部には前記ポール内の前記棒状補強部材と接続する鉄筋または鉄鋼材か らなるリング状の補強部材がポール周回方向に鋳込まれ、前記突起部内には前記 連結部材と接続する鉄筋または鉄鋼材からなる1本または複数本の棒状の補強部 材が長手方向に鋳込まれている構成とした。
【0130】 本考案の灯体は、鉄筋又は鉄鋼材からなる1本または複数本の棒状の補強部材 を長手方向に鋳込んでなる構成とした。
【0140】
【考案の実施の態様】
以下、添付図を参照して本考案の実施例を説明する。
【0150】 図1に、本考案の一実施例による街路灯の外観構成を示す。
【0160】 この街路灯は、地表面近くの地中10に埋設されるベース12と、このベース 12に固定され垂直上方に地上で所定の高さまで延びる街路灯本体または灯体1 4と、この灯体14の先端部に取付される灯具16とから構成される。
【0170】 ベース12は、たとえば長方体のコンクリートブロックからなり、灯体14を 支持するとともに、地中10を通る配線管18と接続し、電気ケーブル52を灯 体14内へ案内している(図7)。
【0180】 灯体14は、上下二段の筒状ポールつまり下部ポール20と上部ポール22と を着脱可能に連結してなる。
【0190】 下部ポール20は、アルミニウム合金の鋳物からなる円錐形の中空または筒状 ポールであって、基端部の径が最も大きく中間部から上端部にかけて上へ向かう ほど次第に径が細くなっている。このようなポール形状によって、下部ポール2 0は美観と強度を兼ね備えている。
【0200】 下部ポール20の下端には外側へほぼ直角に折屈したフランジ部20aが形成 されており、このフランジ部20aが複数本のアンカーボルト24を介してベー ス12の上面に固定される。下部ポール20の上端部には、上部ポール22と連 結するための後述する連結部26が設けられている。下部ポール20の側面には 適当な高さ位置に点検口28が設けられ、この点検口28にはアルミニウム合金 鋳物製の蓋30が取り付けられている。
【0210】 上部ポール22は、アルミニウム合金鋳物からなる一様な太さの中空または筒 状ポールであり、その下端部は筒状に開口し、下部ポール20の連結部26に着 脱可能に結合される。上部ポール22の上端部には、下部ポール20の連結部2 4と同様の構成を有する連結部32が形成され、この連結部32に灯具16が着 脱可能に取り付けられる。
【0220】 灯具16は、碗状のランプ台34、籠状の保護柵36および笠状の頭部カバー 38からなる。ランプ台34が上部ポール22の連結部32に取付され、保護柵 36の内側にランプ(図示せず)が入っている。これらランプ台34、保護柵3 6および頭部カバー38のいずれもアルミニウム合金鋳物からなる。
【0230】 図2は、図1のA−A’線ついての断面図であり、下部ポール20の内部構造 を示す。
【0240】 図2に示すように、アルミニウム合金鋳物からなる下部ポール20の内壁には たとえば3個の断面半円状の肉厚部40が等間隔(120度間隔)で形成され、 各厚肉部40の中に鉄筋42が長手方向に鋳込まれている。たとえば、下部ポー ル20の基端部の外径を300mm、上端部の外径を120mmとすると、下部 ポール20の管壁の厚みCA は10mm、肉厚部40の厚みDA は26mm、鉄 筋42の太さφA は16mmに選ばれ、ポール全長を通じてCA ,DA ,φA の 値は一定である。
【0250】 このように、本実施例における下部ポール20は、アルミニウム合金鋳物から なるため、加工性に優れているばかりか、耐蝕性にも優れており、風雨その他の 気候の変化や経年変化等に対して劣化し難く、美観を安定に維持することができ る。
【0260】 そして、このアルミニウム合金鋳物からなる筒状の下部ポール20の内側面に 適当な間隔を置いて複数の肉厚部40を形成し、各肉厚部40の中に鉄筋42を 補強部材として長手方向に鋳込んでいるので、軽量で物理的強度または耐破断力 の大きな灯体用ポールが得られる。
【0270】 しかも、本実施例では、円錐状の下部ポール20の中に鋳込まれた3本の鉄筋 42がいわば三脚を構成し、上方ないし側方のあらゆる方角からの外力に対して 効果的に抗することができる。また、本実施例による肉厚部40は、ポール20 の管壁の厚みCA よりも太い鉄筋42の鋳込みを可能にするとともに、アルミニ ウム合金鋳物の強度補強のための増加分ひいてはコスト上昇分を必要最小限に抑 えている。
【0280】 図3は、図1のB−B’線についての断面図であり、上部ポール22の内部構 造を示す。
【0290】 図3に示すように、アルミニウム合金鋳物からなる上部ポール22においても その内壁には複数個たとえば2個の断面半円状の肉厚部44が線対象の位置に形 成され、各肉厚部44の中に鉄筋46が長手方向に鋳込まれている。たとえば、 下部ポール20の外径を100mmとすると、管壁の厚みCB は10mm、肉厚 部44の厚みDB は22mm、鉄筋46の太さφB は12mmに選ばれ、ポール 全長を通じてCB ,DB ,φB は一定である。
【0300】 上記した下部ポール20と同様に、上部ポール22も、アルミニウム合金鋳物 からなるため、加工性・耐食性に優れている。また、その内側面に適当な間隔を 置いて複数の肉厚部44を形成し、各肉厚部44の中に鉄筋46を長手方向に鋳 込んでいるので、大きな物理的強度または耐破断力を有している。
【0310】 もっとも、下部ポール20と比べれば、上部ポール22にかかる荷重は格段に 小さいので、本実施例のように、2本の鉄筋46で実用上十分な補強力(強度) が得られる。したがって、補強のためのポールにおけるアルミニウム合金鋳物の 増加分(コスト上昇分)は一層少なくて済む。
【0320】 次に、図4〜図6につき、本実施例の灯体14において下部ポール20および 上部ポール22間の接続部の構成を説明する。
【0330】 図4に示すように、下部ポール20の上端の連結部26には、上部ポール22 の基端部の開口22aに嵌合可能な突起部48と、上部ポール22の基端部の下 端面22bを載せて支持するフランジ部50とがそれぞれアルミニウム合金鋳物 でポール本体と一体に形成されている。
【0340】 突起部48は、上部ポール22の内径よりも僅かに小さな外径を有する肉厚の 略円筒体である。この突起部48の中心部には電気ケーブル(図示せず)を通す ための貫通孔48aが形成され、その側面には上部ポール22の一対の肉厚部4 4に対応する形状(略半円形)で長手方向に延在する一対の凹部48bが互いに 線対象の位置に形成されるとともに、それらの凹部48a以外の部位に適当な間 隔を置いて複数個(たとえば2個)のねじ穴48cが形成されている。
【0350】 図4に示すようにして下部ポール20の上端部に上部ポール22の下端部を突 き合わせると、図5に示すように、上部ポール22の肉厚部44と突起部48の 凹部48bとが互いに係合するようにして、上部ポール22の基端部の開口22 aに下部ポール20の突起部48が嵌入し、上部ポール22の下端面22bが下 部ポール20のフランジ部50の上面に載る。
【0360】 下部ポール20の基端部の側面には、突起部48のねじ穴48cに対応する複 数個の孔22cが形成されている。これらのねじ穴48c,孔22cを位置合わ せして、ビス51を孔22cを通してねじ穴48cにねじ込む。これで、下部ポ ール20に上部ポール22が固定される。
【0370】 本実施例では、下部ポール20の連結部26の内側に、図6に示すようなリン グ状の鉄筋52がポール周回方向に鋳込まれている。このリング状鉄筋52には 三脚状に下方に延びる3本の棒状の鉄筋42が接続されており、これらの棒状鉄 筋42は上記したように下部ポール20の肉厚部40の中に長手方向に鋳込まれ る。
【0380】 さらに、リング状鉄筋52には上方に垂直に延びる一対の短い棒状の鉄筋54 も接続されており、これらの鉄筋54が突起部48の内側に長手方向に鋳込まれ る。
【0390】 リング状鉄筋52に対して、突起部48側の鉄筋54が接続する位置と、ポー ル本体側の鉄筋42が接続する位置とを独立した位置(部位)に選ぶことができ る。
【0400】 このように、下部ポール20の連結部26には、上部ポール22と連結するた めの突起部48およびフランジ部50がポール本体と一体に形成されている。こ れら突起部48およびフランジ部50は、アルミニウム合金鋳物からなるため、 上部ポール22との接触部が耐蝕劣化し難い。このため、接続部の腐食で上部ポ ール22が抜けなくなるようなおそれはない。
【0410】 また、フランジ部50および突起部48の内部にリング状鉄筋52および棒状 の鉄筋54がそれぞれ鋳込まれ、これらの鉄筋54,52がポール本体内の鉄筋 42と一体に接続される補強構造であるため、連結部26の物理的強度も十分大 であり、上部ポール22との安定強固な結合を維持することができる。
【0420】 したがって、下部ポール20および上部ポール22を連結してなる本実施例の 灯体14においても、軽量にして実用上十分な物理的強度が得られ、しかも耐蝕 性、加工性、コスト性、デザイン性にも優れている。
【0430】 なお、上部ポール22の上端部の連結部32も、上記した下部ポール20の連 結部26と同様の構成を有している。すなわち、この連結部32も上記と同様の 突起部およびフランジ部を有し、灯具16のランプ台34の下面に設けられた開 口に連結部32の突起部が嵌合するようにして、該ランプ台の下面がフランジ部 に載る。
【0440】 図示の構成例では上部ポール20の連結部32に灯具16を取付している。し かし、本実施例の灯体14においては、上部ポール20の連結部32に別の上部 ポール(20’)を接続し、その上部ポール(20’)の連結部(32’)に灯 具16を取付することも可能である。
【0450】 図7にベース回りの構成を示す。図示のように、下部ポール20の下端部にお いては、鉄筋42がフランジ部20a内まで延びている。コンクリートブロック のベース12内には複数本たとえば4本のアンカーボルト24がほぼ垂直に埋め 込まれ、ベース12の上面より突出する各ボルト24の先端部にフランジ部20 aのボルト通し穴(図示せず)を介してナット55が結合される。
【0460】 図8に示すように、アンカーボルト24は、柵状の鉄筋56を介して互いに連 結されている。
【0470】 以上、本考案の好適な実施例について説明したが、本考案の技術思想の範囲内 で種々の変形・変更が可能である。
【0480】 たとえば、上記した実施例ではアルミニウム合金鋳物からなる灯体14ないし ポール20,22の中に補強材として鉄筋を鋳込んだが、鉄筋に代えて鉄鋼材を 鋳込んでもよい。鋳込む鉄筋または鉄鋼材の形状や本数等は任意に選べる。
【0490】 また、図9に示すように、本考案におけるアルミニウム合金鋳物製の筒状灯体 ないしポールをたとえば四角形のような多角形の筒体60とし、角部に肉厚部6 2を設け、その中に鉄筋または鉄鋼材からなる棒状補強材64を鋳込む構成とす ることも可能である。
【0500】 また、本考案における灯具16、ベース部材12の構成・材質等も種々の変形 が可能である。特に、最上段のポールの先端部に灯具を取付する構造は、上記実 施例以外の構成も可能であり、たとえば取付具を介して取付することも可能であ る。
【0510】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、街路灯の本体である灯体を鉄筋または 鉄鋼材からなる1本または複数本の棒状の補強部材を長手方向に鋳込んでなるア ルミニウム合金鋳物製の筒状灯体により構成したので、実用上十分な物理的強度 を有し、かつ軽量で、耐蝕性、加工性、コスト性に優れた街路灯を提供すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における街路灯の全体の外観
構成を示す一部断面正面図である。
【図2】実施例の街路灯における下部ポールの内部構造
を示す図1のA−A線についての横断面図である。
【図3】実施例の街路灯における上部ポールの内部構造
を示す図1のB−B線についての横断面図である。
【図4】実施例の街路灯における下部ポールおよび上部
ポールの接続部の構成を示す略斜視図である。
【図5】実施例の街路灯における下部ポールおよび上部
ポールの接続部の構成を示す横断面図である。
【図6】実施例の下部ポールの連結部の内側に鋳込まれ
る鉄筋の構成を示す略斜視図である。
【図7】実施例の街路灯におけるベース部材回りの構成
を示す略縦断面図である。
【図8】実施例のベース部材に鋳込まれるアンカーボル
トの構成例を示す略斜視図である。
【図9】実施例における灯体またはポールの変形例の内
部構成を示す横断面図である。
【符号の説明】
12 ベース部材 14 灯体 16 灯具 20 下部ポール 22 上部ポール 26,32 連結部 42,46 棒状鉄筋 40,44 肉厚部 48 突起部 50 フランジ部 52 リング状鉄筋 54 棒状鉄筋

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄筋または鉄鋼材からなる1本または複
    数本の棒状の補強部材を長手方向に鋳込んでなるアルミ
    ニウム合金鋳物製の筒状灯体と、前記灯体を支持するベ
    ース部材と、前記灯体の先端部に取付された灯具とを有
    する街路灯。
  2. 【請求項2】 前記灯体が、長手方向に鉄筋または鉄鋼
    材からなる1本または複数本の棒状の補強部材を鋳込ん
    でなる複数本のアルミニウム合金鋳物製の筒状ポールを
    連結してなることを特徴とする請求項1に記載の街路
    灯。
  3. 【請求項3】 少なくとも1本の前記ポールは少なくと
    もその中間部から上端部にかけて円錐状に形成され、そ
    の中に3本の前記棒状の補強材を三脚構造に鋳込んでな
    ることを特徴とする請求項2に記載の街路灯。
  4. 【請求項4】 各々の前記ポールの先端部には、そのポ
    ールと連結すべき上段ポールの下端部の開口または前記
    灯具の開口に嵌合するための突起部と、前記上段ポール
    の下端面を載せて支持するフランジ部とが形成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の街路灯。
  5. 【請求項5】 前記フランジ部付近のポール内部には前
    記ポール内の前記棒状補強部材と接続する鉄筋または鉄
    鋼材からなるリング状の補強部材がポール周回方向に鋳
    込まれ、前記突起部内には前記リング状補強部材と接続
    する鉄筋または鉄鋼材からなる1本または複数本の棒状
    の補強部材が長手方向に鋳込まれていることを特徴とす
    る請求項4に記載の街路灯。
  6. 【請求項6】 鉄筋または鉄鋼材からなる1本または複
    数本の棒状の補強部材を長手方向に鋳込んだことを特徴
    とするアルミニウム合金鋳物製の筒状灯体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277710A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具および照明器具の設置方法

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