JP3051278U - 固定シャーシ - Google Patents

固定シャーシ

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JP3051278U
JP3051278U JP1998000685U JP68598U JP3051278U JP 3051278 U JP3051278 U JP 3051278U JP 1998000685 U JP1998000685 U JP 1998000685U JP 68598 U JP68598 U JP 68598U JP 3051278 U JP3051278 U JP 3051278U
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JP
Japan
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pedestal
rotating
fixed chassis
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screw
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Application number
JP1998000685U
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English (en)
Inventor
廖駿吉
Original Assignee
廖駿吉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 角度の調整範囲を広げ、設置の安定性を高め
るための固定シャーシを提供する。 【構成】 主に台座、回転台座、活動台座から構成され
る固定シャーシの台座上部にボルトを取りつけ、回転台
座に設けたセントラルホールに差し込み、ナットで固定
するようにした。また、台座にはボルトを中心とした円
に複数の溝を設け、この溝に回転台座に設けた突起をは
め込むようにした。このため、水平方向の位置調整を行
う際は、ナットをゆるめ、台座と回転台座に隙間を作
り、位置調整をした後、突起を溝にはめ込み、両者をし
っかり締め付ければよくなった。この他、回転台座と活
動台座をネジ巻きが付いた軸で接続し、ねじ巻きで垂直
方向の角度調整ができるようにした。また、活動台座に
は設置物を水平と垂直、両方向に固定できるねじ穴を設
けた。このため、設置物をその必要に応じて多方向に設
置できるほか、設置に高い安定性が確保できるようにな
った。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】
通常、ビデオカメラやモニターなどの電気製品を、室内や車内、またはその他 の場 所に設置する場合、固定シャーシを使用する。図6に示すように、従来の固定シ ャー シは、主に台座Aと台座Aから伸びた支柱から構成される。支柱の上部には受け 口A 1が設けられており、側面には溝A2が設けられている。また、溝A2に相対す る位 置には、ねじ穴が設けられており、ねじA3を差し込めるようになっている。受 け口 A1からはボルトBが伸びており、ボルトBの上端に設けられたねじ溝に、ナッ トC をはめ込むようになっている。また、ボルトBの下端には球形ヘッドB1が付い てい る。 電気製品の取り付けについては、ボルトBのねじ溝部分を電気製品に設けられ たね じ穴に差し込み、ナットCで締め付け固定するようになっており、角度の調節に つい ては、ねじA3をゆるめた時、ボルトBの球形ヘッドB1が受け口A1内で動く 仕組 みになっており、ボルトBの角度調節が行えるようになっている。また、ねじA 3を しめると、ねじA3が球形ヘッドB1を押さえつけるので、ボルトBの角度を固 定す ることができる。しかし、角度の調節範囲は、受け口A1と溝A2の大きさで制 限さ れてしまい、使用の際不便である。また、ボルトBを固定する時、ねじA3の一 端で 球形ヘッドB1を押さえつけ、固定するだけなので、安定性に欠け、小さな振動 で角 度がずれたり、取りつけてあった電気製品が落ちたりすることもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記の説明から分かるように、従来の固定シャーシは、角度の調整範囲が制限 され、 使用の際不便である。また、設置の安定性に欠け、小さな振動で角度がずれたり 、取 りつけてあった電気製品が落ちたりすることもある。そのため、その構造を改善 する 必要がある。
【0004】
【考案を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、本考案は主に台座、回転台座、活動台座から構成 され る固定シャーシの台座上部にボルトを取りつけ、回転台座に設けたセントラルホ ール に差し込み、ナットで固定するようにした。また、台座にはボルトを中心とした 円に 複数の溝を設け、この溝に回転台座に設けた突起をはめ込むようにした。このた め、 水平方向の位置調整を行う際は、ナットをゆるめ、台座と回転台座に隙間を作り 、位 置調整をした後、突起を溝にはめ込み、両者をしっかり締め付ければよくなった 。こ の他、回転台座と活動台座をネジ巻きが付いた軸で接続し、ねじ巻きで垂直方向 の角 度調整ができるようにした。また、活動台座には水平と垂直、両方向に電気製品 を固 定できるねじ穴が設けた。以上のような構造上の改善を行うことで、電気製品を その 必要に応じて多方向に設置できるほか、設置に高い安定性が確保できるようにな った。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、2に示すように本考案の固定シャーシは、主に台座1、回転台座2、軸 3、 ナット4、及び活動台座5から構成される。台座1の上部には、垂直にボルド1 2が 取りつけられており、このボルド12を中心とした円に複数の溝13が設けられ てい る。また、台座1の適当な位置に、複数の穴11が設けられている。回転台座2 には、 台座1のボルド12を差し込むセンターホール21と台座1の溝13に差し込む 突起 23が設けられている。回転台座2にはこの他、活動台座固定台22が設けられ てお り、その両側の相対位置に軸穴221が設けられている。軸3の一端は、ネジ巻 き3 2になっており、もう一端にはネジ溝が形成されている。活動台座5は凹型にな って おり、主に凹型の平行部分に当たる両側板53と水平部分51から構成されるが 、両 側板53の相対する位置には貫通穴531とネジ穴532が設けられている。ま た、 水平部分51の底部には水平部分51と垂直になる格好で、垂直部分52が伸び てお り、水平部分51と垂直部分52には、それぞれネジ穴54が一つずつ設けられ てい る。
【0006】 図1、3に示すように、本考案の固定シャーシの組立は、台座1のボルド12 を回 転台座2のセントラルホール21に差し込み、回転台座2の底面が台座1にしっ かり 密着するように、ナット4でボルド12を締め付ける。この時、回転台座2の突 起2 3が台座1に設けられた溝13にしっかりはまるよう調整し、台座1と回転台座 2が しっかり固定されるまで、ナット4を締め付ける。本考案の固定シャーシの位置 調整 (水平方向)を行う際は、ナット4をゆるめ、台座1と回転台座2に隙間を作り 、位 置調整をした後、突起23を溝13にはめ込み、両者をしっかり締め付ければよ い。 次に活動台座5の両側板53を回転台座2に設けられた活動台座固定台22の 両側 面にはめ込み、貫通穴531とネジ穴532の位置が、活動台座固定台22の軸 穴2 21の位置と一致するようにする。それから、軸3を貫通穴531と軸穴221 に差 し込み、ネジ穴532の部分でしっかり締め付ける。活動台座5と回転台座2の 角度 (垂直方向)は、ネジ巻き32をゆるめたり、しめたりして調整することができ る。
【0007】 本考案の固定シャーシには、モニターやビデオカメラなどの物品6を取り付け るこ とができる。物品6のネジ穴が設けられた底面(図には示していない)を活動台 座5 の水平部分51に置き、そのねじ穴を水平部分51に設けらているねじ穴54に 合わ せ、ねじで両者をしっかり締め付け、固定する(図4に示す通り)。物品の形や 取り 付け角度に合わせるため、物品6の底面を活動台座5の垂直部分52に置き、そ のね じ穴を垂直部分52に設けらているねじ穴54に合わせ、ねじで両者をしっかり 締め 付け固定してもよい。また、活動台座5の両側板53には複数の貫通穴531と ねじ 穴532が設けられており、実際の必要に応じて、最適な穴を選んで使用するこ とが できる。
【0008】
【考案の効果】
以上に詳述した本考案の固定シャーシは、位置調整の範囲が広がったほか、設 置の 安定性が高まった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組立後の立体図。
【図2】本考案の各部品の組立に関する立体分解図。
【図3】本考案の台座と回転台座の結合、並びに回転台
座と活動台座の結合に関する平面分解説明図。
【図4】本考案に設置物を設置した際の、実施例平面分
解図。
【図5】本考案の活動台座に設置物を設置し、角度を変
えたところの実施例平面分解図。
【図6】従来の固定シャーシの結合に関する立体図。
【符号の説明】
1:台座 11:穴 12:ボルト 13:溝 2:回転台座 21:セントラルホール 22:活動台座固定台 221:軸穴 23:突起 3:軸 31:ねじ溝 32:ねじ巻き 4:ナット 5:活動台座 51:水平部分 52:垂直部分 53:両側板 531:貫通穴 532:ねじ穴 54:ねじ穴 6:物品 A:台座 A1:受け口 A2:溝 A3:ねじ B:ボルト B1:球形ヘッド C:ナット

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に台座、回転台座、ナット、軸、活動
    台座から構成され、台座と回転台座は、台座の上部に垂
    直に設けられたボルトを回転台座に設けられたセントラ
    ルホールにナットを差し込むか、又は、台座上のボルト
    を中心とした円上に設けられた複数の溝と、回転台座に
    設けられた突起とを嵌合させて固定されると共に、水平
    方向の位置調整の際にはナットをゆるめ、台座と回転台
    座に隙間を作り、位置調整をした後に突起を溝にはめ込
    み、再びナットで両者は締付固定され、回転台座と活動
    台座は、回転台座の上部に設けられた活動台座固定台の
    両側面に、凹型の活動台座の平行部分をはめ込み、活動
    台座固定台の両側面に設けられた軸穴と活動台座の平行
    部分両側面に設けられた貫通穴とネジ穴を合わせ、貫通
    穴側からネジ穴側に向け、軸を差し込み結合させると共
    に、該軸は一端がネジ巻きで且つ他端にはネジ溝が形成
    されており、該軸のネジ巻きにより活動台座と回転台座
    の垂直角度を調節でき、活動台座の水平部分の底部には
    水平部分と垂直になる格好で垂直部分が伸びており、こ
    の水平部分と垂直部分にそれぞれ設けられたネジ穴を使
    用して設置物を多方向に設置できることを特徴とする固
    定シャーシ。
  2. 【請求項2】 台座上部に垂直にボルドが取りつけられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の固定シャー
    シ。
  3. 【請求項3】 台座上部のボルドを中心とした円上に、
    一定間隔で複数の溝が設けられていることを特徴とする
    請求項1、2に記載の固定シャーシ。
  4. 【請求項4】 活動台座の両側板に複数の貫通穴とねじ
    穴が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    固定シャーシ。
  5. 【請求項5】 台座の適当な位置に、複数の穴が設けら
    れていることを特徴とする請求項1、2、3に記載の固
    定シャーシ。
JP1998000685U 1998-02-04 1998-02-04 固定シャーシ Expired - Lifetime JP3051278U (ja)

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JP1998000685U JP3051278U (ja) 1998-02-04 1998-02-04 固定シャーシ

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JP3051278U true JP3051278U (ja) 1998-08-21

Family

ID=43185445

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012025177A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Yupiteru Corp 車載用電子機器用の支持構造
JP2012142103A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 D D K Ltd コネクタ用固定台座

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JP2012025177A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Yupiteru Corp 車載用電子機器用の支持構造
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