JP3050727U - 自動車用カーテンロッド - Google Patents
自動車用カーテンロッドInfo
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- JP3050727U JP3050727U JP1998000311U JP31198U JP3050727U JP 3050727 U JP3050727 U JP 3050727U JP 1998000311 U JP1998000311 U JP 1998000311U JP 31198 U JP31198 U JP 31198U JP 3050727 U JP3050727 U JP 3050727U
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- plate
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- hook plate
- hook
- locking
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- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造が容易で強度が増された自動車用カーテ
ンロッドの提供。 【解決手段】 上フック板と下フック板の間を斜めに連
結するように連結板が一体成形され、該連結板の中段部
分に垂直に下フック板と連結するように補強リブが形成
され、該補強リブの設置によりそれと斜めの連結板との
間に剛性強度を有する三角枠部が形成され、全体として
下フック板の耐引っ張り力が強化されている。
ンロッドの提供。 【解決手段】 上フック板と下フック板の間を斜めに連
結するように連結板が一体成形され、該連結板の中段部
分に垂直に下フック板と連結するように補強リブが形成
され、該補強リブの設置によりそれと斜めの連結板との
間に剛性強度を有する三角枠部が形成され、全体として
下フック板の耐引っ張り力が強化されている。
Description
【0001】
本考案は一種の自動車用カーテンロッドに関し、さらに詳しくは車体の車窓の 上端及び下端部分に設置するのに適し、フックを吊掛けたキャリアスライドを自 在に滑らせることができる軌道体とされて、遮光用のカーテンの設置にその装備 が必要であるものに関する。
【0002】
今日の社会生活において、自動車は一般大衆にとって最も普遍的な交通工具と なっている。自動車はほとんどの時間を屋外で走行するため、車内の遮光のため に、車窓のガラスに直接有色の遮光紙を張りつける人もいる。しかし、遮光紙は 紫外線の車内への照射を防ぐためいずれも比較的不透明な暗色とされ、夜間の走 行時はドライバーの視線を大きく遮るために、安全上の問題をもたらした。且つ 日中の強烈な陽射しに対しての防護の点でもあまり効果を発揮できなく、理想的 ではなかった。
【0003】
本考案は、車内の窓枠の上端と下端部分に容易に固定でき、カーテンを吊掛け るためのキャリアスライドを自在にスライドさせられる一種の自動車用カーテン ロッドを提供することを課題としている。
【0004】 本考案は次に、上記自動車用カーテンロッドを製造が容易で、製造コストが低 く、大量生産に適して極めて経済的な効果をもたらしうるものとすることを次の 課題としている。
【0005】 本考案はさらに、上記自動車用カーテンロッドを適度な剛性強度を有して長期 に使用されてもカーテンを引っ張る力により切断されることのないものとするこ とを課題としている。
【0006】
請求項1の考案は、一つの上フック板10と一つの下フック板20を包括し、 その中、 該上フック板10の板体の前端が下向きに延伸、弯曲させられて上フック端11 が形成され、その板体の後端が下向きに弯曲させられて上係止板12が形成され 、 該下フック板20は上フック板10の下方に位置し、その板体の前端が上向きに 延伸、弯曲させられて下フック端21が形成され、その板体の後端が上係止板1 2の方向に延伸されて上係止板12に対応する下係止板22が形成され、 上フック板10と下フック板20の間を連結する一つの連結板30が設けられて 、該連結板30が上フック板10、下フック板20と一体成形により形成されて 斜めにそれらの間を連結し、連結板30の中段部分に下向きに垂直に下フック板 20に連結する一つの補強リブ40が形成され、補強リブ40と連結板30と下 フック板20間に剛性強度を有する三角剛性強化区Cが形成され、上フック板1 0と下フック板20の正面部分それぞれに、上フック端11と下フック端21間 に形成されたスライド溝Aと外部とを連通させる拡張部Dが形成されており、以 上の構成からなる自動車用カーテンロッドとしている。
【0007】 請求項2の考案は、上係止板12と下係止板22が共同で囲むことで、車窓へ の固定用の収容空間である係止部Bが形成されていることを特徴とする、請求項 1に記載の自動車用カーテンロッドとしている。
【0008】 請求項3の考案は、上フック板10の後端に凸縁が形成されて、下フック板2 0の後端にも凸縁が形成されてこれら二つの凸縁により共同で一つの凹溝90が 形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動車用カーテンロッドと している。
【0009】 請求項4の考案は、係止部B或いは凹溝90中に両面接着テープ91が設けら れて車体への取付けに供されることを特徴とする、請求項1又は請求項3に記載 の自動車用カーテンロッドとしている。
【0010】
本考案の自動車用カーテンロッドは、上フック板と下フック板を包括し、該上 フック板の前端に板体を下向きに弯曲させて形成されたフック端が設けられ、後 端に延伸され突出する固定用の板体が設けられ、下フック板の前端にも板体を上 向きに弯曲させてフック端が形成され、後端に延伸、突出する固定用の板体が設 けられ、上フック板と下フック板の前端の対向して弯曲するフック端の間にクラ ンプ状の挟持空間が形成され、それがキャリアスライドのスライド空間とされ、 後端にも上フック板と下フック板の固定用の板体により係止部が形成され、一つ の連結板が上フック板と下フック板の間を斜めに連結するように一体成形され、 該連結板の中段部分に垂直に下フック板と連結するように補強リブが形成され、 該補強リブの設置によりそれと斜めの連結板との間に剛性強度を有する三角枠部 が形成され、全体として下フック板の耐引っ張り力が強化されている。
【0011】 さらに、上フック板と下フック板の正面部分にそれぞれ外からキャリアスライ ドのスライド空間内に貫通する拡張部が設けられ、該拡張部がキャリアスライド をスライド空間に嵌め込むのに用いられ、並びに一つのボタン体が該拡張部に嵌 め込まれてキャリアスライドのスライド空間からの脱出防止がなされ、それから カーテンロッドの両端に最後にキャップ体が嵌め込まれ、以上で本考案が構成さ れている。
【0012】
図1、4に示されるように、本考案の実施例の自動車用カーテンロッドは、そ のロッド本体が一体成形により製造され、該ロッド本体は以下を包括している、 即ち、 一つの上フック板10とされ、その板体の前端が下向きに延伸、弯曲させられ て上フック端11が形成され、その板体の後端が下向きに弯曲させられて上係止 板12が形成されているもの、 一つの下フック板20とされ、その板体の前端が上向きに延伸、弯曲させられ て下フック端21が形成され、その板体の後端が上係止板12の方向に延伸され て上係止板12に対応する下係止板22が形成されているもの、 上フック板10と下フック板20の間を連結する一つの連結板30とされて、 該連結板30は上フック板10、下フック板20と一体成形されて斜めにそれら の間を連結し、連結板30の設置により上係止板12と下係止板22が共同で囲 む一つの係止部Bが形成され、連結板30の中段部分に下向きに垂直に下フック 板20に連結する一つの補強リブ40が形成されているもの。
【0013】 ロッド本体には、全体として、上フック端11、下フック端21、連結板30 及び補強リブ40が共同で囲む一つの収容空間であるスライド溝Aが形成されて いるほか、下フック板20、連結板30及び補強リブ40が共同で囲む一つの三 角剛性強化区Cが形成され、該三角剛性強化区Cの設置により、下フック板20 の下フック端21の強度が高められている。さらに、図3に示されるように、そ の上フック端11と下フック端21の正面部分に、それぞれ板体を切削して一つ の上円弧部13と下円弧部23が形成され、上円弧部13と下円弧部23により 一つの拡張部Dが形成され、該拡張部Dの寸法はキャリアスライド60の後部に 設けられた係止板61をスライド溝A中に嵌め込むのに十分なものとされ、キャ リアスライド60の係止板61をスライド溝Aに嵌め込んだ後、該拡張部Dはボ タン体70の挿入により封じられてキャリアスライド60のスライド溝Aからの 脱出防止がなされる。
【0014】 さらに二つのキャップ80がロッド本体の両端を塞ぐものとして製造され、該 キャップ80は板体に一つの係止部嵌め板81とスライド溝嵌めブロック82が 形成されてなり、その係止部嵌め板81が上記係止部B端部に、スライド溝嵌め ブロック82が上記スライド溝A端部にそれぞれ嵌め止めされるようにしてある 。
【0015】 図4に示されるように、本考案の第2実施例では、係止部が簡易化されて凹溝 90とされ、該凹溝90中に両面接着テープ91が接着され、該両面接着テープ 91により本考案が簡単に車窓に取り付けられるようにしてあるほか、ロッド本 体に組み合わされるキャップ85にはただスライド溝嵌めブロック86が設けら れている。
【0016】 図5を参照されたい。本考案が車体内に取り付けられる時は、車窓部Eの上端 と下端部分に接着され、さらにカーテン99が各キャリアスライド60に掛けら れ、遮光に利用される。
【0017】
本考案の自動車用カーテンロッドは、一体成形された条状板でロッド本体が構 成され、車内の車窓の上端と下端部分に簡単に取り付けられ、製造が簡単に行え るものとされているほか、カーテンの吊掛けに便利であり、実用価値を有してい る。
【図1】本考案の第1実施例の分解斜視図である。
【図2】本考案の第2実施例の後面方向からの斜視図で
ある。
ある。
【図3】本考案の実施例の正面方向からの斜視図であ
る。
る。
【図4】本考案の実施例の断面図である。
【図5】本考案の車体の車窓への実施状況表示図であ
る。
る。
10 上フック板 11 上フック端 12 上係止板 20 下フック板 21 下フック端 22 下係止板 30 連結板 40 補強リブ A スライド溝 B 係止部 C 三角剛性強化区 D 拡張部 13 上円弧部 23 下円弧部 60 キャリアスライド 61 係止板 70 ボタン体 80、85 キャップ 81 係止部嵌め板 82、86 スライド溝嵌めブロック 90 凹溝 91 両面接着テープ E 車窓部
Claims (4)
- 【請求項1】 一つの上フック板10と一つの下フック
板20を包括し、その中、該上フック板10の板体の前
端が下向きに延伸、弯曲させられて上フック端11が形
成され、その板体の後端が下向きに弯曲させられて上係
止板12が形成され、該下フック板20は上フック板1
0の下方に位置し、その板体の前端が上向きに延伸、弯
曲させられて下フック端21が形成され、その板体の後
端が上係止板12の方向に延伸されて上係止板12に対
応する下係止板22が形成され、上フック板10と下フ
ック板20の間を連結する一つの連結板30が設けられ
て、該連結板30が上フック板10、下フック板20と
一体成形により形成されて斜めにそれらの間を連結し、
連結板30の中段部分に下向きに垂直に下フック板20
に連結する一つの補強リブ40が形成され、補強リブ4
0と連結板30と下フック板20間に剛性強度を有する
三角剛性強化区Cが形成され、上フック板10と下フッ
ク板20の正面部分それぞれに、上フック端11と下フ
ック端21間に形成されたスライド溝Aと外部とを連通
させる拡張部Dが形成されており、以上の構成からなる
自動車用カーテンロッド。 - 【請求項2】 上係止板12と下係止板22が共同で囲
むことで、車窓への固定用の収容空間である係止部Bが
形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自
動車用カーテンロッド。 - 【請求項3】 上フック板10の後端に凸縁が形成され
て、下フック板20の後端にも凸縁が形成されてこれら
二つの凸縁により共同で一つの凹溝90が形成されてい
ることを特徴とする、請求項1に記載の自動車用カーテ
ンロッド。 - 【請求項4】 係止部B或いは凹溝90中に両面接着テ
ープ91が設けられて車体への取付けに供されることを
特徴とする、請求項1又は請求項3に記載の自動車用カ
ーテンロッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998000311U JP3050727U (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 自動車用カーテンロッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998000311U JP3050727U (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 自動車用カーテンロッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3050727U true JP3050727U (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=43184917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998000311U Expired - Lifetime JP3050727U (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | 自動車用カーテンロッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3050727U (ja) |
-
1998
- 1998-01-19 JP JP1998000311U patent/JP3050727U/ja not_active Expired - Lifetime
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