JP3050409B2 - スライドファスナーのカーソル - Google Patents

スライドファスナーのカーソル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はスライドファスナーに関し、特に
運動を受ける可能性のある物品に装備されるこのような
ファスナーのカーソルの操作用つまみに関するものであ
る。
【0002】たとえば、従来のファスナーを備えた靴、
衣服、携帯用バッグ等、元来、規則的な運動、繰返し運
動、あるいは偶発的な運動を受ける物品においては、カ
ーソルの操作用つまみは騒音の原因となる好ましくない
激しい揺動を受け、その上、このつまみが偶然に接触す
る可能性のある外部の物体と予期せぬ衝突をしたりこれ
らに引っ掛かったりする。
【0003】それゆえ、こうした欠点を解消するため、
このカーソルのつまみが操作されないときには、その揺
動を防止し、またそれを外部の障害物に対して隠れた位
置に保持することができる1または複数の安定位置をこ
のつまみに与えるための研究が行われた。
【0004】この結果、カーソルのつまみ、ならびにフ
ァスナーを担持する物品の該当する部分に、たとえば、
時として「ヴェルクロ(VELCRO)
【登録商標】」の名称で知られているフック・バックル
式の引掛け装置(ベルベット式ファスナー)を装備する
ことが提案された。この解決方法が、ほとんど、ファス
ナーの唯一の端部位置にしか適用できないものであり、
次々と存在する複数の不連続位置には適用することがで
きず、かつ連続する複数の位置の場合には更に適用が困
難であることに加えて、この解決方法は、裁断、縫製な
らびに「かけはぎ」といった追加作業を必要とするもの
であり、このため、手が出ないほどではないにしてもコ
ストが非常に高くなる。
【0005】また、つまみが留められるカーソルの留め
金の下部に、つまみの端部を付勢してこれを留め金に対
して安定した1または複数の位置に固定するための板ば
ねを配設した装置が提案された。上記の方法と比較し
て、ファスナーのスライド(滑り溝)に沿ったカーソル
の瞬間的位置に左右されないという長所を有するこの解
決方法も、やはり、非常に高価であり、とりわけ必要と
なる部品点数、ならびに取付および損耗の問題を考慮す
ると比較的信頼性が低い。
【0006】更に、補足的なラックを互いに嵌め合わせ
た構造のファスナーにしか適用できないものではある
が、もう1つの方法は、つまみにフックを設け、つまみ
が閉鎖位置においてのみスライド溝に押し当てられると
き、このフックがラックの歯間で噛み合って共働し、つ
まみをこの位置から解放する外部からの作用が生じない
かぎり、この押圧位置でつまみとカーソルの並進運動を
阻止するようにしている。損耗の問題があるため、妥当
な回数だけこれを操作した後も信頼性を保ち続けるため
には、このつまみは金属製のものでなければならず、そ
の上このつまみは、移動を阻止するためにそれが噛み合
うラックの歯を多少とも損傷し、したがってラックの寿
命がもちろん短くなる。
【0007】本発明の目的は、スライドファスナー用
(ラックのあるなしを問わない)のつまみ付きカーソル
装置を提案することによって、上に簡潔に説明した技術
の現況の欠点あるいは不充分さを解決することにあり、
この装置のつまみは、スライドに沿ったカーソルがどの
ような位置にあっても、スライド上に押しつけることに
より、いわゆるカーソルに対して少なくとも1の安定位
置、とりわけ目立たない安定位置に不動固定することが
でき、しかも、これは技術の現況により公知となってい
る配置構成に依存することなく、こうした公知の手段の
欠点を防止することができる。
【0008】本発明の特徴ならびに長所は、理解しやす
いように添付の図面を参照して行う以下の説明から明ら
かとなろう。
【0009】本発明の範囲内において、スライドファス
ナー、および、とりわけ、これに組み合わされるカーソ
ル1は、普通のどのような型式のものでもよく、カーソ
ル1の基部1aはスライド(滑り溝)またはラック(図
示せず)と共働する。また、このカーソル1はその操作
用つまみ3が取り付けられる留め金2を有する。
【0010】既に言及したように、本発明は、つまみ3
あるいはカーソル1に追加部材を加えることなしに、ま
た場合によっては、外部の補完部材と共働し、つまみ3
に少なくとも1の安定位置、とりわけ、このつまみの揺
動を防止する目立たない安定位置を確保することを目的
とする。
【0011】この位置は、留め金2と共働するつまみ3
の部分と留め金2の箇所におけるカーソル1の底部との
間で接触する少なくとも1の「硬点」、すなわち、つま
みをカーソル1上に倒した目立たない位置からこれを引
き起こしたり、またはその逆の操作をするとき使用者が
抵抗を感じ取る抵抗点を創設することによって確保され
る。
【0012】図から分かるように、それ自体は従来の全
体形状(つまり、直方体の形状)をしたつまみ3の下端
は普通のほぼ長方形の窓4を備え、この窓を留め金2が
貫通する。なお、この留め金はスライドに沿ってカーソ
ル1を駆動するため長手方向の一方向または他方向に該
つまみ3を操作するのに十分な遊びを有する。この窓4
の下縁5aは、中実部分5を介して、つまみ3の長手方
向Lに一定の距離bだけ、つまみ3の端部6aから隔て
られる。本発明によれば、この距離bは、留め金2の内
縁2aをカーソル1の底部1aから隔てている距離aよ
りも僅かに長い。この結果、該つまみ3がスライドに沿
ってカーソル1のどちらか一方の側の休止位置に圧下さ
れると、このつまみ3は、もはや留め金2に対する横断
方向軸を中心として自由に枢動することができなくな
り、したがって、このつまみの目立たない位置は、距離
bのほうが距離aよりも長いので、該留め金に対する該
つまみの長手方向に抵抗点が存在することにより、安定
したものとなる。
【0013】この抵抗点は、つまみの表面5aと6aそ
れぞれが留め金の表面2aとカーソルの表面1aそれぞ
れと共働することによって得られることが分かる。
【0014】この場合、つまみ3の端部および/または
留め金2は、使用者が及ぼす操作応力のために生ずる瞬
間的な変形によって、つまみ3が留め金2に対して傾動
できるよう、必ず十分な弾性を有する材料でできていな
ければならない。使用者の動作が終了すると、この弾性
は、解放位置に応じて、つまみをカーソル1の前部また
は後部の安定位置に戻すか、あるいはまた、つまみの中
間の中央位置、つまり、カーソル1の底部に垂直な位置
でこのつまみを平衡状態に保つ。したがって、特殊な割
出し装置なしに、カーソル1に対して、このつまみの少
なくとも3安定位置(特に2の側方へ倒した目立たない
位置)が確実に得られ、これらの位置において、つまみ
3はカーソル1に対して完全に不動固定される。目立た
ない位置ではない中間の安定位置は、この用途に対する
有益性こそ少ないが、それにもかかわらず、たとえばス
ライドファスナーの取付作業時に、あるいは従来のもの
より新しい操作法や使用法について長所を有することは
明かである。
【0015】製造上の便宜の理由から、したがってコス
ト上の理由から、留め金2にではなくつまみ3に(少な
くとも、留め金2とカーソル1の底部と共働するつまみ
の端部に)必要な弾性を与えるのが有利である。
【0016】しかしながら、頻繁な操作が必要な場合、
このスライドファスナーを備える対象物品によっては、
またこのような操作を行わなければならない環境条件
(特に気候条件)によっては、ファスナーの操作途中
で、不意に「つっかえ」が生じて先へ進まなくなった
り、あるいは、その箇所に膠着して動かなくなるといっ
た現象が生じる場合があり、これにより該ファスナー装
置をほとんど使用不能にするような損傷をもたらす場合
がある。その上、極端な状況を除外したとしても、いつ
かは接触面の損耗の問題が生じる可能性があり、このよ
うな問題は必ずしもファスナーの動作を害するものでは
ないが、つまみ3が目立たない安定位置を保持し続ける
ことはもはや不可能である。
【0017】同じく、本発明の好ましい配置構成によれ
ば、既に言及した弾性現象を促進したり、抑制したりす
ることも行う。
【0018】この目的のために、窓4をつまみ3の最端
部6aから隔てる該つまみ3の中実部分5は、この窓4
の箇所において、またその前端側縁6を除き、その寸法
bよりcだけ減少した寸法部分を形成する切り込み10
(図3に最も良く示されている)を有し、この結果、こ
の減少した寸法部分(b−c)は、いずれの場合でも、
留め金2によって規定される上記の寸法a以下となる
か、せいぜいこれに等しい寸法となる。こうして、この
中実部分5を変形ビームにし、この変形ビームは、操作
中につまみ3の前端部の側縁6が弾性的に離間するのを
促進し、かつこれら側縁の圧壊、したがってカーソル1
の底部によるこれら側縁の損耗を防止するようにする。
このようにして、圧壊ならびに弾性変形により生じる摩
擦による損耗に対してこの弾性変形を有利なものにす
る。しかしながら、2の側縁6は、操作が行われない場
合でもなお、カーソル1が留め金2に対してつまみ3の
安定位置を規定するというこれら側縁の役割を継続して
果たす。
【0019】本発明によれば、十分な弾性と強度を有す
る材料をつまみ3用に選択する必要があるため(したが
って、最新のプラスチック材料を選択することが有利な
ため)、これらの機械的諸性質を利用して、本発明の範
囲を逸脱することなく、以下に示すような補足的な利点
を引き出すことができる。
【0020】既に述べたように、従来のカーソル用つま
みは剛性を有し、したがって変形、捻れ、ならびに曲げ
は、非常に小さいものを除いては不可能である。捻れお
よび曲げに対するこの剛性は、留め金の外れ、またはつ
まみの重要な部分の損傷を助長し、特に、遠く離れたと
ころにあるファスナーの場合、つまり、使用者が実際に
あるいは容易に接近できないようなファスナーの場合、
また時として極端な条件下、例えば、手袋をはめた手で
把むことが容易でない雪上スポーツ用の靴の場合には、
この傾向が顕著となる。
【0021】これらの捻れおよび曲げの影響を制限する
ために、つまり、留め金に生じる応力を制限するため
に、通常、つまみのサイズを極端に小さくしており、こ
の結果、手袋をはめた手による操作がやはり困難なもの
となっている。
【0022】本発明によれば、使用材料の弾性を利用し
て、留め金に対する捻れ応力および曲げ応力の伝達をほ
とんど無視できる程度に減少させると同時に、つまみ
に、より大きな断面、更に一般的にはより大きな寸法
(特に長さ)を与え、寿命を増大させると共に手袋をは
めた手でも容易につかめるようにする。
【0023】この目的のために、つまみ3は、既に説明
した留め金2との共働区域とつまみの把持区域9(図3
および図4に示されている)との間に、捻れ応力および
曲げ応力に耐える中間区域7を備えている。この特別の
変形区域7は、少なくとも1(好ましくは複数)の断面
寸法減少部分8から成り、この寸法減少部分は主として
捻れに関しては断面の幅に影響し、曲げに関しては断面
の厚みに影響し、かつ図3および図4に示すようにこれ
ら双方に同時に影響を及ぼすのが有利である。
【0024】図5および図6は、中実部分5から成るビ
ームの弾性特性を増大させることができるつまみの他の
実施態様を示す。
【0025】図5に示す場合において、寸法cの減少部
分を構成する切込み10は、つまみの面に窓4の横断方
向寸法eよりも大きな横断方向寸法dを有し、この窓の
横断方向寸法eは、留め金2の幅にほぼ対応して、過度
の遊びなしにこの留め金に対するつまみの操作を可能に
する。
【0026】この配置構成により、ビーム5の変形動作
部分を増加させることができ、したがってビームの変形
特性を増大させることが可能となる。
【0027】図6に示す場合において、留め金を通すた
めの窓4はほぼT字形をしており、この形状のうち最も
幅の狭い部分4aは留め金2の幅にほぼ対応する横断方
向寸法eを有し、また最も幅の広い部分4bはこの横断
方向寸法eよりも大きい横断方向寸法dを有する。
【0028】この場合、寸法cの減少部分を構成する切
込み10の横断方向寸法は窓4の横断方向寸法dと少な
くとも同じである。
【0029】これによりビーム5の全体を長く伸ばすこ
とができ、したがってこのビームの弾性(変形)特性を
増大させることが可能となる。
【0030】言うまでもなく、ビームを形成する中実部
分5の変形特性を増大させるための他の実施態様を考え
ることもできる。
【0031】図7ないし図9は、休止位置(すなわち、
つまみがスライドに沿って押し下げられた位置)で、留
め金に対してつまみを完全に不動固定するのを保証する
ための該つまみの他の一実施態様を示す。
【0032】この位置は確かに安定位置ではあるが、留
め金2とつまみ3との間で垂直方向に、該つまみを操作
するのに必要な遊びが存在することにより、安定位置に
おいてもこのつまみが僅かに「がたつく」ことがある。
この位置におけるつまみの完全な不動固定は、図1ない
し図6に示されているように、つまみの長手方向におい
てではなく、このつまみの面に対して横断方向(図では
垂直方向)に、つまみと留め金との間に「硬点」を創設
することによって確保される。
【0033】この硬点は、つまみ3の端部の側縁6上
に、該つまみの中実部分5の表面5bの両側に突出して
横断方向に延在するボス6bを設けることによって得ら
れる。
【0034】図7および図8に示すように、これらのボ
ス6bの各々は、横断方向寸法(すなわち厚み)がfで
ある中実部分5に対して、f+g>aとなるような寸法
の増加部分gを画成し、この寸法fは寸法aよりも僅か
に小さい。
【0035】それぞれ、留め金の表面2aとカーソル1
の表面1aと共働するつまみの表面5bおよび6bは、
これらの表面と共に該つまみの横断方向において、該つ
まみがその休止位置で完全に不動固定されるのを保証す
る「硬点」を規定する。
【0036】言うまでもなく、本発明は非限定的な例と
して上に記載した実施態様に限定されるものではなく、
同等のあらゆる実施態様をも含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるつまみが共働する留め具を備えた
カーソルの一部の軸方向縦断面図である。
【図2】図1の断面図に対応する拡大上面図である。
【図3】上の図1および図2に示したつまみがカーソル
に取り付けられていない状態の上面図である。
【図4】図3に対応する軸方向縦断面図である。
【図5】つまみの異なる実施態様を示す図3と同様の要
部平面図である。
【図6】つまみの異なる実施態様を示す図3と同様の要
部平面図である。
【図7】つまみの他の実施態様を示す図1と同様の図で
ある。
【図8】図7のつまみの軸方向縦断面図である。
【図9】図7のつまみの上面図である。
【符号の説明】
1 カーソル 1a カーソルの基部 2 留め金 3 つまみ 4 窓 4a 窓の幅狭部分 5 中実部分 5a,5b 表面 6 側縁 6a 端部 6b 突出部 7 中間区域 8 断面寸法減少部分
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−185613(JP,U) 実開 昭63−138116(JP,U) 実公 昭35−15128(JP,Y1) 実公 昭16−15565(JP,Y1) 実公 昭36−21917(JP,Y1) 実公 昭35−14321(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44B 19/00 - 19/64

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滑り溝に沿って移動可能で、かつ基部
    (1a)と留め金(2)とを備え、前記留め金には、プ
    ラスチック材料製で、かつ前記留め金の長手方向に枢動
    可能なつまみ(3)が連結される、カーソル(1)を含
    むスライドファスナーの操作装置であって、 前記留め金(2)は、前記つまみ(3)内に形成され、
    かつ該つまみの中実部分(5)を介して該つまみの端部
    から隔てられている窓部(4)を貫通し、 前記操作装置は、前記留め金(2)と共働する前記つま
    み(3)の第一の部分(5a、5b)と前記カーソル
    (1)の基部(1a)と共働する該つまみの第二の部分
    (6a、6b)との間に少なくとも1の接触硬点を含
    み、 前記接触硬点は、前記つまみの第一の部分と第二の部分
    との間に、前記留め金(2)の内側縁部(2a)と前記
    カーソル(1)の基部(1a)間の距離aより長い距離
    b、f+gを設けることによって創設され、それにより
    前記第一の部分(5a、5b)および第二の部分(6
    a、6b)は、前記留め金(2)および前記カーソル
    (1)の基部(1a)と接触するとき、瞬間的に変形す
    ることを特徴とするスライドファスナーの操作装置。
  2. 【請求項2】 前記接触硬点が、前記つまみ(3)の長
    手方向Lに創設されることを特徴とする請求項1による
    スライドファスナーの操作装置。
  3. 【請求項3】 前記つまみ(3)の端部が前記留め金
    (2)の直下にあって、前記窓部(4)を貫通する箇所
    に位置し、かつプラスチック材料で作られ、該窓部
    (4)の下縁部(5a)が、前記留め金(2)の内側縁
    部(2a)と前記カーソル(1)の基部(1a)間の距
    離aより僅かに長い距離bだけ、前記つまみ(3)の端
    部から隔てられることを特徴とする請求項2によるスラ
    イドファスナーの操作装置。
  4. 【請求項4】 前記窓部(4)を前記つまみ(3)の前
    端部から隔てる前記中実部分(5)が、該つまみの前端
    部の窓部(4)に対向する箇所に切り込み寸法cの切り
    込み部分(10)を有し、該切り込み部分によって減少
    した中実部分の幅b−cは留め金の内側縁部(2a)と
    カーソルの基部(1a)間の距離aより小さいことを特
    徴とするスライドファスナーの操作装置。
  5. 【請求項5】 前記中実部分(5)は、前記切り込み部
    分(10)の長さdが前記窓部(4)の横断方向寸法e
    より大きくなるように、少なくとも1のつまみ前端側縁
    部(6)を有することを特徴とする請求項4によるスラ
    イドファスナーの操作装置。
  6. 【請求項6】 前記中実部分(5)は、前記切り込み部
    分(10)の長さdが前記窓部(4)の前記横断方向寸
    法eより大きくなるように、2のつまみ前端側縁部
    (6)を有することを特徴とする請求項5によるスライ
    ドファスナーの操作装置。
  7. 【請求項7】 前記接触硬点が、前記つまみ(3)の面
    に垂直な該つまみの方向に創設されることを特徴とする
    請求項1によるスライドファスナーの操作装置。
  8. 【請求項8】 前記中実部分(5)が厚さfを有し、か
    つ前記つまみ(3)が該つまみの少なくとも1の前端側
    縁部(6)上に少なくとも1の突出ボス(6b)を含
    み、前記突出ボスは前記厚さfに対して増加した寸法部
    分gを有し、前記寸法増加部分gと前記厚さfとの総和
    f+gは前記留め金(2)の内側縁部(2a)と前記カ
    ーソル(1)の基部(1a)間の距離aより大きいこと
    を特徴とする請求項7によるスライドファスナーの操作
    装置。
  9. 【請求項9】 前記つまみ(3)が中間区域(7)を含
    み、前記中間区域は、使用者が及ぼす曲げ応力および捻
    れ応力ならびに変形を吸収することを特徴とする請求項
    1によるスライドファスナーの操作装置。
  10. 【請求項10】 前記中間区域(7)が、その幅と厚さ
    のうち少なくとも一方に影響を及ぼす、少なくとも1の
    断面寸法減少部分(8)を有することを特徴とする請求
    項9によるスライドファスナーの操作装置。
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