JP3051179U - 化粧扉 - Google Patents

化粧扉

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JP3051179U
JP3051179U JP1998000724U JP72498U JP3051179U JP 3051179 U JP3051179 U JP 3051179U JP 1998000724 U JP1998000724 U JP 1998000724U JP 72498 U JP72498 U JP 72498U JP 3051179 U JP3051179 U JP 3051179U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実用性の高いオレフィン系樹脂化粧シートを
貼着した化粧扉を提供する。 【解決手段】 基板20の少なくとも片方の表面に化粧
シート10を貼着してなる化粧板30から扉100を構
成する。その化粧シート10として、主原料が高密度ポ
リエチレン又はポリプロピレンのいずれかからなり、こ
れにエラストマー、着色剤及び無機充填剤を添加してな
る基材シート上に、無色又は着色透明なアクリル樹脂の
表面シートを積層し、必要に応じて少なくともいずれか
に模様を施してなる化粧シートを使用する。ポリ塩化ビ
ニル系フィルムを表面に有する化粧扉に比べても劣らな
い性能を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、建築物や建具などに用いられる扉に係り、詳しくは、表面に化粧シ ートを貼着した構成の化粧扉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような用途に用いる化粧扉は、装飾用、防水用、或いは反り防止 用として表面に化粧シートを貼着している。この化粧シートとしては、ポリ塩化 ビニルフィルムを使用し、これに印刷、エンボス加工等で装飾した化粧シート( 特公昭28−5036号公報、特公昭58−14312号公報等参照)が用いら れてきたが、近年これに代わるものとして、(I)ポリエチレン、ポリプロピレ ン等のポリオレフィン系フィルムを使用した化粧シート(特開昭54−6225 5号公報参照)が提案され、さらに、これを改良したものとして、(II)極性官 能基をグラフト重合させたポリオレフィン系樹脂に、オレフィン系熱可塑性エラ ストマーを混合させたもの(特開平6−210808号公報、特表平4−504 384号公報等参照)、或いは、ポリオレフィン系樹脂に相溶化剤を用いてポリ ウレタン樹脂を混合させたもの(特開平7−26038号公報参照)、等も提案 されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のようなポリオレフィン系樹脂シートを用いた化粧シートは扉表 面材として必ずしも満足できるものではない。すなわち、建築物、家具等の扉に 用いる表面化粧シートには、通常、下記(1)〜(10)のような機能が要求され る。
【0004】 (1)ポリ塩化ビニル並みの熱成形性。特に、温度変化に伴う一定荷重時伸度の 変化がポリ塩化ビニルとほぼ同等の緩やかで連続的に変化すること。また、加熱 →冷却に伴って、強度低下等の材料力学的特性の劣化が生じないこと。 (2)耐クリープ変形性。扉の特に嵌合部等には、定荷重が長時間かけられる場 合が多く、クリープ変形が生じると、荷重部分がめくれたり剥がれたりする。従 って、極力クリープ変形が生じない材料であることが求められる。 (3)耐寒折り曲げ強度。扉に加工するに当たって寒冷時にVカット加工等の折 り曲げ加工を行うと、応力緩和が不十分な場合は、折り曲げ部に白化、亀裂、破 断等が生じ易くなる。 (4)耐有機溶剤性。化粧シートと基板(被着体)を接着する接着剤の溶剤によ り化粧シートが膨潤・変形するのを防止する。 (5)破断時伸度、耐衝撃強度。Vカット加工時の折り曲げ部の亀裂を防止する ために、この特性を求められる。 (6)適度な曲げ弾性率。曲げ加工部での化粧シートの追従性が十分であるため には必要とされる。 (7)良好な透明性。これは特に表面シートに対して要求される。 (8)エンボス加工等に伴う加熱と冷却が加わっても、再結晶による白化、濁り を生じないこと。 (9)易接着性。これは特に基材シートに対して要求される。 (10)優れた耐候性。
【0005】 前記した(I)の仕様の化粧シートは、工業的に量産が難しく、かつ、ポリオ レフィン系樹脂は結晶化度が高いため等の理由から、図1に示す曲線bのように 、ポリ塩化ビニル樹脂(図1の曲線a)に比べて融点前後の物性の変化が急峻で あり、従来汎用のポリ塩化ビニルシートに比べ加工可能な条件範囲が狭い欠点を 有しており、上記の条件のうち、特に、(1)、(5)〜(10)の条件を十分に は満足できないものであった。また(II)の仕様のものは、オレフィン系熱可塑 性エラストマーを混合させたことにより、(1)、(5)、(6)の条件は改善 され、熱成形性、エンボス加工性等は向上したが、透明性、耐候性、及び耐熱性 では不十分なものであった。
【0006】 本考案は、オレフィン系樹脂を用いた従来の表面化粧シートの持つ上記のよう な扉表面材としての不都合を解消することを目的としており、具体的には、オレ フィン系樹脂を用いながらポリ塩化ビニル系樹脂を用いた化粧シートと同等の熱 成形性及び耐候性、透明性を持つ表面化粧シートを貼着した化粧扉を提供するこ とにある。
【0007】 なお、図1は、定荷重下における温度と伸びの関係を示すグラフであり、曲線 aは半硬質塩化ビニルシートを、曲線bは結晶性の高密度ポリエチレンをベース とするシートを、曲線cは後述する本考案の化粧扉に用いる積層シートの場合を 示している。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、上記の課題を解決すべく多くの実験と研究を行うことにより、扉 表面の少なくとも一方の面に貼着する化粧シートを単層シートではなく、少なく とも基材シートとそこに積層する表面シートの2層構造とし、それぞれのシート に前記した化粧シートに求められる諸条件を分担して持たせることにより、扉表 面材として実用性の高いオレフィン系樹脂化粧シートが得られることを知見し、 本考案をなすに至った。
【0009】 そして、基材シートには前記条件における(1)〜(6)及び(9)を担わせ ることとし、基材シートの表面に積層する表面シートには条件(1)〜(3)、 (5)〜(10)の条件を担わせることとした。
【0010】 その前提の下に、基材シートの配合ベースとなるポリオレフィンとしては、基 本的性能が優れるものとして高密度ポリエチレン(HDPE)又はポリプロピレ ン(PP)を選択した。表1は高密度ポリエチレン又はポリプロピレンの前記化 粧シートに求められる(1)〜(10)の条件の充足程度を示している。
【0011】
【表1】
【0012】 ※1:融点前後のシートの伸びの変化急峻。また、エンボス加工時、冷却によ る結晶化向上により伸度低下。 ※2:降伏点応力高い。 ※3:曲弾性率高すぎる。 ※4:微結晶粒による白濁の傾向。
【0013】 そこで、エラストマーを添加し、結晶化を阻害すると共に、成形加工時の応力 の吸収・緩和を行った。その結果、表2に示すように各条件は変化した。
【0014】
【表2】
【0015】 それにより、条件(1)、(5)、(6)は満足するものとなったが、(2) の耐クリープ性が幾分低下した。そこで、さらに無機質微粒子体質顔料を加えた 。その結果、表3に示すように各条件は変化した。これにより、耐クリープ性も 良好となり、基材シートとしての性能(1)〜(6)、(9)を満足するものが 得られることを確認した。
【0016】
【表3】
【0017】 次に、基材シートに重ねる表面シートとして、まず透明度が高くかつ耐候性に 優れたアイソタクチックポリプロピレンシートを選択した。このシートについて 前記(1)〜(10)の条件の充足程度を調べた。表4にその程度を示す。
【0018】
【表4】
【0019】 ※5:アイソタクチックポリプロピレンの結晶性が高いことによる。 ※6:再結晶化による白濁が生じた。 ※7:耐候性については、ベンゾトリアゾール系等通常の紫外線吸収剤を添加 してもカーボンアーク燈型サンシャインウェザオメータによる促進劣化試験(ブ ラックパネル温度63℃、降雨時間18分/120分中の条件)で1000時間 耐久程度が限界であり、内装から準外装の性能に留まる。本格的外装材の目安で ある3000時間以上耐久は無理。
【0020】 そこで、表面シートについてはポリオレフィン系樹脂の使用を断念し、代わり に、オレフィン系樹脂よりも耐候性に優れ、且つ透明性、易接着性の高いアクリ ル系樹脂を採用し、前記(1)〜(10)の条件の充足程度を調べた。表5にその 程度を示す。
【0021】
【表5】
【0022】 表5に示すように、アクリル樹脂樹脂を用いることにより、(1)、(3)、 (5)及び(6)の充足度が不十分のままであるが、基材シートと積層すること によってその分の補強は受けており、また折り曲げ時の応力も基材シート層に一 部分散されるため、積層シートの状態では白化、亀裂は目立たないものとなった 。また、(4)の耐有機溶剤性が完全には満たされないが、表面シートの場合に は、化粧シート製造時に適当な接着剤を選択したり熱融着を用いることにより、 基材シートとの接着が可能であれば十分であり、出来上がった化粧シートとして 支障ないことを確認した。
【0023】 本考案は、上記の実験結果に基づくものであり、基本的に、本考案の化粧扉( 以下、単に扉とも呼称)は、基材の少なくとも一方の表面に化粧シートを貼着し た化粧板から構成される。ここで、扉表面に貼着すべき化粧シートは、主原料が 高密度ポリエチレン又はポリプロピレンのいずれかからなり、これにエラストマ ー、着色剤及び無機充填剤を添加してなる基材シート上に、無色又は着色透明な アクリル樹脂の表面シートを積層し、そして、必要に応じて基材シート又は表面 シートのいずれか又は両方に模様を施してなる化粧シートであることを特徴とす る。
【0024】
【考案の実施の形態】
本考案における高密度ポリエチレンとしては、好ましくは、比重が0.94〜 0.96のポリエチレンであって、低圧法で得られる結晶化度が高く分子に枝分 かれ構造の少ない高分子である高密度ポリエチレンが用いられる。また、ポリプ ロピレンとしては、好ましくは、アイソタクチックポリプロピレンが用いられる 。
【0025】 本考案におけるエラストマーとしては、ジエン系ゴム、水素添加ジエン系ゴム 、オレフィンエラストマー等が用いられる。水素添加ジエン系ゴムは、ジエン系 ゴム分子の二重結合の少なくとも一部分に水素原子を付加させてなるもので、ポ リオレフィン系樹脂(本考案においては、高密度ポリエチレン)の結晶化を抑え 、柔軟性をアップさせる。ジエン系ゴムとしては、イソプレンゴム、ブタジエン ゴム、ブチルゴム、プロピレン・ブタジエンゴム、アクリロニトリル・ブタジエ ンゴム、アクリロニトリル・イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム等がある 。オレフィンエラストマーとしては、2種類又は3種類以上のオレフィンと共重 合しうるポリエンを少なくとも1種加えた弾性共重合体であり、オレフィンはエ チレン、プロピレン、α−オレフィン等が使用され、ポリエンとしては、1,4 ヘキサジエン、環状ジエン、ノルボルネン等が使用される。好ましいオレフィン 系共重合体ゴムとしては、例えばエチレン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン −プロピレン−非共役ジエンゴム、エチレン−ブタジエン共重合体ゴム等のオレ フィンを主成分とする弾性共重合体が挙げられる。なお、これらのエラストマー は、必要に応じて有機過酸化物、硫黄等の架橋剤を用いて、適量架橋させてもよ い。
【0026】 これらエラストマーの添加量としては、10〜60重量%、好ましくは30重 量%程度である。10重量%より低いと一定荷重伸度の変化が急峻になり過ぎ、 また、破断時伸度、耐衝撃性、易接着性の低下が生じ、60重量%より高いと透 明性、耐候性及び耐クリープ性の低下が生じる。
【0027】 本考案における無機充填剤としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、クレー 、タルク等の平均粒径0.1〜10μm程度の粉末が用いられる。添加量として は、1〜60重量%程度、好ましくは5〜30重量%程度である。1重量%より 低いと耐クリープ変形性及び易接着性の低下が生じ、60重量%より高いと破断 時伸度及び耐衝撃性の低下が生じる。
【0028】 本考案における着色剤は基材シートに化粧シートとして必要な色彩を持たせる ためのものであり、チタン白、亜鉛華、弁柄、朱、群青、コバルトブルー、チタ ン黄、黄鉛、カーボンブラック等の無機顔料、イソインドリノン、ハンザイエロ ーA、キナクリドン、パーマネントレッド4R、フタロシアニンブルー等の有機 顔料或いは染料、アルミニウム、真鍮等の箔粉からなる金属顔料、二酸化チタン 被覆雲母、塩基性炭酸亜鉛等の箔粉からなる真珠光沢顔料等が用いられる。着色 は透明着色、不透明(隠蔽)着色いずれでも可であるが、一般的には被着体を隠 蔽するために不透明着色が好ましい。
【0029】 さらに、必要に応じて、熱安定剤、難燃剤、ラジカル捕捉剤等を添加する。熱 安定剤は、フェノール系、サルファイト系、フェニルアルカン系、フォスファイ ト系、アミン系等公知のものであり、熱加工時の熱変色等の劣化の防止性をより 向上させる場合に用いられる。難燃剤としては、水酸化アルミニウム、水酸化マ グネシウム等の粉末が用いられ、これらは難燃性を付与する必要がある場合に添 加する。
【0030】 これらの材料をブレンドしたものをカレンダー製法等の常用の方法により製膜 して不透明着色基材シートを得る。前記のように、得られる基材シートは化粧シ ートの基材シートに求められる前記(1)〜(6)、(9)の条件を満足するも のとなる。基材シートの厚みは50〜200μm程度、好ましくは100μm程 度である。
【0031】 基材シートの表面には、好ましくは、易接着層の塗布、コロナ放電処理、プラ ズマ処理、オゾン処理等の易接着処理が施される。易接着層(プライマー層、或 いはアンカー層ともいう)としては、アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共 重合体、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、塩素化ポリプロピレン、塩素化ポリ エチレンが使用されるが、特にウレタン樹脂が望ましい。
【0032】 アクリル樹脂としては、ポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリ ル酸エチル、ポリ(メタ)アクリル酸プロピル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチル 、(メタ)アクリル酸メチル・(メタ)アクリル酸ブチル共重合体、(メタ)ア クリル酸エチル・(メタ)アクリル酸ブチル共重合体、エチレン・(メタ)アク リル酸メチル共重合体、スチレン・(メタ)アクリル酸メチル共重合体等の(メ タ)アクリル酸エステルを含む単独又は共重合体からなるアクリル樹脂(ただし 、ここで(メタ)アクリルとはアクリル又はメタアクリルを意味する)等が用い られる。
【0033】 ウレタン樹脂とは、ポリオール(多価アルコール)を主剤とし、イソシアネー トを架橋剤(硬化剤)とするポリウレタンである。ポリオールとしては、分子中 に2個以上の水酸基を有するもので、例えばポリエチレングリコール、ポリプロ ピレングリコール、アクリルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリエーテ エルポリオール等が用いられる。
【0034】 また、イソシアネートとしては、分子中に2個以上のイソシアネート基を有す る多価イソシアネートが用いられる。例えば、2−4トリレンジイソシアネート 、キシレンジイソシアネート、4−4ジフェニルメタンジイソシアネート等の芳 香族イソシアネート、或いはヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ ソシアネート、水素添加トリレンジイソシアネート、水素添加ジフェニルメタン ジイソシアネート等の脂肪族(ないしは脂環族)イソシアネートが用いられる。 或いはこれらのイソシアネートの付加体又は多量体を用いることもできる。
【0035】 易接着処理を施した表面に必要に応じて模様層を形成する。模様層は基材シー ト又は表面シートのいずれか一方、或いは両方に形成する。図2(A)は易接着 層を形成した一例であり、基材シート1に積層した表面シート2と模様層3との 間に易接着層4を設けている。図2(D)に示すように、基材シート1が被着体 20に面する側に易接着層4を設ける場合もある。模様処理としては、図2(A )に示すような模様層3の印刷、図2(B)に示すようなエンボス加工(加熱プ レス)、ヘアライン加工等による凹凸模様賦形5等であってよく、さらに、凹凸 模様5の凹部に公知のワイピング法によって、着色インキ6を充填することもで きる。
【0036】 模様印刷としては、グラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷、 転写シートからの転写印刷等公知の印刷法を用いインキ(或いは塗料)にて模様 を形成する。模様としては、木目模様、石目模様、布目模様、皮紋模様、幾何学 図形、文字、記号、或いは全面ベタ等がある。
【0037】 インキ(或いは)塗料としては、バインダーとして、塩素化ポリエチレン、塩 素化ポリプロピレン等の塩素化ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタ ン樹脂、アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、セ ルロース系樹脂等を用い、一種又は二種以上混合して用いる。これに前記に列挙 したような公知の顔料を添加したものを用いる。
【0038】 基材シートに直接印刷する場合は、バインダーとして塩素化ポリオレフィン、 ウレタン樹脂等が接着性の点で好ましいが、易接着プライマーを適当に選択して 層形成すれば、その他のバインダーを用いても十分な接着性を与える。
【0039】 エンボス加工は、基材シートを加熱軟化させ、エンボス版で加圧、賦形し、冷 却固定して形成するもので、公知の枚葉、或いは輪転式のエンボス機が用いられ る。凹凸形状としては、木目板導管溝、石板表面凹凸(花崗岩劈開面等)、布表 面テクスチュア、梨地、砂目、ヘアライン、万線条溝等である。着色インキは前 記と同様のものが可能である。ただし、耐摩耗性の点で、2液硬化型ウレタン樹 脂をバインダーとするものが好ましい。
【0040】 金属薄膜は、アルミニウム、クロム、金、銀、銅等の金属を用い、真空蒸着、 スパッタリング等の方法で製膜する。或いはこれらの組み合わせでもよい。該金 属薄膜は、全面に設けても、或いは部分的にパターン状に設けてもよい。
【0041】 本考案の化粧扉を構成する化粧シートは、上記のように必要に応じて模様処理 が施された基材シートの表面に、アクリル樹脂の無色又は着色透明な表面シート を積層する。
【0042】 本考案において、表面シートを構成するアクリル樹脂シートとしては、ポリ( メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチル、ポリ(メタ)アクリ ル酸プロピル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸メチル・( メタ)アクリル酸ブチル共重合体、エチレン・(メタ)アクリル酸メチル共重合 体、スチレン・(メタ)アクリル酸メチル共重合体の(メタ)アクリル酸エステ ルを含む単独又は共重合体(但し、ここで(メタ)アクリルとはアクリル又はメ タアクリルを意味するものとし以下同様である。)からなるものが挙げられる。 このアクリル樹脂シートの厚さは20〜100μm程度が好ましい。これらアク リル樹脂シートは、ポリ塩化ビニルやポリオレフィン系樹脂よりも耐候性に優れ 、前記サンシャインウェザオメータによる促進試験でも3000〜5000時間 耐久(変褪色、亀裂、剥離等がない)し得る性能を有する。なお、特にVカット 加工等の室温下での成形加工時の耐衝撃性、耐亀裂性を向上せしめるため、必要 に応じて、該アクリル樹脂シート中には、耐候性、透明性を阻害しない範囲内で 、アクリルゴム(ブチルアクリレート・アクリロニトリル共重合体等)、水素添 加ジエン系ゴム等の耐候性、透明性の高いゴムを添加することもできる。通常5 重量%程度以下の添加量とするが、適宜要求性能に応じて加減する。
【0043】 このアクリル系樹脂組成物には、化粧シートの表面層として求められる機能を 補強するために、所望により、各種添加剤、補強剤、充填剤、例えば、紫外線吸 収剤、光安定剤、耐熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、難燃剤等が添加される 。
【0044】 紫外線吸収剤、光安定剤は、樹脂により良好な耐候性(耐光性)を付与するた めのものであり、その添加量は紫外線吸収剤、光安定剤との通常0.1〜5重量 %程度である。一般的には、紫外線吸収剤と光安定剤とを併用するのが好ましい 。紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェノン、サルチル酸エ ステル等の有機物、又は0.2μm径以下の微粒子状の酸化亜鉛、酸化セリウム 、酸化チタン等の無機物を用いることができる。光安定剤としては、ビス−(2 ,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケート等のヒンダードア ミン径ラジカル捕捉剤、ピペリジン系ラジカル捕捉剤等のラジカル捕捉剤を用い ることができる。難燃剤は、基材シートの場合と同様であってもよい。
【0045】 これらの材料をブレンドしたものをカレンダー製法等の常用の方法により製膜 して無色又は着色透明なアクリル樹脂シートを得る。前記のように、得られたフ ィルムは化粧シートの表面シートに求められる前記(1)〜(8)、特に(7) 、(8)の条件を満足する。表面シートの厚みは50〜200μm程度、好まし くは100μm程度である。
【0046】 上記の表面シートの基材シートとの接触面には、好ましくは、基材シートの場 合と同様にして、易接着層の塗布、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理 等の易接着処理が施される。
【0047】 前記した着色フィルムである基材シートと上記無色又は着色透明なアクリル樹 脂である表面シートは、通常の手段により積層される。積層方法としては、熔融 押し出し塗工(エクストルージョンコート)、熱プレスによる融着、或いは2液 硬化型ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等の接着剤を用いたドライラミネート等 であってよい。
【0048】 さらに、前記積層シートの表面シート側の表面にも、必要に応じて模様層を形 成する。模様処理としては、図2(C)に示すようなエンボス加工(加熱プレス )、ヘアライン加工等による凹凸模様賦形7、或いは模様の印刷であってよい。 その際に、必要に応じて、エンボス加工面に前記したコロナ処理等の易接着処理 を施し、着色インキの充填を行う。
【0049】 模様印刷法、模様の種類、インキ(或いは)塗料の種類、バインダー等は、基 材シートの場合と同様であってよい。さらに必要に応じて、凹凸模様の凹部に公 知のワイピング法によって着色インキを充填することもできる。
【0050】 好ましくは、さらにその上に、艶調整保護コート層を形成する。バインダーと して塩素化ポリオレフィン、2液硬化型ウレタン樹脂等が好ましく、また、電離 放射線硬化樹脂も用い得る。電離放射線硬化型樹脂は、具体的には、分子中に重 合性不飽和結合又はカチオン重合性官能基を有するプレポリマー、ポリマー及び /又はモノマーを適宜混合した電離放射線により硬化可能な組成物が好ましくは 用いられる。なお、ここで電離放射線とは、電磁波又は荷電粒子線のうち分子を 重合或いは架橋しうるエネルギー量子を有するものを意味し、通常、紫外線(U V)又は電子線(EB)が用いられる。
【0051】 硬質塗膜を形成する電離放射線硬化性樹脂は、具体的には、分子中に(メタ) アクリロイル基、(メタ)アクリロイルオキシ基等のラジカル重合性不飽和基、 エポキシ基等のカチオン重合性官能基又はチオールを2個以上有する単量体、プ レポリマー又はポリマーからなる。これらの単量体、プレポリマー又はポリマー は単体で用いるか、或いは複数種を混合して用いる。なお、ここで、例えば(メ タ)アクリロイル基とは、アクリロイル基又はメタアクリロイル基の意味で用い ている。
【0052】 ラジカル重合性不飽和基を有するプレポリマーの例としては、ポリエステル( メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリ レート、メラミン(メタ)アクリレート、トリアジン(メタ)アクリレート等が 使用できる。分子量としては、通常250〜10000程度のものが用いられる 。ラジカル重合性不飽和基を有するポリマーとしては、上記ポリマーの重合度を 10000程度以上としたものが用いられる。
【0053】 カチオン重合性官能基を有するプレポリマーの例としては、ビスフェノール型 エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂等のエポキシ系樹脂、脂肪族系ビニル エーテル、芳香族系ビニルエーテル等のビニルエーテル系樹脂等のプレポリマー がある。
【0054】 ラジカル重合性不飽和基を有する単量体の例としては、(メタ)アクリレート 化合物の単官能単量体としては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、2−エ チルヘキシル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート等 がある。
【0055】 ラジカル重合性不飽和基を有する多官能単量体の例としては、ジエチレングリ コールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート 、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン エチレンオキサイドトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ (メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等 がある。
【0056】 カチオン重合性官能基を有する単量体の例としては、上記カチオン重合性官能 基を有するプレポリマーの単量体が利用できる。チオール基を有する単量体の例 としては、トリメチロールプロパントリチオグリコレート、ジペンタエリスリト ールテトラチオグリコレート等がある。
【0057】 紫外線又は可視光線にて硬化させる場合には、電離放射線硬化樹脂中に光重合 開始剤を添加する。ラジカル重合性不飽和基を有する樹脂系の場合は、光重合開 始剤として、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、ベンゾ イン、ベンゾインメチルエーテル等を単独又は混合して用いることができる。ま た、カチオン重合性官能基を有する樹脂系の場合は、光重合開始剤として、芳香 族ジアゾニウム塩、芳香族スルホニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、メタセロン 化合物、ベンゾインスルホン酸エステル等を単独又は混合物として用いることが できる。なお、これらの光重合開始剤の添加量は、該電離放射線硬化性樹脂10 0重量%に対して0.1〜10重量%程度である。
【0058】 艶消しにする場合には艶消(光拡散)剤を添加する。艶消剤としては、炭酸カ ルシウム、シリカ、アルミナ、硫酸バリウム、ウレタン樹脂ビーズ、ポリカーボ ネート樹脂ビーズ等の粒径1〜30μm程度の微粒子が有効である。膜厚は1〜 100μm程度が好ましい。
【0059】 本考案において、基板の表面に貼着する積層シート(化粧シート)は、延伸・ 未延伸いずれのシートも使用可能であるが、エンボス加工適性、Vカット加工等 の成形加工適性の点からは未延伸シートの方が好ましい。
【0060】 本考案の化粧扉に使用する化粧シートは、図2(D)に示すように、被着体で ある基板20に積層して先ず化粧板30となし、該化粧板30を少なくとも構造 材の一部として各種構造の扉を構成する。その場合に、化粧シート10自体では 基板20と接着しない場合は、適当な易接着層及び接着剤層4を介して積層する 。基板20に化粧シート10自体が(熱融着等で)接着可能な場合は、接着剤層 は省いてもよい。
【0061】 基板としては各種素材の平板、柱状体等の各種の形状の物が対象となる。基板 に用いられる素材としては、木材単板、木材合板、パーティクルボード、中密度 繊維板(MDF)等の木質繊維板等の木質板、鉄、アルミニウム等の金属、アク リル、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリスチレン、ポリオレフィン、AB S、フェノール樹脂、ポリ塩化ビニル等の樹脂等がある。
【0062】 これら各種基板への化粧シートの積層方法としては、例えば、接着剤層を間 に介して板状基材に加圧ローラーで加圧して積層する方法、特公昭50−19 132号公報、特公昭43−27488号公報等に記載されるように、化粧シー トを射出成形の雌雄両金型間に挿入して、両金型を閉じ、雄型のゲートから熔融 樹脂を射出充填した後、冷却して樹脂成形品の成形と同時にその表面に化粧シー トを接着積層する、所謂射出成形同時ラミネート方法、特公昭56−4576 8号公報、特公昭60−58014号公報等に記載されるように、成形品の表面 に化粧シートを間に接着剤層を介して対向ないしは載置し、成形品側からの真空 吸引による圧力差により化粧シートを成形品表面に積層する、所謂真空プレス積 層方法、特公昭61−5895号公報、特公平3−2666号公報等に記載さ れるように、円柱、多角柱等の柱状基材の長軸方向に、化粧シートを間に接着剤 層を介して供給しつつ、複数の向きの異なるローラーにより、柱状体を構成する 複数の側面に順次化粧シートを加圧接着して積層していく、所謂ラッピング加工 方法、実公大15−31122号公報、特開昭48−47972号公報等に記 載されるように、先ず化粧シートを板状基材に接着剤層を介して積層し、次いで 板状基材の化粧シートとは反対側の面に、化粧シートと板状基材との界面に到達 する、断面がV字状、又はU字状溝を切削し、次いで該溝内に接着剤を塗布した 上で、該溝を折り曲げ箱体又は柱状体を成形する、所謂Vカット又はUカット加 工方法、等がある。
【0063】 前記の化粧板に所定の成形加工等を施し、これらを組み合わせて公知の各種構 造の扉を構成する。扉の構造の代表例を図3及び図4に示す。いずれの図におい ても(A)は扉の一部切欠斜視図、(B)は扉をその4周を囲繞する扉枠に取り 付けた状態での正面図である。
【0064】 図3は所謂「フラッシュ扉」と呼称されるものである。図示のフラッシュ扉1 00は、周囲4辺、さらに必要に応じて内部にも設けた棧40からなる骨格の表 面及び裏面に前記の化粧板30を積層して被覆し、中空構造の扉とされている。 化粧シート10は基板20の少なくとも表面側に貼着すればよい。また、必要に 応じて周囲4辺の棧40や縁材41にも前記の化粧板を用いる。ただしこの場合 は、化粧板は柱状体のものとなる。このフラッシュ扉100は、さらに取手51 が取り付けられ、上下一対の蝶番52を用いて扉枠50に図3(B)の如く枢着 される。
【0065】 図4は所謂「框扉」と呼称されるものである。框扉にも多種類の形態があるが 、ここでは代表的な形態を例示する。図示の框扉200は、中央部に鏡板60を 有し、その鏡板60の上下に1対の横框61と左右に1対の縦框62を有し、鏡 板60の周囲4辺を囲繞するようにして、上下の横框61及び左右の縦框62が 図4(A)の如く嵌合されてなる。鏡板60、横框61及び縦框62はいずれも 中実構造であり、その露出表面には総て化粧シート10が貼着されてなる。この 框扉200も、さらに取手51が取り付けられ、上下一対の蝶番52を用いて扉 枠50に図4(B)の如く枢着される。
【0066】 なお、本考案の扉の構造としては、図3や図4に示すもの以外にも、折戸(ク ロゼット扉)等公知の各種構造のものが包含される。
【0067】
【考案の効果】
本考案の化粧扉は、上記のように構成されており、その表面に貼着された化粧 シートの温度−伸び依存性は、約15℃程度温度領域が高いものの、現在用いら れているポリ塩化ビニルシートを主材とする化粧シートと同様な温度−伸び依存 性を有することから、エンボス加工、Vカット加工、ラッピング加工等の扉加工 に伴う成形加工が可能な伸び率、耐引き裂き抵抗、柔軟性を有しており、耐熱性 も良好で、印刷を施すことにより意匠性もアップするという効果を奏し、しかも 一般のポリ塩化ビニル系フィルムを表面に有する化粧扉に比べて、クリープ変形 しにくいため、部材を組み付け嵌合せしめて扉を構成した際、各部材の化粧シー ト部分に定常的応力がかかっても、付き合わせ部分周囲の化粧シートが捲れ上が る等の不良も生じ難い。また、耐候性は、ポリ塩化ビニル系フィルムを表面に有 する化粧扉よりも優秀であり、外装扉としても十分に使用し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】素材の違う各種化粧シートの温度−伸びの関係
を示すグラフである。
【図2】本考案の化粧扉を構成する化粧シートの断面図
である。
【図3】本考案の化粧扉の一つであるフラッシュ扉の説
明図である。
【図4】本考案の化粧扉の一つである框扉の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 基材シート 2 表面シート 3 模様層 4 易接着層 5 凹凸模様 6 着色インキ 7 凹凸模様 10 化粧シート 20 基板 30 化粧板 40 棧 41 縁材 50 扉枠 51 取手 52 蝶番 60 鏡板 61 横框 62 縦框 100 フラッシュ扉 200 框扉

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の少なくとも片方の表面に化粧シー
    トを貼着してなる化粧板から構成される扉であって、前
    記化粧シートが、主原料が高密度ポリエチレン又はポリ
    プロピレンのいずれかからなり、これにエラストマー、
    着色剤及び無機充填剤を添加してなる基材シート上に、
    無色又は着色透明なアクリル樹脂の表面シートを積層
    し、そして、必要に応じて基材シート又は表面シートの
    いずれか又は両方に模様を施してなる化粧シートである
    ことを特徴とする化粧扉。
  2. 【請求項2】 扉の構造がフラッシュ扉であることを特
    徴とする請求項1に記載の化粧扉。
  3. 【請求項3】 扉の構造が框扉であることを特徴とする
    請求項1に記載の化粧扉。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10213247B2 (en) 2009-04-17 2019-02-26 Domain Surgical, Inc. Thermal resecting loop

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