JP3051719B2 - 布地模様の表出方法並びに絵はがきなどの模様付郵便物 - Google Patents

布地模様の表出方法並びに絵はがきなどの模様付郵便物

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JP3051719B2
JP3051719B2 JP10138915A JP13891598A JP3051719B2 JP 3051719 B2 JP3051719 B2 JP 3051719B2 JP 10138915 A JP10138915 A JP 10138915A JP 13891598 A JP13891598 A JP 13891598A JP 3051719 B2 JP3051719 B2 JP 3051719B2
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cloth
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kimono
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好一 千原
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株式会社 和の風
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布地模様の表出方
法並びに絵はがきなどの模様付郵便物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】これま
でに、例えば着物を型どった紙材に着物などの布地模様
を表出したり、着物などの布地を紙材と窓枠を開けた紙
板との間に挟み込みんで絵はがきなどの模様として使用
した例はない。
【0003】本発明は、紙板上に着物などの布地模様を
着物地として表出し、布地模様の変化や布地の感触を楽
しむことができる画期的な布地模様の表出方法並びに絵
はがきなどの模様付郵便物を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】重合紙1の少なくとも一方の紙板2に所定
形状の窓枠3を設け、この重合紙1の間に布地4を重合
配設して布地4を前記窓枠3より表出させる布地模様の
表出方法であって、前記窓枠3を着物を衣桁に掛けて広
げたときの形状に形成し、前記布地4を着物の布地とし
たことを特徴とする布地模様の表出方法に係るものであ
る。
【0006】また、前記重合紙1の少なくとも一方の紙
板5に郵便はがきとして使用するための郵便番号記入欄
などの郵便使用用印刷6を施し、前記重合紙1を郵便は
がきとして構成したことを特徴とする請求項1記載の布
地模様の表出方法に係るものである。
【0007】また、重合紙1の少なくとも一方の紙板2
に所定形状の窓枠3を設け、この重合紙1の間に布地4
を重合配設して布地4を前記窓枠3より表出させる構成
とし、前記窓枠3を着物を衣桁に掛けて広げたときの形
状に形成し、前記布地4を着物の布地とすることで模様
を形成したことを特徴とする絵はがきなどの模様付郵便
物に係るものである。
【0008】また、前記重合紙1の少なくとも一方の紙
板5に郵便はがきとして使用するための郵便番号記入欄
などの郵便使用用印刷6を施し、前記重合紙1を郵便は
がきとして構成したことを特徴とする請求項3記載の絵
はがきなどの模様付郵便物に係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0010】所定形状の窓枠3を設けた紙板2と重合す
る紙板5とからなる重合紙1の間に布地4を挟み込み、
前記窓枠3から布地4を表出させる。
【0011】例えば紙板2の窓枠3を着物を衣桁に掛け
て広げた形状に形成し、また、布地4を着物の布地とす
ることにより、表出された布地模様の美しさは窓枠3に
よって引き立てられて着物の見本のように見えるし、布
地に直接触れて感触を楽しむことができる。
【0012】また、例えば紙板5には郵便番号記入欄な
どの郵便使用用印刷6を施せば、布地模様を表出させた
変わった絵はがきとして使用することができる。
【0013】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0014】はがき大の紙板2とはがき大の紙板5とを
夫々の上部端あるいは下部端の折り縁9で連接して重合
紙1を構成している。
【0015】また、この重合紙1の裏面には接着材7が
塗布されており、この接着材7上に剥離紙8が重合され
ている。
【0016】一方の紙板2には窓枠3が設けられてお
り、この窓枠3は着物を衣桁に掛けて広げた形状の窓枠
紙板10が型抜きされている。そしてこの窓枠紙板10を取
り去ることにより窓枠3が形成される。
【0017】他方の紙板5の表面には郵便番号記入欄や
切手貼付位置などの郵便使用用印刷6が施されている。
【0018】次に本実施例の具体的な使用方法について
詳述する。
【0019】予め紙板2に型抜きされている窓枠紙板10
を重合紙1裏面の剥離紙8を剥がすと共に取り去り、紙
板2の窓枠3に位置を合わせて他方の紙板5の裏面に布
地4を重合貼付する。
【0020】次に、重合紙1の折り縁9で折り返して紙
板2と紙板5とを裏面の接着材7同士が接着するように
重合して紙板2の窓枠3から布地4を表出させる。
【0021】絵はがきとして使用する場合には、紙材5
に、予め郵便使用用印刷6を施しておき、住所などの必
要事項を記入して切手を貼ればよい。
【0022】従って、本実施例は上述のように、重合紙
1の紙板2に窓枠3を設け、この紙板2と紙板5との間
に布地4を重合配設するよう構成したから、額のように
美しくかたどられた窓枠3の中に布地5の布地模様を表
出させた変わった絵はがきを作成することができること
となる。
【0023】また、紙板2の窓枠3は着物を衣桁に掛け
て広げた形状に形成し、布地4に着物の布地を用いるよ
う構成したから、紙板2の窓枠3に表出された布地模様
は体裁がよく着物の見本のように見え、しかも、布地4
に直接触れて感触を楽しむことができることとなる。
【0024】このように、布地模様が着物の見本のよう
に見えて実際に手で触れることができるということか
ら、本実施例のような布地模様を表出させた絵はがきを
呉服商のPRとして配布したり顧客に送付したりすれ
ば、絵はがきを受け取った顧客はこのような美しい布地
模様の着物を着てみたいと思うようになり、顧客の購買
意欲がかき立てられることとなる。
【0025】尚、本実施例のように窓枠3及び布地4に
は夫々着物の形状や布地を用いなくてもよく、洋服の形
状や洋服の布地を用いたり、また、その他の様々なデザ
インを用いたりすれば、より多くのデザインの変化を楽
しめることとなる。
【0026】本実施例での重要なポイントは、窓枠3の
形状を衣桁に掛けて広げた形状に形成し、布地4に着物
の布地を用いるよう構成した発想により、例えば洋服等
の場合は、この窓枠3の形状を洋服ファッションのモデ
ル図、例えば上衣においては、上衣の外形状やモデルが
上衣を着た様子の外形状とし、布地4をその洋服の服地
とする。このように構成することで、その服地の実際の
使用例を容易に想像でき、非常に商品価値の高い模様を
容易な手段で表出できることとなる。
【0027】また、重合する紙板2,紙板5は本実施例
のように一体に構成せずに、別体に構成してもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、窓
枠から表出された布地がこの窓枠によって美しくかたど
られ、美しい布地模様を更に引き立てて鑑賞用に秀れ、
このような商品価値の高い模様を容易に表出できる布地
模様の表出方法となる。
【0029】また、本発明は、表出された着物の布地模
様の美しさは着物を広げた形に形成した窓枠によって更
に引き立てられて着物の見本のように見え、呉服商など
のPRに利用すれば顧客はこのような美しい着物を着た
いと思うようになって顧客の購買意欲をかき立てること
ができるなど、一見で布地の使用態様を想像できる極め
て実用性に秀れた布地模様の表出方法となる。
【0030】また、請求項2記載の発明においては、前
記美しい布地模様を表出させた重合紙を郵便はがきとし
て使用することができ、極めて実用性に秀れた布地模様
の表出方法となる。
【0031】また、請求項3記載の発明においては、窓
枠から表出された布地がこの窓枠によって美しくかたど
られ、美しい布地模様を更に引き立てて鑑賞用に秀れ、
このような商品価値の高い模様を容易に表出できる極め
て商品性に秀れた絵はがきなどの模様付郵便物となる。
【0032】また、表出された着物の布地模様の美しさ
は着物を広げた形に形成した窓枠によって更に引き立て
られて着物の見本のように見え、呉服商などのPRに利
用すれば顧客はこのような美しい着物を着たいと思うよ
うになって顧客の購買意欲をかき立てることができるな
ど、一見で布地の使用態様を想像できる極めて実用性に
秀れた絵はがきなどの模様付郵便物となる。
【0033】また、請求項4記載の発明においては、前
記美しい布地模様を表出させた重合紙を郵便はがきとし
て販売することができ、極めて実用性に秀れた絵はがき
などの模様付郵便物となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の組み立てる過程の説明斜視図であ
る。
【図2】本実施例の組み立てる前の説明平面図である。
【図3】本実施例の使用状態を示す説明平面図である。
【符号の説明】
1 重合紙 2 紙板 3 窓枠 4 布地 5 紙板 6 郵便使用用印刷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 27/00 - 27/38 B65D 85/18 B42D 15/02 A47G 1/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合紙の少なくとも一方の紙板に所定形
    状の窓枠を設け、この重合紙の間に布地を重合配設して
    布地を前記窓枠より表出させる布地模様の表出方法であ
    って、前記窓枠を着物を衣桁に掛けて広げたときの形状
    に形成し、前記布地を着物の布地としたことを特徴とす
    る布地模様の表出方法。
  2. 【請求項2】 前記重合紙の少なくとも一方の紙板に郵
    便はがきとして使用するための郵便番号記入欄などの郵
    便使用用印刷を施し、前記重合紙を郵便はがきとして構
    成したことを特徴とする請求項1記載の布地模様の表出
    方法。
  3. 【請求項3】 合紙の少なくとも一方の紙板に所定形
    の窓枠を設け、この重合紙の間に布地を重合配設して
    布地を前記窓枠より表出させる構成とし、前記窓枠を着
    物を衣桁に掛けて広げたときの形状に形成し、前記布地
    を着物の布地とすることで模様を形成したことを特徴と
    る絵はがきなどの模様付郵便物。
  4. 【請求項4】 前記重合紙の少なくとも一方の紙板に郵
    便はがきとして使用するための郵便番号記入欄などの郵
    便使用用印刷を施し、前記重合紙を郵便はがきとして構
    成したことを特徴とする請求項3記載の絵はがきなどの
    模様付郵便物。
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