JPH10278577A - 車両用サイドバイザ - Google Patents

車両用サイドバイザ

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Publication number
JPH10278577A
JPH10278577A JP8940497A JP8940497A JPH10278577A JP H10278577 A JPH10278577 A JP H10278577A JP 8940497 A JP8940497 A JP 8940497A JP 8940497 A JP8940497 A JP 8940497A JP H10278577 A JPH10278577 A JP H10278577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side visor
main body
filter
window glass
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8940497A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Mori
智幸 森
Masahide Yamada
雅英 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP8940497A priority Critical patent/JPH10278577A/ja
Publication of JPH10278577A publication Critical patent/JPH10278577A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視認性の低下を極力抑え虫等の侵入を防いで
換気ができると共に安価に製作できる車両用サイドバイ
ザを提供する。 【解決手段】 窓枠9の上縁部に沿って取り付けられる
サイドバイザ5の本体板部6下縁部から窓ガラス11の
ガラス面に対し交差する方向にフィルタ板部8を配設す
ると共に、該フィルタ板部8の先端で前記ガラス面との
摺接部にウェザーストリップ12を装着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等車両の昇
降窓枠上縁部に沿って設けられて窓ガラスを開けた際に
雨避けになるサイドバイザに関する。
【0002】
【従来の技術】この種サイドバイザとして、図4に示す
ものが、実開昭64−62912号公報で提案されてい
る。
【0003】これは、図4に示すように、車両の昇降窓
枠100に取り付けられるサイドバイザ101の裏面
に、窓ガラス103に沿うように網板102をクリップ
等で取り付け、同網板102の上下方向寸法を最大限に
して窓ガラス103を開けた(下げた)時にも、当該網
板102の介在により虫やゴミ等が車室内に入らないよ
うにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来のサイドバイザにあっては、網板が窓ガラスに
沿って視線方向と直交するように設けられるので、視認
性が悪いと共に窓ガラスに埃や傷が付くという問題点が
あった。
【0005】また、虫等の侵入防止を図るものとして従
来、着脱式の網戸もあるが、これは、走行時には、視認
性不良となるため使用できないと共に、使用時毎に装着
する必要があって煩わしいという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、視認性を低下させずに虫
等の侵入を防いで換気ができる車両用サイドバイザを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の請求項1に係る車両用サイドバイザは、車
両の昇降窓枠上縁部に沿って設けたサイドバイザにおい
て、同サイドバイザの本体下縁部から前記昇降窓ガラス
面に対し交差する方向にフィルタ部材を配設したことを
特徴とする。これによれば、フィルタ部材が視線方向と
平行になるので視認性の低下を極力抑える。
【0008】また、本発明の請求項2に係る車両用サイ
ドバイザは、請求項1に係る車両用サイドバイザにおい
て、更に上記サイドバイザ本体に上記フィルタ部材を一
体成形したことを特徴とする。これによれば、部品点数
及び作業工数が減少し、コスト低減が可能である。
【0009】また、本発明の請求項3に係る車両用サイ
ドバイザは、請求項1又は請求項2に係る車両用サイド
バイザにおいて、上記フィルタ部材先端で上記窓ガラス
面との摺接部には窓ガラス保護用の軟質部材が装着され
ていることを特徴とする。これによれば、フィルタ部材
と窓ガラスとの隙間を無くして虫の侵入を確実に防止す
ることができると共に、窓ガラスを傷つけることもな
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用サイド
バイザを実施例により詳細に説明する。
【0011】[実施例]図1は本発明の一実施例を示す
サイドバイザ装着車の斜視図、図2は図1のA−A線矢
視図、図3は図2の平断面図である。
【0012】図1に示すように、車両1のフロントドア
2及びリヤドア3の昇降窓の上縁部分にスモーク色をし
た庇状のサイドバイザ4,5がそれぞれ装着されてい
る。
【0013】上記サイドバイザ5は、図2に示すよう
に、本体板部6と取付フランジ板部7が一体的に形成さ
れ、フィルタ板部8が本体板部6の下縁部に接合されて
いる。又、上記サイドバイザ5は、本体板部6,取付フ
ランジ板部7及びフィルタ板部8が合成樹脂材等で一体
成形されても良い。
【0014】前記本体板部6は、車両前後方向に延びる
円弧状板の主板6aと該主板6aの前,後両端に付設さ
れる端板6b,6cとからなり、これらの基端縁に沿っ
て前記取付フランジ板部7が付設されると共に下端縁に
沿って前記フィルタ板部8が付設される。
【0015】前記取付フランジ板部7は、リヤドア3の
窓枠9の上縁部及び前,後両側縁上部に接着剤や両面テ
ープ等で接合される。
【0016】前記フィルタ板部8は、図3に示すよう
に、多数の透孔10(又はスリット)が形成されて風は
通すが虫等の異物は通さないようになっている。また、
窓枠9内を昇降する窓ガラス11のガラス面に対し交差
する方向即ち、視線方向と平行に配されている。また、
フィルタ板部8の先端で上記ガラス面との摺接部には軟
質部材としてのウェザーストリップ12が装着されてい
る。
【0017】このように構成されるため、ウェザースト
リップ12の位置まで窓ガラス11を開けて(下げて)
も、本体板部6で雨の侵入を防げると共に、フィルタ板
部8で虫等の侵入を防いで換気ができる。
【0018】この際、フィルタ板部8は視線方向と平行
になるので、視認性の低下を極力抑えると共に、サイド
バイザ5全体がスモーク色をしているので、フィルタ板
部8が目立たない。
【0019】また、フィルタ板部8の先端で上記窓ガラ
ス面との摺接部にはウェザーストリップ12が装着され
ているので、フィルタ板部8と窓ガラス11との隙間を
無くして虫の侵入を確実に防止することができると共
に、窓ガラス11を傷つけることもない。
【0020】また、フィルタ板部8は、本体板部6及び
取付フランジ板部7と一体成形したので、部品点数及び
作業工数が減少し、サイドバイザ5を安価に製作でき
る。
【0021】尚、上記実施例では、リヤドア3における
サイドバイザ5に例をとって説明したが、フロントドア
2におけるサイドバイザ4にも本発明は適用できること
は言うまでもない。
【0022】また、本発明は上記実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で、形状変更等各種変更
が可能であることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る車両用サイドバイザは、サイドバイザの本体下縁部
から昇降窓ガラス面に対し交差する方向にフィルタ部材
を配設したので、フィルタ部材が視線方向と平行に配さ
れ視認性の低下を極力抑える。
【0024】また、本発明の請求項2に係る車両用サイ
ドバイザは、上記サイドバイザ本体に上記フィルタ部材
を一体成形したので、部品点数及び作業工数が減少し、
コスト低減を図れる。
【0025】また、本発明の請求項3に係る車両用サイ
ドバイザは、上記フィルタ部材先端で前記窓ガラス面と
の摺接部に窓ガラス保護用の軟質部材を装着したので、
フィルタ部材と窓ガラスとの隙間を無くして虫の侵入を
確実に防止することができると共に、窓ガラスを傷つけ
ることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すサイドバイザ装着車の
斜視図である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
【図3】図2の平断面図である。
【図4】従来構造の断面図である。
【符号の説明】
3 リヤドア 5 サイドバイザ 6 本体板部 7 取付フランジ板部 8 フィルタ板部 9 窓枠 11 窓ガラス 12 ウェザーストリップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の昇降窓枠上縁部に沿って設けたサ
    イドバイザにおいて、同サイドバイザの本体下縁部から
    上記昇降窓ガラス面に対し交差する方向にフィルタ部材
    を配設したことを特徴とする車両用サイドバイザ。
  2. 【請求項2】 上記サイドバイザ本体に上記フィルタ部
    材を一体成形したことを特徴とする請求項1記載の車両
    用サイドバイザ。
  3. 【請求項3】 上記フィルタ部材先端で上記窓ガラス面
    との摺接部には窓ガラス保護用の軟質部材が装着されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用サイ
    ドバイザ。
JP8940497A 1997-04-08 1997-04-08 車両用サイドバイザ Pending JPH10278577A (ja)

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JP8940497A JPH10278577A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 車両用サイドバイザ

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JP8940497A JPH10278577A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 車両用サイドバイザ

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ID=13969715

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JP8940497A Pending JPH10278577A (ja) 1997-04-08 1997-04-08 車両用サイドバイザ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015090094A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 本田技研工業株式会社 通気管の開放構造

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Effective date: 20030805