JP3053613B2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路に関し、
さらに詳細には、半導体基板上に製造される渦巻きイン
ダクタおよび他の受動構成要素に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ用途および無線用途用に設計さ
れたRFデバイスおよびマイクロ波デバイスは、一般
に、周波数範囲およびトランジスタ動作速度のためにI
II−V族ガリウムヒ素(GaAs)材料を使用して製
造されている。
【0003】従来のシリコン・バイポーラ技術およびC
MOS技術が最新技術を進歩させ続け、特にバイポーラ
回路がGaAs集積回路の動作周波数に近づくにつれ
て、回路設計者は、大手メーカにおいて使用される低コ
スト、高収量、大ウエハ直径のシリコン・ファンドリを
利用して、いわゆる「III−V族」構成要素の性能に
匹敵しうる集積回路を製造するようになった。
【0004】アナログ/混合信号回路の重要な構成要素
は受動素子である。受動素子、すなわちインダクタおよ
び金属−絶縁体−金属(MIM)コンデンサは、特に電
圧制御発振器(VCO)中のタンク回路の一部として高
周波アナログ・デバイス中で必要とされる。
【0005】10〜18オーム・センチメートルのシリ
コンとIII−V族材料との主要な差の1つは、シリコ
ンの比較的低い基板抵抗率であり、これは、1〜3桁程
度低くなりうる。この低い抵抗率はバイポーラ・デバイ
スの機能にとって必要であるが、受動素子、特にオンチ
ップ・インダクタのクオリティ(Q)ファクタが著しく
劣化する。例えば、直列共振LC回路のQは、共振周波
数におけるインダクタまたはコンデンサのリアクタンス
を回路中の直列抵抗で割った値によって決定され、Q=
X/Rで表される。Xは、インダクタのリアクタンス
(2πfL)またはコンデンサのリアクタンス(1/2
πfC)であり、Rは抵抗である。これらのインダクタ
には、基板に対する容量損失があり、それらのインダク
タンスおよびQファクタが高い周波数範囲において大き
く低下する。シリコン基板上のインダクタ用のシミュレ
ーション(SPICE)モデルは、クオリティ(Q)値
に悪影響を及ぼすファクタとして「インダクタ−基板間
容量」を挙げている。
【0006】シリコン技術またはシリコン・ゲルマニウ
ム技術では、(III−V族材料と比較して)抵抗率の
比較的低い基板を使用して、デバイス間のクロストーク
および雑音を少なくする。低抵抗率ウエハ上に製造され
るオンチップ・インダクタは、一般に不十分なQファク
タを有し、チップ・メーカは、追加の製造コストおよび
複雑さを加えるオンチップ解決策または外来オンチップ
解決策あるいはその両方を実施せざるを得ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低いQおよ
び低い自己共振周波数を有する渦巻きインダクタなど受
動構成要素の問題を克服する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の集積回路は、半
導体基板と、半導体基板中に形成された互いに実質上平
行な複数の離間したトレンチであって、半導体基板の抵
抗よりも大きい抵抗を有する材料で充填された分離トレ
ンチと、前記複数の分離トレンチを実質的に覆うように
半導体基板中に形成され、二酸化ケイ素、窒化ケイ素、
およびポリシリコンからなるグループから選択される材
料で充填された、前記分離トレンチよりも浅いトレンチ
と、半導体基板上に形成された絶縁層と、前記複数の分
離トレンチ上の前記絶縁層の領域上に形成された、イン
ダクタなどの受動構成要素とを含み、受動構成要素の下
の前記複数の分離トレンチが半導体基板の抵抗に対して
高い抵抗領域を形成する。本発明は、基板に対する容量
損失を低減し、それによりオンチップ・インダクタのQ
値をさらに高める簡単な技法(トレンチ)を提供する。
【0009】本発明はさらに、電子デバイスがその上に
製造される真性シリコン半導体基板領域を、真性ポリシ
リコンで充填された酸化物被覆のディープ(深い)トレ
ンチによって形成された高抵抗領域で置換し、それによ
り電子デバイスの基板に対する容量損失を低減する方法
を提供する。電子デバイスがインダクタである場合、こ
の技法は、インダクタのピークQファクタを高める。
【0010】本発明はさらに、1つまたは複数の高Qイ
ンダクタがその上に製造される、基板中にディープ・ト
レンチのアレイを製造する方法を提供する。
【0011】本発明はさらに、回路間の電子クロストー
クに対して物理的障壁を形成するために半導体基板中に
エッチングされるディープ・トレンチを形成することに
よってバイポーラ・デバイスを分離する方法を提供す
る。
【0012】本発明はさらに、半導体基板中にエッチン
グされ、次いで低圧化学気相付着(LPCVD)によっ
て付着した酸化物で被覆され、LPCVD真性ポリシリ
コンで充填されるトレンチを提供する。
【0013】本発明はさらに、できるだけ多くの真性シ
リコン基板領域を酸化物/ポリシリコン充填ディープ・
トレンチで置換し、実質上ただで、基板に対する容量損
失が低減される方法を提供する。Qファクタの測定可能
な増大が実現する。
【0014】さらに、インダクタなど電子デバイスの下
のディープ・トレンチの総面積を最大にし、かつ設計の
グランド・ルールを維持することが望ましい。隣接する
電子デバイス要素に衝撃を与えないように適切なトレン
チ幅、およびトレンチ間の間隔を維持しなければならな
い。
【0015】本発明はさらに、シリコンなど半導体基板
のディープ・トレンチ置換を最大にするためにインダク
タなど電子デバイスの下の全領域を覆う「クロスハッチ
した」トレンチの領域を提供する。
【0016】本発明はさらに、一般にCMOS集積回路
中で使用される単一レベルまたは多重レベル金属層から
構成される渦巻きインダクタを提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に図面を参照すると、図1に集
積回路10の断面図が示されている。インダクタ20が
その上に形成されるSiやSiGeなど半導体である基
板12が示されている。基板12中には、分離トレンチ
30が製造されている。分離トレンチ30は、デバイス
分離またはコンデンサ電荷記憶のために基板12中にエ
ッチングされる。分離トレンチ30の深さは、可変であ
り、設計グランド・ルールおよびデバイス動作ガイドラ
インによって決定される。インダクタのクオリティ
(Q)ファクタを最大にする好ましい実施形態は、分離
トレンチ30をシリコン基板12中にできるだけ深く、
例えば4μmないし10μmの範囲内でエッチングする
ことである。分離トレンチ30は、一般に基板12の表
面14に対して深さ6μmであり、一般に幅1μmであ
り、中心間間隔2.5μmで離間する。浅いトレンチ1
5は、上面14中に形成され、分離トレンチ30が形成
され、かつ材料で充填された後で材料で充填される。
【0018】図2に、分離トレンチ30の一部の拡大図
を示す。分離トレンチ30中には、2ないし500(キ
ロオーム)などの範囲内で半絶縁材料または高抵抗材料
の層または複数の層がある。例えば真性ポリシリコンな
どの材料35は、トレンチ30の底面から、例えばシリ
コンなどの基板12の表面14まで充填されるか、また
は共形付着で充填し、かつエッチバック方法または平坦
化方法によって基板12の表面14から余分の膜を除去
することによって充填される。本発明の好ましい実施形
態は、低圧化学気相付着テトラエチルオルトケイ酸塩
(LPCVD TEOS)などによってトレンチ30の
内壁面を数千オングストロームの酸化ケイ素32で被覆
することである。酸化ケイ素32は共形度が高い。酸化
ケイ素32または他の絶縁体を付着または形成した後、
トレンチ30を、例えばドープされていないLPCVD
ポリシリコンなどの材料35で過充填する。材料35お
よび上面14は、化学機械研磨(CMP)によって平坦
化する。二酸化ケイ素32に代えて、窒化ケイ素を用い
ることもできる。
【0019】追加の処理ステップを実施して、例えば深
さ5500オングストロームの浅いトレンチ15を上面
14の下に形成する。浅いトレンチ15は、トレンチ3
0の上部を除去し、また上面が長方形形状または正方形
形状を有するようにすべてのトレンチよりも広く、かつ
すべてのトレンチと同じ長さか、またはすべてのトレン
チよりも長い。浅いトレンチ15は二酸化ケイ素、窒化
ケイ素または真性ポリシリコンのような材料で充填され
る。
【0020】また、追加のステップを実施して、バイポ
ーラn型およびp型FETなどのデバイスを基板12中
に形成する。
【0021】上面14の上には、金属層37、38、3
9から構成されるメタライゼーションの3つの層が示さ
れている。金属層37、38、39をそれぞれ絶縁層4
1、42、43上に形成する。ビアまたはスタッドをそ
れぞれ絶縁層41、42、43中に穿孔し、タングステ
ン、Al、AlCu、Al2Cu、およびCuからなる
グループから選択される金属など導電性金属で充填し
て、基板12中のデバイスと金属層37間および金属層
37〜39間に電気相互接続を形成する。金属層37、
38、39をパターニングまたはエッチングし、次いで
SiO2などレベル間誘電体46、47、48をそれぞ
れ付着するか、またはフロー可能な酸化物でフローさせ
る。あるいは、金属層37、38、39を、最初にレベ
ル間誘電体中に形成されたチャネルまたはグルーブ中に
ブランケット付着し、化学機械研磨(CMP)を実施し
て、チャネル中の金属を分離するレベル間誘電体との共
面を形成する。金属層39が最後の金属層である場合、
レベル間誘電体48は省略できる。図1に示すように、
金属層およびレベル間誘電体はCMPによって平坦化さ
れる。絶縁層41、42、43もCMPによって平坦化
される。
【0022】金属層37〜39とともに、リソグラフィ
・パターニング、配線金属層のサブトラクティブ・エッ
チング、またはレベル間層41〜43のパターニング、
金属による誘電体充填、およびCMPによるダマシン研
磨によってオンチップ・インダクタ20を製造する。渦
巻きインダクタなどインダクタ20は、金属層37〜3
9の単一レベルまたは多重レベルから形成することがで
きる。図1において、2つの金属レベル、金属層38お
よび39は、参照により本発明の一部となる1995年
8月29日発行のM.ソユール(Soyuer)他の米国特許
出願第5446311号に詳細に説明されているレベル
間ビア45を介して一緒に分路される。
【0023】図3は、図1に断面で示されたようなオン
チップ・インダクタ20の平面図である。渦巻きインダ
クタ20は浅いトレンチ15上に形成される。浅いトレ
ンチ15は、互いに平行な複数の分離トレンチ30上に
ある。インダクタ20の一端は端子51のところにあ
り、他端は端子52のところにある。
【0024】図4は、浅いトレンチ15、ならびに平行
な分離トレンチ30と分離トレンチ30に交差する平行
な分離トレンチ54とによって形成されるクロスハッチ
分離トレンチの平面図である。その上に形成されたイン
ダクタ20は図4に示されていない。いわゆる「クロス
ハッチ」レイアウトは、シリコン基板材料の体積を3:
1よりも大きい率で交換する。
【0025】図5は、渦巻きインダクタのインダクタン
ス対周波数を示すグラフである。渦巻きインダクタは、
図1に従って構成した。曲線62は、結合された金属層
38および39を有する6巻き渦巻きインダクタのイン
ダクタンスを示す。真下にあるディープ・トレンチ30
を有するデバイスは、曲線64によって示されるより高
いピークQ値を有する。曲線64はまた、所与の周波数
に対してより高いQ値を示す。
【0026】曲線63は、6巻き渦巻きインダクタの下
にディープ・トレンチ30がない場合の上記のインダク
タンスを示す。
【0027】曲線65は、6巻き渦巻きインダクタの下
にディープ・トレンチ30がない場合の上記のQ値を示
す。
【0028】以上、半導体基板中に形成された高抵抗領
域上にインダクタなど受動構成要素を含み、高抵抗領域
または体積が複数の平行な分離トレンチまたはクロスハ
ッチ分離トレンチを含む集積回路について説明し、図示
したが、頭記の請求の範囲によってのみ限定される本発
明の広い範囲から逸脱することなく修正および変更を加
えることができることが当業者には明らかであろう。
【0029】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0030】(1)半導体基板と、前記半導体基板中に
形成された互いに実質上平行な複数の離間した分離トレ
ンチであって、前記基板の抵抗よりも大きい抵抗を有す
る材料で充填され、かつ前記複数のトレンチ上に連続的
な表面を形成するために前記トレンチの上面まで充填さ
れる複数の離間した分離トレンチと、前記複数の離間し
たトレンチ上に形成された絶縁層と、前記複数の離間し
たトレンチ上に形成された受動構成要素とを含み、それ
により前記受動構成要素の下の前記複数の離間したトレ
ンチが前記基板の抵抗に対して高い抵抗領域を形成する
集積回路。 (2)前記分離トレンチが、前記複数の分離トレンチの
側壁上に形成された絶縁層をさらに含む上記(1)に記
載の集積回路。 (3)前記絶縁層が、二酸化ケイ素および窒化ケイ素か
らなるグループから選択される上記(2)に記載の集積
回路。 (4)前記分離トレンチが、二酸化ケイ素、窒化ケイ
素、およびポリシリコンからなるグループから選択され
る材料で充填される上記(2)に記載の集積回路。 (5)二酸化ケイ素、窒化ケイ素、およびポリシリコン
からなるグループから選択される材料で充填される浅い
トレンチをさらに含み、かつ前記浅いトレンチが、3つ
の前記分離トレンチよりも広く、かつ前記複数の分離ト
レンチが配置される前記基板中に形成される上記(1)
に記載の集積回路。 (6)前記第1の複数の離間したトレンチに交差する、
前記半導体基板中に形成された互いに実質上平行な第2
の複数の離間したトレンチをさらに含む上記(1)に記
載の集積回路。 (7)前記第2の複数の離間したトレンチが前記第1の
複数のトレンチと同じ位置に形成され、クロスハッチ・
パターンを形成する上記(6)に記載の集積回路。 (8)前記第1および第2の複数の離間したトレンチが
前記基板の体積を3対1またはそれよりも大きい比率で
置換する上記(7)に記載の集積回路。 (9)半導体基板中に互いに実質上平行な複数の離間し
たトレンチを形成するステップと、前記トレンチを前記
基板の抵抗よりも大きい抵抗を有する材料で充填し、か
つ前記複数のトレンチ上に連続的な表面を形成するため
に前記トレンチを前記トレンチの上面まで充填するステ
ップと、前記複数のトレンチ上に絶縁層を形成するステ
ップと、前記複数のトレンチ上の前記絶縁層上に受動構
成要素を形成するステップとを含む集積回路を形成する
方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の断面図(縮尺は一定でな
い)である。
【図2】分離トレンチ30を示す図1の一部の拡大図で
ある。
【図3】図1の実施形態の平面図である。
【図4】クロスハッチ分離トレンチ上にビアおよび金属
層37〜39を付着する前の図1の代替実施形態の平面
図である。
【図5】図1に従って作成した渦巻きインダクタのイン
ダクタンスを周波数の関数として示すグラフである。参
照のために、下に分離トレンチを使用せずに作成した渦
巻きインダクタのインダクタンスも同じシリコン・ウエ
ハ上に製造されたものとして示してある。周波数の関数
としてのインダクタのQファクタも示してある。
【符号の説明】
10 集積回路 12 基板 14 表面 15 浅いトレンチ 20 インダクタ 30 分離トレンチ 32 酸化ケイ素 35 材料 37 金属層 38 金属層 39 金属層 41 絶縁層 42 絶縁層 43 絶縁層 45 レベル間ビア 48 レベル間誘電体 51 端子 52 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス・ジェイ・シュタイン アメリカ合衆国06482 コネティカット 州サンデイ・フック リバーサイド・ロ ード 31 (56)参考文献 特開 平10−321802(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/04 H01F 17/00 H01L 21/822

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、 前記半導体基板中に形成された互いに実質上平行な複数
    の離間した分離トレンチであって、前記半導体基板の抵
    抗よりも大きい抵抗を有する材料で充填された分離トレ
    ンチと、 前記複数の分離トレンチを実質的に覆うように前記半導
    体基板中に形成され、二酸化ケイ素、窒化ケイ素、およ
    びポリシリコンからなるグループから選択される材料で
    充填された、前記分離トレンチよりも浅いトレンチと、 前記半導体基板上に形成された絶縁層と、 前記複数の分離トレンチ上の前記絶縁層の領域上に形成
    された受動構成要素とを含み、前記受動構成要素の下の
    前記複数の分離トレンチが前記半導体基板の抵抗に対し
    て高い抵抗領域を形成する集積回路。
  2. 【請求項2】前記複数の分離トレンチと交差し、前記複
    数の分離トレンチとクロスハッチ・パターンを形成す
    る、前記半導体基板中に形成された互いに実質上平行な
    複数の離間した第2の分離トレンチをさらに含む請求項
    1に記載の集積回路。
  3. 【請求項3】前記交差する2組のトレンチが前記基板の
    体積を3対1またはそれよりも大きい比率で置換する請
    求項2に記載の集積回路。
  4. 【請求項4】前記受動構成要素がインダクタである、請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の集積回路。
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