JP3050255B2 - Ecl−cmosレベル変換回路 - Google Patents

Ecl−cmosレベル変換回路

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JP3050255B2
JP3050255B2 JP4276277A JP27627792A JP3050255B2 JP 3050255 B2 JP3050255 B2 JP 3050255B2 JP 4276277 A JP4276277 A JP 4276277A JP 27627792 A JP27627792 A JP 27627792A JP 3050255 B2 JP3050255 B2 JP 3050255B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はECLレベルの入力信号
をCMOSレベルの信号に変換するECL−CMOSレ
ベル変換回路に係り、特に、信号の立ち上がり時間及び
立ち下がり時間が高速で、高周波での安定動作が可能な
ECL−CMOSレベル変換回路に関する。
【0002】近年、集積回路の高速化が著しく、それに
伴いECLレベルのような小振幅のインタフェースが要
求されるようになっており、低消費電力、高集積のCM
OS回路を用いて集積回路を設計し、レベル変換回路を
用いて外部とのインタフェースを行なうケースが増えて
いる。
【0003】しかし、BiCMOS回路を用いたECL
−CMOSまたはCMOS−ECLレベル変換回路は多
く提案されているが、CMOS回路によるECL−CM
OSまたはCMOS−ECLレベル変換回路の設計は少
ない。CMOS回路は、バイポーラ回路に比べて特性が
変動しやすく設計が難しいが、BiCMOS回路のよう
な複雑なプロセスを使わないですむという利点があり、
より高速で安定なCMOS回路によるレベル変換回路の
設計が望まれている。
【0004】
【従来の技術】図11に、従来のECL−CMOSレベ
ル変換回路の回路例を示す。本従来例のECL−CMO
Sレベル変換回路は、良く知られた3段より成る差動増
幅回路13−1〜13−3と、出力インバータ回路5と
を有し、ECLレベル信号IN,IN#の電圧レベルを
CMOS回路で取り扱い易い電圧レベルのCMOSレベ
ル信号OUTに変換する。
【0005】このような従来のECL−CMOSレベル
変換回路は、殆どBiCMOS回路を用いて設計されて
おり、CMOS回路で設計されているものはあまりなか
った。また、CMOS回路を用いたECL−CMOSレ
ベル変換回路は、高速性、安定性において満足できるも
のではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ECL−CMOSレベル変換回路では、BiCMOS回
路のような複雑なプロセスを使わないで済むという利点
を備えるCMOS回路を用いて設計されているものはあ
まりなく、提案されている回路も高速性、安定性におい
て問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するもので、
CMOS回路を用いて、信号の立ち上がり時間及び立ち
下がり時間が高速で、且つ高周波での安定動作の可能な
ECL−CMOSレベル変換回路を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載のECL−CMOSレベル変換回路
は、ECLレベル信号をCMOSレベル信号に変換する
ECL−CMOSレベル変換回路であって、前記ECL
レベル信号が有する第1の電圧レベル範囲を該第1の電
圧レベル範囲よりも低い第2の電圧レベル範囲に変換す
る入力初段回路と、 前記入力初段回路の出力を前記第
1の電圧レベル範囲よりも広い第3の電圧レベル範囲に
変換する複数段の差動増幅回路とを有して構成する。
【0009】請求項2に記載のECL−CMOSレベル
変換回路は、請求項1に記載のECL−CMOSレベル
変換回路において、前記第2の電圧レベル範囲は、低電
位電源の電圧レベルよりも高いことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載のECL−CMOSレベル
変換回路は、請求項1又は請求項2に記載のECL−C
MOSレベル変換回路において、前記入力初段回路は、
ソース電極が第1の抵抗と第4の抵抗とを介して低電位
電源に接続され、ドレイン電極が第3の抵抗を介して高
電位電源に接続され、ゲ−ト電極に前記ECLレベル信
号が供給される第1の第1導電型MOSトランジスタ
と、ソ−ス電極が第2の抵抗と前記第4の抵抗とを介し
て前記低電位電源に接続され、ドレイン電極が前記第3
の抵抗を介して前記高電位電源に接続され、ゲート電極
に前記ECLレベル信号が供給される第2の第1導電型
MOSトランジスタとを有して構成する。
【0011】請求項4に記載のECL−CMOSレベル
変換回路は、請求項1、請求項2又は請求項3に記載の
ECL−CMOSレベル変換回路において、前記差動増
幅回路は、ドレイン電極が第5の抵抗を介して高電位電
源に接続され、ソース電極が第5の第2導電型MOSト
ランジスタを介して低電位電源に接続され、ゲート電極
に前記入力初段回路または前段の差動増幅回路の出力が
供給される第3の第1導電型MOSトランジスタと、ド
レイン電極が前記第5の抵抗を介して前記高電位電源に
接続され、ソース電極が第6の第2導電型MOSトラン
ジスタを介して前記低電位電源に接続され、ゲ−ト電極
に前記入力初段回路または前段の差動増幅回路の出力が
供給される第4の第1導電型MOSトランジスタと、前
記第3の第1導電型MOSトランジスタとCMOSイン
バータを構成する第7の第2導電型MOSトランジスタ
と、前記第4の第1導電型MOSトランジスタとCMO
Sインバータを構成する第8の第2導電型MOSトラン
ジスタとを有して構成する。 請求項5に記載のECL−
CMOSレベル変換回路は、請求項1、講求項2、講求
項3又は講求項4に記載のECL−CMOSレベル変換
回路において、前記複数段の差動増幅回路内の最終段の
差動増幅回路は、ドレイン電極が第5の抵抗を介して高
電位電源に接続され、ソ−ス電極が第5の第2導電型M
OSトランジスタを介して低電位電源に接続され、ゲー
ト電極に前段の差動増幅回路の出力が供給される第3の
第1導電型MOSトランジスタと、ドレイン電極が前記
第5の抵抗を介して前記高電位電源に接続され、ソース
電極が第6の第2導電型MOSトランジスタを介して前
記低電位電源に接続され、ゲート電極に前段の差動増幅
回路の出カが供給される第4の第1導電型MOSトラン
ジスタと、ドレイン電極が前記第3の第1導電型MOS
トランジスタのソ−ス電極に接続され、ソ−ス電極が前
記低電位電源に接続され、ゲート電極が前記第4の第1
導電型MOSトランジスタのソース電極に接続される第
9の第2導電型MOSトランジスタと、ドレイン電極が
前記第4の第1導電型MOSトランジスタのソ−ス電極
に接続され、ソース電極が前記低電位電源に接続され、
ゲート電極が前記第3の第1導電型MOSトランジスタ
のソース電極に接続される第10の第2導電型MOSト
ラン ジスタとを有して構成する。
【0012】
【作用】本発明の第1、第2、及び第3の特徴のECL
−CMOSレベル変換回路では、例えば、図2に示すよ
うな構成の入力初段回路1に、図3に示すような回路構
成の差動増幅回路を3段接続して、第1の電源VSSから
−3.3[V]、第2の電源VDDから0[V]を供給す
れば、先ず入力初段回路1により、ECLレベル信号I
N,IN#の電圧レベル(−1.8〜−0.9[V])
を低電位の第1の電源VSSの電圧レベル(−3.3
[V])よりも若干高い電圧レベル(約−3.0〜−
2.6[V])にシフトして、次段の差動増幅回路3−
1にとって扱いやすい信号レベルに一旦変換することに
より、安定なレベル変換を実現できる。
【0013】また、差動増幅回路3−1〜3−3に、第
3の第1導電型MOSトランジスタTP3及び第3の第2
導電型MOSトランジスタTN3、並びに第4の第1導電
型MOSトランジスタTP4及び第4の第2導電型MOS
トランジスタTN4によるCMOSインバータの構成を持
たせることにより、信号の立ち上がり時間及び立ち下が
り時間を高速にすることができ、高い周波数での安定動
作が可能となる。
【0014】更に、本発明の第4の特徴のECL−CM
OSレベル変換回路では、最終段の差動増幅回路3−3
を図4に示すような構成とすることにより、信号の立ち
下がり時間を更に速くすることができ、より高速な動作
が可能となる。
【0015】
【実施例】次に、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。第1実施例 図5に本発明の第1実施例に係るECL−CMOSレベ
ル変換回路の回路図を示す。
【0016】同図において、本実施例のECL−CMO
Sレベル変換回路は、ECLレベル信号IN,IN#の
電圧レベルを低電位の第1の電源VSSの電圧レベル(−
3.3[V])よりもやや高い電圧レベルにシフトする
入力初段回路1と、入力初段回路1の出力信号a,bを
CMOS回路で取り扱い易い電圧レベルに変換する3段
より成る差動増幅回路3−1〜3−3と、出力インバー
タ回路5とから構成されている。
【0017】入力初段回路1は、PチャネルMOSトラ
ンジスタTP1及びTP2と、抵抗R1,R2 ,R3 ,及び
R4 からなる差動増幅の回路構成となっており、ECL
レベル信号IN,IN#の電圧レベル(−1.8〜−
0.9[V])を第1の電源VSSの電圧レベル(−3.
3[V])よりも若干高い電圧レベル(約−3.0〜−
2.6[V])にシフトして、次段の差動増幅回路3−
1にとって扱いやすい信号レベルに一旦変換して出力信
号a及びbを供給している。
【0018】また、差動増幅回路3−1〜3−nは、P
チャネルMOSトランジスタTP3及びTP4と、Nチャネ
ルMOSトランジスタTN1及びTN2と、抵抗R5 からな
る良く知られた差動増幅回路の構成に対して、Pチャネ
ルMOSトランジスタTP3とCMOSインバータを構成
するNチャネルMOSトランジスタTN3と、Pチャネル
MOSトランジスタTP4とCMOSインバータを構成す
るNチャネルMOSトランジスタTN4とを付加した構成
となっている。
【0019】このような構成により本実施例では、−
1.8〜−0.9[V]のECLレベル信号IN,IN
#の電圧レベルをCMOS回路の電圧レベル−3.3〜
0[V]に変換している。
【0020】次に、図6、図7、及び図8を用いて、従
来のECL−CMOSレベル変換回路(図11)との比
較を行なう。尚、第1実施例において、各抵抗は1[k
Ω]、入力初段回路1のPチャネルMOSトランジスタ
TP1及びTP2のW/L(W:チャネル幅、L:チャネル
長、単位はミクロン)は70/0.5、第1段差動増幅
回路3−1のPチャネルMOSトランジスタTP3及びT
P4のW/Lは50/0.5、第2段及び第3段差動増幅
回路3−2及び3−3のPチャネルMOSトランジスタ
TP3及びTP4のW/Lは40/0.5、各段の差動増幅
回路3−1〜3−3のNチャネルMOSトランジスタT
N1及びTN2のW/Lは10/0.5、NチャネルMOS
トランジスタTN3及びTN4のW/Lは5/0.5、出力
インバータ回路5のPチャネルMOSトランジスタTP5
及びNチャネルMOSトランジスタTN5のW/Lは30
/0.5とし、また従来例において第1実施例と同じ符
号を持つ回路素子は同一値として、回路シミュレーショ
ンによる比較を行なった。
【0021】図6は、第1実施例の入力初段回路1の出
力a及びbと、従来例の第1段差動増幅回路13−1の
出力h及びi(図11参照)の比較を示すものである
が、本実施例の回路の信号レベルが、従来例の回路に比
べて低く、尚且つ信号の立ち上がり及び立ち下がりが速
いことが分かる。
【0022】また図7は、第1実施例の最終段差動増幅
回路3−3の出力c及びdと、従来例の最終段差動増幅
回路13−3の出力j及びk(図11参照)の比較を示
すものであるが、本実施例の回路の最終段差動増幅回路
3−3の出力信号が、充分に低電位まで振れており、安
定動作可能であることが分かる。
【0023】更に図8は、CMOSレベルの出力信号O
UTの比較を示すものであるが、本実施例の出力信号O
UTの立ち上がり及び立ち下がり特性共に、従来例(図
11参照)の回路に比べて優れ、高速動作可能で且つ安
定動作可能であることが分かる。
【0024】尚、本実施例の変形例として、各段の差動
増幅回路3−1〜3−3における差動入力の一方の信号
を、リファレンス電位(−1.3[V])に固定しても
動作可能である。第2実施例 本実施例のECL−CMOSレベル変換回路は、図5の
回路構成(第1実施例)において、最終段の(第3段)
差動増幅回路3−3を図4に示す回路としたものであ
る。つまり、NチャネルMOSトランジスタTN3のゲー
ト入力を当該差動増幅回路3−3の第2出力fから、ま
たNチャネルMOSトランジスタTN4のゲート入力を第
1出力eから取る構成となっている。
【0025】図9は、第1実施例の最終段差動増幅回路
3−3の出力c及びdと、第2実施例の最終段差動増幅
回路3−3’の出力e及びfの比較を示すものである。
同図により、第2実施例の回路の最終段差動増幅回路3
−3’の出力信号が、第1実施例のものよりも立ち下が
りがかなり速く、高速動作が可能であることが分かる。
また、第1実施例の回路では、周波数がもう少し上がれ
ば、信号が充分に立ち下がらなくなってしまうことが分
かる。
【0026】また図10は、CMOSレベルの出力信号
OUTの比較を示すものであるが、本実施例の出力信号
OUTの立ち上がり及び立ち下がり特性共に、第1実施
例の回路に比べて優れ、高速動作可能であることが分か
る。
【0027】以上のことから第2実施例では、第1実施
例よりも信号の立ち上がり、立ち下がりが高速で、高周
波でもより安定した動作をするといえる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
先ず入力初段回路によりECLレベル信号の電圧レベル
を低電位の第1の電源の電圧レベルよりもやや高い電圧
レベルにシフトし、更に複数段より成る差動増幅回路に
より入力初段回路の出力信号を差動増幅してCMOS回
路で取り扱い易い電圧レベルに変換することとしたの
で、安定なレベル変換を実現し得るECL−CMOSレ
ベル変換回路を提供することができる。
【0029】また本発明によれば、差動増幅回路に、第
3の第1導電型MOSトランジスタ及び第3の第2導電
型MOSトランジスタ、並びに第4の第1導電型MOS
トランジスタ及び第4の第2導電型MOSトランジスタ
によるCMOSインバータの構成を持たせることによ
り、信号の立ち上がり時間及び立ち下がり時間を高速に
することができ、高い周波数での安定動作が可能なEC
L−CMOSレベル変換回路を提供することができる。
【0030】更に本発明によれば、最終段の差動増幅回
路において、第3の第2導電型MOSトランジスタ及び
第4の第2導電型MOSトランジスタの入力をそれぞれ
当該差動増幅回路の第2出力及び第1出力から取ること
としたので、信号の立ち下がり時間を更に速くすること
ができ、より高速動作が可能なECL−CMOSレベル
変換回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の入力初段回路の回路図である。
【図3】本発明の差動増幅回路(第1実施例)の回路図
である。
【図4】本発明の最終段の差動増幅回路(第2実施例)
の回路図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るECL−CMOSレ
ベル変換回路の回路図である。
【図6】第1実施例の入力初段回路の出力と従来例の第
1段差動増幅回路の出力との比較説明図である。
【図7】第1実施例の最終段差動増幅回路の出力と従来
例の最終段差動増幅回路の出力の比較説明図である。
【図8】第1実施例と従来例のCMOSレベルの出力信
号の比較説明図である。
【図9】第1実施例と第2実施例の最終段差動増幅回路
の出力の比較説明図である。
【図10】第1実施例と第2実施例のCMOSレベルの
出力信号の比較説明図である。
【図11】従来のECL−CMOSレベル変換回路の回
路図である。
【符号の説明】
1…入力初段回路 3−1〜3−n…差動増幅回路 5…出力インバータ回路 13−1〜13−n…差動増幅回路 TP1〜TP5…PチャネルMOSトランジスタ TN1〜TN5…NチャネルMOSトランジスタ R1 〜R5 …抵抗 IN,IN#…ECLレベル信号 OUT…CMOSレベル信号 VSS…第1の電源 VDD…第2の電源 a,b…入力初段回路の出力信号 c,d,e,f…最終段差動増幅回路の出力信号

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ECLレベル信号をCMOSレベル信号
    に変換するECL−CMOSレベル変換回路であって、 前記ECLレベル信号が有する第1の電圧レベル範囲を
    該第1の電圧レベル範囲よりも低い第2の電圧レベル範
    囲に変換する入力初段回路と、 前記入力初段回路の出力を前記第1の電圧レベル範囲よ
    りも広い第3の電圧レベル範囲に変換する複数段の差動
    増幅回路と、 を有することを特徴とするECL−CMOSレベル変換
    回路。
  2. 【請求項2】 前記第2の電圧レベル範囲は、低電位電
    源の電圧レベルよりも高いことを特徴とする請求項1に
    記載のECL−CMOSレベル変換回路。
  3. 【請求項3】 前記入力初段回路は、 ソース電極が第1の抵抗と第4の抵抗とを介して低電位
    電源に接続され、ドレイン電極が第3の抵抗を介して高
    電位電源に接続され、ゲ−ト電極に前記ECLレベル信
    号が供給される第1の第1導電型MOSトランジスタ
    と、 ソ−ス電極が第2の抵抗と前記第4の抵抗とを介して前
    記低電位電源に接続され、ドレイン電極が前記第3の抵
    抗を介して前記高電位電源に接続され、ゲート電極に前
    記ECLレベル信号が供給される第2の第1導電型MO
    Sトランジスタと、 を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    のECL−CMOSレベル変換回路。
  4. 【請求項4】 前記差動増幅回路は、 ドレイン電極が第5の抵抗を介して高電位電源に接続さ
    れ、ソース電極が第5の第2導電型MOSトランジスタ
    を介して低電位電源に接続され、ゲート電極に前記入力
    初段回路または前段の差動増幅回路の出力が供給される
    第3の第1導電型MOSトランジスタと、 ドレイン電極が前記第5の抵抗を介して前記高電位電源
    に接続され、ソース電極が第6の第2導電型MOSトラ
    ンジスタを介して前記低電位電源に接続され、ゲ−ト電
    極に前記入力初段回路または前段の差動増幅回路の出力
    が供給される第4の第1導電型MOSトランジスタと、 前記第3の第1導電型MOSトランジスタとCMOSイ
    ンバータを構成する第7の第2導電型MOSトランジス
    タと、 前記第4の第1導電型MOSトランジスタとCMOSイ
    ンバータを構成する第8の第2導電型MOSトランジス
    タと、 を有することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
    項3に記載のECL−CMOSレベル変換回路。
  5. 【請求項5】 前記複数段の差動増幅回路内の最終段の
    差動増幅回路は、 ドレイン電極が第5の抵抗を介して高電位電源に接続さ
    れ、ソ−ス電極が第5の第2導電型MOSトランジスタ
    を介して低電位電源に接続され、ゲート電極に前段の差
    動増幅回路の出力が供給される第3の第1導電型MOS
    トランジスタと、 ドレイン電極が前記第5の抵抗を介して前記高電位電源
    に接続され、ソース電極が第6の第2導電型MOSトラ
    ンジスタを介して前記低電位電源に接続され、ゲート電
    極に前段の差動増幅回路の出カが供給される第4の第1
    導電型MOSトランジスタと、 ドレイン電極が前記第3の第1導電型MOSトランジス
    タのソ−ス電極に接続され、ソ−ス電極が前記低電位電
    源に接続され、ゲート電極が前記第4の第1導電型MO
    Sトランジスタのソース電極に接続される第9の第2導
    電型MOSトランジスタと、 ドレイン電極が前記第4の第1導電型MOSトランジス
    タのソ−ス電極に接続され、ソース電極が前記低電位電
    源に接続され、ゲート電極が前記第3の第1導電型MO
    Sトランジスタのソース電極に接続される第10の第2
    導電型MOSトランジスタと、 を有することを特徴とする請求項1、講求項2、講求項
    3又は講求項4に記載のECL−CMOSレベル変換回
    路。
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