JP3053273B2 - 半導体励起固体レーザ - Google Patents

半導体励起固体レーザ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数個のレーザ光を
発生させる半導体励起固体レーザに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば「レーザー研究第18
巻第8号(1990)P622−627」に示された小
さな断面のレーザ媒質に半導体レーザを近接配置した半
導体励起固体レーザの概略構成図を示すものである。図
において、1は励起光を発生する半導体レーザ、2は励
起光、3は固体レーザ媒質で、たとえば長さ5mm、幅
2mm、厚さ0.5mmの矩形断面のNd:YAG(Y
3-xNdxAl512 )結晶、4は固体レーザ媒質3から
出力されるレーザ光、3aは固体レーザ媒質3の励起光
入射端面で励起光2に対しては無反射、レーザ光4に対
しては全反射のコーティングが形成されている。3bは
固体レーザ媒質3の端面でレーザ光4に対して無反射の
コーティングが形成されている。5は固体レーザ媒質3
の端面3bに対向して配設された部分反射ミラーであ
る。
【0003】次に、動作について説明する。励起光2は
固体レーザ媒質3の励起光入射端面3aから入射する。
この励起光2は固体レーザ媒質3の上下面3cで内部反
射を繰り返し、固体レーザ媒質3内に閉じこめられたま
ま吸収され、有効に固体レーザ媒質3を励起する。半導
体レーザ活性層に対して垂直方向に広がる光を上下面3
cで反射させることにより、固体レーザ媒質3内の光励
起領域は、半導体レーザ活性層に対して垂直方向、平行
方向ともに0.5mm程度となる。励起光入射端面3a
と部分反射ミラー5とにより安定形レーザ共振器が構成
され、例えば励起光入射端面3aが平面、部分反射ミラ
ー5の曲率半径が2500mm、共振器長が10mmの
場合、基本モード(ガウスモード)の直径が約0.35
mmのレーザ光4が発振する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体励起固体
レーザにおいては、単一の装置からは単一のレーザ光し
か得ることができず、複数の独立のレーザ光を得るに
は、複数の装置を用意しなければならないといった課題
があった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、単一の装置で複数のレーザ光を
独立に発生することができる半導体励起固体レーザを得
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体励起固体レーザでは、半導体レーザは、直線上
に配設され励起光を発生する複数個の発光点が固体レー
ザ媒質に接近して配設され、またそれぞれの発光点に対
応してレーザ共振器が配設され、前記発光点からの前記
励起光が前記固体レーザ媒質に直接入射されるようにな
っている
【0007】この発明の請求項2に係る半導体励起固体
レーザは、複数個の発光点を直線上に配設し、またそれ
ぞれの発光点に対応してレーザ共振器を配設し、さらに
前記レーザ共振器内にレーザ光の形状を一定にするマイ
クロレンズを配設したものである。
【0008】この発明の請求項3に係る半導体励起固体
レーザは、複数個の発光点を直線上に配設し、またそれ
ぞれの発光点に対応してレーザ共振器を配設し、さらに
前記レーザ共振器内に波長変換を行なう非線形光学素子
を配設したものである。
【0009】この発明の請求項4に係る半導体励起固体
レーザは、二次元的に複数個の発光点を配設し、またそ
れぞれの発光点に対応してレーザ共振器が配設され、そ
れぞれの発光点からの励起光が二次元的に配置されたマ
イクロレンズに直接入射した後に固体レーザ媒質に直接
射され二次元アレイ状のレーザ光を得るようになって
いるものである。
【0010】
【作用】この発明においては、複数個の発光点を持つ半
導体レーザからの励起光は固体レーザ媒質に入射され、
固体レーザ媒質内では複数の光励起領域が生成される。
そして、それぞれの励起光の励起領域に合わせて設定さ
れたレーザ共振器によって発光点の数と同数のレーザ光
が出射される。
【0011】
【実施例】実施例 1 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
において、11は複数の励起光を発生する半導体レーザ
で、例えば0.5mmのピッチで4つの発光点11a〜
11dが直線上に配置されている。12a,12b,1
2c,12dは発光点11a〜11dでそれぞれ発生し
た励起光、13は固体レーザ媒質で、たとえば長さ5m
m、幅2mm、厚さ0.5mmの矩形断面のNd:YA
G(Y3- xNdxAl512 )結晶、14a,14b,1
4c,14dは固体レーザ媒質13から出力されるレー
ザ光、13eは固体レーザ媒質13の励起光入射端面で
励起光12a〜12dに対しては無反射、レーザ光14
a〜14dに対しては全反射のコーティングが形成され
ている。13fは固体レーザ媒質13の端面でレーザ光
14a〜14dに対して無反射のコーティングが形成さ
れている。15はレーザ媒質13の端面13fに対向し
て配設された部分反射ミラーである。
【0012】次に、動作について説明する。半導体レー
ザ11から発生した励起光12a〜12dはそれぞれ固
体レーザ媒質13の励起光入射端面13eから入射し、
固体レーザ媒質13の上下面13gで内部反射を繰り返
し、固体レーザ媒質13内に閉じこめられたまま吸収さ
れ、有効に固体レーザ媒質13を励起する。半導体レー
ザ活性層に対して垂直方向に広がる光を上下面13gで
反射させることにより、固体レーザ媒質13内に半導体
レーザ活性層に対して垂直方向、平行方向ともに0.5
mm程度の4つの光励起領域が生成される。コヒナー
(W.Koechner)著「固体レーザ工学(Sol
id State Laser Engineerin
g,p357」に記載される手法でそれぞれの励起領域
内に発生する熱レンズ効果を評価すると、半導体レーザ
出力200mWのときに焦点距離が2.5mとなり、例
えば励起光入射端面13e、部分反射ミラー15ともに
平面とし、共振器長10mmの場合、ビーム直径約0.
35mmの4つの基本モード(ガウスモード)のレーザ
光14a〜14dが発振する。
【0013】なお、上記実施例では半導体レーザ11に
複数個の発光点11a〜11dがあるとしたが、これは
発光点が一列に直列された半導体レーザアレイでも、単
独の半導体レーザを複数個直線上に並べて配置したもの
でもよい。
【0014】実施例2.図2は、部分反射ミラー15を
4つのレーザ光14a〜14dにあわせて4つの部分に
分け、それぞれの部分に曲率をつけて実質的に4つの凹
面ミラーの1次元アレイとした例である。実施例1では
半導体レーザ11の出力により固体レーザ媒質13の熱
レンズ条件が変わるためレーザ光14a〜14dの形状
が変化したり、4つのレーザ光14a〜14dの分離が
不完全になる危険性があるが、本実施例では熱レンズを
無視できる程度の曲率(例えば300mm)を持たせる
ことにより4つのレーザ光14a〜14dが確実に分離
し、安定な基本モードのレーザ光14a〜14dが発生
できる効果がある。
【0015】実施例3.図3では部分反射ミラー15を
平面ミラーとし、4つのレーザ光14a〜14dにあわ
せてレーザ光14a〜14dの形状を一定にするロッド
形のマイクロレンズ16a〜16dを配置した例であ
る。実施例2の部分反射ミラー15の細かく煩雑な加工
が不要となり、容易に4つの安定な基本モードのレーザ
光14a〜14dが発生できる効果がある。
【0016】実施例4.図4は4つのレーザ光14a〜
14dのピッチにあわせて作成した一次元の平板マイク
ロレンズ16を共振器内に配置した例である。あらかじ
め平板マイクロレンズ16を精度良く作成しておくこと
により、きわめて容易な光軸調整で4つの安定な基本モ
ードのレーザ光14a〜14dが発生できる効果があ
る。
【0017】実施例5.図5は実施例4に加えて4つの
角柱状の固体レーザ媒質13a〜13dを一体に接着し
たものを用いた実施例である。本構成により、隣接する
レーザ共振器間の分離がより完全となり、それぞれの共
振器間での干渉がなくなる効果がある。このような固体
レーザ媒質は図6に示すような手順で容易に作成するこ
とができる。すなわち、図6(a)に示すような薄い平
板状の固体レーザ媒質113a〜113dを図6(b)
のように光学接着剤により接着し、図6(c)のように
接着面に垂直な面で切断した後、端面17及び上下面1
8を研磨し、端面17に反射膜、無反射膜等を蒸着す
る。
【0018】実施例6.図7は共振器内に平板マイクロ
レンズ16と波長変換を行なう非線形光学素子19、例
えばKTP(KTiOPO4 )を導入して複数個の周波
数を2倍にする第2高調波レーザ光(この場合グリーン
光:532nm)を得る例である。1つの固体レーザ媒
質13と1つの非線形光学素子とから複数のレーザ光1
4a〜14dを得ることができることにより、容易にか
つ安価に複数のグリーンレーザ光14a〜14dを得る
ことができる。
【0019】なお、上記実施例6ではレーザ共振器内に
KTPのみを導入する方式について示したが、偏光制御
あるいは出力安定化のためにレーザ共振器内に波長板、
ブリュースター窓等を挿入してもよい。
【0020】また、上記の一連の実施例では4つの発光
点11a〜11dを持つ半導体レーザ11を用いる例を
示したが、複数個であれば何個でも良く、発光点11a
〜11dの間隔も0.5mmに限らず発光点とマイクロ
レンズの対応がとれていれば任意の数値でよい。
【0021】実施例7.これまでの実施例では同一の波
長の複数のレーザ光14a〜14dを得る例を示した
が、それぞれのレーザ共振器で異なる波長のレーザ光を
得ることも可能である。図8では3つの発光点11a〜
11cを持つ半導体レーザ11とNd:YAG結晶の固
体レーザ媒質13を用いて946nm、1.064μ
m、1.319μmの3種の波長の基本波発振を行い、
レーザ共振器内に設置した3つの非線形光学素子19
a,19b,19cにより第2高調波を発生して青(4
73nm)、緑(532nm)、赤(660nm)の3
色のレーザ光14a,14b,14cを得る実施例であ
る。非線形光学素子19aの両端面は946nmに対す
る無反射コーティング、19bの両端面は1.064μ
mに対する無反射コーティング、19cの両端面は1.
319μmに対する無反射コーティングが施されてい
る。それぞれの共振器においてそれぞれの波長の基本波
が選択的に発振し、それぞれの波長に対し位相整合がと
られた非線形光学素子19a,19b,19cにより4
73nm、532nm、660nmのレーザ光14a,
14b,14cに波長変換され、それらは部分反射ミラ
ー15に施された選択透過性のコーティングにより効率
よくレーザ共振器外部に取り出される。
【0022】実施例8.これまでの実施例では直線上に
複数個の発光点11a〜11dを持つ半導体レーザを用
いる例を示したが、2次元の半導体レーザアレイと平板
マイクロレンズ等のマイクロレンズアレイとを組み合わ
せると2次元配列の半導体励起固体レーザを得ることが
できる。図9に示す実施例について、11は4×4の発
光点11a,11b,・・・・を持つ半導体レーザ、1
2a,12b,・・・・は半導体レーザ11から発生さ
れる16個の励起光、13は固体レーザ媒質、13eは
固体レーザ媒質13の励起光射端面で、励起光12a,
12b,・・・・に対し無反射、レーザ光14a,14
b,・・・・に対し全反射のコーティングが施されてい
る。14a,14b,・・・・は本レーザで発生される
16個のレーザ光、15は部分反射ミラー、16はレー
ザ光14a,14b,・・・・に対応して16個のレン
ズ成分を持つ平板マイクロレンズ等のマイクロレンズア
レイで、固体レーザ媒質13の励起光入射端面13eと
部分反射ミラー15とにより16個のレーザ共振器を構
成する。20は励起光12a,12b,・・・・を固体
レーザ媒質13内に集光照射するための平板マイクロレ
ンズ等のマイクロレンズアレイで、16個の半導体レー
ザ発光点11a,11b,・・・・からの励起光12
a,12b,・・・・をレーザ光14a,14b,・・
・・の光軸上に集光する。
【0023】本構成により、あらかじめ半導体レーザ1
1の発光点11a,11b,・・・の間隔と平板マイク
ロレンズアレイ20のレンズ間隔を精度良くあわせてお
けば、容易に2次元アレイ状の半導体端面励起固体レー
ザを得ることができる。また、非線形光学素子を用いて
共振器内波長変換を行なうことにより、例えば2次元ア
レイ状のグリーンレーザを得ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明の半導体励起固
体レーザによれば、半導体レーザは、直線上に配設され
励起光を発生する複数個の発光点が固体レーザ媒質に接
近して配設され、またそれぞれの発光点に対応してレー
ザ共振器が配設され、前記発光点からの前記励起光が前
記固体レーザ媒質に直接入射されるようになっているの
で、簡単な構成で複数のレーザ光を独立に発生すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】また、二次元的に配設された複数個の発
光点からの励起光が二次元的に配置されたマイクロレン
ズに直接入射した後に固体レーザ媒質に直接照射され二
次元アレイ状のレーザ光を得るようになっているので、
単一の固体レーザ媒質で2次元アレイ状のレーザ光を容
易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の一実施例による半導体励起
固体レーザを示す平面構成図、(b)はその側面断面図
である。
【図2】この発明の他の実施例を示す平面構成図であ
る。
【図3】この発明の第3の実施例を示す平面構成図であ
る。
【図4】この発明の第4の実施例を示す平面構成図であ
る。
【図5】この発明の第5の実施例を示す平面構成図であ
る。
【図6】この発明の第5の実施例に用いる固体レーザ媒
質の作成方法を説明する図である。
【図7】この発明の第6の実施例を示す平面構成図であ
る。
【図8】この発明の第7の実施例を示す斜視図である。
【図9】この発明の第8の実施例を示す斜視図である。
【図10】(a)は従来の半導体励起固体レーザを示す
平面図、(b)はその側面断面図である。
【符号の説明】
11 半導体レーザ 11a〜11d 発光点 12a〜12d 励起光 13 固体レーザ媒質 14a〜14d レーザ光 15 部分反射ミラー 16 マイクロレンズ 19 非線形光学素子 20 マイクロレンズアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−247674(JP,A) 特開 平5−13847(JP,A) 特開 平4−83386(JP,A) 特開 平4−241484(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 3/094

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起光を発生する半導体レーザと、前記
    励起光により励起される固体レーザ媒質と、この固体レ
    ーザ媒質を介在して対向する一対の反射鏡を有しレーザ
    光を出射させるレーザ共振器とを備えた半導体励起固体
    レーザにおいて、前記半導体レーザは、直線上に配設さ
    れ前記励起光を発生する複数個の発光点が前記固体レー
    ザ媒質に接近して配設され、またそれぞれの発光点に対
    応して前記レーザ共振器が配設され、前記発光点からの
    前記励起光が前記固体レーザ媒質に直接入射されるよう
    になっていることを特徴とする半導体励起固体レーザ。
  2. 【請求項2】 励起光を発生する半導体レーザと、前記
    励起光により励起される固体レーザ媒質と、この固体レ
    ーザ媒質を介在して対向する一対の反射鏡を有しレーザ
    光を出射させるレーザ共振器とを備えた半導体励起固体
    レーザにおいて、前記半導体レーザは、直線上に配設さ
    れ前記励起光を発生する複数個の発光点を有し、またそ
    れぞれの発光点に対応して前記レーザ共振器が配設さ
    れ、さらに前記レーザ共振器内に前記レーザ光の形状を
    一定にするマイクロレンズが配設されたことを特徴とす
    る半導体励起固体レーザ。
  3. 【請求項3】 励起光を発生する半導体レーザと、前記
    励起光により励起される固体レーザ媒質と、この固体レ
    ーザ媒質を介在して対向する一対の反射鏡を有しレーザ
    光を出射させるレーザ共振器とを備えた半導体励起固体
    レーザにおいて、前記半導体レーザは、直線上に配設さ
    れ前記励起光を発生する複数個の発光点を有し、またそ
    れぞれの発光点に対応して前記レーザ共振器が配設さ
    れ、さらに前記レーザ共振器内に波長変換を行なう非線
    形光学素子が配設されたことを特徴とする半導体励起固
    体レーザ。
  4. 【請求項4】 励起光を発生する半導体レーザと、前記
    励起光により励起される固体レーザ媒質と、この固体レ
    ーザ媒質を介在して対向する一対の反射鏡を有しレーザ
    光を出射させるレーザ共振器とを備えた半導体励起固体
    レーザにおいて、前記半導体レーザは、二次元的に配設
    され前記励起光を発生する複数個の発光点を有し、それ
    ぞれの発光点に対応して前記レーザ共振器が配設され、
    それぞれの前記発光点からの前記励起光が二次元に配置
    されたマイクロレンズアレイに直接入射した後、前記固
    体レーザ媒質に直接照射され二次元アレイ状のレーザ光
    を得るようになっていることを特徴とする半導体励起固
    体レーザ。
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